JP2017106286A - カーテンウォールの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンウォールにねじ固定される取付部材の回転を、溶接作業を行うことなく規制することができる、カーテンウォールの取付構造を提案する。【解決手段】本発明の第一形態のカーテンウォール2の取付構造1は、カーテンウォール2に固定されるベース部材4と、ベース部材4にねじ固定され、カーテンウォール2との間で躯体3の一部を挟むように設けられた取付部材5と、ベース部材4と取付部材5の間に介在する回転規制部材6と、を備える。回転規制部材6は、ベース部材4に引っ掛かることで、ベース部材4に対する回転規制部材6の回転を規制する第一引っ掛け部60と、取付部材5に引っ掛かることで、回転規制部材6に対する取付部材5の回転を規制する第二引っ掛け部61とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、カーテンウォールの取付構造に関する。
特許文献1には、押出成形セメント板を躯体に取り付けるための構造が提案されている。この構造では、押出成形セメント板にはZクリップがボルトで固定され、躯体には断面L字状の下部ファスナーが固着されている。押出成形セメント板は、Zクリップを下部ファスナーに引っ掛けることで、躯体に取り付けられている。
この構造では、Zクリップが下部ファスナーに溶接されている。これにより、ボルトが緩んだ場合のZクリップの回転が防止されて、Zクリップが下部ファスナーに引っ掛かる状態が保持される。
特開2005−48531号公報
特許文献1に記載の構造は、押出成形セメント板(つまりカーテンウォール)にボルト固定されるZクリップ(つまり取付部材)の回転を防止するために、溶接作業が必要であり、この分だけ施工に手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、カーテンウォールにねじ固定される取付部材の回転を、溶接作業を行うことなく規制することができる、カーテンウォールの取付構造を提案すること、にある。
上記課題を解決するための本発明に係るカーテンウォールの取付構造は、カーテンウォールを躯体に取り付けるためのカーテンウォールの取付構造であって、前記カーテンウォールに固定されるベース部材と、前記ベース部材にねじ固定され、前記カーテンウォールとの間で前記躯体の一部を挟むように設けられた取付部材と、前記ベース部材と前記取付部材の間に介在する回転規制部材と、を備え、前記回転規制部材は、前記ベース部材に引っ掛かることで、前記ベース部材に対する前記回転規制部材の回転を規制する第一引っ掛け部と、前記取付部材に引っ掛かることで、前記回転規制部材に対する前記取付部材の回転を規制する第二引っ掛け部とを有することを特徴とする。
本発明に係るカーテンウォールの取付構造は、カーテンウォールにねじ固定される取付部材の回転を、溶接作業を行うことなく規制することができる。
本発明の第一形態のカーテンウォールの取付構造の施工例を示す側断面図である。 同上の取付構造を示す斜視図である。 図3Aは、図2のa部分の正面図であり、図3Bは、図2のa部分の側断面図であり、図3Cは、図2のa部分の底面断面図である。 同上の取付構造の取付部材を示す図であり、図4Aは正面図であり、図4Bは側面図であり、図4Cは底面図である。 同上の取付構造の回転規制部材を示す図であり、図5Aは正面図であり、図5Bは側面図であり、図5Cは底面図である。 図6A〜Cは、同上の取付構造の施工手順の一例を示す斜視図である。 図7A〜Hは、同上の回転規制部材の変更例を示す側面図である。 図8A〜Fは、同上の回転規制部材の変更例を示す側面図である。 図9A〜Cは、同上の取付構造のベース部材及び回転規制部材の変更例を示す側面図である。 本発明の第二形態のカーテンウォールの取付構造の要部を示す図であり、図10Aは、正面図であり、図10Bは、側断面図であり、図10Cは、底面断面図である。 同上の取付構造の回転規制部材を示す図であり、図11Aは正面図であり、図11Bは側面図であり、図11Cは底面図である。
図1には、本発明の第一形態のカーテンウォール2の取付構造1の施工例が示されている。取付構造1は、カーテンウォール2を躯体3に取り付けるための構造であり、カーテンウォール2の上部を躯体3に取り付けるための上取付構造10と、カーテンウォール2の下部を躯体3に取り付けるための下取付構造11とを備える。
以下、図1に示す状態を基準として、カーテンウォール2に対して取付構造1が位置する側を前方とし、その反対側を後方とし、この前後方向に平面視において直交する方向を左右方向として、各構成について説明する。図1では、矢印X1で示す方向が前方であり、矢印Z1で示す方向が上方である。図2では、矢印Y1で示す方向が、右方である。
図2に示すように、カーテンウォール2は、本形態では、2枚の金属外皮20,21の間に芯材22を挟んだサンドイッチパネルである。金属外皮20,21のそれぞれは、フラットな金属板をロール加工やプレス加工するなどして所望の形状に成形したものである。金属外皮20,21のそれぞれの厚みは、例えば、0.25〜2.0mm程度である。金属外皮20,21のそれぞれは、塗装鋼板、亜鉛めっき鋼板、アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板、ステンレス鋼板、アルミニウム板、チタン板、ガルバリウム鋼板(登録商標)、エスジーエル(登録商標)鋼板等であるが、これらに限定されない。
金属外皮20は、カーテンウォール2の後面を構成し、金属外皮21は、カーテンウォール2の前面を構成する。金属外皮20は、略平板状の板状部200と、板状部200の上端に連続する上方に凸の上突条部201と、板状部200の下端に連続する下方に凸の下突条部202とを含む。金属外皮21は、略平板状の板状部210と、板状部210の上端から後方に延びた上片部211と、板状部210の下端から後方に延びた下片部212とを含む。
芯材22は、樹脂発泡体または繊維状無機材またはその組み合わせであり、断熱性や耐火性を有する。樹脂発泡体は、例えば、ポリイソシアヌレートフォームやウレタンフォームやフェノールフォームなどである。繊維状無機材は、例えば、ロックウールやグラスウールなどをバインダー等で固めたブロック体を複数並べて1枚の板状に配置したものである。芯材22のうち、サンドイッチパネルの周端部に位置する端部芯材220としては、繊維状無機材や樹脂発泡体よりも耐火性の高い耐火芯材が用いられる。耐火芯材は、例えば、石膏や珪酸カルシウムなどの無機材である。
図1に示す施工例では、躯体3は、天井梁30と、天井スラブ31と、天井梁30に固定された上アングル32と、床スラブ33と、床スラブ33に固定された下アングル35を備える。上アングル32と下アングル35のそれぞれは、L型鋼である。
上アングル32は、天井梁30の下面に固定される横片部320と、横片部320の後端部から下方に延びた縦片部321を含む。縦片部321の後面の左右方向の一部には、連結プレート36が固定されている。図2及び図6Aに示すように、連結プレート36は、左右の端部が前方にコ字状に突出した形状を有し、下部の左右方向中央部には切欠き360が設けられている。連結プレート36は、例えば、1枚のフラットな矩形板状の金属板をプレス加工し、一部を切り欠くことで形成される。
図1に示すように、下アングル35は、床スラブ33の上面に固定される横片部350と、横片部350の後端部から上方に延びた縦片部351を含む。縦片部351の後面の左右方向の一部には、連結プレート37が固定されている。図2及び図6Aに示すように、連結プレート37は、左右の端部が前方にコ字状に突出した形状を有し、上部の左右方向中央部には切欠き370が設けられている。連結プレート37は、例えば、1枚のフラットな矩形板状の金属板をプレス加工し、一部を切り欠くことで形成される。図1及び図6Aに示すように、連結プレート37の下端部には、後方に突出した矩形板状の支持部38が一体に設けられている。支持部38は、カーテンウォール2を下から支持するためのものである。
図1及び図2に示すように、上取付構造10と下取付構造11のそれぞれは、カーテンウォール2の前面に固定されるベース部材4と、ベース部材4にねじ固定され、カーテンウォール2との間で躯体3の一部を挟む取付部材5を備える。さらに、上取付構造10は、ベース部材4と取付部材5の間に介在する回転規制部材6を備える。下取付構造11は、回転規制部材6を備えていない。上取付構造10は、取付部材5と回転規制部材6を複数対(本形態では2対)備え、下取付構造11は、取付部材5を複数(本形態では2つ)備える。さらに、上取付構造10と下取付構造11のそれぞれは、ベース部材4にねじ固定され、ベース部材4との間で連結プレート36,37の一部を挟み込むように設けられた固定プレート12,13を備える。
上取付構造10のベース部材4と下取付構造11のベース部材4は、同じ形状及び寸法であり、上取付構造10の取付部材5と下取付構造11の取付部材5は、同じ形状及び寸法である。下取付構造11のベース部材4及び取付部材5は、上取付構造10のベース部材4及び取付部材5を、上下逆に用いたものである。以下では、ベース部材4と取付部材5については、上取付構造10のものを代表して説明する。
ベース部材4は、略矩形板状であり、長手方向が左右方向であり、短手方向が上下方向であり、厚み方向が前後方向である。本形態では、ベース部材4は、前面に上下一対の凹部40を有し、後面に1つの凹部41を有する。一対の凹部40のそれぞれは、ベース部材4の前面に左右方向に亘って位置し、凹部41は、ベース部材4の後面に左右方向に亘って位置する。凹部41は、上下方向において、一対の凹部40の間に位置する。ベース部材4は、例えば、1枚のフラットな矩形板状の金属板を、プレス加工することによって形成される。
ベース部材4は、長手方向(左右方向)に亘って一定の断面形状を有する。図2及び図3A〜Cに示すように、ベース部材4は、上下方向中央部に位置する固定部42と、固定部42の上端から後方に延びた第一段差部43と、第一段差部43の後端から上方に延びた第一載置部44と、第一載置部44の上端から前方に延びた第一縁部45を含む。さらに、ベース部材4は、固定部42の下端から後方に延びた第二段差部46と、第二段差部46の後端から下方に延びた第二載置部47と、第二載置部47の下端から前方に延びた第二縁部48を含む。ベース部材4の各部分42,43,44,45,46,47,48はいずれも、左右方向を長手方向とする略矩形板状である。
固定部42には、ベース部材4をカーテンウォール2に固定するねじ7が挿通される第一挿通孔70と、取付部材5をベース部材4に固定するねじ8が挿通される第二挿通孔80と、固定プレート12をベース部材4に固定するねじ9が挿通される第三挿通孔90が設けられている。本形態では、固定部42には、4つの第一挿通孔70と2つの第二挿通孔80と1つの第三挿通孔90が設けられている。これらの挿通孔70,80,90は、左側から順に、第一挿通孔70、第二挿通孔80、第一挿通孔70、第三挿通孔90、第一挿通孔70、第二挿通孔80、第一挿通孔70と並んでいる。
4つの第一挿通孔70は、上下方向の位置が互いに同じであり、2つの第二挿通孔80と1つの第三挿通孔90は、上下方向の位置が互いに略同じである。各第一挿通孔70は、各第二挿通孔80及び第三挿通孔90よりも上方に位置している。
固定部42の後面のうち各第二挿通孔80の周囲には、ナット83が溶接されている。ねじ8は、ナット83に対してねじ締めされる。固定部42の後面のうち各第一挿通孔70の周囲には、円筒状のガイド筒71が溶接されている(図1参照)。固定部42の後面のうち第三挿通孔90の周囲には、ナットが溶接されている。ねじ9は、第三挿通孔90の後方のナットに対してねじ締めされる。ナット83、ガイド筒71、第三挿通孔90の後方のナットのそれぞれは、凹部41内に収まっている。
図2及び図3A〜Cに示すように、固定部42と第一載置部44と第二載置部47は、互いに略平行であり、第一縁部45と第二縁部48は、互いに略平行である。第一載置部44と第二載置部47は、上下方向に離れて位置する。
第一段差部43と第一載置部44と第一縁部45が上側の凹部40を構成し、第二段差部46と第二載置部47と第二縁部48が下側の凹部40を構成し、第一段差部43と固定部42と第二段差部46が凹部41を構成する。
図3A〜C及び図4A〜Cに示すように、取付部材5は、長手方向が上下方向であり、長手方向の一部が屈曲した板状の部材である。取付部材5は、ベース部材4側を向く面(後面)に、溝50を有する。溝50は、取付部材5の後面に上下方向に亘っている。
取付部材5は、ねじ8が挿通される固定部51と、固定部51の上端から前方に延びた段差部52と、段差部52の前端から上方に延びた引っ掛け部53を含む。固定部51、段差部52、引っ掛け部53は、この順に下から上に並ぶ。
固定部51と段差部52と引っ掛け部53のそれぞれは、長手方向(上下方向)に直交する断面形状がハット状である。詳しくは、固定部51と段差部52と引っ掛け部53のそれぞれは、左右方向中央部に位置する突出部54と、突出部54の左端から後方に延びた左段差部55と、左段差部55の後端から左方に延びた左フランジ部56を含む。さらに、固定部51と段差部52と引っ掛け部53のそれぞれは、突出部54の右端から後方に延びた右段差部57と、右段差部57の後端から右方に延びた右フランジ部58を含む。各部分54,55,56,57,58はいずれも、略矩形板状である。取付部材5は、例えば、1枚のフラットな矩形状の金属板を、プレス加工することによって形成される。
左段差部55と突出部54と右段差部57が溝50を構成する。固定部51の突出部54には、ねじ8が挿通される挿通孔81が設けられている。挿通孔81は、上下方向に長い長孔である。
図2に示すように、ベース部材4には、複数(本形態では2つ)の取付部材5がねじ固定される。図3A〜Cに示すように、複数の取付部材5のそれぞれは、固定部51の左フランジ部56と右フランジ部58がベース部材4の固定部42上に載り、固定部51の挿通孔81の一部がベース部材4の固定部42の第二挿通孔80に重なる状態で、ねじ8によってベース部材4に固定される。複数の取付部材5のそれぞれは、引っ掛け部53の少なくとも上部がベース部材4よりも上方に位置する状態で、ベース部材4に固定される。
図3A〜C及び図5A〜Cに示すように、回転規制部材6は、第一引っ掛け部60と第二引っ掛け部61を有する。第一引っ掛け部60は、ベース部材4に引っ掛かることで、ベース部材4に対する回転規制部材6の回転を規制するように設けられている。第二引っ掛け部61は、取付部材5に引っ掛かることで、回転規制部材6に対する取付部材5の回転を規制するように設けられている。
回転規制部材6は、取付部材5の溝50に嵌まる板状の第二引っ掛け部61と、第二引っ掛け部61の端部から後方に垂直に延びた板状の第一引っ掛け部60を有する。第二引っ掛け部61は、矩形板であり、長手方向が上下方向であり、短手方向が左右方向であり、厚み方向が前後方向である。第二引っ掛け部61の上下方向の長さは、ベース部材4の第一縁部45と第二縁部48との間の距離よりも僅かに短い。第二引っ掛け部61の左右方向の長さは、取付部材5の固定部51の左段差部55と右段差部57との間の距離よりも僅かに短い。
第二引っ掛け部61には、ベース部材4の第二挿通孔80に対応する箇所に、前後方向に貫通する挿通孔82が設けられている。挿通孔82は、上下方向に長い長孔である。
挿通孔82には、ねじ8が挿通される。第二引っ掛け部61の上端部と下端部のそれぞれからは、矩形板状の第一引っ掛け部60が後方に延びている。上下一対の第一引っ掛け部60は、第二引っ掛け部61に左右方向に亘って設けられている。
上側の第一引っ掛け部60の上面から下側の第一引っ掛け部60の下面までの長さは、ベース部材4の第一縁部45と第二縁部48との間の距離よりも僅かに短い。上下一対の第一引っ掛け部60それぞれの前後方向の長さは、ベース部材4の各凹部40の深さ(つまり固定部42の前面から載置部44,47の前面までの前後方向の長さ)よりも若干長い。上下一対の第一引っ掛け部60それぞれの左右方向の長さは、ベース部材4の各凹部40の上下長さ(つまり第一段差部43から第一縁部45までの上下長さ,あるいは第二段差部46から第二縁部48までの上下方向の長さ)よりも長い。
回転規制部材6は、上下一対の第一引っ掛け部60が、ベース部材4の凹部40側壁(つまり縁部45,48)に引っ掛かるように、ベース部材4に対して取り付けられる。このとき、第二引っ掛け部61は、ベース部材4の固定部42から前方に離れて位置し、挿通孔82は、ベース部材4の第二挿通孔80の前方に並ぶ。
図2に示すように、固定プレート12は、矩形板状であり、中央部分には、ねじ9が挿通される挿通孔92が設けられている。固定プレート12の左右方向の長さは、連結プレート36の左右方向の長さと略同じである。固定プレート13は、固定プレート12と同じ形状及び寸法である。
続いて、上述した取付構造1を用いて、カーテンウォール2を躯体3に取り付ける施工手順の一例について説明する。
まず、カーテンウォール2の前面の上部と下部にそれぞれ、ベース部材4が複数のねじ7で固定される。このとき、カーテンウォール2の短手方向に対してベース部材4の長手方向が平行となるように、ベース部材4は固定される。
次いで、図6Aに示すように、躯体3の上アングル32から突出した連結プレート36の下部の後面に、上側のベース部材4が当たり、躯体3の下アングル35から突出した連結プレート37の上部の後面に、下側のベース部材4が当たり、連結プレート37の下端の支持部38に、カーテンウォール2の下面が当たるように、カーテンウォール2が配置される。
次いで、図6Bに示すように、連結プレート36の下部の前側に固定プレート12が配され、その前方からねじ9が打ち込まれる。ねじ9は、固定プレート12の挿通孔92、連結プレート36の切欠き360、上側のベース部材4の第三挿通孔90の順に挿通されて、第三挿通孔90の後方のナットに対してねじ締めされる。これにより、固定プレート12と上側のベース部材4との間に連結プレート36が挟み込まれる。
同様に、連結プレート37の上部の前側に固定プレート13が配され、その前方からねじ9が打ち込まれる。ねじ9は、固定プレート13の挿通孔92と連結プレート37の切欠き370と下側のベース部材4の第三挿通孔90の順に挿通されて、第三挿通孔90の後方のナットに対してねじ締めされる。これにより、固定プレート13と下側のベース部材4との間に連結プレート37が挟み込まれる。
次いで、図6Cに示すように、上側のベース部材4の2つの第二挿通孔80のある箇所にそれぞれ、回転規制部材6と取付部材5が順に装着される。次いで、ねじ8は、取付部材5の挿通孔81、回転規制部材6の挿通孔82、上側のベース部材4の第二挿通孔80の順に挿通されて、第二挿通孔80の後方のナット83に対してねじ締めされる。これにより、取付部材5は、回転規制部材6を介してベース部材4に固定される。このとき、取付部材5の引っ掛け部53は、上アングル32の縦片部321の前面に当たり、カーテンウォール2との間で躯体3の一部(本形態では上アングル32の縦片部321)を挟む。
下側のベース部材4の2つの第二挿通孔80のある箇所にはそれぞれ、取付部材5が装着される。次いで、ねじ8は、取付部材5の挿通孔81、下側のベース部材4の第二挿通孔80の順に挿通されて、第二挿通孔80の後方のナット83に対してねじ締めされる。これにより、取付部材5は、ベース部材4に固定される。このとき、取付部材5の引っ掛け部53は、下アングル35の縦片部351の前面に当たり、カーテンウォール2との間で躯体3の一部(本形態では下アングル35の縦片部351)を挟む。
以上のように施工することにより、カーテンウォール2は躯体3に対して取り付けられる。この取付状態において、回転規制部材6の上側の第一引っ掛け部60が、ベース部材4の第一縁部45の下側に隣接して位置し、かつ下側の第一引っ掛け部60が、ベース部材4の第二縁部48の上側に、隣接して位置する。またこの取付状態において、回転規制部材6の第二引っ掛け部61が、取付部材5の溝50内に嵌り込み、左段差部55と右段差部57のそれぞれに対して隣接して位置する。
これにより、回転規制部材6は、ねじ8による固定が多少弛み、回転しようとした場合に、ベース部材4と取付部材5の双方に対して引っ掛かることができるため、ベース部材4に対して取付部材5が回転することを規制することができる。
そのため、本形態の取付構造1では、取付部材5を上アングル32に対して溶接することなく、取付部材5の回転を規制することができる。
また、本形態の取付構造1では、地震等が生じた際に、躯体3に対するカーテンウォール2の多少の回転を許容したうえで、カーテンウォール2が躯体3から外れることを抑制することができる。
本形態の取付構造1では、上取付構造10と下取付構造11の双方において、ベース部材4の固定部42に取付部材5の固定部51のフランジ部56,58が当たる状態で、ベース部材4には取付部材5が取り付けられる。そのため、本形態の取付構造1では、回転規制部材6の介在の有無にかかわらず、取付部材5に対するベース部材4の位置を一定にできる。これにより、本形態の取付構造1では、回転規制部材6の介在の有無に合わせて、躯体3のアングル35,36の配置を微調整する必要がなく、施工がしやすい。さらに、本形態の取付構造1では、取付部材5によって回転規制部材6を覆い隠すことができ、回転規制部材6の露出が抑制される。
続いて、上述した第一形態のカーテンウォール2の取付構造1の変更例について説明する。
カーテンウォール2は、サンドイッチパネルに限らず、セメント板やALCパネル等の他の建築用パネルであってもよい。
回転規制部材6の上下一対の第一引っ掛け部60は、ベース部材4に対して、引っ掛け可能な構造であればよく、第一縁部45の下側と第二縁部48の上側に隣接して位置する構造に限定されない。
つまり、回転規制部材6は、図7A〜Hに示すように、上側の第一引っ掛け部60が、第一縁部45の上側と、第一縁部45の下側と、第一段差部43の上側のうちのいずれかに隣接して位置する構造であり、かつ、下側の第一引っ掛け部60が、第二縁部48の上側と、第二縁部48の下側と、第二段差部46の下側のうちのいずれかに隣接して位置する構造でもよい。図7E〜Hのように、上側の第一引っ掛け部60が、第一縁部45の上側に隣接して位置する場合や、下側の第一引っ掛け部60が、第二縁部48の下側に隣接して位置する場合、凹部40内に挿入される方の第一引っ掛け部60は、第二引っ掛け部61が固定部42に当たるように、前後長さが設定される。
また、回転規制部材6は、第二引っ掛け部61の上端部と下端部のうちの一方にだけ第一引っ掛け部60を有する構造でもよい。
つまり、図8A,C,Eのように、回転規制部材6は、上側の第一引っ掛け部60のみを有し、この上側の第一引っ掛け部60が、第一縁部45の上側と、第一縁部45の下側と、第一段差部43の上側のうちのいずれかに隣接して位置する構造でもよい。また、図8B,D,Fのように、回転規制部材6は、下側の第一引っ掛け部60のみを有し、この下側の第一引っ掛け部60が、第二縁部48の上側と、第二縁部48の下側と、第二段差部46の下側のうちのいずれかに隣接して位置する構造でもよい。図8A〜Fの様態の場合、第一引っ掛け部60は、第二引っ掛け部61が固定部42に当たるように、前後長さが設定される。
また、図9A〜Cに示すように、ベース部材4は、前後の面に凹部40,41を有さない、フラットな構造であってもよい。この場合、図9Aに示すように、回転規制部材6は、上下一対の第一引っ掛け部60を有し、上側の第一引っ掛け部60がベース部材4の上側に隣接して位置し、下側の第一引っ掛け部60がベース部材4の下側に隣接して位置する構造でもよい。あるいは、図9B,Cに示すように、回転規制部材6は、第一引っ掛け部60を第二引っ掛け部61の上端部と下端部のうちの一方だけに有し、この1つの第一引っ掛け部60がベース部材4の上側または下側に隣接して位置する構造でもよい。
また、回転規制部材6とベース部材4は、上述した各変更例以外の様態で、互いに回転が規制される状態で引っ掛かる構造でもよい。
また、下取付構造11は、取付部材5とベース部材4との間に回転規制部材6を介在させたものでもよい。
また、取付構造1は、カーテンウォール2の左右の側部を躯体3に対して取り付ける横取付構造を備えてもよい。カーテンウォール2の前面の右端部に設けられる横取付構造は、上取付構造10を時計回りに90度回転させた構造である。カーテンウォール2の前面の左端部に設けられる横取付構造は、上取付構造10を反時計回りに90度回転させた構造である。躯体3は、上下方向の断面形状がL字状のアングルを含み、このアングルに対して、横取付構造の取付部材が引っ掛かる状態で、カーテンウォール2の左右の側部が躯体3に対して取り付けられる。各横取付構造の取付部材は、回転規制部材によって回転が規制される。
続いて、本発明の第二形態のカーテンウォール2の取付構造1aについて説明する。第二形態の取付構造1aは、回転規制部材6aの構造が、第一形態の取付構造1の回転規制部材6とは異なり、その他の構造は同じである。第一形態の取付構造1と同様の構造については図中に同じ符号を付けて詳しい説明を省略し、第一形態の取付構造1と異なる構成については詳しく説明する。
図10A〜C及び図11A〜Cに示すように、回転規制部材6aは、第二引っ掛け部61aが、板状の本体部62と、本体部62の左右方向の端部から取付部材5側(前方)に延びた起立部63を含む。第一引っ掛け部60aは、本体部62の上下方向の端部から後方に垂直に延びている。
本形態では、本体部62は、矩形板状であり、長手方向が上下方向であり、短手方向が左右方向であり、厚み方向が前後方向である。本体部62の上端部と下端部のそれぞれから、矩形板状の第一引っ掛け部60aが後方に延びている。本体部62の右端部と左端部のそれぞれから、矩形板状の起立部63が前方に延びている。左右一対の起立部63は、本体部62の左右の端部のうちの上下方向の中央部に設けられている。本体部62には、ベース部材4の第二挿通孔80に対応する位置に、挿通孔82aが設けられている。挿通孔82aは、上下方向に長い長孔である。
本体部62の上下長さは、ベース部材4の上下長さよりも僅かに長い。上下一対の第一引っ掛け部60aの長さは、ベース部材4の前後方向の厚みよりも若干短い。左右一対の起立部63の前後長さは、取付部材5の固定部51の左フランジ部56や右フランジ部58の前後方向の長さよりも僅かに長い。左右の起立部63の上下長さは、ベース部材4の固定部42の上下長さと同程度である。
以上説明した第二形態の回転規制部材6aは、上側の第一引っ掛け部60aが、ベース部材4の第一縁部45の上側に隣接して位置し、下側の第一引っ掛け部60aが、ベース部材4の第二縁部48の下側に隣接して位置する状態で、ベース部材4に対して装着される。
回転規制部材6aが装着されたベース部材4に対して、取付部材5は、固定部51が左の起立部63と右の起立部63の間に嵌め込まれ、固定部51が左右の起立部63に隣接して位置する状態で装着される。
これにより、回転規制部材6aはねじ8による固定が多少弛み、回転しようとした場合に、ベース部材4と取付部材5の双方に対して引っ掛かることができるため、ベース部材4に対して取付部材5が回転することを規制することができる。そのため、本形態の取付構造1aにおいても、取付部材5を上アングル32に対して溶接することなく、取付部材5の回転を規制することができる。
続いて、上述した第二形態のカーテンウォール2の取付構造1aの変更例について説明する。
カーテンウォール2は、サンドイッチパネルに限らず、セメント板やALCパネル等の他の建築用パネルであってもよい。
取付部材5は、ベース部材4側を向く面(後面)に溝50を有さない構造でもよく、つまり、左右方向に亘って一定の断面形状の部材でもよい。
ベース部材4は、前後の面に凹部40,41を有さない、フラットな構造でもよい。
回転規制部材6aは、ベース部材4に対して、引っ掛け可能な構造であればよく、第一引っ掛け部60aが、第一形態の回転規制部材6の各変更例と同様の構造でもよい。
また、回転規制部材6aは、起立部63を本体部62の右端部と左端部のうちの一方にだけ備える構造でもよい。
以上説明した第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)は、以下の構成を備えることを特徴とする。
すなわち、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)は、カーテンウォール(2)を躯体(3)に取り付けるためのカーテンウォールの取付構造である。取付構造(1,1a)は、カーテンウォール(2)に固定されるベース部材(4)と、ベース部材(4)にねじ固定され、カーテンウォール(2)との間で躯体(3)の一部を挟むように設けられた取付部材(5)と、ベース部材(4)と取付部材(5)の間に介在する回転規制部材(6,6a)と、を備える。回転規制部材(6,6a)は、ベース部材(4)に引っ掛かることで、ベース部材(4)に対する回転規制部材(6,6a)の回転を規制する第一引っ掛け部(60,60a)と、取付部材(5)に引っ掛かることで、回転規制部材(6,6a)に対する取付部材(5)の回転を規制する第二引っ掛け部(61,61a)とを有する。
上記の構成を備えることで、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、ねじ(8)による取付部材(5)のベース部材(4)への固定が多少弛んだ場合に、ベース部材(4)と取付部材(5)の双方に対して回転規制部材(6,6a)を引っ掛けることができ、ベース部材(4)に対して取付部材(5)が回転することを回転規制部材(6,6a)により規制することができる。これにより、この取付構造(1,1a)では、取付部材(5)の回転を防止するための溶接作業を省略でき、施工のしやすい構造となっている。
さらに、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)は、上記の構成に加えて、下記の付加的な構成を備える。
すなわち、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)では、取付部材(5)は、ベース部材(4)側を向く面に、溝(50)を有する。回転規制部材(6)は、溝(50)に嵌まることで取付部材(5)に引っ掛かる第二引っ掛け部(61)を有する。
上記の付加的な構成を備えることで、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)では、回転規制部材(6)を取付部材(5)に対して引っ掛けるための構造を、取付部材(5)の溝(50)に第二引っ掛け部(61)を嵌めるといった簡単な構造とすることができる。
さらに、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)は、上記の構成に加えて、下記の付加的な構成を備える。
すなわち、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)では、回転規制部材(6)は、板状の第二引っ掛け部(61)と、第二引っ掛け部(61)の端部からベース部材(4)側に延びた板状の第一引っ掛け部(60)とを有する。
上記の付加的な構成を備えることで、第一形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1)では、第一引っ掛け部(60)と第二引っ掛け部(61)を、板状のものを途中で折り曲げたような非常に簡単な構造とすることができ、回転規制部材(6)の構造の簡素化が図れる。
さらに、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)は、上記の構成に加えて、下記の付加的な構成を備える。
すなわち、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、ベース部材(4)は、取付部材(5)側を向く面に、第一引っ掛け部(60,60a)が嵌まって引っ掛かることのできる凹部(40)を有する。
上記の付加的な構成を備えることで、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、第一引っ掛け部(60,60a)がベース部材(4)に対して外側から引っ掛かるような構造のものと比べて、回転規制部材(6)のコンパクト化が図れる。
さらに、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)は、上記の構成に加えて、下記の付加的な構成を備える。
すなわち、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、カーテンウォール(2)は、2枚の金属外皮(20,21)の間に芯材(22)を挟んだサンドイッチパネルである。
上記の付加的な構成を備えることで、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、比較的軽量で強度を有するサンドイッチパネルの躯体(3)への取り付けにおいて、取付部材(5)の回転を防止するための溶接作業を省略することができる。そのため、第一及び第二形態のカーテンウォール(2)の取付構造(1,1a)では、サンドイッチパネルの表面が、溶接作業時に飛び散る火花や、溶け落ちた溶接棒の一部等によって、疵が付いたり、汚れが付着することを防止できる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 取付構造
1a 取付構造
2 カーテンウォール
20 金属外皮
21 金属外皮
22 芯材
3 躯体
4 ベース部材
40 凹部
5 取付部材
50 溝
6 回転規制部材
60 第一引っ掛け部
61 第二引っ掛け部

Claims (5)

  1. カーテンウォールを躯体に取り付けるためのカーテンウォールの取付構造であって、
    前記カーテンウォールに固定されるベース部材と、
    前記ベース部材にねじ固定され、前記カーテンウォールとの間で前記躯体の一部を挟むように設けられた取付部材と、
    前記ベース部材と前記取付部材の間に介在する回転規制部材と、を備え、
    前記回転規制部材は、
    前記ベース部材に引っ掛かることで、前記ベース部材に対する前記回転規制部材の回転を規制する第一引っ掛け部と、前記取付部材に引っ掛かることで、前記回転規制部材に対する前記取付部材の回転を規制する第二引っ掛け部とを有することを特徴とするカーテンウォールの取付構造。
  2. 前記取付部材は、前記ベース部材側を向く面に、溝を有し、
    前記回転規制部材は、前記溝に嵌まることで前記取付部材に引っ掛かる前記第二引っ掛け部を有することを特徴とする請求項1に記載のカーテンウォールの取付構造。
  3. 前記回転規制部材は、板状の前記第二引っ掛け部と、前記第二引っ掛け部の端部から前記ベース部材側に延びた板状の前記第一引っ掛け部とを有することを特徴とする請求項2に記載のカーテンウォールの取付構造。
  4. 前記ベース部材は、前記取付部材側を向く面に、前記第一引っ掛け部が嵌まって引っ掛かることのできる凹部を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカーテンウォールの取付構造。
  5. 前記カーテンウォールは、
    2枚の金属外皮の間に芯材を挟んだサンドイッチパネルであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカーテンウォールの取付構造。
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