JP2017101314A - 金属連結構造及びその製造方法 - Google Patents

金属連結構造及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017101314A
JP2017101314A JP2016155955A JP2016155955A JP2017101314A JP 2017101314 A JP2017101314 A JP 2017101314A JP 2016155955 A JP2016155955 A JP 2016155955A JP 2016155955 A JP2016155955 A JP 2016155955A JP 2017101314 A JP2017101314 A JP 2017101314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
conductive region
connection structure
particles
nano
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016155955A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6305472B2 (ja
Inventor
ホーン キム、タエ
Tae Hoon Kim
ホーン キム、タエ
ヒュン リョー、ソー
Soo Hyun Lyoo
ヒュン リョー、ソー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electro Mechanics Co Ltd filed Critical Samsung Electro Mechanics Co Ltd
Publication of JP2017101314A publication Critical patent/JP2017101314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305472B2 publication Critical patent/JP6305472B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

【課題】焼結過程で発生する金属の酸化を防止することができる新たな金属連結構造及びその製造方法の提供。
【解決手段】第1金属10と、第1金属10上に配置された第1導電領域20と、第1導電領域20上に配置された第2導電領域30と、を含み、第1導電領域20は互いに連結されたナノ金属粒子21、41を含み、第2導電領域30は互いに連結されたマイクロ金属粒子32を含む金属連結構造及びその製造方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、金属連結構造及びその製造方法に関する。
電子機器分野で互いに異なる層に形成された金属を電気的に連結する技術は非常に多様に発達してきた。このような技術は、多様な能動部品及び/または受動部品などに適用されている。例えば、銅箔積層板(Copper Clad Laminate:CCL)をパターニングして銅パターンを形成した後、これらを電気的に連結するための方法として金属ペーストを用いることができる。
一般的に、金属ペースト、例えば、銀ペーストにはナノ銀粒子が含まれるが、ナノ銀粒子は銅表面に拡散されて混合層を容易に形成するため、銅表面との優れた接着力を有する。但し、界面成分に銅ではなく銅酸化物が存在する場合は、上記のような混合層が発達せず、その結果、銅酸化物とナノ銀の界面の間の接着力及び通電性が落ちるようになる。一方、ペーストを用いるために焼結工程を経るが、焼結工程で銅が速く酸化するため酸化防止技術が必須であると言える。特に、ナノ銀の焼結温度である200℃〜250℃では銅の酸化が活発に行われるため、酸化を防止しなければ銀ペーストを直接用いることは不可能である。
酸化を防止するために容易に考えられるものが還元雰囲気の焼結である。しかし、応用分野によっては、その費用が高く適用が容易ではない。これを解決するための方法として、図9〜図11にそれぞれ示されているように、銅表面にニッケル/金めっきを行うか、ニッケル/金−スズめっきを行うか、ニッケル/銀めっきを行った後、ナノ銀ペーストを用いる方法が提案されているが、これらは依然として費用が高く、適用が煩わしいという限界がある。
本発明の多様な目的のうちの一つは、焼結過程で発生する金属の酸化を防止することができる新たな金属連結構造及びその製造方法を提供することである。
本発明を通じて提案する多様な解決手段のうちの一つは、対象金属の酸化温度より低い温度で乾燥することができる金属化合物、例えば、有機金属化合物を対象金属の表面に処理し、マイクロ金属粒子を含む金属ペーストをその上に処理して、新たな金属連結構造を形成することである。
本発明の多様な効果のうちの一効果として、焼結過程で発生する金属の酸化を防止することができる新たな金属連結構造及びその製造方法を提供することができる。
金属連結構造が適用された電子部品の一例を概略的に示す。 金属連結構造の一例を示す概略的な断面図である。 金属連結構造の他の一例を示す概略的な断面図である。 金属連結構造の製造一例を示す概略的な工程図である。 金属連結構造の製造一例を示す概略的な工程図である。 金属連結構造が適用された電子部品の製造一例を示す概略的な工程図である。 金属連結構造が適用された電子部品の他の製造一例を示す概略的な工程図である。 金属連結構造が適用された電子部品のさらに他の製造一例を示す概略的な工程図である。 金属連結構造が適用された電子部品のさらに他の製造一例を示す概略的な工程図である。 銅表面にニッケル/金をめっきした一例を示す断面図である。 銅表面にニッケル/金−スズをめっきした一例を示す断面図である。 銅表面にニッケル/銀めっきをめっきした一例を示す断面図である。
以下では、添付の図面を参照し、本発明の好ましい実施形態について説明する。しかし、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形されることができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されない。また、本発明の実施形態は、当該技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における要素の形状及び大きさなどはより明確な説明のために誇張されることがある。
電子部品
図1は金属連結構造が適用された電子部品の一例を概略的に示す。図1(a)を参照すると、電子部品は、本体1と、上記本体1の外部に配置された外部電極2と、上記本体1の内部に配置されたコイル3と、を含む。図1(b)を参照すると、本体1の内部に配置されたコイル3は、ビア4を通じて電気的に連結される。コイル3は銅パターンであることができ、ビア4は金属ペーストによって形成されたものであることができる。このとき、互いに異なる層に形成されたコイル3及びこれを連結するビア4は金属ペーストが適用された金属連結構造(金属結合領域5)の例示として見なすことができる。図面に示された電子部品は、インダクタ(Inductor)、ビーズ(Bead)、コモンモードフィルター(Common Mode Filter)などのコイル部品であることができる。
図面に例示的に示されたコイル部品だけでなく、他の電子部品または電子機器にも金属ペーストを用いる金属連結構造が適用できることはもちろんである。例えば、多層印刷回路基板(Printed Circuit Board:PCB)の互いに異なる層に形成された回路を連結させるビアも金属ペーストによって形成されることができ、これも金属連結構造の例示として見なすことができる。また、半導体素子または半導体チップを金属パッドを有する基板上に実装しようとするときも、金属ペーストを用いることができ、この場合も、金属連結構造が適用された例示として見なすことができる。これらの他にも、通常の技術者によく知られている他の多様な電子部品や電子機器などにも金属との連結のために金属ペーストが多様な用途として適用されることができ、これらも金属連結構造が適用された例示として見なすことができる。
金属連結構造
図2は金属連結構造の一例を示す概略的な断面図である。図面を参照すると、一例による金属連結構造は、第1金属10と、第1金属10上に配置された第1導電領域20と、第1導電領域20上に配置された第2導電領域30と、第2導電領域30上に配置された第3導電領域40と、第3導電領域40上に配置された第2金属50と、を含む。第1から第3導電領域20、30、40は第1及び第2金属10、50を電気的に連結させる。
第1金属10は、金属であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、第1金属10は、銅を含むものが一般的である。第1金属10は、電子部品または電子機器の回路やコイル、パッドなどであることができ、その用途が適用される形態によって異なり得ることはもちろんである。
第2金属50も、金属であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、第2金属50は、銅を含むものが一般的である。第2金属50は、電子部品や電子機器の回路、コイル、パッドなどであることができ、その用途が適用される形態によって異なり得ることはもちろんである。
第1導電領域20は、第1金属10の酸化防止の役割を行い、第2導電領域30との接着のための接着剤の役割を行う。第1導電領域20は、互いに連結されたナノ金属粒子21を含み、これにより、導電性を示す。第1導電領域20の厚さは通常100nm〜1μm程度であることができる。この場合、おおむね優れた接着力及び酸化防止効果を有する。これより厚くなると、設計事項によって第2導電領域30の厚さが所望する厚さより薄くなる可能性があるため電気的連結性が弱くなりかねない。
ナノ金属粒子21は、第1金属10の表面に拡散されて混合層を容易に形成するため、第1金属10の表面との優れた接着力を有することができる。ナノ金属粒子21は、金属であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、第1金属10が銅である場合、後述の通り、より効果的な酸化防止の役割のために銀を含むことが好ましい。即ち、ナノ銀粒子であることができる。ナノ金属粒子21は、有機銀によって形成されることができるが、有機銀は銅の酸化温度より低い温度で銀に還元されることができるためである。但し、これに限定されるものではない。
ナノ金属粒子21は、有機金属が低い温度で焼結された状態であるため少量の有機物を有するようになり、結晶粒界(grain boundary)が不明である可能性があるが、平均的に10nm〜100nm程度の結晶粒界、即ち、結晶粒の平均サイズがおおむね10nm〜100nm程度であることができる。この場合、より優れた接着力及び酸化防止効果を有することができる。一方、ナノ金属粒子21は、おおむね球形の形状を有することができるが、これに限定されるものではない。
第3導電領域40は、第2金属50の酸化防止の役割を行い、第2導電領域30との接着のための接着剤の役割を行う。第3導電領域40は、ナノ金属粒子41を含み、これにより、導電性を示す。第3導電領域40の厚さは、同様に通常100nm〜1μm程度であることができる。この場合、おおむね優れた接着力及び酸化防止効果を有する。これより厚くなると、設計事項によって第2導電領域30の厚さが所望する厚さより薄くなる可能性があるため電気的連結性が弱くなりかねない。
ナノ金属粒子41は、第2金属50の表面に拡散されて混合層を容易に形成するため、第2金属50の表面との優れた接着力を有することができる。ナノ金属粒子41は、金属であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、第2金属50が銅である場合、後述の通り、より効果的な酸化防止の役割のために銀を含むことが好ましい。即ち、ナノ銀粒子であることができる。ナノ金属粒子41は、有機銀によって形成されることができるが、有機銀は銅の酸化温度より低い温度で銀に還元されることができるためである。但し、これに限定されるものではない。
ナノ金属粒子41は、有機金属が低い温度で焼結された状態であるため少量の有機物を有するようになり、結晶粒界(grain boundary)が不明である可能性があるが、平均的に10nm〜100nm程度の結晶粒界、即ち、結晶粒の平均サイズがおおむね10nm〜100nm程度であることができる。この場合、より優れた接着力及び酸化防止効果を有することができる。一方、ナノ金属粒子41は、おおむね球形の形状を有することができるが、これに限定されるものではない。
第2導電領域30は、実質的に第1及び第2金属10、50の電気的連結経路を提供する。第2導電領域30は、焼結された金属成分31と、マイクロ金属粒子32と、を含む。これにより、導電性を示す。第2導電領域30の厚さは5μm〜100μm程度であることができる。即ち、第2導電領域30は、第1及び第3導電領域20、40より厚さが厚い。この場合、おおむね優れた接着力及び電気的連結性を有する。これより厚くなると、設計事項によって第1及び第3導電領域20、40の厚さが所望する厚さより薄くなる可能性があるため酸化防止効果及び接着力が弱くなりかねない。
焼結された金属成分31は、マイクロ金属粒子32を互いに連結させるための接着剤の役割を行う。また、第1及び第3導電領域20、40のナノ金属粒子21、41との連結のための接着剤の役割を行う。焼結された金属成分31は、金属であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、第1及び第3導電領域のナノ金属粒子21、41がナノ銀粒子である場合、より優れた接着力及び電気的連結性のために、焼結された金属成分31も銀成分を含むことが好ましい。但し、これに限定されるものではない。焼結された金属成分31は、コーティングされたナノ金属粒子、例えば、コーティングされたナノ銀粒子が焼結されて有機物が分離され、一種の糊形態になったものであり得る。焼結された金属成分31は、焼結された状態であるため結晶粒界(grain boundary)が不明である可能性があるが、平均的に200nm〜400nm程度の結晶粒界、即ち、結晶粒の平均サイズがおおむね200nm〜400nm程度であることができる。即ち、ナノ金属粒子21、41より平均的に結晶粒界、即ち、結晶粒の平均サイズが大きくてよい。この場合、より優れた内部結合力を維持し、電気的連結性を有することができる。一方、焼結された金属成分31は、おおむね楕円状の形状を有することができるが、これに限定されるものではない。
マイクロ金属粒子32は実質的な電気的連結経路を提供する。マイクロ金属粒子32も、金属粒子であればその材質が特に限定されるものではなく、例えば、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)、スズ(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、鉛(Pd)、またはこれらの合金などであることができる。一方、ナノ金属粒子21、41及び焼結された金属成分31が銀成分である場合、より優れた接着力及び電気的連結性のために、マイクロ銀粒子を含むことがより好ましい。但し、これに限定されるものではない。マイクロ金属粒子32は、焼結後にもほとんど溶けないなど焼結された状態ではない可能性があり、これにより、結晶粒界(grain boundary)がより明確であることができ、平均的に1μm〜3μm程度の結晶粒界、即ち、結晶粒の平均サイズがおおむね1μm〜3μmであることができる。この場合、より優れていて安定した電気的経路を提供することができる。一方、マイクロ金属粒子32は、おおむね球形、角形、フレーク状の形状を有することができるが、これに限定されるものではない。
図3は金属連結構造の他の一例を示す概略的な断面図である。図面を参照すると、他の一例による金属連結構造は、第1金属10と、第1金属10上に配置された第1導電領域20と、第1導電領域20上に配置された第2導電領域30と、を含む。第2導電領域30上には適用される電子部品または電子機器の用途によって任意の他の導電性を示す構成要素が配置されることができる。例えば、第2導電領域30上に金属材質の構成要素または導電性樹脂材質の任意の構成要素が配置されることができるが、これに限定されるものではない。その他、他の構成に対する説明はすべて同一であるため省略する。
図4a及び図4bは金属連結構造の製造一例を示す概略的な工程図である。一例による金属連結構造の製造方法に対する説明のうち上述の内容と重複する内容は省略する。
図4aの(a)を参照すると、第1金属10の表面にイオン状態の有機金属化合物21'を塗布する。塗布する方法は、特に限定されず、例えば、コーティング(coating)、ディッピング(dipping)、グラビア(gravure)、フレキソ(flexo)、オフセット印刷(offset printing)などの当該技術分野でよく知られている塗布方法を用いることができる。有機金属化合物21'は市販の有機銀であることができ、例えば、銀酸化物、銀アセテート銀アミン錯化合物、銀脂肪酸錯化合物などの化学構造からなる有機銀であってよいが、これに限定されるものではない。または、銅の酸化温度より低い温度で乾燥する商用化された有機銀ペーストを活用することもできる。塗布厚さは、最終的に形成される第1導電領域20の厚さが100nm〜1μm程度になるように調節する。
図4aの(b)を参照すると、塗布されたイオン状態の有機金属化合物21'を乾燥する。乾燥する方法は、特に限定されず、IRリフロー(IR Reflow)などの公知の乾燥装備を用いて行うことができる。乾燥は、第1金属10の酸化温度より低い温度で行い、例えば、第1金属10が銅である場合は25℃〜130℃程度の温度で乾燥を行う。乾燥時間は、特に限定されず、例えば、塗布量によって1分〜10分程度であることができる。有機金属化合物21'は、乾燥によって一種の焼結を経るようになり、乾燥後に通常10nm〜100nm程度の平均結晶粒及びおおむね球形に成長して、互いに連結されたナノ金属粒子21以外の大部分の組成が除去される。その結果、第1導電領域が形成される。有機銀が用いられた場合、有機銀はオングストローム上で粒子が成長するため乾燥過程で粒度が小さく形成される。
図4aの(c)を参照すると、形成された第1導電領域上に、ナノ金属粒子31'及びマイクロ金属粒子32'を含む金属ペースト35を塗布する。ナノ金属粒子31'及びマイクロ金属粒子32'を含む金属ペースト35を塗布する方法も、特に限定されず、例えば、コーティング(coating)、ディッピング(dipping)、グラビア(gravure)、フレキソ(flexo)、オフセット印刷(offset printing)などの当該技術分野でよく知られている塗布方法を用いることができる。ナノ金属粒子31'及びマイクロ金属粒子32'を含むペーストは市販の銀ペーストを用いることもできる。塗布厚さは、最終的に形成される第2導電領域30の厚さが5μm〜100μm程度になるように調節する。
図4aの(d)を参照すると、塗布されたナノ金属粒子31'及びマイクロ金属粒子32'を含む金属ペースト35を乾燥する。乾燥する方法も、特に限定されず、IRリフロー(IR Reflow)などの公知の乾燥装備を用いて行うことができる。乾燥温度及び乾燥時間は、特に限定されないが、マイクロ金属粒子32'が特に影響を受けない温度で行われることが好ましい。例えば、ナノ金属粒子31'及びマイクロ金属粒子32'がナノ銀粒子及びマイクロ銀粒子である場合は、おおむね150℃〜300℃程度の温度でおおむね10分〜100分程度の時間の間乾燥を行うことができる。乾燥後に、1μm〜3μm程度の平均粒径及びおおむね球形を有するマイクロ金属粒子32、及び200nm〜400nm程度の平均結晶粒及びおおむね楕円状に成長したナノ金属粒子31以外の大部分のペースト35の組成は除去される。ナノ金属粒子31'は、コーティングされた有機物が除去されて金属成分31となる。その結果、第2導電領域が形成される。
図4bの(e)を参照すると、第2金属50の表面にイオン状態の有機金属化合物41'を塗布する。塗布する方法は、特に限定されず、例えば、コーティング(coating)、ディッピング(dipping)、グラビア(gravure)、フレキソ(flexo)、オフセット印刷(offset printing)などの当該技術分野でよく知られている塗布方法を用いることができる。有機金属化合物41'は、市販の有機銀であることができ、例えば、銀酸化物、銀アセテート銀アミン錯化合物、銀脂肪酸錯化合物などの化学構造からなる有機銀であってよいが、これに限定されるものではない。または、銅の酸化温度より低い温度で乾燥する商用化された有機銀ペーストを活用することもできる。塗布厚さは、最終的に形成される第3導電領域40の厚さが100nm〜1μm程度になるように調節する。
図4bの(f)を参照すると、塗布されたイオン状態の有機金属化合物41'を乾燥する。乾燥する方法は、特に限定されず、IRリフロー(IR Reflow)などの公知の乾燥装備を用いて行うことができる。乾燥は、第2金属50の酸化温度より低い温度で行い、例えば、第2金属50が銅である場合は25℃〜130℃程度の温度で乾燥を行う。乾燥時間は、特に限定されず、例えば、塗布量によって1分〜10分程度であることができる。有機金属化合物41'は、乾燥によって一種の焼結を経るようになり、乾燥後に、通常10nm〜100nm程度の平均結晶粒及びおおむね球形に成長して互いに連結されたナノ金属粒子41以外の大部分の組成が除去される。その結果、第3導電領域が形成される。有機銀が用いられた場合、有機銀はオングストローム上で粒子が成長するため乾燥過程で粒度が小さく形成される。一方、第1及び第2金属10、50の表面は第1及び第3導電領域20、40で表面処理されるため、金属の酸化を防止するために還元(H+Air)または還元雰囲気(Formic Acid+Air)を用いる必要がなく、別途の貴金属めっきも不要である。
図4bの(g)を参照すると、第1及び第2導電領域が形成された第1金属10と上記第3導電領域が形成された第2金属50を、上記第1導電領域及び第3導電領域が接するように整合積層する。整合積層する方法は、特に限定されず、公知のラミネーション工程を用いることができる。整合する方法は、金属連結構造が適用される電子部品または電子機器の製造によって具体的な方法が異なることができる。
図5は金属連結構造が適用された電子部品の製造一例を示す概略的な工程図である。図面を参照すると、まず、絶縁基板101の少なくとも一面に金属層102、103が形成されたキャリア基板100を設ける。キャリア基板100は、例えば、銅箔積層板(CCL)であることができる。この場合、絶縁基板101はプリプレグなどのガラス繊維が含浸されたエポキシ樹脂であってよく、金属層102、103は銅薄膜であってよい。次に、キャリア基板100の金属層103をパターニングして内部パターン111を形成する。内部パターン111は電子部品の種類によって通常の回路パターンであってよく、コイルパターンであってもよい。パターニングは公知のフォトリソグラフィ工法を用いることができる。次に、ドライフィルム112を用いたフォトリソグラフィ工法で内部パターン111の少なくとも一部を露出させる開口パターン113を形成し、開口パターン113にペースト114を塗布及び乾燥する。ペースト114は、上述の金属連結構造の製造方法に用いられた金属ペーストの組み合わせを用いる。その後、ドライフィルム112を剥離し、内部パターン111と、塗布及び乾燥されたペースト114とを覆う絶縁層115を形成する。絶縁層115は公知の感光性絶縁樹脂(Photo Imageble Dielectric:PID)を含むものであることができる。絶縁層115は公知のラミネーション工程で形成されることができる。続いて、絶縁層115上にマスクフィルム116を形成し、絶縁基板101及び金属層102を剥離する。次に、マスクフィルム116を剥離する。その後、製造された各層を整合及び積層して多層基板を製造する。このとき、塗布及び乾燥されたペースト114と連結される他の層の内部パターンの表面には、金属連結構造の製造方法で説明した通り、予め有機銀ペーストなどを塗布及び乾燥する。これらが焼結されると上述の金属連結構造を有するようになる。
図6は金属連結構造が適用された電子部品の他の製造一例を示す概略的な工程図である。図面を参照すると、まず、絶縁基板201の少なくとも一面に金属層202、203が形成されたキャリア基板200を設ける。キャリア基板200は、例えば、銅箔積層板(CCL)であることができる。この場合、絶縁基板201はプリプレグなどのガラス繊維が含浸されたエポキシ樹脂であってよく、金属層202、203は銅薄膜であってよい。次に、キャリア基板200の金属層203をパターニングして内部パターン211を形成する。内部パターン211は、電子部品の種類によって通常の回路パターンであってよく、コイルパターンであってもよい。パターニングは、公知のフォトリソグラフィ工法を用いることができる。その後、金属マスク212及びスキージ213を用いた印刷工法で内部パターン211の表面にペースト214を塗布及び乾燥する。ペースト214は、上述の金属連結構造の製造方法に用いられた金属ペーストの組み合わせを用いる。続いて、金属マスク212を剥離し、内部パターン211と、塗布及び乾燥されたペースト214とを覆う絶縁層215を形成する。絶縁層215は公知の感光性絶縁樹脂(Photo Imageble Dielectric:PID)を含むものであることができる。絶縁層215は公知のラミネーション工程で形成されることができる。次に、絶縁層215上にマスクフィルム216を形成し、絶縁基板201及び金属層202を剥離する。その後、マスクフィルム216を剥離する。続いて、製造された各層を整合及び積層して多層基板を製造する。このとき、塗布及び乾燥されたペースト214と連結される他の層の内部パターンの表面には、金属連結構造の製造方法で説明した通り、予め有機銀ペーストなどを塗布及び乾燥する。これらが焼結されると上述の金属連結構造を有するようになる。
図7は金属連結構造が適用された電子部品のさらに他の製造一例を示す概略的な工程図である。図面を参照すると、まず、絶縁基板301の少なくとも一面に金属層302、303が形成されたキャリア基板300を設ける。キャリア基板300は、例えば、銅箔積層板(CCL)であることができる。この場合、絶縁基板301はプリプレグなどのガラス繊維が含浸されたエポキシ樹脂であってよく、金属層302、303は銅薄膜であってよい。次に、キャリア基板300の金属層303をパターニングして内部パターン311を形成する。内部パターン311は、電子部品の種類によって通常の回路パターンであってよく、コイルパターンであってもよい。パターニングは、公知のフォトリソグラフィ工法を用いることができる。その後、内部パターン311の少なくとも一部を露出させる開口パターン312を有する絶縁層315を形成する。絶縁層315はプリプレグなどのガラス繊維が含浸されたエポキシ樹脂であってよく、開口パターン312は機械ドリル及び/またはレーザードリルなどの公知の方法で形成されることができる。続いて、公知の方法で開口パターン312によって露出した内部パターン311の表面にペースト314を塗布及び乾燥する。ペースト314は、上述の金属連結構造の製造方法に用いられた金属ペーストの組み合わせを用いる。次に、絶縁層315上にマスクフィルム316を形成し、絶縁基板301及び金属層302を剥離する。その後、マスクフィルム316を剥離する。続いて、製造された各層を整合及び積層して多層基板を製造する。このとき、塗布及び乾燥されたペースト314と連結される他の層の内部パターンの表面には、金属連結構造の製造方法で説明した通り、予め有機銀ペーストなどを塗布及び乾燥する。これらが焼結されると上述の金属連結構造を有するようになる。
図8は金属連結構造が適用された電子部品のさらに他の製造一例を示す概略的な工程図である。図面を参照すると、まず、基板400の金属パッド401上にペースト402を塗布及び乾燥する。基板400は、通常の印刷回路基板(PCB)であることができ、金属パッド401は銅を含むものであることができる。ペースト402は、上述の金属連結構造の製造方法に用いられた金属ペーストの組み合わせを用いる。また、半導体チップ410の金属パッド411上にペースト412を塗布及び乾燥する。半導体チップ410は、公知の集積回路(IC)などであることができ、金属パッド411は銅を含むものであることができる。ペースト412は、上述の金属連結構造の製造方法に用いられた有機銀ペーストなどであることができる。次に、基板400の金属パッド401上に、塗布及び乾燥されたペースト402、412を通じて半導体チップ410の金属パッド411が連結されるようにして、半導体チップ410を基板400に実装する。これらが焼結されると上述の金属連結構造を有するようになる。
一方、本発明において「ナノ」という表現は大きさが1000nm(1μm)未満であるものを意味する。また、本発明において「電気的に連結される」というのは、物理的に連結された場合と、連結されていない場合をともに含む概念である。なお、第1、第2などの表現は、一つの構成要素と他の構成要素を区分するために用いられるもので、該当する構成要素の順序及び/または重要度などを限定しない。場合によっては、本発明の範囲を外れずに、第1構成要素は第2構成要素と命名されることもでき、類似して第2構成要素は第1構成要素と命名されることもできる。
また、本発明で用いられた一例という表現は、互いに同一の実施例を意味せず、それぞれ互いに異なる固有の特徴を強調して説明するために提供されるものである。しかし、上記提示された一例は、他の一例の特徴と結合して実現されることを排除しない。例えば、特定の一例で説明された事項が他の一例で説明されていなくても、他の一例でその事項と反対であるか矛盾する説明がない限り、他の一例に関連する説明であると理解されることができる。
なお、本発明で用いられた用語は、一例を説明するために説明されたものであるだけで、本発明を限定しようとする意図ではない。このとき、単数の表現は文脈上明確に異なる意味でない限り、複数を含む。
1 本体
2 外部電極
3 コイル
4 ビア
5 金属結合領域
10、50 金属
20、30、40 導電領域
21、41 ナノ金属粒子
31 金属成分
32 マイクロ金属粒子
100、200、300 キャリア基板
101、201、301 絶縁基板
102,103、202、203、302、303 金属層
111、211、311 内部パターン
112 ドライフィルム
113、312 開口パターン
212 金属マスク
114、214、314 ペースト
115、215、315 絶縁層
400 基板
410 半導体チップ
401、411 金属パッド
402、412 ペースト

Claims (15)

  1. 第1金属と、
    前記第1金属上に配置された第1導電領域と、
    前記第1導電領域上に配置された第2導電領域と、を含み、
    前記第1導電領域は互いに連結されたナノ金属粒子を含み、
    前記第2導電領域は互いに連結されたマイクロ金属粒子を含む、金属連結構造。
  2. 前記マイクロ金属粒子は焼結された金属成分によって互いに連結される、請求項1に記載の金属連結構造。
  3. 前記第1金属は銅を含み、
    前記ナノ金属粒子はナノ銀粒子を含み、
    前記マイクロ金属粒子はマイクロ銀粒子を含み、
    前記焼結された金属成分は焼結された銀成分を含む、請求項2に記載の金属連結構造。
  4. 前記第2導電領域は前記第1導電領域より厚さが厚い、請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属連結構造。
  5. 前記第2導電領域上に配置された第3導電領域と、
    前記第3導電領域上に配置された第2金属と、をさらに含み、
    前記第3導電領域は互いに連結されたナノ金属粒子を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の金属連結構造。
  6. 前記第2金属は銅を含み、
    前記第3導電領域のナノ金属粒子はナノ銀粒子を含む、請求項5に記載の金属連結構造。
  7. 前記第2導電領域は前記第3導電領域より厚さが厚い、請求項5または6に記載の金属連結構造。
  8. 第1金属の表面に第1金属の酸化温度より低い温度で乾燥が可能な有機金属化合物を塗布及び乾燥して第1導電領域を形成する段階と、
    前記第1導電領域上にナノ金属粒子及びマイクロ金属粒子を含む金属ペーストを塗布及び乾燥して第2導電領域を形成する段階と、を含む、金属連結構造の製造方法。
  9. 前記第1導電領域を形成する段階において、前記有機金属化合物は、有機銀を含む、請求項8に記載の金属連結構造の製造方法。
  10. 前記第1導電領域を形成する段階において、前記有機金属化合物は、前記乾燥によってイオン状態で互いに連結されたナノ粒子に焼結される、請求項8または9に記載の金属連結構造の製造方法。
  11. 前記第2導電領域を形成する段階において、前記ナノ金属粒子は、前記乾燥によって有機物が除去されて前記マイクロ金属粒子を連結する金属成分に焼結される、請求項8〜10のいずれか一項に記載の金属連結構造の製造方法。
  12. 前記第2導電領域を形成する段階において、前記マイクロ金属粒子は、前記乾燥によって焼結されない、請求項8〜10のいずれか一項に記載の金属連結構造の製造方法。
  13. 第2金属の表面に第2金属の酸化温度より低い温度で乾燥が可能な有機金属化合物を塗布及び乾燥して第3導電領域を形成する段階と、
    前記第2金属の表面上に形成された第3導電領域を前記第2導電領域上に積層する段階と、をさらに含む、請求項8〜12のいずれか一項に記載の金属連結構造の製造方法。
  14. 前記第3導電領域を形成する段階において、前記有機金属化合物は、有機銀を含む、請求項13に記載の金属連結構造の製造方法。
  15. 前記第3導電領域を形成する段階において、前記有機金属化合物は、前記乾燥によってイオン状態で互いに連結されたナノ粒子に焼結される、請求項13または14に記載の金属連結構造の製造方法。
JP2016155955A 2015-12-04 2016-08-08 金属連結構造及びその製造方法 Active JP6305472B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020150172624A KR101771815B1 (ko) 2015-12-04 2015-12-04 금속 연결 구조 및 그 제조 방법
KR10-2015-0172624 2015-12-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017101314A true JP2017101314A (ja) 2017-06-08
JP6305472B2 JP6305472B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=59016462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016155955A Active JP6305472B2 (ja) 2015-12-04 2016-08-08 金属連結構造及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6305472B2 (ja)
KR (1) KR101771815B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018196424A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社三共 遊技機

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6770050B2 (ja) 2017-12-29 2020-10-14 エヌトリウム インコーポレイテッド 電磁波保護層を有する電子装置及びその製造方法
KR101999295B1 (ko) * 2019-02-15 2019-07-12 엔트리움 주식회사 전자파 보호층을 갖는 전자 장치 및 그 제조방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005340279A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Fujikura Ltd 多層配線板およびその製造方法
JP2006059904A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2008153470A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Renesas Technology Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2011526054A (ja) * 2008-06-12 2011-09-29 ナノマス テクノロジーズ インコーポレイテッド 導電性インクおよびペースト
JP2011249257A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Hitachi Ltd 焼結銀ペースト材料及び半導体チップ接合方法
JP2013524500A (ja) * 2010-04-02 2013-06-17 インクテック カンパニー リミテッド 両面プリント回路基板の製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005340279A (ja) * 2004-05-24 2005-12-08 Fujikura Ltd 多層配線板およびその製造方法
JP2006059904A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Toshiba Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2008153470A (ja) * 2006-12-18 2008-07-03 Renesas Technology Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2011526054A (ja) * 2008-06-12 2011-09-29 ナノマス テクノロジーズ インコーポレイテッド 導電性インクおよびペースト
JP2013524500A (ja) * 2010-04-02 2013-06-17 インクテック カンパニー リミテッド 両面プリント回路基板の製造方法
JP2011249257A (ja) * 2010-05-31 2011-12-08 Hitachi Ltd 焼結銀ペースト材料及び半導体チップ接合方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018196424A (ja) * 2017-05-23 2018-12-13 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
KR101771815B1 (ko) 2017-08-25
KR20170066067A (ko) 2017-06-14
JP6305472B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6668723B2 (ja) インダクタ部品
KR101593280B1 (ko) 코어리스 기판을 형성하기 위한 방법
JP5012896B2 (ja) 部品内蔵基板の製造方法
JP4741616B2 (ja) フォトレジスト積層基板の形成方法
JP2003031719A (ja) 半導体パッケージ及びその製造方法並びに半導体装置
JP2007311688A (ja) 電子装置用基板およびその製造方法、並びに電子装置およびその製造方法
JP2008085089A (ja) 樹脂配線基板および半導体装置
JP2002026171A (ja) 多層配線板の製造方法および多層配線板
US9232644B2 (en) Wiring substrate
JP2008004924A (ja) パッケージ基板製造方法
JP6305472B2 (ja) 金属連結構造及びその製造方法
TWI389279B (zh) 電路板結構及其製法
US11876012B2 (en) Method of manufacturing semiconductor package substrate and semiconductor package substrate manufactured using the same
JP6056386B2 (ja) 貫通電極付き配線基板及びその製造方法
TW200810639A (en) Conductive connection structure formed on the surface of circuit board and manufacturing method thereof
JP6423313B2 (ja) 電子部品内蔵基板及びその製造方法と電子装置
TWI525226B (zh) 在無核心基體處理中之電解金或金鈀表面修整應用技術
TW200901419A (en) Packaging substrate surface structure and method for fabricating the same
TWI484880B (zh) 印刷電路板之製作方法
JP2007150059A (ja) 回路基板の製造方法
JP6738690B2 (ja) セラミックス配線基板の製造方法
TW201601224A (zh) 封裝基板結構及其製法
JP2005093544A (ja) 半導体装置用テープキャリアおよびその製造方法
JP2005123269A (ja) 配線基板とその製造方法
JP5562550B2 (ja) はんだ被着方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305472

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250