JP2017087671A - 付箋収納具 - Google Patents

付箋収納具 Download PDF

Info

Publication number
JP2017087671A
JP2017087671A JP2015224067A JP2015224067A JP2017087671A JP 2017087671 A JP2017087671 A JP 2017087671A JP 2015224067 A JP2015224067 A JP 2015224067A JP 2015224067 A JP2015224067 A JP 2015224067A JP 2017087671 A JP2017087671 A JP 2017087671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sticky note
main body
sticky
cover
storage chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015224067A
Other languages
English (en)
Inventor
信 藤澤
Shin Fujisawa
信 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2015224067A priority Critical patent/JP2017087671A/ja
Publication of JP2017087671A publication Critical patent/JP2017087671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】複数の付箋をまとめて収納して携行等することができると共に、当該複数の付箋を個別に詰め替え可能な付箋収納部を提供することを目的とする。【解決手段】付箋収納具1は、端部が互い違いに糊付けして積層された付箋21、22を詰め替え可能に収納する付箋収納具であって、付箋21、22を収納する板状の本体11と、本体11を内部に収容するカバー12とから構成され、本体11には、複数の付箋21、22を個々に収納する複数の収納室11aが、一定の間隔をおいて隣接して設けられている。また、カバーに12は、本体11の収納室11aに収納された付箋21、22を引き出すためのスリット12bが中央に一定の長さで設けられており、スリット12bから付箋21、22が引き出される。【選択図】図1

Description

本発明は、付箋を詰め替え可能に収納する付箋収納具に関する。
書物やノートのページに貼り付けて用いられる付箋は、ページを開きやすくしたり、参照箇所を分かりやすくしたりするほか、メモ用紙としても用いられたりしている。
このような付箋は多くの場合、ケース等に入れられることなく、むき出しの状態のままで用いられているが、そのために汚れて使えなくなってしまうことも少なくない。
この点、例えば、特許文献1では、中央部裏面に一の方向に長い長方形状の窪みを凹設して窪みの内部を付箋収納室として板状の主部材と、付箋収納室内に収納した付箋積層体とからなり、窪み上方の板部分の一の方向の中間部に、付箋取出し口を開口してなる付箋収納具が提案されている。
また、特許文献2では、底面開放の箱形のケース本体の上板部に付箋の引出口を開設することによって、そのケース本体に、その高さ方向に離型される成形型を用いて成形可能な形状を具備させると共に、そのケース本体の周囲に成形型によって成形可能な凹入状の取付孔部を具備させ、その取付孔部に、壁面や机面などの固定面に当該ケース本体を定着させる吸着手段が取り付けられているプラスチック製付箋繰出しケースが提案されている。
また、特許文献3では、ケースと、底板とを含んでなり、該ケースは、中空で開口と、その周辺の適宜な位置に設けられた接続部と、取り出し口とを設けてなり、該取り出し口は内部に設けられた付箋紙を取り出すための経路として供し、該底板は、長手方向両側に内側に狭められた階段状の端縁部を設けてなり、ケースの開口の接続部と互いに対応して底板を開口に合わせて滑動させて閉じることができ、底板の一面には長手方向に円形の接続面を凹設することを特徴とする付箋紙座が提案されている。
特開2013−146921号公報 実用新案登録第3125073号公報 実用新案登録第3164410号公報
各特許文献に記載の収納具等によれば、付箋の汚れや紛失等を防ぎやすくなるが、どれも一種類の付箋を収納するタイプのもので、色分け等のために複数の付箋をまとめて収納するようなものではない。また、いずれも机やペン等に固定するタイプのもので、自由に携行するのに適したものではない。
また、複数種類の付箋をまとめて収納するタイプのものも市販されているが、付箋ごとに詰め替えが可能となっているものは提供されておらず、複数種類の付箋のうちの一部が先になくなってしまうと詰め替えが利かず、使いにくいものとなってしまっていた。また、使用者が好みの付箋を適宜に選択して使用できるものではないし、コスト、ゴミの観点からも好ましいものではなかった。
そこで、本発明は、複数の付箋をまとめて収納して携行等することができると共に、当該複数の付箋を個別に詰め替え可能な付箋収納部を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る付箋収納具は、端部が互い違いに糊付けして積層された複数の付箋を、付箋ごとに詰め替え可能に収納する付箋収納具であって、上記付箋を収納する板状の本体と、上記本体を内部に収容するカバーと、から構成され、上記本体には、複数の付箋を個々に収納する複数の収納室が、一定の間隔をおいて隣接して設けられており、上記カバーには、上記本体の収納室に収納された付箋を引き出すためのスリットが、中央に一定の長さで設けられていることを特徴とする。
また、上記収納室は、上記付箋の形状に沿って設けられた凹部によって構成されるものとしてもよい。
また、上記収納室は、上記付箋の外縁形状に沿って設けられた凸状部材により仕切られた区画として構成されるものとしてもよい。
また、上記収納室は、上記付箋の幅ごとに設けられた間仕切りによって仕切られた区画として構成されるものとしてもよい。
また、上記本体は、少なくとも上記収納室において上記付箋が載置される部分が、弾性力のある材料によって構成されているものとしてもよい。
また、上記カバーの端部には、上記本体を挿しいれるための開口部が、設けられているものとしてもよい。
また、上記本体には、上記カバー内から出し入れするための把持部が端部に設けられているものとしてもよい。
また、上記カバーは、上記開口部のみが僅かに狭まっているものとしてもよい。
本発明によれば、複数の付箋をまとめて収納して携行等することができると共に、当該複数の付箋を個別に詰め替えて利用することができる。
本発明の第一の実施形態に係る付箋収納具を示した斜視図である。 本実施形態に係る付箋収納具において、本体に付箋を収納させた状態を示した(a)A−A断面図、(b)B−B断面図である。 本実施形態に係る付箋収納具において、本体に付箋を収納させた例を示した断面図である。 本発明の第二の実施形態に係る付箋収納具を示した平面図ある。 本実施形態に係る付箋収納具において、(a)付箋を収納させた例、(b)付箋を収納させた他の例を示した平面図である。 本実施形態に係る付箋収納具において、本体の別の例を示した平面図である。 本発明の第三の実施形態に係る付箋収納具を示した平面図である。 本発明の第四の実施形態に係る付箋収納具を示し平面図である。 本発明の第五の実施形態に係る付箋収納具において、(a)付箋を収納させた例、(b)付箋を収納させた他の例を示した平面図である
以下、本発明の実施形態に係る付箋収納具について説明する。
本実施形態に係る付箋収納具は、複数の付箋をまとめて収納すると共に、付箋ごとに詰め替え可能な収納具である。
なお、図1に示されるように、本実施形態に係る付箋収納具に収納されて用いられる付箋21、22は、端部が互い違いに糊付けして積層されたものである。また、付箋21、22は幅の異なる付箋であるが、以下の説明では、付箋21、22をまとめて付箋2と称することがある。なお、本発明の実施において、この付箋2の材質は特に限定されず、本発明は、紙、フィルム状のプラスチックなど、広く一般に使用されている付箋について適用が可能である。
図1に示されるように、本発明の第一の実施形態に係る付箋収納具1は、付箋2を収納する板状の本体11と、本体11を内部に収容するカバー12とから構成される。
本体11は、略矩形の板状の部材であって、一定の厚みを有している。
この本体11の一面側には、付箋2を収納するための収納室11aが複数、設けられている。本例では、この収納室11aは付箋2の形状に即した凹部として形成されており、付箋2の長さ、幅、厚みに応じた長さ、幅、深さを有している。また、収納室11aは、幅方向に、一定の間隔をおいて隣接して設けられている。
なお、付箋2は、種類によって長さ、幅、厚みが異なるものが市販等されているが、本例では、所定の付箋2の形状に沿った収納室11aが形成されている。図2の例では、収納室11aにちょうど収まる形状の付箋21のほか、付箋21に対して幅が半分の付箋22が、一対になって収納室11aに収納されている。
また、本例では、収納室11aが三つ設けられているが、本発明の実施においては、特にその数は限定されるものではない。
また、適宜、付箋2の底面にある剥離紙(裏紙あるいはバックシート)を剥がし、当該部分に予め付着している糊等で、付箋2を収納室11aに貼り付けて固定してもよい。
本体11の一端側には、把持部111が設けられており、この把持部111をつまんで、カバー12内に本体11を挿し入れたり、抜き出したりすることができるようになっている。
なお、把持部111には、爪等で引き出しやすくするための半円等の窪みや突起を設けてもよい。
このような本体11は例えば、厚紙、プラスチックやポリウレタン等を単独、あるいは各材質のものを組み合わせて作製される。
そして、本体11全体、あるいは収納室11aにおいて付箋2が載置される部分をポリウレタン等の弾性力がある材料によって構成すれば、図2に示されるように、本体2の弾力によって付箋2が上方に付勢される。その結果、付箋2を収納した本体11がカバー11内に挿し入れられた場合、付箋2がカバー11に当接しやすく、付箋2が使用されて枚数が減った場合でも、付箋2がカバー11に当接して収納室11a内でぐらついたりすることがない。なお、このようにポリウレタン等で構成する場合、図2に示されるように、収納室11aの底部に細かい凹部11bを設け、凹凸な表面に付箋2が載置されるようにすることで、より弾性力を高めることもできる。なお、図2に示した凹部11bによる本体11表面の凹凸は一例であり、収納室11aに収納した付箋2がぐらつかない限り、凹凸の形状や数は大小あるいは多少、様々に設けることが可能である。
カバー12は、本体11の形状に即した平面視矩形の中空の箱形形状からなり、下面部121、下面部121の両端から直角に折曲して延び出た一対の側面部122、一対の側面部122から直角に折曲し、下面部121と平行に延び出た一対の上面部123から構成される。また、両端に開口部12aが設けられると共に、一面側の中央に一定の長さのスリット12bが形成されている。
このカバー12は、厚紙やA−PET等のプラスチック等、形状維持が可能な材料を単独、あるいは各材質のものを組み合わせて作製される。本例では、薄く透明なプラスチックによって構成され、本体11に収納されている付箋2がカバー12越しに見えるようになっている。
本体11は適宜、把持部111をつまみながら、カバー12内に開口部12aからスライドして収容されるようになっている。カバー12内に収容された本体11の収納室11aからは、スリット12bを介して付箋2が引き出されるようになっている。
この付箋収納具1を使用する場合には、まず、本体11の収納室11aに付箋2を収納し、本体11をカバー12内に挿し入れる。スリット12bから付箋2を引き出して使用し、付箋2がなくなった場合には本体11をカバー12から引き出し、収納室11aに付箋2を詰め直して、再びカバー12内に挿し入れる。
なお、カバー12内に、付箋2を収納した本体11を収容した状態において、使い初めに付箋2の端部をスリット12bから引き出すときは、幅広の付箋を用い、当該幅広の付箋の粘着部分をスリット12bからカバー12内に挿し入れ、本体11に収納されている付箋2の端部に貼着させてスリット12bからカバー12外へ引き出すとよい。製品レベルでは、このような収納方法についての取扱書を幅広の付箋で代用することも考えられる。
以上の本実施形態に係る付箋収納具1によれば、複数の付箋2をまとめて収納して携行等することができると共に、当該複数の付箋2を個別に詰め替えて利用することができる。そのため、収納している付箋2のうちの一つだけがなくなっても、簡便に補充して使用することができる。また、その結果、付箋をまとめて購入する場合よりもコストが安く済むし、所望の付箋を適宜に補充して使用することができる。
また、隣接する複数の収納室11aが、一定の間隔をおいて設けられていることから、付箋2を引き出したり、付箋収納具1を携行したりする際にも、収納室11aに収納された付箋2がぐらついたりすることがない。
なお、本実施形態の説明においては、収納室11aに付箋2を一段だけ収納した例を示したが、これに限らず、収納室11aを適宜の深さに設けたり、付箋2自体の厚みが薄いものを用いたりすることで、図3に示されるように、一つの収納室11a内に複数の付箋2を重ねいれることもできる。
また、本実施形態において説明したカバー12について、下面部121を幅方向に少しだけ延出させれば、これを上方に折曲等させることで、カバー12内に挿し入れた本体11が外に出ないようにストッパーの役割を果たさせることができる。また、カバー12の幅方向の一端部、ないしは開口部12aの一方又は両方を僅かに狭めることでも、本体11が抜け出ないようにすることができる。さらに、本体11の幅方向ないしはカバー11に挿し入れる向きの一端部を僅かに広げることで、当該部分がカバー12に隙間なくきつく収まり、カバー12から本体11が抜け出ないようにすることもできる。
続いて、図4に本発明の第二の実施形態に係る付箋収納具を示す。
本実施形態に係る付箋収納具は、付箋収納具1と同様、本体31と、上述したカバー12で構成される。
略矩形の平板状からなる本体31に設けられる収納室31aは、付箋21の外縁形状に沿って設けられた凸状部材311により仕切られた区画として構成される。
この凸状部材311は、付箋2の外縁形状に即して、付箋2の角部近傍に相当する位置に、本体31表面に立設しており、四カ所に設けられた凸状部材311によって仕切られた区画が一つの収納室31aを構成する。なお、凸状部材311はT字型、三隅ピン止め等、付箋2の外縁形状に即して固定することができれば形状は問われない。
各収納室31aには、幅方向中央に長さ方向に沿って一点鎖線312aが設けられ、また、付箋21の外縁形状に即して破線312bが設けられている。一点鎖線312aと破線312bを認識することによって、付箋21、22を収納する位置を分かりやすく視認することができる。
なお、一点鎖線312aや破線312bは、印字によるものであってもよいし、厚紙等からなる本体31にエンボス加工等によって設けたものであってもよい。
このような本実施形態に係る付箋収納具によれば、図5に示されるように、凸状部材311によって仕切られて構成された収納室31aに付箋21、22が収容され、この凸状部材311によって、付箋21、22が収納室内31aに保持される。
その結果、本実施形態に係る付箋収納具によってもやはり、複数の付箋をまとめて収納して携行等することができると共に、当該複数の付箋を個別に詰め替えて利用することができる。また、図3を参照して上述したのと同様、一つの収納室31a内に複数の付箋2を重ねいれることもできる。
また、隣接する複数の収納室11aが凸状部材311によって隔てられ、付箋2一つ一つが固定的に収納されることから、付箋2を引き出したり、付箋収納具1を携行したりする際にも、収納室31aに収納された付箋2がぐらついたりすることがない。
なお、本実施形態では、付箋21の四隅を固定するように収納室31aの四隅に凸状部材311を設けたが、図6に示される本体41にように、付箋21の外縁全体を固定する枠状に凸状部材411を設けることによっても、付箋2を収納室41aに固定することができる。
続いて、図7に本発明の第三の実施形態に係る付箋収納具を示す。
本実施形態に係る付箋収納具は、付箋収納具1と同様、本体51と、上述したカバー12で構成される。
略矩形の平板状からなる本体51に設けられる収納室51aは、収納される付箋2の幅方向に沿って設けられた間仕切513によって仕切られた区画として構成される。
本体51には、本体に収納される付箋2の長さ方向の一端側に固定部材511が複数設けられると共に、他端側に半円突起512が複数設けられている。
固定部材511は、本体51表面から突設した凸状部材であり、本体51の幅方向に、付箋22の幅ごとに一対設けられている。この固定部材511は、付箋2の長さ方向に長さを有した長方形あるいは直方体状の形状を有しており、一対の固定部材511の間には間仕切り513の端部が挟持されるようになっている。このように固定部材511を長さ方向に長めにすることで、半円突起512がなくても、付箋2をぐらつかせることなく挟持できる。
また、半円突起512も、本体51表面から突設した平面視半円形の凸状部材であり、本体51の幅方向に、付箋21の幅ごとに一対設けられている。そして、この一対の固定部材511の間に間仕切り513の端部が挟持されるようになっている。なお、本例においては、半円突起512は、付箋21の幅ごとに一対、設けるものとしているが、これに限らず、付箋22の幅ごとに一対、設けるものとしてもよい。また、図7のように、付箋21の幅にのみ半円突起512が設けられている場合は、半円突起512が付箋21用であることがわかりやすい。
間仕切り513は、一対の固定部材511に一端が挟持される略長方形の仕切板であって、隣接する一対の間仕切り513によって仕切られた区画が収納室51aを構成する。
なお、一対の固定部材511に挟持される端部と反対側の端部は、一対の半円突起512が設けられている場合にのみ、当該一対の半円突起512の間に挟持、あるいは付箋2がぐらつくのを防ぐように付箋2を保持される。
また、この本体51には、収納室51aの外側近傍に、付箋21、22それぞれの幅に応じた印514a、514bが付されている。図7の例では、付箋22が幅6mmの場合を一例とした「6」と記載された印514aが付され、付箋21が幅12mmの場合を一例とした「12」と記載された印52が付されている。
この印51、52を認識することによって、付箋21、22を収納する位置を分かりやすく視認することができる。
なお、印51、52は、印字によるものであってもよいし、厚紙等からなる本体51にエンボス加工等によって設けたものであってもよい。
このような本実施形態に係る付箋収納具によれば、適宜、収納したい付箋2のサイズや数に応じて間仕切り513を取り付けることができるので、使用者の希望に応じて、高い自由度で付箋2を収納することができる。なお、第一の実施形態等と同様、本実施形態においても、付箋2を重ねて収納して携行等することができる。
続いて、図8に本発明の第四の実施形態に係る付箋収納具を示す。
本実施形態に係る付箋収納具は、付箋収納具1と同様、本体61と、上述したカバー12で構成される。
略矩形の平板状からなる本体61に設けられる収納室61aは、収納される付箋2の幅方向に沿って設けられた間仕切612によって仕切られた区画として構成される。
本体61には、本体に収納される付箋2の長さ方向の両端に固定部材611が複数設けられている。
固定部材611は、本体61表面から突設した凸状部材であり、本体61の幅方向に、付箋21の幅ごとに一対設けられている。そして、この一対の固定部材611の間には、間仕切り612の端部が挟持されるようになっている。
間仕切り612は、両端がそれぞれ、一対の固定部材611によって挟持される略長方形の仕切板であって、隣接する一対の間仕切り612によって仕切られた区画が収納室61aを構成する。
なお、本例では、固定部材611は、付箋21の幅ごとに設けるものとしたが、付箋22の幅としてもよいし、適宜に設計することができる。
このような本実施形態に係る付箋収納具によれば、適宜、収納したい付箋2のサイズや数に応じて間仕切り612を取り付けることができるので、使用者の希望に応じて、高い自由度で付箋2を収納することができる。
また、本例においては、横倒しにした状態の付箋2を間仕切り612として用いることもでき、この場合には、収納室61aに収納しておいた付箋2がなくなった際に、間仕切り612として使用されていた付箋2を取り外して収納すれば便利である。
続いて、図9に本発明の第四の実施形態に係る付箋収納具を示す。
本実施形態に係る付箋収納具は、本体71と上述のカバー12によって構成される。
略矩形の平板状からなる本体71には、収納される付箋2の幅方向に沿って、付箋21、22の形状に合わせた区画線が印字されており、この区画線によって囲われた部分が収納室71aを構成している。
また、本体71の収納室71aには、付箋22の載置部分に色あるいは模様等の識別模様712が付されている。
さらに、収納室71aの外側近傍に、付箋21、22それぞれの幅に応じた印711a、711b、712a、712bが付されている。図9の例では、付箋22が幅6mmの場合を一例とした「6」と記載された印711a、711bが付されると共に、付箋21が幅12mmの場合を一例とした「12」と記載された印712a、712bが付されている。
この印711a、711b、712a、712bを認識することによって、付箋21、22を収納する位置を分かりやすく視認することができる。
なお、印711a、711b、712a、712bは、印字によるものであってもよいし、厚紙等からなる本体71にエンボス加工等によって設けたものであってもよい。
なお、各収納室71aに付箋2を収納する場合には、付箋2の底面にある剥離紙を剥がし、剥離紙を貼着させていた糊等を利用して、付箋2の裏面を収納室71aの表面に接着するとよい。
このような本実施形態に係る付箋収納具によれば、適宜、収納したい付箋2のサイズや数に応じて、分かりやすく付箋を収納することができる。
1 付箋収納具
11 本体
11a 収納室
11b 凹部
111 把持部
12 カバー
12a 開口部
12b スリット
121 下面部
122 側面部
123 上面部
21 付箋
22 付箋
31 本体
41 本体
51 本体
61 本体
71 本体

Claims (8)

  1. 端部が互い違いに糊付けして積層された複数の付箋を、付箋ごとに詰め替え可能に収納する付箋収納具であって、
    上記付箋を収納する板状の本体と、
    上記本体を内部に収容するカバーと、から構成され、
    上記本体には、
    複数の付箋を個々に収納する複数の収納室が、一定の間隔をおいて隣接して設けられており、
    上記カバーには、
    上記本体の収納室に収納された付箋を引き出すためのスリットが、中央に一定の長さで設けられている、
    ことを特徴とする付箋収納具。
  2. 上記収納室は、上記付箋の形状に沿って設けられた凹部によって構成される、
    請求項1記載の付箋収納具。
  3. 上記収納室は、上記付箋の外縁形状に沿って設けられた凸状部材により仕切られた区画として構成される、
    請求項1記載の付箋収納具。
  4. 上記収納室は、上記付箋の幅ごとに設けられた間仕切りによって仕切られた区画として構成される、
    請求項1記載の付箋収納具。
  5. 上記本体は、少なくとも上記収納室において上記付箋が載置される部分が、弾性力のある材料によって構成されている、
    請求項1乃至4いずれかの項に記載の付箋収納具。
  6. 上記カバーの端部には、上記本体を挿しいれるための開口部が、設けられている、
    請求項1乃至5いずれかの項に記載の付箋収納具。
  7. 上記本体には、上記カバー内から出し入れするための把持部が端部に設けられている、
    請求項6記載の付箋収納具。
  8. 上記カバーは、上記開口部が僅かに狭まっている、
    請求項6又は7記載の付箋収納具。
JP2015224067A 2015-11-16 2015-11-16 付箋収納具 Pending JP2017087671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015224067A JP2017087671A (ja) 2015-11-16 2015-11-16 付箋収納具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015224067A JP2017087671A (ja) 2015-11-16 2015-11-16 付箋収納具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017087671A true JP2017087671A (ja) 2017-05-25

Family

ID=58767225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015224067A Pending JP2017087671A (ja) 2015-11-16 2015-11-16 付箋収納具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017087671A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07149380A (ja) * 1993-11-25 1995-06-13 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> テープ又はシート用ディスペンサー
JPH08314383A (ja) * 1995-05-19 1996-11-29 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> メモ用紙積重体補充用ユニット
JP2008168453A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Kudos Finder Trading Co Ltd ホルダー入り蛍光粘着フィルム
US20090160173A1 (en) * 2007-12-24 2009-06-25 Jour David C T Deformation-free Self-Stick Memo Pad Holder
JP2009524559A (ja) * 2006-01-27 2009-07-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ディスペンサパッケージ
JP3158641U (ja) * 2009-07-17 2010-04-15 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 付箋紙ユニット
JP3182381U (ja) * 2013-01-09 2013-03-21 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 粘着フィルムメモポップアップディスペンサー
JP2013132799A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kanmido:Kk 補充可能な付箋収納部の構造
JP3186476U (ja) * 2013-07-26 2013-10-10 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 ポップアップ式両矢印型粘着付箋
JP3189597U (ja) * 2014-01-08 2014-03-20 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 ポップアップ付箋名刺ケース
JP3192198U (ja) * 2014-05-22 2014-07-31 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 付箋紙ユニット

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07149380A (ja) * 1993-11-25 1995-06-13 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> テープ又はシート用ディスペンサー
JPH08314383A (ja) * 1995-05-19 1996-11-29 Minnesota Mining & Mfg Co <3M> メモ用紙積重体補充用ユニット
JP2009524559A (ja) * 2006-01-27 2009-07-02 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ディスペンサパッケージ
JP2008168453A (ja) * 2007-01-09 2008-07-24 Kudos Finder Trading Co Ltd ホルダー入り蛍光粘着フィルム
US20090160173A1 (en) * 2007-12-24 2009-06-25 Jour David C T Deformation-free Self-Stick Memo Pad Holder
JP3158641U (ja) * 2009-07-17 2010-04-15 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 付箋紙ユニット
JP2013132799A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Kanmido:Kk 補充可能な付箋収納部の構造
JP3182381U (ja) * 2013-01-09 2013-03-21 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 粘着フィルムメモポップアップディスペンサー
JP3186476U (ja) * 2013-07-26 2013-10-10 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 ポップアップ式両矢印型粘着付箋
JP3189597U (ja) * 2014-01-08 2014-03-20 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 ポップアップ付箋名刺ケース
JP3192198U (ja) * 2014-05-22 2014-07-31 功寰貿易股▲ふん▼有限公司 付箋紙ユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11820571B2 (en) Battery package
US9004314B2 (en) Glove dispenser
US6098793A (en) Portable drawing box
US6685036B2 (en) Stacking display level divider with oppositely-attached sheets
US20170367502A1 (en) Management System for First Aid Supplies
US20130118941A1 (en) Stair-step packaging defined by hair rollers
JP2017087671A (ja) 付箋収納具
US20150225115A1 (en) Packing container and package
US8291629B2 (en) Point of purchase graphic sign holder device
JP4937206B2 (ja) 表示板付き育苗トレイ
JP7124562B2 (ja) 収納箱
JP3179593U (ja) 包装体
JP2009078821A (ja) カートリッジ収納ケース
JP3239709U (ja) 収納ケース
JP2017503728A (ja) 化粧品の容器および包装を含む品物
JP4763844B1 (ja) 卓上リーフベース、リーフベース本体、及びリーフ印刷物
JP3215061U (ja) ポスター収容体
JP3240115U (ja) こたつ用の収納ケース
JPS6312486A (ja) コンテナまたはパツケ−ジ
US20220363437A1 (en) Storage bin stacking and labeling clip
JP3217522U (ja) 磁力が作用する平面上でスライド及び立ち上がり可能であり詰め替えられた付箋紙の離脱を防止する付箋用磁気トレイ
JP3215157U (ja) 付箋紙セット
JPS5831182Y2 (ja) 表示具
JP6698296B2 (ja) 包装箱および手提げ取っ手
JP3048474U (ja) ティッシュペーパー収納箱

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170713