JP2017102060A - 天然ゴムの分子量測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷が少ない天然ゴムの分子量測定方法を提供する。【解決手段】天然ゴムを有機溶媒に溶解させて、天然ゴム濃度が0.01質量%以上0.20質量%未満の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、分析用カラム容量の10%以上100%未満の試料溶液を、分析用カラムに注入する注入工程を含む分子量測定方法。【選択図】なし
Description
本発明は天然ゴムの分子量測定方法に関する。
天然ゴムは、天然ゴム産生植物の乳管と呼ばれる細胞内で産生されるラテックス中に天然ゴム粒子として存在し、これを加工することにより製造される。天然ゴム粒子を含むラテックス(以下、天然ゴムラテックスとする)の採取は、一般的に、天然ゴム産生植物の幹に溝状に傷をつけて(タッピング)、切断された乳管から流出するラテックスを回収することにより行われている。
天然ゴムは天然ゴム産生植物により生合成されることから、常に一定品質(分子量など)のものを採取することは難しく、産生植物の品種に由来する違いはもちろんのこと、品種が同じであっても採取した季節や、栽培地などに依存してバラツキが生じる。そこで、ゴム製品などの製造に使用する天然ゴムは、例えば分子量測定などにより、その品質を確認することが重要である。
従来、天然ゴムの分子量測定はゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)などにより行われている(例えば、特許文献1)。
GPCによる分子量測定は、孔質充填剤が充填された分析用カラム内をポリマー(天然ゴム)が自由拡散する際に、分子量や分岐構造が大きいポリマーは充填剤の深部まで到達できず早く溶出し、小さなポリマーは深部まで到達できるため遅く溶出することを利用した測定方法である。
天然ゴムはその特有のバラツキにより、分子量を測定する場合も測定結果のバラツキが大きいという問題があり、一方、バラツキを少なくするために試料溶液中の天然ゴム濃度を低くすると検出感度が低くなるという問題がある。
本発明は、測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷が少ない天然ゴムの分子量測定方法を提供することを目的とする。
本発明は、天然ゴムの分子量測定方法であって、
天然ゴムを有機溶媒に溶解させて、天然ゴム濃度が0.01質量%以上0.2質量%未満の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および
分析用カラム容量の10%以上100%未満の試料溶液を、分析用カラムに注入する注入工程を含む分子量測定方法に関する。
天然ゴムを有機溶媒に溶解させて、天然ゴム濃度が0.01質量%以上0.2質量%未満の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および
分析用カラム容量の10%以上100%未満の試料溶液を、分析用カラムに注入する注入工程を含む分子量測定方法に関する。
天然ゴムが、パラゴムノキ、グアユール、レタス、ロシアンタンポポ、またはノゲシ由来の天然ゴムであることが好ましい。
ゲル浸透クロマトグラフィーによる分子量測定方法であることが好ましい。
天然ゴムを有機溶媒に溶解させて所定の天然ゴム濃度の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および所定量の試料溶液を分析用カラムに注入する注入工程を含む本発明の分子量測定方法によれば、測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷が少ない天然ゴムの分子量測定方法を提供することができる。
本発明の天然ゴムの分子量測定方法は、所定の天然ゴム濃度の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および所定量の試料溶液を分析用カラムに注入する注入工程を含む分子量測定方法である。
試料溶液調製工程
試料溶液調製工程は、天然ゴム濃度が所定の範囲となるように天然ゴムを有機溶媒に溶解させて試料溶液を調製する工程である。
試料溶液調製工程は、天然ゴム濃度が所定の範囲となるように天然ゴムを有機溶媒に溶解させて試料溶液を調製する工程である。
前記天然ゴムの由来としては、天然ゴムを生合成して産出する植物であれば特に限定されない。例えば、パラゴムノキ(Heveabrasiliensis)等のHevea属;ノゲシ(Sonchusoleraceus)、オニノゲシ(Sonchusasper)、ハチジョウナ(Sonchusbrachyotus)等のSonchus属;セイタカアワダチソウ(Solidagoaltissima)、アキノキリンソウ(Solidagovirgaureasubsp.asiatica)、ミヤマアキノキリンソウ(Solidagovirgaureasubsp.leipcarpa)、キリガミネアキノキリンソウ(Solidagovirgaureasubsp.leipcarpaf.paludosa)、オオアキノキリンソウ(Solidagovirgaureasubsp.gigantea)、オオアワダチソウ(SolidagogiganteaAit.var.leiophyllaFernald)等のSolidago属;ヒマワリ(Helianthusannuus)、シロタエヒマワリ(Helianthusargophyllus)、ヘリアンサス・アトロルベンス(Helianthusatrorubens)、ヒメヒマワリ(Helianthusdebilis)、コヒマワリ(Helianthusdecapetalus)、ジャイアントサンフラワー(Helianthusgiganteus)等のHelianthus属;タンポポ(Taraxacum)、エゾタンポポ(TaraxacumvenustumH.Koidz)、シナノタンポポ(TaraxacumhondoenseNakai)、カントウタンポポ(TaraxacumplatycarpumDahlst)、カンサイタンポポ(Taraxacumjaponicum)、セイヨウタンポポ(TaraxacumofficinaleWeber)、ロシアンタンポポ(Taraxacumkoksaghyz)等のTaraxacum属;イチジク(Ficuscarica)、インドゴムノキ(Ficuselastica)、オオイタビ(FicuspumilaL.)、イヌビワ(FicuserectaThumb.)、ホソバムクイヌビワ(FicusampelasBurm.f.)、コウトウイヌビワ(FicusbenguetensisMerr.)、ムクイヌビワ(FicusirisanaElm.)、ガジュマル(FicusmicrocarpaL.f.)、オオバイヌビワ(FicussepticaBurm.f.)、ベンガルボダイジュ(Ficusbenghalensis)等のFicus属;グアユール(Partheniumargentatum)、アメリカブクリョウサイ(Partheniumhysterophorus)、ブタクサ(Partheniumhysterophorus)等のParthenium属;レタス(Lactucaserriola)、ベンガルボダイジュ等が挙げられる。なかでも、Hevea属、Sonchus属、Taraxacum属、およびParhenium属からなる群より選択される少なくとも1種の属に属する植物であることが好ましく、パラゴムノキ、グアユール、レタス、ロシアンタンポポ、またはノゲシがより好ましい。
天然ゴムは、ゴムノキなどの幹に溝状に傷をつけて(タッピング)、切断された乳管から流出する天然ゴムラテックスを回収する方法などにより採取することができる。有機溶媒に溶解させる天然ゴムは天然ゴムラテックスをエタノールやメタノールなどで、処理することで、ラテックス中に含まれる天然ゴム以外の成分を除去したものを用いることが、分子量測定時のノイズを低減させることができるという理由から好ましい。
天然ゴムを溶解させる有機溶媒としては、天然ゴムを完全に溶解させる良溶媒であれば特に限定されない。例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノールなどのアルコール系溶媒、四塩化炭素、クロロホルム、塩化メチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの塩素系溶媒、アセトニトリルなどのニトリル系溶媒、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサンなどの炭化水素系溶媒、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブチルなどの酢酸エステル系溶媒、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエーテル系溶媒、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミドなどのアミド系溶媒、ジメチルスルホキシドなどのスルホ系溶媒、ピリジンなどの含窒素芳香族系溶媒等が好ましく、特に多くの樹脂に対して溶解性の高いクロロホルム、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド等が好ましく、テトラヒドロフランがより好ましい。
試料溶液中の天然ゴム濃度は、0.01質量%以上であり、0.02質量%以上が好ましく、0.03質量%以上がより好ましい。濃度が0.01質量%未満の場合は、検出感度が低くなる傾向がある。また、天然ゴム濃度は、0.20質量%未満であり、0.15質量%以下が好ましく、0.10質量%以下がより好ましい。濃度が0.20質量%未満以上の場合は、バラツキが大きくなる傾向、作業負荷が大きくなる傾向がある。なお、試料溶液中の天然ゴム濃度は、試料溶液中の天然ゴム粒子の濃度であり、天然ゴムラテックス中に含まれる天然ゴム粒子以外の成分は含まない濃度である。
天然ゴムを溶解させた試料溶液は、分析用カラムに注入する前に、0.40〜0.50μmのフィルターでろ過することが、前記有機溶媒に不溶な夾雑物を除去し、カラム詰まりを防止できるという理由から好ましい。しかし、天然ゴム濃度が高い試料溶液の場合は、高い圧力を加えながらろ過する必要があり、作業負荷(エルゴノミクス的危険度)が上昇するおそれがある。
注入工程
注入工程は、分子量測定に使用する分析用カラムに所定量の試料溶液を注入する工程である。
注入工程は、分子量測定に使用する分析用カラムに所定量の試料溶液を注入する工程である。
試料溶液の注入量は、分析用カラム容量の10%以上であり、15%以上が好ましく、20%以上がより好ましい。注入量が10%未満の場合は、検出感度が低くなる傾向がある。また、試料溶液の注入量は、100%未満であり、75%以下が好ましく、50%以下がより好ましい。注入量が100%を超える場合は、バラツキが大きくなる傾向がある。
分析用カラムとしては、測定する天然ゴムの分子量に適した排除限界分子量を有するカラムであれば特に限定されない。カラム内の孔質充填剤としては、例えば、スチレン−ジビニルベンゼン共重合ポリマーなどが挙げられる。また、分析用カラムは1本のみを用いてもよいが、分子量分布の分離を向上させるために、同一カラムを2本以上連結させて用いることが好ましく、3本以上連結させて用いることがより好ましい。
検出測定
分析用カラムを通過して分子量毎に分離された試料はその後検出器によって検出される。検出器としては、例えば、紫外線吸光光度検出器、蛍光検出器、示差屈折率(RI)検出器、多波長検出器、伝導度検出器、電気化学検出器、蒸発光散乱検出器等が挙げられ、中でも紫外線吸光光度検出器、示差屈折率検出器が好ましい。
分析用カラムを通過して分子量毎に分離された試料はその後検出器によって検出される。検出器としては、例えば、紫外線吸光光度検出器、蛍光検出器、示差屈折率(RI)検出器、多波長検出器、伝導度検出器、電気化学検出器、蒸発光散乱検出器等が挙げられ、中でも紫外線吸光光度検出器、示差屈折率検出器が好ましい。
試料溶液中の天然ゴムの分子量は、前記の検出結果を標準ポリスチレンで換算して算出することができる。また、天然ゴムの分子量は質量平均分子量(Mw)および数平均分子量(Mn)のいずれも測定することができる。
天然ゴムを有機溶媒に溶解させて所定の天然ゴム濃度の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および所定量の試料溶液を分析用カラムに注入する注入工程を含む本発明の分子量測定方法によれば、測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷が少ない天然ゴムの分子量測定方法を提供することができる。
本発明の天然ゴムの分子量測定方法によれば、測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷も少なく天然ゴムの分子量を測定することができる。
本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は実施例のみに限定されるものではない。
実施例および比較例で用いた試薬および機器などを示す。
天然ゴム試料:後述の「天然ゴム試料の調製」に示す方法により得られた天然ゴム試料
THF:ナカライテスク(株)製のGPC用テトラヒドロフラン
標準ポリスチレン:(株)エスエイエス製のPSSポリマー
GPC装置:東ソー(株)製のHLC−8320GPC
検出器 :示差屈折率検出器
分析用カラム:東ソー(株)製のTSKgel SM HZ−H(容量4.6mm I.D.×15cm、排除限界4000万、高分子用)
天然ゴム試料:後述の「天然ゴム試料の調製」に示す方法により得られた天然ゴム試料
THF:ナカライテスク(株)製のGPC用テトラヒドロフラン
標準ポリスチレン:(株)エスエイエス製のPSSポリマー
GPC装置:東ソー(株)製のHLC−8320GPC
検出器 :示差屈折率検出器
分析用カラム:東ソー(株)製のTSKgel SM HZ−H(容量4.6mm I.D.×15cm、排除限界4000万、高分子用)
天然ゴム試料の調製
パラゴムノキの成木から採取した天然ゴムラテックスに当量の100%エタノールを添加して撹拌後、一晩静置したものを風乾することでEtOH処理を行った。EtOH処理後の天然ゴムを細かく裁断して計量し、表1に示す濃度となるようにTHFをガラスシリンジにより添加し、密封容器内で遮光、室温で一晩静置した。その後、スターラーで4時間撹拌して完全に溶解させ、0.45μmのフィルターでろ過することで各天然ゴム試料を調製した。
パラゴムノキの成木から採取した天然ゴムラテックスに当量の100%エタノールを添加して撹拌後、一晩静置したものを風乾することでEtOH処理を行った。EtOH処理後の天然ゴムを細かく裁断して計量し、表1に示す濃度となるようにTHFをガラスシリンジにより添加し、密封容器内で遮光、室温で一晩静置した。その後、スターラーで4時間撹拌して完全に溶解させ、0.45μmのフィルターでろ過することで各天然ゴム試料を調製した。
実施例および比較例
表1に示す各注入量の天然ゴム試料を分析用カラムが接続されたGPC装置に注入し、温度40℃、流速0.35ml/分の条件で検出を行った。検出された2山のうちピーク強度が高い方の検出強度(mV)、溶出時間(Peak Time)および2山の平均分子量(Mw)を算出し、下記の評価を行った。分子量は標準ポリスチレンで換算した値である。結果を表1に示す。
表1に示す各注入量の天然ゴム試料を分析用カラムが接続されたGPC装置に注入し、温度40℃、流速0.35ml/分の条件で検出を行った。検出された2山のうちピーク強度が高い方の検出強度(mV)、溶出時間(Peak Time)および2山の平均分子量(Mw)を算出し、下記の評価を行った。分子量は標準ポリスチレンで換算した値である。結果を表1に示す。
バラツキ
溶出時間(Peak Time)と平均分子量(Mw)とを比較し、次の基準で評価した。
○:クロマトグラムの乱れがなく、Peak TimeのCV(%)が0.53以下、かつMwのCV(%)が6.6以下
×:上記基準値を超える
溶出時間(Peak Time)と平均分子量(Mw)とを比較し、次の基準で評価した。
○:クロマトグラムの乱れがなく、Peak TimeのCV(%)が0.53以下、かつMwのCV(%)が6.6以下
×:上記基準値を超える
検出感度
検出強度(mV)より、次の基準で評価した。
○:2.0mV以上
×:2.0mV未満であり、ピークの判別が困難
検出強度(mV)より、次の基準で評価した。
○:2.0mV以上
×:2.0mV未満であり、ピークの判別が困難
作業負荷(エルゴノミクス的危険度)
2mlの各サンプルを、人力で0.45μmのフィルターでろ過する際に要した時間を測定し、次の基準で評価した。なお、フィルター交換は行わなかった。
○:10分以内
×:10分超
2mlの各サンプルを、人力で0.45μmのフィルターでろ過する際に要した時間を測定し、次の基準で評価した。なお、フィルター交換は行わなかった。
○:10分以内
×:10分超
表1に示す結果より、天然ゴムを有機溶媒に溶解させて所定の天然ゴム濃度の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および所定量の試料溶液を分析用カラムに注入する注入工程を含む本発明の分子量測定方法が、測定結果のバラツキが少なく、検出感度に優れ、さらに作業負荷が少ない天然ゴムの分子量測定方法であることがわかる。
Claims (3)
- 天然ゴムの分子量測定方法であって、
天然ゴムを有機溶媒に溶解させて、天然ゴム濃度が0.01質量%以上0.20質量%未満の試料溶液を調製する試料溶液調製工程、および
分析用カラム容量の10%以上100%未満の試料溶液を、分析用カラムに注入する注入工程を含む分子量測定方法。 - 天然ゴムが、パラゴムノキ、グアユール、レタス、ロシアンタンポポ、またはノゲシ由来の天然ゴムである請求項1記載の分子量測定方法。
- ゲル浸透クロマトグラフィーによる分子量測定方法である請求項1または2記載の分子量測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015236818A JP2017102060A (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 天然ゴムの分子量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2015236818A JP2017102060A (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 天然ゴムの分子量測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017102060A true JP2017102060A (ja) | 2017-06-08 |
Family
ID=59015657
Family Applications (1)
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JP2015236818A Pending JP2017102060A (ja) | 2015-12-03 | 2015-12-03 | 天然ゴムの分子量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017102060A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110320305A (zh) * | 2019-08-14 | 2019-10-11 | 广西壮族自治区药用植物园 | 蒲公英多种活性成分的同时检测方法 |
CN111239295A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-06-05 | 黑龙江八一农垦大学 | 分散固相萃取结合液相色谱串联质谱检测增产胺的方法 |
-
2015
- 2015-12-03 JP JP2015236818A patent/JP2017102060A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110320305A (zh) * | 2019-08-14 | 2019-10-11 | 广西壮族自治区药用植物园 | 蒲公英多种活性成分的同时检测方法 |
CN110320305B (zh) * | 2019-08-14 | 2022-04-15 | 广西壮族自治区药用植物园 | 蒲公英多种活性成分的同时检测方法 |
CN111239295A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-06-05 | 黑龙江八一农垦大学 | 分散固相萃取结合液相色谱串联质谱检测增产胺的方法 |
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