JP2017084883A - グラファイトを用いたヒートシンク、および、発光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】グラファイトを用いたフィンと、放熱性の高い皮膜を表面に備えたベースとを用いて、高い放熱性能を有するヒートシンクを提供する。【解決手段】金属製のベースと、ベースに固定されたフィンとを有する。フィンは、グラファイトシートを含み、ベースの表面は、当該ベースを構成する金属よりも放熱性の高い皮膜で被覆されている。ベース表面のフィンが固定される領域は、皮膜が除かれ、フィンがベースを構成する金属に固定されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ヒートシンクに係り、特に、グラファイトをフィンに用いるヒートシンクに関する。
近年、電子機器や自動車部品などを代表とする応用製品の高性能化に伴い、機器に搭載される電子部品の発熱量が増加している。また、応用製品の小型・薄型化に関する要求が高まっており、電子部品の発熱密度が増大している。応用製品の機能や信頼性を確保するためには、部品を適切な温度に保持する必要がある。特に、電子機器や自動車部品に用いられる発光ダイオード(以下、LED)やレーザーダイオード(以下、LD)などの光半導体素子は、自身が発する熱により性能や寿命が低下するという性質を有する。発光素子との組み合わせにより発光色を変化させる目的で使用される蛍光体においても熱に対して性能が低下する特性を有する。従って、LED、LDや蛍光体などを用いた応用製品においては、これらを適切な温度以下にコントロールしなければならない。
一般的に発熱体の放熱にはヒートシンクなどの放熱器が用いられ、発熱体から生じた熱を周囲の空気に放散する機構が設けられる。ヒートシンクは、包絡体積により、凡その放熱性能が決定付けられ、その包絡体積が大きいほど潜在的な性能が高まる。一方で、製品の小型化や薄型化に対する要求が高まっているため、包絡体積を単純に大きくすることは、実際の製品では難しい。従って、限られたスペースの中でいかに効率よく発熱体の熱を空気へ放散させるかが重要な課題である。最近では、特に軽量化が求められており、放熱器を同一容積で放熱性能を低下させることなく、いかに重量低減できるかについても重要な課題となっている。
特許文献1には、シート状のグラファイトと金属板の積層体をフィンとして用いることにより、軽量化を図ったヒートシンクが提案されている。
特開2009−99878号公報
特許文献1に開示されているヒートシンクは、グラファイトが高い熱伝導率を有するため、高い放熱性能を期待できる。また、金属薄板によってグラファイトに剛性を付与することができるため、シート状のグラファイトを使用可能であり、薄肉化および軽量化も期待できる。
しかしながら、グラファイトをフィンに用いるヒートシンクであっても、ベースは熱伝導性が高く剛性も大きい金属で構成する必要があるため、一般的なヒートシンクのように、金属製のフィンとベースとを一体成型することができない。そのため、グラファイトを用いたフィンと金属製のベースとを何等かの手法で、構造的に、かつ、熱的に接続する必要がある。特許文献1には、フィンの金属薄板とベースとをはんだ等で接合することが開示されている。
また、ベースは、ベース自体の放熱特性を向上させるために、表面に放熱性能の高い皮膜を備えていることが望ましい。例えば、ベースがアルミ製である場合、陽極酸化法等によって、表面にアルマイト皮膜が形成される。また、放熱性の高い皮膜を塗布法により形成する手法も知られている。
発明者らは、ヒートシンクの軽量化および高放熱性能を実現するため、ベースの表面に放熱性の高い皮膜を配置し、フィンには、グラファイトと金属薄膜を積層したものを用いるヒートシンクの放熱性能を、実験およびシミュレーションにより求めたところ、高い放熱性能を得ることは困難であった。その原因は、ベースとフィンとの接続部における熱抵抗が大きいため、ベースからフィンのグラファイトシートへ熱を効率よく伝導できないことにあることが分かった。
本発明の目的は、グラファイトを用いたフィンと、放熱性の高い皮膜を表面に備えたベースとを用いて、高い放熱性能を有するヒートシンクを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、金属製のベースと、ベースに固定されたフィンとを有するヒートシンクを提供する。フィンは、グラファイトシートを含み、ベースの表面は、当該ベースを構成する金属よりも放熱性の高い皮膜で被覆されている。ベース表面のフィンが固定される領域は、ベースの熱をフィンに伝導させる構造が設けられている。
本発明によれば、グラファイトを用いたフィンと、放熱性の高い皮膜を表面に備えたベースとを用いて、高い放熱性能を有するヒートシンクを提供することができる。
第1の実施形態のヒートシンクの断面図。 (a)および(b)第1の実施形態のフィンの断面図。 第1の実施形態のヒートシンクのベースの上面の写真。 ヒートシンクに熱源を設置した状態の斜視図。 (a)および(b)第1の実施形態の別の形態のヒートシンクの斜視図とその拡大図。 (a)〜(c)図1のヒートシンクのフィンのバリエーションを示す断面図。 第2の実施形態のヒートシンクの断面図。 (a)充填層71を配置していない場合の皮膜11とフィン2との接合部の断面図、(b)ベース1の表面のアルマイト層の皮膜11の断面図。 図6(a)〜(c)のフィンの熱抵抗比を示す説明図。
本発明の実施形態について以下説明する。
発明者らは、放熱性の高い皮膜を表面に備えるベースに、グラファイトを用いたフィンを搭載した構造のヒートシンクの放熱性能が、接続部の熱抵抗によって向上しない理由について検討した。その結果、ベースの表面に備える高放熱性皮膜は、放熱性は高いが、熱伝導性は高くなく、しかも、フィンとの接触熱抵抗が大きいため、ベースの熱をフィンのグラファイトに効率よく伝導できず、放熱性の向上を妨げていることがわかった。高放熱性皮膜の熱伝導性が高くないのは、その材質によるものであり、接触熱抵抗が大きいのは、皮膜表面に微細凹凸が高密度に存在するためである。皮膜表面の微細凹凸構造は、放熱性の向上に役立っている。
そこで、本発明では、ベース表面のフィンが固定される領域に、ベースの熱をフィンに伝導させる構造を設け、ベースの熱を、グラファイトを用いたフィンに高効率で伝導させて放熱させる。
熱を伝導させる構造としては例えば、フィンが固定される領域から、高放熱性の皮膜を除去し、フィンをベースを構成する金属に固定する構造を用いることができる。また、例えば、熱を伝導させる構造として、フィンが固定される領域の皮膜の表面に、皮膜の表面の凹凸を充填する層を配置することも可能である。この層は、空気よりも熱伝導性の高い材料で構成し、特に、皮膜を構成する材料よりも熱伝導性の高い材料で構成することが望ましい。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、ヒートシンクを以下のような構成とする。図1は、第1の実施形態のヒートシンクの断面図、図2は、フィンの断面図、図3は、ヒートシンクのベースの上面の写真、図4は、ヒートシンクに熱源を設置した状態の斜視図である。図1に示すように、本実施形態のヒートシンクは、金属製のベース1と、ベース1に固定されたフィン2とを有し、フィン2は、図2(a),(b)のように、グラファイトシート20を含む。ベース1の表面は、ベース1を構成する金属よりも放熱性の高い皮膜11で被覆されているが、ベース1表面のフィン2が固定される領域12は、熱を伝導させる構造として、皮膜11が除かれ、フィン2がベースを構成する金属に固定されている。
このような構成にすることにより、ベース1の熱を、表面の放熱性の高い皮膜11から放熱することができる。しかも、皮膜11を、フィン2が固定される領域12から除いているため、皮膜11を介することなく、フィン2を、ベース1を構成する金属に固定することができ、ベース1とフィン2との接触熱抵抗を低下させることができる。よって、ベース1の熱をフィン2に効率よく伝導し、熱伝導性の高いグラファイトシート20によって、面内方向全体に素早く熱を拡散させ、フィン2の大きな面積から放熱することができる。
よって、本実施形態では、放熱性の高い皮膜11で覆われた金属製のベース1と、グラファイトシート20を用いたフィン2との組み合わせのヒートシンクでありながら、ベース1とフィン2との固定部における接触熱抵抗を抑制し、ベース1の熱をフィン2に効率よく伝導し、放熱することができる。
また、グラファイトシート20は、厚さが薄くても高い熱伝導性を有するため、グラファイトシートを用いたフィン2を薄く、しかも、軽量化することができる。よって、放熱性が高く、軽量化したヒートシンクを提供できる。
ベース1を構成する金属としては、熱伝導性が高いアルミや銅などの金属やそれらの合金や比重が小さいマグネシウムなどの合金を用いることができる。
ベース1を被覆する高放熱性の皮膜11としては、金属製のベースの放射放熱を促進するものであればどのようなものであってもよく、例えば、陽極酸化処理などの表面処理をベース1に施すことによって形成された皮膜や、塗料を塗布することによって形成された皮膜や、予め成形されたシートなどを貼りつけることによって形成される皮膜を用いることができる。例えば、アルミ製のベース1の場合、陽極酸化法によりアルマイト皮膜11を形成することにより、放熱特性を向上させる技術が知られている。これらの皮膜11は、表面に微細な凹凸を備えたり、表面の反射率を低下させる(放射率を向上させる)ことによって放熱特性を向上させる作用を生じさせる。そのため、皮膜11の材質そのものは、ベース1よりも熱伝導率が低いことが多い。例えば、アルマイト皮膜は、反射率が低く、かつ、表面に微細な凹凸を高密度に備えることにより放熱特性を向上させる。そのため、ベース1とフィン2との間に皮膜11が介在していると、接触熱抵抗が増大するが、本実施形態では、図1、図3のように、ベース1のフィン2が取り付けられる領域12から皮膜11が除かれているため、ベース1とフィン2との間に皮膜11が介在せず、ベース1からフィン2への接触熱抵抗が小さい。
ベース1のフィン2が取り付けられる領域12から皮膜11を除く方法としては、皮膜11をベース1上に形成する工程において、フィン2が取り付けられる領域12をマスキングしておく方法を用いることができる。または、ベース1の全体に皮膜11を形成した後、磨き加工等により、フィン2が取り付けられる領域12の皮膜11を除く方法を用いることも可能である。図3は、アルマイト皮膜11を設けたアルミ製のベース1の上面の写真であるが、フィン2が取り付けられる領域12からは皮膜11が除去されている。なお、ベース1のフィン2が取り付けられる上面全体の皮膜11を除去することも可能である。
なお、ベース1の皮膜11は、図4のように、熱源41が設置される領域からも除かれていることが望ましい。例えば熱源41としては、基板に実装されたLEDやLD等がある。熱源41の基板と、ベース1と間には部品間の熱抵抗を低減するために、グリス、熱伝導シートや熱伝導接着材などのTIM(Thermal Interface Materials:熱伝導部材)を介在させることが望ましい。
フィン2は、グラファイトシート20単体で構成することも可能であるし、図2(a),(b)のように金属薄板21とグラファイトシート20とを積層した構成にすることも可能である。金属薄板21を剛性の小さいグラファイトシート21に積層することにより、金属薄板21がグラファイトシートを支持して剛性を付与し、しかも、熱伝導の妨げにはならない。よって、薄いグラファイトシート20と薄い金属薄板21でフィンを構成できるため、フィン2を薄く、かつ、軽量化することができる。グラファイトシート20と金属薄板21の積層数に制限はなく、多層構造にすることも可能である。また、フィン2は、グラファイトシート20に樹脂フィルムを接着した積層体にすることも可能である。
グラファイトシート20は、シートの面内方向にグラファイト結晶の層が広がっており、面内方向の熱伝導率が厚さ方向よりも大きい。本実施形態のグラファイトシート20は、面内方向の熱伝導率が、金属薄板21の熱伝導率よりも大きいものであれば、どのようなものであってもよく、その厚みもどのような厚さであってもよい。
フィン2を、グラファイトシート20と金属薄板21との積層構造にする場合、図2(a)のようにグラファイトシート20を、2枚の金属薄板21によって両面から挟んだ積層体で構成することが可能である。また、図2(b)のように、グラファイトシート20の片面のみに金属薄板21を配置した積層体にすることも可能である。図2(a)のように、グラファイトシート20を金属薄板21によって両面から挟んだ積層体は、グラファイトシート20と金属薄板21との熱膨張係数が異なる場合であっても、温度上昇時に積層体が反りを生じにくく、グラファイトシート20と金属薄板21間の剥がれが生じにくい。一方、図2(b)の構造は、グラファイトシート20の表面が直接空気に触れるため、金属薄板21の熱伝導率や放熱特性の影響を受けず、直接グラファイトシート20から放熱することができる。
また、図2(b)のようにグラファイトシート20の片面にのみ金属薄板21を配置した積層体を、ベース1に固定する場合、図5(a)のように、金属薄板21側の面がベース1の金属に接するように固定することも可能であるし、図5(b)のようにグラファイトシート20側の面がベース1の金属に接するように固定することも可能である。図5(a)のように金属薄板21側の面がベース1と接するように固定した場合、ベース1の熱が、金属薄板21を厚み方向に伝導してグラファイトシート20に受け渡され、ベース1に接するグラファイトシート20の面内方向に大きな熱伝導率が広がり、さらにベース1に対して立設しているグラファイトシート20の面内方向にも大きな熱伝導率で広がり空気中に放熱される。一方、図5(b)のようにグラファイトシート20側の面がベース1に接するように固定した場合、ベース1の熱がグラファイトシート20に伝導し、グラファイトシート20の面内方向に大きな熱伝導率で広がることにより、ベース1に対して立設したグラファイトシート20の面内方向にも大きな熱伝導率で広がり、空気中に放熱される。
グラファイトシート20と金属薄板21とを積層する場合、積層界面は接着材等を用いて固定することができる。接着剤としては、公知のものを用いることができる。例えば、特開2012−136022号公報に記載されているものを用いることができる。
フィン2の形状は、どのような形状であってもよいが、例えば、図1に示したように、所定形状の山折りの屈曲部2aと谷折りの屈曲部2bが交互に複数設けられた蛇腹構造にすることができる。この場合、フィン2の谷折りの屈曲部2bをベース1の上面に固定する。
また、フィン2の形状は、蛇腹構造に限られるものではなく、図5(a)、(b)のように、複数枚のフィン2をベース1上に立設させた構造にすることも可能である。例えば、複数枚のフィン2をそれぞれ屈曲させ、屈曲させた一方の側をベース1の金属に固定する。
図1のように蛇腹構造のフィン2は、図5のように複数のフィン2をそれぞれ自立させた構造よりも、グラファイトシート20と金属薄板21との積層体自体の剛性が小さくても、蛇腹構造によってフィン2に剛性を生じさせ、フィン形状を維持することができる。よって、図1の蛇腹構造のフィン2の方が、図5の構造よりも、フィン2をより軽量化することができるというメリットがある。一方、図5のように複数のフィン2をそれぞれベース1上に立設させる構造は、図1の蛇腹構造のフィン2と比較して、フィン2間の空気の流れる方向の自由度が大きいため、ヒートシンク2を設置する向きの自由度が大きいというメリットがある。よって、ヒートシンクに必要とされる仕様に合わせて、フィン2の形状を選択することが可能である。
フィン2を、皮膜11の除かれたベース1に固定する方法は、どのような方法を用いてもよい。例えば、図1のように、接着剤、溶接、ろう付け、半田付け等のように何らかの接合材料13を介して接合する方法を用いることも可能であるし、ねじ止めやかしめ等により機械的にフィン2を、皮膜11の除かれたベース1に押し付けて固定する方法を用いることも可能である。
つぎに、フィン2の屈曲部について説明する。グラファイトシート20は、面内方向の熱伝導率が高いが、シートが断裂すると熱伝導が妨げられて放熱性能の低下を招く。フィン2の屈曲部におけるグラファイトシート20の断裂を防ぐため、フィン1の折り目は直角よりも大きい角度(鈍角)であるか、もしくは、湾曲面であることがより好ましい。すなわち、図1の蛇腹構造のフィンの場合、山折りの屈曲部2aおよび谷折りの屈曲部2bは、図6(a)のように90度の矩形であってもよいが、山折りの屈曲部2aおよび谷折りの屈曲部2bの少なくとも一方が、図6(c)のように屈曲角が90度より大きい鈍角であることがより望ましい。また、図6(b)のように、山折りの屈曲部2aおよび谷折りの屈曲部2bの少なくとも一方を、湾曲面にすることも望ましい。これにより、グラファイトシート20の断裂を防ぎ、高い熱伝導を維持することができる。
ここで、フィン2に、グラファイトシート20を用いるメリットについて下式(1)を用いて説明する。
式(1)は、一次元の伝導熱抵抗の式である。ベース1とフィン2の熱抵抗は、小さい方が、熱源41の温度を低下させることができる。式(1)から、熱伝導率が高く、長さが短く、断面積が大きなベース1およびフィン2形状が、熱抵抗が小さく、有利であることがわかる。
熱源41からベース1に伝わり、ベース1に広がった熱は、フィン2に伝導し、フィン2から放射と対流により放熱される。ベース1が同一の形状で同一の熱伝導率であるヒートシンクは、フィン2の形状と熱伝導率が放熱性能を決定付ける。一般的な、ダイカスト鋳造により製造されるアルミ製のフィンの熱伝導率は、例えば、ダイカスト用のアルミ合金ADC12の場合92W/mKである。アルミ合金ADC12は、フィンの成型条件において、抜き勾配が必要であるため、ベース1に近いフィンの根本が太く、先端の方が細いフィン形状にする必要があるが、フィンの厚さは1〜2mm程度になる。一方、グラファイトシートの熱伝導率は面内方向が800〜1500W/mKであり、厚さは、一般的に数μm〜数100μmである。そのため、グラファイトシートを、フィン2に用いた場合、アルミ合金ADC12と比べて、厚みが薄いため、フィン2の断面積が小さくなるが、アルミ合金よりも熱伝導率が格段に大きいため、式(1)よりアルミ合金よりも熱抵抗を小さくすることができることがわかる。よって、フィン2にグラファイトシート20を用いることにより、薄く軽いフィン2でありながら、放熱性に優れたフィン2を備えたヒートシンクを提供できる。
なお、本実施形態のヒートシンクのフィン2の間隔は、自然空冷のヒートシンクの場合、5〜10mm程度の略等間隔であることが好ましい。また、フィン2の高さは、全て一定でなくてもよい。熱源の近くはある程度高いフィンが形成されることが好ましいが、ヒートシンクの周辺部品などとの干渉が問題になる場合は、フィン高さがベース幅の位置において可変のヒートシンクであってもよい。
なお、上述の実施形態では、フィン2の表面には放熱特性を向上させる皮膜11を形成していないが、フィン2の表面にも皮膜11を形成することも可能である。例えば、フィン2の金属薄板21としてアルミを用いる場合には、グラファイトシート20が貼り付けられる面を除いて、アルマイト皮膜11を形成することができる。また、フィン2の全面に、塗布等により、皮膜11を形成することも可能である。
本実施形態のヒートシンクは小型で軽量なヒートシンクであり、その熱源は電子部品等であり、特に限定されないが、LEDやLDなどの光半導体素子を光源とする車両用灯具および照明機器の光源の放熱に用いるのに好適である。本実施形態は、ファンなど使用せずに自然空冷効果で放熱するヒートシンクとして好適であり、高性能でかつ軽量なヒートシンクを提供することができる。
よって、本実施形態のヒートシンクを車両前照灯、照明機器、FOGランプ、DRL等に用いることにより、軽量かつ小型でありながら光源の熱を効率よく放熱させることができるため、軽量かつ小型な機器を提供できる。
<第2の実施形態>
第2の実施形態のヒートシンクについて、図7を用いて説明する。
図7に示すように、第2実施形態のヒートシンクは、図1の第1のヒートシンクと同様の構成であるが、ベース1にフィン2が固定される領域12の構造が第1の実施形態とは異なる。第2の実施形態では、領域12の構造として、皮膜11を除去せず、領域12の皮膜11の表面に、皮膜11の表面の凹凸を充填する層71を配置する。この充填層71は、空気よりも熱伝導性の高い材料で構成され、特に、皮膜11を構成する材料よりも熱伝導性の高い材料で構成されていることが望ましい。
金属合金から成るベース部1の皮膜11と、フィン2との接触部は、充填層71を配置しない場合、図8(a)に示すようにマクロ的に存在するベース1や皮膜11ならびにフィン2の部材表面のうねりと、ミクロ的に存在する皮膜11およびフィン2の表面粗さとにより、微細な接点の集合体となっている。特に、ベース1がアルミニウムであり、皮膜11がベース1のアルミニウムを陽極酸化処理して形成されたアルマイト層である場合、その表面は、図8(b)のように多孔質であり、微細な凹凸が高密度に存在する。そのため、アルマイト層の皮膜11とフィン2との接触熱抵抗が大きくなる。
そこで、第2の実施形態では、図7に示すようにベース1の皮膜11とフィン2と間に、熱伝導性の高い材料で構成された充填層71を配置し、皮膜11のうねりおよび微細な凹凸を充填する構造とする。これにより、部品間のうねりや微細な凹凸により生じた接触熱抵抗を低減させることができる。充填層71を構成する材料としては、耐熱性が高く、柔らかく、薄く、接着性を有する材料を用いる。具体的にはシリコーンやエポキシなどの樹脂をベース材料として、金属や炭素、セラミックなどの熱伝導フィラーや粒子を混合した材料が好ましい。このような材料の熱伝導率は1〜30W/mKを達成することができるため、空気の熱伝導率0.0257W/mKに対して、最大1,000倍以上に改善され、接触熱抵抗が大きく低減される。また、接着性に優れない材料を充填層71の材料として用いることも可能であり、その場合は、フィン2のベース1との接合部を金属や樹脂で強化し、ねじやナットなどで機械的に固定すればよい。
第2の実施形態のヒートシンクの他の構造は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
第2の実施形態のヒートシンクは、グラファイトシートを用いたフィン2とベースとの接合部の皮膜11を残した構造でありながら、皮膜11の表面の凹凸を充填する充填層71を配置することにより、高い放熱性能を有するヒートシンクを提供することができる。
(実施例1)
実施例1として、図5(a)、(b)の構造のヒートシンクを製造し、放熱性能をシミュレーションにより算出した。
具体的には、金属薄板21として、0.2mm程度の薄いアルミ製の金属薄板を用意し、図5(a),(b)のように、所定枚数の金属薄板21の片面にグラファイトシート20を積層した後、90度に折り曲げ、フィン2を用意した。折り曲げる向きは、図5(a)のヒートシンクでは、金属薄板21が外側になるように、図5(b)のヒートシンクでは、グラファイトシート20が外側になるように設定する。
ベース1は、予め定めた大きさのアルミ板を用意し、陽極酸化法により、表面にアルマイトの皮膜11を形成した。なお、陽極酸化を施す前に、予めフィン2が固定される領域12をマスクで覆い、領域12にはアルマイトの皮膜11が形成されないようにした。マスクを除去したベース1の領域12に、フィン2をシリコーンなどの樹脂をベース材料として、セラミック粒子を混合した熱伝導性接着剤により固定した。以上により、図5(a),(b)の実施例のヒートシンクを製造した。
また、比較例として、グラファイトシートを用いず、金属薄板21のみをフィンとして用い、他の構成は、図5(a)、(b)の実施例と同様としたヒートシンクを製造した。
図5(a),(b)の構造の実施例のヒートシンク、および、比較例のヒートシンクのベース1の裏面に同一発熱量の熱源を固定し、熱源の温度をシミュレーションにより算出した。その結果、比較例のアルミ製の金属薄板のみをフィンとするヒートシンクの熱源温度は、51.4℃であったのに対し、図5(a)のようにフィン2の金属薄板21側の面をベース1に固定するヒートシンクは、46.9℃、図5(b)のようにフィン2のグラファイトシート20側の面をベースに固定するヒートシンクは、46.8℃であった。
このシミュレーション結果から、アルミ製の金属薄板のみをフィンとする比較例と比べて、実施例の図5(a)、(b)のヒートシンクは、放熱性能が向上していることがわかる。また、図5(a),(b)のヒートシンクは、熱源の温度にほとんど差がなく、金属薄板21のどちら側の面にグラファイトシート20を貼りつけたフィン2であっても、放熱性能はほぼ同一であることがわかる。
グラファイトシート20は先述の通り、面内方向の熱伝導率が大きいが、厚さ方向の熱伝導率は小さいため、ベース1と金属薄板21との間にグラファイトシート20が挟まれる図5(b)の構造は、熱抵抗の増大になる可能性があると予測していたが、実際には、図5(b)のヒートシンクと図5(a)のヒートシンクで、放熱特性に大きな差は生じないことが確認された。これは、本実施例では、ベース1の皮膜11をフィン2が接触する領域12から除去しているため、ベース1とフィン2との接触熱抵抗を小さくなっているために、ベースからグラファイトシート20に効率よく熱を伝導させることができるためであると考えられる。
(実施例2)
実施例2として、図1のように蛇腹構造のフィン2であって、図2(a)のようにグラファイトシート20を両面から金属薄板21で挟んだ積層体を用い、しかも、フィン2の山折りの屈曲部2aの形状が、図6(a)、(b)、(c)のようにそれぞれ2回の直角折り(矩形コルゲート)、湾曲面(円形コルゲート)、3回の鈍角折り(鈍角コルゲート)、の形状であるフィンの熱抵抗比をシミュレーションにより算出した。その結果を、図9に示す。
図9から、矩形コルゲートのフィンに対して、円形コルゲートのフィンは、放熱性能が向上し、鈍角コルゲートのフィンは放熱性能が低下することがわかった。同一包絡体積において、円形コルゲートフィンは、最も伝熱面積が大きくなるため放熱性能が高くなったと考えられる。また、円形コルゲートフィンは、折り目が、谷折りの屈曲部2bのみになるため、折り目の数が、矩形コルゲートの半分以下に抑えられる。これにより、性能低下の確率を低減することができる。
1・・・ベース、2・・・フィン、2a・・・山折りの屈曲部、2b・・・谷折りの屈曲部、11・・・皮膜、12・・・フィンが固定される領域、13・・・接合部材、20・・・グラファイトシート、21・・・金属薄板、41・・・熱源、71・・・充填層

Claims (10)

  1. 金属製のベースと、前記ベースに固定されたフィンとを有し、
    前記フィンは、グラファイトシートを含み、
    前記ベースの表面は、当該ベースを構成する金属よりも放熱性の高い皮膜で被覆され、少なくとも前記ベース表面の前記フィンが固定される領域は、前記ベースの熱を前記フィンに伝導させる構造が設けられていることを特徴とするヒートシンク。
  2. 請求項1に記載のヒートシンクであって、前記熱を伝導させる構造として、少なくとも前記フィンが固定される領域から前記皮膜が除かれ、前記フィンが前記ベースを構成する金属に固定されていることを特徴とするヒートシンク。
  3. 請求項1に記載のヒートシンクであって、前記熱を伝導させる構造として、前記フィンが固定される領域の前記皮膜の表面には、前記皮膜の表面の凹凸を充填する層が配置され、
    前記充填する層は、空気よりも熱伝導性の高い材料で構成されていることを特徴とするヒートシンク。
  4. 請求項1に記載のヒートシンクであって、前記フィンは、金属薄板とグラファイトシートとを積層した構成であることを特徴とするヒートシンク。
  5. 請求項4に記載のヒートシンクであって、前記フィンは、前記グラファイトシートを、2枚の前記金属薄板によって両面から挟んだ構成であることを特徴とするヒートシンク。
  6. 請求項4に記載のヒートシンクであって、前記フィンは、前記金属薄板側の表面が前記ベースに固定されていることを特徴とするヒートシンク。
  7. 請求項1に記載のヒートシンクであって、前記フィンは、所定形状の山折りの屈曲部と谷折りの屈曲部が交互に複数設けられた蛇腹構造であり、
    前記フィンの前記谷折りの屈曲部が、前記ベースの前記領域に固定されていることを特徴とするヒートシンク。
  8. 請求項7に記載のヒートシンクであって、前記山折りの屈曲部および前記谷折りの屈曲部の少なくとも一方は、屈曲角が90度より大きいことを特徴とするヒートシンク。
  9. 請求項7に記載のヒートシンクであって、前記山折りの屈曲部および前記谷折りの屈曲部の少なくとも一方は、湾曲面によって構成されていることを特徴とするヒートシンク。
  10. 光半導体素子と、前記光半導体素子の熱を放熱するヒートシンクとを有する発光装置であって、
    前記ヒートシンクは、金属製のベースと、前記ベースに固定されたフィンとを有し、
    前記フィンは、グラファイトシートを含み、
    前記ベースの表面は、当該ベースを構成する金属よりも放熱性の高い皮膜で被覆され、前記ベース表面の前記フィンが固定される領域は、前記ベースの熱を前記フィンに伝導させる構造が設けられていることを特徴とする発光装置。
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