JP2017080982A - プリンタ - Google Patents
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Abstract
Description
印字媒体としては、例えば、台紙と、台紙に仮着された複数のラベルと、を含む印字媒体が挙げられる。このような印字媒体を使用するプリンタは、台紙に仮着されたラベルに文字や画像等を印字した後、ラベルを排出する。
このようなプリンタは、印字媒体を搬送する搬送ローラと、ラベルを台紙から剥離するための剥離ローラと、を備えている。
剥離ローラは、ラベルを台紙から剥離可能な位置(以下「剥離発行位置」という)、および、剥離発行位置とは異なる位置(以下「連続発行位置」という)の何れかの位置に位置する。プリンタが剥離発行状態で動作する場合、剥離ローラは、剥離発行位置で保持される。
台紙、および、前記台紙に仮着された複数のラベルを含む印字媒体に印字するプリンタであり、かつ、前記ラベルを前記台紙から剥離して排出する第1動作状態で動作可能なプリンタであって、
筐体と、
前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラによって搬送された印字媒体に印字する印字ヘッドと、
前記第1動作状態において前記搬送ローラに対向する第1位置に位置する剥離ローラと、
前記第1位置に位置する剥離ローラから前記搬送ローラに向かう方向の付勢力を前記第1位置に位置する剥離ローラに加えることで剥離ローラを前記第1位置に位置させて保持する保持部材と、を備え、
前記保持部材は、前記第1位置に位置する剥離ローラに対して前記搬送ローラから離間する方向に向けて所定値以上の外力が加わったときに剥離ローラの保持を解除する、
プリンタである。
第1実施形態について説明する。第1実施形態は、剥離発行位置(「第1位置」の一例)と連続発行位置(「第3位置」の一例)との間で、剥離ユニットが揺動するプリンタの例である。
第1実施形態の印字媒体について説明する。
図1は、第1実施形態の印字媒体の外観を示す全体斜視図である。
台紙PMの裏面には、複数の位置検出マークMが、所定間隔毎に印刷されている。各位置検出マークMは、各ラベルPLの位置を特定するための基準位置を示すマークである。
ラベルPLの裏面は粘着面である。ラベルPLの裏面には、接着剤が被覆されている。
第1実施形態のプリンタの構成について説明する。
図2は、第1実施形態のプリンタの外観を示す全体斜視図である。図3は、図2の開閉カバーが開放状態にあるときのプリンタの外観を示す全体斜視図である。図4は、図2の開閉カバーの要部斜視図である。
なお、図2の2−Aは、連続発行状態におけるプリンタ1の外観を示している。図2の2−Bは、剥離発行状態におけるプリンタ1の外観を示している。
プリンタ1は、筐体2と、開閉カバー3と、剥離ユニット4と、フロントカバー5と、バッテリカバー7と、を備える。
プリンタ1は、剥離発行状態、および、連続発行状態のいずれかで動作する。
また、以下の説明において、断面図は、プリンタ1を平面に置いたときに、当該平面に直交し、かつ、前後方向に沿った平面でプリンタ1を切断したときの断面を示している。
開口2a内には、収容部6が設けられている。
収容部6は、印字媒体Pを収容する部材である。収容部6の内部には用紙ガイド6aが設けられている。
また、用紙ガイド6aは、印字媒体Pの幅方向に沿って移動可能に構成される。これにより、収容部6には、様々な幅を有する印字媒体Pを収容することができる。
開閉カバー3の後方(RR)側の端部には、トーションバネ35によって、開方向(開閉カバー3の前方端が筐体2から離間する方向)の付勢力が加えられている。開閉カバー3の前方(FR)側の端部は、開閉カバー3の後方(RR)側の端部を軸として、筐体2に対して離間または接近する方向に、揺動可能である。
その結果、図3に示すように、開閉カバー3が開放状態になる。開閉カバー3が開放状態になると、収容部6が開放される。
搬送ローラ10は、開閉カバー3に対して回動可能に軸支されている。
搬送ローラ10のシャフト10aの一端には、搬送ギア10bが設けられている。
搬送ギア10bは、ステッピングモータ(不図示)に接続されている。
ステッピングモータは、搬送ギア10bを介して、搬送ローラ10に駆動力を伝達する。
搬送ローラ10は、ステッピングモータによって伝達された駆動力に応じて回動することによって、印字媒体Pを搬送する。
センサ12aは、印字媒体Pの位置検出マークM(つまり、ラベルPLの基準位置)を検出する。センサ12aは、例えば、反射型の光センサである。
センサ12bは、台紙PMにラベルPLが仮着されているか否かを検出する。センサ12bは、例えば、透過型の光センサである。
フロントカバー5上には、表示部15と、操作ボタン16と、電源ボタン17と、開放ボタン18と、一対のレバー19と、カッタ21とが設けられている。
第1実施形態の剥離ユニットの構成について説明する。
図5は、図2の剥離ユニットの斜視図である。図6は、図2の剥離ユニットの側面図である。
図5に示すように、剥離ユニット4は、剥離ローラ4aと、軸部4bと、一対の支持部4cと、を備えている。
剥離ユニット4は、連続発行位置(図2の2−Aを参照)と剥離発行位置(図2の2−Bを参照)との間で移動可能である。
剥離ローラ4aは、剥離ユニット4が剥離発行位置に位置するときに、ラベルPLが剥離された後の台紙PMを搬送ローラ10と共に挟持しながら、搬送ローラ10に従動回転する。
各支持部4cの表面には、凹部4cdが形成されている。凹部4cdは、剥離ユニット4が連続発行位置にあるときに、レバー19と嵌合する。凹部4cdとレバー19が嵌合することにより、剥離ユニット4が連続発行位置に保持される。剥離ユニット4が連続発行位置に保持された状態において、レバー19を操作することによって凹部4cdとレバー19の嵌合を解除され、剥離ユニット4を連続発行位置から後述する揺動端位置へ移動させることができる。
コイルバネ44の一方の端は、支持台41の後方(RR)側に設けられた第1取付突起41bcに固定されている。コイルバネ44の他方の端は、剥離ユニット4の支持部4cの前方(FR)側に設けられた第2取付突起4ciに固定されている。
コイルバネ44は、剥離ユニット4に対して、ガイドレール孔4chの第2取付突起4ci側の端がシャフト42に当接する方向(連続発行位置とは反対方向)の付勢力を加える。
ガイドレール孔4chには、シャフト42が挿通される。シャフト42は、剥離ユニット4の揺動軸である。シャフト42は、ガイドレール孔4chに沿ってスライド可能である。シャフト42は、例えば、シャフト、または、突起である。
また、コイルバネ44は、剥離ユニット4に対して、シャフト42に当接したガイドレール孔4chの第2取付突起4ci側の端を支点にして、印字ヘッド28から離間する方向の付勢力も加える。
つまり、コイルバネ44は、剥離ユニット4に対して、剥離ユニット4が前方(FR)にスライドする方向の付勢力と、剥離ユニット4が揺動する方向の付勢力と、を加える。レバー19を操作してレバー19による剥離ユニット4に対する連続発行位置での保持状態が解除されると、コイルバネ44の付勢力が剥離ユニット4に作用することで、剥離ユニット4が連続発行位置から揺動端位置(後述する)まで移動する。
コイルバネ44の両端は、ガイド庇41bdに沿って湾曲した状態で、第1取付突起41bcおよび第2取付突起4ciに固定されている。
第1実施形態のプリンタの内部構造について説明する。
図7は、第1実施形態の剥離ユニットが剥離発行位置にあるときのプリンタの内部を側面から見た断面図である。図8は、図7のプリンタの要部拡大図である。
ヘッドブラケット27には、溝27bが形成されている。搬送ローラ10のシャフト10aが溝27bに嵌め込まれると、ヘッドブラケット27によって、閉止状態にある開閉カバー3が保持される。
開放ボタン18が押下されると、押圧部27cが押し下がることにより、図7において回転軸27aを支点として、反時計回りにヘッドブラケット27が揺動する。ヘッドブラケット27が揺動すると、ヘッドブラケット27による開閉カバー3の保持が解除される。保持が解除された開閉カバー3は、トーションバネ35の付勢力により、筐体2から離間する方向に揺動する。その結果、開閉カバー3が開放状態になる(図3を参照)。
図8に示すように、印字ヘッド28には、回路基板36が接続されている。回路基板36は、ヘッドブラケット27に固定されている。つまり、印字ヘッド28は、回路基板36を介して、ヘッドブラケット27に固定されている。
印字ヘッド28の印字面は、開閉カバー3が閉止状態にあるときに搬送ローラ10に対向するように、印字媒体Pが通る経路に向いている。印字ヘッド28の印字面には、複数の発熱素子が、印字媒体Pの幅方向に沿って配列している。各発熱体は、通電により発熱する。
回路基板36は、発熱素子に通電するための信号を印字ヘッド28に伝送する。発熱素子は、回路基板36から伝送された信号に基づいて発熱する。
第1実施形態のプリンタの連続発行状態および剥離発行状態について説明する。
図9は、第1実施形態の連続発行状態で動作するプリンタの内部構造を示す断面図である。図10および図11は、第1実施形態の剥離ユニットを連続発行位置から剥離発行位置に移動させるときの手順を示す概略図である。図12は、第1実施形態の剥離発行状態で動作するプリンタの内部構造を示す断面図である。
図9に示すように、剥離ローラ4aは、搬送ローラ10に対して印字ヘッド28から離間している。ラベルPLは、剥離ローラ4aと接触しないので、台紙PMから剥離されることなく排出される。
次に、一対のレバー19を互いに接近させながら、連続発行位置にある剥離ユニット4を、ガイドレール孔4chに沿って後方(RR)側に引き出す。その結果、図10の10−Bに示すように、剥離ユニット4は、コイルバネ44(図6を参照)によって加えられる付勢力によって、ヘッドブラケット27から離間する方向に揺動し、剥離ユニット4の後端が持ち上がった状態となる。このときの剥離ユニット4の位置、あるいは剥離ローラ4aの位置を、以下「揺動端位置」という。揺動端位置は、開閉カバー3が閉止状態のときには搬送ローラから離間する方向に剥離ユニット4が揺動したときの位置である。
揺動端位置は、第2位置の一例である。
上述したように、本実施形態では、使用者がプリンタ1を連続発行状態から剥離発行状態に切り替えるときに、揺動端位置にある剥離ユニット4の剥離ローラ4aと開閉カバー3の前方(FR)側端部の間に十分な大きさの開口が形成される。そのため、使用者にとってラベルPLを台紙PMから除去する作業のための空間的余裕があり、かつ、剥離ユニット4を揺動させるのみの作業で剥離ユニット4を剥離発行位置に設定する(つまり、台紙PMを剥離ローラ4aと搬送ローラ10の間に挟み込む)ことができる。したがって、剥離ユニット4を連続発行位置から揺動端位置に移動させることで、使用者が連続発行状態から剥離発行状態への切り替え作業を簡単に行うことができるという利点がある。
図12に示すように、剥離ローラ4aは、搬送ローラ10に対して印字ヘッド28から離間した側において、搬送ローラ10に対向している。この場合、台紙PMは、剥離ローラ4aと搬送ローラ10とによって挟持される。一方、ラベルPLは、剥離ピン11の位置で台紙PMから剥離された後に、排出される。
第1実施形態の保持部材50について説明する。
保持部材50は、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aから搬送ローラ10に向かう方向の付勢力を剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aに加えることで剥離ローラ4aを剥離発行位置に位置させて保持する。また、保持部材50は、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aに対して剥離発行位置とは異なる位置に向かう方向に所定値以上の外力が加わったときに剥離ローラ4aの保持を解除する。なお、「剥離発行位置とは異なる位置に向かう方向」は、剥離ローラ4aが搬送ローラ10から離間する方向、あるいは、剥離ローラ4aから搬送ローラ10に向かう保持部材50による付勢力(後述する)とは異なる方向のいずれかである。
以下、保持部材50の構成例について具体的に説明する。
第1実施形態の保持部材50の第1例について説明する。保持部材50の第1例は、板バネを用いて保持部材50を実現する例である。
図13は、第1実施形態の保持部材50の第1例を説明するための図12の開閉カバー3の先端部分の要部拡大図である。
なお、図13に示すように、開閉カバー3にはU字型溝3aが形成されている。剥離ローラ4aが剥離発行位置に位置するときには、剥離ローラ4aの両端部が開閉カバー3のU字型溝3aに載置されるようにU字型溝3aが形成されている。そのため、図13に示す側面視にて板バネ51の第2部分51bとU字型溝3aによって画定される領域内で剥離ローラ4aの両端部の変位が規制されることから、剥離発行位置での剥離ローラ4aの保持がより確実となる構成となっている。
本例では、このような外力が加わると板バネ51が撓み、その第2部分51bが搬送ローラ10から離間する方向に変位すると、板バネ51による剥離ローラ4aの保持が解除される。剥離ローラ4aの保持が解除されると、剥離ローラ4aは、揺動方向Sに変位可能になる。本実施形態の例では、剥離ローラ4aに対して揺動方向Sに変位させる外力が加わったときに、剥離ローラ4aは、剥離発行位置から、図10の10−Bに示した揺動端位置まで移動(揺動)する。したがって、揺動方向Sに向かう外力に起因する剥離ローラ4aの損傷を防ぐことができる。つまり、過大な外力に対して仮に板バネ51が十分に撓まないとすれば、両端を固定された剥離ローラ4aの中心付近に過大な力が加わることにより剥離ローラ4aが破損する虞があるが、本例ではそのような状況が回避される。
第1実施形態の保持部材50の第2例について説明する。保持部材50の第2例は、コイルバネを用いて保持部材50を実現する例である。
図14は、第1実施形態の保持部材の第2例を説明するための図12の開閉カバー3の先端部分の要部拡大図である。
当接部材53は、剥離ユニット4が剥離発行位置に位置するときに、つまり、剥離ローラ4aが剥離発行位置に位置するときに、剥離ユニット4の支持部4cの突出部4cpに当接する。当接部材53は、例えば、樹脂製である。
なお、第1例の場合に述べたのと同様に、本例においても、剥離ローラ4aの両端部が開閉カバー3のU字型溝3aに載置されるようにしてU字型溝3aが形成されている。そのため、図14に示す側面視にて当接部材53の当接面53aとU字型溝3aによって画定される領域内で剥離ローラ4aの両端部の変位が規制されることから、剥離発行位置での剥離ローラ4aの保持がより確実となる構成となっている。
第1実施形態について小括する。
保持部材50は、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aに対して剥離発行位置とは異なる位置に向けて(例えば、搬送ローラ10から離間する方向の)所定値以上の外力が加わったときに剥離ローラ4aの保持を解除する。
本実施形態では、剥離ローラ4aの保持が解除されると、剥離ローラ4aは揺動して移動する。そのため、このプリンタ1によれば、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aに対して剥離発行位置とは異なる位置に所定値以上の外力(例えば、図13の揺動方向Sに変位させる外力)が剥離ローラ4aに加わったときに、剥離ローラ4aの損傷を防ぐことができる。
第2実施形態について説明する。第1実施形態では、剥離発行位置と連続発行位置との間で剥離ユニットが揺動するプリンタの例について説明したが、第2実施形態では、剥離発行位置と連続発行位置との間で剥離ユニットがスライドするプリンタの例について説明する。すなわち、本実施形態のプリンタは、剥離発行位置(第1位置の一例)と連続発行位置(第3位置の一例)の間で剥離ローラ4aが揺動可能に構成されている。
なお、第1実施形態と同様の説明は省略する。
第2実施形態のプリンタの構成について説明する。
図15は、第2実施形態のプリンタの外観を示す全体斜視図である。図16は、図15のフロントカバーの拡大斜視図である。
プリンタ1Aは、剥離発行状態、および、連続発行状態のいずれかで動作する。
図16に示すように、フロントカバー5Aには、溝5aと、ストッパ5bと、が設けられている。
溝5aは、剥離ユニット4のスライド移動をガイドするための長孔である。溝5aは、前方(FR)から後方(RR)に向かって延在している。剥離ユニット4は、溝5aに嵌め込まれている。
ストッパ5bは、溝5aに対して後方(RR)側に設けられている。ストッパ5bの前方(RR)側の側面5ba、および、後方(RR)側の側面5bbは、何れも傾斜している。ストッパ5bの上面5bcは平坦である。
第2実施形態の剥離ユニットの構成について説明する。
図17は、第2実施形態の剥離ユニットの側面図である。
コイルバネ44Aの一方の端は、支持台41Aの後方(RR)側に設けられた第1取付突起41beに固定されている。コイルバネ44Aの他方の端は、剥離ユニット4Aの支持部4cの前方(FR)側に設けられた第2取付突起4ciに固定されている。
コイルバネ44Aは、剥離ユニット4Aに対して、前方(FR)方向の付勢力を加える。
つまり、コイルバネ44Aは、剥離ユニット4Aに対して、剥離ユニット4Aがスライドする方向の付勢力を加える。
コイルバネ44Aは、ガイド庇41bfに沿って前後方向に延びた状態で、第1取付突起41beおよび第2取付突起4ciに固定されている。
第2実施形態の連続発行状態および剥離発行状態について説明する。
図18は、第2実施形態の連続発行状態および剥離発行状態における剥離ローラの位置を説明する図である。
なお、図18の18−Aは、連続発行状態における剥離ローラ4aの位置を示している。図18の18−Bは、剥離発行状態における剥離ローラ4aの位置を示している。
第2実施形態の変形例について説明する。
第2実施形態について小括する。
保持部材50は、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aに対して剥離発行位置とは異なる位置に向けて(例えば、搬送ローラ10から離間する方向の)所定値以上の外力が加わったときに剥離ローラ4aの保持を解除する。
また、上述した各実施形態では、剥離発行位置に位置する剥離ローラ4aを保持する保持部材が開閉カバー3に設けられている場合について説明したが、この限りではない。保持部材は、筐体2の内部の側壁面に取り付けるように構成してもよい。
2,2A :筐体
2a :開口
3,3A :開閉カバー
3a,3Aa:U字型溝
4,4A :剥離ユニット
4a :剥離ローラ
4aa :シャフト
4b :軸部
4c :支持部
4cp :突出部
5,5A :フロントカバー
5a :溝
5b :ストッパ
6 :収容部
6a :用紙ガイド
7 :バッテリカバー
10 :搬送ローラ
10a :シャフト
10b :搬送ギア
11 :剥離ピン
12a,12b:センサ
15 :表示部
16 :操作ボタン
17 :電源ボタン
18,18A:開放ボタン
19 :レバー
21 :カッタ
27 :ヘッドブラケット
27a :回転軸
27b :溝
27c :押圧部
28 :印字ヘッド
29 :コイルバネ
33 :バッテリハウジング
35 :トーションバネ
36 :回路基板
41,41A:支持台
42 :シャフト
44,44A:コイルバネ
50 :保持部材
51 :板バネ
52 :コイルバネ
53 :当接部材
M :位置検出マーク
P :印字媒体
PL :ラベル
PM :台紙
Claims (11)
- 台紙、および、前記台紙に仮着された複数のラベルを含む印字媒体に印字するプリンタであり、かつ、前記ラベルを前記台紙から剥離して排出する第1動作状態で動作可能なプリンタであって、
筐体と、
前記印字媒体を搬送する搬送ローラと、
前記搬送ローラによって搬送された印字媒体に印字する印字ヘッドと、
前記第1動作状態において前記搬送ローラに対向する第1位置に位置する剥離ローラと、
前記第1位置に位置する剥離ローラから前記搬送ローラに向かう方向の付勢力を前記第1位置に位置する剥離ローラに加えることで剥離ローラを前記第1位置に位置させて保持する保持部材と、を備え、
前記保持部材は、前記第1位置に位置する剥離ローラに対して前記搬送ローラから離間する方向に向けて所定値以上の外力が加わったときに剥離ローラの保持を解除する、
プリンタ。 - 前記所定値以上の外力が加わったときに前記剥離ローラが、前記第1位置とは異なる第2位置まで移動するように構成されている、
請求項1に記載のプリンタ。 - 前記ラベルを前記台紙から剥離せずに排出する第2動作状態で動作可能であって、
前記剥離ローラは、前記第2動作状態において、前記第1位置とは異なる第3位置に位置することを特徴とする、
請求項1に記載のプリンタ。 - 前記筐体に対して開放状態または閉止状態になる開閉カバーを有し、前記保持部材は前記開閉カバーに設けられていることを特徴とする、
請求項1〜3の何れかに記載のプリンタ。 - 前記保持部材の一端側は、前記開閉カバーに固定され、
前記保持部材の他端側は、前記開閉カバーに固定されておらず、かつ、前記付勢力を前記第1位置に位置する剥離ローラに加える、
請求項4に記載のプリンタ。 - 前記剥離ローラを回動可能に軸支する一対の支持部と、前記一対の支持部から突出する一対の突出部と、を有し、
前記保持部材は、前記付勢力を前記一対の突出部に加えることで前記付勢力を前記剥離ローラに加える、
請求項1〜5の何れかに記載のプリンタ。 - 前記保持部材は、前記一対の突出部に当接する当接面を備え、当該当接面は、前記第1位置から離間する方向に傾斜している、
請求項6に記載のプリンタ。 - 前記保持部材は、板バネである、
請求項5〜7の何れかに記載のプリンタ。 - 前記保持部材は、
前記剥離ローラが前記第1位置に位置するときに前記一対の突出部に当接する当接部材と、
前記当接部材を付勢するコイルバネと、を有する、
請求項6に記載のプリンタ。 - 前記剥離ローラは、前記第1位置と前記第2位置との間で揺動可能に構成される、
請求項3に記載のプリンタ。 - 前記剥離ローラは、前記第1位置と前記第3位置との間でスライド可能に構成される、
請求項3に記載のプリンタ。
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- 2015-10-27 JP JP2015211041A patent/JP6587902B2/ja active Active
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