JP2017091600A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、アクチュエータ操作時における変形・脱落又は破損を防止することを可能とする。
【解決手段】アクチュエータ12の回動軌跡をなす円周方向に対して接線となる方向に突出する規制突部12dを、アクチュエータ12が作用位置にある状態においてコンタクト部材13,13同士の間部分で配線基板に向かって突出させ、かつ絶縁ハウジング11の端縁11cに対向する配置関係としたことにより、作用位置にあるアクチュエータ12が外力等により押し込まれた場合であっても、アクチュエータ12に設けた規制突部12dが絶縁ハウジング11の端縁11cに当接して、それ以上のアクチュエータの位置ズレを防止する構成としたものである。
【選択図】図15

Description

本発明は、アクチュエータの回動操作によりコンタクト部材を板状信号伝送媒体に接触させた状態に挟持する構成になされた電気コネクタに関する。
一般に、種々の電気機器等において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)や、フレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる各種板状信号伝送媒体を配線基板に電気的に接続するための電気コネクタが広く用いられている。例えば、下記の特許文献1のように配線基板上に実装されて使用される電気コネクタでは、FPCやFFC等からなる板状信号伝送媒体が、絶縁ハウジング(インシュレータ)の前端側開口部から内部に挿入され、その時点において「待機位置」に保持されているアクチュエータ(接続操作手段)が、作業者の操作力によってコネクタ前方側又は後方側の「作用位置」に向かって例えば押し倒されるようにして回動される構成になされている。
そして、上述したようにアクチュエータ(接続操作手段)が「作用位置」まで回動操作されると、当該アクチュエータの回動軸をなすカム部材がコンタクト部材を押圧し、それによってコンタクト部材が弾性的に変位して板状信号伝送媒体(FPC,FFC等)に圧接状態となることで板状信号伝送媒体の挟持が行われる。一方、そのような「作用位置」にあるアクチュエータが元の「待機位置」に向かって、例えば上方に起こされるようにして回動操作された場合にあっては、コンタクト部材が自身の弾性復帰力によって板状信号伝送媒体(FPC,FFC等)から離間するように変位し、それによって板状信号伝送媒体が開放状態になされる。
このとき、上述したアクチュエータの回動軸をなすカム部材は、コンタクト部材の多極配列方向に沿って延びるように配置されており、当該カム部材の長手方向の両端部分で回動可能に支持されている。従って、アクチュエータに設けられたカム部材は、コンタクト部材の極数に比例して長くなり、極数が増大すればするほど、カム部材の延在方向に直交する方向に付加された外力等に対する撓み量が大きくなる傾向にある。特に、カム部材の長手方向の中央部分には大きな位置ズレを生じる虞があり、当該カム部材の位置ズレ分にわたってコンタクト部材に弾性変位が発生して塑性変形を招来したり、カム部材とともにアクチュエータの全体が絶縁ハウジングから脱落し、或いは電気コネクタの破損を招来する虞もある。
特開2004−178958号公報
そこで本発明は、簡易な構成で、アクチュエータ操作時における変形・脱落又は破損を良好に防止することができるようにした電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明では、配線基板上に実装されて使用されるものであって、板状信号伝送媒体が前方から後方に向かって挿入され且つ後方から前方に向かって抜去される媒体収容部を備えた絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングに多極状に配列された複数体のコンタクト部材と、前記絶縁ハウジングにおける前記後方側の部分に回動可能に配置され、待機位置から作用位置まで回動操作された状態で、前記多極配列された複数体のコンタクト部材を前記板状信号伝送媒体に接触させた状態に挟持する構成になされたアクチュエータと、を有する電気コネクタにおいて、前記アクチュエータには、当該アクチュエータの回動軌跡をなす円周方向に対して接線となる方向に突出する規制突部が設けられ、前記規制突部は、前記アクチュエータが前記作用位置にある状態において、前記多極配列の方向に隣り合う一対のコンタクト部材同士の間部分で前記配線基板に向かって突出し、かつ前記絶縁ハウジングの前記後方側の端縁に対して、さらに後方側から対向する配置関係になされた構成が採用されている。
このような構成を有する本発明によれば、作用位置にあるアクチュエータが、外力等により押し込まれた場合であっても、当該アクチュエータに設けられた規制突部が、絶縁ハウジングの後方側端縁に当接することで、それ以上のアクチュエータの位置ズレが防止されることとなる。その結果、特にコンタクト部材の配置数が多い場合における絶縁ハウジングからのアクチュエータの脱落や、各部の変形・破損の虞がなくなる。また、隣り合うコンタクト部材同士の間部分が、アクチュエータの規制突部により覆われることとなるため、その間部分に塵埃等の異物が入り込んで電気的に短絡させるような事態が防止される。
また、本発明においては、前記コンタクト部材が、前記配線基板に電気的に接続される基板接続部を有するものであって、前記アクチュエータが作用位置にある状態において、前記多極配列の方向に隣り合う一対のコンタクト部材の基板接続部同士の間部分に前記規制突部が配置される構成になされていることが可能である。
さらに本発明においては、前記コンタクト部材が、当該コンタクト部材における前記後方側の端部に前記基板接続部が設けられた第1のコンタクト部材と、当該コンタクト部材における前記前方側の端部に前記基板接続部が設けられた第2コンタクト部材とから構成され、それらの第1のコンタクト部材と第2のコンタクト部材とが、前記多極配列の方向において交互に配置されていることが可能である。
さらにまた、本発明においては、前記第2のコンタクト部材における前記後方側の端部が、前記絶縁ハウジングの後方側の端縁から前記前方側に引き込んだ位置に配置されていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、絶縁ハウジングの後方側端縁に対して、アクチュエータの規制突部が確実に当接されることから、アクチュエータの位置ズレ防止機能が高められる。
一方、本発明においては、前記アクチュエータが、当該アクチュエータの長手方向に延在する回動中心の回りに回動可能に設けられ、前記アクチュエータの前記回動中心に関する半径方向の外方側端面であって当該アクチュエータの長手方向の両端部分には、前記長手方向に対して適宜の角度をなして延在する傾斜面部が設けられていることが望ましい。
このような構成を有する本発明によれば、アクチュエータを作業者の指先で押圧する際に、長手方向両端側の傾斜面部が設けられた部分に対して作業者の押圧力が掛かりにくくなることから、アクチュエータの長手方向中央部分に対して押圧力が付加される傾向となるとともに、傾斜面部が設けられた部分に付加された押圧力が、当該傾斜面部の傾斜面に対して略直角な方向であるアクチュエータの中央側へ向かって作用することから、作業者による押圧力の全体としては、アクチュエータの全長に対してほぼ均一に作用することとなり、従来のようにアクチュエータが捻られた状態で押圧されるような事態が発生し難くなって、アクチュエータの全体が略平面を維持しながら回動され、そのアクチュエータの回動による板状信号伝送媒体の挟持作用が良好に行われる。さらに、アクチュエータの外観全体を目視したときには、略台形状を有する異形状として視覚的に認識されるため、アクチュエータの回動状態が視覚的に容易かつ確実に確認される。
以上述べたように本発明にかかる電気コネクタは、アクチュエータの回動方向に対して接線となる方向に突出する規制突部を、アクチュエータが作用位置にある状態においてコンタクト部材同士の間部分で配線基板に向かって突出させ、かつ絶縁ハウジングの端縁に対向する配置関係としたことにより、作用位置にあるアクチュエータが外力等により押し込まれた場合であっても、アクチュエータに設けた規制突部が絶縁ハウジングの端縁に当接して、それ以上のアクチュエータの位置ズレを防止する構成としたものであるから、簡易な構成で、アクチュエータ操作時における変形・脱落又は破損を防止することができ、電気コネクタの品質及び信頼性を低廉かつ大幅に向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる電気コネクタを表したものであって、アクチュエータが「待機位置」に立てられた初期状態において板状信号伝送媒体が未挿入の状態の全体構成を前方側の斜め上方から表した外観斜視説明図である。 図1に示された初期状態の電気コネクタを後方側の斜め上方から表した外観斜視説明図である。 図1及び図2に示された初期状態の電気コネクタを前方側から見たときの正面説明図である。 図1〜図3に示された初期状態の電気コネクタを後方側から見たときの背面説明図である。 図4中の V - V 線に沿った横断面説明図である。 図4中の VI - VI 線に沿った横断面説明図である。 図1〜図6に示された電気コネクタに用いられているアクチュエータの単品を前方側から見たときの正面説明図である。 図1〜図6に示された電気コネクタに用いられているアクチュエータの単品を後方側の斜め上方から表した外観斜視説明図である。 図1〜図6に示された初期状態の電気コネクタに板状信号伝送媒体を挿入した状態を前方側から表した外観斜視説明図である。 図9に示された状態の電気コネクタを上方側から表した平面説明図である。 図9及び図10に示された板状信号伝送媒体が挿入された状態にある電気コネクタのアクチュエータを「作用位置」まで押し倒すように回動させた接続状態を前方側の斜め上方から表した外観斜視説明図である。 図11に示された接続状態にある電気コネクタを背面側の斜め下方から表した外観斜視説明図である。 図11及び図12に示された接続状態にある電気コネクタを後方側から表した背面説明図である。 図13中の XIV - XIV 線に沿った横断面説明図である。 図13中の XV - XV 線に沿った横断面説明図である。
以下において、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる板状信号伝送媒体の接続を行うために印刷配線基板上に実装して使用される電気コネクタに本発明を適用した実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
すなわち、図1〜図6に示されている電気コネクタ10は、絶縁ハウジング11の後端縁側(図5及び図6の左端縁側)部分に、接続操作手段としてのアクチュエータ12を備えた、いわゆるバックロック型構造からなるものであり、アクチュエータ(接続操作手段)12は、後述する板状信号伝送媒体(図9〜図15中の符号F参照)の端末部分を挿入するコネクタ前端側(図5及び図6の右端側)とは反対側の後方側(図5及び図6の左方側)に向かって押し倒されるように回動される構成になされている(図14及び図15参照)。
このとき、上述した絶縁ハウジング11は、細長状に延在する中空枠体状の絶縁部材から形成されていて、板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの端末部分が挿入または抜去される空間部分からなる媒体収容部を備えている。以下において、当該絶縁ハウジング11の長手横幅方向を「コネクタ長手方向」と呼ぶとともに、後述するように板状信号伝送媒体Fの端末部分を挿入する絶縁ハウジング11の媒体挿入口11aが形成されている側を「前方」、その逆を「後方」とそれぞれ呼ぶ。
上述した絶縁ハウジング11の媒体収容部の内部には、適宜の形状をなす薄板状金属製部材により形成された2種類の異なる形状を有する第1及び第2のコンタクト部材13,14が複数体にわたって装着されている。それら第1及び第2のコンタクト部材13,14は、上述した絶縁ハウジング11の媒体収容部の内部空間においてコネクタ長手方向に沿って適宜の間隔で多極状をなすように配置されており、互いに異なる形状を有する第1のコンタクト部材13と、第2のコンタクト部材14とが、多極配列の方向であるコネクタ長手方向に交互に配列されている。
これら第1及び第2のコンタクト部材13,14の各々は、信号伝送用又はグランド接続用のいずれかとして、印刷配線基板(図示省略)上に形成された導電路に対して半田接合されることにより実装された状態で使用される。
また、絶縁ハウジング11の前端縁側(図5及び図6の右端縁側)には、上述したようにフレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)やフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)等からなる板状信号伝送媒体(図9〜図15中の符号F参照)の端末部分を挿入するための媒体挿入口11aが、コネクタ長手方向に横細長状の開口をなすように設けられている。さらに、その媒体挿入口11aに対して反対側の後端縁側(図5及び図6の左端縁側)には、第1のコンタクト部材13やアクチュエータ(接続操作手段)12等を装着するための部品取付口が、同じく横細長状の開口をなすように設けられている。
なお、上述したように第1のコンタクト部材13は、絶縁ハウジング11のコネクタ後端側に設けられた部品取付口から前方側(図5及び図6の右方側)に向かって挿入されることにより装着されているが、他方側の第2のコンタクト部材14は、絶縁ハウジング11のコネクタ前端側に設けられた媒体挿入口11aから後方側(図5及び図6の左方側)に向かって挿入されることにより装着されている。
それら第1及び第2のコンタクト部材13,14の各々は、絶縁ハウジング11の内部に挿入された板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fに形成された配線パターンFa(図9〜図11参照)に対応した位置に配置されている。それらの板状信号伝送媒体Fに形成された配線パターンFaは、図示を省略した印刷配線基板上の信号伝送用導電路(信号線パッド)又はシールド用導電路(シールド線パッド)と電気的に接続される。
[コンタクト部材について]
ここで、前述した第1及び第2のコンタクト部材13,14の各々は、板状信号伝送媒体Fの挿脱方向(図5及び図6の左右方向)である前後方向に沿って略平行に延在する一対の細長状ビーム部材からなる可動ビーム13a,14a及び固定ビーム13b,14bをそれぞれ有している。これらの可動ビーム13a,14a及び固定ビーム13b,14bは、上述した絶縁ハウジング11の内部空間において図示上下方向に適宜の間隔をなして互いに対向するように配置されている。
そのうちの固定ビーム13b,14bは、前記絶縁ハウジング11の底面板の内壁面に沿って略不動状態となるように固定されているとともに、その固定ビーム13b,14bに対して前記可動ビーム13a,14aが、連結支柱部13c,14cを介して一体的に連結されている。
連結支柱部13c,14cは、細幅の板状部材から形成されており、上述した両ビーム13a,14a及び13b,14bの延在方向(前後方向)の略中央部分において図示の上下方向に延在するように配置されている。そして、その連結支柱部13c,14cを介して可動ビーム13a,14aが、固定ビーム13b,14bに対して弾性的な可撓性を有する構成になされており、それらの各可動ビーム13a,14aが、連結支柱部13c,14cに支持されることにより揺動可能となる構成になされている。そのときの可動ビーム13a,14aの揺動は、図5及び図6の紙面内において上下の方向に行われることとなる。
また、上述した可動ビーム13a及び14aの前端側部分(図5及び図6の右端側部分)には、板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの図示上面側に形成された配線パターン(信号伝送用又はシールド用の導電路)Faのいずれかに接続される上端子接触凸部13a1,14a1が図示下向きの突形状をなすように設けられている。
一方、上述したように固定ビーム13b,14bは、絶縁ハウジング11の底面板の内壁面に沿って前後方向に延在するように配置されているが、それらの固定ビーム13b,14bにおける前方側部分(図5及び図6の右方側部分)には、板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの図示下面側に形成された配線パターン(信号伝送用又はシールド用の導電路)Faのいずれかに接続される下端子接触凸部13b1,14b1が図示上向きの突形状をなすように設けられている。これらの下端子接触凸部13b1,14b1は、上述した可動ビーム13a,14a側の上端子接触凸部13a1,14a1の図示直下位置に対面するように配置されており、それらの上端子接触凸部13a1,14a1と下端子接触凸部13b1,14b1との間に板状信号伝送媒体Fが挟持される構成になされている。
なお、これら可動ビーム13a,14aの上端子接触凸部13a1,14a1、及び固定ビーム13b,14bの下端子接触凸部13b1,14b1は、互いの位置をコネクタ前方側(図5及び図6の右方側)或いはコネクタ後方側(図5及び図6の左方側)にずらして配置することも可能である。また、固定ビーム13b,14bは、基本的に不動状態となるように固定されているが、特にコンタクト部材13においては、板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挿入を容易化する等の目的で、先端部分が弾性変位可能となるように、当該固定ビーム13bの前端部分を絶縁ハウジング11の底面板の内壁面から僅かに浮き上がるように形成している。同様に、固定ビーム14bの前端部分を、絶縁ハウジング11の底面板の内壁面から僅かに浮き上がるように形成することもできる。
さらに、上述した固定ビーム13bの後端側部分(図5及び図6の左端側部分)、及び固定ビーム14bの前端側部分(図5及び図6の右端側部分)には、主印刷配線基板(図示省略)上に形成された導電路に半田接続される基板接続部13b2,14b2がそれぞれ設けられている。
さらにまた、可動ビーム13a,14aの後端側部分(図5及び図6の左端側部分)における下端縁には、カム受け部13a2,14a2が形成されているとともに、固定ビーム13b,14bの後方側部分(図5及び図6の左方側部分)における上端縁には、凹形状をなすように形成されたカム受入凹部13b3,14b3がそれぞれ設けられている。それらのカム受け部13a2,14a2及びカム受入凹部13b3,14b3は上下方向に対向配置されており、当該対向領域には、上述した絶縁ハウジング11の後端部分に装着されたアクチュエータ(接続操作手段)12の押圧カム部12aが配置されている。
[アクチュエータについて]
その押圧カム部12aの外周に沿って形成されたカム面は、可動ビーム13a,14aのカム受け部13a2,14a2及び固定ビーム13b,14bのカム受入凹部13b3,14b3に対して滑動自在に接触しており、そのような接触配置関係によってアクチュエータ12が、押圧カム部12aの回動中心の回りに回動自在に支持されている。このように回動自在に支持されたアクチュエータ12は、図1〜図10に示された「待機位置」と、図11〜図15に示された「作用位置」との間で往復回動される構成になされている。
なお、上述した可動ビーム13a,14aのカム受け部13a2,14a2、及び固定ビーム13b,14bのカム受入凹部13b3,14b3は、「作用位置」まで回動された押圧カム部12aに軽嵌合することで、当該押圧カム部12aを「作用位置」に保持する構成になされている。
このように絶縁ハウジング11の後端部分(図5及び図6の左端側部分)に回動されるように配置されたアクチュエータ(接続操作手段)12の全体は、図7及び図8にも示されているように、コネクタ長手方向に沿って細長状に延在する板状部材から形成されていて、絶縁ハウジング11の全幅とほぼ同じ長さに渡って配置されている。前述したようにアクチュエータ12に設けられた押圧カム部12aは、当該アクチュエータ12の長手方向に延在する回動中心に沿って延在しており、その押圧カム部12aが、各コンタクト部材13,14に回動可能に支持されていることによって、アクチュエータ12の全体が回動可能に取り付けられている。
このようなアクチュエータ12は、回動半径の外方側の部分が開閉操作部12bになされており、その開閉操作部12bに対して作業者による適宜の操作力が付与されることによって、アクチュエータ12の全体が、上述したように、ほぼ直立した状態の「待機位置」(図1〜図10参照)と、コネクタ後方側に向かってほぼ水平に倒された状態の「作用位置」(図11〜図15参照)との間で往復回動されるように構成されている。
このとき、上述した開閉操作部12bが押圧カム部12aと連結されている部分には、コンタクト部材13,14との干渉を回避するためのスリット状貫通穴部12c(図7及び図8参照)が形成されていて、アクチュエータ12が「待機位置」(図1〜図10参照)まで回動されたときに、そのスリット状貫通穴部12cの内方に、コンタクト部材13,14の可動ビーム13a,14aの後端部分が入り込んで、アクチュエータ12の回動に伴うコンタクト部材13,14との干渉が回避されるようになっている。
一方、前述した押圧カム部材12aは、横断面形状が略楕円形状をなすように形成されており、アクチュエータ(接続操作手段)12の開閉操作部12bを作業者が手で「待機位置」(図1〜図10参照)から「作用位置」(図11〜図15参照)に向かって押し倒すようにして回動操作が行われると、上述した固定ビーム13b,14bと可動ビーム13a,14aとの間において押圧カム部12aの回転半径が増大する方向に変化するように配置されている。そして、そのときの押圧カム部12aの回転半径の増大に従って、可動ビーム13a,14aの後端側に設けられたカム受け部13a2,14a2が図示上方側に持ち上げられるように弾性的に変位し、それに伴って、反対側(コネクタ前端側)に設けられた上端子接触凸部13a1,14a1が下方に押し下げられていくようになっている。
このようにしてアクチュエータ(接続操作手段)12が最終の回動位置である「作用位置」まで回動しきったときには(図11〜図15参照)、上述した可動ビーム13a,14aの上端子接触凸部13a1,14a1が、固定ビーム13b,14bの下端子接触凸部13b1,14b1に対して最も接近した状態となり、それら上端子接触凸部13a1,14a1と下端子接触凸部13b1,14b1との間に挿入された板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挟持が行われる。また、そのときに、板状信号伝送媒体Fの配線パターン(信号伝送用及びシールド用の導電路)Faに対して、上端子接触凸部13a1,14a1及び下端子接触凸部13b1,14b1が圧接され、それによって電気的な接続が行われる構成になされている。
ここで、上述したようにアクチュエータ12の開閉操作部12bは、コネクタ長手方向に沿って長尺状に延在しているが、アクチュエータ12の回動中心に関する半径方向の外方側に配置された操作側端面、つまりアクチュエータ12が「待機位置」(図1〜図10参照)に立てられた状態における上端面には、コネクタ長手方向の両端部分に傾斜面部12b1がそれぞれ設けられている。これらの各傾斜面部12b1は、アクチュエータ12の延在方向であるコネクタ長手方向に対して適宜の角度をなして延在するように形成されていて、それらの傾斜面部12b1,12b1どうしの間部分には、アクチュエータ12の延在方向であるコネクタ長手方向に延在する平坦面部が設けられている。
このときの各傾斜面部12b1が長手方向に対してなす適宜の角度、つまり上述した平面部12bを延長した水平線に対する角度は、本実施形態において4°から15°の範囲に設定されている。このような傾斜角度に設定したのは、アクチュエータ12を実際に回動操作した際に、当該アクチュエータ12の全長に対する操作押圧力の均一性と、アクチュエータ12の全長の剛性との双方が、同時に良好に得られることが判明したからである。
すなわち、アクチュエータ12を「待機位置」から「作用位置」に回動する際には、作業者の指先でアクチュエータ12の開閉操作部12bが「待機位置」に立てられた状態における前端面(図5及び図6の右側端面)を押圧するが、前述のようにアクチュエータ12の開閉操作部12bの両端部分に傾斜面部12b1を設けておけば、傾斜面部12b1が設けられた部分に対しては作業者の押圧力が掛かりにくくなることから、コネクタ長手方向の中央部分に配置された平坦面部が設けられた部分に対して押圧力が付加される傾向となる。そして、傾斜面部12b1が設けられた部分に付加された押圧力は、当該傾斜面部12b1の傾斜面に対して直角な方向、つまりコネクタ長手方向の両端側から中央側へ向かって付与される。そのため、作業者の押圧力は、アクチュエータ12の全体にわたってほぼ均一に作用することとなり、アクチュエータ12が捻られた状態で押圧されるような事態がなくなり、アクチュエータ12の全体が略平面を維持しながら回動される。その結果、アクチュエータ12の回動による板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)Fの挟持が良好に行われる。
さらに、アクチュエータ12の外観全体を目視したときには、略台形状を有する異形状として視覚的に認識される。特に、アクチュエータ12が「作用位置」まで回動された状態においては、当該アクチュエータ12の外観全体が平面視において略台形状をなす状態で視覚的に目立つことから、アクチュエータ12が「作用位置」まで回動された状態が容易かつ確実に確認されるようになっている。
[規制突部について]
一方、前述したアクチュエータ12の開閉操作部12bには、当該アクチュエータ12の回動軌跡をなす円周の接線方向に突出する複数体の規制突部12d,12d,・・・が、コネクタ長手方向に略一定の間隔をなして並列するように設けられている。これらの規制突部12d,12d,・・・の各々は、アクチュエータ12が「待機位置」(図1〜図10参照)に立てられた状態における開閉操作部12bの後端面(背面)に、それぞれ略四角柱状のブロック体をなすように形成されており、開閉操作部12bの回動操作に伴ってアクチュエータ12の全体と一体的に回動される構成になされている。
そして、前述したようにアクチュエータ12が、「待機位置」(図1〜図10参照)から後方側に押し倒すように回動されて「作用位置」(図11〜図15参照)まで移動された状態にあっては、当該アクチュエータ12の開閉操作部12bの図示下面部分が、印刷配線基板の表面に対して上方側から対面するように配置されることとなるが、それと同時に、上述した各規制突部12dの図示下面部分も、印刷配線基板の表面に対して上方側から対面するようにして近接する配置関係になされている。
これらの各規制突部12dは、コネクタ長手方向における配置位置が、前述した第2のコンタクト部材14と一致するように設定されており、アクチュエータ12が「作用位置」(図11〜図15参照)に押し倒された状態において、当該各規制突部12dは、第2のコンタクト部材14の後方側の位置に回動される構成になされている。
より具体的には、前述したように第2のコンタクト部材14の各々は、多極配列方向(コネクタ長手方向)において隣接する一対の第1のコンタクト部材13,13同士の間部分に配置されているが、それら多極配列方向に隣り合う一対の第1のコンタクト部材13,13における両基板接続部13b2,13b2同士の間部分に、アクチュエータ12の各規制突部12dが入り込むように配置されている。そして、それら第1のコンタクト部材13,13同士の間部分に入り込んだ各規制突部12dは、第2のコンタクト部材14の後方側の端部(図15の左端部)に対して、さらに後方側(図15の左方側)から対向する配置関係になされている。
このとき、上述した第2のコンタクト部材14における後方側の各端部14dは、絶縁ハウジング11の後端縁11bに対して、やや前方側に引き込まれた位置に配置されており、それら第2のコンタクト部材14の後端部14dから、やや後方側に突出した位置に、上述した絶縁ハウジング11の後端縁11bがコネクタ長手方向に沿って延在する配置関係になされている。なお、第1のコンタクト部材13が配置されている部位の絶縁ハウジング11には、第1のコンタクト部材13を収容する溝部が切り欠き状をなすように形成されているため、絶縁ハウジング11の後端縁は、コネクタ前方側に大幅に引き込まれて第1のコンタクト部材13の途中位置に配置されている。
そして、前述したようにアクチュエータ12が「作用位置」(図11〜図15参照)に押し倒されると、アクチュエータ12に設けられた各規制突部12dが、一対の第1のコンタクト部材13,13の基板接続部13b2,13b2同士の間部分に入り込み、それらの各規制突部12dにおける後端面、すなわちコネクタ内方側の端面が、上述した絶縁ハウジング11の後端縁11bに対して、さらに後方側(図14及び図15の左方方側)から近接状態で対向する配置関係になされている。なお、これらの各規制突部12dは、絶縁ハウジング11の後端縁11bに対して軽く接触する対向配置関係としても良いし、次に述べる「位置ズレ防止」の作用・効果が得られる範囲において絶縁ハウジング11の後端縁11bからやや離間した対向配置関係としても良い。
このような構成を有する本実施形態によれば、「作用位置」にある状態のアクチュエータ12が、外力等が付加されることによってコネクタ前方側に向かって押し込まれた場合であっても、当該アクチュエータ12に設けられた規制突部12dが、絶縁ハウジング11の後方側端縁11bに当接することとなる。その結果、それ以上のアクチュエータ12の位置ズレが防止され、特に、本実施形態のようにコンタクト部材13,14の配置数(極数)が多い場合におけるアクチュエータ12の絶縁ハウジング11からの脱落や、各部の変形・破損の虞がなくなる。
また、第2のコンタクト部材14の後方側部分、すなわち多極配列方向(コネクタ長手方向)において隣り合う一対の第1のコンタクト部材13,13同士の間部分が、アクチュエータ12の規制突部12dにより覆われることとなるため、その間部分に塵埃等の異物が入り込んで電気的に短絡させるような事態が防止される。
さらに、アクチュエータ12の操作者の爪が、コネクタ内方側(図14及び図15の右方側)に向かって挿入された際には、規制突部12dの外端面に対して操作者の爪が当接されることとなることから、コンタクト部材13の基板接続部13b2に対して操作者の爪が接触することがない。また、そのように規制突部12dの外端面に対して操作者の爪が当接されることとなることから、アクチュエータ12を「作用位置」から「待機位置」に回動する際に、操作者の爪が規制突部12dより押圧カム部12a側に入り込むことがなくなる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。
例えば、上述した各実施形態では、電気コネクタに固定される板状信号伝送媒体として、フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)、及びフレキシブル・フラット・ケーブル(FFC)を採用しているが、その他の信号伝送用媒体等を用いた場合に対しても本発明は同様に適用することができる。
また、上述した実施形態における接続操作手段は、回動操作されるアクチュエータから構成されているが、スライド操作される接続操作手段を有する電気コネクタに対しても本発明は同様に適用することが可能である。同様に本発明は、接続操作手段(アクチュエータ)が、前端側部分に配置された電気コネクタや、前端側部分と後端側部分との間部分に接続操作手段(アクチュエータ)が配置された電気コネクタに対しても同様に適用することが可能であり、さらにそのときの接続操作手段(アクチュエータ)の回動方向又はスライド方向は、前方側又は後方側のいずれであっても良い。
また、上述した実施形態にかかる電気コネクタには、形状が異なるコンタクト部材を用いたものであるが、同一形状のコンタクト部材を用いたものであっても本発明は同様に適用することが可能である。
本発明は、各種電気機器に使用する多種多様な電気コネクタに対して広く適用することが可能である。
10 電気コネクタ
11 絶縁ハウジング
11a 媒体挿入口
11b 絶縁ハウジングの後端縁
12 アクチュエータ(接続操作手段)
12a 押圧カム部
12b 開閉操作部
12b1 傾斜面部
12c スリット状貫通穴部
12d 規制突部
13,14 第1及び第2のコンタクト部材
13a,14a 可動ビーム
13a1,14a1 上端子接触凸部
13a2,14a2, カム受け部(軽嵌合部)
13b,14b 固定ビーム
13b1,14b1 下端子接触凸部
13b2,14b2 基板接続部
13b3,14b3 カム受入凹部(軽嵌合部)
13c,14c 連結支柱部
14d 第2のコンタクト部材の後端部
F 板状信号伝送媒体(FPC又はFFC等)
Fa 配線パターン


Claims (5)

  1. 配線基板上に実装されて使用されるものであって、
    板状信号伝送媒体が前方から後方に向かって挿入され且つ後方から前方に向かって抜去される媒体収容部を備えた絶縁ハウジングと、
    前記絶縁ハウジングに多極状に配列された複数体のコンタクト部材と、
    前記絶縁ハウジングにおける前記後方側の部分に回動可能に配置され、待機位置から作用位置まで回動操作された状態で、前記多極配列された複数体のコンタクト部材を前記板状信号伝送媒体に接触させた状態に挟持する構成になされたアクチュエータと、
    を有する電気コネクタにおいて、
    前記アクチュエータには、当該アクチュエータの回動軌跡をなす円周方向に対して接線となる方向に突出する規制突部が設けられ、
    前記規制突部は、前記アクチュエータが前記作用位置にある状態において、前記多極配列の方向に隣り合う一対のコンタクト部材同士の間部分で前記配線基板に向かって突出し、かつ前記絶縁ハウジングの前記後方側の端縁に対して、さらに後方側から対向する配置関係になされていることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記コンタクト部材が、前記配線基板に電気的に接続される基板接続部を有するものであって、
    前記アクチュエータが作用位置にある状態において、前記多極配列の方向に隣り合う一対のコンタクト部材の基板接続部同士の間部分に前記規制突部が配置される構成になされていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記コンタクト部材が、当該コンタクト部材における前記後方側の端部に前記基板接続部が設けられた第1のコンタクト部材と、当該コンタクト部材における前記前方側の端部に前記基板接続部が設けられた第2コンタクト部材とから構成され、
    それらの第1のコンタクト部材と第2のコンタクト部材とが、前記多極配列の方向において交互に配置されていることを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記第2のコンタクト部材における前記後方側の端部が、前記絶縁ハウジングの後方側の端縁から前記前方側に引き込んだ位置に配置されていることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
  5. 前記アクチュエータが、当該アクチュエータの長手方向に延在する回動中心の回りに回動可能に設けられ、
    前記アクチュエータの前記回動中心に関する半径方向の外方側端面であって当該アクチュエータの長手方向の両端部分には、前記長手方向に対して適宜の角度をなして延在する傾斜面部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。

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