JP2017084239A - 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置 - Google Patents

曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017084239A
JP2017084239A JP2015214317A JP2015214317A JP2017084239A JP 2017084239 A JP2017084239 A JP 2017084239A JP 2015214317 A JP2015214317 A JP 2015214317A JP 2015214317 A JP2015214317 A JP 2015214317A JP 2017084239 A JP2017084239 A JP 2017084239A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curvature
speed
amount
speed control
constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015214317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6321605B2 (ja
Inventor
庸士 大西
Nobuhito Onishi
庸士 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2015214317A priority Critical patent/JP6321605B2/ja
Priority to DE102016012634.5A priority patent/DE102016012634B4/de
Priority to CN201610958015.8A priority patent/CN106647636B/zh
Priority to US15/337,511 priority patent/US10037021B2/en
Publication of JP2017084239A publication Critical patent/JP2017084239A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6321605B2 publication Critical patent/JP6321605B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/4097Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by using design data to control NC machines, e.g. CAD/CAM
    • G05B19/4099Surface or curve machining, making 3D objects, e.g. desktop manufacturing
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/34Director, elements to supervisory
    • G05B2219/34169Coarse interpolator, path calculator delivers position, speed, acceleration blocks
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/43Speed, acceleration, deceleration control ADC
    • G05B2219/43047If speed below reference, small acceleration, if above, large deceleration
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/43Speed, acceleration, deceleration control ADC
    • G05B2219/43074Control speed, acceleration so as to follow desired speed profile
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/43Speed, acceleration, deceleration control ADC
    • G05B2219/43129Speed as function of curvature, in curves, corners smaller than in straight line

Abstract

【課題】移動経路の形状に応じて最適な速度制御を行うことを可能とする数値制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の数値制御装置1は、複数の軸を備える機械をプログラム指令に基づいて制御する数値制御装置であって、プログラム指令を解析して移動指令データを生成する指令解析部10と、移動指令データに基づく移動経路上の現在位置における曲率に係る物理量に基づいて、速度変化に使用する定数の値を設定する速度制御判定部11と、速度制御判定部11により設定された速度変化に使用する定数の値を用いて軸の移動速度を計算する速度計算部12と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、数値制御装置に関し、特に移動経路の形状に応じて最適な速度制御を行うことを可能とする数値制御装置に関する。
数値制御装置による機械の制御では、一般に機械が備える各軸に対して許容加速度が設定されており、曲線形状やコーナー形状などの移動経路に沿って駆動対象を移動させる際には、移動方向を変化させる際の加速度が許容加速度を超えない範囲で、最も大きい速度で移動させるように制御していた。図7は、従来の許容加速度を考慮した速度制御の例を説明する図である。機械が備える工具などの駆動対象を実線矢印の移動経路に沿って移動速度vで移動させている場合において、例えば移動経路上の点nにおけるX軸方向の加速度をaxn、Y軸方向の加速度をaynとすると、速度vを大きくした場合、点nにおいて移動経路に沿って移動方向を変更するためにはaxn、aynを大きくしなければならなくなる。しかし、加速度axnはX軸の許容加速度により制限され、また、加速度aynはY軸の許容加速度により制限される。そのため、点nにおける移動方向の変更に必要となる加速度axn,aynがそれぞれの軸の許容加速度を超えない範囲で最も大きな速度を駆動対象の移動速度vとして設定していた。
また、機械の駆動対象を移動させる際には、移動方向によらずに速度が一定になるような設定をすることも可能であった。
このような、曲線形状やコーナー形状の移動経路における速度制御に係る従来技術としては、例えば特許文献1に、円弧状の移動経路における曲率、もしくは法線方向加速度から速度を決定する速度制御方法が開示されている。
また、特許文献2には、加工プログラムにイグザクトストップ指令(G09)等が指令されていない場合であっても、数値制御を実行する際にブロック間のコーナー形状を自動判別して、インポジションチェックを行う技術が開示されている。特許文献2に開示される技術では、第1ブロックの単位ベクトルと第2ブロックの単位ベクトルによるコーナー角度αを算出し、このコーナー角度αに基づき、サーボ制御遅れによるコーナー誤差が許容範囲を超えるかどうかを判定し、超えると判定した場合、第1ブロックのデータにインポジションチェックを指示し、許容範囲内になるようにしている。
特許第2790643号公報 特開平05−313729号公報
数値制御装置では、速度制御において駆動対象の速度を導出のために用いられる値として、法線方向加速度、補間後加減速を考慮した許容内回り量、インポジション幅などの定数値が設定されるが、それぞれの定数値について値を1つしか設定できない場合、オペレータは加工を開始する前に駆動対象の移動経路を確認し、移動経路上の最も減速しなければならない点、すなわち条件が最も厳しい点に合わせて各定数の値を設定しなければならない。しかしながら、そのように設定した場合、加工全体の速度が低下し、サイクルタイムが長くなるという課題が生じる。
また、微小線分から構成される加工プログラムを用いて加工する場合、図8に示すように、同じ形状であっても指令点の数で各ブロック間の角度は異なるため、精度よく形状を判定することが困難であるという課題があった。
そこで本発明の目的は、移動経路の形状に応じて最適な速度制御を行うことを可能とする数値制御装置を提供することである。
本発明では、加工プログラムの実行において、曲率と曲率変化量の少なくともいずれかを用いた判定により、速度計算に用いる定数値を使い分ける機能を用いることにより、上記課題を解決する。また、速度計算に用いる定数値を使い分けた場合に、判定の境界で不連続が発生しないように、速度を滑らかに切換えるようにする。
一般に、エッジ形状(鋭角な曲面形状やコーナー形状)の部分は曲率変化が大きく、その前後では曲率が小さい場合が多いので、この傾向を判定に反映させる。加工プログラムの作りによる精度の差はあるが、曲率は指令点の細かさに依存しないため、特許文献2などにおいて用いられる角度による判定よりもこの曲率や曲率変化量による判定の方が、エッジ形状を精度よく判定できる。
そして、本願の請求項1に係る発明は、複数の軸を駆動して工具とワークとを相対移動させることにより前記ワークを加工する機械をプログラム指令に基づいて制御する数値制御装置において、前記プログラム指令を解析して移動指令データを生成する指令解析部と、前記移動指令データに基づく移動経路上の現在位置における曲率に係る物理量に基づいて、速度変化に使用する定数の値を設定する速度制御判定部と、前記速度制御判定部により設定された速度変化に使用する定数の値を用いて前記軸の移動速度を計算する速度計算部と、を備え、前記速度計算部が計算した移動速度に基づいて前記軸を制御する、ことを特徴とする数値制御装置である。
本願の請求項2に係る発明は、前記速度制御判定部は、前記移動経路上の現在位置における曲率変化量に基づいて速度変化に使用する定数の値を設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願の請求項3に係る発明は、前記速度制御判定部は、前記移動経路上の現在位置における曲率と曲率変化量との関係に基づいて速度変化に使用する定数の値を設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願の請求項4に係る発明は、前記速度制御判定部は、前記曲率に係る物理量の値の変化に対して前記速度変化に使用する定数の値が連続した値を取るように設定する、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本発明により、条件の厳しい部分に合わせて、全体の速度制限が厳しくなることを避けることができ、従来に比べて、サイクルタイムを短くすることができる。また、本発明の導入前と導入後における同じサイクルタイムでの加工を比較すると、本発明ではエッジ形状の部分においては速度制限を厳しくし、緩やかな曲面形状の部分においては速度制限を緩くすることが可能となるため、必要な箇所の精度だけを選択的に上げることができる。
曲率と曲率変化量の導出方法の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における速度計算に用いる定数値の使い分けについて説明する図である。 本発明の第1の実施形態における数値制御装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態における速度計算に用いる定数値の使い分けについて説明する図である。 本発明の第3の実施形態における速度計算に用いる定数値の曲率変化量による使い分けについて説明する図である。 本発明の第1の実施形態における速度計算に用いる定数値の曲率に対する曲率変化量による使い分けについて説明する図である。 許容加速度に基づく速度の制約について説明する図である。 同一形状を指令点の数を変えて加工する場合を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本発明では、加工プログラムの実行において、曲率と曲率変化量の少なくともいずれかを用いた判定により、速度計算に用いる定数値を使い分ける機能を数値制御装置に設ける。例えば、エッジ形状を持ったCAD形状データを元にCAMから出力された微小線分プログラムを実行する場合に、エッジ形状部分だけを自動判別し、限定的に減速するような手段を提供する。
図1は、曲率および曲率変化量の導出方法の一例を示す図である。曲率の導出方法として、加工経路を構成する線分ベクトルデータにおいて、ブロックnとブロックn+1の2ブロックに対して、ブロックnの始点、ブロックnの終点(ブロックn+1の始点)、ブロックn+1の終点の3点を通る円弧の曲率κnを求め、これをブロックn〜ブロックn+1における曲率と推定する方法がある。また、ブロックnにおける曲率変化量κvnは、図に示すように、ブロックn−1〜ブロックnにおける曲率κn-1と、ブロックn〜ブロックn+1における曲率κnとの差分として定義できる。なお、曲率および曲率変化量の導出方法は上記に限られるものではなく、さまざまな導出方法を採用することができる。
速度計算に用いる定数値としては、法線方向加速度、補間後加減速を考慮した許容内周り量、インポジション幅などが例示される。本発明では、どの定数値を速度計算に用いるかは特に限定されない。また、速度計算に用いられる定数値であれば、上記以外の定数値を用いることもできる。
<第1の実施形態:曲率変化量による判定>
第1の実施形態では、曲率変化量による判定に基づいて速度計算に用いる定数値を使い分ける機能を備えた数値制御装置の例を示す。なお、本実施形態では速度計算に用いる定数値である補間後加減速を考慮した許容内周り量を使い分ける例を用いて説明している。
図2は、本実施形態の速度計算に用いる定数値の使い分けについて説明する図である。本実施形態の数値制御装置は、機械の駆動対象を制御する際に、該駆動対象の移動経路上の曲率および曲率変化量を求め、曲率変化量があらかじめ定められた所定の閾値を超えた場合に速度計算に用いる定数値である許容内回り量を変更する。図2(a)は、曲率変化量の閾値Xを境として許容内回り量Aと許容内回り量Bとを使い分ける例を示している。許容内回り量Aと許容内回り量Bとがそれぞれ設定されている場合、図2(b)に示すように曲率に対する速度が制御される。図2(c)は、上記した使い分けに基づく本実施形態における曲率、曲率変化量、速度の関係を3次元グラフを示したものである。図2(c)のグラフに示すように、曲率変化量の閾値Xを境に許容内回り量の値がBからAに変更され、曲率に対する速度の制御が変更される。
図3は、本発明の一実施形態における数値制御装置の機能ブロック図を示している。本実施形態の数値制御装置1は、指令解析部10、速度制御判定部11、速度計算部12、補間部13、サーボ制御部14を備える。
指令解析部10は、図示しないメモリに記憶されるプログラム等からCNC指令20を逐次先読みして解析し、解析結果に基づいて各軸の移動を指令する移動指令データを作成し、作成した該移動指令データを速度制御判定部11へと出力する。
速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの始点における曲率とからの曲率変化量を計算し、曲率の変化量がある一定の閾値Xを上回るか、あるいは下回るかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、後述する速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定する。例えば、曲率変化量が閾値Xを上回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率変化量が閾値Xを下回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。なお、曲率変化量が閾値Xと同値である場合に内回り量Aと内回り量Bとのどちらを用いるかについては設計的に定めてもよく、いずれの値を用いるようにしても本発明の効果を得ることができる。
速度計算部12は、補間後加減速を考慮した内周り量が一定となるように速度を決定する。速度計算部12は、速度制御判定部11が設定した定数値を用い、曲率変化量が閾値Xを上回る場合は内周り量がAで一定になるように速度を計算し、曲率変化量が閾値Xを下回る場合は内周り量がBで一定になるように速度を計算する。
補間部13は、速度計算部12が決定した速度に基づいて、移動指令データにより指令される指令経路上の点を補間周期で補間計算した補間データを生成する。また、補間データに対して補間後加減速処理を行い補間周期毎の各駆動軸の速度を算出し、結果データをサーボ制御部14へ出力する。
そして、サーボ制御部14は、補間部13の出力に基づいて制御対象となる機械の各軸の駆動部を制御する。
なお、上記では1つの閾値Xを用いて切り換えを行う例を示したが、複数の閾値X1,X2,…をあらかじめ設定しておき、該複数の閾値によって定められる複数の値の範囲のいずれに曲率変化量が入るのかによって、速度制御に使用する定数を多段に使い分けるようにしてもよい。また、曲率変化量から速度制御に使用する定数を算出する関数を用いるようにしてもよく、更に、これらを組み合わせて閾値で定まる値の範囲に対してそれぞれ曲率変化量から速度制御に使用する定数を算出する関数を定義しておいて、閾値で定まる値の範囲のいずれに曲率変化量が入るのかによって、それぞれの関数を使い分けて曲率変化量から速度制御に使用する定数を算出するようにしてもよい。
上記で説明した構成を備えた本実施形態の数値制御装置1により、条件の厳しい部分に合わせて、全体の速度制限が厳しくなることを避けることができ、従来に比べて、サイクルタイムを短くすることができる。また、同じサイクルタイムの加工運転と比較して、エッジ形状の部分においては速度制限を厳しくし、緩やかな曲面形状の部分においては速度制限を緩くすることが可能となるため、必要な箇所の精度だけを選択的に上げることができる。
<第2の実施形態:曲率と曲率変化量との関係による判定>
第1の実施形態では、曲率変化量による判定に基づいて速度計算に用いる定数値を使い分ける機能を備えた数値制御装置の例を示した。本実施形態では、曲率と曲率変化量との関係による判定に基づいて速度計算に用いる定数値を使い分ける機能を備えた数値制御装置の例を示す。なお、本実施形態では速度計算に用いる定数値である補間後加減速を考慮した許容内周り量を使い分ける例を用いて説明している。
図4は、本実施形態の速度計算に用いる定数値の使い分けについて説明する図である。図4では、曲率と曲率変化量との関係として、曲率に対する曲率変化量の比率を用いる例を示している。本実施形態の数値制御装置は、機械の駆動対象を制御する際に、該駆動対象の移動経路上の曲率および曲率変化量を求め、曲率に対する曲率変化量の比率があらかじめ定められた所定の閾値を上回る場合に速度計算に用いる定数値である許容内回り量を変更する。図4(a)は、曲率に対する曲率変化量の比率(傾き)が閾値Yを上回る場合に許容内回り量をAとし、閾値Yを下回る場合には許容内回り量をBとする使い分けをする例を示している。許容内回り量Aと許容内回り量Bとがそれぞれ設定されている場合、図4(b)に示すように曲率に対する速度が制御される。図4(c)は、上記した使い分けに基づく本実施形態における曲率、曲率変化量、速度の関係を3次元グラフで示したものである。
本実施形態における数値制御装置の機能ブロック図は第1の実施形態で示した図3と同様である。本実施形態の数値制御装置1は、速度制御判定部11および速度計算部12が実行する処理が第1の実施形態と異なる。
本実施形態の速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの始点における曲率とからの曲率変化量を計算した後に、曲率に対する曲率変化量の比率がある一定の閾値Yを上回るか、あるいは下回るかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定する。例えば、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを上回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを下回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。なお、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yと同値である場合に内回り量Aと内回り量Bとのどちらを用いるかについては設計的に定めてもよく、いずれの値を用いるようにしても本発明の効果を得ることができる。
一方、本実施形態の速度計算部12は、第1の実施形態と同様に補間後加減速を考慮した内周り量が一定となるように速度を決定するが、その際に速度制御判定部11が設定した定数値を用い、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを上回る場合は内周り量がAで一定になるように速度を計算し、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを下回る場合は内周り量がBで一定になるように速度を計算する。
なお、上記では1つの閾値Yを用いて切り換えを行う例を示したが、第1の実施形態と同様に複数の閾値Y1,Y2,…を用いる手法を用いてもよい。また、上記では曲率と曲率変化量との関係として、曲率に対する曲率変化量の比率を用いた例を示したが、これにとどまるものではなく、例えば曲率に対する曲率変化量の乗算値の比率を用いたり、曲率と曲率変化量に対してそれぞれ閾値を設定して判定するなど、曲率と曲率変化量との関係によって定まるいずれの判定手法を速度制御に使用する定数値の使い分けの判定に用いてもよい。更に、曲率と曲率変化量とから速度制御に使用する定数を算出する関数を用いるようにしたり、これらを組み合わせて速度制御に使用する定数を求めるようにしてもよい。
上記で説明した構成を備えた本実施形態の数値制御装置1により、条件の厳しい部分に合わせて、全体の速度制限が厳しくなることを避けることができ、従来に比べて、サイクルタイムを短くすることができる。また、同じサイクルタイムの加工運転と比較して、エッジ形状の部分においては速度制限を厳しくし、緩やかな曲面形状の部分においては速度制限を緩くすることが可能となるため、必要な箇所の精度だけを選択的に上げることができる。
<第3の実施形態:不連続点の接続>
第1の実施形態および第2の実施形態では、曲率変化量、または曲率と曲率変化量との関係に基づいて判定を行い、その判定結果に基づいて速度計算に用いる定数の定数値を使い分けるようにしていた。しかしながら、判定に基づいて定数値が切り換わる際に急に速度制御に用いる定数値を切り換えると、切り換え時における速度計算に用いる定数値の不連続点や、曲率変化量や曲率に対する曲率変化量が閾値の前後で行き来を繰り返す部分において加工面に影響が出る可能性がある。そこで、本実施形態では、曲率変化量や曲率に対する曲率変化量の変化に対して、速度計算に用いる定数の定数値が不連続にならないように、なるべく連続した値を取るように設定する。以下では、ここでは、速度計算に用いる定数値を線形に接続する場合を例として説明する。なお、本実施形態では速度計算に用いる定数値である補間後加減速を考慮した許容内周り量を使い分ける例を用いて説明している。
図5,6は、本実施形態の速度計算に用いる定数値の使い分けについて説明する図である。本実施形態では、速度計算に用いる定数値である補間後加減速を考慮した許容内周り量を曲率変化量または曲率に対する曲率変化量の比率の閾値前後において連続して変化させるための接続範囲Dを定義し、その範囲において速度制御に使用する補間後加減速を考慮した許容内周り量がAからBへと線形に変化するようにしている。
例えば、第1の実施形態と同様に曲率変化量による速度制御を行う場合、図5(a)に示すように閾値X−δxから閾値X+δxに接続範囲Dxを定義し、この範囲内で内回り量が連続して線形に変化するようにする。このようにすることで、図5(b)の曲率、曲率変化量、速度の関係を3次元グラフに示すように、曲率変化量が閾値X前後の接続範囲Dにあるとき、曲率変化量に基づいて連続した速度制御が行われる。
また、第2の実施形態と同様に曲率に対する曲率変化量による速度制御を行う場合においても、図6(a)に示すように曲率に対する曲率変化量の比率(傾き)の閾値Y−δyから閾値Y+δyに接続範囲Dyを定義し、この範囲内で内回り量が連続して線形に変化するようにする。このようにすることで、図6(b)の曲率、曲率変化量、速度の関係を3次元グラフに示すように、曲率に対する曲率変化量の比率(傾き)が閾値Y前後の接続範囲Dyにあるとき、曲率変化量に基づいて連続した速度制御が行われる。
本実施形態における数値制御装置の機能ブロック図は第1,2の実施形態で示した図3と同様である。本実施形態の数値制御装置1は、速度制御判定部11および速度計算部12が実行する処理が第1の実施形態と異なる。
本実施形態の速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの始点における曲率とからの曲率変化量を計算する。そして、曲率変化量により速度制御を行う場合には、曲率変化量と接続範囲Dxとどのような関係にあるかを判定する、また、曲率に対する曲率変化量の比率により速度制御を行う場合には、曲率に対する曲率変化量の比率と接続範囲Dyとどのような関係にあるかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定するが、その際に、接続範囲の最大値を上回る場合、接続範囲内にある場合、接続範囲の最小値を下回る場合、とに場合分けして、内回り量を設定する。例えば、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最大値を上回る場合には速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最小値を下回る場合には速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。そして、曲率変化量が接続範囲Dxの範囲内にある場合には、図5(c)に示すように、接続範囲Dxの曲率変化量最大値と曲率変化量最小値、許容内回り量A、Bとに基づいて線形補間を行うことで、現在の曲率変化量から速度制御に使用する許容内回り量を設定する。
一方、本実施形態の速度計算部12は、補間後加減速を考慮した内周り量が一定となるように速度を決定するが、その際に速度制御判定部11が設定した定数値を用い、曲率変化量により速度制御を行う場合には、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最大値を上回る場合には許容内周り量がAで一定になるように速度を計算し、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最小値を下回る場合には許容内周り量がBで一定になるように速度を計算する。そして、曲率変化量が接続範囲Dxの範囲内にある場合には、図5(c)に示すように、接続範囲Dxの曲率変化量最大値と曲率変化量最小値、許容内回り量A、Bとに基づいて線形補間を行うことで、現在の曲率変化量から速度制御に使用する許容内回り量を求め、該許容内回り量に基づいて速度を計算する。
なお、曲率に対する曲率変化量の比率により速度制御を行う場合も、曲率に対する曲率変化量の比率と閾値Y、接続範囲Dyをパラメータとして同様の演算を行えばよい。その他の手法を用いる場合においても適宜接続範囲を設定して演算するようにすればよい。
上記で説明した構成を備えた本実施形態の数値制御装置1により、第1,2の実施形態と同様の効果が得られるのに加えて、速度計算に用いる定数値が不連続にならないように、なるべく連続となるように接続するため、定数値切り換えによって生じる加工面への影響を最小限に抑えることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態の例にのみに限定されることなく、適宜の変更を加えることにより様々な態様で実施することができる。
例えば、上記で説明した各実施形態では速度制御に使用する定数値の例として補間後加減速を考慮した許容内回り量を切り替える例を示しているが、他の速度制御に使用する定数値に対しても本発明は好適に適用することができる。さらに、第3の実施形態においては、速度制御に使用する定数値を線形で接続する場合を例として説明したが、連続して変化するように接続するのであれば他の接続手法を用いることも可能である。
1 数値制御装置
10 指令解析部
11 速度制御判定部
12 速度計算部
13 補間部
14 サーボ制御部
20 CNC指令
速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの曲率とからの曲率変化量を計算し、曲率の変化量がある一定の閾値Xを上回るか、あるいは下回るかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、後述する速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定する。例えば、曲率変化量が閾値Xを上回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率変化量が閾値Xを下回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。なお、曲率変化量が閾値Xと同値である場合に内回り量Aと内回り量Bとのどちらを用いるかについては設計的に定めてもよく、いずれの値を用いるようにしても本発明の効果を得ることができる。
本実施形態の速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの曲率とからの曲率変化量を計算した後に、曲率に対する曲率変化量の比率がある一定の閾値Yを上回るか、あるいは下回るかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定する。例えば、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを上回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yを下回る場合は速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。なお、曲率に対する曲率変化量の比率が閾値Yと同値である場合に内回り量Aと内回り量Bとのどちらを用いるかについては設計的に定めてもよく、いずれの値を用いるようにしても本発明の効果を得ることができる。
本実施形態の速度制御判定部11は、指令解析部10から受けた移動指令データに基づいて移動経路上の各ブロックの始点における曲率を計算すると共に、各ブロックの曲率と該ブロックの前のブロックの曲率とからの曲率変化量を計算する。そして、曲率変化量により速度制御を行う場合には、曲率変化量と接続範囲Dxとどのような関係にあるかを判定する、また、曲率に対する曲率変化量の比率により速度制御を行う場合には、曲率に対する曲率変化量の比率と接続範囲Dyとどのような関係にあるかを判定する。そして、その判定した結果に基づいて、速度計算部12において使用される速度制御に使用する定数の定数値を設定するが、その際に、接続範囲の最大値を上回る場合、接続範囲内にある場合、接続範囲の最小値を下回る場合、とに場合分けして、内回り量を設定する。例えば、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最大値を上回る場合には速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をAとし、曲率変化量が接続範囲Dxの曲率変化量最小値を下回る場合には速度制御に用いる定数である内回り量の定数値をBとする。そして、曲率変化量が接続範囲Dxの範囲内にある場合には、図5(c)に示すように、接続範囲Dxの曲率変化量最大値と曲率変化量最小値、許容内回り量A、Bとに基づいて線形補間を行うことで、現在の曲率変化量から速度制御に使用する許容内回り量を設定する。

Claims (4)

  1. 複数の軸を駆動して工具とワークとを相対移動させることにより前記ワークを加工する機械をプログラム指令に基づいて制御する数値制御装置において、
    前記プログラム指令を解析して移動指令データを生成する指令解析部と、
    前記移動指令データに基づく移動経路上の現在位置における曲率に係る物理量に基づいて、速度変化に使用する定数の値を設定する速度制御判定部と、
    前記速度制御判定部により設定された速度変化に使用する定数の値を用いて前記軸の移動速度を計算する速度計算部と、
    を備え、
    前記速度計算部が計算した移動速度に基づいて前記軸を制御する、
    ことを特徴とする数値制御装置。
  2. 前記速度制御判定部は、前記移動経路上の現在位置における曲率変化量に基づいて速度変化に使用する定数の値を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  3. 前記速度制御判定部は、前記移動経路上の現在位置における曲率と曲率変化量との関係に基づいて速度変化に使用する定数の値を設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
  4. 前記速度制御判定部は、前記曲率に係る物理量の値の変化に対して前記速度変化に使用する定数の値が連続した値を取るように設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。
JP2015214317A 2015-10-30 2015-10-30 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置 Active JP6321605B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214317A JP6321605B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置
DE102016012634.5A DE102016012634B4 (de) 2015-10-30 2016-10-21 Numerische Steuerung mit krümmungs- und krümmungsänderungsabhängiger Geschwindigkeitssteuerung
CN201610958015.8A CN106647636B (zh) 2015-10-30 2016-10-27 进行基于曲率和曲率变化量的速度控制的数值控制装置
US15/337,511 US10037021B2 (en) 2015-10-30 2016-10-28 Numerical controller performing speed control with curvature and curvature change amount

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015214317A JP6321605B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017084239A true JP2017084239A (ja) 2017-05-18
JP6321605B2 JP6321605B2 (ja) 2018-05-09

Family

ID=58546060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015214317A Active JP6321605B2 (ja) 2015-10-30 2015-10-30 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10037021B2 (ja)
JP (1) JP6321605B2 (ja)
CN (1) CN106647636B (ja)
DE (1) DE102016012634B4 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ2017403A3 (cs) * 2017-07-12 2018-09-19 České vysoké učení technické v Praze, Fakulta strojní, Ústav výrobních strojů a zařízení Způsob řízení otáček a posuvu u obráběcích strojů a zařízení k provádění tohoto způsobu
CN107272758B (zh) * 2017-08-01 2020-08-07 深圳市雷赛控制技术有限公司 绕线设备效率及平稳性的提升方法及装置
CN110749532A (zh) * 2019-10-30 2020-02-04 高伟 水利工程渗流智能监测系统及方法
CN114217573B (zh) * 2021-12-10 2023-12-29 江苏集萃智能制造技术研究所有限公司 一种速度前瞻控制方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05143146A (ja) * 1991-09-30 1993-06-11 Yamaha Corp ロボツトの教示装置
JPH0764620A (ja) * 1993-08-31 1995-03-10 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置
JP2003108210A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toyoda Mach Works Ltd 加工装置の加工速度設定方法及び加工装置
JP2007233613A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Kyushu Institute Of Technology 速度制御方法及び速度制御装置
JP2010267169A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Sodick Co Ltd 数値制御装置およびその制御プログラム

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2790643B2 (ja) 1989-02-20 1998-08-27 三菱電機株式会社 数値制御装置
JP2833771B2 (ja) 1989-03-13 1998-12-09 ファナック株式会社 インボリュート補間速度制御方法
US5444636A (en) 1991-08-30 1995-08-22 Makino Milling Machine Co., Ltd. Method and apparatus for controlling feed rate at arcuate portions
JPH05131729A (ja) 1991-11-13 1993-05-28 Tokyo Electric Co Ltd シリアルプリンタ
JPH05313729A (ja) 1992-05-08 1993-11-26 Hitachi Seiki Co Ltd 数値制御装置
US5847960A (en) * 1995-03-20 1998-12-08 Electro Scientific Industries, Inc. Multi-tool positioning system
JPH09101814A (ja) 1995-10-06 1997-04-15 Fanuc Ltd 数値制御装置及び自動プログラミング装置
US6591158B1 (en) * 2000-06-09 2003-07-08 The Boeing Company Methods and apparatus for defining a low-curvature tool path
JP4467625B2 (ja) * 2008-03-31 2010-05-26 三菱電機株式会社 数値制御装置および数値制御方法
CN102656529B (zh) * 2009-11-26 2014-01-29 三菱电机株式会社 数控装置
JP2011134169A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 制御パラメータ調整方法及び調整装置
JP4813616B1 (ja) 2010-07-12 2011-11-09 ファナック株式会社 円弧動作時の速度制御機能を有する工作機械の数値制御装置
JP5146512B2 (ja) * 2010-10-13 2013-02-20 オムロン株式会社 制御装置、制御システムおよび制御方法
JP4980458B2 (ja) * 2010-10-27 2012-07-18 ファナック株式会社 数値制御工作機械の加工時間予測装置
JP4975872B1 (ja) * 2011-02-25 2012-07-11 ファナック株式会社 多軸加工機用速度制御機能を有する数値制御装置
JP5255108B2 (ja) * 2011-11-04 2013-08-07 ファナック株式会社 指令経路速度条件による速度制御を行う数値制御装置
JP5289601B1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-11 ファナック株式会社 多軸加工機用切削距離演算装置
JP5855715B1 (ja) * 2014-08-07 2016-02-09 ファナック株式会社 工作機械

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05143146A (ja) * 1991-09-30 1993-06-11 Yamaha Corp ロボツトの教示装置
JPH0764620A (ja) * 1993-08-31 1995-03-10 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置
JP2003108210A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Toyoda Mach Works Ltd 加工装置の加工速度設定方法及び加工装置
JP2007233613A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Kyushu Institute Of Technology 速度制御方法及び速度制御装置
JP2010267169A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Sodick Co Ltd 数値制御装置およびその制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN106647636B (zh) 2019-05-10
CN106647636A (zh) 2017-05-10
DE102016012634A1 (de) 2017-05-04
US10037021B2 (en) 2018-07-31
JP6321605B2 (ja) 2018-05-09
US20170123409A1 (en) 2017-05-04
DE102016012634B4 (de) 2024-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6321605B2 (ja) 曲率と曲率変化量による速度制御を行う数値制御装置
US10048675B2 (en) Numerical controller performing 3-dimensional interference check corresponding to feedrate change
US9715225B2 (en) Numerical controller for smoothing tool path in operation based on table format data
US9829876B2 (en) Numerical controller having corner path generation function in consideration of post-interpolation acceleration/deceleration
JP5139164B2 (ja) 位置制御装置
WO2016024338A1 (ja) 数値制御装置
US10416613B2 (en) Machining time estimating apparatus
JP2018156469A (ja) スキャナ制御装置、ロボット制御装置及びリモートレーザ溶接ロボットシステム
US10189103B2 (en) Wire electrical discharge machining apparatus
JP6363642B2 (ja) 接線連続のコーナにおけるコーナ経路の最適化機能を有する数値制御装置
US10444728B2 (en) Numerical controller performing positioning for avoiding interference with workpiece
JP2010098822A (ja) サーボモータ制御装置
JP6133825B2 (ja) 反転時の最適な加速度を算出する数値制御装置
CN109874403B (zh) 数控装置
JPH0378006A (ja) 数値制御装置の加減速制御方法
US20180056441A1 (en) Laser controller
US10261500B2 (en) Numerical controller controlling machining tool based on skiving instruction
JP2020003958A (ja) 数値制御装置
CN108089554B (zh) 数值控制装置
US20170308053A1 (en) Numerical control device
JP5143661B2 (ja) Nc旋盤の制御方法及び制御装置
JP7428793B2 (ja) 加工経路作成装置
JP2018092357A (ja) サーボモータ制御装置、サーボモータ制御方法及びコンピュータプログラム
JP6048174B2 (ja) 数値制御装置とロストモーション補償方法
JP2023136047A (ja) 制御ユニット、レーザー加工装置、制御ユニットの制御方法、及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20170920

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180405

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6321605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150