JP2017105333A - 自動車運転制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ガソリン自動車のオートマチック車運転における、アクセルとブレーキペダルの踏み間違いを防止する。
【解決手段】自動車側のブレーキはそのまま利用する事にして、アクセルぺダルだけを取り外してひざ稼働型のアクセル・セーフ3として(電動ミシンのレバースイッチ状のものを)エンジンルーム内のスロットルバルブに機械的又は電気的に接続して使用する。走行中左ひざ又はすね等で押しているアクセル3は減速やブレーキングの際、右側の足がこれまでの位置にあるブレーキペダル2を踏むことでアクセルをオフとし、ブレーキがオンとなるようアクセルコントローラ6が調整し各部品を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガソリン自動車の運転時に発生していたアクセルとブレーキの踏み間違い防止に関する自動車運転システムを提供する。
高齢になったりケガや病気などで身体の一部に損傷を受けたりして、自動車の運転が正常と異なり自分の意志と違ってアクセルとブレーキを踏み間違い事故になる事が増えた。
既に開発されたアクセルとブレーキを一つにしたワンブレーキシステムの事故防止装置は、自動車に後付けできるものとして有効であり実際に一部で使用されているが、1セットを自動車に取り付けるのに十数万円の費用がかかり高齢で職をなくした者にとっては負担が大きい。
本発明は、これを解決する手段に関するものである。
従来、自動車の運転を行なう場合高齢者などを中心に時折発生していたアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が、運転操作ミスによるものか故意による急加速が原因か定かではなかったが、アクセルの取り付け位置がブレーキペダルの隣の為たびたび踏み間違いが発生して、本人は停止させる行為としてのブレーキンキングを行っているにもかかわらず急加速という現実を引き起こし、その事態を本人が理解出来ずに時間がかかり気付いた時には遅きに失したというケースも数多くある事が判明してきた。
現状ではアクセルとブレーキペダルがそれぞれの自動車の操縦機構として備わっているが、自動車が緊急停止を余儀なくされた時に運転者が慌て、このアクセルをブレーキと踏み間違う事があった。
それに気が付いた人がワンペダル方式を発明し、踏み間違いを起こしそうで心配な人はそれぞれの自動車に取り付けて利用している。
ただ、ワンペダルを取り付けるのに十数万円の費用がかかるという問題と、自動車をバックさせるとき身体を後ろ向きに半回転する為アクセルを踏む右足の力加減が不安定となり後ろ向きの速度が大きく変動し危険でもあった。
特許第5788187号公報
本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し全国何処に住む人も取り付け工事に時間がかからず費用も格安で安全にできることである。
またワンペダル方式の設置費用がかる事と、バックする際に不安定で危険と言う問題は従来のブレーキをそのまま使用することで、また、アクセルは電動ミシンのひざ押しスイッチ状のものとエンジンルームのスロットルバルブをつなぐことで、改造が簡単にできるシステムである為、諸経費を安価に抑えることができる。
併せてメンテナンスや車検などの為、特別な機械などの装置を必要とせず確実に且つ安全に作動するのか簡単に確認でき、或いは修理が必要な場合には単純な工具で修理できることである。
従来の自動車のブレーキをそのまま使い、アクセルは床から外しスロットルに接続されていたワイヤーを運転席上の左足ひざの位置近くまで延長して、バネとレバーからなるアクセルセーフ3(電動ミシンのひざコントロールスイッチ状のもの)と、エンジンルーム4のスロットルバルブを機械的又は電気的に接続し、エンジンの回転数や・出力を操作して運転(リモートコントロール)できる(足踏み込みでの急加速ができない)、アクセルセーフ3を備えたことを特徴とする。
既に販売済みの多くの自動車(中古車含む)、及び販売前の新車などにも後付け工事が可能で余り変更を加えず簡単に取り付けられ、日本国内でも海外でも安全に走行することができ、外観や内装に工事痕が残らないことがポイントである。
その為、ブレーキングにはこれまでのように右足を普通に行い、アクセルは従来の接続を切り離し専用のアクセルを運転席の座席近くに置き左ひざやすね等で制御する。
こうすれば右足と左足を交互に使い歩く時と同じように身体が自然に反応し自動車の運転がスムースになり、オートマチック車特有の片足利用によるシビレ等の弊害を少なくすることができる。
本発明では、従来のアクセルとブレーキが近い位置に並んでいたものをブレーキは従来の位置にそのままとどめ、アクセルは運転席上の左ひざの位置近くに移動可能な状態で移し右足からの距離を空け、左のひざやすね等で操作するよう方法を変えたことが特徴で、緊急事態に際して運転者が慌てて思い切り右足で本物のブレーキを踏む事はあっても、本物のアクセルを踏み込むことはない。
本発明による自動車の運転席付近の各種操縦装置の配置図である。
本発明は、従来の自動車のように本来は右側にあるアクセルとその左隣のブレーキを交互に踏みながら前進・減速を繰り返すのではなく、左ひざで左側にあるアクセルセーフのレバーを軽く押すだけで前進し、速度を弱めるにはアクセルレバーを押すひざの力を弱めるとバネの力でアクセルが戻り速度が遅くなり、従来のように右足でブレーキを踏み下ろすと車両全体にブレーキがかかるが、強く・早く踏み込む場合と弱く緩やかに踏み込む場合では自動車の停止に至るまでの走行に違いが出てくる。
ブレーキが強く・早く踏み込まれた場合には自動車は全停止となるが、カーブなどを曲がる際に減速する場合にはブレーキは弱く緩やかに踏み込まれ一時減速状態となり更に加速されるケースでもある。
この際などは、運転者の走行の特長をアクセル制御コントローラ6が電子的に記憶・学習し、当該自動車の安全で円滑な走行を妨げることなく走行でき微速走行に移った後、直ちに停止するのか緩やかに加速するのかブレーキとアクセルの動きを読み取り自動車の動きが滑らかであることが最良の状態であると考えられる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
自動車を運転する為に運転席に人が座り、アクセルセーフとブレーキペダルが設置されている例である。
図1は実施例の運転席を表わした実施例である。
図中1は運転席のハンドル、2はブレーキペダル、3はアクセルセーフ、4は自動車のエンジンルーム、5はエンジンルーム内のスロットルバルブとアクセルの接合部、6はアクセル制御コントローラーである。
この実施例では、自動車を運転者が操作し運転している実施例である。
従来の自動車のブレーキをそのまま使い、アクセルは床から外しスロットルに接続されていたワイヤーを運転席上の左足ひざの位置近くまで延長して、バネとレバーからなるアクセルセーフ3(電動ミシンのひざコントロールスイッチ状のもの)と、エンジンルーム4のスロットルバルブを機械的又は電気的に接続し、エンジンの回転数や・出力を操作して運転(リモートコントロール)できる(足踏み込みでの急加速ができない)、アクセルセーフ3を備えたことを特徴とする。
また、アクセルセーフ3は運転者の都合で座席とセンターコンソールボックスの間やダッシュボードと運転者のひざの間など、利用者の運転しやすい場所に設置することができる。
以上の様に本発明によれば、普通の自動車に余り改造を加えることなくアクセルとブレーキを踏み違えることがないよう、後付け工事により簡単に操縦系統に改良を加えることができ、高齢者にも安価で安全に運転できる自動車が提供できる。
また、自動車をバックさせる際後ろ向きの為身体を半回転し運転席では足の位置がずれ、ワンペダル方式ではアクセルの力加減が不安定で危険だったものが改善される。
1 運転席のハンドル
2 ブレーキペダル
3 アクセルセーフ
4 自動車のエンジンルーム
5 エンジンルーム内のスロットルバルブとアクセルワイヤーとの接合部
6 アクセル制御コントローラー
本発明では、従来のアクセルとブレーキが近い位置に並んでいたものをブレーキは従来の位置にそのままとどめ、アクセルは運転席の左ひざの位置近くに移動可能な状態で移し右足からの距離を空け、左のひざやすね等(左下肢)で操作するよう方法を変えたことが特徴で、緊急事態に際して運転者が慌てて思い切り右足で本物のブレーキを踏む事はあっても、本物のアクセルを踏み込むことはない。

Claims (1)

  1. 自動車のブレーキとアクセルの設置場所及び操作方法に関して変更を加え、ブレーキは従来の位置にそのままとどめてこれまで通り右足で操作し、アクセルは床から外しスロットルにつながっていたワイヤーを運転席上の左足ひざの位置近くまで延長して、バネとレバーからなる装置であるアクセルセーフ(電動ミシンのひざコントロールスイッチのようなもの)と、エンジンルーム内のスロットルバルブを機械的又は電気的に接続し、エンジンの回転数や出力を操作して運転(リモートコントロール)できる(足踏み込みでの急加速ができない)、アクセルセーフを備えたことを特徴とする自動車運転制御システム。
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