JP3239709U - 収納ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】自立が困難な物品であっても起立した姿勢で保持して収納することができる、収納ケースを提供する。【解決手段】内部に収納空間を有する収納ケース本体10と、少なくとも収納ケース本体の長手方向における両側面板3、4の内側にそれぞれ設けられた突起部12とを有する、物品を収納するための収納ケース20であって、突起部は、物品を収納ケース本体の短手方向に挟圧して物品を収納空間に起立した姿勢で保持する。【選択図】図1
Description
本考案は、物品を収納する収納ケースに関する。
自動販売機には、上下数段の見本ステージが設けられている。各見本ステージには、商品の容器または包装を模した商品見本であるダミー体(以下、単にダミー体ともいう)を組み付ける開口部が形成されている。この開口部にダミー体の底部が嵌め込まれ、ダミー体が見本ステージの上に設置される。ダミー体は商品に似せてデザインされた樹脂成型品である。ダミー体は、表面部が円柱状の曲面で背面部が平面の形状、つまり、円柱の一部を当該円柱の軸芯と平行な平面で切断したような半割り円筒形状を有しており、自立が困難なものが多い。
ダミー体は、通常市販の収納ケースにダミー体を起立した姿勢で並べて収納した後、各自動販売機に運搬される。しかしながら、ダミー体は自立が困難であるため、運搬時のわずかな振動等により収納ケース内で容易に転倒してしまうという問題があった。
ここで、緩衝材などのストッパを収納ケース内に入れることにより、物品が振動等により互いに当たって破損することを防止する収納ケースが報告されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1のような収納ケースは、ダミー体のような自立が困難な物品を収納ケース内で起立した姿勢で保持できるものではなかった。
本考案は、自立が困難な物品であっても起立した姿勢で保持して収納することできる、収納ケースの提供を目的とする。
本考案者らが上記課題を解決すべく鋭意検討を行った結果、収納ケース本体に所定の突起部を設けることにより、上記課題を解決できることを見出し、本考案を完成した。
すなわち、本考案は以下のとおりである。
すなわち、本考案は以下のとおりである。
(1)内部に収納空間を有する収納ケース本体と、
少なくとも前記収納ケース本体の長手方向における両側面板の内側にそれぞれ設けられた突起部と
を有する、物品を収納するための収納ケースであって、
前記突起部は、前記物品を前記収納ケース本体の短手方向に挟圧して前記物品を前記収納空間に起立した姿勢で保持する、収納ケース。
(2)前記突起部が、前記収納ケース本体の底面の略中央部に更に設けられている、(1)に記載の収納ケース。
(3)前記突起部が、弾性体である、(1)に記載の収納ケース。
(4)前記突起部が、合成樹脂により形成された起毛部を有するブラシ状である、(1)に記載の収納ケース。
(5)前記物品が、自動販売機のステージに配備される、商品の容器または包装を模したダミー体である、(1)~(4)のいずれかに記載の収納ケース。
少なくとも前記収納ケース本体の長手方向における両側面板の内側にそれぞれ設けられた突起部と
を有する、物品を収納するための収納ケースであって、
前記突起部は、前記物品を前記収納ケース本体の短手方向に挟圧して前記物品を前記収納空間に起立した姿勢で保持する、収納ケース。
(2)前記突起部が、前記収納ケース本体の底面の略中央部に更に設けられている、(1)に記載の収納ケース。
(3)前記突起部が、弾性体である、(1)に記載の収納ケース。
(4)前記突起部が、合成樹脂により形成された起毛部を有するブラシ状である、(1)に記載の収納ケース。
(5)前記物品が、自動販売機のステージに配備される、商品の容器または包装を模したダミー体である、(1)~(4)のいずれかに記載の収納ケース。
本考案によれば、自立が困難な物品であっても起立した姿勢で保持して収納することできる、収納ケースを提供できる。
以下、本考案の収納ケースの実施の形態について、図面を参照して説明する。以下に説明する構成は本考案の一例(代表例)であり、本考案はこれに限定されない。
なお、以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
なお、以下の図面においては、各構成をわかり易くするために、実際の構造と各構造における縮尺及び数等を異ならせる場合がある。
また、図面においては、適宜3次元直交座標系としてXYZ座標系を示す。XYZ座標系において、X軸方向は、収納ケース本体の幅方向であり、短手方向とする。Y軸方向は、収納ケース本体の長さ方向であり、長手方向とする。Z軸方向は、収納ケース本体の高さ方向であり、X軸方向とY軸方向との両方と直交する方向とする。
(物品)
本実施形態の収納ケースに収納され得る物品は、特に制限されないが、自立が困難な物品であるのが好ましい。自立が困難な物品とは、全体として半割り状、略板状、またはシート状の形態をなしており、不使用時等には通常上向きの面上に寝かせた姿勢で置かれる物品である。上向きの面とは、上側を向いた面という意味であり、例えば机における天板の載置面等である。具体的には、自立が困難な物品とは、例えば、ダミー体、タブレット端末、ノート、フォルダー、用紙、雑誌等の書籍等が挙げられる。これらのなかでも、本実施形態の収納ケースに収納され得る物品としては、半割り状の形態を有するダミー体が得に好ましい。
本実施形態の収納ケースに収納され得る物品は、特に制限されないが、自立が困難な物品であるのが好ましい。自立が困難な物品とは、全体として半割り状、略板状、またはシート状の形態をなしており、不使用時等には通常上向きの面上に寝かせた姿勢で置かれる物品である。上向きの面とは、上側を向いた面という意味であり、例えば机における天板の載置面等である。具体的には、自立が困難な物品とは、例えば、ダミー体、タブレット端末、ノート、フォルダー、用紙、雑誌等の書籍等が挙げられる。これらのなかでも、本実施形態の収納ケースに収納され得る物品としては、半割り状の形態を有するダミー体が得に好ましい。
(収納ケース)
図1は、本考案の実施形態に係る収納ケースを示す斜視図である。図2は、本考案の他の実施形態に係る収納ケースを示す斜視図である。
収納ケース20は、内部に収納空間を有する収納ケース本体10と、少なくとも収納ケース本体10の長手方向(図1に示すY軸方向)における両側面板3,4の内側にそれぞれ設けられた突起部12とを有する。突起部12は、物品を収納ケース本体10の短手方向(図1に示すX軸方向)に挟圧して物品を収納空間に起立した姿勢で保持する。
図1は、本考案の実施形態に係る収納ケースを示す斜視図である。図2は、本考案の他の実施形態に係る収納ケースを示す斜視図である。
収納ケース20は、内部に収納空間を有する収納ケース本体10と、少なくとも収納ケース本体10の長手方向(図1に示すY軸方向)における両側面板3,4の内側にそれぞれ設けられた突起部12とを有する。突起部12は、物品を収納ケース本体10の短手方向(図1に示すX軸方向)に挟圧して物品を収納空間に起立した姿勢で保持する。
<収納ケース本体>
収納ケース本体10は、上部に開口部を有する平面視で略長方形状をなす箱形体である。収納ケース本体10は、正面板1と、背面板2と、2つの側面板3,4と、底面板5とを有している。収納ケース本体10は、正面板1、背面板2、2つの側面板3,4及び底面板5により物品を収納するための収納空間が形成されている。
収納ケース本体10は、上部に開口部を有する平面視で略長方形状をなす箱形体である。収納ケース本体10は、正面板1と、背面板2と、2つの側面板3,4と、底面板5とを有している。収納ケース本体10は、正面板1、背面板2、2つの側面板3,4及び底面板5により物品を収納するための収納空間が形成されている。
収納ケース本体10の形状としては、物品を内部の収納空間に収納可能であれば特に制限されず、物品の種類に応じて適宜選択することができる。収納ケース本体10の形状は、物品を収納していない場合に複数の収納ケースを高さ方向(図1に示すZ軸方向)に積層可能な形状であることが好ましい。このような積層可能な形状は従来公知の形状を適宜選択することができる。例えば、収納ケース本体10の形状は、開口部から底面板5に向かって漸次又は段階的に低くなるように形成された形状等であってもよい。
収納ケース本体10の大きさとしては、特に制限されず、収納する物品の種類等に応じて適宜選択することができる。図3は、本考案の実施形態に係る収納ケースの使用状態を示す斜視図である。本実施形態の収納ケース本体10は、収納空間にダミー体を起立した姿勢で並べて収納し得る寸法に設定されている。例えば、本実施形態の収納ケース本体10の短手方向(図3に示すX軸方向)の寸法は、ダミー体の胴部の直径と略同一に形成される。
収納ケース本体10の厚みとしては、特に制限されず、目的に応じて適宜選択することができる。収納ケース本体10の厚みとしては、耐衝撃性の観点からは、0.5mm~2.0mmの厚みを有しているのが好ましい。
収納ケース本体10を形成する材料としては、特に制限されず、従来公知の材料を用いることができる。具体的には、収納ケース本体を形成する材料としては、金属、プラスチック、紙、ゴム等が挙げられる。
上記金属としては、良好な加工性を有するものが好ましく、例えば、鉄、アルミニウム、黄銅、銅、ステンレススチールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記プラスチックとしては、可撓性及び透光性を有し、成形性及び耐衝撃性に優れているものが好ましく、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ABS樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、ナイロン、アルキッド樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、フッ素系樹脂、シリコン系樹脂などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、可撓性を有し、材料の入手が容易であると共に、廃品となった後の回収又は再利用が可能で、成形性に優れる観点からポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂が好ましく、耐衝撃性に優れている観点からポリスチレン樹脂が特に好ましい。なお、プラスチックに各種の繊維(ガラス繊維、カーボン繊維等)、充填剤(炭酸カルシウム、タルク、マイカ、クレー等)等を適宜配合してもよい。
上記紙としては、例えば、木材パルプ、古紙パルプなどが用いられる。木材パルプとしては、例えば、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、NBSP、LBSP、GP、TMP等が挙げられる。古紙パルプの原料としては、上白、罫白、クリーム白、カード、特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、別上切、新聞、雑誌等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
上記ゴムとしては、例えば天然ゴム、合成ゴムなどが挙げられる。
上記ゴムとしては、例えば天然ゴム、合成ゴムなどが挙げられる。
上記の中でも、収納ケース本体を形成する材料としては、透光性を有し、成形性及び耐衝撃性に優れる観点から、プラスチックを用いることが好ましい。
収納ケース本体10の色調は、特に制限されず、透明、半透明または色付きのものであってもよい。収納ケース本体10の色調は、視認性の観点からは、透明または半透明であるのが好ましい。
収納ケース本体10の成形方法としては、特に制限されず、従来公知の方法を適宜選択して用いることができる。プラスチックを用いた場合には、例えば、インフレーション成形、押出成形、射出成形、プレス成形、真空成形、ブロー成形、圧縮成形、トランスファ成形、カレンダー成形、スラッシュ成形等が挙げられる。
<突起部>
突起部12は、収納ケース本体10の両側面板3,4の内側から短手方向(図1に示すにX軸方向)に突出している部材である。突起部12は、長手方向(図1に示すにY軸方向)に伸びており、通常両側板3,4の開口側端部近傍に設けられている。突起部12は弾性力を有する弾性体であり、物品を収納した際に物品の厚さに応じて弾性変形して物品と接触する。突起部12は、その弾性力により物品を収納ケース本体の短手方向(図1に示すX軸方向)に挟圧して物品を起立した姿勢で収納空間に保持することができる。これにより、運搬時の振動により物品に急激な負荷がかかっても、物品が転倒することなく保持される。また、物品を収納時、又は収納ケースを運搬時に隣接する物品同士が接触して、傷付くことを防止できる。
突起部12は、収納ケース本体10の両側面板3,4の内側から短手方向(図1に示すにX軸方向)に突出している部材である。突起部12は、長手方向(図1に示すにY軸方向)に伸びており、通常両側板3,4の開口側端部近傍に設けられている。突起部12は弾性力を有する弾性体であり、物品を収納した際に物品の厚さに応じて弾性変形して物品と接触する。突起部12は、その弾性力により物品を収納ケース本体の短手方向(図1に示すX軸方向)に挟圧して物品を起立した姿勢で収納空間に保持することができる。これにより、運搬時の振動により物品に急激な負荷がかかっても、物品が転倒することなく保持される。また、物品を収納時、又は収納ケースを運搬時に隣接する物品同士が接触して、傷付くことを防止できる。
突起部12は、弾性力を有する材料により形成されていれば、特に制限されない。弾性力を有する材料としては、従来公知の材料を適宜選択して用いることができる。具体的には、弾性力を有する材料としては、例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアクリル酸系樹脂、ポリアミノ酸系樹脂、ポリプロピレン樹脂、シリコン系樹脂、およびこれらの共重合等が挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
突起部12の形状としては、通常長方形であるが、本考案の効果を発揮する限り制限されず、例えば台形、三角形、半円形、丸形であってもよい。全ての形状が同じである必要はないが、製造等の観点から同一形状であるのが好ましい。
さらに突起部12の形状としては、物品をより確実に保持できる観点から、摩擦係数の大きい形状であるのが好ましい。なかでも、突起部12の表面が熱可塑性を有する合成樹脂により形成された起毛部を有するブラシ状に形成されているのが好ましい。
図4は、本考案の実施形態に係る収納ケースの使用状態を示す上面図である。
図4に示すように、突起部12の表面がブラシ状に形成されていれば、物品を収納した場合に更に物品を線接触で絡めた状態で保持することができるため、より確実に物品を保持することができるため、好ましい。
起毛部12を形成する熱可塑性を有する合成樹脂としては、特に制限されないが、例えば、リアミド、ポリアクリロニトリル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等からなる合成繊維、あるいはこれらを混紡したものなどを用いることができる。
図4は、本考案の実施形態に係る収納ケースの使用状態を示す上面図である。
図4に示すように、突起部12の表面がブラシ状に形成されていれば、物品を収納した場合に更に物品を線接触で絡めた状態で保持することができるため、より確実に物品を保持することができるため、好ましい。
起毛部12を形成する熱可塑性を有する合成樹脂としては、特に制限されないが、例えば、リアミド、ポリアクリロニトリル、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエステル等からなる合成繊維、あるいはこれらを混紡したものなどを用いることができる。
突起部12の設ける位置としては、通常両側板3,4の開口側端部近傍に設けられているが、特に制限されない。好ましくは、収納ケース本体12の高さ方向(図1に示すZ軸方向)において両側面板3,4の略中央部以上の高さに設けられる。これにより、収納される物品の高さが高い場合であっても、十分な転倒防止効果を発揮できる。
突起部12の数としては、本考案の効果を発揮する限り制限されないが、通常、側面板3,4の片側1~6個を対向して同数個である。
突起部12の長さとしては、特に制限されないが、収納ケース本体10の側面板3,4の長手方向長さに対して、50%以上が好ましい。突起部12の長さはそれぞれ同じであることが好ましいが、異なっていてもよい。
突起部12の長さとしては、特に制限されないが、収納ケース本体10の側面板3,4の長手方向長さに対して、50%以上が好ましい。突起部12の長さはそれぞれ同じであることが好ましいが、異なっていてもよい。
突起部12の突出高さとしては、相応の弾性力および強度が保てればよく、材質や形状によって変動するために特に制限されない。突起部12の突出高さとしては、例えば、0.2cm~3.0cmである。
図2に示すように、突起部12は、必要に応じて底面板5に更に任意に設けられていてもよい。底面板5における突起部12は、底面板5から高さ方向(図2に示すにZ軸方向)に突出している。底面板5における突起部12は、長手方向(図2に示すにY軸方向)に伸びており、通常底面板5の略中央部に設けられている。底面板5における突起部12は、通常底面板5に1つであるが2つ以上であってもよい。突起部12が底面板5に設けられることにより、物品の胴体部分に加えて底面部分も保持され、より確実に物品を起立した姿勢で並べて保持することができる。
突起部12は、収納ケース本体10に着脱可能に設けるための着脱部材を含んでいてもよい。着脱部材としては、特に制限されないが、例えば粘着テープ、メカニカルファスナー(面ファスナー)等を用いることができる。
<その他の任意の部材>
収納ケース20は、本考案の効果を損なわない範囲で、必要に応じてその他の任意の部材を備えていてもよい。例えば、収納ケース本体10は、必要に応じて、蓋部、把持部、摘み片、間仕切り部、仕切り部等のその他の部材を有していてもよい。
収納ケース20は、本考案の効果を損なわない範囲で、必要に応じてその他の任意の部材を備えていてもよい。例えば、収納ケース本体10は、必要に応じて、蓋部、把持部、摘み片、間仕切り部、仕切り部等のその他の部材を有していてもよい。
図2に示すように、収納ケース本体10は、少なくとも一つの側面板3,4の外側に、必要に応じて磁石14が任意に設けられていてもよい。これにより、ダミー体を自動販売機のステージに設置する際に、自動販売機の外壁に磁石14によって一時的に収納ケース20を固定して、片手による動作だけでもダミー体を取り出して設置するような使用方法が可能となる。また、複数の収納ケース20を磁石14により一時的に連結することが可能となる。磁石14としては、市販の磁石シートなどを用いることができる。なお、磁石14は、正面板1および背面板2に設けられていてもよい。
以上、本考案の好ましい実施形態について説明したが、本考案は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1・・・正面板、2・・・背面板、3,4・・・側面板、5・・・底面板、10・・・収納ケース本体、12・・・突起部、14・・・磁石、20・・・収納ケース
Claims (5)
- 内部に収納空間を有する収納ケース本体と、
少なくとも前記収納ケース本体の長手方向における両側面板の内側にそれぞれ設けられた突起部と
を有する、物品を収納するための収納ケースであって、
前記突起部は、前記物品を前記収納ケース本体の短手方向に挟圧して前記物品を前記収納空間に起立した姿勢で保持する、収納ケース。 - 前記突起部が、前記収納ケース本体の底面の略中央部に更に設けられている、請求項1に記載の収納ケース。
- 前記突起部が、弾性体である、請求項1に記載の収納ケース。
- 前記突起部が、合成樹脂により形成された起毛部を有するブラシ状である、請求項1に記載の収納ケース。
- 前記物品が、自動販売機のステージに配備される、商品の容器または包装を模したダミー体である、請求項1~4のいずれか一項に記載の収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002950U JP3239709U (ja) | 2022-09-06 | 2022-09-06 | 収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022002950U JP3239709U (ja) | 2022-09-06 | 2022-09-06 | 収納ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3239709U true JP3239709U (ja) | 2022-11-04 |
Family
ID=83845579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022002950U Active JP3239709U (ja) | 2022-09-06 | 2022-09-06 | 収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3239709U (ja) |
-
2022
- 2022-09-06 JP JP2022002950U patent/JP3239709U/ja active Active
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3239709 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |