JP2017094337A - 鋳造用中子の設置方法 - Google Patents

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Shoichi Tsuchiya
詔一 土屋
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【課題】吸気ポートまたは排気ポートの外形に対応した囲み部を備えるウォータージャケット用の中子と組み合わせる場合において、吸気ポートまたは排気ポート用の中子を金型の所定位置に設置することのできる新規な手法を提供する。【解決手段】先ず、囲み部12bの内側に中子14を通す(図5(i))。続いて、先端部14dを凹み部10bに接触させ、この接触状態を保ちながら先端部14dを起点として中子14を矢印方向に回動させる(図5(ii))。先端部14dは半球状であり、凹み部10bの形状は先端部14dの外形に対応していることから、凹み部10bとの接触状態を保ちながら凹み部10bの表面に沿って先端部14dを滑らせることができる。その結果、第2巾木部14cが下方に移動して凹み部10aに収容される(図5(iii))。【選択図】図5

Description

この発明は鋳造用中子の設置方法に関し、より詳細には、エンジンのシリンダヘッドを鋳造する際に用いられる中子の金型への設置方法に関する。
エンジンのシリンダヘッドの鋳造に際しては、このシリンダヘッドの外形を形成するための複数の金型の所定位置に、吸気ポート、排気ポート、ウォータージャケットといったシリンダヘッドの内部空間を形成するための複数の中子を設置することが一般的である。このような中子の設置方法に関し、例えば特開2008−229645号公報には、先端部側から金型に挿入される吸気ポートまたは排気ポート用の中子(以下単に「ポート用中子」ともいう。)の当該先端部を凹凸形状とする技術が開示されている。この先端部は具体的に、湾曲する中子の湾曲外側に位置して中子挿入時に金型に入り込む凸部と、湾曲内側に位置して中子挿入時に金型が入り込む凹部とから構成されている。このような先端部によれば、中子挿入時に凹部が金型内の角部と接触して削れてしまうのを抑えつつ、凸部と凹部を金型に嵌め合わせて中子を所定位置に設置することができる。
特開2008−229645号公報 特開2013−146767号公報
ところで昨今のシリンダヘッドには、吸気ポートまたは排気ポートの周囲を覆う冷却水通路を、ウォータージャケットの一部として形成されることがある。このような冷却水通路は、吸気ポートまたは排気ポートの外形に対応した囲み部をウォータージャケット用の中子に設けることで形成できる。しかしながら、このような囲み部を備えるウォータージャケット用の中子を、ポート用中子と組み合わせて金型に設置するためには、この囲み部の内側にポート用中子を通す作業が必要となる。そして当然ながら、この作業に当たっては、ポート用中子が囲み部の内側に接触しないように留意しなければならない。このように、囲み部を備えるウォータージャケット用の中子と組み合わせる場合は、ポート用中子の設置が容易でなく、更なる改良が求められる。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものである。即ち、吸気ポートまたは排気ポートの外形に対応した囲み部を備えるウォータージャケット用の中子と組み合わせる場合において、ポート用中子を金型の所定位置に設置することのできる新規な手法を提供することを目的とする。
本発明に係る鋳造用中子の設置方法は、ポート用の中子を金型に設置するステップと、ウォータージャケット用の中子を当該金型に設置するステップを備えている。ポート用の中子は、吸気ポートまたは排気ポートを形成するポート形成部と、ポート形成部の長手方向の一端に設けられる巾木部と、ポート形成部の長手方向の他端に設けられてポート形成部の長手方向での断面視における外縁形状が外側に凸をなす円弧状の先端部と、を備えている。一方、ウォータージャケット用の中子は、吸気ポートまたは排気ポートの周囲を覆う冷却水通路を含むウォータージャケット用の中子であり、ポート形成部の外形に対応した囲み部を当該冷却水通路用の中子として備えている。また、金型は、先端部の外形に対応した凹み形状の先端支持部と、巾木支持部とを備えている。
本発明に係る鋳造用中子の設置方法において、ポート用の中子を金型に設置するステップは、2つのステップから構成されている。具体的には、先端部を囲み部の内側に通した後に先端支持部に接触させるステップと、先端支持部に接触させた先端部を起点としてポート用の中子を回動し、巾木部を巾木支持部に収容するステップと、を備えている。
本発明によれば、ウォータージャケット用の中子の囲み部の内側にポート用の中子の先端部を通した後、この先端部の外形に対応した凹み形状の先端支持部に接触させることができる。また、この先端部を起点としてポート用の中子を回動して当該中子の巾木部を巾木支持部に収容することができる。従って、吸気ポートまたは排気ポートの外形に対応した囲み部を備えるウォータージャケット用の中子と組み合わせる場合において、ポート用中子を金型の所定位置に設置することができる。
本発明の実施の形態に係る設置方法に適用される2種類の鋳造用中子を組み合わせた場合におけるこれらの位置関係を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る設置方法に適用される2種類の鋳造用中子を組み合わせた場合におけるこれらの位置関係を説明するための図である。 図1乃至図2に示す吸気ポート用の中子が金型に位置決めされている様子を示した図である。 本発明の実施の形態に係る設置方法に適用できる金型の他の例を示した図である。 本発明の実施の形態に係る設置方法を説明するための図である。 本発明の実施の形態による効果を説明するための図である。 本発明の実施の形態による効果を説明するための図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。尚、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1乃至図2は、本発明の実施の形態に係る設置方法に適用される2種類の鋳造用中子を組み合わせた場合におけるこれらの位置関係を説明するための図である。図1は2種類の鋳造用中子を排気側上方から描いた斜視図であり、図2はこれらを吸気側下方から描いた斜視図である。なお、2種類の鋳造用中子の位置関係を明らかにするため、図2ではポート用の中子の巾木部側を意図的に省略している。また、図1乃至図2には水冷式直列3気筒エンジンのシリンダヘッドを前提とした2種類の鋳造用中子が描かれているが、本発明の適用に当たっては、水冷式多気筒エンジンのシリンダヘッドであればエンジンの気筒数、気筒配置や着火方式に特に限定はない。
図1乃至図2に示すように、ウォータージャケット用の中子12は、吸気ポート用の中子14の周囲に設けられている。中子12は、ウォータージャケットの内部の中空形状と同一形状に形成されている。具体的に中子12は、中子14のポート形成部14aの上方に直線状に延びる主流路部12aと、ポート形成部14aを覆う囲み部12bと、主流路部12aから分岐して囲み部12bに接続する第1支流部12c,補助流路部12dと、囲み部12bから下方に延びる第2支流部12eと、を備えている。なお、中子12から形成されたウォータージャケットにおいては、主流路部12aから第1支流部12cおよび補助流路部12dの方向に、更には、囲み部12b、第2支流部12eの方向に冷却水が流れることになる。
ポート形成部14aは、中子14から形成される吸気ポートの内部の中空形状と同一形状に形成されている。ポート形成部14aに加えて、中子14は、直方体状の第1巾木部14bと、四角錐台状の第2巾木部14cと、半球状の先端部14dと、を備えている。これらは何れも金型10、または、金型10に組み付けられる他の金型の所定位置に中子14を位置決めするための部材であり、第1巾木部14bおよび第2巾木部14cはポート形成部14aの長手方向の端部に設けられ、先端部14dはその反対側の端部に設けられている。また、第2巾木部14cの背面部14eには第2巾木部14cの長手方向に延びる半円柱状の凸部14fが形成されている。
図3は、中子14が金型10に位置決めされている様子を示した図であり、ポート形成部14aの長手方向に沿って金型10および中子12,14を上下方向に切断したときの縦断面図に相当している。図3に示すように、金型10は、第2巾木部14cの外形に対応する四角錐台状の凹み部10aと、先端部14dの外形に対応する半球状の凹み部10bと、を備えている。第2巾木部14cが凹み部10aに収容されると共に、先端部14dが凹み部10bに収容されることで中子14が金型10に位置決めされる。但し、上述したように背面部14eには凸部14fが形成されていることから、厳密にはこの凸部14fが凹み部10aに接触した状態で、第2巾木部14cが凹み部10aに収容される。
なお、第2巾木部14cのうちの凹み部10aに収容される部分は、凹み部10aよりも小サイズとしておくことが望ましい。また、凹み部10bよりも先端部14dを小サイズとしておくことが望ましい。シリンダヘッド母材の浴湯を金型10内に流し込む際、または、この流し込み前の予備加熱の際は、金型10の熱により中子14が膨張する。そのため、この膨張分を考慮して第2巾木部14cや先端部14dのサイズを予め小さくしておくことで、仮に中子14が過剰に膨張した場合においても、第2巾木部14cや先端部14dの破壊を抑制することが可能となる。
また、シリンダヘッド母材の浴湯が金型10内に流し込まれると、中子14に作用する浮力によって先端部14dが浮き上がり易くなる。そのため、金型10は、先端部14dの浮き上がり方向とは反対の方向から先端部14dを押さえ付けることのできる形状となっていることが望ましい。例えば図4に示すように、凹み部10bの縁部分にそこから凹み部10bの中心方向に向かって斜めに立ち上がる押さえ部10cを金型10に設けると、先端部14dの浮き上がりを抑えることが可能となる。
図3に示した中子14の状態は、図5に示す本実施の形態に係る設置方法によって実現される。図5は、本実施の形態に係る設置方法を説明するための図である。なお、本図は図3同様の縦断面図に相当している。図5に示すように、本設置方法では先ず、囲み部12bの内側に中子14を通す(図5(i))。具体的には、ポート形成部14aの中間部分が囲み部12bと重なるまで、先端部14d側から中子14を囲み部12bに挿入する。なお、この挿入の時点において、中子12は金型10または上述した他の金型に設置されている必要はない。中子12が金型10等に設置されていない場合は、中子12と中子14を同時に動かすことができる。中子12が金型10等に設置されている場合は、中子14を動かせばよい。
本設置方法では続いて、先端部14dを凹み部10bに接触させ、この接触状態を保ちながら先端部14dを起点として中子14を矢印方向に回動させる(図5(ii))。上述したように先端部14dは半球状であり、凹み部10bの形状は先端部14dの外形に対応していることから、凹み部10bとの接触状態を保ちながら凹み部10bの表面に沿って先端部14dを滑らせることができる。その結果、第1巾木部14bおよび第2巾木部14cが下方に移動して、第1巾木部14bの下面が金型10に接触すると共に、第2巾木部14cが凹み部10aに収容される(図5(iii))。このようにして、中子14が金型10の所定位置に設置される。
なお、凹み部10bに接触した状態の先端部14dの中心C14dを中心とし、中心C14dから凹み部10aの開口端E10aまでの距離を半径Rとする円を仮定した場合に、背面部14eと凹み部10aの曲率半径をこの半径Rと等しくすることが望ましい。こうすることで、先端部14dを起点とした中子14の回動時に第2巾木部14cを凹み部10aに滑らかに収容することが可能となる。背面部14eには凸部14fが形成されていることから、背面部14eと凹み部10aの曲率半径を半径Rよりも凸部14fの分だけ小さくすることが望ましい。こうすることで、中子14の回動時により滑らかに第2巾木部14cを凹み部10aに収容することが可能となる。
図5(iv)は、シリンダヘッド母材の浴湯を金型10内に流し込む際、または、この流し込み前の予備加熱の際における中子14の状態が描かれている。この図に示すように、中子14は金型10の熱により膨張し、先端部14dが凹み部10bに固定される。また、ポート形成部24a、第1巾木部14bや第2巾木部14cも膨張して、第2巾木部14cが凹み部10aに固定される。なお、背面部14eには凸部14fが形成されていることから、仮に中子14が過剰に膨張したとしてもこの凸部14fから膨張による力が逃がされ、または、凸部14fを優先的が破壊されることで先端部14dならびに第2巾木部14cの本体部分が破壊されることが抑制される。
図6乃至図7を参照しながら、本実施の形態による効果を説明する。図6は、吸気ポート用の中子24が金型20に位置決めされている様子を示した図であり、中子24のポート形成部24aの長手方向に沿って金型20、中子24およびウォータージャケット用の中子の囲み部22を上下方向に切断したときの縦断面図に相当している。なお、囲み部22と中子24の位置関係は、図1乃至図2で説明した囲み部12bと中子14の位置関係と同様である。また、中子24の第1巾木部24bおよび第2巾木部24cは、中子12の第1巾木部14bおよび第2巾木部14cにそれぞれ相当する位置決め部材である。また、金型20の凹み部20aは金型10の凹み部10aに相当する巾木支持部であり、金型20の凹み部20bは金型10の凹み部10bに相当する先端支持部である。
図3と図6を比較すると分かるように、中子24の先端部24dは中子14の先端部14dと異なり、凹み部20bに嵌め合わされる形状となっている。このような形状であるが故に、先端部14dを凹み部20bと嵌め合わせた後は中子24の姿勢や移動が制限されることになる。従って、第2巾木部24cの凹み部20aへの収容を、先端部14dの凹み部20bへの嵌め合わせと同時に行わなければならなくなる。そうすると、この嵌め合わせ前に囲み部22の内側への中子24の挿入を行わなければならず、更に言えば、この挿入の時点において、囲み部22を含むウォータージャケット用の中子が金型20、または、金型20に組み付けられる他の金型に設置されていなければならない。しかしながらこの場合、固定された状態の囲み部22の内側にポート形成部24aを通し、同時に、第2巾木部24cを凹み部20aに収容することになるため、中子24の設置が非常に困難となる。
この点、本実施の形態によれば、半球状の先端部14dを凹み部10bに接触させ、この接触状態を保ちながら先端部14dを起点として中子14を回動させることができる(図5(ii)参照)。つまり、囲み部12bへの挿入後においても中子14を移動させることができる。従って、中子12が金型10等に設置されて囲み部12bが固定されている状態であっても、容易かつ確実に中子14を金型10に設置することができる。また、本実施の形態によれば、中子14を金型10に設置した後に中子12を金型10等に設置することもできる。従って、金型10等を組み立てる際の自由度を高めることもできる。
また、図7(i)は、吸気ポート用の中子34が金型30に位置決めされている様子を示した図であり、中子34のポート形成部34aの長手方向に沿って、金型30、中子34およびウォータージャケット用の中子の囲み部32を上下方向に切断したときの縦断面図に相当している。なお、囲み部32と中子34の位置関係は、図1乃至図2で説明した囲み部12bと中子14の位置関係と同様である。また、中子34の第1巾木部34bおよび第2巾木部34cは、中子12の第1巾木部14bおよび第2巾木部14cにそれぞれ相当する位置決め部材である。また、金型30の凹み部30aは、金型10の凹み部10aに相当する巾木支持部である。
図3と図7(i)を比較すると分かるように、中子34には先端部14dに相当する部材が設けられていない。そのため、仮に囲み部32の内側にポート形成部24aを挿入できたとしても、第2巾木部34cとは反対側のポート形成部34aの端部は、この端部の押付力によって金型30に接触しているに過ぎない。そのため、シリンダヘッド母材の浴湯の流し込みによって図7(i)に示す方向の浮力が中子34に作用すると先端部34dが浮き上がり、第2巾木部34cを支点として中子34が回動してしまう(図7(ii)参照)。そうすると、中子34から形成される吸気ポートの位置が本来の位置から外れてしまう。また、中子34の浮き量が大きく中子34が囲み部32に干渉した場合には、この吸気ポートの周囲を覆う冷却水通路の形状が変形してしまう。
この点、本実施の形態によれば、金型10の熱により中子14が膨張することで、先端部14dを凹み部10bに固定できる(図5(iv)参照)。そのため、ポート形成部34aを金型30に直接的に押し付ける図7の手法に比べて、浮力による先端部14dの浮き上がりを抑えることが可能となる。従って、吸気ポートやこの吸気ポートの周囲を覆う冷却水通路をシリンダヘッドの所望の位置に形成することが可能となる。
なお、上述した実施の形態においては、第1巾木部14bおよび第2巾木部14cが本発明の「巾木部」に、凹み部10aが本発明の「巾木支持部」に、凹み部10bが本発明の「先端支持部」に、金型10または金型10に組み付けられる他の金型が本発明の「金型」に、それぞれ相当している。
ところで、上述した実施の形態においては、半球状の先端部14dがポート形成部14aの長手方向の端部に設けられた例を説明した。しかしながら、先端部14dの形状は第2巾木部14cの長手方向に延びる半円柱状であってもよい。凹み部10bの形状が先端部14dの外形に対応しており、尚且つ、ポート形成部14aの長手方向に沿って中子14を上下方向に切断したときの先端部14dの断面視における外縁形状が外側に凸をなす円弧状であれば、先端部14dと凹み部10bの接触状態を保ちながら凹み部10bの表面に沿って先端部14dを滑らせることができるので、本発明においては、このような外縁形状となる限りにおいて、先端部14dの形状を適宜変えることができる。
また、上述した実施の形態においては、吸気ポート用の中子14を前提として説明したが、中子14は排気ポート用の中子であってもよい。
10,20,30 金型
10a,10b 凹み部
12 ウォータージャケット用の中子
12b,22,32 囲み部
14,24,34 吸気ポート用の中子
14a,24a,34a ポート形成部
14b,24b,34b 第1巾木部
14c,24c,34c 第2巾木部
14d,24d,34d 先端部

Claims (1)

  1. 吸気ポートまたは排気ポートを形成するポート形成部と、前記ポート形成部の長手方向の一端に設けられる巾木部と、前記ポート形成部の長手方向の他端に設けられて前記ポート形成部の長手方向での断面視における外縁形状が外側に凸をなす円弧状の先端部と、を備えるポート用の中子を、前記先端部の外形に対応した凹み形状の先端支持部と、巾木支持部とを備える金型に設置するステップと、
    前記吸気ポートまたは前記排気ポートの周囲を覆う冷却水通路を含むウォータージャケット用の中子であって、前記ポート形成部の外形に対応した囲み部を前記冷却水通路用の中子として備えるウォータージャケット用の中子を前記金型に設置するステップと、
    を備え、
    前記ポート用の中子を前記金型に設置するステップは、
    前記先端部を前記囲み部の内側に通した後に前記先端支持部に接触させるステップと、
    前記先端支持部に接触させた前記先端部を起点として前記ポート用の中子を回動し、前記巾木部を前記巾木支持部に収容するステップと、
    を備えることを特徴とする鋳造用中子の設置方法。
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