JP2017106525A - 燃料タンク用弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁装置のコンパクト化を図ることができ、燃料タンク外への燃料漏れを抑制できる燃料タンク用弁装置を提供する。【解決手段】この燃料タンク用弁装置10は、弁座24設けたハウジング15と、フロート体50と、弁体70とを有し、フロート体50は、周壁51及び天井壁52を有し、その内部に空洞部Kが形成され、天井壁52には、空洞部Kに連通する貫通孔54が形成されると共に、弁体70を傾動可能に支持する支持部53が設けられており、弁体70は、弁座24に接離するシール部71と、シール部71をフロート体50に係合させる係合脚部74,75とを有し、係合脚部74,75は、天井壁52の貫通孔54に挿通されるように延出すると共に、同貫通孔54の裏側に係合するように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、自動車等の燃料タンクに取付けられ、燃料流出防止弁や満タン規制弁等として用いられる燃料タンク用弁装置に関する。
例えば、自動車の燃料タンクには、自動車が旋回したり傾いたりしたときに、燃料タンク内の燃料が、燃料タンク外へ漏れるのを防止する燃料流出防止弁や、燃料タンク内の液面が、予め設定された満タン液面よりも上昇しないように、燃料タンク内への過給油を防止する満タン規制弁等が取付けられている。
従来のこの種のものとして、下記特許文献1には、収納室を有する筒状ケースと、収納室内に収納される、上部に弁体を備えたフロート弁とを備え、弁体とフロート体とは、フロート体の移動中心軸に沿った向きの弁体の移動を許容させ、かつ、フロート体の下降時に、着座している弁体を離座させるようにして組み合わされた構造をなした、燃料タンク用弁装置が記載されている。
前記フロート体は、略円柱状をなした主体部と、該主体部の上端に突設された頭部とを有しており、該頭部は、主体部上端から突出した軸部と、その先端に連結された周回鍔部とからなる。また、前記主体部は、内部にバネ挿入用の空隙が形成されると共に、その天井面に、前記空隙に連通して、タンク内の燃料や蒸気等を流出させる貫通孔が形成されている。一方、弁体は、円板状をなすと共に、その周縁から下方に向けて突き出す複数の脚部を有しており、所定脚部の先端内側から掛合爪が突設されている。そして、弁体の複数の脚部を、フロート体の頭部の周回鍔部の外周に配置して、該周回鍔部の裏側に、脚部内側の掛合爪を掛合させることで、フロート体に弁体が、上下動を許容させた状態で組み付けられるようになっている。
特許第4990020号公報
上記装置の場合、フロート体の上部に、弁体の掛合爪が掛合する、周回鍔部が形成されているので、フロート体及び弁体の、軸方向高さが大きくなり、弁装置が大型化しやすい。また、フロート体の天井面には、貫通孔が形成されているので、燃料タンク内で燃料が激しく揺動した場合等に、貫通孔から燃料が噴き上がるように流出して、弁座を通して燃料タンク外に漏れてしまうおそれがある。
したがって、本発明の目的は、弁装置のコンパクト化を図ることができると共に、燃料タンク外への燃料漏れを抑制することができる、燃料タンク用弁装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の燃料タンク用弁装置は、仕切壁を介して、下方に弁室、上方に通気室が設けられ、前記仕切壁に前記弁室と前記通気室を連通させる開口が形成され、該開口の周縁に弁座を設けたハウジングと、該ハウジングの弁室内に昇降可能に配置されるフロート体と、該フロート体に装着される弁体とを有し、前記フロート体は、周壁及び該周壁の上方に配置された天井壁を有し、その内部に空洞部が形成され、前記天井壁には、前記空洞部に連通する貫通孔が形成されると共に、前記弁体を傾動可能に支持する支持部が設けられており、前記弁体は、前記弁座に接離して前記開口を開閉するシール部と、該シール部を前記フロート体に係合させる係合脚部とを有し、該係合脚部は、前記天井壁の貫通孔に挿通されるように延出すると共に、同貫通孔の裏側に係合するように構成されていることを特徴とする。
本発明の燃料タンク用弁装置においては、前記係合脚部の側面には、前記周壁の外径側に向けて突出する係合爪が設けられていることが好ましい。
本発明の燃料タンク用弁装置においては、前記フロート体の周壁は、外周壁と、この外周壁の内側に同心状に配置された内周壁とを有すると共に、前記天井壁の裏面側に、前記外周壁と前記内周壁とを連結する複数のリブが形成され、前記空洞部の内部であって、前記外周壁、前記内周壁、及び、隣接する前記リブどうしの間に空気室が形成されており、前記フロート体を軸方向から見たときに、前記空気室は、前記貫通孔に対して周方向に重ならない位置に配置されていると共に、前記内周壁には、前記貫通孔に対して周方向に重なる位置に、前記内周壁の外側に形成された空間と、前記内周壁の内側に形成された空間とを互いに連通させるスリットが設けられていることが好ましい。
本発明の燃料タンク用弁装置においては、前記フロート体の周壁は、外周壁と、この外周壁の内側に同心状に配置された内周壁とを有すると共に、前記天井壁の裏面側に、前記外周壁と前記内周壁とを連結する複数のリブが形成され、前記空洞部の内部であって、前記外周壁、前記内周壁、及び、隣接する前記リブどうしの間に空気室が形成されており、前記フロート体を軸方向から見たときに、前記空気室は、前記貫通孔に対して周方向に重ならない位置に配置されていると共に、前記複数のリブの前記天井壁とは反対側の端部は、前記周壁の下端部よりも前記天井壁寄りに位置するように形成され、該端部が前記フロート体を付勢するためのバネの当接部をなしていることが好ましい。
本発明によれば、弁体の係合脚部が、フロート体の天井壁の貫通孔に挿通されて、その裏側に係合することで、弁体がフロート体に係合するので、貫通孔に挿通された係合脚部によって、貫通孔から燃料を流出させにくくして、燃料タンク外へ漏れにくくすることができると共に、係合脚部がフロート体の天井壁を貫通して延びていることにより、フロート体及び弁体の高さ方向を小さく形成することができ、装置全体のコンパクト化を図ることができる。
本発明の燃料タンク用弁装置の、一実施形態を示す分解斜視図である。 同弁装置の断面図である。 同弁装置を構成するフロート体の斜視図である。 同フロート体の断面図である。 同フロート体の底面図である。 同フロート体の断面斜視図である。 同弁装置を構成する弁体を示しており、(a)はその斜視図、(b)は(a)とは異なる方向から見た場合の斜視図である。。 同弁装置において、フロート体が上昇した状態の断面図である。 同弁装置において、弁体が傾動した状態の断面図である。
以下、図1〜9を参照して、本発明の燃料タンク用弁装置の一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、「燃料」とは、液体の燃料(燃料の飛沫も含む)を意味し、「燃料蒸気」とは、蒸発した燃料を意味するものとする。
図1,2に示すように、この燃料タンク用弁装置10(以下、「弁装置10」という)は、上方に仕切壁22を設けた略筒状をなしたハウジング本体20と、該ハウジング本体20の上方に配置された上部キャップ30と、前記ハウジング本体20の下方に装着される下部キャップ40とからなる、ハウジング15を有している。
そして、図2に示すように、ハウジング本体20の下方に下部キャップ40を装着することで、仕切壁22を介して、その下方に図示しない燃料タンクに連通する弁室Vが画成され、ハウジング本体20の上方に上部キャップ30を配置することで、仕切壁22を介して、その上方に燃料タンク外に連通する通気室Rが画成される。
また、この弁装置10は、ハウジング15の弁室V内に昇降可能に配置されるフロート体50と、該フロート体50に装着される弁体70とを有している。
前記ハウジング本体20は、下方が開口した略円筒状をなし、通孔21aが形成された周壁21を有している。この周壁21の上方外周には、シールリング28が装着されており、図2に示すカバー部材45とのシール性が高められている。
また、ハウジング本体20の上方に形成された仕切壁22の中央には、円形状の開口23が形成されており、その裏側周縁には、弁座24が突設されている(図2参照)。
更に図2に示すように、前記仕切壁22の開口23の外周には、弁室V及び通気室Rに連通する連通口25が形成されている。また、仕切壁22の上面からは、前記開口23及び前記連通口25を囲むようにして、外径の異なる2つの筒状壁が連設されたような形状をなした弁収容壁26が立設されている。この弁収容壁26の上方開口部に、通口30aを設けた上部キャップ30が装着される。
また、通気室R内であって、前記開口23の上方側には、負圧弁35aを有するチェック弁35が収容されている。このチェック弁35は、バネ35bによって常時は下向きに付勢されて、開口23の上方周縁部に当接して、同開口23を閉塞している。そして、このチェック弁35は、燃料タンク内の圧力上昇時に、バネ35bの付勢力に抗して上昇し、開口23を開いて、燃料蒸気を燃料タンク外に排出し、一方、燃料タンク内の圧力低下時には、負圧弁35aが開いて、外部空気を燃料タンク内に流入する。
更に、通気室R内であって、前記連通口25の上方には、リリーフ弁37が収容されている。このリリーフ弁37は、バネ37aを介して常時は連通口25の上方開口を閉塞しており、弁体70が弁座24に当接し開口23を閉塞した状態で(図8の状態)、更に燃料タンク内の圧力が上昇したときに、バネ37aの付勢力に抗して押し上げられて、連通口25を開いて、燃料蒸気を燃料タンク外へ逃がすものである。なお、このリリーフ弁37や上記チェック弁35は配置しなくても差し支えない。
また、上記ハウジング本体20の上方には、図2に示すような燃料蒸気配管46(以下、「配管46」という)を有するカバー部材45が装着されるようになっている。なお、配管46は、図示しない燃料蒸気排出口を介して、前記通気室Rに連通すると共に、その外周には、燃料タンク外に配置されるキャニスタに連通する図示しないチューブが接続される。
また、ハウジング本体20の下方に装着される下部キャップ40は、その底部に弁室Vに連通する通孔40aが形成されている(図1及び図2参照)。そして、この下部キャップ40上には、フロート体50を付勢するためのバネ69が載置されており、該バネ69を介してフロート体50が、下部キャップ40上に載置されている。
次に、図3〜6を参照して、フロート体50について説明する。
このフロート体50は、周壁51及び該周壁51の上方に配置された天井壁52を有し、下方が開口し上方が閉塞した略円筒状をなしており、その内部に空洞部K(図4参照)が形成されている。
前記天井壁52は略円板状をなしており、その上面中央からは、先端が丸みを帯びた山型突起状をなした支持部53が突設されている。この支持部53が、弁体70の後述するすり鉢状をなした受け部73(図2及び図7(b)参照)を支持して、弁体70を傾動可能に支持する部分となっている。なお、支持部としては、フロート体に対して弁体を傾動可能に支持できればよく、例えば、半球状に突出した形状としたり、或いは、弁体側に突起を設けて、フロート体側に前記突起を受ける凹状の支持部を設けたりしてもよく、特に限定はされない。
また、天井壁52の、前記支持部53の外周であって周方向に対向する位置には、前記空洞部Kに連通する角形状の一対の貫通孔54,54が形成されている。図5に示すように、これらの一対の貫通孔54,54は、空洞部Kの中でも、後述する内周壁59の外側に形成された空間K1、及び、内周壁59の内側に形成された空間K2にそれぞれ連通するようになっている。なお、貫通孔は、丸孔や楕円孔等であってもよく、その形状に限定はなく、個数も特に限定されない。更に、天井壁52の外周縁部には、複数の円弧状壁55が所定間隔をあけて立設されている。
また、この実施形態における周壁51は、略円筒状をなし、その上端が前記天井壁52の周縁部に連結された外周壁57と、この外周壁57の内側に、外周壁57に対して同心状に配置されると共に、その上端が天井壁52の裏側に連結された、略円筒状をなした内周壁59と、この内周壁59の内側であって、外周壁57及び内周壁59に対して同心状に配置され、その上端が天井壁52の裏側中央部分に連結された、略円筒状をなした筒状壁61とから構成されており、多重円筒状(ここでは3重円筒状)をなしている。なお、周壁51は、1つの壁部であってもよく、外周壁及び内周壁の二重円筒状や、3つ以上の多重筒状等をなしていもよく、天井壁との関係で空洞部を形成可能であれば、形状や構造は特に限定されない。
更に図3及び図5に示すように、内周壁59の内面側と、該内周壁59の内側に配置された筒状壁61の外面側とが、周方向に均等な間隔で配置された複数の連結壁部63によって連結されている(ここでは4つ)。この連結壁部63は、その上端が前記天井壁52の裏側に連結されている。
図4に示すように、上記の連結壁部63と、内周壁59と、筒状壁61とは、その下端部が整合した長さで形成されている。一方、外周壁57の下端部からは、周方向に均等な間隔をあけて薄肉リブ状をなした突部57aが突設されており(図4参照)、内周壁59等よりも長く延びている(図4参照)。上記突部57aは、下部キャップ40の底面に対する接触面積を小さくして、フロート体50の貼り付きを防ぐ部分である。
前記内周壁59の外側には環状をなした空間K1が形成され、前記内周壁59の内側には、前記連結壁部63により区画された円弧状をなした複数の空間K2が形成されている。また、前記筒状壁61の内側には、空気を溜めて浮力を高めるための、第1空気室K3が形成されていると共に、該第1空気室K3の上端側は、天井壁52を超えて前記支持部53の内部に至るように延びている(図4参照)。
更に、前記外周壁57の外周には、周方向に均等な間隔をあけて、軸方向に沿って延びる、複数のガイドリブ57bが形成されており、これらがハウジング本体20の周壁21の内面に近接配置されて、フロート体50の昇降動作時のガイドをなしている。
また、天井壁52の裏面側には、外周壁57の上端部と内周壁59の上端部とを連結するリブ65が、フロート体50の軸心に対して放射状をなすように、所定間隔をあけて複数突設されている(図5及び図6参照)。これらの複数のリブ65は、周壁51を構成する外周壁57や、内周壁59、筒状壁61の、いずれの壁部の下端部よりも短く形成されており(図4参照)、これらのリブ65の、天井壁52とは反対側の端部が、フロート体50を付勢するためのバネ69の当接部をなしている(図2参照)。
更に、内周壁59には、周方向に均等な間隔をあけて、内周壁59の下端から上端に至るように軸方向に沿って延びるスリット67が複数形成されている。ここでは、フロート体50の軸心に対して放射状に、4つのスリット67が形成されている(図5参照)。これらのスリット67を介して、内周壁59の外側の空間K1と、内周壁59の内側の空間K2とが、互いに連通されている。なお、スリットは、内周壁59の下端から軸方向所定位置まで延びる形状であってもよく、その個数も特に限定はない。
また、周壁51及び天井壁52で画成された空洞部Kの内部であって、外周壁57、内周壁59、及び、周方向に隣接するリブ65,65どうしの間に、空気を溜める第2空気室K4が形成されている(図5及び図6参照)。この第2空気室K4が、本発明における「空気室」をなしている。この実施形態では、図5に示すように、前記複数の連結壁部63に整合する位置であって、前記スリット67を挟まずに、周方向に隣接した位置にあるリブ65,65の間に、複数(ここでは4つ)の第2空気室K4が形成されている(スリット67があると空気が溜まる空気室とはなり得ない)。
更に図5に示すように、フロート体50を軸方向から見たときに、前記第2空気室K4は、前記一対の貫通孔54,54に対して周方向に重ならない位置に配置されていると共に、内周壁59に形成された複数のスリット67のうち、周方向に対向して配置された所定の一対のスリット67,67が、一対の貫通孔54,54に対して周方向に重なる位置に配置されている。
次に、図7を参照して、上記フロート体50に装着される弁体70について説明する。
この実施形態の弁体70は、前記弁座24に接離して開口23を開閉するシール部71と、該シール部71をフロート体50に係合させる一対の係合脚部74,75とを有している。
図7(a)に示すように、この実施形態におけるシール部71は、フロート体50の天井壁52に形成した一対の貫通孔54,54をカバー可能な大きさで形成された略円板状をなしており、このシール部71の裏面中央部には、内面がすり鉢状をなした受け部73が設けられている(図7(b)参照)。この受け部73が、支持部53の丸みを帯びた先端部上に載置されて、フロート体50に対して弁体70が回動可能に支持されるようになっている。
なお、上記シール部71には、その上面側にゴムや弾性樹脂材料からなる弾性シール部材を配置してもよく、本発明における「シール部」は、このような弾性シール部材を含む意味である。
また、シール部71の裏面側の対向する箇所から、長さの異なる一対の係合脚部74,75が延設されている。図2に示すように、係合脚部74の方が、係合脚部75よりも長く延びている。また、各係合脚部74,75は、シール部71の裏面側から延出して、天井壁52の貫通孔54に挿通される撓み可能な延出部77と、該延出部77の先端側の外側面から、貫通孔54の外径側に向けて突出する係合爪78とをそれぞれ有している。各係合爪78は、貫通孔54の裏側に配置された状態で、貫通孔54の裏側の、外径側の周縁部54aに、係合可能とされている(図2参照)。また、係合爪78の外面側には、係合脚部先端に向けて次第に突出高さが低くなるテーパ面78aが形成されており、貫通孔54に挿入しやすく且つその裏側から突出させやすくなっている。
そして、図2示すように、弁体70の一対の係合脚部74,75を、天井壁52の貫通孔54,54の表側から挿入することで、係合脚部74,75の延出部77,77が貫通孔54,54に挿通されると共に、貫通孔54,54の裏側周縁に、係合爪78,78が係合可能となるように配置されて、これによってフロート体50に弁体70が抜け止めされて装着される。
なお、この実施形態では、上述したように、弁体70のシール部71が、受け部73を介して、フロート体50の支持部53に傾動可能に支持されるため、常時は、係合脚部74,75の係合爪78,78は、貫通孔54,54の裏側には係合しないが(図2参照)、シール部71が弁座24に当接した後、フロート体50が下降して、弁体70が傾動した場合等(図9参照)に、貫通孔54の裏側に係合する。すなわち、本発明において、係合脚部が貫通孔の裏側に係合するとは、通常状態(フロート体が燃料に浸漬してない状態)で、係合脚部が貫通孔の裏側に係合しなくとも、弁体傾動時等に貫通孔の裏側に係合可能な場合を含む意味である。
また、この実施形態においては、上記のハウジング15や、フロート体50、弁体70は、例えば、ポリアセタール(POM)、ポリアミド(PA)等の合成樹脂で形成されるが、材料によって、燃料が付着したり浸漬したりすると、燃料によって膨潤する性質を有する場合がある。この際、フロート体50の天井壁52に形成した貫通孔54は、その内径が大きくなるように膨潤する(図2の想像線参照)。一方、図2の矢印A1に示すように、弁体70の係合脚部74,75は、ハの字状に広がるように外向きに膨潤する。このとき、係合脚部74,75は、肉厚が薄い脚部状をなしているので、貫通孔54の内径の膨潤量よりも、係合脚部74,75の外側への膨潤量の方が多くなっている。
上記弁体70を装着したフロート体50は、下部キャップ40上に、バネ69を圧縮した状態で載置される。そして、燃料液面が上昇して燃料Fに所定高さ以上浸漬されると、バネ69の付勢力に、フロート体50自体の浮力が加わって、フロート体50が上昇して、弁体70のシール部71が、仕切壁22の弁座24に当接して、開口23を閉塞するようになっている(図8参照)。その後、燃料液面が下降してフロート体50に浮力が作用しない状態になると、フロート体50が自重で下降して、フロート体50の貫通孔54の裏側に、弁体70の短い係合脚部75の係合爪78が係合して、短い係合脚部74が下向きに引っ張られるので(図9の矢印A3参照)、支持部53を介して弁体70が傾動して、弁座24に対してシール部71が傾いて、弁座24とシール部71との間に隙間が生じるようになっている(図9参照)。
なお、この実施形態における弁装置10は、フロート体50が、燃料の揺動等によって燃料タンク内の液面が異常に上昇したときに、弁座24に当接して開口23を閉塞し、燃料の外部漏出を防ぐ、いわゆる燃料流出防止弁として適用したり、或いは、燃料タンク内の液面が設定された満タン液面に達すると、フロート体50が上昇して、弁座24に当接して開口23閉塞し、それ以上の過給油を防止する、いわゆる満タン規制弁として適用したりしてもよく、特に限定はされない。
次に、上記構成からなる本発明の弁装置10の作用効果について説明する。
まず、フロート体50に対する弁体70の組付け方法について説明する。すなわち、図1に示すように、弁体70の一対の係合脚部74,75を、フロート体50の一対の貫通孔54,54に整合させて、フロート体50の天井壁52の表面側から、弁体70を押し込んでいく。すると、貫通孔54の内周に、テーパ面78aを介して係合爪78が押圧されて、一対の係合脚部74,75が内方に撓んでいき、係合爪78の頂部(外向きに最も出っ張った部分)が、貫通孔54の裏側から抜け出ると、一対の係合脚部74,75が弾性復帰して、その係合爪78,78が、貫通孔54,54の裏側の外径側の周縁部54aに係合すると共に、弁体70の受け部73にフロート体50の支持部53が当接して傾動可能に支持される。こうして、フロート体50に対して弁体70を抜け止め可能に、かつ、支持部53を介して傾動可能となるように装着することができる。
そして、図2に示すように、燃料タンク内の燃料液面が上昇せず、フロート体50が燃料に浸漬していない状態では、仕切壁22に形成した開口23が開くと共に、同仕切壁22に設けた連通口25がリリーフ弁37により閉塞されている。
上記状態で、車両が旋回したり大きく傾いたりして、燃料タンク内の燃料液面が上昇すると、燃料が、下部キャップ40の通孔40aやハウジング本体20の通孔21aを通って弁室V内に流入し、フロート体50に燃料が所定高さ以上浸漬すると、バネ69及びフロート体50自体の浮力により、フロート体50が浮き上がり、図8に示すように、弁体70のシール部71が、弁座24に当接して開口23を閉塞するので、燃料が開口23を通って通気室R内に流入することが阻止されて、燃料タンク外への燃料漏れを防止することができる。
なお、この弁装置10を満タン規制バルブとして利用した場合、フロート体50の天井壁52に一対の貫通孔54,54が形成されているので、フロート体50の空洞部Kに流入した空気を貫通孔54から流出させて、フロート体50の浮上タイミングを遅らせることができ、いわゆるロックポイント(燃料の満タン量を規定する位置)の位置を高く設定することができる。
ところで、この弁装置10におけるフロート体50は、その内部に空洞部Kを有するとと共に、天井壁52に空洞部K(ここでは、内周壁59の外側の空間K1、及び、内周壁59の内側の空間K2)に連通する貫通孔54が形成されている。そのため、車両が悪路を走行して上下に振動したり左右に揺動したり、或いは、急旋回したりすると、燃料が、フロート体50の空間K1や空間K2を通って、貫通孔54から噴き出るように流出してしまうことがある。
このような場合であっても、この弁装置10においては、上述したように、弁体70の一対の係合脚部74,75が、フロート体50の天井壁52の一対の貫通孔54,54に挿通されて、その裏側の周縁部54a,54aにそれぞれ係合することで、弁体70がフロート体50に装着されるので、貫通孔54,54に挿通された係合脚部74,75によって、貫通孔54,54から燃料を流出させにくくすることができ、その結果、燃料が、仕切壁22の開口23や、通気室R、配管46を通じて、燃料タンク外へ漏れることを抑制することができる。また、それと共に、係合脚部74,75が、フロート体50の天井壁52を貫通して延びていることにより(図2参照)、フロート体50及び弁体70の高さ方向を小さく形成することができ、弁装置10の全体のコンパクト化を図ることができる。
また、フロート体50の天井壁52の上方には、一対の貫通孔54,54をカバーするように、弁体70のシール部71が配置されているので、貫通孔54から流出した燃料が、ハウジング本体20の開口23側へ向かうのを遮ることができ、燃料タンク外への燃料漏れを抑制することができる。
更にこの実施形態においては、係合脚部74,75の側面に、貫通孔54の外径側に向けて係合爪78が突出しているので、弁体70に燃料が付着したり浸漬したりして、弁体70が膨潤して、図2の矢印A1に示すように、一対の係合脚部74,75が、一対の貫通孔54,54の外径側に広がった場合に、貫通孔54の裏側の、外径側の周縁部54aに対する係合爪78の係合しろが増大することとなり、フロート体50と弁体70との係合強度を高めて、フロート体50から弁体70を外れにくくすることができる。
また、この実施形態においては、図5及び図6に示すように、フロート体50の空洞部Kの内部であって、外周壁57、内周壁59、及び、隣接するリブ65,65どうしの間に、第2空気室K4が形成されているので、空洞部K内において、空気が溜まる部分を増やすことでき、フロート体50の浮力を増大させて、フロート体50の応答性を向上させることができる。
更に図5に示すように、フロート体50の内周壁59には、貫通孔54に対して周方向に重なる位置に、内周壁59の外側の空間K1と内周壁59の内側の空間K2とを互いに連通させるスリット67が形成されているので、弁室V内に流入して、内周壁59の内側の空間K2内を流れて、貫通孔54から流出しようとする燃料を、スリット67によって、内周壁59の外側の空間K1側に拡散させて(図6の矢印A2参照)、貫通孔54に集中して流れるのを抑制することができ、貫通孔54から燃料をより流出させにくくすることができる。
また、この実施形態においては、図6に示すように、フロート体50の空洞部Kの内部において、外周壁57や内周壁59の間で第2空気室K4を形成した複数のリブ65は、フロート体50の周壁51(外周壁57、内周壁59及び筒状壁61)の下端部よりも短く形成され、その反対側の端部が、フロート体50を付勢するためのバネ69の当接部をなしているので、バネ69の当接部を形成しながら、空洞部K内に空気室を形成できて、弁装置10のコンパクト化をより適切に図ることができる。
ところで、燃料液面上昇によりフロート体50が上昇して、弁体70のシール部71が、弁座24に当接して開口23を閉塞した後、燃料液面が下降してフロート体50に浮力が作用しない状態になった場合、通常は、フロート体50は自重によって下降する。しかし、弁体70のシール部71が弁座24に貼り付いてしまって、フロート体50が下降しにくくなることがある(スティック現象等という)。
この実施形態の弁装置10では、弁体70のシール部71が弁座24に当接した状態で、フロート体50に浮力が作用しなくなり、フロート体50が自重で下降しようとすると、フロート体50の貫通孔54の裏側に、弁体70の短い係合脚部75の係合爪78が係合して、短い係合脚部74が下向きに引っ張られる(図9の矢印A3参照)。それによって、図9に示すように、支持部53を介して弁体70が傾動して、弁座24に対してシール部71が傾いて、弁座24とシール部71との間に隙間が生じるので、弁座24からシール部71をと剥がすことができ、フロート体50をスムーズに下降させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
10 燃料タンク用弁装置(弁装置)
15 ハウジング
21 周壁
22 仕切壁
23 開口
24 弁座
50 フロート体
51 周壁
52 天井壁
53 支持部
54 貫通孔
55 外周壁
59 内周壁
65 リブ
67 スリット
69 バネ
70 弁体
71 シール部
74,75 係合脚部
77 延出部
78 係合爪
K 空洞部
K4 第2空気室(空気室)
R 通気室
V 弁室

Claims (4)

  1. 仕切壁を介して、下方に弁室、上方に通気室が設けられ、前記仕切壁に前記弁室と前記通気室を連通させる開口が形成され、該開口の周縁に弁座を設けたハウジングと、
    該ハウジングの弁室内に昇降可能に配置されるフロート体と、
    該フロート体に装着される弁体とを有し、
    前記フロート体は、周壁及び該周壁の上方に配置された天井壁を有し、その内部に空洞部が形成され、
    前記天井壁には、前記空洞部に連通する貫通孔が形成されると共に、前記弁体を傾動可能に支持する支持部が設けられており、
    前記弁体は、前記弁座に接離して前記開口を開閉するシール部と、該シール部を前記フロート体に係合させる係合脚部とを有し、
    該係合脚部は、前記天井壁の貫通孔に挿通されるように延出すると共に、同貫通孔の裏側に係合するように構成されていることを特徴とする燃料タンク用弁装置。
  2. 前記係合脚部の側面には、前記周壁の外径側に向けて突出する係合爪が設けられている請求項1記載の燃料タンク用弁装置。
  3. 前記フロート体の周壁は、外周壁と、この外周壁の内側に同心状に配置された内周壁とを有すると共に、前記天井壁の裏面側に、前記外周壁と前記内周壁とを連結する複数のリブが形成され、
    前記空洞部の内部であって、前記外周壁、前記内周壁、及び、隣接する前記リブどうしの間に空気室が形成されており、
    前記フロート体を軸方向から見たときに、前記空気室は、前記貫通孔に対して周方向に重ならない位置に配置されていると共に、前記内周壁には、前記貫通孔に対して周方向に重なる位置に、前記内周壁の外側に形成された空間と、前記内周壁の内側に形成された空間とを互いに連通させるスリットが設けられている請求項1又は2記載の燃料タンク用弁装置。
  4. 前記フロート体の周壁は、外周壁と、この外周壁の内側に同心状に配置された内周壁とを有すると共に、前記天井壁の裏面側に、前記外周壁と前記内周壁とを連結する複数のリブが形成され、
    前記空洞部の内部であって、前記外周壁、前記内周壁、及び、隣接する前記リブどうしの間に空気室が形成されており、
    前記フロート体を軸方向から見たときに、前記空気室は、前記貫通孔に対して周方向に重ならない位置に配置されていると共に、前記複数のリブの前記天井壁とは反対側の端部は、前記周壁の下端部よりも前記天井壁寄りに位置するように形成され、該端部が前記フロート体を付勢するためのバネの当接部をなしている請求項1又は2記載の燃料タンク用弁装置。
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