JP2010122360A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、請求項１記載の定着制御装置は、回転体と、前記回転体を加熱する第１の加熱手段と、前記回転体の前記第１の加熱手段により加熱される箇所の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段を加熱する第２の加熱手段と、前記温度検出手段による検出温度が所定の温度以上になった場合に、前記第１の加熱手段による前記回転体の加熱を停止させる過昇温検出手段と、前記温度検出手段による検出温度から前記回転体が目標温度となるように前記第１の加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記温度検出手段は、前記温度検出手段による前記回転体が停止しているときの検出温度が前記回転体が回転しているときの検出温度よりも所定の温度だけ高くなるように、前記第２の加熱手段で加熱されることを特徴とする。

請求項３記載の定着制御装置は、回転体と、前記回転体を加熱する第１の加熱手段と、前記回転体の前記第１の加熱手段により加熱される箇所の温度を検出する２つの温度検出手段と、前記２つの温度検出手段のうちの一方の温度検出手段を加熱する第２の加熱手段と、前記２つの温度検出手段の各検出温度の温度差が所定の温度差以上になった場合に、前記第１の加熱手段による前記回転体の加熱を停止させる過昇温検出手段と、前記一方の温度検出手段による検出温度から前記回転体が目標温度となるように前記第１の加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記一方の温度検出手段は、前記回転体が停止しているときにおいて前記２つの温度検出手段の各検出温度の差が前記所定の温度差以上になるように、前記第２の加熱手段で加熱されることを特徴とする。

請求項４記載の画像形成装置は、請求項１乃至３のいずれか１項に記載の定着制御装置を備えることを特徴とする。

Claims (4)

1. 回転体と、
   前記回転体を加熱する第１の加熱手段と、
   前記回転体の前記第１の加熱手段により加熱される箇所の温度を検出する温度検出手段と、
   前記温度検出手段を加熱する第２の加熱手段と、
   前記温度検出手段による検出温度が所定の温度以上になった場合に、前記第１の加熱手段による前記回転体の加熱を停止させる過昇温検出手段と、
   前記温度検出手段による検出温度から前記回転体が目標温度となるように前記第１の加熱手段を制御する制御手段とを備え、
   前記温度検出手段は、前記温度検出手段による前記回転体が停止しているときの検出温度が前記回転体が回転しているときの検出温度よりも所定の温度だけ高くなるように、前記第２の加熱手段で加熱されることを特徴とする定着制御装置。
2. 前記第１の加熱手段は、高周波電力の印加により高周波磁界を発生させる誘導加熱コイルであることを特徴とする請求項１記載の定着制御装置。
3. 回転体と、
   前記回転体を加熱する第１の加熱手段と、
   前記回転体の前記第１の加熱手段により加熱される箇所の温度を検出する２つの温度検出手段と、
   前記２つの温度検出手段のうちの一方の温度検出手段を加熱する第２の加熱手段と、
   前記２つの温度検出手段の各検出温度の温度差が所定の温度差以上になった場合に、前記第１の加熱手段による前記回転体の加熱を停止させる過昇温検出手段と、
   前記一方の温度検出手段による検出温度から前記回転体が目標温度となるように前記第１の加熱手段を制御する制御手段とを備え、
   前記一方の温度検出手段は、前記回転体が停止しているときにおいて前記２つの温度検出手段の各検出温度の差が前記所定の温度差以上になるように、前記第２の加熱手段で加熱されることを特徴とする定着制御装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか１項に記載の定着制御装置を備えることを特徴とする画像形成装置。