JP2017083253A - 測定用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】測定対象についての被測定量を正確に測定する。【解決手段】チップ部品100を載置可能な載置面3aを有する載置部3と、操作部8に対する操作によって第1の向きに移動可能に構成されたスライド部4と、第1の向きへのスライド部4の移動に応じてプローブ部7aを第2の向きに移動させて載置面3aに載置されているチップ部品100の電極101a,101bにプローブ部7a,7bをそれぞれ接触させて電極101a,101bを押圧させる第1移動機構5とを備え、第1移動機構5は、電極101a,101bに対するプローブ部7a,7bの押圧力によってチップ部品100を保持可能に構成され、プローブ部7a,7bによってチップ部品100が保持されている保持状態においてチップ部品100から載置面3aが離間する第3の向きD3に載置部3を移動させる第2移動機構6を備えている。【選択図】図11

Description

本発明は、測定対象を載置する載置部と、測定対象の一対の被接触部に一対のプローブ部を接触させる第1移動機構とを備えた測定用治具に関するものである。
この種の測定用治具として、下記特許文献1において出願人が開示した測定治具が知られている。この測定治具は、基台および電極スライド機構を備えて構成されている。電極スライド機構は、被測定物を保持する保持台部と、プローブ部として機能する電極板を支持すると共に基台に固定された固定電極支持体と、電極板を支持すると共に固定電極支持体に対して接離する方向に移動可能に基台に配設された可動電極支持体と、可動電極支持体を固定電極支持体に向けて付勢する付勢バネとを備えている。この測定治具を用いて被測定物の測定を行う際には、可動電極支持体に取り付けられている操作用ノブを把持し、次いで、付勢バネの付勢力に抗して、可動電極支持体を固定電極支持体から離間する向きにスライドさせる。この際に、固定電極支持体に支持されている電極板の先端部と可動電極支持体に支持されている電極板の先端部との間隔が広がる。続いて、各電極板の先端部の間に被測定物が位置するようにして、保持台部における受け台の上に被測定物を載置する。次いで、操作用ノブを把持した状態を維持しつつ、付勢バネの付勢力に抗する力を緩めて可動電極支持体を固定電極支持体に近接する向きにスライドさせる。この際に、付勢バネの付勢力によって各電極板の先端部が被測定物の電極に押し付けられて接触する。次いで、測定を開始する。
特開2014−20819号公報(第5−11頁、第1−5図)
ところが、出願人が開示している上記の測定治具には、改善すべき以下の課題が存在する。すなわち、この測定治具では、被測定物を受け台の上に載置した状態で電極板を被測定物の電極に接触させて測定を行っている。ここで、被測定物の絶縁抵抗を測定する際には、電極板を介して被測定物の電極に直流電圧を印加し、被測定物に流れる電流を検出し、その電流値に基づいて絶縁抵抗を算出する。この場合、上記の測定治具では、被測定物が受け台の上に載置され、被測定物と受け台とが接触している。このため、この測定治具には、被測定物と受け台とが接触していることに起因して被測定物から受け台に流れる微小な漏れ電流の影響によって、被測定物の絶縁抵抗を正確に測定するのが困難となるおそれがあるという課題が存在する。
本発明は、かかる改善すべき課題に鑑みてなされたものであり、測定対象についての被測定量を正確に測定し得る測定用治具を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の測定用治具は、測定対象を載置可能な載置面を有する載置部と、操作部に対する操作によって予め決められた第1の向きに移動可能に構成されたスライド部と、前記第1の向きへの前記スライド部の移動に応じて一対のプローブ部の少なくとも一方を移動対象として予め決められた第2の向きに当該移動対象のプローブを移動させて前記載置面に載置されている前記測定対象における対向する一対の被接触部に当該各プローブ部をそれぞれ接触させて当該被接触部を押圧させる第1移動機構とを備えた測定用治具であって、前記第1移動機構は、前記被接触部に対する前記各プローブ部の押圧力によって前記測定対象を保持可能に構成され、前記各プローブ部によって前記測定対象が保持されている保持状態において当該測定対象から前記載置面が離間する第3の向きに前記載置部を移動させる第2移動機構を備えている。
また、請求項2記載の測定用治具は、請求項1記載の測定用治具において、前記第2移動機構は、前記第1の向きへの前記スライド部の移動に応じて前記載置部を移動させる。
また、請求項3記載の測定用治具は、請求項2記載の測定用治具において、前記第1移動機構は、前記スライド部が前記第1の向きに沿って基準位置から第1位置に移動したときに前記接触状態となるように前記移動対象のプローブを前記第2の向きに移動させ、前記第2移動機構は、前記スライド部が前記第1の向きに沿って前記第1位置からさらに移動したときに前記第3の向きに前記載置部を移動させる。
また、請求項4記載の測定用治具は、請求項3記載の測定用治具において、前記第2移動機構は、前記スライド部に取り付けられて当該スライド部の移動に伴って移動すると共に前記第3の向きに傾斜する傾斜面を有する当接部と、前記載置部を支持する支持部と、当該支持部に取り付けられて、前記スライド部が前記第1位置に位置したときに前記傾斜面に当接して前記第3の向きに押圧される被当接部とを備えて構成されている。
また、請求項5記載の測定用治具は、請求項1から4のいずれかに記載の測定用治具において、前記第1移動機構は、前記移動対象のプローブを保持して前記第2の向きに移動する保持部と、前記各プローブ部同士を任意の離間距離だけ離間させた状態で前記第2の向きへの前記保持部の移動を規制する移動規制部とを備えている。
請求項1記載の測定用治具によれば、被接触部に対する各プローブ部の押圧力によって測定対象を保持可能に第1移動機構を構成し、各プローブ部によって測定対象が保持されている保持状態において測定対象から載置面が離間する第3の向きに載置部を移動させる第2移動機構を備えたことにより、載置部と測定対象とを離間させた状態で測定対象の被測定量の測定を行うことができるため、測定対象から載置部に流れる漏れ電流による影響を低減することができる結果、被測定量を正確に測定することができる。
また、請求項2記載の測定用治具によれば、第1の向きへのスライド部の移動に応じて載置部を移動させるように第2移動機構を構成したことにより、例えば、スライド部を移動させるための操作部とは別に第2移動機構の専用の操作部を設ける構成と比較して、測定用治具の構成を簡略化することができる。
また、請求項3記載の測定用治具では、スライド部が第1の向きに沿って基準位置から第1位置に移動したときに接触状態となるように移動対象のプローブを第2の向きに移動可能に第1移動機構が構成され、スライド部が第1の向きに沿って第1位置からさらに移動したときに第3の向きに載置部を移動可能に第2移動機構が構成されている。このため、この測定用治具によれば、第2の向きへの移動対象のプローブの移動(被接触部に対する各プローブ部の接触)と、第3の向きへの載置部の移動(測定対象からの載置部の離間)とを、操作部に対する操作によって第1の向きにスライド部を移動させる1つの動作で連続的に行うことができる結果、操作性を十分に向上させることができる。
また、請求項4記載の測定用治具によれば、スライド部の移動に伴って移動すると共に第3の向きに向けて傾斜する傾斜面を有する当接部と、載置部を支持する支持部と、支持部に取り付けられて、スライド部が第1位置に位置したときに傾斜面に当接して第3の向きに押圧される被当接部とを備えて第2移動機構を構成したことにより、簡易な構成でありながら載置部を第3の向きに確実に移動させることができる。
また、請求項5記載の測定用治具によれば、各プローブ部同士を任意の離間距離だけ離間させた状態で第2の向きへの保持部の移動を規制する移動規制部を備えたことにより、測定対象の被当接部がプローブ部によって過度に押圧されて損傷する事態を確実に防止することができる。
測定用治具1の斜視図である。 本体部2の外カバー2cを取り外した測定用治具1の斜視図である。 本体部2の外カバー2c、内カバー2hおよびプレート2iを取り外した測定用治具1の斜視図である。 図3の測定用治具1を他の視点から見た斜視図である。 測定用治具1の平面図である。 測定用治具1の分解斜視図である。 測定用治具1を下側から見た斜視図である。 測定用治具1の背面図である。 測定用治具1の動作を説明する第1の説明図である。 測定用治具1の動作を説明する第2の説明図である。 測定用治具1の動作を説明する第3の説明図である。 測定用治具1の動作を説明する第4の説明図である。
以下、測定用治具の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、測定用治具の一例としての図1に示す測定用治具1の構成について説明する。測定用治具1は、図1〜図5に示すように、本体部2、載置部3、スライド部4、第1移動機構5、第2移動機構6、プローブ部7a,7b(図5参照:以下、区別しないときには「プローブ部7」ともいう)、および操作部8を備えて、例えば、図9に示す測定対象の一例としてのチップ部品100を保持すると共に、保持した状態のチップ部品100に対してプローブ部7を接触可能に構成されている。なお、図2では、本体部2の外カバー2c(図1参照)を取り外した状態で図示し、図3〜図11では、本体部2の外カバー2c、プレート2i(図2参照)および内カバー2h(同図参照)を取り外した状態で図示している。
本体部2は、図1〜図4に示すように、底面パネル2a、正面パネル2b、外カバー2c、内カバー2h、プレート2i、ベースパネル2mおよびプローブ保持部2nを備えて直方体の箱状に形成され、測定用治具1を構成する各部(載置部3、スライド部4、第1移動機構5、第2移動機構6およびプローブ部7)を収容可能に構成されている。この場合、外カバー2cは、天面パネル2d、側面パネル2e,2fおよび背面パネル2gを備えて構成されている。また、図1に示すように、外カバー2cを構成する天面パネル2dおよび背面パネル2g、並びに内カバー2hには、載置部3にチップ部品100を保持させる際に、チップ部品100を出し入れするための開口部2j,2kが形成されている。また、天面パネル2dには、操作部8を本体部2の外側に突出させる開口部2lが形成されている。また、プレート2iは、図5に示す第2の向きD2および第6の向きD6にスライド可能に構成されて、第2の向きD2にスライドさせた状態において内カバー2hの開口部2kを覆うカバーとして機能する。また、プレート2iの中央部は、光透過性材料(例えば、光透過性樹脂)で形成されて、開口部2kを覆った状態において、載置部3、および載置部3に載置されたチップ部品100(図9参照)をプレート2iの外側から見ることが可能となっている。なお、光透過性材料をレンズ状に形成して、載置部3に載置されたチップ部品100を拡大して見やすくする構成を採用することもできる。
載置部3は、チップ部品100を載置するための部材であって、図3〜図6に示すように、第2移動機構6の支持部63に固定されている。また、図5,9に示すように、載置部3におけるチップ部品100を載置する載置面3aには、チップ部品100を位置決めするための溝部3bが形成されている。また、載置面3aには、載置したチップ部品100を溝部3bに移動させる(誘導する)際の作業性を向上させるための凹部3cが形成されている。この場合、凹部3cは、図9に示すように、チップ部品100の電極101a,101bにプローブ部7a,7bがそれぞれ接触するときにチップ部品100が位置する溝部3b内の測定位置Pmよりも同図における左側の部分に連続するようにして形成されている。また、溝部3bおよび凹部3cは、各々の底面同士が面一となるように形成されている。
スライド部4は、図3〜図6に示すように、レール41、スライダ42およびプレート43を備え、操作部8に対する操作によって第1の向きD1(図5参照)に移動可能に構成されている。レール41は、同図に示すように、長さ方向が第1の向きD1に沿うように配置されて本体部2のベースパネル2mに固定されている。スライダ42は、レール41に配置されて、レール41上を第1の向きD1に沿ってスライド可能に構成されている。プレート43は、スライダ42の上に固定されている。また、プレート43には、図5に示すように、第1の向きD1および第2の向きD2(この例では、第1の向きD1に直交する向き)に対して傾斜する傾斜部43a、並びに第1の向きD1に平行な平行部43bが設けられている。
第1移動機構5は、図9に示すように、第1の向きD1へのスライド部4の移動に応じて、プローブ部7a(移動対象としてのプローブ部7a,7bの少なくとも一方の一例)を第2の向きD2に移動させ、載置部3に載置されているチップ部品100の電極101a,101b(対向する一対の被接触部)にプローブ部7a,7bをそれぞれ接触させて電極101a,101bを押圧すると共に、電極101a,101bに対するプローブ部7a,7bの押圧力によってチップ部品100を保持可能に構成されている。具体的には、第1移動機構5は、図3〜図6に示すように、レール51、スライダ52、プレート53、ベアリング54、プローブ保持部55、スプリング56、バー57および移動規制部58(図1,12参照)を備えて構成されている。
レール51は、図6に示すように、長さ方向が第2の向きD2に沿うように配置されて本体部2のベースパネル2mに固定されている。スライダ52は、レール51に配置されて、レール51上を第2の向きD2に沿ってスライド可能に構成されている。プレート53は、スライダ52の上に固定される。ベアリング54は、プレート53に回転可能に取り付けられる。プローブ保持部55は、プローブ部7aを保持可能に構成されて、プレート53に固定される。スプリング56は、プローブ部7a,7bが互いに近接する向きにプレート53を付勢する(引っ張る向きの付勢力を作用させる)。バー57は、後述する移動規制部58のスピンドル83に当接する部材であって、プレート53に固定されている。
移動規制部58は、図1,12に示すように、本体部2の外カバー2cにおける天面パネル2dの上に配設されて、プローブ部7a,7bの各先端部同士を任意の離間距離La(図9参照)だけ離間させた状態で、第2の向きD2へのプローブ保持部55(プローブ保持部55が固定されているプレート53)の移動を規制する。具体的には、移動規制部58は、図1,12に示すように、支持部81、スリーブ82、スピンドル83およびシンブル84を備えて構成されている。
支持部81は、図1,12に示すように、本体部2の外カバー2cにおける天面パネル2dに取り付けられている。スリーブ82は、支持部81に固定されている。スピンドル83は、スリーブ82によって回転可能に支持されると共に、回転量に応じて支持部81からのスピンドル83の突出量Lb(図12参照)が変化(増減)するように形成されている。シンブル84は、図1,12に示すように、スリーブ82の基端部(両図における右側の端部)に取り付けられている。この移動規制部58では、両図に示すように、スピンドル83の先端部(両図における左側の端部)が、第1移動機構5のバー57に当接することにより、図9に示す第2の向きD2(プローブ部7a,7bが互いに近接する向き)へのプローブ保持部55の移動を規制する。したがって、スピンドル83における先端部の突出量Lbを調節することで、プローブ部7a,7bの各先端部同士を任意の離間距離Laだけ離間させた状態に維持することが可能となっている。
第2移動機構6は、プローブ部7a,7bによってチップ部品100が保持されている保持状態において、載置部3の載置面3aに載置されたチップ部品100から離間する第3の向きD3(ベースパネル2mに近接する向き:図7,8参照)に載置部3を移動可能に構成されている。具体的には、第2移動機構6は、図3〜図8に示すように、当接部61、複数(この例では、3つ)のガイドピン62、支持部63、ベアリング64、スプリングプランジャ65およびストッパ66を備えて構成されている。
当接部61は、図3〜図6に示すように、スライド部4のプレート43に固定されて、スライド部4の移動に伴って移動する。また、図7に示すように、当接部61の下面は、傾斜面61aに形成されている。この場合、傾斜面61aは、第1の向きD1(図5参照)の下流側から上流側(図7における右側から左側)に向かうに従ってベースパネル2mに近接するように傾斜している(第3の向きD3に傾斜している)。
各ガイドピン62は、図3〜図6に示すように、本体部2のベースパネル2mに立設されている。支持部63は、載置部3を固定可能に構成されている。また、支持部63には、各ガイドピン62をそれぞれ挿通させる図外の3つの挿通孔が形成されている。この場合、支持部63は、図8に示すように、各挿通孔に挿通された各ガイドピン62によって第3の向きD3に沿って移動することが可能に構成されている。ベアリング64は、被当接部に相当し、支持部63に取り付けられている。また、ベアリング64は、スライド部4(スライド部4に取り付けられている操作部8)が図10に示す第2位置P2に位置したときに、図11に示すように、当接部61の傾斜面61aに当接して、当接部61によって第3の向きD3に押圧される。
スプリングプランジャ65は、図8に示すように、本体部2のベースパネル2mに立設されて、第3の向きD3とは逆の第4の向きD4(プローブ部7a,7bによって保持されているチップ部品100に近接する向き)に支持部63を付勢する。ストッパ66は、同図に示すように、本体部2のベースパネル2mに立設されて、図8,11に示す初期位置P3よりも第4の向きD4への支持部63の移動を規制する。
プローブ部7a,7bは、一例として、弾性力を有する材料によって細い棒状に形成されて、先端部から基端部に向かって力が加わったときにやや撓んで基端部から先端部に向かう向きに弾性力が生じるように構成されている。また、プローブ部7aは、本体部2の正面パネル2bに配設されているコネクタ10aに図外の線材によって接続され、プローブ部7bは、正面パネル2bに配設されているコネクタ10bに図外の線材によって接続されている。この場合、プローブ部7aは、図5,9に示すように、プローブ保持部55によって保持されて、第1移動機構5によるプローブ保持部55の移動に伴って第2の向きD2に移動させられる。また、プローブ部7bは、両図に示すように、本体部2のベースパネル2mに立設されているプローブ保持部2nによって保持されて、本体部2に対して移動しない状態に維持される。つまり、この測定用治具1では、プローブ部7a,7bの一方だけが第1の向きD1に移動可能な構成となっている。
操作部8は、図3〜図6に示すように、スライド部4のプレート43に固定されている。また、操作部8は、図1に示すように、本体部2の外カバー2cを取り付けた状態において、外カバー2cの天面パネル2dに形成されている開口部2lから先端部が突出し、この突出部分を掴んで操作(直線的な移動操作)をすることで、スライド部4を第1の向きD1(図5参照)および第5の向きD5(図9参照)に移動させることが可能となっている。
この測定用治具1では、図5に示すように、スライド部4(スライド部4に取り付けられている操作部8)が基準位置P0に位置しているときには、プレート43の平行部43bが第1移動機構5のベアリング54に当接している。この状態では、第1移動機構5のプレート53およびプローブ保持部55が同図における左側(図1に示す側面パネル2e側)に位置して、図5に示すように、プローブ部7a,7bの先端部同士が離間している。
また、図9に示すように、スライド部4(スライド部4に取り付けられている操作部8)が第1位置P1に位置しているときには、プレート43の傾斜部43aの先端部側がベアリング54に当接している。この状態では、第1移動機構5のプレート53およびプローブ保持部55が同図における右側(図1に示す側面パネル2f側)に位置して、プローブ部7a,7bの先端部同士が近接し、図9に示すように、プローブ部7a,7bの各先端部がチップ部品100の電極101a,101bにそれぞれ接触する接触状態となる。つまり、第1移動機構5は、スライド部4が第1の向きD1(第1の向き)に沿って基準位置P0から第1位置P1に移動したときに接触状態となるようにプローブ部7aを移動させる。
また、この測定用治具1では、スライド部4が第2位置P2(図10参照)よりも本体部2の正面パネル2b側(図5に示す基準位置P0側)に位置しているときには、図7,8に示すように、第2移動機構6の当接部61とベアリング64とが接触しない状態に維持される。この状態では、当接部61のベアリング64が押圧されないため、載置部3が初期位置P3(図8参照)に位置している状態に維持される。
また、図10に示すように、スライド部4が第1の向きD1に沿って第1位置P1から第2位置P2までさらに移動したときには、図11に示すように、第2移動機構6の当接部61とベアリング64とが接触して、ベアリング64が当接部61によって第3の向きD3に押圧され、これによって、載置部3が第3の向きD3に移動させられる。
なお、図1,12に示すように、本体部2の天面パネル2dには、基準位置P0を示すマークM0、第1位置P1を示すマークM1、および第2位置P2を示すマークM2が描かれている。このため、この測定用治具1では、各マークM0〜M2を目印としてスライド部4に取り付けられている操作部8を操作する(移動させる)ことで、確実かつ容易にスライド部4を各位置P0〜P2に位置させることが可能となっている。
次に、測定用治具1を用いて測定対象としてのチップ部品100についての被測定量を測定する方法について図面を参照して説明する。
まず、測定用治具1における本体部2の正面パネル2bに配設されているコネクタ10a,10bに、図外の接続ケーブルのコネクタをそれぞれ接続して、図外の測定装置と測定用治具1とを接続する。
次いで、図5に示すように、スライド部4を基準位置P0に位置させる。この場合、第1移動機構5のプレート53がスプリング56によって同図に示す第2の向きD2に付勢されているため、プレート53に取り付けられているベアリング54が、スライド部4におけるプレート43の平行部43bに当接している。
この状態では、図5に示すように、第1移動機構5のプローブ保持部55が同図における左側(図1に示す側面パネル2e側)に位置して、プローブ部7a,7bの先端部同士が離間している。
続いて、図12に示すように、移動規制部58におけるスピンドル83の突出量Lbを調整する。具体的には、移動規制部58のシンブル84を回転させる。この際に、スピンドル83がシンブル84と共に回転して、これに伴ってスピンドル83における先端部の支持部81からの突出量Lbが変化する。次いで、スリーブ82およびシンブル84にそれぞれ設けられている図外の目盛りを用いてシンブル84の回転量を調節して、予め規定した突出量Lbだけ先端部を突出させる。この場合、一例として、チップ部品100をセットしていない状態(プローブ部7a,7bの各先端部に負荷が加わっていない無負荷状態)で、プローブ部7a,7bの先端部同士をスプリング56の付勢力によって近接させたときの先端部間の離間距離La(プローブ部7a,7b同士がそれ以上近接しないようにする距離:図9参照)が測定対象のチップ部品100の長さよりもやや短くなるように突出量Lbを規定する。
次いで、チップ部品100を載置部3の溝部3bにセットする。具体的には、載置部3の載置面3aに形成されている凹部3cにチップ部品100を載置し、続いて、棒等を用いてチップ部品100を押すことにより、チップ部品100を凹部3cから溝部3bに滑らせつつ移動させる。
次いで、図9に示すように、操作部8を操作してスライド部4を第1の向きD1に移動させて、第1位置P1に位置させる。この際に、プレート43の傾斜部43aが第1の向きD1に移動し、これに伴い、ベアリング54とプレート43との当接部位が平行部43bから傾斜部43aに移動し、続いて、傾斜部43aに沿って移動する。これにより、プレート53がスプリング56の付勢力によって第2の向きD2に移動し、プローブ保持部55に保持されているプローブ部7aが第2の向きD2、つまりプローブ部7bに近接する向きに移動させられる。
次いで、プローブ部7a,7bの各先端部が、チップ部品100の電極101a,101bにそれぞれ接触する。また、この際に、プレート53に取り付けられているバー57が移動規制部58のスピンドル83に当接し、これによって第2の向きD2へのプレート53およびプローブ保持部55の移動が停止する。
この場合、無負荷状態におけるプローブ部7a,7bの先端部間の離間距離Laがチップ部品100の長さよりもやや短くなるようにスピンドル83の突出量Lbが規定されている。このため、スプリング56の大きな付勢力がチップ部品100の電極101a,101bに加わることなく、移動規制部58によって支えられ、プローブ部7a,7bがやや撓むことによって生じるプローブ部7a,7b自体の小さな弾性力に起因する小さな押圧力だけが電極101a,101bに加わる。この結果、スプリング56の大きな付勢力がプローブ部7a,7bを介して電極101a,101bに加わることによる電極101a,101bの損傷を確実に防止することが可能となっている。また、この状態では、チップ部品100がプローブ部7a,7bの押圧力によって保持される。
続いて、図10に示すように、操作部8を操作してスライド部4を第1位置P1から第1の向きD1にさらに移動させて、第2位置P2に位置させる。この際に、スライド部4のプレート43に取り付けられている第2移動機構6の当接部61が第1の向きD1に移動し、図11に示すように、第2移動機構6における当接部61の傾斜面61aがベアリング64に当接する。この場合、傾斜面61aが第1の向きD1(図10参照)の下流側から上流側に向かうに従ってベースパネル2mに近接するように形成されているため、傾斜面61aとベアリング64との接触位置が、第1の向きD1への当接部61の移動に伴って第3の向きD3(ベースパネル2mに近接する向き)に変位する。つまり、傾斜面61aによってベアリング64が第3の向きD3に押圧される。これにより、スプリングプランジャ65の付勢力に抗して支持部63が第3の向きD3に移動させられ、支持部63によって支持されている載置部3も第3の向きD3に移動させられる。
この場合、プローブ部7a,7bの押圧力によってチップ部品100が保持されているため、第3の向きD3への載置部3の移動によって載置面3a(溝部3b)がチップ部品100から離間した状態においてもチップ部品100の電極101a,101bにプローブ部7a,7bが接触している状態が維持される。
次いで、測定装置を操作して、チップ部品100についての被測定量を測定する。この場合、載置部3とチップ部品100とが離間した状態(被接触状態)で測定を行うことができるため、チップ部品100から載置部3に流れる漏れ電流による影響を低減することができる結果、被測定量を正確に測定することが可能となっている。以上により、チップ部品100についての被測定量の測定が終了する。
続いて、測定が終了したチップ部品100を載置部3の溝部3bから取り出す。この際には、図10に示すように、操作部8を操作してスライド部4を第2位置P2から第5の向きD5に移動させて、図9に示すように、スライド部4を第1位置P1に位置させる。この際に、図8に示すように、支持部63が第4の向きD4に移動して、チップ部品100が載置部3の載置面3aに接触(溝部3bに収容)される。次いで、図9に示すように、操作部8を操作してスライド部4を第1位置P1から第5の向きD5に移動させて、図5に示す基準位置P0に位置させる。この際に、同図に示すように、プレート43の傾斜部43aが第5の向きD5に移動し、これに伴い、ベアリング54とプレート43との当接部位が傾斜部43aに沿って第5の向きD5に移動し、続いて、傾斜部43aから平行部43bに移動する。
これにより、図5に示すように、プレート53が第6の向きD6に移動し、プローブ保持部55に保持されているプローブ部7aがプローブ部7bから離間して、チップ部品100の電極101a,101bに対するプローブ部7a,7bの接触が解除される。次いで、載置部3の溝部3bからチップ部品100を取り出す。以上により、チップ部品100についての被測定量の測定が終了する。
このように、この測定用治具1によれば、電極101a,101bに対するプローブ部7a,7bの押圧力によってチップ部品100を保持可能に第1移動機構5を構成し、プローブ部7a,7bによってチップ部品100が保持されている保持状態においてチップ部品100から離間する第3の向きD3に載置部3を移動させる第2移動機構6を備えたことにより、載置部3とチップ部品100とを離間させた状態で被測定量の測定を行うことができるため、チップ部品100から載置部3に流れる漏れ電流による影響を低減することができる結果、被測定量を正確に測定することができる。
また、この測定用治具1によれば、第1の向きD1へのスライド部4の移動に応じて載置部3を移動させるように第2移動機構6を構成したことにより、例えば、スライド部4を移動させるための操作部8とは別に第2移動機構6の専用の操作部を設ける構成と比較して、測定用治具1の構成を簡略化することができる。
また、この測定用治具1では、スライド部4が第1の向きD1に沿って基準位置P0から第1位置P1に移動したときに接触状態となるようにプローブ部7aを第2の向きD2に移動可能に第1移動機構5が構成され、スライド部4が第1の向きD1に沿って第1位置P1からさらに移動したときに第3の向きD3に載置部3を移動可能に第2移動機構6が構成されている。このため、この測定用治具1によれば、第2の向きD2へのプローブ部7aの移動(電極101a,101bに対するプローブ部7a,7bの接触)と、第3の向きD3への載置部3の移動(チップ部品100からの載置部3の離間)とを、操作部8に対する操作によって第1の向きD1にスライド部4を移動させる1つの動作で連続的に行うことができる結果、操作性を十分に向上させることができる。
また、この測定用治具1によれば、スライド部4の移動に伴って移動すると共に第3の向きD3に向けて傾斜する傾斜面61aを有する当接部61と、載置部3を支持する支持部63と、支持部63に取り付けられて、スライド部4が第1位置P1に位置したときに傾斜面61aに当接して第3の向きD3に押圧されるベアリング64とを備えて第2移動機構6を構成したことにより、簡易な構成でありながら載置部3を第3の向きD3に確実に移動させることができる。
また、この測定用治具1によれば、プローブ部7a,7bの各先端部同士を任意の離間距離Laだけ離間させた状態で第2の向きD2へのプローブ保持部55の移動を規制する移動規制部58を備えたことにより、チップ部品100の電極101a,101bがプローブ部7a,7bによって過度に押圧されて損傷する事態を確実に防止することができる。
なお、測定用治具の構成は、上記の構成に限定されない。例えば、プローブ部7bを固定し、プローブ部7aだけを第2の向きD2に移動させる構成例について上記したが、プローブ部7aを固定し、プローブ部7bだけを第6の向きD6に移動させる構成や、プローブ部7a,7bの双方を第2の向きD2および第6の向きD6にそれぞれ移動させる構成を採用することもできる。
また、操作部8に対する操作によってスライド部4を第1の向きD1に移動させることで、第1移動機構5によるプローブ部7a,7bの移動と、第2移動機構6による載置部3の移動とを連続的に行う構成例について上記したが、第1移動機構5によるプローブ部7a,7bの移動の際の操作部8の操作方向(スライド部4の移動方向)と、第2移動機構6による載置部3の移動の際の操作部8の操作方向(スライド部4の移動方向)の移動方向とを異ならせる構成を採用することもできる。
また、第1移動機構5によるプローブ部7a,7bの移動、および第2移動機構6による載置部3の移動の双方を操作部8に対する操作によるスライド部4の移動によって行う構成例について上記したが、第1移動機構5によるプローブ部7a,7bの移動と、第2移動機構6による載置部3の移動とを別々の操作部を操作して行う構成を採用することもできる。
また、移動規制部の構成は、上記した移動規制部58の構成に限定されない。例えば、本体部2の天面パネル2d上において第2の向きD2に沿って配設されたレールと、レール上をスライド可能でかつレール上の任意の位置でスライドのロックが可能にスライド部材とを備え、スライドロックされたスライド部材にバー57が当接したときに、プローブ保持部55の移動を規制するように構成した移動規制部を採用することもできる。
また、引っ張りコイルバネで構成されたスプリング56を用いる構成例について上記したが、圧縮コイルバネを用いる構成を採用することもできる。また、コイルバネ以外のバネ(例えば板バネ)や、ゴム等のバネ以外の弾性材料を用いる構成を採用することもできる。
また、第2移動機構の構成は、上記した第2移動機構6の構成に限定されない。例えば、支持部63にレバーを取り付けて、そのレバーを第3の向きD3に押し込む操作をすることで、支持部63に固定されている載置部3を第3の向きD3に移動させる構成を採用することもできる。
また、直線的な移動操作が可能に操作部8を構成し、この直線的な移動操作によってスライド部4を第1の向きD1に移動させる例について上記したが、回転操作が可能に操作部8を構成すると共に、操作部8の先端部に配設したネジ(ピニオン)と、スライド部4に配設したラックとでラックアンドピニオン機構を構成し、操作部8の回転操作によってスライド部4を第1の向きD1に移動させる構成を採用することもできる。
1 測定用治具
3 載置部
3a 載置面
4 スライド部
5 第1移動機構
6 第2移動機構
7a,7b プローブ部
8 操作部
55 プローブ保持部
58 移動規制部
61 当接部
61a 傾斜面
63 支持部
64 ベアリング
100 チップ部品
101a,101b 電極
D1 第1の向き
D2 第2の向き
D3 第3の向き
P0 基準位置
P1 第1位置
P2 第2位置

Claims (5)

  1. 測定対象を載置可能な載置面を有する載置部と、操作部に対する操作によって予め決められた第1の向きに移動可能に構成されたスライド部と、前記第1の向きへの前記スライド部の移動に応じて一対のプローブ部の少なくとも一方を移動対象として予め決められた第2の向きに当該移動対象のプローブを移動させて前記載置面に載置されている前記測定対象における対向する一対の被接触部に当該各プローブ部をそれぞれ接触させて当該被接触部を押圧させる第1移動機構とを備えた測定用治具であって、
    前記第1移動機構は、前記被接触部に対する前記各プローブ部の押圧力によって前記測定対象を保持可能に構成され、
    前記各プローブ部によって前記測定対象が保持されている保持状態において当該測定対象から前記載置面が離間する第3の向きに前記載置部を移動させる第2移動機構を備えている測定用治具。
  2. 前記第2移動機構は、前記第1の向きへの前記スライド部の移動に応じて前記載置部を移動させる請求項1記載の測定用治具。
  3. 前記第1移動機構は、前記スライド部が前記第1の向きに沿って基準位置から第1位置に移動したときに前記接触状態となるように前記移動対象のプローブを前記第2の向きに移動させ、
    前記第2移動機構は、前記スライド部が前記第1の向きに沿って前記第1位置からさらに移動したときに前記第3の向きに前記載置部を移動させる請求項2記載の測定用治具。
  4. 前記第2移動機構は、前記スライド部に取り付けられて当該スライド部の移動に伴って移動すると共に前記第3の向きに傾斜する傾斜面を有する当接部と、前記載置部を支持する支持部と、当該支持部に取り付けられて、前記スライド部が前記第1位置に位置したときに前記傾斜面に当接して前記第3の向きに押圧される被当接部とを備えて構成されている請求項3記載の測定用治具。
  5. 前記第1移動機構は、前記移動対象のプローブを保持して前記第2の向きに移動する保持部と、前記各プローブ部同士を任意の離間距離だけ離間させた状態で前記第2の向きへの前記保持部の移動を規制する移動規制部とを備えている請求項1から4のいずれかに記載の測定用治具。
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