JP4172371B2 - シリンダヘッドの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、吸気ポート内に仕切り板を有するシリンダヘッドの製造方法に関する。
最近の内燃機関のシリンダには、シリンダヘッドの吸気ポート内に、金属製の仕切り板を設けたものがある。この仕切り板は、吸気ポートの吸気側端部に設けられた気流制御弁を制御することにより吸気ポートからシリンダボアに導入される吸気を偏流させるもので、シリンダボア内で生じるタンブル流(縦渦流)を強化し、燃費の向上等を図るものである(下記特許文献1,2参照)。
なお、本明細書では、仕切り板において、空気や燃料ガスの吸気が流入してくる側を「吸気側」、その反対側、つまりシリンダボア側を「シリンダ側」と称することとする。
この仕切り板には、吸気ポート内を仕切る隔壁として一体成形されたもの、鋳包み成形時の熱膨張による変形対策として波形状に形成されたもの、鋳包み成形時に確実な固定状態となるように突起乃至突部を有するものなどがある。
前記仕切り板は、シリンダヘッドの吸気ポート内を流通する吸気の抵抗にならないように薄肉化しなければならず、また、溶湯からの熱的影響も考慮しなければならない。特に、シリンダヘッドを鋳造成形する場合には、吸気ポート成形用砂中子内に仕切り板を設置し鋳包み成形することがあるが、仕切り板と、この仕切り板を保持する中子の各熱膨張係数の差が大きいことから、溶湯からの熱により仕切り板が熱膨張し、中子を加圧し、中子に亀裂や破損を生じさせ、この亀裂から溶湯が染み出し、バリを作る虞がある。
このため、面倒な後加工が必要となるのみでなく、鋳造品質を低下させる虞もあることから、仕切り板に対しては熱的影響を十分考慮しなければならない。
しかし、前記隔壁の場合は、鋳造により薄肉のものを成形することは難しく、吸気抵抗も増大する虞があり、また、波形状の仕切り板の場合は、吸気ポートの半径方向の熱膨張は吸収できても、軸線方向の熱膨張を吸収できず、特に、仕切り板の周辺を一部突出し、この突片を鋳包むことにより確実に固定する場合も、軸線方向の熱膨張対策とはならない。
特表2001−193469号公報(段落番号0011,0020,0022及び図1,3,4参照) 特表2002−501829号公報(段落番号0022及び図3参照)
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、薄肉の仕切り板を、予め鋳型内に設置しておき、溶湯により仕切り板を鋳包み成形する場合でも、溶湯からの熱的影響を極力防止し、円滑に成形可能なシリンダヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明に係るシリンダヘッドの製造方法は、シリンダヘッドの吸気ポートを形成する中子に、吸気側からシリンダ側に向かって流れる吸気の流れ方向に沿う仕切り板を予め設置し、該中子を鋳型に設置して注湯することにより前記仕切り板を鋳包むようにしたシリンダヘッドの製造方法において、前記中子は、前記仕切り板のシリンダ側端部となる部分を固定保持すると共に、前記仕切り板の吸気側端部となる部分に、前記仕切り板の板厚より大きい厚さを有し、溶湯の熱による前記仕切り板の熱膨張を許容する膨張許容空間を形成する部材を設け、前記膨張許容空間を形成する部材の両側に、前記膨張許容空間の内部に前記溶湯が直接流入せずかつ前記仕切り板の熱膨張により破損し得る砂付き部を形成したことを特徴とする。
本発明のシリンダヘッドの製造方法では、シリンダヘッドの吸気ポートを形成する中子に、予め仕切り板を設置し、前記中子の、前記仕切り板における吸気側端部となる部分に、該仕切り板の熱膨張を許容する膨張許容空間を形成する弾性材を設けたので、溶湯からの熱により仕切り板が熱膨張するときの中子への影響が防止され、円滑に成形できる。例えば、溶湯の熱により仕切り板が熱膨張しても、この膨張時の加圧力によって中子に破損や亀裂が生じることはなく、仕切り板自体を所定位置に位置決め精度よく設置できる。しかも、前記膨張許容空間を形成する部材の両側に、前記膨張許容空間の内部に前記溶湯が直接流入せずかつ前記仕切り板の熱膨張により破損し得る砂付き部を形成したので、湯が膨張許容空間に直接入り込むことを防止し、熱膨張する仕切り板により破壊され、仕切り板の熱膨張を妨げることもない。特に、この仕切り板は、吸気ポート内に設けられ、吸気側からシリンダ側に向かって流れる気流にシリンダ内でのタンブル流を生じさせるものであるため、シリンダ側の端部位置が重要であるが、この仕切り板の吸気側に膨張許容空間を設けると、仕切り板が熱膨張しても、シリンダ側の端部位置は所定の位置が保持され、吸気タンブル流を確実に強化することができる。
また、中子に亀裂が生じると、鋳造後のシリンダヘッドにバリが生じ、面倒なバリ取り作業が派生するが、本発明では、前記膨張許容空間により亀裂の発生が防止でき、バリ取り作業もなく、しかも、鋳型に対し僅かに修正を加えるのみで、この膨張許容空間を形成でき、シリンダヘッドの製造も円滑で、作業性の面でも好ましいものとなる。
以下、図面を参照して、本発明に係るシリンダヘッドの製造方法の実施形態を説明するが、まず、前提となる仕切り板を有するシリンダヘッドについて説明する。
図1はエンジンのシリンダヘッドを示す概略断面図、図2は吸気ポートの軸直角断面図、図3はシリンダヘッドでの気流状態を示す概略図、図4は図3の概略平面図である。
図1,3において、シリンダヘッド1は、シリンダブロック2の上部に設けられ、インテークマニホールドからの空気や燃料ガスからなる吸気流をシリンダボア3内に導入する吸気ポート4と、シリンダボア3内で燃焼した後の排ガスを排出する排気ポート5を有している。なお、図示のエンジンは、1気筒4バルブであり、吸気弁6および排気弁7が2つずつ設けられている。
この吸気ポート4内には、吸気側(図3の外端側)からシリンダ側に向かって流れる吸気の流れ方向(白抜き矢印)に沿って仕切り板10が設けられ、この仕切り板10の吸気側には、図3,4に示すように、制御弁11が設けられている。
したがって、吸気ポート4は、仕切り板10により上部ポート4uと下部ポート4dに仕切られることになり、制御弁11により下部ポート4dを閉じると、吸気は、増速されて上部ポート4u内を流れ、シリンダボア3内で強力なタンブル流(縦渦流)を形成することになる。
この場合、吸気ポート4は、シリンダ側の通路が大きく屈曲しており、仕切り板10のシリンダ側端部Taの位置がバラ付くと、気流の特性が変化し、タンブル流の発生状況に大きく影響することになるので、仕切り板10のシリンダ側端部Taの位置は、きわめて重要な位置となる。一方、仕切り板10の吸気側端部Tbの位置は、吸気を分岐する側であり、しかも制御弁11が設けられる部分であることから、その位置がバラ付いても、気流の特性に変化をもたらすことはなく、シリンダ側端部位置程精度良く設定する必要はない。
そこで、本実施形態では、このようなシリンダヘッド1を鋳造成形するに当り、仕切り板10のシリンダ側端部Taの位置は位置固定的に、吸気側端部Tbの位置は比較的自由な構成とし、注湯時に仕切り板10が熱的影響を受けても、吸気側端部Tb側でこれを吸収できるようにしている。
以下、シリンダヘッドの製造方法を詳細に説明する。
図5は本実施形態に係る中子成形用の型(以下、中子型と称す)を示す概略断面図、図6は同中子型を破断し、仕切り板を露呈した状態の平面図、図7は図6の要部を拡大した図、図8は中子を鋳型内に設置した状態を示す断面図、図9は図7の9−9線に沿う断面図である。
本実施形態の製造方法は、まず、図5に示すように、中子型20を用いて中子22を成形する。中子型20は、中子用上型20aや中子用下型20bなどからなる複数の部分型から構成されているが、これら部分型を合わせると内部に中子形成用のキャビティ21が形成され、このキャビティ21内に、型砂を吹き込み、押し固めて中子22を成形する。
本実施形態では、図6に示すように、中子型20に予め前記仕切り板10を載置した状態で、型砂を吹き込み、中子22を成形する。この仕切り板10は、中子型20内でズレないように位置決めされ、中子型20の型合わせ面に形成された座にセットされている。つまり、下型20bのキャビティ21周縁に載置された状態で保持されている。
また、前記仕切り板10は、図7に示すように、側縁部10aから若干突出された側突部10bと、この側突部10bの吸気側端部Tbに形成された切欠部10cも有している。側突部10bは、後述する溶湯に鋳包まれたときの保持をより確実にする部分であるが、切欠部10cは、型砂の入り込みを許容し砂付き部24を形成するための部分である。ここに、砂付き部24とは、型砂のみにより形成された、薄肉で細長い部分をいい、溶湯の入り込みを防止するための一種の堰となる部分であるが、詳細な機能については後に詳述する。
このようにして成形された中子22は、図5に示す中子型20内で成形され、中子用上型20aや中子用下型20bなどの部分型を図5中矢印で示す分割方向に分割することにより取り出される。
そして、図8に示すように、シリンダヘッド1を成形するための鋳造型25に組み込まれる。鋳造型25は、上型25a、下型25b及びサイド型25cからなり、前記中子22を下型25bとサイド型25cの間で支持し、上型25aで覆うと、内部にシリンダヘッド1を成形するためのキャビティ26が形成される。なお、図中の符号「23」は、ウォータージャケット用の中子である。
この状態で、湯口(図示せず)からキャビティ26内に、アルミニウム合金、その他の金属からなる溶湯を注湯すると、図1に示すようなシリンダヘッドが形成されるが、この注湯時に、湯の熱により中子22に設けられた仕切り板10が熱膨張することになる。
本実施形態では、仕切り板10が載置された中子22の、当該仕切り板10の吸気側端部Tbに、仕切り板10の熱膨張を許容する膨張許容空間30を形成している。
この膨張許容空間30は、溶湯からの熱により仕切り板10が熱膨張しても、その加圧力が中子22に作用し破損や亀裂が生じないようにする部分である。
この膨張許容空間30は、仕切り板10の熱膨張を許容する機能を有するものであればどのようなものであってもよいが、図5〜9に例示したものは、中子22に設けられた仕切り板10の吸気側端部Tbに形成されている。
この膨張許容空間30は、中子22を形成する場合に、仕切り板10の吸気側端部Tb近傍の型砂を除去することにより形成する。膨張許容空間30の大きさとしては、図9に示すように、仕切り板10の板厚tより大きい厚さhで、仕切り板10の吸気側端部Tbからの長さLは、溶湯の温度で熱膨張する仕切り板10の伸び量を吸収することができる程度とする。
このような膨張許容空間30を有する中子22を、前記鋳造用の型25に組込み、キャビティ26に注湯すると、仕切り板10は、側縁部10aや側突部10bが鋳包まれ、湯が凝固すると、これら側縁部10a等は保持される。
また、仕切り板10は、湯の熱により熱膨張するが、この熱膨張は、膨張しやすい吸気側端部Tbに集約され、膨張許容空間30内で起こり、ここで仕切り板10の吸気側端部Tbはスライドするのみとなる。この結果、中子22が仕切り板10の吸気側端部Tbにより加圧されることはなく、中子22自体に亀裂や破損が生じることはない。
しかも、中子22には、仕切り板10の吸気側端部Tbに砂付き部24が形成されているので、膨張許容空間30の両端は砂付き部24で覆われた状態であり、湯が膨張許容空間30に直接入り込むことを防止する。したがって、注湯した場合に、湯が膨張許容空間30に入り込むことはなく、薄肉で細長い砂付き部24は、熱膨張する仕切り板10により破壊され、仕切り板10は、膨張許容空間30内でスライドすることになる。つまり、砂付き部24が仕切り板10の熱膨張を妨げることはない。
この結果、仕切り板10は、重要な位置であるシリンダ側端部Taの位置が保持された状態で、中子22に亀裂や破損を生じさせることなく熱膨張し、精度良く鋳包まれることになり、また、成形されたシリンダヘッド1には、中子22の亀裂などにより生じるバリが発生することはなく、後のバリ取り作業が大幅に軽減される。
図10はルーズピースPaを使用して前記膨張許容空間30を形成する状態を示す概略平面図、図11は図10の11−11線に沿う概略断面図であり、図5〜9に示す部材と共通する部材には同一符号を付している。
前記実施形態では、膨張許容空間30は、例えば、適当な手段を使用して中子22の型砂を除去して形成しているが、この空間30を成形する成形部材として、例えば、ルーズピースを使用しても良い。
ルーズピースPaは、図10,11に2点鎖線で示すもので、先端部が前記空間30に対応する大きさで、この先端部からテーパ状に傾斜した上面と略水平の下面とを有するプレートであり、仕切り板10の吸気側端部Tbに前記空間30を形成するため、中子22に組み込まれ、中子22が成形された後に除去される。なお、図中「O」は型砂を吹込む砂吹込み口である。
このルーズピースPaは、中子22を成形する場合に、先端部が仕切り板10の吸気側端部Tbに当接した状態でセットされ、そして、砂吹込み口Oから型砂を吹込み、中子22を成形した後、中子型25を分割(図中実線矢印方向)するとき、中子型25の分割方向と直交する方向に移動し、中子型25と共に外される。
ここにおいて、図11中、B−B線は、後に機械加工する面を示すものであるが、本実施形態の中子は、この機械加工で除去する側を比較的折れ易くしている。中子が破損する場合は、必ず機械加工を施す側にすれば、後の修正が容易となり、不良品が生じる虞が低減し好ましいものとなる。
この結果、本例では、中子型20の分割方向に対し直交する方向にルーズピースPaが離型され、膨張許容空間30は、中子22に設けられた仕切り板10の吸気側端部Tbから水平に伸びるように形成される。
図12は膨張許容空間30を形成する他の例を示す概略平面図、図13は図12の13−13線に沿う概略断面図である。
仕切り板10の熱膨張量は比較的小さいので、膨張許容空間30は、必ずしも仕切り板10の面方向に伸延するように形成する必要はない。
したがって、本例では、図12,図13に示すように、中子型20の一部に突起部Pbを形成し、中子型20の分割時に突起部Pbにより仕切り板10の吸気側端部Tbから垂直に伸びる膨張許容空間30を形成するようにしている。
本例の突起部Pbは、中子22を成形する場合に、その先端部が仕切り板10の吸気側端部Tbに当接した状態でセットする。そして、砂吹込み口Oから型砂を吹込み、中子22を成形し、中子型20を分割して離型すると、中子の上部に膨張許容空間30が形成されることになる。したがって、当該中子22を鋳型にセットし、注湯すると、膨張許容空間30内に溶湯が入り込む虞があるので、サイド型(図示せず)により前記空間30を閉鎖した状態で注湯する。なお、前記空間30の側方からの湯の侵入を防止するために、中子22を形成する場合、該空間30の両側に砂付き部24を形成する。
このようにして、仕切り板10の吸気側端部Tbに、垂直に伸びる前記空間30が形成された状態で注湯が行なわれると、該空間30は、仕切り板10の熱膨張量より大きいので、ここで仕切り板10の熱膨張量を吸収できる。
図14は本発明の第2実施形態を示す要部概略平面図、図15は図14の15−15線に沿う断面図、図16は図15の要部を拡大して示す断面図である。
前記膨張許容空間30の第2実施形態は、図14〜16に示すように、前記仕切り板10の吸気側端部Tbを断面U字状のプレート部材32を用いて覆って形成している。
このプレート部材32は、前記図5に示すように、中子型20に予め前記仕切り板10を載置した状態で、中子22を成形する場合に、仕切り板10の吸気側となる端部に膨張許容空間30が形成されるように底部吸気側にし、仕切り板10と凹凸嵌合した状態で、下型20bのキャビティ21周縁に載置される。
プレート部材32は、仕切り板10と同材質であってもよいが、他の金属板あるいはセラミック等金属以外の耐熱性を有する材質であってもよい。
このプレート部材32は、仕切り板10と同材質の金属により形成した場合であっても、仕切り板10の伸び方向に対しては当該仕切り板10に比し小さいので、溶湯熱による熱膨張は無視できる。また、本実施形態のプレート部材32は、中子22からその端部が突出しているが、湯がプレート部材32の内部に入り込みが問題となる場合は、サイド型により端部を閉鎖すればよい。
このプレート部材32により形成される空間の寸法乃至大きさは、前記空間30に準じた厚さh及び長さLを有するものであればよい。
このようなプレート部材32により膨張許容空間30を形成すれば、前記実施形態と同様、仕切り板10の熱膨張を吸収することができるのみでなく、該空間30に相当するものを簡単に形成できるので、中子22の成形が迅速にでき、作業性が向上する。なお、この断面U字状のプレート部材32は、シリンダヘッド成形後機械加工により取り除かれる。
図17は前記第2実施形態の変形例を示す要部概略平面図である。前記第2実施形態では、一対の中子22を軸直角方向から貫通するようにプレート部材32を設けているが、これのみでなく、プレート部材32を中子22内に埋没するように設けても良い。
このようにすれば、プレート部材32の端部に、前記砂付き部24が形成されることになるので、中子22自体で溶湯がプレート部材32内に入り込むことを防止でき、作業性が向上する。
図18は本発明の第3実施形態を示す概略断面図である。本発明の第3実施形態は、前記膨張許容空間30を熱溶解性の挿入物33を使用して形成したもので、この挿入物33を仕切り板10の吸気側端部Tbに接触するように設けている。熱溶解性の挿入物33としては、例えば、ワックス、発泡スチロール、各種プラスチックフォーム等を使用することができる。
図18に示すように、中子22に設けられている仕切り板10の吸気側端部Tbに、熱溶解性の挿入物33を設けた状態で注湯すれば、この熱溶解性の挿入物33が湯の熱により溶融し、中子22内に型砂が存在していない所定の前記空間30を形成できる。したがって、溶湯の熱により仕切り板10が熱膨張しても、仕切り板10は、この空間30内で円滑に膨張し、中子22を加圧し、亀裂などを生じさせることはない。
この挿入物33は、熱溶解性であるため、溶湯により溶解された空間30に溶湯が入り込まないようにすることが好ましいが、本実施形態では、前述の砂付き24を中子22に形成し、仕切り板10が熱膨張する間、溶湯の入り込みを規制している。
熱溶解性の挿入物33を仕切り板10に取付ける方法としては、ワックスの場合は、ワックスを溶かして仕切り板10に塗布し、固化させる方法、発泡スチロール等の場合は、接着剤により仕切り板10に取付けるか、あるいは仕切り板10に切込みなどを形成し、物理的に固定する方法等がある。
前記第3実施形態では、挿入物33が熱により溶解するものであるが、必ずしも解けてなくなるもののみでなく、仕切り板10の熱膨張を邪魔しないものであってもよい。例えば、前記挿入物33として、弾性材を使用してもよい。この弾性材としては、例えば、各種繊維類、フェルト、スポンジゴム等が使用できる。
中子22に設けられている仕切り板10の吸気側端部Tbに、弾性材からなる挿入物33を設けた状態で溶湯すれば、仕切り板10の熱膨張をある程度許容しつつ、最終的には中子22内に所定の空間30を形成することになるか、弾性材自体が変形し、仕切り板10の熱膨張を許容することになる。
このような弾性材を仕切り板10に取付ける方法としては、接着剤あるいは物理的な固定する方法等がある。
前述した実施形態では、シリンダヘッドの成形であるため、仕切り板の熱膨張を問題としてきたが、本発明は、必ずしも仕切り板のみに限定されるものではなく、鋳造時に同時に金属板を鋳包む場合にも広く適用できる。また、前記膨張許容空間30は、仕切り板10の吸気側に設けているが、これのみでなくシリンダ側にも設けてもよい。
次に、実施例を説明する。
図10等に示すルーズピースPaを使用して膨張許容空間30を形成した。仕切り板10の板厚は、0.5〜3mmとした。中子22を成形する場合に、中子型20の分割方向に対し略直角方向に引き抜き可能となるようにルーズピースPaを中子型20にセットした。ルーズピースPaの先端部は、仕切り板10の板厚よりもやや厚く、当該仕切り板10の吸気側端部Tbから0.5〜3mm程度以上の前記空間30が成形できるものを使用した。中子22には約1〜2mmの厚さの砂付き24を形成した。
中子成形後、ルーズピースPaを引き抜き、この中子22をシリンダヘッド成形用の鋳型25内にセットした。注湯すると、砂付き部24により湯が前記空間30内に入り込むことはなく、また、溶湯の熱により仕切り板10は熱膨張したが、該空間30内で吸収され、中子22に亀裂や破損は見られなかった。
中子型20として、図12等に示すような突起部Pbを形成したものを使用した。仕切り板10は、板厚が0.5〜3mmとした。中子22を成形する場合に、中子型20の突起部Pbを仕切り板10の端部に突き当てた状態とした。突起部Pbは、仕切り板10の吸気側端部Tbから0.5〜3mm程度以上の前記空間30が成形できる形状とした。
中子成形後、中子型20を離型し、この空間30が形成された中子22をシリンダヘッド成形用の鋳型内にセットし、前記空間30の上面はサイド型により閉鎖した。注湯すると、空間30内に湯が入り込むことはなく、溶湯の熱により仕切り板10は熱膨張したが、空間30内で吸収され、中子22に亀裂や破損は見られなかった。
図14等に示す比較的長い断面U字状のプレート部材32を使用して膨張許容空間30を形成した。仕切り板10は、板厚が0.5〜3mm、断面U字状のプレート部材32は、仕切り板10と同材質であって、板厚が0.3〜1mm、Lが0.5〜3mmとした。この仕切り板10とU字状のプレート部材32を相互に嵌合した状態で中子22にセットし、この中子22をシリンダヘッド成形用の鋳型内に設け、プレート部材32の側端はサイド型により閉鎖した。注湯すると、プレート部材32内に湯が入り込むことはなく、溶湯の熱により仕切り板10は熱膨張したが、U字状プレート部材32の「L」の範囲内でスライドし、中子22に亀裂や破損は見られなかった。なお、この断面U字状のプレート部材32は、シリンダヘッド成形後機械加工により取り除かれる。
図17に示す比較的短い断面U字状のプレート部材32を使用して膨張許容空間30を形成した。板厚が0.5〜3mmの仕切り板10に、同材質で板厚が0.3〜1mmの断面U字状のプレート部材32を、Lが0.5〜3mmとなるように取付けた状態で、中子22にセットした。中子22には約1〜2mmの厚さで砂付き24を形成した。この中子22をシリンダヘッド成形用の鋳型内にセットし、注湯した。仕切り板10や、中子22の状態は、前記実施例1と同様、良好な結果となった。本実施例では、U字状のプレート部材32が溶湯に鋳包まれないので、鋳造後に中子を除去する場合、U字状のプレート部材32も一緒に除去することができた。
本発明は、吸気ポートを形成する鋳型の、仕切り板10における少なくとも吸気側となる端部Tbとなる部分に、仕切り板10の熱膨張を許容する各種膨張許容空間30を形成すれば、溶湯の熱により仕切り板10が熱膨張しても、鋳型、特に中子22に亀裂や割れを生じさせることはなく、仕切り板自体を所定位置に精度よく設置できる。
エンジンのシリンダヘッドを示す概略断面図である。 吸気ポートの軸直角断面図である。 シリンダヘッドでの気流状態を示す概略図である。 図3の概略平面図である。 本実施形態に係る中子型を示す概略断面図である。 同中子型を破断し仕切り板を露呈した状態の平面図である。 図6の要部を拡大した図である。 中子を鋳型内に設置した状態を示す断面図である。 図7の9−9線に沿う断面図である。 ルーズピースにより空間部を形成する例の概略平面図である。 図10の11−11線に沿う概略断面図である。 空間部を形成する他の例を示す概略平面図である。 図12の13−13線に沿う概略断面図である。 本発明の第2実施形態を示す要部概略平面図である。 図14の15−15線に沿う断面図である。 図15の要部を拡大して示す断面図である。 第2実施形態の変形例を示す要部概略平面図である。 本発明の第3実施形態を示す概略断面図である。
符号の説明
1 シリンダヘッド、
4 吸気ポート、
10 仕切り板、
10a 仕切り板の側縁部、
22 中子(鋳型)、
24 砂付き部、
25 中子型、
30 膨張許容空間、
32 プレート部材、
33 熱溶解性の挿入物、
h 膨張許容空間の高さ、
t 仕切り板の板厚、
Tb 吸気側端部、
Ta シリンダ側端部。

Claims (5)

  1. シリンダヘッドの吸気ポートを形成する中子に、吸気側からシリンダ側に向かって流れる吸気の流れ方向に沿う仕切り板を予め設置し、該中子を鋳型に設置して注湯することにより前記仕切り板を鋳包むようにしたシリンダヘッドの製造方法において、
    前記中子は、前記仕切り板のシリンダ側端部となる部分を固定保持すると共に、前記仕切り板の吸気側端部となる部分に、前記仕切り板の板厚より大きい厚さを有し、溶湯の熱による前記仕切り板の熱膨張を許容する膨張許容空間を形成する部材を設け、前記膨張許容空間を形成する部材の両側に、前記膨張許容空間の内部に前記溶湯が直接流入せずかつ前記仕切り板の熱膨張により破損し得る砂付き部を形成したことを特徴とするシリンダヘッドの製造方法。
  2. 前記仕切り板は、該仕切り板の両側縁部が溶湯に鋳包まれるように前記中子より外部に突出したことを特徴とする請求項1に記載のシリンダヘッドの製造方法。
  3. 前記膨張許容空間は、前記仕切り板の前記吸気側となる端部に当該膨張許容空間が形成されるように底部を吸気側に設置した断面U字状のプレート部材により形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシリンダヘッドの製造方法。
  4. 前記膨張許容空間は、前記仕切り板の少なくとも吸気側となる端部に熱溶解性の挿入物を設けることにより形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のシリンダヘッドの製造方法。
  5. 前記膨張許容空間は、前記仕切り板の少なくとも吸気側となる端部に、前記仕切り板の熱膨張を許容する弾性材を設けることにより形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のシリンダヘッドの製造方法。
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