JP2017089345A - 網戸におけるネットの取付構造及び緊張させたネットの取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】網戸枠にネットを容易に着脱できる構造で、ネットの張設作業を行うと同時に、ネットをピンと張った仕上がりに張設することを可能にした取付構造を提供する。【解決手段】方形に枠組みされた網戸枠の枠材1,2に、ネット20を保持する保持部材4の取付板1b,2bを、該枠材の内側に向けて設け、該取付板に斜め内方に傾斜させて突出する装着ガイド3を設ける。各枠材に装着するネットの保持部材4は、張設するネットの周辺を取り付けるネット固定面4bと、装着ガイドに沿ってスライドさせる被ガイド部材4cとを備えたものとする。ネットの四周に対するネット固定面の取付位置は、装着ガイドによって保持部材の被ガイド部材をガイドさせ、保持部材を枠材の取付板に装着したときにネットが緊張状態になる位置とし、保持部材を枠材の取付板まで移動させて該枠材に装着する係脱機構を、枠材と保持部材との間に備える。【選択図】図1
Description
本発明は、網戸枠に対してネットを緊張状態で取り付け得る取付構造及び当該緊張状態にするネットの取付方法に関するものである。
従来から一般的に行われている網戸枠へのネットの張設は、ネットを紐状のゴムや樹脂製の押し縁と共に網戸枠のネット固定溝に押し込むのが通例であり、このような網戸枠へのネットの張設は、網戸の製造段階だけでなく、ネットの交換や洗浄のための着脱においても行う必要がある。そして、それらの網戸枠に対するネットの取り付けに際しては、ネットを緊張させた状態で、能率的に取り付けるのは容易なことではない。特に、網戸枠を建物のサッシ等から取り外したうえでネットを除去し、新しいネット或いは張り替えのために洗浄したネットを再度網戸枠に取り付けるなどの作業は、経験を積んだものでなければ容易なことではない。
上述した問題に対処するため、網戸枠に対するネットの取り付けを容易にしたものが、特許文献1〜3等において提案されている。これらにおいて提案されているものは、網戸枠にネットを面ファスナーやマグネットで容易に取り付け可能にしたものであるが、ネットを面ファスナーやマグネットで固定しても、固定を容易に行い得る点では望ましいが、該ネットをピンと張った綺麗な仕上がりにすることには困難性があり、ネットに適切な緊張力を付与した状態でその張設を行うには、何らかの緊張力の付与手段を付設する必要がある。
しかしながら、一般的に建物開口部は眺望や採光のために開口部幅を可及的に大きくすることが求められことから、網戸枠に上記ネットの緊張力を付与するための部材を収容することには問題があり、そのため、網戸枠の見附を大きくすることなく、簡単な作業で網戸枠にネットをピンと張った綺麗な仕上がりにして固定することを可能にし、しかも、網戸枠に対するネットの固定を安定的に行うことができる取付構造が求められている。
本発明の技術的課題は、網戸枠に対してネットを容易に着脱できるような構造でありながら、ネットの張設作業を行うと同時に、ネットをピンと張った綺麗な仕上がりにして安定的に張設することを可能にした、該ネットの取付構造及びその取付方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材に、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース材と一体的に備えたものとし、上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取付位置は、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせ、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネットが緊張状態になる位置とし、上記保持部材を枠材の取付板まで移動させた位置において該枠材に装着するための係脱機構を、上記枠材と保持部材との間に備えていることを特徴とする網戸におけるネットの取付構造が提供される。
上記本発明のネットの取付構造においては、網戸枠の四辺の各枠材における該網戸枠の室外側に位置する面に沿って、ネットを保持する保持部材の取付板を設け、上記保持部材におけるネット固定面を、該保持部材の枠材への装着時において、上記取付板における枠材の内端側に接面する部位に形成し、更に、上記保持部材のベース材における枠材の内側を向く面に、操作用の指当て部を形成したものとするのが、室内装置品として設置するのに適している。
しかしながら、本発明のネットの取付構造は、ネットを保持する保持部材の取付板を網戸枠の室外側に位置する面に沿って設け、上記保持部材におけるネット固定面を、該保持部材における室内側に位置する面に沿うように設けて、該保持部材をそのネット固定面に保持させたネットと共に押さえ板で枠材に固定し、或いは、該保持部材の弾性変形部を係止突子で枠材に係止させたりすることもできる。
上記本発明のネットの取付構造の好ましい実施形態においては、ネットの保持部材の固定のため、網戸枠の四辺の各枠材に装着するネットの保持部材における被ガイド部材が、それらの保持部材を上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせたときに、上記枠材の一部に弾性的に係止してその位置に保持部材自体を固定させる鉤部を備えているものとして、また、網戸枠の四辺の各枠材における室内側に位置する面に、該面に沿って摺動可能で、その摺動により、ネットの張設位置にある保持部材の一部に係脱して、該保持部材の上記張設位置への保持を行う摺動子を備えているものとして構成するのが望ましい。
更に、上記本発明のネットの取付構造の好ましい実施形態においては、網戸枠の四辺の各枠材における室内側に位置する面に、該面に締結可能に螺挿したネジで該ネジの周りに回転可能に押さえ板を支持させ、該押さえ板の回転によりネットの保持部材に係脱してその保持を可能に形成したものとしても構成することもできる。
また、前記課題を解決するため、本発明によれば、方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材の全長にわたって、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該枠材における上記取付板の中間部でネットに緊張状態を付与する必要がある部位だけに、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース部材と一体的に備えたものとし、上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取付位置は、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせ、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネットが緊張状態になる位置とし、上記保持部材を枠材の取付板まで移動させた位置において該枠材に装着するための係脱機構を、上記枠材と保持部材との間に備えている、ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造が提供される。
更に、前記課題を解決するため、本発明によれば、方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材に、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース材と一体的に備えたものとし、上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取り付けを、網戸枠における各枠材の規定の取付位置に各保持部材を装着したときにネットが緊張状態になる位置として、該ネットに保持部材のネット固定面を固定しておき、上記取付板上の装着ガイドによってネットの四周を保持させた保持部材の被ガイド部材をガイドさせながら、ネットの四周に取り付けた保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに固定することにより、ネットを緊張させて網戸枠に張設することを特徴とする網戸における緊張させたネットの取付方法が提供される。
以上に詳述した本発明によれば、網戸枠に対してネットを容易に着脱できるような構造でありながら、ネットの張設作業を行うと同時に、ネットをピンと張った綺麗な仕上がりにして安定的に張設することを可能にした、該ネットの取付構造及びその取付方法を提供することができる。
図1及び図2は、本発明に係るネットの取付構造の第1実施例の基本的形態を示している。図1の(a)は、本発明の第1実施例における一対の縦枠材1を、左半はネット20の装着中、右半はネット20の装着完了状態として示し、同図の(b)は、網戸枠の上部の横枠材2をネット20の装着完了状態として示すものである。なお、下部の横枠材については明確に図示していないが、上部の横枠材2と上下対称の形態、或いは、下部の横枠材として適した形態ではあるが、ネットの取付構造の主要部は上部と共通の構造が用いられる。これらの縦枠材1及び横枠材2は、図2において部分的には枠組みの態様を示しているが、周知の網戸枠と同様に、各枠材の端部を相互に連結して方形に枠組みされ、網戸枠としてその内側にネット20を張設して使用されるものである。
また、上述した縦横の四辺の枠材1,2により形成される網戸枠は、網戸を設置する任意の建物開口部に取り付けて使用できるものではあるが、本発明に係るネットの取付構造は、室内側からの操作により網戸枠に対してネットを容易に着脱できる構造とするものであるから、ここでは、図1(a)の下側面及び図1(b)の左側面であるネットの張設操作等を行える側が室内側であることを前提として説明する。
次に、図1及び図2を参照して上記縦枠材1及び横枠材2の構成について説明する。
上記縦枠材1及び横枠材2は、一般的には、アルミニウムの型材や合成樹脂の押し出し成形材により形成され、方形に枠組みされる網戸枠の四辺の各枠材1,2には、その全長にわたって、枠材本体1a,2aにおける室外面側から該枠材の内側に向けて延出するように、ネット20を保持する保持部材4を支持させるための取付板1b,2bが設けらている。そして、該取付板1b,2bには、その中間部に枠材から斜め内方に傾斜させて突出するところの上記ネットの保持部材4の装着ガイド3が設けられている。
上記縦枠材1及び横枠材2は、一般的には、アルミニウムの型材や合成樹脂の押し出し成形材により形成され、方形に枠組みされる網戸枠の四辺の各枠材1,2には、その全長にわたって、枠材本体1a,2aにおける室外面側から該枠材の内側に向けて延出するように、ネット20を保持する保持部材4を支持させるための取付板1b,2bが設けらている。そして、該取付板1b,2bには、その中間部に枠材から斜め内方に傾斜させて突出するところの上記ネットの保持部材4の装着ガイド3が設けられている。
一方、上記ネット20を保持する保持部材4は、枠材1,2により形成される網戸枠の内側に張設するネット20の周辺の各一辺を接着又は溶着等により取り付けるネット固定面4bと、上記装着ガイド3に沿ってこの保持部材4自体を枠材の取付板1bの内面までスライドさせる被ガイド部材4cとを、ベース材4aと一体的に備えたものである。枠材に対する保持部材4の装着は、図1の(a)に示すように、一対の保持部材4のネット固定面4bに対してネット20の対向する周辺を固定した状態で、同図の左半に示すように保持部材4を枠材1の取付板1bの内面に対向させ、その状態で、同図の右半に示すように、保持部材4を枠材1の取付板1bの内面まで押し込めばよく、その際には、上記被ガイド部材4cが装着ガイド3の斜面によりガイドされて、ネット20を緊張させる方向に一対の保持部材4を移動させながら、一対の保持部材4が押し込まれ、即ち、ネットの張設と同時にそれを緊張させることができるものである。
また、図1に示すネットの取付構造においては、ネット20の保持部材4の枠材に対する固定のため、網戸枠の四辺の各枠材1,2に装着するネットの保持部材4における被ガイド部材4cは、その先端に鉤部4dを備え、保持部材4を上記装着ガイド3に沿って枠材の取付板の内面までスライドさせたときに、該鉤部4dが上記枠材1,2の装着ガイド3の基部凹欠3aに弾性的に係止して、その位置に保持部材4自体を固定させるように構成している。
このような構成は、最終的に、ネット20の両端に取り付けた保持部材4における被ガイド部材4cの先端の鉤部4dを、対向する一対の枠材の装着ガイド3の基部凹欠3aに係止させる段階において、ネット20にそれを緊張させる緊張力を作用させることになるので、保持部材4の姿勢が、それを取付板1b,2bの内面に向かって押圧する段階で特に不安定化することはなく、保持部材4を枠材の取付板に押し付けることにより、容易にネット20の両端の固定を行うことができる。しかも、保持部材4を枠材の取付板1b,2bに押し付ける段階で、その操作に伴う保持部材4のスライドで、該保持部材4を上記装着ガイド3に沿って枠材の取付板内面までスライドさせることができ、ネットの緊張を極めて容易に行うことができる。
上述したところから明らかであるが、上記ネット20の四周の周辺に対する該保持部材4のネット固定面4bの取付位置は、上記取付板1b,2b上の装着ガイド3によって、保持部材4における被ガイド部材4cをガイドさせ、該保持部材4を枠材の取付板1b,2bまで移動させてそこに装着したときに、上記ネット20が緊張状態になるように設定した位置、つまり、上記の態様でネット20を張設する場合の本来のネット長からネットを緊張状態にするための伸長量を差し引いた長さにした取付位置である。このようなネット20の周辺に対する保持部材4のネット固定面4bの取り付けは、特にネットに対して緊張力を作用させた状態等で行うものではなく、ネットを拡げた状態で所定の寸法の位置にネット固定面4bを固定すればよいので、容易に機械的に行うことができる。なお、上記枠材の装着ガイド3の傾斜角度は、ネット20の緊張力に影響を与えるものではなく、該緊張力に影響を与えるのは、ネット20の周辺に対する保持部材4のネット固定面4bの取付位置である。
上記ネットの取付構造においては、網戸枠の四辺の各枠材1,2における該網戸枠の室外側に位置する面(図1(a)における枠材1の上側面等)に沿って、ネット20を保持する保持部材4の取付板1b,2bを設け、上記保持部材4におけるネット固定面4bを、該保持部材4の枠材1,2への装着時において、上記取付板1b,2bにおける枠材1,2の内端側に接面する部位に位置するように形成しているが、かかる構成は、強度が弱いネットを枠材1,2の外端よりも若干引き下がった位置に配設していることから、室内装置品として設置する建具として安堵感を与えるものである。
しかも、上記保持部材4のベース材4aにおける枠材1,2の内側を向く面を、枠材の全長にわたって凹弧状をなす操作用の指当て部4eとして形成すると共に、枠材本体1a,2aと保持部材4のベース材4aとの間に、前記被ガイド部材4cの鉤部4dが装着ガイド3の基部凹欠3aに対して係止しているのを離脱させるに必要な間隙dを設けておけば、保持部材4の網戸枠からの離脱の操作性を改善することができる。
なお、図1の(b)に示す横枠材2については、ネット20の周辺を枠材に取り付ける取付構造の主要部は、上記縦枠材1と全く変わるところがないので、横枠材2における一対の保持部材4によるネット20の緊張状態での張設についても、上述した一対の縦枠材1間での取付構造と変わることなく行うことができる。そのため、図においては、縦枠材1における取付構造に対応する横枠材2の各部分には縦枠材1の場合と同一の符号を付して、それらの説明及び図面は省略する。
上述したように、上記保持部材4を枠材1,2の取付板1b,2bの内側まで移動させた位置において、保持部材4における被ガイド部材4cの先端の鉤部4dが枠材1,2の装着ガイド3の基部凹欠3aに弾性的に係止する機構は、上記保持部材4を枠材に装着する係脱機構の一例であるが、当該係脱機構が安定的でないと判断される場合には、当該係脱機構に加えて、或いは当該係脱機構に代えて、例えば下記のような係脱機構を採用することができる。
図3の(a)及び(b)は、上記係脱機構の他の構成例を示すもので、網戸枠の四辺の各枠材における室内側に位置する面に、該面に沿って保持部材4に向かう方向の摺動溝6の複数を離散的に配設し、該摺動溝6の外面側に沿って摺動子7の操作部7aを移動自在に設けると共に、該操作部7aの操作により枠材内において上記保持部材4に向かって進出する係合片7bを設け、該係合片7bをネット20の張設位置にある保持部材4の係止凸部8に係脱できるように構成している。そのため、上記操作部7aの操作により摺動子7の係合片7bをネット20の張設位置にある保持部材4の係止凸部8に係合させることにより、保持部材4を安定的にネットの張設位置に保持することができる。なお、横枠材2についても同様に上記係脱機構が設けられる。
また、図4の(a)及び(b)は、上記係脱機構の更に他の構成例を示すもので(横枠材については図示省略)、網戸枠の四辺の枠材1の取付板1bの内面側まで移動させた上記保持部材4をその位置において該枠材1に固定するための係脱機構を、枠材1における室内側に位置する面に締結可能に螺挿したネジ10により、該ネジ10の周りに回転可能に押さえ板9を支持させることによって構成している。この係脱機構は、図4の(b)に実線で示している位置に押さえ板9を回転移動させて保持部材4上に突出する状態にネジ10で固定し、該押さえ板9により保持部材4を取付板1b側に抑えてそこに保持し、また、鎖線で示す位置に押さえ板9を回転移動させて、保持部材4の保持を解除するものである。なお、横枠材2についても同様に上記係脱機構が設けられ、この押さえ板9も必要に応じてその複数を離散的に設けることができる。
上述したネットの取付構造では、網戸枠の四辺の各枠材1,2における該網戸枠の室外側に位置する面(図1(a)における枠材1の上側面)に沿ってネット20を保持するように構成しているが、上記ネットは、図6及び図7に示す第2実施例のように、枠材1,2における網戸枠の室内側に位置する面に沿って保持するように構成することもできる。
図6の(a)及び(b)は、ネット20を、枠材1,2における網戸枠の室内側に位置する面に沿って保持するように構成した望ましい実施例を示すもので、基本的な構成は、保持部材4の構成を除いて図4の場合と変わるところがないので、主としてその保持部材4の構成についてここに説明する。
この第2実施例における網戸枠の四辺の各枠材1,2は、網戸枠の室外側に位置する面に沿って保持部材4の取付板1b,2bを設けているが、該保持部材4は、ネット20の周辺の各一辺を接着又は溶着等により取り付けるネット固定面4bを、該保持部材4における室内側に位置する面に沿うように設けている。また、該保持部材4に被ガイド部材4cを設けるのは前記第1実施例と変わるところがないが、保持部材4の枠材1,2への取付姿勢を安定化させるため、枠材と保持部材とに、枠材に対する該保持部材4の取り付け時に相互に近接状態で重なり合う支持板11,12を設けている。これらの支持板11,12は、図6(a)の右半における枠材への保持部材4の取付状態のように、枠材における装着ガイド3と支持板11とを、保持部材4の被ガイド部材4cと支持板12とで挟む状態に配設され、保持部材4の姿勢を安定化させるものである。
更に、上記ネット20の接着又は溶着等によるネット固定面4bへの取付部分が露出して見苦しくなるのを防止すると共に、該ネットの固定を安定化させるため、ネット固定面4bの一端に可撓部14を介してカバー板13を連結し、該カバー板13によりネット20の固定端をネット固定面4bとの間に挟んで、必要に応じてそれらを接着等により固定可能に構成している。該保持部材4は、そのネット固定面4bに保持させたネット20及びカバー板13と共に押さえ板15で枠材1,2に固定しているが、この構成は、図4を参照して説明した保持部材4を枠材1,2に固定するための係脱機構と変わるものではない。なお、上記可撓部14は、硬質の合成樹脂からなるネット固定面4bを含む保持部材4とカバー板13とを、可撓性の合成樹脂による一体成形で連結したものとすることができる。
また、図7の(a)(b)に示す実施例は、図6に示した実施例と同様に、ネット20を枠材1,2における網戸枠の室内側に位置する面に沿って保持する保持部材4を備えているが、それをより簡素化したもので(横枠材については図示省略)、網戸枠の四辺の各枠材1,2における該網戸枠の室外側に位置する面に沿って設けている取付板1b,2bにおける装着ガイド3と枠材本体1aとの間の空間を、上記保持部材4が嵌入する嵌入凹部16として、保持部材4自体を該嵌入凹部16に嵌まる外形を有するものとし、その外形のうちで枠材1,2における傾斜した装着ガイド3に接する保持部材4の面を被ガイド部材4cにすると共に、ネット固定面4bを、該保持部材4の室内側に位置する面に沿うように設け、また保持部材4における枠材本体1aに接する面を弾性変形部4fとして、それを枠材本体1aに設けた係止突子17に係止させることにより、該保持部材4を枠材に固定するようにしている。
このようなネットの取付構造においては、図7の左半に示すように、保持部材4を枠材1の上記嵌入凹部16の内面に対向させ、その状態で、同図の右半に示すように、保持部材4を該嵌入凹部16に押し込めばよく、その際には、上記被ガイド部材4cが装着ガイド3の斜面によりガイドされて、ネット20を緊張させる方向に一対の保持部材4を移動させながら、一対の保持部材4が押し込まれ、即ち、ネットの張設と同時にそれを緊張させることができ、押し込みの完了直前で弾性変形部4fが係止突子17により押圧されて変形し、保持部材4が所定の位置まで押し込まれたときに弾性変形部4fが復帰し、係止突子17の係合により固定される。この係止突子17の係合は、図7の(b)に示すように、ドライバー状の工具18によって係止突子17の脇で弾性変形部4fを傾斜させることにより、容易に解除できるものである。
上述した各実施例においては、先に、図2を参照して説明しているように、方形に枠組みされる網戸枠の四辺の各枠材1,2の全長にわたって、枠材本体1a,2aの内側に保持部材4を支持させる取付板1b,2bを延出させて設け、該取付板1b,2bの中間部に斜め内方に傾斜させて突出するところの上記ネット20の保持部材4の装着ガイド3が設けられ、一方、上記ネット20を保持する保持部材4は、枠材1,2の内側の全長にわたって配設し、そのネット固定面4bにネット20の周辺を固定している。
このような構成は、網戸枠に対するネットの張設に際して必然的に備えるべきものではあるが、現実的には、網戸枠の全面に緊張状態でネットを固定すると、縦横の枠材が比較的長い場合、その緊張力によって各枠材の中間部分が内側に引き寄せられて、全体的に鼓形に変形する可能性がある。このような変形は、ネット20の対向辺の全長にわたって均一な緊張力を作用させても、それらの緊張力が枠材の全長に等分布荷重となって作用し、枠材をその全長にわたって湾曲させることになるので、その湾曲を可及的に軽減させることが望まれる。
図5の(a)〜(c)は、上記枠材の湾曲の抑制に有効な網戸枠の枠材における装着ガイドの配設例について説明するためのもので、方形に枠組みされる網戸枠の四辺の枠材1,2は、上記各実施例と同じように、その全長にわたって、ネット20を保持する保持部材4の取付板1b,2bが設けられるが、該枠材1,2における上記取付板1b,2bの中間部で、ネット20に緊張状態を付与する必要がある部位だけに、更に具体的には、各枠材1,2の両端部分を除く中間部分のみに、各取付板1b,2bから斜め内方に傾斜させて突出する保持部材4の装着ガイド3を設けるように構成している。
上記各枠材に装着するネットの保持部材4やその他の構成は、上記実施例のものと変わるところがなく、しかしながら、装着ガイド3を設けていない部分では、保持部材4が装着ガイド3に沿ってガイドされることはない。このような構成は、枠材1,2における取付板1b,2bの中間部の装着ガイド3を設けた部位のみにおいて、保持部材4が装着ガイド3により枠材に支持されることから、緊張状態を付与するようにネット20が支持され、装着ガイド3を設けていない部位においては、取付板1b,2bの中間部に設けた装着ガイド3により支持されている保持部材4の延長部分により減衰された張力が付与されることになり、しかしながら、枠材1,2の両端部分においては、ネット20の中間部分における緊張状態の影響を受けやすくいため、格別に緊張力が低下した状態になることはない。
なお、上記ネット20の周辺に対する該保持部材4のネット固定面4bの取付位置についても、上記枠材1,2の湾曲を抑制すること、つまり、枠材に過度の緊張力の影響が及ばないように考慮することが望まれる。
なお、上記ネット20の周辺に対する該保持部材4のネット固定面4bの取付位置についても、上記枠材1,2の湾曲を抑制すること、つまり、枠材に過度の緊張力の影響が及ばないように考慮することが望まれる。
また、上記網戸におけるネットの取付構造では、上述したように、方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材1,2の取付板1b,2bに、斜め内方に傾斜して突出する装着ガイド3を設けると共に、ネット20をネット固定面4bに保持する保持部材4に、上記装着ガイド3に沿って枠材の取付板1b,2bの内面までスライドさせ得る被ガイド部材4cを設けているが、この構成を採用することを前提として、ネット20の四周に対する該保持部材4のネット固定面4bの取付位置を、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせて、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネット20が緊張状態になる位置、つまり、上記の態様でネット20を張設する場合の本来のネット長から、ネット20を緊張状態にするための伸長量を差し引いた長さにした取付位置とすることにより、ネット20の両端に取り付けた保持部材4を枠材1,2の所定の位置に装着する、と言う取付方法により、ネットを簡単に緊張状態で取り付けることができる。
更に具体的には、上記取付方法は、上記ネット20の四周に対して該保持部材4のネット固定面4bを上述の位置に固定したうえで、上記取付板1b,2b上の装着ガイド3によって保持部材4の被ガイド部材4cをガイドさせながら、ネット20の四周に取り付けた保持部材4を枠材1,2の取付板1b,2bまで移動させてそこに固定することにより、ネット20を緊張させて網戸枠に張設する方法である。
この取付方法によれば、保持部材4を枠材1,2の取付板1b,2bに押し付けることにより、ネット20に緊張力を作用させると同時に、容易にネット20の両端の固定を行うことができ、しかも、保持部材4を枠材の取付板1b,2bに押し付ける段階で、その操作に伴って保持部材4をそのスライドで上記装着ガイド3に沿って枠材の取付板内面まで移動させて、特にネット20の緊張作業を行うことなく、ネット20の張設作業と同時に極めて容易に行うことができる。
1,2 枠材
1b,2b 取付板
3 装着ガイド
4 保持部材
4a ベース材
4b ネット固定面
4c 被ガイド部材
20 ネット
1b,2b 取付板
3 装着ガイド
4 保持部材
4a ベース材
4b ネット固定面
4c 被ガイド部材
20 ネット
Claims (10)
- 方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材に、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、
一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース材と一体的に備えたものとし、
上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取付位置は、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせ、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネットが緊張状態になる位置とし、
上記保持部材を枠材の取付板まで移動させた位置において該枠材に装着するための係脱機構を、上記枠材と保持部材との間に備えている、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材における該網戸枠の室外側に位置する面に沿って、ネットを保持する保持部材の取付板を設け、
上記保持部材におけるネット固定面を、該保持部材の枠材への装着時において、上記取付板における枠材の内端側に接面する部位に形成している、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項2に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
上記保持部材のベース材における枠材の内側を向く面に、操作用の指当て部を形成している、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1〜3に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材に装着するネットの保持部材における被ガイド部材が、それらの保持部材を上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせたときに、上記枠材の一部に弾性的に係止してその位置に保持部材自体を固定させる鉤部を備えている、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1〜3に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材における室内側に位置する面に、該面に沿って摺動可能で、その摺動により、ネットの張設位置にある保持部材の一部に係脱して、該保持部材の上記張設位置への保持を行う摺動子を備えている、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1〜3に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材における室内側に位置する面に、該面に締結可能に螺挿したネジで該ネジの周りに回転可能に押さえ板を支持させ、該押さえ板の回転によりネットの保持部材に係脱してその保持を可能に形成している、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材の全長にわたって、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該枠材における上記取付板の中間部でネットに緊張状態を付与する必要がある部位だけに、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、
一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース部材と一体的に備えたものとし、
上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取付位置は、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせ、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネットが緊張状態になる位置とし、
上記保持部材を枠材の取付板まで移動させた位置において該枠材に装着するための係脱機構を、上記枠材と保持部材との間に備えている、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材における該網戸枠の室外側に位置する面に沿って、ネットを保持する保持部材の取付板を設け、
上記保持部材におけるネット固定面を、該保持部材における室内側に位置する面に沿うように設けて、該保持部材をそのネット固定面に保持させたネットと共に押さえ板で枠材に固定している、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 請求項1に記載の網戸におけるネットの取付構造において、
網戸枠の四辺の各枠材における該網戸枠の室外側に位置する面に沿って、ネットを保持する保持部材の取付板を設け、
上記保持部材におけるネット固定面を、該保持部材における室内側に位置する面に沿うように設けて、該保持部材の弾性変形部を係止突子で枠材に係止させている、
ことを特徴とする網戸におけるネットの取付構造。 - 方形に枠組みされた網戸枠の四辺の枠材に、ネットを保持する保持部材の取付板を、該枠材の内側に向けて延出するように設けると共に、該各取付板上に枠材から斜め内方に傾斜させて突出する上記保持部材の装着ガイドを設け、
一方、上記各枠材に装着するネットの保持部材は、枠材の内側に張設するネットの周辺の各一辺を取り付けるネット固定面と、上記装着ガイドに沿って枠材の取付板内面までスライドさせる被ガイド部材とを、ベース材と一体的に備えたものとし、
上記ネットの四周に対する該保持部材のネット固定面の取付位置を、上記取付板上の装着ガイドによって、ネットを保持させた保持部材における被ガイド部材をガイドさせ、該保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに装着したときに、上記ネットが緊張状態になる位置とし、
上記ネットの四周に対して該保持部材のネット固定面を上記位置に固定したうえで、上記取付板上の装着ガイドによって保持部材の被ガイド部材をガイドさせながら、ネットの四周に取り付けた保持部材を枠材の取付板まで移動させてそこに固定することにより、ネットを緊張させて網戸枠に張設する、
ことを特徴とする網戸における緊張させたネットの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015224626A JP2017089345A (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 網戸におけるネットの取付構造及び緊張させたネットの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015224626A JP2017089345A (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 網戸におけるネットの取付構造及び緊張させたネットの取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017089345A true JP2017089345A (ja) | 2017-05-25 |
Family
ID=58767451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015224626A Pending JP2017089345A (ja) | 2015-11-17 | 2015-11-17 | 網戸におけるネットの取付構造及び緊張させたネットの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017089345A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108397119A (zh) * | 2018-03-31 | 2018-08-14 | 利辛县逸安新能源有限公司 | 一种便于更换纱网的窗框 |
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2015
- 2015-11-17 JP JP2015224626A patent/JP2017089345A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN108397119A (zh) * | 2018-03-31 | 2018-08-14 | 利辛县逸安新能源有限公司 | 一种便于更换纱网的窗框 |
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