JP6739464B2 - クラッチ装置 - Google Patents
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図1〜図8に、本発明の一実施形態によるクラッチ装置としてのモータサイクル用クラッチ装置10を示している。図1Aはクラッチ装置10の断面図、図1Bは図1Aとは異なる位置での断面図である。また、図2〜図4及び図7は主な部材の外観斜視図である。図1A及び図1Bの断面図において、O−O線が回転軸線である。なお、以下の説明において、「軸方向」とは回転軸Oが延びる方向を示し、図1に示すように、図1の右側を「軸方向の第1側」、逆を「軸方向の第2側」とする。
クラッチハウジング12は、円板部12a及び筒状部12bを備え、入力ギア20に連結されている。入力ギア20はエンジン側のクランク軸に固定された駆動ギア(図示せず)に噛み合っている。
クラッチセンタ13は、クラッチハウジング12の内部、すなわちクラッチハウジング12の筒状部12bの内側部に配置されている。クラッチセンタ13は略円板状であって、中央部に形成されたボス部25と、円板部26と、筒状部27と、受圧部28(第1押圧部の一例)と、を有している。
プレッシャプレート14は、図1A、図1B、図3、及び図4に示すように、円板状の部材であり、クラッチセンタ13の軸方向の第1側に配置されている。なお、図3はプレッシャプレート14をクラッチセンタ13側から視た図、図4はプレッシャプレート14をクラッチセンタ13とは逆側から視た図である。
図6に示すように、クラッチセンタ13の筒状部27には、油路45が形成されている。油路45は、筒状部27の内周側の潤滑油を、筒状部27の外周側のクラッチ部15に供給するものである。
図1A及び図1Bに示すように、クラッチ部15は、複数のドライブプレート51と、複数のドリブンプレート52と、を有する。ドライブプレート51及びドリブンプレート52は、受圧部28と押圧部42との間に配置されている。両プレート51,52によって、クラッチハウジング12とクラッチセンタ13及びプレッシャプレート14との間で動力を伝達したり、その動力の伝達が遮断されたりする。これらの両プレート51,52はともに環状に形成されており、軸方向に交互に配置されている。
サポートプレート16は、円板状の部材であり、プレッシャプレート14よりも、軸方向の第1側に配置されている。図1A、図1B、及び図7に示すように、サポートプレート16は、中央部に孔16aを有しており、この孔16aをプレッシャプレート14のボス部40が貫通している。また、サポートプレート16は、3つの第2突起部55と、3つの支持用凹部56と、を有している。
アシストカム機構17は、プレッシャプレート14とサポートプレート16との軸方向間に配置されている。アシストカム機構17は、クラッチセンタ13及びプレッシャプレート14に駆動力が作用したときに(正側のトルクが作用したときに)、クラッチ部15の結合力を増加させるための機構である。また、スリッパカム機構18は、プレッシャプレート14とクラッチセンタ13の軸方向間に配置されている。スリッパカム機構18は、クラッチセンタ13及びプレッシャプレート14に逆駆動力が作用したときに(負側のトルクが作用したときに)、クラッチ部15の結合力を低減させるための機構である。
アシストカム機構17は、図4、図7、及び図13で示すように、複数(ここでは3個)のサポートプレート16に設けられたSP・カム面17aと、複数(ここでは3個)のプレッシャプレート14に設けられたPPa・カム面17bと、を有する。
スリッパカム機構18は、図2、図3、及び図13で示すように、複数(ここでは3個)のクラッチセンタ13に設けられたCC・カム面18aと、複数(ここでは3個)のプレッシャプレート14に設けられたPPs・カム面18bと、を有する。
プレッシャプレート14は、前述のように、筒状部41を有しており、この筒状部41に形成されたカム用孔41cの壁面にPPa・カム面17b及びPPs・18bが形成されている。
クラッチ装置10においてレリーズ操作がなされていない状態では、サポートプレート16とプレッシャプレート14とは、コイルスプリング19によって互いに離れる方向に付勢されている。サポートプレート16はクラッチセンタ13に固定されて軸方向に移動しないため、プレッシャプレート14が軸方向の第2側に移動する。この結果、クラッチ部15がクラッチオンとなる。
本発明は以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
この場合は、サポートプレートを下に配置し、プレッシャプレート14を上方から組み付ける際の作業性が向上する。
(e)前記実施形態では、第1回転体の一例としてクラッチセンタを、第2回転体の一例としてプレッシャプレートを、支持部材としてサポートプレートを例にとって説明した。すなわち、前記実施形態では、プレッシャプレートを軸方向の第1側に移動させ、クラッチ部をオフする、いわゆるプルタイプのクラッチ装置に本発明を適用したが、いわゆるプッシュタイプのクラッチ装置にも本発明を同様に適用することができる。
12,112 クラッチハウジング
13,113 クラッチセンタ(第1回転体)
14,114 プレッシャプレート(第2回転体)
15,115 クラッチ部
17,117 アシストカム機構
18,118 スリッパカム機構
19 コイルスプリング(付勢部材)
28 受圧部(第1押圧部)
42 押圧部(第2押圧部)
56,70,76 支持用凹部
56a,70a,70b 第1係合溝
56b,70c 第2係合溝
65,71,74,77 スプリングシート
65a,71a 外側部
65b,71b 内側部
65c,71c 連絡部
651,711,741 第1突起
652,712,742 第2突起
76a 係合溝
77a,77b 突起
Claims (8)
- 第1押圧部を有する第1回転体と、
前記第1回転体に対して軸方向に移動可能であり、前記第1押圧部と軸方向に対向して配置された第2押圧部と、軸方向の一側面に形成された複数の保持部と、を有する第2回転体と、
前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に配置されたクラッチ部と、
前記第1回転体に固定され、前記複数の保持部と軸方向に対向する位置に複数の支持部を有する支持部材と、
前記保持部と前記支持部との間に配置され、前記第2回転体を付勢して前記クラッチ部に押圧力を付与する複数の付勢部材と、
前記保持部及び前記支持部の少なくとも一方と前記付勢部材の端面との間に配置され、前記保持部又は前記支持部に対して軸方向に移動不能に係合する係合部を有し、前記係合部は、径方向の外側に位置する外側面と、内側に位置する内側面と、の径方向間に形成されている、複数のシート部材と、
を備え、
前記支持部材の支持部は、前記シート部材を介して前記付勢部材の端面を支持する凹部を有し、
前記シート部材の係合部は、回転方向の第1側である円周方向第1側に形成された第1係合部と、回転方向の第2側である円周方向第2側に形成された第2係合部と、を有し、
前記凹部は、前記第1係合部に係合する第1被係合部及び前記第2係合部に係合する第2被係合部を有し、
前記第1被係合部は、前記凹部の前記円周方向第1側の端部に形成された1つの第1係合溝を有し、
前記第2被係合部は、前記凹部の前記円周方向第2側の端部に形成された1つの第2係合溝を有し、
前記シート部材は、前記円周方向第1側の端部に開口部を有する略C字状に形成され、かつ径方向に弾性変形可能であり、弾性変形した姿勢で前記支持部材の凹部に装着可能であり、
前記第1係合部は、前記開口部の両端部に形成されて前記1つの第1係合溝に係合する1対の第1突起を有し、
前記第2係合部は、前記円周方向第2側の端部に形成されて前記第2係合溝に係合する1つの第2突起と、を有する、
クラッチ装置。
- 第1押圧部を有する第1回転体と、
前記第1回転体に対して軸方向に移動可能であり、前記第1押圧部と軸方向に対向して配置された第2押圧部と、軸方向の一側面に形成された複数の保持部と、を有する第2回転体と、
前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に配置されたクラッチ部と、
前記第1回転体に固定され、前記複数の保持部と軸方向に対向する位置に複数の支持部を有する支持部材と、
前記保持部と前記支持部との間に配置され、前記第2回転体を付勢して前記クラッチ部に押圧力を付与する複数の付勢部材と、
前記保持部及び前記支持部の少なくとも一方と前記付勢部材の端面との間に配置され、前記保持部又は前記支持部に対して軸方向に移動不能に係合する係合部を有し、前記係合部は、径方向の外側に位置する外側面と、内側に位置する内側面と、の径方向間に形成されている、複数のシート部材と、
を備え、
前記支持部材の支持部は、前記シート部材を介して前記付勢部材の端面を支持する凹部を有し、
前記シート部材の係合部は、回転方向の第1側である円周方向第1側に形成された第1係合部と、回転方向の第2側である円周方向第2側に形成された第2係合部と、を有し、
前記凹部は、前記第1係合部に係合する第1被係合部及び前記第2係合部に係合する第2被係合部を有し、
前記第1被係合部は、前記凹部の前記円周方向第1側の端部に形成された2つの第1係合溝を有し、
前記第2被係合部は、前記凹部の前記円周方向第2側の端部に形成された1つの第2係合溝を有し、
前記シート部材は、前記円周方向第1側の端部に開口部を有する略C字状に形成され、かつ径方向に弾性変形可能であり、弾性変形した姿勢で前記支持部材の凹部に装着可能であり、
前記第1係合部は、前記開口部の両端部に形成されて前記2つの第1係合溝に係合する1対の第1突起を有し、
前記第2係合部は、前記円周方向第2側の端部に形成されて前記第2係合溝に係合する1つの第2突起を有する、
クラッチ装置。
- 前記支持部材の支持部は、回転方向である円周方向に沿って長い楕円形の凹部であり、
前記シート部材は、
前記楕円形の凹部に沿うような楕円形に形成されており、
径方向の外側において前記円周方向に延びる外側部と、
径方向の内側において前記円周方向に延び、前記外側部と半径方向に対向して形成された内側部と、
前記外側部及び前記内側部の前記円周方向第2側を連絡し、径方向の中間部に前記1つの第2突起が形成された連絡部と、
を有し、
前記連絡部は、前記第2突起が形成された部分の幅が、前記外側部及び前記内側部との境界部の幅よりも広く、
前記外側部及び前記内側部の少なくとも一部は、前記連絡部の幅よりも広い、
請求項1又は2に記載のクラッチ装置。
- 第1押圧部を有する第1回転体と、
前記第1回転体に対して軸方向に移動可能であり、前記第1押圧部と軸方向に対向して配置された第2押圧部と、軸方向の一側面に形成された複数の保持部と、を有する第2回転体と、
前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に配置されたクラッチ部と、
前記第1回転体に固定され、前記複数の保持部と軸方向に対向する位置に複数の支持部を有する支持部材と、
前記保持部と前記支持部との間に配置され、前記第2回転体を付勢して前記クラッチ部に押圧力を付与する複数の付勢部材と、
前記保持部及び前記支持部の少なくとも一方と前記付勢部材の端面との間に配置され、前記保持部又は前記支持部に対して軸方向に移動不能に係合する係合部を有し、前記係合部は、径方向の外側に位置する外側面と、内側に位置する内側面と、の径方向間に形成されている、複数のシート部材と、
を備え、
前記支持部材の支持部は、前記シート部材を介して前記付勢部材の端面を支持する凹部を有し、
前記シート部材の係合部は、回転方向の第1側である円周方向第1側に形成された第1係合部と、回転方向の第2側である円周方向第2側に形成された第2係合部と、を有し、
前記凹部は、前記第1係合部に係合する第1被係合部及び前記第2係合部に係合する第2被係合部を有し、
前記第1被係合部は、前記凹部の前記円周方向第1側の端部に形成された1つの第1係合溝を有し、
前記第2被係合部は、前記凹部の前記円周方向第2側の端部に形成された1つの第2係合溝を有し、
前記シート部材は、連続した環状に形成され、かつ軸方向に弾性変形可能であり、弾性変形した姿勢で前記支持部材の凹部に装着可能であり、
前記第1係合部は、前記円周方向第1側の端部に形成されて前記第1係合溝に係合する1つの第1突起を有し、
前記第2係合部は、前記円周方向第2側の端部に形成されて前記第2係合溝に係合する1つの第2突起を有する、
クラッチ装置。
- 第1押圧部を有する第1回転体と、
前記第1回転体に対して軸方向に移動可能であり、前記第1押圧部と軸方向に対向して配置された第2押圧部と、軸方向の一側面に形成された複数の保持部と、を有する第2回転体と、
前記第1押圧部と前記第2押圧部との間に配置されたクラッチ部と、
前記第1回転体に固定され、前記複数の保持部と軸方向に対向する位置に複数の支持部を有する支持部材と、
前記保持部と前記支持部との間に配置され、前記第2回転体を付勢して前記クラッチ部に押圧力を付与する複数の付勢部材と、
前記保持部及び前記支持部の少なくとも一方と前記付勢部材の端面との間に配置され、前記保持部又は前記支持部に対して軸方向に移動不能に係合する係合部を有し、前記係合部は、径方向の外側に位置する外側面と、内側に位置する内側面と、の径方向間に形成されている、複数のシート部材と、
を備え、
前記支持部材の支持部は、前記シート部材を介して前記付勢部材の端面を支持する凹部を有し、
前記シート部材の係合部は、軸方向に突出する係合部を有し、
前記凹部は、底部に、前記係合部が係合する被係合部を有する、
クラッチ装置。
- 前記被係合部は軸方向に延びる孔であり、
前記係合部は、弾性変形可能な1対の突起を有し、前記1対の突起は、弾性変形した姿勢で前記孔に係合可能である、
請求項5に記載のクラッチ装置。
- 前記第2回転体と前記支持部材との軸方向間に設けられ、前記クラッチ部に対する押圧力を制御する第1カム機構をさらに備え、
前記第2回転体と前記支持部材とは、前記第1カム機構の作動によって所定角度相対回転する、
請求項1から6のいずれかに記載のクラッチ装置。
- 前記第1回転体と前記第2回転体との軸方向間に設けられ、前記クラッチ部に対する押圧力を制御する第2カム機構をさらに備え、
前記第1回転体は、前記第2カム機構の作動によって前記第2回転体に対して所定角度相対回転する、
請求項1から7のいずれかに記載のクラッチ装置。
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JP2018077320A JP6739464B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | クラッチ装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018077320A JP6739464B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | クラッチ装置 |
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ID=68340469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018077320A Active JP6739464B2 (ja) | 2018-04-13 | 2018-04-13 | クラッチ装置 |
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2018
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