JP2017101810A5 - - Google Patents

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以上の様子を図1に模式的に示している。図1において、第1カム部材を構成する凸状カム1がクラッチセンタ又はプレッシャプレート2に一体で形成されている。前述のように、凸条カム1は同一方向に傾斜する第1接触面1a及び第2接触面1bを形成する必要がある。クラッチセンタ又はプレッシャプレート2は一般的にダイカストで形成される。したがって、クラッチセンタ又はプレッシャプレート2に凸状カム1を形成する際に、第1接触面1aを形成するための第1金型と、第2接触面1bを形成するための第2金型と、を用いる必要がある。そして、第2金型を抜くためには、クラッチセンタ又はプレッシャプレート2の一部(凸状カム1の第2接触面1bの根元部分)に、孔2aを形成する必要がある。
(2)好ましくは、第1カム部は、クラッチセンタと、クラッチセンタと軸方向の第1方向において対向して配置されクラッチセンタと相対回転可能な第1回転部材と、によって構成されている。また、第2カム部は、クラッチセンタと、クラッチセンタと軸方向の第2方向において対向して配置されクラッチセンタと相対回転可能な第2回転部材と、によって構成されている。そして、第1回転部材と第2回転部材とは別部材である。
(10)好ましくは、第2突起の内周面はクラッチセンタの第2傾斜面の内周面からさらに内周側に露出している。そして、リフタ部材は、クラッチセンタ側に突出し、外周面が第2突起の内周面に当接することにより、リフタ部材の径方向の位置決めを行う位置決め部を有している。
(12)本発明の別の側面に係るモータサイクル用クラッチ装置は、クラッチハウジングと、クラッチセンタと、プレッシャプレートと、クラッチ部と、第1カム部と、第2カム部と、を備えている。クラッチセンタは、受圧部を有し、クラッチハウジングの内部に収容されている。プレッシャプレートは軸方向において受圧部と間隔をあけて配置される押圧部を有する。クラッチ部は、受圧部と押圧部との間に配置され、クラッチハウジングとクラッチセンタとの間で動力の伝達及び遮断を行う。第1カム部は、クラッチセンタ及びプレッシャプレートに駆動力が作用したときにクラッチ部の結合力を増加させる。第2カム部は、クラッチセンタ及びプレッシャプレートに逆駆動力が作用したときにクラッチ部の結合力を低減させる。
第2クラッチプレート42は、内周端部において径方向内側に突出する複数の係合突起が形成されている。この係合突起は、クラッチセンタ13の筒状部27に形成された係合用の歯27aに噛み合っている。したがって、第2クラッチプレート42は、クラッチセンタ13に対して、軸方向に移動可能であり、かつ相対回転不能である。すなわち、第2クラッチプレート42はクラッチセンタ13と一体的に回転する。

Claims (2)

  1. 前記リフタ部材は、前記クラッチセンタ側に突出して前記リフタ部材と一体で形成された第1突起を有し、
    前記第1カム部は、前記第1突起の円周方向端面に形成され、円周方向に対して傾斜する第1カム面を有している、
    請求項4又は5に記載のモータサイクル用クラッチ装置。
  2. 前記第2突起の内周面は前記クラッチセンタの第2傾斜面の内周面からさらに内周側に露出しており、
    前記リフタ部材は、前記クラッチセンタ側に突出し、外周面が前記第2突起の内周面に当接することにより、前記リフタ部材の径方向の位置決めを行う位置決め部を有している、
    請求項9に記載のモータサイクル用クラッチ装置。
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