JP2017098398A - 発光装置および照明装置 - Google Patents

発光装置および照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017098398A
JP2017098398A JP2015228650A JP2015228650A JP2017098398A JP 2017098398 A JP2017098398 A JP 2017098398A JP 2015228650 A JP2015228650 A JP 2015228650A JP 2015228650 A JP2015228650 A JP 2015228650A JP 2017098398 A JP2017098398 A JP 2017098398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
emitting device
case
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2015228650A
Other languages
English (en)
Inventor
矢嶋 孝義
Takayoshi Yajima
孝義 矢嶋
伊藤 浩史
Hiroshi Ito
浩史 伊藤
誠治 山口
Seiji Yamaguchi
誠治 山口
大森 仁
Hitoshi Omori
仁 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2015228650A priority Critical patent/JP2017098398A/ja
Publication of JP2017098398A publication Critical patent/JP2017098398A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Planar Illumination Modules (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

【課題】弾性体の熱劣化を防止可能な発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置20は、LEDチップ26、リードフレーム24、LEDチップ26と対向配置されてリードフレーム24と接触する蛍光体シート28、ケース21、ケース21から露出された蛍光体シート28の表面に積層された弾性体シート31とを備える。LEDチップ26がリードフレーム24に接続されているため、LEDチップ26から発生する熱がリードフレーム24を介して速やかに放熱されることから、その熱が弾性体シート31に伝搬するのを防止できる。また、蛍光体シート28の内面がリードフレーム24の側端面と接触しているため、蛍光体シート28から発生する熱がリードフレーム24を介して速やかに放熱されることから、その熱が弾性体シート31に伝搬するのを防止できる。
【選択図】図3

Description

本発明は発光装置および照明装置に係り、詳しくは、光放射面に弾性体を備えた発光装置と、その発光装置を用いた照明装置とに関するものである。
特許文献1には、LED(Light Emitting Diode)光源からの光を導光板の端面から入射させて出射面から出射させる面発光装置であって、LED光源は、凹部を有するパッケージと、パッケージの凹部内に実装されたLED素子と、LED素子を覆い且つパッケージの上面より突出するよう設けられた封止部とを有し、封止部のパッケージの上面より突出する部分は弾性体からなり、封止部は弾性体を介して導光板の端面と接合されており、弾性体はシリコーンである技術が開示されている。
特許文献2には、支持体にLEDランプが装着された光源と、導光板の端面とを接合する方法であって、支持体と導光板の端面とを透明な弾性体を介して接合し、弾性体が、シリコン樹脂、シリコンゴム、アクリルフォーム、弾性を有する接着剤(例えば、弾性のある基材の両面に接着剤が塗布された両面テープ、接着後も弾性を有する透明な接着剤など)のいずれかである技術が開示されている。
特開2003−234008号公報 特開平9−50704号公報
特許文献1および特許文献2では、LED(発光素子)から発生する熱により弾性体が劣化するという問題があった。
また、LEDの放射光を波長変換する蛍光体を備える場合には、波長変換に蛍光体から発生する熱により弾性体が劣化するという問題もある。
本発明は前記問題を解決するためになされたものであって、以下の目的を有するものである。
(1)弾性体の熱劣化を防止可能な発光装置を提供する。
(2)前記(1)の発光装置と導光体とを用いた照明装置を提供する。
本発明者らは前記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記のように本発明の各局面に想到した。
<第1局面>
第1局面は、
発光素子と、
前記発光素子と接続されたリードフレームと、
前記発光素子と対向配置され、前記リードフレームと接触する蛍光体と、
前記発光素子と前記リードフレームと前記蛍光体とを収容するケースと、
前記ケースから露出された前記蛍光体の表面に積層された弾性体と
を備えた発光装置である。
第1局面では、発光素子がリードフレームに接続されているため、発光素子から発生する熱がリードフレームを介して速やかに放熱されることから、発光素子から発生する熱が弾性体に伝搬するのを防止可能である。
また、蛍光体がリードフレームと接触しているため、発光素子の放射光を蛍光体が波長変換する際に発生する熱がリードフレームを介して速やかに放熱されることから、蛍光体から発生する熱が弾性体に伝搬するのを防止可能である。
その結果、第1局面によれば、弾性体の熱劣化を防止することができる。
<第2局面>
第2局面は、第1局面において、前記発光素子と前記蛍光体とが接触する。
第2局面では、蛍光体から発生する熱が発光素子を介して速やかに放熱されることから、蛍光体から発生する熱が弾性体に伝搬するのを更に確実に防止可能であり、第1局面の前記作用・効果を高めることができる。
<第3局面>
第3局面は、第1局面または第2局面において、前記リードフレームにおける前記発光素子と接続されている面の反対面が前記ケースから露出されている。
第3局面では、ケースから露出されたリードフレームの面から外気へ放熱されるため、リードフレームの放熱性を促進させることが可能であり、第1局面の前記作用・効果を高めることができる。
<第4局面>
第4局面は、第1〜第3局面において、前記発光素子が前記リードフレームにフリップチップ接続されている。
第4局面では、フリップチップ接続は放熱性に優れているため、発光素子からリードフレームへの放熱を促進させることが可能であり、第1局面の前記作用・効果を高めることができる。
<第5局面>
第5局面は、第1〜第4局面の発光装置と、導光体とを備え、前記導光体の入射面と前記弾性体とが接合された照明装置である。
第5局面では、発光装置の光放射面である蛍光体の表面と、導光体の入射面とを、弾性体を介して接合することにより、発光装置の光放射面と導光体の入射面との隙間を無くすことが可能になるため、発光装置の放射光を効率良く導光体に導光させることができる。
本発明を具体化した第1実施形態の照明装置10および第2実施形態の照明装置40の上面図。 第1実施形態の照明装置10の横断面図(図3および図4に示すY−Y矢示断面図)。 第1実施形態の照明装置10の縦断面図(図1および図2に示すX1−X1矢示断面図)。 本発明を具体化した第1〜第3実施形態の照明装置10,40,50の縦断面図(図1,図2,図5,図7に示すX2−X2矢示断面図)。 第2実施形態の照明装置40の横断面図(図6に示すY−Y矢示断面図)。 第2実施形態の照明装置40の縦断面図(図5に示すX1−X1矢示断面図)。 第3実施形態の照明装置50の横断面図(図8に示すY−Y矢示断面図)。 第3実施形態の照明装置50の縦断面図(図7に示すX1−X1矢示断面図)。
以下、本発明を具体化した各実施形態について図面を参照しながら説明する。尚、各実施形態において、同一の構成部材および構成要素については符号を等しくすると共に、同一内容の箇所については重複説明を省略する。
また、各図面では、説明を分かり易くするために、各実施形態の構成部材の寸法形状および配置箇所を誇張して模式的に図示してあり、各構成部材の寸法形状および配置箇所が実物とは必ずしも一致しないことがある。
<第1実施形態>
図1〜図4に示すように、第1実施形態の照明装置10は、導光体11、実装基板12、発光装置20などを備える。
導光体(導光板)11は、矩形平板状の透光性を有する合成樹脂材料(例えば、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂など)から成る。
実装基板12の表面には配線層(図示略)が形成されている。
発光装置20は、ケース21(側面開口部21a、下面開口部21b、上面開口部21c〜21e)、リードフレーム22〜24(端子部22a,23a)、LEDチップ25,26、バンプ27、蛍光体シート28、光反射シート29、封止材30、弾性体シート31などを備え、側面方向に光を放射するサイドビュータイプの発光装置(側面発光装置)である。
発光装置20は、横長扁平状であり、長手方向を二分する中心線(基準線)Lに対して、構成部材が線対称に配置形成されている。
ケース(パッケージ)21は、横長扁平箱状であり、光反射性の高い白色の合成樹脂材料(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂など)の射出成形によって一体形成されている。
ケース21の側面には側面開口部21aが形成され、ケース21の下面には下面開口部21bが形成され、ケース21の上面には3個の上面開口部21c〜21eが形成され、各開口部21a〜21eは矩形状である。
ケース21内には、リードフレーム22〜24、LEDチップ25,26、バンプ27、蛍光体シート28、光反射シート29、封止材30が収容されている。
リードフレーム22〜24は、矩形状の金属板のプレス加工によって形成されており、ケース21の射出成形時にインサート成形されてケース21に埋設され、ケース21の長手方向に並置されている。
リードフレーム22,23の寸法形状および配置は、中心線Lに対して線対称である。
リードフレーム24は、ケース21の長手方向の中央部にて中心線L上に配置されると共に、LEDチップ25,26間に配置されている。
リードフレーム22〜24の上面は、ケース21の上面開口部21c〜21eから表出(露出)している。
リードフレーム22〜24において、ケース21の上面開口部21c〜21eから表出している部分の下面は、ケース21内に表出している。
リードフレーム22,23は階段状に折り曲げられ、リードフレーム22,23の片端部に形成された端子部22a,23aは、ケース21から外部へ引き出され、発光装置20の外部接続端子を構成している。
LEDチップ25,26は扁平な略直方体状であり、LEDチップ25,26の上面にはそれぞれカソード電極(図示略)およびアノード電極(図示略)が形成されており、各電極はバンプ27を介してケース21内に表出しているリードフレーム22〜24の下面とフリップチップ接続されている。
LEDチップ25,26は、リードフレーム22〜24およびバンプ27を介して直列接続されている。
ケース21の側面開口部21aには、矩形平板状の蛍光体シート28が隙間無く嵌合固定されている。
蛍光体シート28はLEDチップ25,26と対向配置されており、蛍光体シート28の内面はLEDチップ25,26の側面と接触している。
また、蛍光体シート28の内面は、リードフレーム22〜24の側端面と接触している。
蛍光体シート28は、蛍光体(例えば、YAG(Yttrium Aluminum Garnet)系など)の微粒子を含有した透光性を有する材料(例えば、合成樹脂材料、ガラス材料など)によって形成されており、波長変換部材(波長変換層)として機能する。
ケース21の下面開口部21bには、矩形平板状の光反射シート29が隙間無く嵌合固定されている。
光反射シート29の内面は、LEDチップ25,26の下面(バンプ27と接続される面の反対面)と接触している。
光反射シート29は、光反射性の高い白色の合成樹脂材料(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂など)によって形成されており、光反射部材として機能する。
ケース21内の空隙には封止材30が充填されており、封止材30によりLEDチップ25,26とバンプ27と蛍光体シート28とが封止されている。
封止材30は、透光性を有する合成樹脂材料(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂など)によって形成されている。
ケース21の側面開口部21aから露出された蛍光体シート28の表面には、矩形平板状の弾性体シート31が貼着固定されることにより積層されており、各シート28,31は略同一平面形状である。
弾性体シート(ソフトコーティング)31は、透光性を有する弾性材料(例えば、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂など)によって形成されている。
発光装置20は、弾性体シート31を介して導光体11の端面(入射面)と接合されている。
発光装置20は実装基板12上に載置され、リードフレーム22,23の端子部22a,23aが実装基板12の配線層(図示略)に対して半田付けされることにより、発光装置20は実装基板12に表面実装されている。
発光装置20では、LEDチップ25,26から放射された一次光(青色光)と、その一次光の一部が蛍光体シート28に含有される蛍光体を励起することにより波長変換された二次光(黄色光)とが混色され、その混色により生成された白色光が、発光装置20の光放射面(発光面)である弾性体シート31の表面から放射される。
照明装置10では、発光装置20の放射光が、弾性体シート31の表面と密着する導光体11の端面に入射され、導光体11内を導光されながら導光体11の表面(発光面)全体から放射され、均一な面発光が得られる。
[発光装置20の製造方法]
発光装置20は、以下の工程により製造される。
工程1:折り曲げ加工されたリードフレーム22〜24を、ケース21の射出成形時にインサート成形してケース21と一体化させる。
工程2:ケース21の上下を逆にし、ケース21の下面開口部21bを上方に向けた状態し、その状態でケース21内にLEDチップ25,26およびバンプ27を収容し、リードフレーム22〜24とLEDチップ25,26とをバンプ27を介してフリップチップ接続する。
工程3:ケース21の下面開口部21bに光反射シート29を嵌合し、LEDチップ25,26と光反射シート29とを密着させる。
工程4:ポッティング(ディスペンス)法を用い、側面開口部21aからケース21内に液状の封止材30を滴下し、ケース21内の空隙に封止材30を充填する。
工程5:ケース21の側面開口部21aに蛍光体シート28を嵌合し、LEDチップ25,26と蛍光体シート28とを密着させる。
工程6:封止材30を硬化させ、その封止材30によりケース21内を封止すると共に、硬化させた封止材30を介して各シート28,29とケース21とを接着固定する。
工程7:蛍光体シート28の表面に弾性体シート31を貼着固定すると、発光装置20が完成する。
[第1実施形態の作用・効果]
第1実施形態によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
[1]発光装置20では、LEDチップ25,26がリードフレーム22〜24に接続されているため、LEDチップ25,26から発生する熱がリードフレーム22〜24を介して速やかに放熱されることから、LEDチップ25,26から発生する熱が弾性体シート31に伝搬するのを防止可能である。
また、蛍光体シート28の内面がリードフレーム22〜24の側端面と接触しているため、LEDチップ25,26の放射光を蛍光体シート28が波長変換する際に発生する熱がリードフレーム22〜24を介して速やかに放熱されることから、蛍光体シート28から発生する熱が弾性体シート31に伝搬するのを防止可能である。
その結果、発光装置20によれば、弾性体シート31の熱劣化を防止することができる。
[2]発光装置20では、LEDチップ25,26の側面と蛍光体シート28の内面とが接触している。
そのため、蛍光体シート28から発生する熱がLEDチップ25,26を介して速やかに放熱されることから、蛍光体シート28から発生する熱が弾性体シート31に伝搬するのを更に確実に防止可能であり、前記[1]の作用・効果を高めることができる。
[3]発光装置20では、リードフレーム22〜24におけるLEDチップ25,26と接続されている面(下面)の反対面(上面)がケース21の上面開口部21c〜21eから露出されているため、その露出されたリードフレーム22〜24の上面から外気へ放熱されることから、リードフレーム22〜24の放熱性を促進させることが可能であり、前記[1]の作用・効果を高めることができる。
[4]発光装置20では、LEDチップ25,26がバンプ27を介してリードフレーム22〜24にフリップチップ接続されている。
フリップチップ接続は放熱性に優れているため、LEDチップ25,26からリードフレーム22〜24への放熱を促進させることが可能であり、前記[1]の作用・効果を高めることができる。
[5]発光装置20は、ケース21の下面開口部21bに嵌合固定されてLEDチップ25,26と接触し、光反射性を有する光反射シート29を備えている。
そのため、LEDチップ25,26の放射光を光反射シート29が反射し、その反射光が蛍光体シート28に入射されるため、発光装置20の発光効率を高めることができる。
[6]発光装置20は、ケース21内の空隙に充填された透光性を有する封止材30を備えている。
そのため、LEDチップ25,26および蛍光体シート28から発生する熱が封止材30を介してリードフレーム22〜24およびケース21に伝搬されるため、LEDチップ25,26および蛍光体シート28から発生する熱が弾性体シート31に伝搬するのを更に確実に防止可能であり、前記[1]の作用・効果を高めることができる。
[7]照明装置10では、発光装置20の光放射面である蛍光体シート28の表面と、導光体11の入射面とを、弾性体シート31を介して接合することにより、発光装置20の光放射面と導光体11の入射面との隙間を無くすことが可能になるため、発光装置20の放射光を効率良く導光体11に導光させることができる。
<第2実施形態>
図1,図4〜図6に示すように、第2実施形態の照明装置40は、導光体11、実装基板12、発光装置41などを備える。
発光装置41は、ケース21(側面開口部21a、下面開口部21b、上面開口部21c〜21e)、リードフレーム22〜24(端子部22a,23a)、LEDチップ25,26、バンプ27、蛍光体シート28、光反射シート29、封止材30、弾性体シート31などを備える。
第2実施形態の発光装置41において、第1実施形態の発光装置20と異なるのは、蛍光体シート28の上端面がリードフレーム22〜24の下面と接触している点である。
従って、第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用・効果が得られる。
<第3実施形態>
図4,図7,図8に示すように、第3実施形態の照明装置50は、導光体11、実装基板12、発光装置51などを備える。
発光装置51は、ケース21(側面開口部21a、下面開口部21b、上面開口部21c〜21e)、リードフレーム22〜24(端子部22a,23a)、LEDチップ25,26、バンプ27、蛍光体シート28、光反射シート29、封止材30、弾性体シート31などを備える。
第3実施形態の発光装置51において、第1実施形態の発光装置20と異なるのは、LEDチップ25,26と蛍光体シート28との間に封止材30が充填されており、LEDチップ25,26と蛍光体シート28とが接触していない点である。
従って、第3実施形態によれば、第1実施形態の前記[1][3]〜[7]と同様の作用・効果が得られる。
<別の実施形態>
本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記各実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
[A]LEDチップ25,26は、どのような半導体発光素子(例えば、EL(Electro Luminescence)チップ、LD(Laser Diode)チップなど)に置き換えてもよい。
[B]前記各実施形態では直列接続された2個のLEDチップ25,26を備えるが、1個のLEDチップのみを備えるようにしてもよく、直並列接続された3個以上のLEDチップを備えるようにしてもよい。その場合には、LEDチップの個数に合わせてリードフレームの個数を適宜設定すればよい。
[C]蛍光体シート28は、液状の蛍光体をLEDチップ25,26の側面に塗布した後に硬化させた蛍光体層に置き換えてもよい。
また、弾性体シート31は、液状の弾性体を蛍光体シート28の表面に塗布した後に硬化させた弾性体層に置き換えてもよい、
[D]前記各実施形態では、リードフレーム22〜24とLEDチップ25,26とをバンプ27を介して接続するフリップチップ接続を用いたが、リードフレーム22〜24とLEDチップ25,26とをボンディングワイヤを介して接続するワイヤボンディング接続を用いてもよい。
[E]前記各実施形態および前記[A]〜[D]を適宜組み合わせて実施してもよく、その場合には組み合わせた実施形態の作用・効果を合わせもたせたり、相乗効果を得ることができる。
<実施形態の記載に基づく付記事項>
前記した各実施形態および別の実施形態から把握できる技術的思想を以下に追記する。
[付記1]前記ケースの下面開口部に嵌合固定されて前記発光素子と接触し、光反射性を有する光反射シートを備えた、第1〜第4局面のいずれかに記載の発光装置。
付記1では、発光素子の放射光を光反射シートが反射し、その反射光が蛍光体に入射されるため、発光装置の発光効率を高めることができる。
[付記2]前記ケース内の空隙に充填された透光性を有する封止材を備えた、第1〜第4局面または前記付記1のいずれかに記載の発光装置。
付記2では、発光素子および蛍光体から発生する熱が封止材を介してリードフレームおよびケースに伝搬されるため、発光素子および蛍光体から発生する熱が弾性体に伝搬するのを更に確実に防止可能であり、第1局面の作用・効果を高めることができる。
本発明は、前記各局面、前記各実施形態、前記付記事項の記載に何ら限定されるものではない。前記各局面、前記各実施形態、前記付記事項および特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
10,40,50…照明装置
11…導光体
12…実装基板
20,41,51…発光装置
21…ケース
21a…側面開口部
21b…下面開口部
21c〜21e…上面開口部
22〜24…リードフレーム
22a,23a…端子部
25,26…LEDチップ(発光素子)
27…バンプ
28…蛍光体シート
29…光反射シート
30…封止材
31…弾性体シート

Claims (5)

  1. 発光素子と、
    前記発光素子と接続されたリードフレームと、
    前記発光素子と対向配置され、前記リードフレームと接触する蛍光体と、
    前記発光素子と前記リードフレームと前記蛍光体とを収容するケースと、
    前記ケースから露出された前記蛍光体の表面に積層された弾性体と
    を備えた発光装置。
  2. 前記発光素子と前記蛍光体とが接触する、
    請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記リードフレームにおける前記発光素子と接続されている面の反対面が前記ケースから露出された、
    請求項1または請求項2に記載の発光装置。
  4. 前記発光素子が前記リードフレームにフリップチップ接続された、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の発光装置と、導光体とを備え、
    前記導光体の入射面と前記弾性体とが接合された照明装置。
JP2015228650A 2015-11-24 2015-11-24 発光装置および照明装置 Withdrawn JP2017098398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228650A JP2017098398A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 発光装置および照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015228650A JP2017098398A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 発光装置および照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017098398A true JP2017098398A (ja) 2017-06-01

Family

ID=58817151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015228650A Withdrawn JP2017098398A (ja) 2015-11-24 2015-11-24 発光装置および照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017098398A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197885A (ja) * 2018-03-23 2019-11-14 マブン オプトロニックス カンパニー リミテッドMaven Optronics Co., Ltd. チップスケール線状発光装置

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08315621A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Sharp Corp 面照明装置およびこれを利用した表示器
JP2002171000A (ja) * 2000-09-21 2002-06-14 Sharp Corp 半導体発光装置およびそれを用いた発光表示装置
JP2003234008A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nichia Chem Ind Ltd 面発光装置
JP2004087973A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Sharp Corp 表面実装型側面発光ダイオードおよびその製造方法
JP2005158795A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 発光ダイオード及び半導体発光装置
JP2007242246A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Mitsubishi Chemicals Corp 照明装置
JP2008205410A (ja) * 2007-02-23 2008-09-04 Matsushita Electric Works Ltd Led装置及びそれを備えた照明装置
JP2011503891A (ja) * 2007-11-20 2011-01-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 波長変換を備える側面放射装置
JP2013038167A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2013115280A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Citizen Electronics Co Ltd 側面発光型発光装置
JP2013143430A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Citizen Holdings Co Ltd 半導体発光装置及びそれを用いた照明装置
US20150054016A1 (en) * 2010-09-08 2015-02-26 Epistar Corporation Light emitting structure and manufacturing method thereof
JP2015103632A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日亜化学工業株式会社 発光装置およびその製造方法ならびにこの発光装置を備える照明装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08315621A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Sharp Corp 面照明装置およびこれを利用した表示器
JP2002171000A (ja) * 2000-09-21 2002-06-14 Sharp Corp 半導体発光装置およびそれを用いた発光表示装置
JP2003234008A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nichia Chem Ind Ltd 面発光装置
JP2004087973A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Sharp Corp 表面実装型側面発光ダイオードおよびその製造方法
JP2005158795A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 発光ダイオード及び半導体発光装置
JP2007242246A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Mitsubishi Chemicals Corp 照明装置
JP2008205410A (ja) * 2007-02-23 2008-09-04 Matsushita Electric Works Ltd Led装置及びそれを備えた照明装置
JP2011503891A (ja) * 2007-11-20 2011-01-27 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 波長変換を備える側面放射装置
US20150054016A1 (en) * 2010-09-08 2015-02-26 Epistar Corporation Light emitting structure and manufacturing method thereof
JP2013038167A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2013115280A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Citizen Electronics Co Ltd 側面発光型発光装置
JP2013143430A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Citizen Holdings Co Ltd 半導体発光装置及びそれを用いた照明装置
JP2015103632A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日亜化学工業株式会社 発光装置およびその製造方法ならびにこの発光装置を備える照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019197885A (ja) * 2018-03-23 2019-11-14 マブン オプトロニックス カンパニー リミテッドMaven Optronics Co., Ltd. チップスケール線状発光装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6484396B2 (ja) 発光装置用パッケージ及びそれを用いた発光装置
JP6107136B2 (ja) 発光装置用パッケージ及びそれを備える発光装置、並びにその発光装置を備える照明装置
JP2019106551A (ja) 発光素子パッケージ
US9420642B2 (en) Light emitting apparatus and lighting apparatus
JP6102187B2 (ja) 発光装置用パッケージ及びそれを用いた発光装置
TWI606616B (zh) 發光裝置封裝件
JP2011146715A (ja) 発光素子パッケージ及びこれを備えたライトユニット
JP2016019000A (ja) 発光素子パッケージ
JP2010245481A (ja) 発光装置
JP2012015522A (ja) 発光素子パッケージ、照明システム
JP2014049764A (ja) 側面型発光ダイオードパッケージ及びその製造方法
JP4600668B2 (ja) 面状照明装置
JP2016019001A (ja) 発光素子パッケージ
JP5237539B2 (ja) 発光装置
TWI573245B (zh) 發光二極體燈條
JP2017098398A (ja) 発光装置および照明装置
JP2016213453A (ja) Ledモジュール、および、それを用いたランプ
KR102432222B1 (ko) 광학 플레이트, 조명 소자 및 광원 모듈
JP4829577B2 (ja) 発光装置
WO2010123051A1 (ja) 発光装置
TW201403870A (zh) 發光二極體元件及其封裝方法
JP6135199B2 (ja) 発光装置
KR100795178B1 (ko) 백라이트 유니트용 led 패키지
KR102221599B1 (ko) 발광 소자 패키지
KR102075080B1 (ko) 발광 소자, 발광 소자 제조방법 및 조명 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181017

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20181107