JP2017095567A - ポリウレタン樹脂組成物 - Google Patents
ポリウレタン樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017095567A JP2017095567A JP2015228072A JP2015228072A JP2017095567A JP 2017095567 A JP2017095567 A JP 2017095567A JP 2015228072 A JP2015228072 A JP 2015228072A JP 2015228072 A JP2015228072 A JP 2015228072A JP 2017095567 A JP2017095567 A JP 2017095567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane resin
- resin composition
- oil
- mass
- polyol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
Abstract
【解決手段】ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を含有する、ポリウレタン樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
項1. ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を含有する、ポリウレタン樹脂組成物.
項2. 前記重合油(A1)の平均水酸基価が85〜145mgKOH/gである、項1に記載のポリウレタン樹脂組成物.
項3. 前記植物油(a2)の構成脂肪酸の70%以上が不飽和脂肪酸である、項1又は2に記載のポリウレタン樹脂組成物.
項4. 前記植物油(a2)が菜種油である、項1〜3のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項5. 前記重合油(A1)が、前記ヒマシ油(a1)と前記植物油(a2)とを有機過酸化物の存在下で反応させて得られた重合油である、項1〜4のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項6. 前記ポリオール(A)がさらにヒマシ油系ポリオール(A2)を含有する、項1〜5のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項7. 前記重合油(A1)の含有量が、前記ポリオール(A)100質量%に対して40質量%以上である、項1〜6のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項8. 前記ポリイソシアネート(B)が、芳香族ポリイソシアネートのカルボジイミド変性体を含有する、項1〜7のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項9. 前記ポリイソシアネート(B)が、芳香族ポリイソシアネートのカルボジイミド変性体、及び芳香族ポリイソシアネートの多核体を含有する、項1〜8のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項10. さらに、水分吸着剤(D)及びシランカップリング剤(E)からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、項1〜9のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項11. さらに、水分吸着剤(D)及び/又は無機充填剤を含有し、且つ水分吸着剤(D)及び/又は無機充填剤の含有量の合計が、前記ポリオール(A)100質量部に対して0.1〜10質量部である、項1〜10のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
項12. 電気電子部品封止用である、項1〜11のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物.
項13. 項1〜12のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物により樹脂封止された電気電子部品.
項14. ポリウレタン樹脂組成物において、ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を配合すること含む、ポリウレタン樹脂組成物の難燃性の耐熱安定性を向上させる方法.
本発明は、ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を含有する、ポリウレタン樹脂組成物に関する。以下、これについて説明する。
くは0.1〜5μm程度であることができる。
本発明のポリウレタン樹脂組成物を製造する方法としては特に限定されず、ポリウレタン樹脂組成物を製造する方法として用いられる従来公知の方法に従って、或いはそれに準じた方法によって製造することができる。
本発明のポリウレタン樹脂組成物は、高温放置後の難燃性の低下が抑制されている(或いは高温放置後でも高い難燃性を維持できる)、すなわち難燃性の耐熱安定性に優れている。さらには、これに加えて、耐加水分解性、さらには高温下における耐加水分解性にも優れている。したがって、例えば電気電子部品の樹脂封止用、特に高温下(特に、高温高湿環境下)で(特に長期間)使用される電気電子部品の樹脂封止用に適している。
本発明は、ポリウレタン樹脂組成物において、ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を配合すること含む、ポリウレタン樹脂組成物の難燃性の耐熱安定性を向上させる方法にも関する。
以下の重合油1〜5の調製に使用した原料は以下のとおりである:
<ヒマシ油>商品名:ヒマシ油(伊藤製油社製)、水酸基価:160mgKOH/g
<菜種油>商品名:菜種白絞油(J−オイルミルズ社製)
<有機過酸化物>商品名:ジ−tert−Butyl Peroxide(東京化成工業製)。
加熱装置、冷却装置、撹拌機、温度計、コンデンサー、滴下ロート及び減圧装置を備えた2リットルの反応器に、ヒマシ油800質量部及び菜種油200質量部を空気中の水分が混入しないように仕込んだ。常圧下、温度を140℃に調整し、撹拌しながら有機過酸化物20質量部を1時間かけて滴下した。滴下後、150℃で5時間反応を継続し、有機過酸化物の分解物は真空下、同温度で回収した。反応終了後、1ミクロンの濾紙で濾過精製し、当該重合油を得た。
水酸基価 128mgKOH/g 酸価1.0mgKOH/g、粘度(25℃)650mPa・s。
ヒマシ油700質量部及び菜種油300質量部を用いる以外は、重合油1と同様にして調製した。
水酸基価 112mgKOH/g 酸価1.0mgKOH/g、粘度(25℃)750mPa・s。
ヒマシ油600質量部及び菜種油400質量部を用いる以外は、重合油1と同様にして調製した。
水酸基価 96mgKOH/g 酸価1.0mgKOH/g、粘度(25℃)596mPa・s。
ヒマシ油500質量部及び菜種油500質量部を用いる以外は、重合油1と同様にして調製した。
水酸基価 80mgKOH/g 酸価1.0mgKOH/g、粘度(25℃)460mPa・s
ヒマシ油950質量部及び菜種油50質量部を用いる以外は、重合油1と同様にして調製した。
水酸基価 150mgKOH/g 酸価1.0mgKOH/g、粘度(25℃)1500mPa・s
表1に示す配合に従いポリウレタン樹脂組成物を調製した。調製手順は次のとおりである。表1のB剤の各成分を、混合機(商品名:あわとり練太郎、シンキ−社製)を用いて2000rpmで3分間混合した。これを、密閉状態で加熱、冷却、撹拌、及び減圧が可能な装置を備えた反応釜に空気中の水分が混入しないように投入した。該反応釜中、60℃の温度で、10mmHg以下の圧力下で2時間かけて脱水し、B剤を調製した。このB剤と、ポリイソシアネート及びリン酸エステル系難燃剤を含有するA剤(ポリイソシアネートの含有量は、NCO/OH比が1.0になるように調整されている)とを、混合機を用いて2000rpmで1分間混合し、脱泡した。得られた混合物を、ポリウレタン樹脂組成物として以下の「(3)試験片の作製」に用いた。
125×13×1.5mmの成型用型Aに調製したポリウレタン樹脂組成物を注入し、60℃で16時間加熱した後、室温で1日放置して硬化させて、試験片Aを得た。さらに、成型用型Aに代えて内径30mm、高さ10mmの成形用型Bを用いる以外は試験片Aの作製方法と同様の方法で、試験片Bを得た。試験片A及びBを用いて、以下に示す方法で初期難燃性、加熱後難燃性及び耐加水分解性を評価した。
試験片Aを用いて難燃性試験を行った。難燃性試験は、米国のUnderwriters Laboratories,Inc.により制定された燃焼試験規格(UL94)に基づいて行った。難燃性試験で得られたグレードに基づいて下記評価基準に従って難燃性を評価した。結果を表1に示す。
○:難燃性試験で得られたグレードがV−0
△:難燃性試験で得られたグレードがV−2
×:難燃性試験で得られたグレードがHB
試験片Aを加熱した後、上記燃焼試験規格(UL94)に基づいて難燃性試験を行った。なお、加熱は、100℃の温度条件下で1週間放置することにより行った。難燃性試験で得られたグレードに基づいて下記評価基準に従って難燃性を評価した。結果を表1に示す。
○:難燃性試験で得られたグレードがV−0(加熱前)→V−0(加熱後)
○:難燃性試験で得られたグレードがV−2(加熱前)→V−0(加熱後)
△:難燃性試験で得られたグレードがV−2(加熱前)→V−2(加熱後)
×:難燃性試験で得られたグレードがV−0(加熱前)→V−2(加熱後)
沸騰した水中に試験片Bを100時間放置して耐加水分解性試験を行った。試験前と試験後の試験片Bの硬度をJIS K6253に準拠した測定方法により測定し、下記式に従って硬度変化率を算出した。
<式>[硬度変化率]={[(試験前硬度)−(試験後硬度)]÷(試験前硬度)}×100
算出された硬度変化率に基づいて下記評価基準に従って耐加水分解性を評価した。結果を表1に示す。
○:硬度変化率が50%未満である
△:硬度変化率が50〜75%である
×:硬度変化率が75%を超える
Claims (14)
- ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を含有する、ポリウレタン樹脂組成物。
- 前記重合油(A1)の平均水酸基価が85〜145mgKOH/gである、請求項1に記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記植物油(a2)の構成脂肪酸の70%以上が不飽和脂肪酸である、請求項1又は2に記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記植物油(a2)が菜種油である、請求項1〜3のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記重合油(A1)が、前記ヒマシ油(a1)と前記植物油(a2)とを有機過酸化物の存在下で反応させて得られた重合油である、請求項1〜4のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記ポリオール(A)がさらにヒマシ油系ポリオール(A2)を含有する、請求項1〜5のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記重合油(A1)の含有量が、前記ポリオール(A)100質量%に対して40質量%以上である、請求項1〜6のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記ポリイソシアネート(B)が、芳香族ポリイソシアネートのカルボジイミド変性体を含有する、請求項1〜7のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 前記ポリイソシアネート(B)が、芳香族ポリイソシアネートのカルボジイミド変性体、及び芳香族ポリイソシアネートの多核体を含有する、請求項1〜8のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- さらに、水分吸着剤(D)及びシランカップリング剤(E)からなる群より選択される少なくとも1種を含有する、請求項1〜9のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- さらに、水分吸着剤(D)及び/又は無機充填剤を含有し、且つ水分吸着剤(D)及び/又は無機充填剤の含有量の合計が、前記ポリオール(A)100質量部に対して0.1〜10質量部である、請求項1〜10のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 電気電子部品封止用である、請求項1〜11のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物。
- 請求項1〜12のいずれかに記載のポリウレタン樹脂組成物により樹脂封止された電気電子部品。
- ポリウレタン樹脂組成物において、ヒマシ油(a1)と植物油(a2)との重合油(A1)を含有するポリオール(A)、ポリイソシアネート(B)、及びリン酸エステル系難燃剤(C)を配合すること含む、ポリウレタン樹脂組成物の難燃性の耐熱安定性を向上させる方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228072A JP6012837B1 (ja) | 2015-11-20 | 2015-11-20 | ポリウレタン樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015228072A JP6012837B1 (ja) | 2015-11-20 | 2015-11-20 | ポリウレタン樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6012837B1 JP6012837B1 (ja) | 2016-10-25 |
JP2017095567A true JP2017095567A (ja) | 2017-06-01 |
Family
ID=57145208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015228072A Active JP6012837B1 (ja) | 2015-11-20 | 2015-11-20 | ポリウレタン樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6012837B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4133005A4 (en) * | 2020-04-09 | 2024-04-24 | Arkema, Inc. | ORGANIC PEROXIDE FORMULATIONS FOR THE MODIFICATION OF BIOSOURCED AND BIODEGRADABLE POLYMERS |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115612433B (zh) * | 2022-09-22 | 2023-09-22 | 成都硅宝科技股份有限公司 | 一种耐疲劳双组分聚氨酯导热结构胶及其制备方法 |
CN115595108A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-01-13 | 上海富铭密封材料有限公司(Cn) | 一种聚氨酯灌封胶及其制备方法 |
CN115785370A (zh) * | 2022-11-15 | 2023-03-14 | 广东粤港澳大湾区黄埔材料研究院 | 一种生物基阻燃聚氨酯及其制备方法 |
CN116023626B (zh) * | 2023-01-05 | 2024-08-16 | 浙江禾欣科技有限公司 | 一种耐水解高固封闭型聚氨酯树脂组合物及其制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2592622B2 (ja) * | 1987-11-12 | 1997-03-19 | 伊藤製油株式会社 | ポリウレタンの製造法 |
JP2694447B2 (ja) * | 1988-07-09 | 1997-12-24 | 伊藤製油株式会社 | 耐加水分解性重合物の製造法 |
JP3005646B2 (ja) * | 1990-11-07 | 2000-01-31 | 出光石油化学株式会社 | 液状重合体組成物 |
JP3257146B2 (ja) * | 1993-06-04 | 2002-02-18 | 日立化成工業株式会社 | 注型用ウレタン樹脂組成物および防湿絶縁された実装回路板の製造法 |
US10040886B2 (en) * | 2013-05-21 | 2018-08-07 | Asian Paints Ltd. | Castor oil derived hydroxy functional acrylic copolymers for surface coating applications |
-
2015
- 2015-11-20 JP JP2015228072A patent/JP6012837B1/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4133005A4 (en) * | 2020-04-09 | 2024-04-24 | Arkema, Inc. | ORGANIC PEROXIDE FORMULATIONS FOR THE MODIFICATION OF BIOSOURCED AND BIODEGRADABLE POLYMERS |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6012837B1 (ja) | 2016-10-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6012837B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5864008B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物製造用ポリオール組成物 | |
JP5535529B2 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5550161B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5897184B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
EP2313446B1 (en) | Natural resource based viscoelastic foams | |
JP5568187B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
WO2017094358A1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP2016098328A (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP6411280B2 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物、封止材及び電気電子部品 | |
JP5795112B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物、封止材及び電気電子部品 | |
JP5784210B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5787425B2 (ja) | ポリウレタン樹脂 | |
JP5854534B2 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5854533B2 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP6073513B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP7396193B2 (ja) | ウレタン樹脂組成物及びその硬化物 | |
JP5946574B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP2016169316A (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP6138325B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP6076399B2 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP5828950B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物、封止材及び電気電子部品 | |
JP6157709B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
WO2016009716A1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 | |
JP6177382B1 (ja) | ポリウレタン樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160830 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160920 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6012837 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |