JP2017078575A - 検査システム、及び検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドローンを遠隔操作することで検査対象物を撮影し、撮影情報に基づく検査対象物の不具合の検査を、迅速かつ低コストで行う検査システム及び検査方法を提供する。【解決手段】検査システムでは、ドローン1は、第1通信部が、ステーション端末2からの航行制御情報及び撮影制御情報を受信し、航行制御情報に基づいて航行制御部の制御の下で自動航行を行いつつ、撮影制御情報に基づいてカメラによる撮影を行って撮影情報を取得すると共に、位置情報取得部により位置情報を取得し、第1通信部が撮影情報及び位置情報をステーション端末2に送信し、ステーション端末2は、第2通信部が撮影情報及び位置情報をサーバ装置3に転送し、サーバ装置3は、第3通信部が撮影情報及び位置情報を受信し、画像解析部が撮影情報を解析し、検査対象物の欠陥を特定する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばソーラモジュール等の検査対象物を、カメラを搭載したドローン用いて検査する検査システム、及び検査方法に関する。
従来、ソーラモジュールに発生する所謂ホットスポットは、モジュール破損の原因となり、発電事業に損失をもたらす。ホットスポットは、ハンダ不良等の製造時不具合、落ち葉の付着などが原因で、その部分が発熱し、モジュールの一部が破損する現象である。このようなホットスポットを早期に発見し、早期に対応することは極めて重要である。その為、太陽光発電所の定期検診ではモジュール検査が必須項目となっている。
一般に、ソーラモジュールに発生するホットスポットを発見するには、赤外線カメラでソーラモジュールを撮影し、セルの異常温度部分を発見することがなされている。
この種の技術については、例えば特許文献1では、複数の太陽電池パネルを含む太陽電池アレイの検査方法であって、太陽電池アレイに通電し、画像を取得し、画像を解析して指標を算出し、指標に対する出力特性より出力電力の推定を行い、交換の可否を判断する方法が開示されている。
特開2013−36747号公報
しかしながら、ソーラモジュールを赤外線カメラで撮影するには、熟練者が地上から撮影を行うか、航空測量会社に空撮を依頼する必要があり、検査コストが高い。
さらに、一般に赤外線カメラでソーラモジュールの撮影を地上にて行う場合、1MWメガソーラーで1日乃至2日の期間を要している。また、撮影後、赤外線画像を解析し、問題となるモジュール位置を指定し報告書を作成するために、1週間程度の期間を要している。このように、検査から結果を得て、対応を講じるまでに長時間を要している。
以上は検査対象物がソーラモジュールの場合の課題であるが、検査対象物が一般建造物である場合にも、撮影には熟練を要し、空撮等も必要となる場合があることから、検査コストが高く、更に報告書作成までに時間を要する点は共通している。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ドローンを遠隔操作することで検査対象物を撮影し、撮影情報に基づく検査対象物の不具合の検査を、迅速かつ低コストで行うことを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係る検査システムは、無人航空機と、指令端末と、サーバ装置とを備え、検査対象物を検査する検査システムであって、前記無人航空機は、第1通信部と、実画像及び赤外線画像の撮像が可能なカメラと、航路情報に基づいて航行制御を行う航行制御部と、位置情報を取得する位置情報取得部と、を備え、前記指令端末は、第2通信部と、前記サーバ装置からの航路情報に基づいて航行制御情報を生成する無人航空機制御部と、前記カメラを制御するための撮影制御情報を生成するカメラ制御部と、を備え、前記サーバ装置は、第3通信部と、航路情報を記憶する記憶手段と、前記撮影情報に含まれる画像を解析する画像解析部と、を備え、前記無人航空機は、前記第1通信部が、前記指令端末からの航行制御情報及び撮影制御情報を受信し、前記航行制御情報に基づいて前記航行制御部の制御の下で自動航行を行いつつ、前記撮影制御情報に基づいて前記カメラによる撮影を行って撮影情報を取得すると共に、前記位置情報取得部により位置情報を取得し、前記第1通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を前記指令端末に送信し、前記指令端末は、前記第2通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を前記サーバ装置に転送し、前記サーバ装置は、前記第3通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を受信し、前記画像解析部が前記撮影情報を解析し、前記検査対象物の欠陥を特定することを特徴としている。
本発明の他の態様に係る検査方法は、カメラを搭載した無人航空機と、指令端末と、サーバ装置とを備えた検査システムにより検査対象物を検査する検査方法であって、前記無人航空機が、前記指令端末からの航行制御情報及び撮影制御情報を受信し、前記航行制御情報に基づいて自動航行を行いつつ、前記撮影制御情報に基づいて前記カメラによる撮影を行って撮影情報を取得すると共に、撮影時の前記無人航空機の位置情報を取得し、前記撮影情報及び前記位置情報を前記指令端末に送信するステップと、前記指令端末が、前記撮影情報及び前記位置情報を前記サーバ装置に転送するステップと、前記サーバ装置が、前記撮影情報及び前記位置情報を受信し、前記撮影情報を解析し、前記検査対象物の欠陥を特定するステップと、を有することを特徴としている。
本発明によれば、ドローンを遠隔操作することで検査対象物を撮影し、撮影情報に基づく検査対象物の不具合の検査を、迅速かつ低コストで行う検査システム、及び検査方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る検査システムの構成図である。 ドローンの詳細な構成を示す図である。 ステーション端末の詳細な構成を示す図である。 データセンタのサーバ装置の詳細な構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る検査システムによる処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1には、本発明の第1実施形態に係る検査システムの構成を示し説明する。
同図に示されるように、検査システムは、カメラを搭載した無人航空機としてのドローン1と、当該ドローン1を遠隔より制御する指令端末としてのステーション端末2と、データセンタのサーバ装置3とを有している。ステーション端末2は、ドローン1とは無線通信が可能であり、サーバ装置3とはインターネット等のネットワーク4を介して通信可能となっている。ここでは、検査対象物5として、ソーラモジュールを例示して説明を進めることとする。
このような構成において、データステーションのサーバ装置3は、複数個所の発電所の登録を予め受けており、各発電所のソーラモジュールの構成をふまえて算定したドローン1の航路情報を保持している。サーバ装置3から、発電所にてスタンバイされたステーション端末2に、ネットワーク4を介して航路情報が送信されると、ステーション端末2は航路情報に基づいて航行制御情報を生成し、ドローン1の航行制御を実施する。より具体的には、ステーション端末2は、ドローン1に対して航路制御情報を無線通信により送信する。このとき、カメラによる撮影に係る撮影条件や撮影タイミングを制御するための撮影制御情報も併せて無線通信により送信する。
ドローン1は、ステーション端末2から送信された航行制御情報と撮影制御情報を受信すると、当該航行制御情報に基づく自動航行を開始すると共に、その航行の過程で撮影制御情報に基づく撮影を行う。この例ではドローン1に搭載されるカメラは、実画像に加えて赤外線画像も取得できるようになっており、撮像の際には位置情報をリアルタイムで取得して実画像と赤外線画像とからなる撮影情報に紐づける。ドローン1は、自動航行の過程で、リアルタイムに撮影情報と位置情報とをステーション端末2に無線通信により送信する。自動航行を終了した時点で、まとめて送信するようにしてもよい。
ステーション端末2は、ドローン1から送られてきた撮影情報と位置情報とを関連付けてデータセンタのサーバ装置3へと転送する。サーバ装置3では、この撮影情報に含まれる赤外線画像を解析し、モジュールのセルの不具合箇所を特定する。そして、その解析結果についての報告書を自動生成し、ネットワーク4を介してステーション端末2に送信する。ステーション端末2では、この報告書を受信すると、それを表示し、不具合箇所を作業者が確認可能となる。
図2には、ドローンの詳細な構成を示し説明する。
同図に示されるように、ドローン1は、全体の制御を司る制御部11を備えており、当該制御部11は、通信部12、カメラ13、GPS14、駆動系15、ジャイロユニット16、及び記憶部17と通信自在となっている。通信部12は、ステーション端末2との無線通信を行うものである。カメラ13は、実画像と赤外線画像とを取得できるものとなっており、不図示の防振ダンパを介してドローン1に搭載されている。GPSはドローン1の位置情報(緯度、経度)を測位するものである。駆動系15は、自動航行に際して自動離陸、着陸を行うと共に、任意の位置、高度での航行をホバリングにより実現するものである。ジャイロユニット16は、自動航行時のドローン1の高度や飛行姿勢等を測位するものである。記憶部17は、撮影情報や位置情報等を一時的に保持するためのメモリやハードディスクドライブ等からなる。制御部11は、制御プログラムに基づいて動作することで、主制御部11a、撮影制御部11b、航行制御部11c、位置情報取得部11d、及び撮影情報取得部11dとして機能する。
このような構成において、ステーション端末2からの航行制御情報と撮影制御情報とを通信部12を介して受信すると、航行制御部11cが航行制御情報を解読し、駆動系15に対して制御信号を送り、自動離陸、ホバリング、自動着陸にいたるまでの自動航行を実施するよう制御する。更に、撮影制御部11bは、撮影制御情報を解読し、特定のタイミング及び位置で指定された撮影条件で撮影を実施するようにカメラ13を制御する。撮影情報取得部11eは、カメラ13より実画像と赤外線画像とを取得する。この撮影の過程では、位置情報取得部11dは、GPS14よりドローン1の位置情報(緯度、経度)を取得する。位置情報は、撮影情報と紐づけられて記憶部17に記憶される。
尚、位置情報には、GPS14により測位された位置情報に加えて、ジャイロユニット16により測位された硬度、飛行姿勢、撮影時刻の情報も含まれる。こうして、主制御部11aは、記憶部17に記憶された位置情報と撮影情報とを、通信部12を介して、ステーション端末2に送信する。航行制御部11cに、フェンス機能を加えて、任意の高度及び距離に到達すると、安全のため飛行開始地点へ自動帰還し着陸するような制御を加えてもよいことは勿論である。また、無線テレメントリ機能を更に搭載し、ドローン1の機体の飛行位置、高度等を適宜表示、記録するようにしてもよい。この実施形態で採用されるドローン1は、飛行時間は約20分(ホバリング時)、飛行距離は約10km(水平移動時)であるが、これに限定されるものではない。
ここで、ドローン1に搭載されるカメラ13について更に詳細を説明する。カメラ13は、軽量で、バッテリによる長時間駆動が可能となっている。更にオートフォーカス機能を有しており、前述した通り通常撮影により実画像を、赤外線撮影により先外線画像を得ることができる。また、複数の記録モード(インターバル記録、ワンショット記録、及び動画記録)を機能として備えている。画素数については、特に制限はないが例えば320あっける240画素の高解像度とすることができる。
図3には、ステーション端末の詳細な構成を示し説明する。
同図に示されるように、ステーション端末2は、全体の制御を司る制御部21を備えている。この制御部21は、通信部22、操作部23、表示部24、及び記憶部25と通信自在に接続されている。制御部21は、制御プログラムを実行することで、主制御部21a、航行情報取得部21b、撮影情報・位置情報取得部21c、ドローン制御部21d、カメラ制御部21e、及び表示制御部21fとして機能する。
通信部22は、ドローン1との無線通信を実施する機能と、ネットワーク4を介してサーバ装置3と通信する機能を備えている。例えば、通信部22は、3G/LTE通信モジュールを備えている。操作部23としては、キーボードやマウス等を採用することができる。表示部24は、液晶ディスプレイ等で構成され、撮影情報等を適宜表示することが可能である。そして、記憶部25は、データセンタのサーバ装置3から送信されてきた航路情報や、ドローン1から送信されてきた撮影情報及び位置情報等を記憶するメモリやハードディスク等で構成されている。
このような構成において、データセンタのサーバ装置3からの航路情報を通信部22が受信すると、航路情報取得部21bが取得し、記憶部25に記憶する。そして、ドローン制御部21dが、航路情報に基づいてドローン1を自動航行させるための航行制御情報を生成する。また、カメラ制御部21eは、表示部24に表示された設定画面への操作部23の操作による入力に基づいて、撮影条件等の設定を受け、撮影制御情報を生成する。主制御部21aは、この航行制御情報と撮影制御情報とを通信部22を介してドローン1に送信する。ドローン1側では、この航行制御情報に基づく自動航行が実施され、撮影制御情報に基づく撮影が実施される。
そして、ドローン1から送信された撮影情報及び位置情報を、通信部22を介して受信すると、撮影情報・位置情報取得部21cが、これを取得し、記憶部25に記憶する。主制御部21aは、この撮影情報及び位置情報を記憶部25より読み出し、通信部22を介してデータセンタのサーバ装置3に送信する。サーバ装置3では、この撮影情報の解析が実施され検査報告書が作成され、送信される。ステーション端末2では、この検査報告書のデータを、通信部22を介して受信すると、記憶部25に記憶すると共に、表示制御部21fの制御の下、表示部24に表示することができる。これにより、作業者は、検査対象物の検査結果を確認可能となる。尚、ステーション端末2は、ドローン収納用ジュラルミンケースを一部に備えた携帯可能な構成としてもよい。
図4には、データセンタのサーバ装置の詳細な構成を示し説明する。
同図に示されるように、データセンタのサーバ装置3は、全体の制御を司る制御部31を備えている。制御部31は、通信部32、データベース(以下、DBと略記)33,34,35、記憶部36と通信自在に接続されている。制御部31は、制御プログラムを実行することで、主制御部31a、検査対象登録部31b、ドローン航路設定部31c、画像解析部31d、及び検査報告書生成部31eとして機能する。
通信部32は、ネットワーク4を介して、ステーション端末2との通信を実行するものである。検査対象DB33には、検査対象の情報が格納されている。この例では、検査対象が発電所であので、検査対象である発電所のID、所在地、発電所におけるソーラモジュールの配置情報、作業担当者ID等が対応付けられて記憶されている。航路情報DB34には、各発電所のIDと紐づけられて、各発電所のソーラモジュールの配置情報に合致したドローン1の航路情報が格納される。検査結果DB35には、各発電所のIDと紐づけられて過去の検査結果の情報が格納されている。
記憶部36は、ステーション端末2から送信された撮影情報及び位置情報等が一時的に記憶されるメモリやハードディスク等である。
このような構成において、サーバ装置31は、ステーション端末2が所定の認証を得てアクセスしてきたとき、検査対象登録DB33を参照して検査対象を特定する。そして、ドローン航路設定部31cが航路情報DB34を参照して、当該検査対象物に好適な航路情報を読み出し、主制御部31aが当該航路情報を、通信部32を介してステーション端末2に送信する。ステーション端末2では、この航路情報にも続いてドローン1による自動航行を実行する。そして、ステーション端末2からの撮影情報(実画像、及び赤外線画像)及び位置情報を、通信部32を介して受信すると、画像解析部31dが、赤外線画像を解析し、欠陥箇所を特定する。この解析結果は、検査結果DB35に検査対象物である発電所のIDと紐づけられて格納される。続いて、検査報告書生成部31eは、検査結果DB35より検査結果の情報を読み出し、検査報告書を生成する。主制御部31aは、この検査報告書の電子ファイルを、通信部32を介してステーション端末2に送信する。これによりステーション端末2側で検査報告書の閲覧を促す。
ドローン1の個体認証については、ドローン1に予めインストール(登録)された電子認証用の証明書によって行う。また、電子証明書によるドローン1とステーション端末2との間のデータ通信の暗号化については、SSL暗号化通信用の電子証明書を用いる。さらに、ドローン1のソフトウェアモジュールへのコードサイニングについては、ドローン1にインストールされたソフトウェアモジュールに電子署名用証明書(コードサイニング証明書)を用いたコードサイニング(電子署名)を施すことで、ソフトウェア配布元を正しく認証し、なりすましや改ざんがされていないことを証明する。
以下、図5のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態に係る検査システムによる処理の流れを説明する。これは、第1実施形態に係る検査方法にも相当する。
サーバ装置31では、主制御部31aが、ステーション端末2が所定の認証を得てアクセスしてきたとき、検査対象登録DB33を参照して検査対象を特定し、ドローン航路設定部31cが、航路情報DB34を参照して、当該検査対象物に好適な航路情報を読み出し、主制御部31aが当該航路情報を、通信部32を介してステーション端末2に送信する(S1)。
ステーション端末2では、サーバ装置3からの航路情報を通信部22が受信すると、航路情報取得部21bが取得し記憶部25に記憶する(S2)。そして、ドローン制御部21dが、航路情報に基づいてドローン1を自動航行させるための航行制御情報を生成し、カメラ制御部21eが、表示部24に表示された設定画面への操作部23の操作による入力に基づいて、撮影条件等の設定を受け、撮影制御情報を生成する(S3)。そして、航行制御情報、撮影制御情報をドローン1へと送信する(S4)。
ドローン1では、ステーション端末2からの航行制御情報と撮影制御情報とを通信部12を介して受信すると(S5)、航行制御部11cが航行制御情報を解読し、自動航行を実施し、撮影制御部11bは、撮影制御情報を解読し、特定のタイミング及び位置で指定された撮影条件で撮影を実施するようにカメラ13を制御する(S6)。
より詳細には、ステップS6の航路制御において、ドローン1の航路情報の設定は、太陽光発電所の図面及びGoogleMAP等のジオコード情報を持つマップを利用して行う。具体的には、ポイント地点を次の方法で設定する。即ち、ポイント地点の緯度経度を設定することで、ドローン1に搭載されたGPS14の位置情報に基づいて、現在の位置情報と自動航路で設定された位置情報とを比較し、その差異を検知し、設定航路の制御を行う。そして、ポイント地点に自動航路スタート地点の座標からの距離・方位を設定し、計測されている方位と距離とによってポイント地点まで自動航行制御を行う。このように、ポイント間を直線的に一定速度、並びに一定高度で進行する航路制御を実行し、ポイント地点では次ポイントに向けた方向変換を行うための制御を実行する。
また、ステップS6の撮影制御では、ドローン1の走行速度に合わせて、カメラ13のシャッタ間隔時間を設定し、連続的に画像をつなげられるための制御を行う。例えば、ドローン1が秒速5mの速度で進む場合、20m毎に1回撮影を行う場合は、カメラ13のシャッタ間隔時間は4秒として設定する。
続いて、撮影情報取得部11eは、カメラ13から送信された実画像と赤外線画像とを取得する。この撮影の過程で、位置情報取得部11dは、GPS14よりドローン1の位置情報(緯度、経度)を取得する。位置情報は、撮影情報と紐づけられて記憶部17に記憶される(S7)。こうして、撮影情報と位置情報とが、ステーション端末2へと送信される(S8)。
ステーション端末2では、撮影情報と位置情報とを受信すると(S9)、サーバ装置3へと転送する(S10)。
サーバ装置3は、ステーション端末2からの撮影情報(実画像、及び赤外線画像)及び位置情報を、通信部32を介して受信すると(S11)、画像解析部31dが、赤外線画像を解析し欠陥箇所を特定する。この解析結果は、検査結果DB35に検査対象物である発電所のIDと紐づけられて格納される(S12)。このステップS12の画像解析では、赤外線サーモグラフィーで撮影された画像データには約5cm/ピクセルごとに対象物の温度情報があり、その情報を元にある温度レンジ幅で温度の色分けを行う。太陽光モジュールの標準的な温度と比較して5度以上高いピクセル若しくは60℃以上のピクセルを自動解析し印を付加する。
続いて、検査報告書生成部31eでは、検査結果DB35より検査結果の情報を読み出し、検査報告書を生成する。主制御部31aは、この検査報告書の電子ファイルを、通信部32を介してステーション端末2に送信する(S13)。これによりステーション端末2側で検査報告書の閲覧を促す。
ステーション端末2では、この検査報告書のデータを、通信部22を介して受信すると(S14)、記憶部25に記憶すると共に、表示制御部21fの制御の下、表示部24に表示する(S15)。以上で、検査に係る一連の処理を終了する。
ここで、電子網についてさらに補足する。電子網とは、ドローンなどの無人航空機が飛行できる境界を電子的に構築することで、想定された航行エリア外を飛行しないようにする安全航行の仕組みである。この仕組みは、無人航空機のシステムとは独立して機能することで無人航空機の異常事態でも電子網を認識し、電子網の外に出た場合には航行を緊急停止する。電子網システムは、電子網制御装置と電子網ビーコンで構成されている。電子網制御装置は、ドローンなどの無人航空機に設置され、ビーコンからの信号を受信し、無人航空機が電子網内であることを常時確認する。電子網制御装置は、3つ以上の電子網ビーコンの信号を受信し、無人航空機が航行エリア内であることを常時確認する。電子網制御装置は、無人航空機の制御信号の周波数帯と同じ周波数帯の無線装置を搭載し、無人航空機が電子網の外に出たと判断した場合、無人航空機の制御と通信を事前に決められた時間遮断し、無人航空機の飛行を停止させる。それでも無人航空機が電子網から離れていく場合、電子網制御装置は、無人航空機の主電源を遮断し航行を停止させる。電子網ビーコンは、地上の航行エリアの境界線に沿って複数設置され、境界線上に複数の電子網ビーコンと航行エリア内に一つ以上の電子網ビーコンを設置して航行エリアを確定する。電子ビーコンは、サブGHz帯の近距離無線通信信号を発信し電子網制御装置に電子網の位置を伝える。電子ビーコンの信号は、電子ビーコン識別番号を有し、複数の電子網が隣接していてもそれらを識別し、自分の電子網と区別する。
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、ドローンを遠隔制御することでリアルタイムに検査対象物の欠陥を検出し、報告書を迅速に作成して、現場の作業員に確認ならしめることが可能となる。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係る検査システムの構成は前述した図1と略同様であるが、その航路制御が第1実施形態とは異なる。この第2実施形態に係る検査システムは、一般建造物の検査を、ドローンを用いた遠隔撮影により実施するものである。
第2実施形態に係る検査システムでは、一般建造物の3D図面、GoogleMAP等のジオコード情報を有するマップ、及び高度情報を利用して、ドローンの航路情報を設定する。より具体的には、ポイント地点を次の方法で設定し、ポイントとポイントを直線的に一定速度と設定された高度で航路を行う制御を行い、ポイント地点では次ポイントに向けた立体的方向変換を行う制御となる。
つまり、ポイント地点の緯度経度を設定し、ドローンに搭載されたGPSにより、現在の位置情報と自動航路で設定された位置情報を比較することで、その差異を検知し、設定航路の制御を行う。そして、ポイント地点に自動航路スタート地点の座標からの距離、高度、方位を設定することで、ドローンで計測されている方位、距離、高度によってポイント地点まで自動航行制御を行う。
以上、本発明の第1及び第2実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
1 ドローン
2 ステーション端末
3 データセンタのサーバ装置
4 ネットワーク
5 検査対象物

Claims (6)

  1. 無人航空機と、指令端末と、サーバ装置とを備え、検査対象物を検査する検査システムであって、
    前記無人航空機は、
    第1通信部と、
    実画像及び赤外線画像の撮像が可能なカメラと、
    航路情報に基づいて航行制御を行う航行制御部と、
    位置情報を取得する位置情報取得部と、を備え、
    前記指令端末は、
    第2通信部と、
    前記サーバ装置からの航路情報に基づいて航行制御情報を生成する無人航空機制御部と、
    前記カメラを制御するための撮影制御情報を生成するカメラ制御部と、を備え
    前記サーバ装置は、
    第3通信部と、
    航路情報を記憶する記憶手段と、
    前記撮影情報に含まれる画像を解析する画像解析部と、を備え、
    前記無人航空機は、前記第1通信部が、前記指令端末からの航行制御情報及び撮影制御情報を受信し、前記航行制御情報に基づいて前記航行制御部の制御の下で航行を行いつつ、前記撮影制御情報に基づいて前記カメラによる撮影を行って撮影情報を取得すると共に、前記位置情報取得部により位置情報を取得し、前記第1通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を前記指令端末に送信し、
    前記指令端末は、前記第2通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を前記サーバ装置に転送し、
    前記サーバ装置は、前記第3通信部が前記撮影情報及び前記位置情報を受信し、前記画像解析部が前記撮影情報を解析し、前記検査対象物の欠陥を特定する
    検査システム。
  2. 前記サーバ装置は、外部機器とも通信自在であり、
    前記サーバ装置は、前記検査対象物の欠陥を、前記指令端末及び外部機器に送信する
    請求項1に記載の検査システム。
  3. 前記航行制御情報には自動航路情報が含まれており、
    前記無人航空機は、前記自動航路情報に基づいて、自動航路開始地点の座標からの到着点までの距離及び方位を設定し、計測されている距離及び方位によって到着点まで自動航行制御を行う
    請求項1に記載の検査システム。
  4. 電子網制御装置と電子網ビーコンで構成される電子網を更に備え、
    上記電子網は、上記無人航空機が飛行できる境界を電子的に構築し、上記無人航空機が予め設定された領域外を飛行しないようにし、上記無人航空機に異常事態は発生した場合において上記無人航空機が上記領域外に出た場合には航行を緊急停止する
    請求項3に記載の検査システム。
  5. 前記無人航空機と、前記指令端末及びサーバ装置との間の通信は、電子証明書を用いた電子認証により暗号化される
    請求項1に記載の検査システム。
  6. カメラを搭載した無人航空機と、指令端末と、サーバ装置とを備えた検査システムにより検査対象物を検査する検査方法であって、
    前記無人航空機が、
    前記指令端末からの航行制御情報及び撮影制御情報を受信し、前記航行制御情報に基づいて航行を行いつつ、前記撮影制御情報に基づいて前記カメラによる撮影を行って撮影情報を取得すると共に、撮影時の前記無人航空機の位置情報を取得し、前記撮影情報及び前記位置情報を前記指令端末に送信するステップと、
    前記指令端末が、
    前記撮影情報及び前記位置情報を前記サーバ装置に転送するステップと、
    前記サーバ装置が、
    前記撮影情報及び前記位置情報を受信し、前記撮影情報を解析し、前記検査対象物の欠陥を特定するステップと、を有する
    検査方法。
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