JP2017092796A5 - 原子発振器 - Google Patents

Claims (7)

1. 金属原子が封入されているガスセルと、
   前記ガスセルの周囲に配置されているコイルと、
   前記ガスセルと前記コイルとを収容する第１磁気遮蔽体と、
   前記ガスセルを加熱するヒーターと、
   前記ガスセルの温度を検出する第１の温度センサーと、
   前記第１磁気遮蔽体、前記ヒーター、および前記第１の温度センサーを収容する第２磁気遮蔽体と、
   前記第２磁気遮蔽体の外側に配置されている温度調節手段と、
   前記第２磁気遮蔽体の外側に配置されている第２の温度センサーと、
   を含む、原子発振器。
2. 前記ヒーターは前記ガスセルを第１の温度に加熱し、
   前記温度調節手段は前記第１磁気遮蔽体の温度を前記第１の温度よりも低い第２の温度に調節する、
   請求項１に記載の原子発振器。
3. 前記第１の温度センサーの検出温度に基づいて前記ヒーターの動作を制御する第１の温度制御手段と、
   前記第２の温度センサーの検出温度に基づいて前記温度調節手段の動作を制御する第２の温度制御手段と、を含む、
   請求項２に記載の原子発振器。
4. 前記第２の温度制御手段から前記温度調節手段へ供給される電力を制御する電力制御手段を含む、
   請求項３に記載の原子発振器。
5. 前記温度調節手段はペルチェ素子である、
   請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の原子発振器。
6. 前記電力制御手段は、前記第１磁気遮蔽体が第３の温度に保持されるように前記電力を制御する、
   請求項４に記載の原子発振器。
7. 前記第１の温度をＴ１、前記第２の温度をＴ２、前記第３の温度をＴ３、とした場合、
   Ｔ１＞Ｔ３＞Ｔ２である、
   請求項６に記載の原子発振器。