JP2017102525A - 表示装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示装置は、制御対象の装置における表示対象の制御ループに関わる表示対象の情報を表示素子13に表示させるループ情報表示制御部10と、制御パラメータを調整するためのオートチューニングを実行中の制御ループの情報を、情報出力装置から定期的に取得する実行確認信号取得部11と、実行確認信号取得部11が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを示すメッセージを、ループ情報表示制御部10が表示させた画像中に表示させる実行確認表示制御部12とから構成される。
【選択図】 図3
Description
また、特許文献3には、マルチループ系の熱干渉に基づいてオートチューニングを実行すべき未実行ループを効率よく選択し、効率よくATを起動していくことができるオートチューニング実行装置が開示されている。
また、本発明の表示装置の1構成例は、さらに、制御対象の装置における2つの制御ループの全ての組み合わせについて、2つの制御ループに対応する2つの制御ゾーンの隣接/非隣接を示す関係情報を制御ループの組み合わせごとに予め記憶する隣接関係記憶手段と、前記実行確認信号取得手段が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループとオートチューニングを実行中の制御ループとに対応する関係情報を前記隣接関係記憶手段から取得し、表示中の制御ループに対応する制御ゾーンとオートチューニングを実行中の制御ループに対応する制御ゾーンとが隣接する位置関係にあることを認識した場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように前記実行確認表示制御手段に指示する表記指示手段とを備え、前記実行確認表示制御手段は、前記表記指示手段から指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるように前記メッセージの内容または表示形式を変更して表示することを特徴とするものである。
例えば、汎用的な数として4ループ分の情報を同時に表示すれば(図1)、全ての制御ループの情報監視という点では好都合である。図1の例では、No.1〜No.4のループ番号で区別される各制御ループの温度設定値SPと温度計測値PVとを画面1上の対応する区画1−1〜1−4に1ループ分ずつ表示している。しかし、小型の表示装置の場合、図1のような表示形態では、個々の数値などが小さめの表示にならざるを得ない。ゆえに、特定の制御ループの設定値SPの変更操作などのためには、1ループ分の情報のみを拡大表示した状態にすることが好ましい(図2)。
通常は、制御ループを区別するためのループ番号が隣接する制御ループ同士(例えばNo.3に対するNo.2およびNo.4)は制御対象の装置における制御ゾーンも隣接する位置関係にある可能性が高く、ループ番号が隣接していない制御ループ同士(例えばNo.3に対するNo.1、あるいはNo.4に対するNo.1,No.2)は制御ゾーンも隣接していない可能性が高いと推定できる。あるいは、2つの制御ループに対応する2つの制御ゾーンの隣接/非隣接を示す関係情報を制御ループの組み合わせごとに予め登録しておくことも可能であり、この制御ゾーンの隣接/非隣接の位置関係を確認できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図3は本発明の第1の実施の形態に係る表示装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態は、上記発明の原理1に対応する例である。本実施の形態では、図12、図13に示したように4制御ループ(装置としては4制御ゾーン)の製造装置を汎用調節計で制御する事例とする。ただし、4制御ループよりも少ない3制御ループや、4制御ループよりも多い5制御ループ、6制御ループであっても、本発明の本質部分であるメッセージ表示は適用可能である。
なお、表示中の制御ループがオートチューニング実行中であることをオペレータに伝える表示機能は、従来から調節計で行われていることであり、本発明の対象外の動作であるので、説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上記発明の原理2に対応する例である。図6は本実施の形態に係る表示装置の構成を示すブロック図であり、図3と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の表示装置は、ループ情報表示制御部10と、実行確認信号取得部11と、表示素子13と、後述する表記指示部から指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるようにメッセージの内容または表示形式を変更して表示する実行確認表示制御部12aと、実行確認信号取得部11が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループのループ番号とオートチューニングを実行中の制御ループのループ番号とを比較し、ループ番号が続き番号になっている場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように実行確認表示制御部12aに指示する表記指示部14とから構成される。
一方、実行確認表示制御部12aは、表記指示部14から指示があった場合、ステップS104と同様に、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニング実行中であることを示すメッセージを、ループ情報表示制御部10が表示させた画像中に追加表示するが、ステップS104の場合よりも重要度が高いメッセージになるように内容を変更して表示する(図7ステップS108)。
以上のようなステップS100〜S104,S106〜S108の処理を、表示装置の動作が終了するまで(図7ステップS109においてYES)、繰り返し実行する。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態は、上記発明の原理2に対応する別の例である。図10は本実施の形態に係る表示装置の構成を示すブロック図であり、図3、図6と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の表示装置は、ループ情報表示制御部10と、実行確認信号取得部11と、実行確認表示制御部12aと、表示素子13と、制御対象の装置における2つの制御ループの全ての組み合わせについて、2つの制御ループに対応する2つの制御ゾーンの隣接/非隣接を示す関係情報を制御ループの組み合わせごとに予め記憶する隣接関係記憶部15と、実行確認信号取得部11が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループとオートチューニングを実行中の制御ループとに対応する関係情報を隣接関係記憶部15から取得し、表示中の制御ループに対応する制御ゾーンとオートチューニングを実行中の制御ループに対応する制御ゾーンとが隣接する位置関係にあることを認識した場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように実行確認表示制御部12aに指示する表記指示部14aとから構成される。
以上のようなステップS100〜S104,S107,S108,S110,S111の処理を、表示装置の動作が終了するまで(図11ステップS112においてYES)、繰り返し実行する。
また、第1〜第3の実施の形態では、汎用調節計と分離した表示装置として説明しているが、汎用調節計と一体化された表示装置に本発明を適用してもよいことは言うまでもない。
Claims (6)
- 画像表示のための表示素子と、
制御対象の装置における複数の制御ループのうち、表示対象の制御ループに関わる表示対象の情報を前記表示素子に表示させるループ情報表示制御手段と、
制御パラメータを調整するためのオートチューニングを実行中の制御ループの情報を、情報出力装置から定期的に取得する実行確認信号取得手段と、
この実行確認信号取得手段が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを示すメッセージを、前記ループ情報表示制御手段が表示させた画像中に表示させる実行確認表示制御手段とを備えることを特徴とする表示装置。 - 請求項1記載の表示装置において、
さらに、前記実行確認信号取得手段が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループのループ番号とオートチューニングを実行中の制御ループのループ番号とを比較し、ループ番号が続き番号になっている場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように前記実行確認表示制御手段に指示する表記指示手段を備え、
前記実行確認表示制御手段は、前記表記指示手段から指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるように前記メッセージの内容または表示形式を変更して表示することを特徴とする表示装置。 - 請求項1記載の表示装置において、
さらに、制御対象の装置における2つの制御ループの全ての組み合わせについて、2つの制御ループに対応する2つの制御ゾーンの隣接/非隣接を示す関係情報を制御ループの組み合わせごとに予め記憶する隣接関係記憶手段と、
前記実行確認信号取得手段が取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループとオートチューニングを実行中の制御ループとに対応する関係情報を前記隣接関係記憶手段から取得し、表示中の制御ループに対応する制御ゾーンとオートチューニングを実行中の制御ループに対応する制御ゾーンとが隣接する位置関係にあることを認識した場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように前記実行確認表示制御手段に指示する表記指示手段とを備え、
前記実行確認表示制御手段は、前記表記指示手段から指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるように前記メッセージの内容または表示形式を変更して表示することを特徴とする表示装置。 - 制御対象の装置における複数の制御ループのうち、表示対象の制御ループに関わる表示対象の情報を表示素子に表示させるループ情報表示制御ステップと、
制御パラメータを調整するためのオートチューニングを実行中の制御ループの情報を、情報出力装置から定期的に取得する実行確認信号取得ステップと、
この実行確認信号取得ステップで取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニング実行中であることを示すメッセージを、前記ループ情報表示制御ステップで表示させた画像中に表示させる実行確認表示制御ステップとを含むことを特徴とする表示方法。 - 請求項4記載の表示方法において、
さらに、前記実行確認信号取得ステップで取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、表示中の制御ループのループ番号とオートチューニングを実行中の制御ループのループ番号とを比較し、ループ番号が続き番号になっている場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように指示する表記指示ステップを含み、
前記実行確認表示制御ステップは、前記表記指示ステップによる指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるように前記メッセージの内容または表示形式を変更して表示するステップを含むことを特徴とする表示方法。 - 請求項4記載の表示方法において、
さらに、前記実行確認信号取得ステップで取得した情報により、表示中の制御ループ以外の制御ループでオートチューニングを実行中であることを認識したときに、制御対象の装置における2つの制御ループの全ての組み合わせについて、2つの制御ループに対応する2つの制御ゾーンの隣接/非隣接を示す関係情報を制御ループの組み合わせごとに予め記憶する隣接関係記憶手段を参照し、この隣接関係記憶手段から取得した関係情報により、表示中の制御ループに対応する制御ゾーンとオートチューニングを実行中の制御ループに対応する制御ゾーンとが隣接する位置関係にあることを認識した場合に、重要度が高いメッセージ表示になるように指示する表記指示ステップとを含み、
前記実行確認表示制御ステップは、前記表記指示ステップによる指示があった場合に、指示がなかった場合よりも重要度が高くなるように前記メッセージの内容または表示形式を変更して表示するステップを含むことを特徴とする表示方法。
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CN109521668A (zh) * | 2017-09-20 | 2019-03-26 | 阿自倍尔株式会社 | 调节仪 |
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