JP2014015734A - 壁パネル取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】壁パネルのロッキング動作を阻害せずに壁パネルと下地鋼材との隙間を塞ぐ防炎構造を、簡易に構築することができる壁パネル取付構造を提供する。
【解決手段】壁パネル取付構造1は、建物100の壁パネルP1,P2を下地鋼材6を介して横架材3の外側に取り付ける構造である。壁パネル取付構造1は、横架材3の上面3aに設置され外側に壁パネルP1,P2が取り付けられる下地鋼材6と、壁パネルP1,P2と下地鋼材6との隙間Gを上から覆って横架材3の延在方向に帯状に延び、可撓性材料からなる防炎材21と、を備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物の壁パネルを横架材の外側に取り付ける壁パネル取付構造に関するものである。
従来、このような技術として、下記非特許文献1に記載の取付構造が知られている。この取付構造では、建物の梁の上面に定規アングルが設置され、定規アングルの垂直片の外側に壁パネルが取り付けられている。また、梁の上面には、定規アングルの内側の位置に床用パネルの端部が載置され、床用パネルの端面と壁パネルとの隙間にはモルタルが充填されている。このモルタル充填部の存在により床用パネルの端面と壁パネルとの隙間が塞がれ、火災時に、上記隙間を通じて下階から上階に炎が伝わる可能性が低減される。
また、この種の壁パネルには、地震時等に過剰な応力が発生することを回避するために、いわゆるロッキング構法が採用されている。すなわち、壁パネルは上下2点で支持されており、地震時等に支持点が変位した場合には、壁パネルが2つの支持点を軸として適度に搖動(ロッキング動作)するようになっている。そして、壁パネルのロッキング動作を阻害しないように、壁パネルにクラフト粘着テープを貼着しモルタル充填部と壁パネルとを絶縁するようにしている。これにより、モルタル充填部が壁パネルに固着せず、壁パネルのロッキング動作が許容される。
社団法人日本建築学会、「建築工事標準仕様書・同解説21 ALCパネル工事」、第4版、21巻、社団法人日本建築学会、2005年10月25日、p.73-75,p119-120
しかしながら、上記のように壁パネル下部にモルタルを充填したり、モルタル充填の前にクラフト粘着テープを設置するといった作業は煩雑である。この問題に鑑み、本発明は、壁パネルのロッキング動作を阻害せずに壁パネルと下地鋼材との隙間を塞ぐ防炎構造を、簡易に構築することができる壁パネル取付構造を提供することを目的とする。
本発明の壁パネル取付構造は、建物の壁パネルを下地鋼材を介して横架材の外側に取り付ける壁パネル取付構造であって、横架材の上面に設置され外側に壁パネルが取り付けられる下地鋼材と、壁パネルと下地鋼材との隙間を上から覆って横架材の延在方向に帯状に延び、可撓性材料からなる防炎材と、を備えたことを特徴とする。
この取付構造によれば、壁パネルと下地鋼材との隙間が防炎材で覆われるので、この隙間を通じて下階から上階に炎が伝わる可能性が低減される。また、壁パネルが下地鋼材に対して搖動する場合には、可撓性材料からなる防炎材が隙間に追従して柔軟に変形するので、壁パネルの搖動はあまり制限されず隙間も開きにくい。よって、壁パネルのロッキング動作が阻害されることも避けられる。また、防炎材は可撓性をもつので、設置部分の凹凸形状に追従して密着しやすく、確実に隙間を塞ぐことができる。この取付構造によれば、隙間へのモルタル充填や、モルタルと壁パネルとの絶縁のための前処理が不要であるので、壁パネルのロッキング動作を阻害しない防炎構造を簡易に構築することができる。
また、具体的な構成として、防炎材の上端部が壁パネルの内面に固定され、防炎材の下端部が下地鋼材又は横架材に固定されることとしてもよい。この場合、防炎材は、壁パネル内面から下地鋼材又は横架材までを覆って壁パネルと下地鋼材との隙間を塞ぐ。
また、下地鋼材は、横架材の上面に設置される水平片と、水平片の外側の縁から上方に延び壁パネルが取り付けられる垂直片と、を有するアングル材であり、防炎材の下端部は、下地鋼材の垂直片に固定されることとしてもよい。この構成によれば、壁パネルの内面に防炎材の上端部が固定され、壁パネルから近い垂直片に防炎材の下端部が固定されるので、防炎材の上下幅を小さくすることができ、防炎材を小型化することができる。
また、下地鋼材は、横架材の上面に設置される水平片と、水平片の外側の縁から上方に延び壁パネルが取り付けられる垂直片と、を有するアングル材であり、防炎材の下端部は、下地鋼材の水平片に固定されることとしてもよい。この構成によれば、壁パネルの内面に防炎材の上端部が固定され、垂直片の下方内側に位置する水平片に防炎材の下端部が固定されるので、防炎材は、垂直片から水平片の少なくとも一部までを上から覆うことになる。従って、横架材の上方の階で火災が発生した場合に、下地鋼材を炎から保護することができる。
本発明の壁パネル取付構造によれば、壁パネルのロッキング動作を阻害せずに壁パネルと下地鋼材との隙間を塞ぐ防炎構造を、簡易に構築することができる。
本発明の第1実施形態に係る壁パネル取付構造を建物の内側上方から見た斜視図である。 図1の壁パネル取付構造のII-II断面図である。 図1の壁パネル取付構造を、建物の外側上方から見た一部破断斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る壁パネルの取付構造の断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明に係る壁パネル取付構造の実施形態について詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態に係る壁パネル取付構造1を、建物100の内側上方から見た斜視図である。図2は、壁パネル取付構造1のII-II断面図である。なお、詳細は後述するが、図2に示される取付金具7は、防炎材21に覆われて背後に位置するので図1には現れていない。すなわち、図1に示されるように、防炎材21が取付金具7を覆う部分には、取付金具7の厚みに対応して室内側に膨らんだ膨らみ部分21cが形成され、この膨らみ部分21cの背後に取付金具7が設置されている。図3は、本実施形態に係る壁パネル取付構造1を、壁パネルP1,P2を一部破断して建物100の外側上方から見た一部破断斜視図である。なお、図3においては、防炎材21の図示が省略されている。
図1〜図3に示されるように、壁パネル取付構造1は、建物100の外壁をなす壁パネルP1,P2を、横架材3に取り付ける構造である。例えば、横架材3は、木造の建物100における木質の梁である。壁パネルP1,P2は、例えば、高さ3000mm、幅600mm、厚さ100mmといった寸法をもつALCパネル(Autoclaved Lightweight aerated Concrete panels)であり、壁パネルP1と壁パネルP2とは、建物100の外壁面において上下に隣接している。以下の説明においては、上記2枚の壁パネルP1,P2のうち、上方に位置する方を「上段パネルP1」、下方に位置する方を「下段パネルP2」と区別して称する場合がある。また、各部位の位置関係の説明で用いる「外」、「内」の語は、建物100の外側、内側に対応するものとする。
壁パネル取付構造1においては、上段パネルP1の下端部と下段パネルP2の上端部とが、1つの同じ横架材3に固定されている。具体的には、横架材3の上面3aに下地鋼材6が設置され、上段パネルP1の下端中央部と下段パネルP2の上端中央部とが、取付金具7を介して下地鋼材6に外側で固定されている。なお、上段パネルP1の上端中央部は、横架材3の上方に位置する他の横架材(図示せず)に固定され、下段パネルP2の下端中央部は、横架材3の下段に位置する他の横架材(図示せず)に固定される。また、横架材3は、建物100の床材を支持する機能も有しており、横架材3の上面3aにおいて、下地鋼材6の内側の位置には床用パネル20の端部が載置される。
下地鋼材6は、横架材3に平行に延びる鋼製のアングル材であり、横架材3の水平な上面3aに固定される水平フランジ(水平片)4と、水平フランジ4の縁部から鉛直上方に延びる鉛直フランジ(垂直片)5と、を有する。水平フランジ4が横架材3の上面3aにビス止めされることで、下地鋼材6が横架材3に固定されている。鉛直フランジ5は、横架材3の上面3aから僅かに外側にはみ出した位置にある。この鉛直フランジ5のはみ出し量が、下地鋼材6の設置時に調整されることで、壁パネルP1,P2の設置位置を水平方向に出入り調整することができる。鉛直フランジ5の上端は、床用パネル20の上面よりも高い位置にある。
取付金具7は、図3にも示されるように、鉛直フランジ5に引掛けられ外側に固定されている。取付金具7の上端縁部には、上段パネルP1をボルト止めするためのU溝7aが形成されている。取付金具7の下部には、下段パネルP2をボルト止めするためのボルト穴7bが形成されている。そして、U溝7aとボルト穴7bとの間の位置には、取付金具7を構成する金属板材の一部分を外側に屈曲させることで、水平方向に延びるパネル受け部7cが設けられている。また、パネル受け部7cの上方には、上記金属板材の一部分を後方に屈曲させることで、鉛直フランジ5に係合するフック部7dが設けられている。
なお、図に示す例では、取付金具7は、U溝7a、パネル受け部7c及びフック部7dを含む上部金具部材と、ボルト穴7bを含む短冊状の下部金具部材と、の2部材で構成されている。下部金具部材は下地鋼材6に溶接固定され、その後、上部金具部材が、鉛直フランジ5と下部金具部材とを挟むように下地鋼材6に上方から嵌め込まれ、下地鋼材6に溶接固定される。
上段パネルP1の内面の下端中央部には、円筒状の植設ナット17が埋設されている。植設ナット17に螺合されたボルト15の頭部がU溝7aに引掛けられ、上段パネルP1の下端面P1cがパネル受け部7cに当接した状態で、ボルト15が植設ナット17に締結され、上段パネルP1が取付金具7にボルト止めされる。パネル受け部7cは、上段パネルP1の自重を受ける機能を有する。下段パネルP2の内面の上端中央部には、円筒状の植設ナット18が埋設されている。ボルト16がボルト穴7bに挿通され植設ナット18に締結されて、下段パネルP2が取付金具7にボルト止めされている。
上段パネルP1及び下段パネルP2には、地震時等に過剰な応力が発生することを回避するために、いわゆるロッキング構法が採用されている。すなわち、壁パネルP1の上端中央部は、上記の下端中央部と同様に1本のボルト(図示せず)を介して他の横架材に取り付けられている。また、壁パネルP2の下端中央部も、上記の上端中央部と同様に1本のボルト(図示せず)を介して他の横架材に取り付けられている。このように、壁パネルP1,P2はそれぞれ、上下2点で支持されており、地震時等に支持点が変位した場合には、2つの支持点を軸として壁パネルP1,P2が適度に搖動(ロッキング動作)するようになっている。なお、取付金具7のパネル受け部7cは、ボルト15に近い位置にあり寸法も小さいので、ボルト15を軸とする上段パネルP1の搖動をほとんど阻害しない。
この壁パネル取付構造1においては、例えば取付金具7の厚みに起因して、壁パネルP1,P2の内面P1b,P2bと鉛直フランジ5の外面5aとの間に隙間Gが形成される。このような隙間Gが存在すると、下階(横架材3の下方の階)と上階(横架材3の上方の階)とが隙間Gを介して壁パネルP1,P2の内側で連通することになる。そして、火災時において、下階から上階に隙間Gを通じて炎が伝わる可能性が高くなる。よって、隙間Gを適切に塞ぐ必要がある。
そこで、壁パネル取付構造1においては、隙間Gを上から覆う防炎材21が設置されている。防炎材21は、横架材3の延在方向に帯状に延びており、可撓性を有する材料からなる。具体的な防炎材21の材料としては、例えば、セラミックファイバーブランケットやロックウール保温板等、可撓性、柔軟性、防炎性を併せ持つ材料が採用される。防炎材21の厚さは、例えば、1〜25mmである。防炎材21は、内面P1b上の取付金具7を完全に覆うように設置されており、防炎材21の上端部21aは、取付金具7の上端よりも上方の位置において、ビス23を用いて上段パネルP1の内面P1bにビス止めされている。
防炎材21の下端は、鉛直フランジ5の下端に達しており、防炎材21の下端部21bは、ビス24を用いて鉛直フランジ5の内面5bにビス止めされている。ビス24の先端は、防炎材21と鉛直フランジ5とを貫通し外面5aから外側に突出している。ビス24が壁パネルP1,P2に接触しにくいように、ビス24の先端の外面5aからの突出長さを、隙間Gよりも短くすることが好ましい。
ビス23,24としては、ドリリングタッピンビスを採用してもよい。また、防炎材21の上端部21aを壁パネルP1の内面P1bに固定する手段としては、ビス23の他、鉄砲ピン、釘、タッカー等の固定具を用いてもよく、接着剤を用いて防炎材21を内面P1bに接着してもよく、粘着テープを用いて防炎材21を内面P1bに貼着させてもよい。また、防炎材21の下端部21bを鉛直フランジ5の内面5bに固定する手段として、ビス24の他、鉄砲ピン、釘、タッカー、スポット溶接ピン、リベット等の固定具を用いてもよく、接着剤を用いて防炎材21を内面5bに接着してもよく、粘着テープを用いて防炎材21を内面5bに貼着させてもよい。
続いて、壁パネル取付構造1による作用効果について説明する。
壁パネル取付構造1によれば、壁パネルP1,P2と下地鋼材6との隙間Gが防炎材21で覆われるので、隙間Gを通じて下階から上階に炎が伝わる可能性が低減される。また、壁パネルP1が下地鋼材6に対して搖動する場合にも、可撓性材料からなる防炎材21が隙間Gに追従して柔軟に変形するので、壁パネルP1の搖動はあまり制限されず隙間Gも開きにくい。よって、壁パネルP1のロッキング動作が阻害されることも避けられる。また、防炎材21は可撓性をもつので、例えば、取付金具7の凹凸形状にも追従して内面P1bに密着しやすく、確実に隙間を塞ぐことができる。この壁パネル取付構造1によれば、従来技術のような隙間Gへのモルタル充填が不要である。また、従来技術のようなモルタルと壁パネルP1との絶縁のための前処理が不要である。よって、ロッキング動作を阻害しない防炎構造を簡易に構築することができる。
また、防炎材21の上端部21aが壁パネルP1の内面P1bに固定され、防炎材21の下端部21bは、下地鋼材6の鉛直フランジ5に固定されている。この構成によれば、防炎材21の上下幅を小さくすることができ、防炎材21を小型化することができる。
ALCパネルは、耐火性能が優れているので、壁パネルP1,P2にALCパネルを採用すると、建物100の各階においては、耐火内装材や耐火天井を省略することもできる。しかし耐火内装材や耐火天井を省略した場合、火災時に下階の室内で発生した炎は、内装によって遮られず、隙間Gの位置まで到達する可能性がある。従って、壁パネルP1,P2にALCパネルを採用する建物においては、耐火内装材や耐火天井を省略するためにも、隙間Gを適切に塞ぐ必要性がより高いので、壁パネル取付構造1がより好適に適用される。
(第2実施形態)
図4(a)に示されるように、本発明の第2実施形態に係る壁パネル取付構造201では、防炎材21の下端部21bが下地鋼材6の水平フランジ4に達するように配置されている。防炎材21の下端部21bは、ビス26を用いて下地鋼材6の水平フランジ4にビス止めされている。ビス26は、防炎材21及び水平フランジ4を貫通しており、ビス26の先端は横架材3内に突入している。壁パネル取付構造201の上記以外の構成は、壁パネル取付構造1と同様であるので、同一又は同等の構成要素に同一の符号を付して重複する説明を省略する。
壁パネル取付構造201では、壁パネルP1の内面P1bに防炎材21の上端部21aが固定され、鉛直フランジ5の下方内側に位置する水平フランジ4に防炎材21の下端部21bが固定される。この構成によれば、防炎材21は、鉛直フランジ5から水平フランジ4の少なくとも一部までを上から覆うことになる。従って、横架材3の上方の階で火災が発生した場合に、下地鋼材6を炎から保護することができる。なお、横架材3の上面3aには、ビス26の設置が予定される位置に予め下穴を設けておいてもよい。また、図4(b)に示されるように、防炎材21の下端部21bを更に延長し、下地鋼材6と床用パネル20との間の位置において、ビス27で下端部21bを横架材3の上面3aにビス止めしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、各請求項に記載した要旨を変更しない範囲で変形したものであってもよい。また、以上説明した各壁パネル取付構造の構成要素は、適宜組み合わせてもよい。
1,201…壁パネル取付構造、3…横架材、3a…上面、4…水平フランジ(水平片)、5…鉛直フランジ(垂直片)、6…下地鋼材、21…防炎材、21a…上端部、21b…下端部、100…建物、G…隙間、P1…上段パネル、P1b…内面、P2…下段パネル。

Claims (4)

  1. 建物の壁パネルを下地鋼材を介して横架材の外側に取り付ける壁パネル取付構造であって、
    前記横架材の上面に設置され外側に前記壁パネルが取り付けられる前記下地鋼材と、
    前記壁パネルと前記下地鋼材との隙間を上から覆って前記横架材の延在方向に帯状に延び、可撓性材料からなる防炎材と、を備えたことを特徴とする壁パネル取付構造。
  2. 前記防炎材の上端部が前記壁パネルの内面に固定され、
    前記防炎材の下端部が前記下地鋼材又は前記横架材に固定されることを特徴とする請求項1に記載の壁パネル取付構造。
  3. 前記下地鋼材は、
    前記横架材の上面に設置される水平片と、前記水平片の外側の縁から上方に延び前記壁パネルが取り付けられる垂直片と、を有するアングル材であり、
    前記防炎材の下端部は、前記下地鋼材の前記垂直片に固定されることを特徴とする請求項2に記載の壁パネル取付構造。
  4. 前記下地鋼材は、
    前記横架材の上面に設置される水平片と、前記水平片の外側の縁から上方に延び前記壁パネルが取り付けられる垂直片と、を有するアングル材であり、
    前記防炎材の下端部は、前記下地鋼材の前記水平片に固定されることを特徴とする請求項2に記載の壁パネル取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020165151A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 大和ハウス工業株式会社 外壁パネル取り付け金具、及び外壁パネル取り付け方法

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