JP2017076867A - イメージセンサモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外光を照射して、発生した可視光を受光センサで検出することで、蛍光物質での印刷を読み取る構成において、蛍光物質での印刷を読み取りやすくできるイメージセンサモジュールを提供すること。【解決手段】主走査方向に延びる線状光を読取対象物800に向けて出射する線状光源ユニット300と、主走査方向に沿って延びる受光センサ600と、上記読取対象物800からの光を上記受光センサ600に集光するレンズユニット400と、上記読取対象物800と上記受光センサ600との間に配置され、紫外光を遮断する紫外光遮断樹脂700とを備えるようにした。【選択図】図2

Description

本発明は、イメージセンサモジュールに関する。
読み取り対象物に記載された内容を画像データとして読み取るために、イメージセンサモジュールが広く用いられている。イメージセンサモジュールは、たとえばドキュメントスキャナに用いられ、副走査方向に相対移動する読み取り対象物の記載内容を画像データとして読み取るためのものである。特許文献1には、従来のイメージセンサモジュールの一例が開示されている。同文献に開示されたイメージセンサモジュールは、線状光源ユニットと、レンズユニットと、受光センサと、受光センサを支持する基板と、これらを収容するケースとを備えている。このようなイメージセンサモジュールは、線状光源ユニットからの主走査方向に延びる線状光によって読み取り対象物を照らし、その反射光をレンズユニットによって受光センサに備えられた主走査方向に並ぶ複数の受光部に結像することにより、読み取り対象物の読み取りを行う。
また、紙幣などの読み取り対象物に蛍光物質で印刷を行っておき、線状光源ユニットから紫外光を照射して、蛍光物質で発生した蛍光(可視光)を受光センサで検出することで、蛍光物質での印刷を読み取る手法が知られている。
しかしながら、受光センサが蛍光物質より発せられた可視光のみを検出することが難しい場合がある。すなわち、読み取り対象物の蛍光物質が印刷されていない領域では、照射された紫外光が反射され、当該紫外光が受光センサに受光されてしまう。特に、読み取り対象物のうち白色に近い領域では反射光が強くなる。したがって、受光センサが出力する検出信号では、蛍光物質が印刷された領域より発せられた可視光と、蛍光物質が印刷されていない領域で反射された紫外光とが、区別できない場合がある。
図16は、従来のイメージセンサモジュールにおいて、一部に蛍光物質が印刷された読み取り対象物に紫外光を照射したときの、受光センサの検出信号を説明するための図である。同図(a)に示すように、読み取り対象物には、蛍光物質による印刷がなされている(図に示す丸印部分)。蛍光物質による印刷部分を含む読取ラインLに紫外光の線状光を照射して読み取りを行った時の、受光センサの検出信号を同図(b)に示している。横軸が主走査方向xの位置を示しており、縦軸は受光センサの主走査方向xの各位置での受光部からの検出信号(出力電圧)を示している。同図(b)に示すように、蛍光物質が印刷された領域以外でも検出信号が検出されている。蛍光物質が印刷された領域での出力電圧と、蛍光物質が印刷されていない領域での出力電圧とで、あまり差がない場合、蛍光物質が印刷された領域を検出することは困難であり、蛍光物質での印刷を読み取ることができない。
特開2014−165057号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、紫外光を照射して、発生した可視光を受光センサで検出することで、蛍光物質での印刷を読み取る構成において、蛍光物質での印刷を読み取りやすくできるイメージセンサモジュールを提供することを主たる課題とする。
本発明によって提供されるイメージセンサモジュールは、主走査方向に延びる線状光を読取対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、主走査方向に並ぶ複数の受光部を有する受光センサと、上記読取対象物からの光を上記受光センサに集光する正立等倍のレンズユニットと、上記読取対象物と上記受光センサとの間に配置され、紫外光を遮断する紫外光遮断手段とを備えており、上記線状光源ユニットは、380[nm]の波長の光の透過率が50%以上の導光体と、紫外光を発光するLEDチップとを備えていることを特徴とする。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記線状光源ユニットは、さらに、可視光の線状光を出射する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記可視光も、上記導光体から出射される。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記線状光源ユニットは、さらに、赤外光の線状光を出射する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記イメージセンサモジュールは、可視光の線状光を出射する第2の線状光源ユニットをさらに備えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記第2の線状光源ユニットは、さらに、赤外光の線状光を出射する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットの上記読取対象物側の面に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットの上記受光センサ側の面に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記イメージセンサモジュールは、読取対象物を載置するための透光カバーを備えており、上記紫外光遮断手段は、上記透光カバーの上記レンズユニット側の面に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットと上記受光センサとの間に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、上記受光センサの受光面に配置されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、紫外光を減衰させるフィルムである。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記紫外光遮断手段は、紫外光を減衰させる樹脂である。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記レンズユニットは、紫外光を減衰させる材質によって形成されたレンズを備えており、上記紫外光遮断手段を兼ねている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記線状光源ユニットは、上記導光体を保持する導光体ケースを備えている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記導光体ケースは、上記導光体を、出射面および入射面を露出させつつ収容する。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記イメージセンサモジュールは、上記線状光源ユニット、上記受光センサおよび上記レンズユニットを収容するケースと、上記読取対象物を載置するための透光カバーとをさらに備えており、上記透光カバーは、接着部材によって上記ケースに接着されており、接着される側の面に、紫外光を遮断する遮光層が形成されている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記遮光層は、上記透光カバーの側端縁より内側に形成されている。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
第1実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す平面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 LEDユニットの一例を示す図である。 LEDユニットの他の例を示す図である。 第1実施形態に係るイメージセンサモジュールの要部拡大断面図であり、透光カバーとケースとの接着部分を拡大したものである。 第1実施形態に係るイメージセンサモジュールにおける受光センサの検出信号を説明するための図である。 第1実施形態に係るイメージセンサモジュールの変形例を説明するための図である。 第2実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 第3実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 第4実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 (a)は、第5実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図であり、(b)は、要部拡大断面図である。 第6実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 第7実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 第8実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 第9実施形態に係るイメージセンサモジュールを示す断面図である。 従来のイメージセンサモジュールにおける受光センサの検出信号を説明するための図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、第1実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図1は、第1実施形態に係るイメージセンサモジュールの平面図を示しており、図2は、図1のII−II線に沿う断面図を示している。なお、図1においては、透光カバー290および読取対象物800を取り除いた状態を示している。以下では、主走査方向をx、主走査方向xに直交する副走査方向をy、主走査方向xおよび副走査方向yに直交する厚さ方向をzとする。イメージセンサモジュール101は、たとえばドキュメントスキャナなどに組み込まれて、副走査方向yに相対的に搬送される読取対象物800に対して、一度の走査により主走査方向xに沿う細長帯状の読取領域810を読み取るものである。図1および図2に示すように、イメージセンサモジュール101は、ケース200、線状光源ユニット300,310、レンズユニット400、基板500、受光センサ600、透光カバー290および紫外光遮断樹脂700を備えている。
ケース200は、イメージセンサモジュール101の外形を構成し、その他の構成要素を収容している。ケース200は、主走査方向xに長く延びており、副走査方向yおよび厚さ方向zによって規定される断面形状が、概略矩形状とされている。ケース200は、たとえば黒色樹脂からなる。ケース200の寸法の一例を挙げると、主走査方向xにおける寸法が230〜280mm程度であり、副走査方向yにおける寸法が10〜35mm程度であり、厚さ方向zにおける寸法が10〜16mm程度である。図2に示すように、ケース200は、図中上下方向に開口しており、上方の開口には透光カバー290が、下方の開口には基板500が嵌め込まれている。また、ケース200の内部には、線状光源ユニット300,310およびレンズユニット400が収容されている。
線状光源ユニット300,310は、読取対象物800に対して主走査方向xに長く延びる線状光を照射するものである。線状光源ユニット300は、導光体360、導光体ケース380、および、LEDユニット320を有しており、線状光源ユニット310は、導光体360、導光体ケース380、および、LEDユニット330を有している。
導光体360は、全体として主走査方向xを長手方向とする細長状であり、本実施形態においては、断面略円形状である。導光体360の寸法の一例を挙げると、主走査方向x長さが220〜260mm程度、断面の直径が3〜5mm程度である。導光体360は、透明材料からなり、たとえばポリメタクリル酸メチル樹脂(Poly methyl methacrylate、略称PMMA樹脂)などのアクリル樹脂からなる。一般的なアクリル樹脂製の導光体は、紫外光による劣化を防ぐために、紫外光吸収材や紫外光反射材を配合して、紫外光の透過率を抑制している。本実施形態においては、線状光源ユニット300の導光体360として、紫外光吸収材や紫外光反射材を配合せずに、紫外光を透過しやすくしたもの(例えば、380[nm]の波長の光の透過率が50%以上のもの)を用いている。導光体360は、主走査方向xにおける両端面であり、それぞれLEDユニット320(330)に対して正対している入射面より、LEDユニット320(330)からの光が入射される。導光体360は、入射された光を主走査方向xに導きつつ、その一部を読取領域810に向けて出射する。これにより、主走査方向xに長く延びる線状光が、導光体360より出射される。
導光体ケース380は、導光体360を保持するとともに、導光体360から光が不当に漏れてしまうことを防止するためのものである。導光体ケース380は、導光体360の出射方向の面および入射面を露出させつつ、導光体360を収容しており、たとえば白色樹脂からなる。導光体ケース380の断面形状は、図2に示すように、導光体360の断面形状に対応する形状とされている。導光体ケース380の主走査方向xにおける両端部(導光体360の入射面側の端部)には、LEDユニット320(330)がそれぞれ取り付けられている。なお、図2においては、主走査方向xの奥側のLEDユニット320(330)を破線で示している。
LEDユニット320(330)は、導光体360の入射面に入射させる光を発するユニットである。LEDユニット320は、線状光源ユニット300において、主走査方向xの両端部にそれぞれ配置されており、紫外光を発する。LEDユニット330は、線状光源ユニット310において、主走査方向xの両端部にそれぞれ配置されており、白色光および赤外光を発する。なお、LEDユニット320(330)を線状光源ユニット300(310)の一方の端部にのみ配置して、導光体360の一方の端面からのみ光を入射する構成としてもよい。
図3は、LEDユニット320(同図(a)参照)およびLEDユニット330(同図(b)参照)を示す図である。
図3(a)に示すように、LEDユニット320は、基板340、LEDケース345、および、紫外光LEDモジュール351を備えている。基板340は、略長矩形状で柔軟性を有するフレキシブル基板341と、フレキシブル基板341に形成された配線パターン342とを有している。配線パターン342は、たとえばCuまたはAgなどの金属からなり、紫外光LEDモジュール351をボンディングするためのボンディング部342aを有する。ボンディング部342aは、基板340の長手方向の一方端側の所定の領域に形成されている。また、配線パターン342は、基板340の長手方向の他方端側に延びている。基板340のボンディング部342aが形成されている領域の、配線パターン342が形成されている面とは反対側の面(以下では、「裏面」とする)と、他方端側の所定の領域の裏面には、補強板が張り付けられている。基板340の補強板が張り付けられていない部分は、柔軟性を有している。
紫外光LEDモジュール351は、LEDユニット320の光源であり、紫外光を発行するLEDチップをモジュール化したものである。紫外光LEDモジュール351は、基板340に搭載されており、導電性ペーストによってボンディング部342aに接合されている。なお、紫外光LEDモジュール351に代えて、紫外光を発光するLEDチップを搭載するようにしてもよい。
LEDケース345は、たとえば白色の樹脂からなり、基板340の配線パターン342が形成されている面に固定されている。LEDケース345には、凹部345aが形成されている。凹部345aは、ボンディング部342aを含む一部の配線パターン342を露出している。つまり、LEDケース345は、ボンディング部342aに搭載された紫外光LEDモジュール351を囲むようにして配置されている。LEDケース345は、紫外光LEDモジュール351から側方に発せられた光を上方に向けて反射するためのものである。
2つのLEDユニット320が、LEDケース345の凹部345aの開口面が導光体360の入射面に対向するようにして、導光体ケース380の主走査方向xにおける両端部に、それぞれ取り付けられている。また、各LEDユニット320の基板340は、柔軟性のある部分で曲げられて、他方端側の補強部分が後述する基板500に固定されており、配線パターン342が基板500の配線パターンに電気的に接続される。紫外光LEDモジュール351は、紫外光を発するので、線状光源ユニット300は、紫外光の線状光を読取対象物800に照射する。
図3(b)に示すように、LEDユニット330は、基板340、LEDケース345、白色LEDモジュール352、および、赤外光LEDモジュール353を備えている。基板340は、LEDユニット320の基板340と同様のものであるが、配線パターン342の形状が異なっている。また、LEDケース345は、LEDユニット320の基板340と同様のものである。
白色LEDモジュール352および赤外光LEDモジュール353は、LEDユニット330の光源である。白色LEDモジュール352は、赤色光を発するLEDチップ、緑色光を発するLEDチップ、および、青色光を発するLEDチップをモジュール化したものであり、各光の混合により白色光を発する。赤外光LEDモジュール353は、赤外光を発するLEDチップをモジュール化したものである。白色LEDモジュール352および赤外光LEDモジュール353は、基板340に搭載されており、導電性ペーストによってボンディング部342aに接合されている。なお、白色LEDモジュール352に代えて、赤色光を発するLEDチップ、緑色光を発するLEDチップ、および、青色光を発するLEDチップを搭載するようにしてもよい。また、赤外光LEDモジュール353に代えて、赤外光を発するLEDチップを搭載するようにしてもよい。
2つのLEDユニット330も、LEDユニット320と同様にして、それぞれ取り付けられている。白色LEDモジュール352が白色光を発し、赤外光LEDモジュール353が赤外光を発するので、線状光源ユニット310は、白色光および赤外光の線状光を読取対象物800に照射する。なお、当該「線状光源ユニット310」が、本発明の「第2の線状光源ユニット」に相当する。
なお、LEDユニット330において搭載される白色LEDモジュール352は、3種類のLEDチップをモジュール化したものに限られない。図4は、LEDユニット330の他の例を示している。図4に示すLEDユニット330’は、図3(a)に示すLEDユニット320の基板340を備え、白色LEDモジュール352に代えて白色LEDモジュール352’を備えている。白色LEDモジュール352’は、青色光を発するLEDチップを、当該LEDチップからの光によって励起されることにより黄色光を発する蛍光物質を含む透光樹脂で封止してモジュール化したものである。なお、黄色光を発する蛍光物質に代えて、赤色光を発する蛍光物質および緑色光を発する蛍光物質を混合して用いてもよい。白色LEDモジュール352’も白色光を発する。LEDユニット330’は、LEDユニット320と同じ基板340を用いることができるので、部品の種類を削減することができる。
なお、LEDユニット330(330’)は、赤外光を発さず、白色光のみを発するものとしてもよいし、白色光に代えて単色の可視光を発するものとしてもよい。また、赤外光のみを発するものとしてもよい。
また、LEDユニット320,330(330’)の構成は、上述したものに限定されない。たとえば、基板340に代えて、各LEDモジュール351〜353を支持するとともに基板500に取り付けるためのリードを用いた構成としてもよい。
レンズユニット400は、図2に示すように、読取領域810の図中真下に配置されており、読取領域810からの光を受光センサ600に正立等倍で結像させるための光学部品である。本実施形態のレンズユニット400は、各々が正立等倍に結像させる複数のロッドレンズ410が、主走査方向xに配列された状態で、たとえば樹脂製のレンズホルダ420に保持された構成とされている。レンズユニット400の上面(読取対象物800側の面)は、紫外光遮断樹脂700でコーティングされている。
紫外光遮断樹脂700は、紫外光を遮断するためのものである。図2に示すように、紫外光遮断樹脂700は、レンズユニット400の上面にコーティングされることで形成されている。紫外光遮断樹脂700は、紫外光吸収材や紫外光反射材を含んでおり、入射された光のうち、紫外光(波長が10〜400[nm])を減衰させ、その他の光を透過させる。なお、紫外光遮断樹脂700の構成は限定されず、紫外光を減衰させ、その他の光を透過させるものであればよい。なお、当該「紫外光遮断樹脂700」が、本発明の「紫外光遮断手段」に相当する。
基板500は、主走査方向xを長手方向、副走査方向yを幅方向とする長矩形状であり、たとえばセラミックスあるいはガラスエポキシ樹脂などの絶縁材料からなる基材と、この基材上に形成された配線パターンを有している。また、基板500には、イメージセンサモジュール101を上記スキャナなどに接続するためのコネクタが取り付けられている。基板500は、たとえば熱圧着によってケース200に固定される。
受光センサ600は、基板500に搭載されており、全体として主走査方向xに長く延びるたとえば矩形状である。受光センサ600は、主走査方向xに配列された複数の受光部(図示略)を有している。受光センサ600は、上記複数の受光部が受けた光を電気信号へと変換する光電変換機能を有している。上記複数の受光部には、レンズユニット400によって読取対象物800から進行してきた光が結像される。
透光カバー290は、光を透過させる材質により形成されており、主走査方向xを長手方向とする細長い矩形の板状である。図2に示すように、透光カバー290は、ケース200の図中上方向の開口に嵌め込まれている。本実施形態においては、透光カバー290はガラス製である。なお、アクリル樹脂などの光を透過させる材質であってもよい。透光カバー290の表面(図中上側の面)に読取対象物800が載置される。
本実施形態においては、透光カバー290は、接着部材250によって、ケース200に接着されている。なお、接着部材250は、たとえば接着剤であってもよいし、両面テープなどであってもよい。図5は、透光カバー290とケース200との接着部分を拡大した図である。透光カバー290の裏面(図2および図5において下側の面)には、遮光層295が形成されている。遮光層295は、透光カバー290の内部で乱反射された紫外光が接着部材250に照射されて、接着部材250が劣化することを抑制するためのものである。本実施形態では、遮光層295は、紫外光を遮断する樹脂を透光カバー290の裏面にコーティングすることで形成されている。透光カバー290は、大きな板状の材料にあらかじめコーティングを行って遮光層295を形成し、これを裁断することで作成されるが、裁断時に遮光層295がはがれてしまうことを避けるために、裁断される部分に遮光層295を形成しないようにしている。したがって、遮光層295の外側の端縁は、透光カバー290の側端縁より内側に位置している。また、これにより、遮光層295の外側の端部と透光カバー290の端部とが一致する場合より、組み立て前に透光カバー290から遮光層295がはがれてしまうことを、抑制することができる。なお、遮光層295は、上述したものに限られず、紫外光を遮断する樹脂を透光カバー290に印刷するようにしてもよいし、紫外光を遮断するフィルムを貼り付けるようにしてもよい。
次に、イメージセンサモジュール101の作用について説明する。
本実施形態においては、レンズユニット400の上面に紫外光を遮断するための紫外光遮断樹脂700が形成されている。線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図2に示す実線矢印参照)。したがって、受光センサ600の受光部によって受光されない。一方、線状光源ユニット300が照射した紫外光によって、読取対象物800に印刷された蛍光物質で発生した可視光は、紫外光遮断樹脂700を透過して、受光センサ600の受光部によって受光される(図2に示す破線矢印参照)。したがって、受光センサ600の受光部は、読取対象物800の蛍光物質が印刷されていない領域で反射された紫外光を受光せず、読取対象物800の蛍光物質が印刷されている領域から発せられた可視光のみを受光する。これにより、読取対象物800の蛍光物質での印刷を読み取りやすくできる。
図6は、イメージセンサモジュール101において、読取対象物800に紫外光を照射したときの、受光センサ600の検出信号を説明するための図である。同図(a)は、読取対象物800を示している。読取対象物800には、蛍光物質による印刷がなされている(図に示す印刷箇所820参照)。なお、読取対象物800には、その他の印刷もなされているが、図においては省略している。印刷箇所820を含む主走査方向xの読取ラインLに紫外光の線状光を照射して読み取りを行った時の、受光センサ600の検出信号を同図(b)に示している。横軸が主走査方向xの位置を示しており、縦軸は受光センサ600の主走査方向の各位置での受光部からの検出信号(出力電圧)を示している。
同図に示すように、印刷箇所820に対応する領域において、検出信号が大きくなっている。一方、印刷箇所820に対応する領域以外の領域においては、検出信号が小さい値に抑えられている。つまり、照射された紫外光によって印刷箇所820から発せられた可視光が、紫外光遮断樹脂700を透過して、受光センサ600の受光部によって受光されることにより、印刷箇所820に該当する検出信号が大きくなっている。一方、印刷箇所820以外の領域で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断され、受光センサ600の受光部によって受光される量が抑制される。このため、印刷箇所820以外の領域に該当する検出信号が小さく抑えられている。したがって、印刷箇所820と印刷箇所820以外の領域とを明確に区別できるので、蛍光物質での印刷を読み取ることができる。
また、紫外光遮断樹脂700は紫外光以外の光を透過させるので、線状光源ユニット310が照射して、読取対象物800で反射された可視光は、紫外光遮断樹脂700を透過する。したがって、線状光源ユニット310を用いた読み取りは、紫外光遮断樹脂700によっては阻害されない。
また、紫外光遮断樹脂700は、レンズユニット400の製造工程で、上面にコーティングを行うだけなので、容易に行うことができる。また、従来のイメージセンサモジュール101の製造工程を変更する必要がない。また、レンズユニット400に入射される光は、紫外光遮断樹脂700によって、紫外光を除去した光である、したがって、紫外光によってレンズユニット400が劣化することを抑制することができる。
また、本実施形態においては、2つの線状光源ユニット300,310を備えており、線状光源ユニット300が紫外光を照射し、線状光源ユニット310が白色光および赤外光を照射する。したがって、波長領域の異なる光を互いに別個の導光体に進行させることができる。これにより、波長領域毎の光の進行状況の相違に応じた個別の調整が可能であり、線状光の照度の均一化を図るのに適する。
また、本実施形態においては、透光カバー290の裏面に遮光層295が形成されているので、透光カバー290の内部で乱反射された紫外光が接着部材250に照射されて接着部材250が劣化することを抑制することができる。また、遮光層295の外側の端部が透光カバー290の端部より内側に位置しているので、遮光層295の外側の端部と透光カバー290の端部とが一致する場合より、組み立て前に透光カバー290から遮光層295がはがれてしまうことを、抑制することができる。
なお、本実施形態においては、レンズユニット400の上面に紫外光遮断樹脂700をコーティングによって形成する場合について説明したが、これに限られない。図7に示すように、紫外光遮断樹脂700をコーティングする代わりに、紫外光遮断フィルム710を貼り付けるようにしてもよい。紫外光遮断フィルム710は、紫外光遮断樹脂700と同様の光の透過特性を備えている樹脂で形成されたフィルムである。紫外光遮断フィルム710は、主走査方向xを長手方向とする細長い矩形のフィルム状であって、紫外光吸収材や紫外光反射材を含んでおり、入射された光のうち、紫外光を減衰させ、その他の光を透過させる。なお、紫外光遮断フィルム710の構成は限定されず、紫外光を減衰させ、その他の光を透過させるものであればよい。紫外光遮断フィルム710は、レンズユニット400の製造工程で、レンズユニット400の上面にあらかじめ貼り付けておくことができる。また、紫外光遮断フィルム710の場合、厚さを均一にし、凹凸を少なくすることができる。なお、当該「紫外光遮断フィルム710」が、本発明の「紫外光遮断手段」に相当する。
図8〜図15は、本発明の他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記第1実施形態と同一または類似の要素には、上記第1実施形態と同一の符号を付している。
図8は、第2実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図8に示すイメージセンサモジュール102は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、レンズユニット400の下面(受光センサ600側の面)に形成されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図8に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、紫外光遮断樹脂700を形成する代わりに、レンズユニット400の下面に紫外光遮断フィルム710を貼り付けるようにしてもよい。
図9は、第3実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図9に示すイメージセンサモジュール103は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、レンズユニット400の図中真上の位置で、透光カバー290の裏面(レンズユニット400側の面で、図中下側の面)に形成されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。紫外光遮断樹脂700の副走査方向の寸法は、線状光源ユニット300から読取領域810に向けて出射される紫外光を遮ることなく、かつ、読取領域810で反射されて、レンズユニット400のロッドレンズ410に入射される紫外光を遮ることができる大きさとしている。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図9に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、紫外光遮断樹脂700を形成する代わりに、透光カバー290の裏面の所定の位置に紫外光遮断フィルム710を貼り付けるようにしてもよい。
図10は、第4実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図10に示すイメージセンサモジュール104は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、レンズユニット400と受光センサ600との間の空間に紫外光遮断フィルム710が配置されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断フィルム710によって遮断される(図10に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図11は、第5実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図11(b)は、図11(a)における太線の丸で囲った部分の拡大図である。図11に示すイメージセンサモジュール105は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、受光センサ600の受光面に形成されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図11に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。なお、紫外光遮断樹脂700を形成する代わりに、受光センサ600の受光面に紫外光遮断フィルム710貼り付けるようにしてもよい。
図12は、第6実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図12に示すイメージセンサモジュール106は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、レンズユニット400と基板500との間の空間に紫外光遮断樹脂720が充填されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。紫外光遮断樹脂720は、紫外光遮断樹脂700と同様の光の透過特性を備えている樹脂である。なお、レンズユニット400と基板500との間の空間に紫外光遮断樹脂720が充填されることで変化する屈折率を考慮して、イメージセンサモジュール106の設計を行う必要がある。なお、当該「紫外光遮断樹脂720」が、本発明の「紫外光遮断手段」に相当する。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂720によって遮断される(図12に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、紫外光遮断樹脂700(紫外光遮断フィルム710、紫外光遮断樹脂720)の配置場所は、第1ないし第6実施形態に示したものに限定されない。また、紫外光遮断樹脂700(紫外光遮断フィルム710、紫外光遮断樹脂720)以外の、紫外光を遮断するためのものを用いるようにしてもよい。つまり、読取対象物800と受光センサ600との間の、光の通路上に、紫外光を遮断するためのものが配置されていればよい。
図13は、第7実施形態に係るイメージセンサモジュールを説明するための図である。図13に示すイメージセンサモジュール107は、紫外光遮断樹脂700がレンズユニット400の上面に形成されているのではなく、レンズユニット401のロッドレンズ411が、紫外光を遮断する材質により形成されている点で、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と異なる。なお、当該「ロッドレンズ411」が、本発明の「紫外光遮断手段」に相当する。つまり、「レンズユニット401」は、本発明の「レンズユニット」と「紫外光遮断手段」とを兼ねている。
本実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、ロッドレンズ411によって遮断される(図13に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。さらに、本実施形態においては、ロッドレンズ411が紫外光を遮断するので、別途、紫外光遮断樹脂700(紫外光遮断フィルム710、紫外光遮断樹脂720)を設ける必要がない。
上記第1ないし第7実施形態においては、線状光源ユニットを2つ設けて、一方が白色光(可視光)および赤外光を照射し、他方が紫外光を照射するようにした場合について説明したが、これに限られない。
例えば、図14に示す第8実施形態に係るイメージセンサモジュール108のように、線状光源ユニットを線状光源ユニット300だけとしてもよい。この場合、線状光源ユニット300のLEDユニット320’が、白色LEDモジュール352および赤外光LEDモジュール353と、紫外光LEDモジュール351との両方を備えるようにして、線状光源ユニット300が可視光および赤外光と紫外光とを切り替えて照射できるようにしてもよい。また、イメージセンサモジュール108において、線状光源ユニット300が紫外光のみを照射する(可視光および赤外光の照射は行わない)ようにしてもよい。
第8実施形態においても、線状光源ユニット300が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図14に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第8実施形態に係るイメージセンサモジュール107は、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と比べて、副走査方向yの寸法を小さくすることができる。なお、紫外光遮断樹脂700の形成位置を読取対象物800と受光センサ600との間の光の通路上の任意の位置としてもよいし、紫外光遮断樹脂700の代わりに、紫外光遮断フィルム710や紫外光遮断樹脂720などの紫外光を遮断するためのものを用いてもよい。
また、図15に示す第9実施形態に係るイメージセンサモジュール109のように、1つの線状光源ユニット300に2つの導光体360,370を設けて、導光体360が紫外光を照射し、導光体370が可視光および赤外光を照射するようにしてもよい。
第9実施形態においても、線状光源ユニット300の導光体360が照射して、読取対象物800で反射された紫外光は、紫外光遮断樹脂700によって遮断される(図15に示す実線矢印参照)。したがって、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、第9実施形態に係るイメージセンサモジュール108は、第1実施形態に係るイメージセンサモジュール101と比べて、副走査方向yの寸法を小さくすることができる。なお、紫外光遮断樹脂700の形成位置を読取対象物800と受光センサ600との間の光の通路上の任意の位置としてもよいし、紫外光遮断樹脂700の代わりに、紫外光遮断フィルム710や紫外光遮断樹脂720などの紫外光を遮断するためのものを用いてもよい。
上記第1ないし第9実施形態においては、線状光源ユニット300が、LEDモジュールからの入射された紫外光を導光体360が主走査方向xに導きつつ、その一部を読取領域810に向けて出射することで、主走査方向xに長く延びる線状光を出射する場合について説明したが、これに限られない。線状光源ユニットは、主走査方向xに長く延びる線状光を出射するものであればよい。例えば、紫外光を発するLEDチップを主走査方向xに複数配列し、各LEDチップから出射される紫外光を、全体として、主走査方向xに長く延びる線状光として出射するようにしてもよい。また、紫外光を出射する蛍光管を用いるようにしてもよい。
本発明に係るイメージセンサモジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るイメージセンサモジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
101〜109 イメージセンサモジュール
200 ケース
250 接着部材
290 透光カバー
295 遮光層
300,310 線状光源ユニット
320,330,320’,330’ LEDユニット
340 基板
341 フレキシブル基板
342 配線パターン
342a ボンディング部
345 LEDケース
345a 凹部
351 紫外光LEDモジュール
352,352’ 白色LEDモジュール
353 赤外光LEDモジュール
360 導光体
380 導光体ケース
400 レンズユニット
401 レンズユニット(紫外光遮断手段)
410 ロッドレンズ
411 ロッドレンズ(紫外光遮断手段)
420 レンズホルダ
500 基板
600 受光センサ
700,720 紫外光遮断樹脂(紫外光遮断手段)
710 紫外光遮断フィルム(紫外光遮断手段)
800 読取対象物
810 読取領域
810 印刷箇所
x 主走査方向
y 副走査方向
z 厚さ方向

Claims (18)

  1. 主走査方向に延びる線状光を読取対象物に向けて出射する線状光源ユニットと、
    主走査方向に並ぶ複数の受光部を有する受光センサと、
    上記読取対象物からの光を上記受光センサに集光する正立等倍のレンズユニットと、
    上記読取対象物と上記受光センサとの間に配置され、紫外光を遮断する紫外光遮断手段と、を備えており、
    上記線状光源ユニットは、380[nm]の波長の光の透過率が50%以上の導光体と、紫外光を発光するLEDチップとを備えている、
    ことを特徴とするイメージセンサモジュール。
  2. 上記線状光源ユニットは、さらに、可視光の線状光を出射する、
    請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
  3. 上記可視光も、上記導光体から出射される、
    請求項2に記載のイメージセンサモジュール。
  4. 上記線状光源ユニットは、さらに、赤外光の線状光を出射する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  5. 可視光の線状光を出射する第2の線状光源ユニットをさらに備えている、
    請求項1に記載のイメージセンサモジュール。
  6. 上記第2の線状光源ユニットは、さらに、赤外光の線状光を出射する、
    請求項5に記載のイメージセンサモジュール。
  7. 上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットの上記読取対象物側の面に配置されている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  8. 上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットの上記受光センサ側の面に配置されている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  9. 読取対象物を載置するための透光カバーを備えており、
    上記紫外光遮断手段は、上記透光カバーの上記レンズユニット側の面に配置されている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  10. 上記紫外光遮断手段は、上記レンズユニットと上記受光センサとの間に配置されている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  11. 上記紫外光遮断手段は、上記受光センサの受光面に配置されている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  12. 上記紫外光遮断手段は、紫外光を減衰させる樹脂である、
    請求項1ないし11のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  13. 上記紫外光遮断手段は、紫外光を減衰させるフィルムである、
    請求項1ないし11のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  14. 上記レンズユニットは、
    紫外光を減衰させる材質によって形成されたレンズを備えており、
    上記紫外光遮断手段を兼ねている、
    請求項1ないし6のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  15. 上記線状光源ユニットは、上記導光体を保持する導光体ケースを備えている、
    請求項1ないし14のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  16. 上記導光体ケースは、上記導光体を、出射面および入射面を露出させつつ収容する、
    請求項15に記載のイメージセンサモジュール。
  17. 上記線状光源ユニット、上記受光センサおよび上記レンズユニットを収容するケースと、
    上記読取対象物を載置するための透光カバーと、
    をさらに備えており、
    上記透光カバーは、
    接着部材によって上記ケースに接着されており、
    接着される側の面に、紫外光を遮断する遮光層が形成されている、
    請求項1ないし16のいずれかに記載のイメージセンサモジュール。
  18. 上記遮光層は、上記透光カバーの側端縁より内側に形成されている、
    請求項17に記載のイメージセンサモジュール。
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