JP2017081448A - 自動二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも、コーナリング時の排水性能とグリップ性能とを向上させた自動二輪車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】環状に形成されたトレッド部1を備えた自動二輪車用空気入りタイヤあって、トレッド部1の直進時接地領域をセンター領域Tc、センター領域Tcのタイヤ幅方向両外側をショルダー領域Tsとしたとき、少なくともショルダー領域Tsに、幅0.1〜2.0mm、深さ0.1〜2.0mmであって、延在方向が異なる少なくとも2種の浅溝2が複数本設けられてなり、浅溝2のうち少なくとも一部が交差し、かつ、浅溝2のうち少なくとも一部がトレッド端で開口してなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動二輪車用空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」とも称する)に関し、詳しくは、従来よりも、コーナリング時の排水性能とグリップ性能とを向上させた自動二輪車用空気入りタイヤに関する。
自動二輪車は、車体を路面に対して傾けることによって旋回する。そのため、直進時とコーナリング時では、トレッド部の接地領域が異なり、直進時はトレッド部のセンター領域が、コーナリング時においてはトレッド部のショルダー領域が路面と接地することになる。このように、直進時とコーナリング時の接地領域の異なる自動二輪車用空気入りタイヤには、ウェット路面においては、直進時からコーナリング時に遷移する際に、良好な排水性と優れたグリップ性が求められる。
このような技術に関しては、例えば、特許文献1が挙げられる。特許文献1に記載の自動二輪車用空気入りタイヤは、タイヤ赤道面を含むトレッドセンター領域と、トレッド端側を構成するトレッドエンド領域と、トレッドセンター領域およびトレッドエンド領域の間を構成するトレッド中間領域と、で形成されており、トレッドセンター領域およびトレッドエンド領域は溝が形成されていないスリック部とされ、トレッド中間領域には、タイヤ周方向Uに交差するラグ溝が形成されてブロック列が配置されている。
特開2009−101722号公報
一般に、タイヤのトレッドゴムは一定の温度以上で最大限の性能を発揮できるように設計されている。しかしながら、自動二輪車の場合、通常走行では直進走行時間が多くの割合を占め、コーナリング時に使用するショルダー領域の摩擦による発熱が不足してしまうことがある。そのため、気温が低い時はコーナリング時のグリップ不足が懸念される。このような懸念は、ウェット時により顕著となる。
そこで、本発明の目的は、従来よりも、コーナリング時の排水性能とグリップ性能とを向上させた自動二輪車用空気入りタイヤを提供することにある。
本発明者は、上記課題を解消するために鋭意検討した結果、以下の知見を得た。すなわち、トレッド部のショルダー領域に、所定の要件を満足する溝を設けることで、排水性が向上するばかりでなく、溝に区画された陸部は動きやすく発熱を助長するため、グリップ性能を向上させることができることを見出した。かかる知見を基に、本発明者は、さらに鋭意検討した結果、下記構成とすることで、上記課題を解消することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の自動二輪車用空気入りタイヤは、環状に形成されたトレッド部を備えた自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、
前記トレッド部の直進時接地領域をセンター領域、該センター領域のタイヤ幅方向両外側をショルダー領域としたとき、少なくとも前記ショルダー領域に、幅0.1〜2.0mm、深さ0.1〜2.0mmであって、延在方向が異なる少なくとも2種の浅溝が複数本設けられてなり、
前記浅溝のうち少なくとも一部が交差し、かつ、前記浅溝のうち少なくとも一部がトレッド端で開口してなることを特徴とするものである。
ここで、センター領域およびショルダー領域は、タイヤを規定リムに装着し、規定内圧を充填し、最大負荷荷重を負荷したときの状態におけるものをいう。また、ここでいう、「規定リム」とは所定の産業規格に記載されている適用サイズにおける標準リム(または“Approved Rim”、“Recommended Rim”)のことであり、規定内圧とは同規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧のことである。また、最大負荷荷重とは、同規格に記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことである。かかる産業規格については、タイヤが生産もしくは使用される地域においてそれぞれ有効な規格が定められており、これらの規格は、例えば、アメリカ合衆国では“The Tire and Rim Association Inc. Year Book”(デザインガイドを含む)により、欧州では、“The European Tire and Rim Technical Organization Standards Manual”により、日本では日本自動車タイヤ協会の“JATMA YEAR BOOK”によりそれぞれ規定されている。
本発明のタイヤにおいては、交差する前記浅溝同士のなす角は、5〜80°であることが好ましい。また、本発明のタイヤにおいては、前記浅溝は、格子状に設けられていることが好ましい。さらに、本発明のタイヤにおいては、延在方向が同じである前記浅溝の間隔は10〜100mmであることが好ましい。さらにまた、本発明のタイヤにおいては、トレッド端および前記浅溝により区画される陸部の少なくとも一部に、補助溝が設けられていることが好ましい。
本発明によれば、従来よりも、コーナリング時の排水性能とグリップ性能とを向上させた自動二輪車用空気入りタイヤを提供することができる。
本発明の一好適な実施の形態に係る自動二輪車用空気入りタイヤのトレッド部の概略展開図である。 本発明の一好適な実施の形態に係る自動二輪車用空気入りタイヤの幅方向の概略断面図である。
以下、本発明の空気入りタイヤについて、図面を用いて詳細に説明する。図1に、本発明の一好適な実施の形態に係る自動二輪車用空気入りタイヤのトレッド部の概略展開図を示す。なお、図中の矢印は回転方向であり、走行中、タイヤは矢印側から接地することになる。本発明のタイヤは、環状に形成されたトレッド部1を備えており、トレッド部1の直進時接地領域をセンター領域Tc、センター領域Tcのタイヤ幅方向両外側をショルダー領域Tsとしたとき、少なくともショルダー領域Tsに、好適にはショルダー領域Tsのみに、幅0.1〜2.0mm、深さ0.1〜2.0mmであって、延在方向が異なる少なくとも2種の浅溝2が複数本設けられている。
図示する例においては、浅溝2は、回転方向の先着側からタイヤ幅方向外側に向かって延びる浅溝2aと、回転方向の先着側からタイヤ幅方向内側に向かって延びる浅溝2bと、の2種からなる。また、図示例においては、浅溝2の形状は直線状であるが、大きな曲率半径を有する略直線状であってもよく、これら以外の形状であってもよい。なお、図示例においては、浅溝2a、2bよりも溝幅および溝深さが大きい、3種の主溝3a、3b、3cが等ピッチで周期的に設けられているが、本発明のタイヤにおいては、主溝3の形状については特に制限はなく、これに限定されるものではない。例えば、主溝として、周方向に連続して形成される周方向溝を設けてもよい。
本発明のタイヤにおいては、浅溝2のうち少なくとも一部が交差しており、これにより、浅溝2に区画された陸部4が形成される。浅溝2を交差させて設けられた陸部4は、その面積が小さいため接地時に動きやすく、発熱を助長することで、ショルダー領域Tsのグリップ性能を早期に発揮させることができる。また、この浅溝2により、外観を向上させることもできる。さらに、新品のタイヤにおいては、タイヤ加硫工程において用いられたシリコンが表層に存在しているため、新品時においては滑りやすい。そのため、タイヤの性能を完全に発揮させるためには、トレッド部1の表層をある程度摩耗させなければならない。本発明のタイヤにおいては、ショルダー領域Tsに浅溝2を設けることにより、ショルダー領域Tsが摩耗しやすくなるため、新品タイヤの性能を早期に発揮させることができる。
また、本発明のタイヤにおいては、浅溝2のうち一部はトレッド端まで延在して開口を形成している。このため、浅溝2により初期の排水性を向上させることができ、ウェット路面でのグリップ性能を向上させることができる。本発明のタイヤにおいては、タイヤ赤道Eからトレッド端までのトレッド部1の表面に沿った距離をLとしたとき、少なくともトレッド端から0.5Lの領域に浅溝2が設けられていることが好ましい。これにより、本発明の効果を良好に得ることができる。ここで、距離Lは、タイヤを規定リムに組み付けて、規定内圧を充填した無負荷の状態で測定した値である。
本発明のタイヤにおいては、浅溝2の幅は0.1〜2.0mm、好適には0.5〜1.5mmである。浅溝2の幅が0.1mm未満であると十分な排水性が得られない場合があり、一方、2.0mmを超えると陸部4の剛性が低下して操縦安定性が悪化するとともに、接地面積が小さくなるため、十分なグリップが得られなくなる場合がある。また、浅溝2の深さは0.1〜2.0mm、好適には0.2〜0.5mmである。浅溝2の深さが0.1mm未満であると、排水性が十分に得られない場合があり、一方、2.0mmを超えると、やはり、陸部4の剛性が低下してしまい、操縦安定性が悪化してしまうおそれがある。
本発明のタイヤにおいては、浅溝2のうち少なくとも1種はタイヤ周方向および幅方向において傾斜していることが好ましく、図示する様に、全ての浅溝2がタイヤ周方向およびタイヤ幅方向に対して傾斜していてもよい。特に、交差する浅溝2同士のなす角θが、5〜80°となるように傾斜していることが好ましい。浅溝2同士の角度が5°未満であると、浅溝2の交差位置近傍の陸部4が細くなり、陸部4の欠けが発生してしまうため好ましくない。一方、角度θを80°以下とすることで、本発明の効果を良好に得ることができる。
本発明のタイヤにおいては、浅溝2は、格子状に設けられていることが好ましい。図示例においては、延在方向が異なる2種の浅溝2a、2bが、略菱形を形成している。浅溝2を格子状に設けることで、浅溝2により区画された陸部4の面積がほぼ等しくなるため、タイヤ接地時における陸部4の発熱や排水性能を均一にすることができる。本発明のタイヤにおいては、格子を形成する対向する浅溝2同士は平行であることが好ましいが、必ずしも平行である必要はなく、5°以下のずれであればよい。
さらに、本発明のタイヤにおいては、延在方向が同じである浅溝2の間隔、図示例においてはw1、w2が10〜100mmであることが好ましい。浅溝2の間隔が10mm未満であると、陸部4の剛性が低下して操縦安定性が悪化してしまうおそれがある。また、接地面全体に占める浅溝2の面積が大きくなるため、グリップ性能が低下してしまうおそれがある。一方、浅溝2の間隔が100mmよりも大きくなると、排水性が悪化し、また、陸部4が動きにくくなるため、本発明の効果を十分に得られなくなる場合がある。
さらにまた、本発明のタイヤにおいては、トレッド端および浅溝2により区画される陸部4の少なくとも一部に、補助溝5が設けられていることが好ましい。これにより、外観を向上させることができるとともに、接地回数の少ない幅方向最外側の陸部4の剛性を低下させてグリップ性能を向上させることができる。補助溝5は、トレッドパターンに合わせて適宜設計可能であるが、主溝3の最大深さよりも浅く、かつ、浅溝2の最大深さよりも深いものが好ましい。ただし、トレッド端および浅溝2により区画された陸部4の面積に対する補助溝5の面積の割合が大きくなると、陸部4の剛性が必要以上に低下して欠け等の問題を生ずるおそれがある。そこで、本発明のタイヤにおいては、陸部4の面積に対する補助溝5の占める面積の割合は、5〜40%程度が好ましく、また、補助溝5は、同一接地面内に2以上含まれない程度のピッチで配置することが好ましく、例えば、トレッド端および浅溝2により区画された陸部4の1つおきや、2つおき等で配置することができる。なお、図示例では、補助溝5は略菱形であり陸部内で閉じているが、その形状についても特に制限はなく、円形等の他の形状であってもよい。
本発明のタイヤは、浅溝2の全てがトレッド端で開口していてもよいが、上述のとおり、少なくとも一部がトレッド端で開口していればよい。図示例では、タイヤ幅方向に伸びる浅溝2のうち、回転方向の先着側からタイヤ幅方向内側延びる浅溝2bは、浅溝2aとの交点で終端している。すなわち、回転方向先着側に、トレッド端と浅溝2bとで先端が鋭角な陸部を構成しないようにしている。このような構成とすることで、トレッド端近傍に、先端鋭角で面積の小さな陸部が形成されることを防止することができる。このような小さな陸部は、欠け等の問題につながるおそれがあるため、好ましくないからである。したがって、図示するように、タイヤ幅方向内側延びる浅溝2bは設けないことが好ましい。
本発明のタイヤにおいては、トレッド部1に形成された浅溝2が上記要件を満足することのみが重要であり、それ以外に特に制限はなく、その他の構成については、既知の構造を採用することができる。例えば、図示する様に、主溝3を設ける場合、主溝3の幅や深さについては、浅溝2の深さや幅よりも大きいものであればよい。また、トレッド部1以外の構成についても、特に制限はなく、既知の構造を採用することができる。図2に、本発明の一好適な実施の形態に係る自動二輪車用空気入りタイヤの幅方向の概略断面図を示す。
図示する本発明のタイヤ10は、トレッド部11と、トレッド部11の両側に連なる一対のサイドウォール部12と、一対のサイドウォール部12にそれぞれ連なる一対のビード部13と、これら各部をビード部13相互間にわたり補強する少なくとも1層(図示例では1層)のカーカスプライからなるカーカス14と、を備える。図示する例では、カーカス14の端部をビードコア15にタイヤ内側から外側に折り返して係止しているが、両側からビードワイヤで挟み込んで係止してもよい。
また、図示するタイヤは、カーカス14のタイヤ径方向外側にベルト層16が設けられている。ベルト層16のベルトコードについても特に制限はなく、既知の非伸張性高弾性コードを用いることができ、例えば、芳香族ポリアミド(アラミド、例えば、デュポン社製 商品名:ケブラー)やポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、レーヨン、ナイロン等の有機繊維、スチール、グラスファイバーやカーボンファイバー等の材質からなるものを適宜選択して用いることができる。かかるベルトは、コード方向が層間で互いに交錯するように配置された2層以上の傾斜ベルト層からなるものであってもよく、また、コード方向が実質的にタイヤ周方向である1層以上のスパイラルベルト層からなるものであってもよい。図2においては、ベルト層16のタイヤ半径方向外側に、スパイラルベルト層17が設けられている。
本発明のタイヤは、自動二輪車用のフロントタイヤ、リヤタイヤのいずれにも適用することができ、また、ラジアル構造およびバイアス構造のいずれのタイヤにも適用することができる。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
<実施例1,2>
図1に示すトレッドパターンを有する自動二輪車用空気入りタイヤをタイヤサイズ:150/80B16M/Cで作製した。浅溝の深さは0.3mmとし、浅溝の幅は1.0mmとした。浅溝の間隔は24mmとし、浅溝のなす角度θは50とした。また、補助溝の陸部に占める割合は12.5%とした。実施例2は、各条件を下記表1に示すとおりに変更して、タイヤを作製した。
<比較例>
ショルダー領域に浅溝を設けなかったこと以外は、実施例1と同様に比較例1のタイヤを作製した。
得られた各タイヤを用い、以下の手順に従って、グリップ性について評価を行った。
<グリップ性>
各タイヤを装着した車両でウェット路面を走行することにより行った。グリップ性能はドライバーのフィーリングで評価した。その際、比較例のタイヤにおける評価を100とし、実施例のタイヤについては指数化した。
Figure 2017081448
表1より、トレッド部のショルダー領域に所定の浅溝を設けた本発明のタイヤは、排水性およびグリップ性に優れていることがわかる。
1 トレッド部
2a、2b 浅溝
3a、3b、3c 主溝
4 陸部
5 補助溝
10 自動二輪車用空気入りタイヤ(タイヤ)
11 トレッド部
12 サイドウォール部
13 ビード部
14 カーカス
15 ビードコア
16 ベルト層
17 スパイラルベルト層

Claims (5)

  1. 環状に形成されたトレッド部を備えた自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、
    前記トレッド部の直進時接地領域をセンター領域、該センター領域のタイヤ幅方向両外側をショルダー領域としたとき、少なくとも前記ショルダー領域に、幅0.1〜2.0mm、深さ0.1〜2.0mmであって、延在方向が異なる少なくとも2種の浅溝が複数本設けられてなり、
    前記浅溝のうち少なくとも一部が交差し、かつ、前記浅溝のうち少なくとも一部がトレッド端で開口してなることを特徴とする自動二輪車用空気入りタイヤ。
  2. 交差する前記浅溝同士のなす角が、5〜80°である請求項1記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  3. 前記浅溝が、格子状に設けられている請求項1または2記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  4. 延在方向が同じである前記浅溝の間隔が10〜100mmである請求項1〜3のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  5. トレッド端および前記浅溝により区画される陸部の少なくとも一部に、補助溝が設けられている請求項1〜4のうちいずれか一項記載の自動二輪車用空気入りタイヤ。
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