JP2017101612A - 作業車両 - Google Patents

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【課題】ラジエータの前方に配置されたバッテリと、エンジン制御ユニットとを、機体の前部に形成されたエンジンルーム内に備えた作業車両において、エンジン制御ユニット回りの通気性を確保し、埃や汚れが付着することを防止できる作業車両を提供することを課題としている。【解決手段】ラジエータの前方に配置されたバッテリ17と、エンジン制御ユニットとを、機体の前部に形成されたエンジンルーム10内に備えた作業車両において、前記バッテリ17を載置して設置する設置台31は、上記バッテリ17を上面側に載置する板状の載置部32を有し、該載置部32の下面側に、前記エンジン制御ユニットを設置する設置スペースが形成され、前記載置台31には、上記エンジンルーム10の前記設置スペース以外の部分と、該設置スペースとを連通させることにより、該設置スペースの周囲の少なくとも一部を開放させる開放部42が形成された。【選択図】図3

Description

本発明は、機体前部のエンジンルーム内にエンジン制御ユニットを設けた作業車両に関する。
エンジンと、該エンジンの前方に配置されたラジエータと、該ラジエータの前方に配置されたバッテリと、該バッテリ側に設置され且つ前記エンジンの作動を制御するエンジン制御ユニットとを、機体の前部に形成されたエンジンルーム内に備えた特許文献1に記載の作業車両が従来公知である。
特許第4738305号公報 特許第5677157号公報
上記文献の作業車両では、ラジエータの前方にバッテリが載置固定される設置台を設け、該設置台が取付けられるエンジンルーム床面側との間に形成されたスペースにエンジン制御ユニットを設けることにより、エンジン制御ユニットを排熱の影響の少ないエンジンルーム内の前部にスペース効率良く配置できるものであるが、埃や泥が溜まることにより、エンジン制御ユニット回りの排熱効率が低下する場合があり得るという課題があった。
本発明は、ラジエータの前方に配置されたバッテリと、該バッテリ側に設置され且つ前記エンジンの作動を制御するエンジン制御ユニットとを、機体の前部に形成されたエンジンルーム内に備えた作業車両において、エンジン制御ユニット回りの通気性を確保し、エンジン制御ユニット回りに埃や汚れが付着することを防止できる作業車両を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1に、エンジン8と、該エンジン8の前方に配置されたラジエータ12と、該ラジエータ12の前方に配置されたバッテリ17と、該バッテリ17側に設置され且つ前記エンジン8の作動を制御するエンジン制御ユニット20とを、機体の前部に形成されたエンジンルーム10内に備えた作業車両において、前記バッテリ17を載置して設置する設置台31が、上記エンジンルーム10の床面側から立上げて設けられ、該載置台31は、上記バッテリ17を上面側に載置する板状の載置部32を有し、該載置部32の下面と、上記エンジンルーム10の床面との間には、前記エンジン制御ユニット20を設置する設置スペースSが形成され、前記載置台31には、上記エンジンルーム10の前記設置スペースS以外の部分と、該設置スペースSとを連通させることにより、該設置スペースの周囲の少なくとも一部を開放させる開放部42が形成されたことを特徴としている。
第2に、上記エンジン制御ユニット20の左右両側方及び後方が開放され且つ前方がカバーされるように、上記開放部42が形成されたことを特徴としている。
第3に、前記エンジン制御ユニット20と、エンジンルーム10の床面との間にクリアランスが形成されるように、上記設置スペースSが構成され、下向きに開口した通気口が、前記エンジン制御ユニット20の筐体20a内の下面側に設けられたことを特徴としている。
第4に、前記エンジン制御ユニット20が、エンジンルーム10の床面から上方に離して配置され、該エンジン制御ユニット20への配線44は、該床面側から上方に曲げた状態で該エンジン制御ユニット20に接続されることを特徴としている。
前記エンジン制御ユニットを、エンジンルームの床面前部に設けたバッテリが載置されるバッテリ支持板の下面側に設け、該バッテリ支持板とエンジンルームの床面との間に開放部を形成したことにより、エンジン制御ユニット回りの通気性が確保されて、エンジン制御ユニットに泥や埃が付着・堆積することを効率的に防ぐことができるため、エンジン制御ユニット回りの排熱効率を長期的に良好に保つことができる。
また、上記エンジン制御ユニットの左右両側方及び後方が開放され且つ前方がカバーされるように、上記開放部が形成されたものによれば、前方側からエンジン制御ユニット側に埃や泥が侵入することを防ぎつつ、エンジン制御ユニット周りの通気性を確保することができる。
また、前記エンジン制御ユニットと、エンジンルームの床面との間にクリアランスが形成されるように、上記設置スペースが構成され、下向きに開口した通気口が、前記エンジン制御ユニットの筐体内の下面側に設けられたものによれば、通気口に埃が積もることがなく、該通気口が埃等によって塞がれることを効率的に防止できる。
なお、前記エンジン制御ユニットが、エンジンルームの床面から上方に離して配置され、該エンジン制御ユニットへの配線は、該床面側から上方に曲げた状態で該エンジン制御ユニットに接続されるものによれば、配線に付着した水滴等がエンジン制御ユニット側に流れることを防止できる。
本発明を適用した作業車両の全体側面図である。 ボンネットを上方回動した状態を示した前方斜視図である。 エンジンルームの前部を示した前方斜視図である。 支持板及び載置台を示した斜視図である。 (A)乃至(C)は、支持板及び載置台を示した側面図、平面図及び背面図である。 エンジン制御ユニットの取付態様を示した側方斜視図である。
以下、図示する例に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用した作業車両の全体側面図である。本トラクタは、前後輪1,2を有する走行機体3と、走行機体3の後方に昇降自在に連結されるロータリ耕耘機等の作業機(図示しない)とから構成される。
走行機体3のシャーシフレーム4上の後半部には、オペレータが乗込む操縦部6が配置され、該操縦部6の後側には、逆U字状の安全フレーム7が設けられている。また、該操縦部6の前側には、エンジン8の上方から側方側をカバーするとともに前壁であるフロントグリル9を有するボンネット11により覆われるエンジンルーム10が形成されている。ちなみに、該操縦部6は作業者が乗込むキャビンが設けられる構成であっても良い。
なお、ボンネット11は、後端側を回動支点として上下回動可能に構成されており、これによってエンジンルーム10の上方を開放させ、エンジンルーム10内部のメンテナンスを行う。また、該ボンネット11前面側のフロントグリル9にはグリル通気孔9aが形成されており、走行中に前方側からエンジンルーム10内に空気が送られるように構成されている。
次に、図2乃至図6に基づいて、エンジンルーム内の構成について説明する。図2は、ボンネットを上方回動した状態を示した前方斜視図であり、図3は、エンジンルームの前部を示した前方斜視図であり、図4は、支持板及び載置台を示した斜視図であり、図5(A)乃至(C)は、支持板及び載置台を示した側面図、平面図及び背面図である。
エンジンルーム内の後部には、シャーシフレーム4に対して強固に固定された状態でエンジン8が配置されている。
エンジンルーム内の前部には、エンジン8の冷却装置であるラジエータ12と、該ラジエータ12の前方側に配置されるインタークーラ14と、該インタークーラ14の前方側には支持されるエアクリーナ16と、該エアクリーナ16の前方下側に配置されるバッテリ17と、該バッテリ17の側方側に設置されてラジエータによって冷却された冷却水が溜められる冷却水タンク18と、該バッテリ17の下方側に取付支持されるエンジン制御ユニット(ECU)20と、エンジン8の前方側から延設されてラジエータ12等が載置される支持板19とが配置されている。
前記ラジエータ12は、エンジン内を冷却して温度が上昇した冷却水等の冷媒が上部から下部に移送されていく過程で、該冷媒を正面側から背面側に吹き抜けるエアによって効率良く冷却するように構成されている。該ラジエータ12の背面側には、周面がファンシュラウド21によって囲繞された冷却ファンが設けられており、ラジエータ12の正面側から効率良くエアを流入できるように構成されている。
該ファンシュラウド21の側面側には、ワイパー(図示しない)の間欠駆動を制御するワイパーリレー22が設けられている。該ワイパーリレー22を閉鎖されたエンジンルーム10内に配置することにより、操縦部6側に伝わるワイパー駆動時に発生する間欠音を抑制することができる。該ワイパーリレー22は、ステアリングシャフトを覆うステアリングコラム(図示しない)内に設ける構成であっても良い。
前記エアクリーナ16は、バッテリ17の上方側に配置されることにより、エンジンルーム10内の藁屑や埃等が吸気されることを防ぐことができる。
前記支持板19は、エンジン8の前側に配置された矩形状の板状部材であって、エンジンルーム10前部の床面を形成する。該支持板19の後部側には前記ラジエータ12が載置固定され、該支持板19の前部側には前記バッテリ17が載置固定される載置台31と、ボンネット11を閉状態で保持するボンネットキャッチ(図示しない)とが設けられている(図4及び図5参照)。
前記載置台31は、平面視矩形状に形成されて上面側にバッテリ17が載置される載置板(載置部)32と、支持板19の前部で上方に向って立上げられて載置板32の四隅を支持する4本の断面L字状の支持柱33,33,33,33と、前側に配置された左右一対の支持柱33,33間を遮蔽する遮蔽部34とを備えている。
該載置板32は、下面左右端側にアンクル状の取付部材35が設けられており、該取付部材35を介して支持柱33側にボルト固定されることにより、載置板32が支持柱33側に着脱可能に取付けられる。
該載置板32の上面側には、前記冷却水タンク18を支持するタンク支持部36と、後部側に設けたL字状に屈曲形成されてバッテリの位置決めをする左右一対の位置決め部材37,37とが設けられている。該位置決め部材37により、載置板32上に固定されるバッテリ17の設置位置を容易に位置決めすることができる。
該タンク支持部36は、載置板32の左右一端側(図示する例では進行方向左側)に設けられており、上方に向って延設された立上片38と、該立上片38に取付けられて、下端側に冷却水タンク18が係止される係止部39aが形成された矩形状の係止板39とから構成されている。これにより、前記冷却水タンク18がバッテリ17の側方側に容易に着脱することができる。
また、前記載置板32の下面側、すなわち該載置板32と支持板19との間には、前記エンジン制御ユニット20が配置される設置スペースSが形成されている。該エンジン制御ユニット20の具体的な取付構成については後述する。
前記ボンネットキャッチは、載置台31の前方側であって且つ、載置板32と同程度の高さ位置に設けられている(図示しない)。これにより、ボンネット11を上方回動させた状態においてボンネットキャッチがバッテリ17側に干渉しないため、バッテリ17の清掃や着脱等のメンテナンス作業がし易くなるように構成されている。
次に、図4乃至図6に基づいて、エンジン制御ユニットの取付構造について説明する。図6は、エンジン制御ユニットの取付態様を示した側方斜視図である。
前記エンジン制御ユニット20は、矩形箱状の筐体20aの中に制御部が設けられることによってユニット化されており、該エンジン制御ユニット20は、前記載置台31の載置板32下面側に取付固定されることによって前記設置スペースS内に設置されている。このとき、エンジン制御ユニットの筐体20aは、前記設置スペースSの上下間の半分程度の厚さで形成されており、設置状態でエンジン制御ユニット20(筐体20a)下面側と支持板19との間にクリアランスが形成されている。
具体的には、前記筐体20aの周囲を囲繞する枠部20bの前後端側には、載置板32の前後端側から下方に向って延びる一対の取付棒41,41が挿通される取付孔20c,20cが形成されており、該取付棒41に取付孔20cを挿通させた状態でボルト固定することによって、前記エンジン制御ユニット20が載置板32の下面側に密着させた状態で着脱可能に取付固定されるように構成されている(図6参照)。このとき、載置台31(バッテリ17及びエンジン制御ユニット20)の前方側に、前記ボンネット11前方のグリル通気孔9aが位置している。
該構成により、エンジン制御ユニット20を、比較的エンジン8から遠く、振動の少ないエンジンルーム10前側に配置されたバッテリ17の下側に設けたことにより、エンジン制御ユニット20の劣化を抑制できるとともに、ボンネット11を上方回動した際にエンジン制御ユニット20の点検・清掃等がし易くなる。また、走行中に載置台17の前面側に空気が流れ易くなり、バッテリ17及びエンジン制御ユニット20に熱がこもり難い。
また、エンジン制御ユニット20が、バッテリ17を取付固定するための載置板32の下面側に取付固定されるため、バッテリ17や冷却水タンク側が液漏れ等した場合であっても、液体が筐体20a側にかかることを防止できる。
さらに、前記載置板32は、バッテリ17及びエンジン制御ユニット20の取付部材を兼用するとともに、エンジン制御ユニット20から発せられる熱を放熱するヒートシンクとしても機能しており、該筐体20aの上面全体が前記載置板32の下面側と当接することにより、エンジン制御ユニット20の放熱を、載置板32を介して効率的に行うことができる。
前記エンジン制御ユニット20が配置される前記設置スペースSは、該設置スペースSの左右側方側と、後面側とをエンジンルーム10側と連通させる開放部42,42,42が形成される一方で、該設置スペースSの前面側は、前記遮蔽部43によって閉じられてエンジンルーム10側と連通されないように構成されている。
該構成により、走行中に埃や泥が侵入し易い設置スペースS側の前面側を遮蔽部43によって遮蔽することによって、エンジン制御ユニット20側に埃や泥が入ることを防止できるとともに、前記開放部42によって設置スペースSの左右両側面側と後面側とをエンジンルーム10側と連通させたことにより、設置スペースSに配置されたエンジン制御ユニット20回りの通気性を確保することができる。
これにより、設置スペースS側に流入して吹き抜ける空気によって、エンジン制御ユニット20自体を空冷し、発熱に起因する劣化を抑制して寿命がより延びる。また、エンジン制御ユニット20回りに埃や汚れが堆積することを防止できるため、エンジン制御ユニット20回りに埃や泥等が溜まることによって、エンジン制御ユニット20内で熱が篭り易くなったり、筐体20aそのものが劣化し易くなったりする事態を効率的に防止でき、掃除等のメンテナンスの手間も軽減される。
ちなみに、該設置スペースSは、前後面及び左右両面側に開放部を形成し、設置スペースの側周面を覆うように網状のカバー体(図示しない)を設けることにより、通気性を確保しつつ、設置スペースS内に埃等が入ることを防止するように構成しても良い。
また、前記エンジン制御ユニット20は、エンジン8側等に接続される配線44が接続されており、該配線44は、エンジン制御ユニット20の左右側方(図示する例では左側)に接続されるとともに、前記設置スペースS内から左側面側の前記開放部42を介してエンジンルーム10側に延設され、載置台31の左方でバンド46等を用いて支持板19側に支持される。支持板19側に支持された配線44は、後方のエンジン8側に向けて配設されている(図3参照)。
さらに具体的には、前記配線44のエンジン制御ユニット20側への接続端側は、載置台31の左方側で支持板19上に固定された箇所から、載置板32の下面側に取付けられた前記エンジン制御ユニット20側に向けて上方側に曲げてクランプ状にし、エンジン制御ユニット20の筐体20a側方側に接続されている。
該構成により、外部からの水跳ねや、結露等によって配線44の表面に水分が付着した場合に、配線44とエンジン制御ユニット20との接続箇所が高い位置に配置されたことで、配線44側に付着した水分がエンジン制御ユニット20との接続箇所の方向に伝わらないように構成されるため、筐体20a側に水分が浸入してエンジン制御ユニット20が破損することを防止できる。
また、前記エンジン制御ユニット20は、その下面側の一部、図示する例では、右前部側が上方側に向って凹設された凹設部47が形成されており、該凹設部47には、エンジン制御ユニット20の筐体20a内と外部とを連通させるために穿設された上下方向の通気孔(図示しない)が形成されている。
該通気孔には、筐体20a内の通気性を確保し、圧力調整機能を保持しながら筐体20aを防塵・防水するためのベントフィルター48設けられている(図6参照)。該ベントフィルター48は、水平方向に形成された通気口を介して水平方向に通気されるとともに、ベントフィルター48が筐体の前記凹設部47に設けられたことにより、ベントフィルター48側に埃が入り難くなるため、通気孔側に埃が溜まってエンジン制御ユニット20の通気性が阻害される事態をより効率的に防止できる。
8 エンジン
12 ラジエータ
17 バッテリ
20 エンジン制御ユニット
20a 筐体
31 載置台
32 載置板(載置部)
42 開放部
44 配線
49 通気孔(通気口)

Claims (4)

  1. エンジン(8)と、該エンジン(8)の前方に配置されたラジエータ(12)と、該ラジエータ(12)の前方に配置されたバッテリ(17)と、該バッテリ(17)側に設置され且つ前記エンジン(8)の作動を制御するエンジン制御ユニット(20)とを、機体の前部に形成されたエンジンルーム(10)内に備えた作業車両において、前記バッテリ(17)を載置して設置する設置台(31)が、上記エンジンルーム(10)の床面側から立上げて設けられ、該載置台(31)は、上記バッテリ(17)を上面側に載置する板状の載置部(32)を有し、該載置部(32)の下面と、上記エンジンルーム(10)の床面との間には、前記エンジン制御ユニット(20)を設置する設置スペース(S)が形成され、前記載置台(31)には、上記エンジンルーム(10)の前記設置スペース(S)以外の部分と、該設置スペース(S)とを連通させることにより、該設置スペースの周囲の少なくとも一部を開放させる開放部(42)が形成された作業車両。
  2. 上記エンジン制御ユニット(20)の左右両側方及び後方が開放され且つ前方がカバーされるように、上記開放部(42)が形成された請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記エンジン制御ユニット(20)と、エンジンルーム(10)の床面との間にクリアランスが形成されるように、上記設置スペース(S)が構成され、下向きに開口した通気口(49)が、前記エンジン制御ユニット(20)の筐体(20a)内の下面側に設けられた請求項1又は2の何れかに記載の作業車両。
  4. 前記エンジン制御ユニット(20)が、エンジンルーム(10)の床面から上方に離して配置され、該エンジン制御ユニット(20)への配線(44)は、該床面側から上方に曲げた状態で該エンジン制御ユニット(20)に接続される請求項1乃至3の記載の作業車両。
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