JP2017074974A - 袋詰装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品に加わる衝撃を緩和することができる袋詰装置を提供する。【解決手段】支持部2には、商品6を載せる載置面21が形成されている。ガイド部3は、載置面21の外周縁に沿って支持部2の周囲に配置されている。駆動部5は、本体機構部4の状態を、第1状態から第2状態へ変化させる。第2状態は、ガイド部3に対する支持部2の相対的な位置が第1状態よりも下方になる状態である。本体機構部4は、第1状態において、袋口71を下方に向けた状態の袋体7が支持部2及びガイド部3に上方から被せられ、袋体7の底部72を載置面21にて支持する。本体機構部4は、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へと変化することにより、袋体7の底部72に連続する袋体7の側周部73をガイド部3にて底部72から上方に立ち上げて、袋体7に商品6を収容する。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に袋詰装置に関し、より詳細には袋体に商品を収容する袋詰装置に関する。
従来、商品の販売を無人で行うために用いられるオートチェックアウトシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載されたシステムでは、投入口からプレート上に載せられた商品をスキャナが読み取り、その後、プレート上に載せられた商品が放出口から収納カゴ内に落下する。
特開平6−266958号公報
しかし、特許文献1に記載の構成では、商品は放出口から収納カゴ内に落下するため、人が商品を買物袋などの袋体に収容する場合、つまり商品を袋詰めする場合に比べて、商品に加わる衝撃が大きくなる可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、商品に加わる衝撃を緩和することができる袋詰装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の形態の袋詰装置は、商品を載せる載置面が形成された支持部と、前記載置面の外周縁に沿って前記支持部の周囲に配置されるガイド部とを有する本体機構部と、前記支持部と前記ガイド部との少なくとも一方を移動させて、前記本体機構部の状態を、第1状態から、前記ガイド部に対する前記支持部の相対的な位置が前記第1状態よりも下方になる第2状態へ変化させる駆動部と、を備え、前記本体機構部は、前記第1状態において、袋口を下方に向けた状態の袋体が前記支持部及び前記ガイド部に上方から被せられ、前記袋体の底部を前記載置面にて支持し、前記本体機構部の状態が前記第1状態から前記第2状態へと変化することにより、前記袋体の前記底部に連続する前記袋体の側周部を前記ガイド部にて前記底部から上方に立ち上げて、前記袋体に前記商品を収容するように構成されていることを特徴とする。
第2の形態の袋詰装置は、第1の形態において、前記駆動部は、前記本体機構部のうち前記支持部のみを下方に移動させることにより、前記本体機構部の状態を前記第1状態から前記第2状態へ変化させるように構成されていることを特徴とする。
第3の形態の袋詰装置は、第1又は2の形態において、前記本体機構部は、前記底部を前記載置面に保持する保持機構をさらに有することを特徴とする。
第4の形態の袋詰装置は、第1〜3のいずれか1つの形態において、前記本体機構部は、前記第2状態において、前記載置面から前記ガイド部の上端面までの高低差が、前記袋体の上下方向の全長以上となるように構成されていることを特徴とする。
第5の形態の袋詰装置は、第1〜4のいずれか1つの形態において、前記載置面は四角形状であることを特徴とする。
第6の形態の袋詰装置は、第1〜5のいずれか1つの形態において、前記ガイド部は、少なくとも上面が開口した筒状に形成されており、前記支持部は、前記ガイド部に囲まれた空間内において、前記ガイド部に対して相対的に移動するように構成されていることを特徴とする。
第7の形態の袋詰装置は、第6の形態において、前記ガイド部の上端面の内周縁の形状と、前記載置面の外周縁の形状とは相似の関係にあることを特徴とする。
第8の形態の袋詰装置は、第1〜7のいずれか1つの形態において、前記ガイド部の上端面は上方に凸となるように湾曲した形状であることを特徴とする。
第9の形態の袋詰装置は、第1〜8のいずれか1つの形態において、前記ガイド部の上端面は前記載置面に比べて摩擦係数が小さいことを特徴とする。
第10の形態の袋詰装置は、第1〜9のいずれか1つの形態において、前記第1状態にある前記本体機構部に対して、前記袋口を下方に向けた状態の前記袋体を被せる袋供給機構をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、支持部及びガイド部に被せられた袋体は、支持部がガイド部に対して相対的に下方に移動することで、ガイド部の内側に引き込まれることになる。このとき、袋体の側周部は、支持部の周囲にあるガイド部によって立ち上げられるため、載置面に載せられた商品は、袋体に収容されることになる。したがって、商品に加わる衝撃を緩和することができる、という利点がある。
図1A〜1Cは、実施形態1に係る袋詰装置の袋詰め時の動作の説明図である。 図2は、実施形態1に係る袋詰装置を用いた買物支援システムの外観斜視図である。 図3Aは、実施形態1に係る袋詰装置の平面図、図3Bは、図3AのX−X断面図である。 図4は、図3AのY−Y断面図である。 図5Aは、実施形態1に係る袋詰装置の本体機構部の第1状態を示す概略斜視図、図5Bは、実施形態1に係る袋詰装置の本体機構部の第2状態を示す概略斜視図である。 図6は、図5Bの領域X1の拡大図である。 図7は、実施形態1に係る袋詰装置の構成を示すブロック図である。 図8は、実施形態1に係る袋詰装置の待機状態を示す断面図である。 図9Aは、実施形態1に係る袋詰装置の本体機構部の第1状態を示す断面図、図9Bは、実施形態1に係る袋詰装置の本体機構部の第2状態を示す断面図である。 図10A,10Bは、実施形態1に係る袋詰装置の排出時の動作の説明図である。 図11Aは、実施形態2に係る袋詰装置の本体機構部の第1状態を示す概略斜視図、図11Bは、実施形態2に係る袋詰装置の本体機構部の第2状態を示す概略斜視図である。
(実施形態1)
(1)概要
本実施形態に係る袋詰装置は、例えばコンビニエンスストアやスーパーマーケット、百貨店、ドラッグストア、家電量販店、ホームセンターなどの小売店の店舗に設置され、顧客が購入する商品の袋詰めを行う装置である。ここでいう「袋詰め」は、1乃至複数の商品を、袋体に収容する(入れる)作業を意味している。「袋体」は、商品が入る大きさで、かつ商品を出し入れするための袋口を有する袋であればよく、例えばポリエチレン製又はポリプロピレン製の買物袋(いわゆるレジ袋)である。
本実施形態の袋詰装置1は、図1A〜1Cに示すように、支持部2及びガイド部3を有する本体機構部4と、駆動部5と、を備えている。
支持部2には、商品6を載せる載置面21が形成されている。ガイド部3は、載置面21の外周縁に沿って支持部2の周囲に配置されている。駆動部5は、本体機構部4の状態を、第1状態から第2状態へ変化させる。ここでいう「本体機構部4の状態」は、支持部2とガイド部3との相対的な位置関係を表している。第2状態は、ガイド部3に対する支持部2の相対的な位置が第1状態よりも下方になる状態である。
本体機構部4は、第1状態において、図1Aに示すように、袋口71を下方に向けた状態の袋体7が支持部2及びガイド部3に上方から被せられ、袋体7の底部72を載置面21にて支持する。ここでいう「支持」は、下から支えることを意味している。つまり、商品6が底部72の上から載置面21に載せられた状態では、底部72は商品6の重量によって載置面21に押し付けられることになるので、載置面21にて底部72が支持される。本体機構部4は、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へと変化することにより、図1B及び図1Cに示すように、袋体7の底部72に連続する袋体7の側周部73をガイド部3にて底部72から上方に立ち上げて、袋体7に商品6を収容する。
すなわち、本体機構部4の状態が第1状態にあるとき、図1Aに示すように、袋口71を下向きとする袋体7が支持部2及びガイド部3に被せられ、袋体7の底部72が載置面21にて支持される。このとき、商品6は袋体7の上から載置面21に載せられる。そのため、袋体7の底部72は、支持部2と商品6との間に挟まれることになる。この状態(第1状態)から、駆動部5によりガイド部3に対して支持部2が相対的に下方に移動すると、図1Bに示すように、袋体7がガイド部3の内側に徐々に引き込まれる。このとき、袋体7の側周部73は、支持部2の周囲にあるガイド部3によって徐々に立ち上げられる。その結果、本体機構部4の状態が第2状態になると、図1Cに示すように、袋体7は図1Aの状態から裏返った状態となり、商品6は袋体7に収容されることになる。つまり、ガイド部3に対して支持部2が相対的に移動することで、載置面21上の商品6は袋体7に収容される。
袋詰装置1は、例えば店舗のレジカウンタや袋詰め台などに設置されており、載置面21上に設定される所定の袋詰スペースに置かれた商品6の袋詰めを行う。これにより、顧客は、購入する商品6を袋詰スペースに置くだけで、袋体7に収容された状態の商品6を受け取ることができる。したがって、店舗の従業員(店員)又は顧客は、袋詰装置1を用いることで、袋詰めの作業の手間及び時間の省略が可能である。
また、本実施形態の袋詰装置1は、精算装置などと組み合わされて、顧客の買物を支援するための買物支援システムを構成する。買物支援システムが導入された店舗では、顧客は、精算装置にて商品6の精算を行い、袋詰装置1にて商品6の袋詰めを行う、という一連の処理で、商品6の購入を済ませることができる。結果的に、顧客が店舗で商品6を購入する過程において、店員の介入が必須でなくなる。なお、買物支援システムの詳細については「(2.1)買物支援システム」の欄で説明する。
(2)詳細
以下、本実施形態に係る袋詰装置1について詳しく説明する。ただし、以下に説明する構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は、下記実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
本実施形態では、袋詰装置1が設置される店舗としてコンビニエンスストアを例に説明する。また、本実施形態では、ポリエチレン製の買物袋(いわゆるレジ袋)を袋体7の例とする。ここで、袋詰スペースに商品6を置く主体は、顧客に限らず、店員であってもよい。例えば、レジカウンタ内に置かれているたばこ等の商品にあっては、顧客ではなく、店員が袋詰スペースに商品6を置くことになる。
(2.1)買物支援システム
ここではまず、本実施形態の袋詰装置1が用いられる買物支援システム8の全体構成について説明する。
買物支援システム8は、図2に示すように、袋詰装置1と、精算装置81と、を備えている。
精算装置81は、商品6の商品情報を用いて、商品6の精算処理を行う。ここでいう「商品情報」は、個々の商品に関する情報であって、商品名及び商品の価格などを含む情報である。精算装置81は、例えばバーコードリーダやイメージセンサ、荷重センサ(重量センサ)、又は二次元コードを読み取るリーダや、RFIDから商品情報を非接触で読み取るタグリーダなどを用いて、商品情報を取得する。
袋詰装置1及び精算装置81は、例えば店舗(本実施形態ではコンビニエンスストア)のレジカウンタに設置される1つのカウンタ台82に設けられている。ここでは、袋詰装置1及び精算装置81は、カウンタ台82を正面から見て袋詰装置1の右側に精算装置81が位置するように配置されている。なお、袋詰装置1及び精算装置81は、1つの店舗に対して複数台ずつ設置されていてもよいし、店舗に設置された店舗サーバなどと通信可能に構成されていてもよい。
精算装置81は、カウンタ台82上に設置された本体811と、本体811と電気的に接続されている表示パネル(表示部)812と、を有している。本体811は、コンピュータを主構成とし、メモリに記録されたプログラムを実行することにより、商品情報に従って精算のための処理を行う。本体811は、現金の受け渡しを行う現金ユニット、各種カードを読み取るカードリーダ、レシートを発行するプリンタ(発行部)、及び音声出力を行う音声出力部などを具備している。
表示パネル812は、タッチパネルディスプレイからなり、各種の表示に加えて、顧客からの操作入力を受け付けるユーザインタフェースとして機能する。顧客は、例えば表示パネル812を操作して支払方法を選択し、表示パネル812に表示される合計金額(精算金額)を支払うことにより精算を行う。
ここにおいて、精算装置81は、表示パネル812を備えることにより、上述したような精算金額に限らず、種々の情報を顧客に対して提示可能である。具体例として、精算装置81は、買物支援システム8の操作手順を顧客に提示することが可能である。これにより、店員が介入しなくても、顧客における買物支援システム8の使用を支援することができる。
袋詰装置1は、カウンタ台82に内蔵されている。図2の例では、支持部2の上面、つまり載置面21が、カウンタ台82の上面と略面一になっている。したがって、顧客は、カウンタ台82における載置面21上の袋詰スペースに商品6を置くことにより、袋詰装置1に商品6の袋詰めを行わせることができる。なお、袋詰装置1は、精算装置81と連動していてもよい。袋詰装置1が精算装置81と連動する場合、袋詰装置1は、例えば精算装置81で精算が完了したことをトリガにして、商品6の袋詰めを開始することができる。
ところで、本実施形態の袋詰装置1は、買物かご61(図1A参照)に入った状態の商品6について、袋詰めを行うことが可能である。つまり、顧客は、店内でピックアップした商品6を買物かご61に入れ、カウンタ台82上の袋詰スペースに商品6を買物かご61ごと置くことにより、袋詰装置1に商品6の袋詰めを行わせることができる。したがって、顧客においては、袋詰めのために商品6を買物かご61から取り出す必要がなく、袋詰装置1を用いた商品6の袋詰めを簡単に行うことができる。
また、袋詰装置1は、買物かご61に入った状態の商品6に限らず、買物かご61に入っていない商品6についても、袋詰めを行うことが可能である。この場合、顧客は、袋詰スペースに商品6を直接置くことにより、袋詰装置1に商品6の袋詰を行わせることができる。
(2.2)袋詰装置
以下、本実施形態に係る袋詰装置1の構成について、さらに詳しく説明する。以下では、とくに断りがない限り、載置面21が水平面となる向きで、袋詰装置1が設置されていることとして説明する。つまり、載置面21に直交する方向が上下方向(鉛直方向)となる。ただし、これらの方向は袋詰装置1の使用時の方向を限定する趣旨ではなく、例えば載置面21が水平面に対して多少傾斜した状態で、袋詰装置1が使用されていてもよい。
(2.2.1)全体構成
本実施形態の袋詰装置1は、図3A,3B、及び図4に示すように、本体機構部4と駆動部5と、を備えている。袋詰装置1は、筐体9と袋供給機構13と、をさらに備えている。ここで、図3Bは図3AのX−X断面図、図4は図3AのY−Y断面図である。
筐体9は、上下方向に長い直方体の箱状に形成されている。筐体9の内部には、本体機構部4、駆動部5の一部、及び袋供給機構13が収納される。筐体9の上面を構成する天板91には、支持部2及びガイド部3を露出させるための四角形状の窓孔911が形成されている。なお、袋詰装置1がカウンタ台82(図2参照)に内蔵された状態では、筐体9の上面(天板91の上面)はカウンタ台82の上面の一部となる。
袋供給機構13は、本体機構部4に袋体7を供給する機構である。ここで、袋供給機構13は、第1状態にある本体機構部4に対して、袋口71を下方に向けた状態の袋体7を被せるように動作する。
本実施形態における袋供給機構13は、図3A,3Bに示すように、ストッカ131と吸引部132と、を有している。ストッカ131は、複数枚の袋体7の束からなる袋体群70を保持する。袋体群70を構成する各袋体7は、袋口71が下方に向くような状態でストッカ131に吊り下げられた保持されている。
吸引部132は、本体機構部4を挟んでストッカ131と対向するように配置されている。吸引部132は、例えば真空吸着パッドであって、ストッカ131との対向面が袋体7を吸着する吸着面となる。吸引部132は、ストッカ131との対向方向において直進移動可能に構成されており、ストッカ131に保持されている袋体群70の中から袋体7を1枚ずつ取り出すように動作する。
袋供給機構13は、吸引部132にて取り出された袋体7を広げるための吸着パッドを、本体機構部4を挟んで吸引部132と対向する位置に有している。これにより、吸引部132で取り出された袋体7は、吸引部132と吸着パッドとで両側から引っ張られ、袋口71が開いた状態で保持される。したがって、袋体7は、図4に示すように袋口71が下、底部72が上となり、かつ袋口71が開口した状態で、袋供給機構13によって本体機構部4に1枚ずつ供給される。図4では、袋供給機構13によって供給される袋体7を図示し、袋供給機構13の図示は省略している。
ここで、袋供給機構13により供給される袋体7は、底部72に連続する側周部73を有している。さらに側周部73における袋口71側の端部には、一対の持ち手74が側周部73に連続するように設けられている。また、袋体7は、セットされた状態から裏返されて商品6を収容するので、袋体7に文字等が印刷されている場合、反転印刷した袋体7を用いることが好ましい。
本体機構部4は、支持部2及びガイド部3に加えて、保持機構14をさらに有している。支持部2及びガイド部3については、「(2.2.2)支持部及びガイド部」の欄で詳しく説明する。
保持機構14は、底部72を載置面21に保持する機構である。保持機構14は、底部72を載置面21に保持する状態と、保持を解除する状態と、を切替可能に構成されている。ここでいう「保持」は、載置面21が底部72を支持している状態を保ち続けること、を意味している。つまり、底部72が載置面21に接触し載置面21にて下から支持されている状態が、保持機構14にて維持される。本実施形態では、保持機構14は、吸着によって底部72を載置面21に保持する。具体的には、保持機構14は、支持部2の上面(載置面21)を吸着面とする真空吸着パッドを構成する。例えば、中空構造の支持部2を採用し、保持機構14は、支持部2に繋がるホースにて支持部2の内部空間の空気を吸い出すことにより、支持部2の上面(載置面21)に開口する複数の小孔から底部72に吸着力を作用させる。
駆動部5は、図4に示すように、昇降機構51と、ロック機構52と、第1アーム53と、第2アーム54と、第1スライダ55と、第2スライダ56と、レール57と、を有している。
レール57は、上下方向に沿って延長された丸棒状であって、上下方向の両端部が筐体9に固定されている。本実施形態では、レール57は筐体9内に一対設けられている。第1スライダ55及び第2スライダ56の各々は、レール57に沿って上下方向に移動自在となるように、レール57に取り付けられている。第1スライダ55は、第2スライダ56の下方に配置されている。第1スライダ55は、第1アーム53を介して支持部2に機械的に結合されている。第2スライダ56は、第2アーム54を介してガイド部3に機械的に結合されている。
昇降機構51は、第1スライダ55を昇降させる機構である。つまり、昇降機構51は、第1スライダ55を上下方向に移動させることにより、第1アーム53を介して間接的に、支持部2を昇降させる機構である。昇降機構51は、本実施形態では筐体9の側方に設置されている。昇降機構51は、電動機(モータ)を含み、パンタグラフ式やラックピニオン式等、電動機で発生する駆動力により第1スライダ55を上下方向に直進移動させることが可能な適宜の機構で実現される。
ロック機構52は、レール57に対する第2スライダ56の移動を規制する機構である。ロック機構52は、レール57に取り付けられている。ロック機構52は、第1スライダ55と第2スライダ56との間に配置されている。ロック機構52は、例えば電磁ソレノイドなどのアクチュエータを含む。ロック機構52は、レール57に対するロック機構52の位置が固定されるロック状態と、レール57に沿ってロック機構52が上下方向に移動自在となる解除状態との2つの状態を切替可能に構成されている。
ここで、第2スライダ56には、第2アーム54及びガイド部3の重量による荷重が加わっている。したがって、ロック機構52が解除状態にあれば、昇降機構51が第1スライダ55を昇降させたときには、第2スライダ56は第1スライダ55と一緒に昇降する。一方、ロック機構52がロック状態にあれば、第2スライダ56はロック機構52上に保持されることになり、昇降機構51は第1スライダ55を単独で昇降させることになる。
上述した構成の駆動部5は、昇降機構51の動作とロック機構52の動作とを組み合わせることで、支持部2及びガイド部3を一緒に昇降させたり、支持部2のみを昇降させたりすることが可能である。その結果、駆動部5は、支持部2及びガイド部3の各々を、任意の位置に移動させることが可能である。なお、図4では、ガイド部3が上下方向における可動範囲の下限位置にある状態を示している。
(2.2.2)支持部及びガイド部
次に、支持部2及びガイド部3の具体的な構成について、図5A,5B、及び図6を参照して説明する。なお、図5A,5Bでは、支持部2、ガイド部3、第1アーム53、及び第2アーム54以外の図示を省略している。図6は、図5Bの「X1」で示す部分の拡大図である。
支持部2は、矩形板状に形成されている。支持部2の上面は、商品6を載せる載置面21を構成する。つまり、載置面21は四角形状である。ここでは、載置面21は角部が丸く形成された長方形状である。支持部2は例えば合成樹脂製である。つまり、ここでいう「四角形状」は、厳密な四角形だけでなく、例えば角部が丸く形成された形状も含んでいる。
ガイド部3は、上面及び下面のうち少なくとも上面が開口した筒状に形成されている。本実施形態では、ガイド部3は、上面及び下面の両方が開口した角筒状に形成されている。ガイド部3は例えば合成樹脂製である。ガイド部3の開口面は載置面21より一回り大きく形成されており、ガイド部3は載置面21の外周縁に沿って支持部2の周囲に配置される。ここで、ガイド部3の上端面321の内周縁の形状と、載置面21の外周縁の形状とは相似の関係にある。つまり、ガイド部3の上端面321の内周縁の形状は、載置面21と同様に角部が丸く形成された長方形状である。さらに、ガイド部3の上端面321の外周縁の形状も、載置面21と同様に角部が丸く形成された長方形状である。
ここにおいて、支持部2及びガイド部3は、駆動部5にて駆動されることにより、上下方向に移動する。ガイド部3が上下方向における可動範囲の上限位置にあるとき(図8参照)、ガイド部3の上端部は筐体9の窓孔911内に挿入されることになる。そのため、ガイド部3の上端部は、窓孔911より一回り小さく形成されている。ここでは、ガイド部3の上端面321の外周縁の形状と、窓孔911の開口面の形状とは相似の関係にある。そのため、窓孔911内にガイド部3が挿入され、さらにガイド部3の内側に支持部2が収まることになる。窓孔911の内周面とガイド部3との隙間、及びガイド部3と支持部2との隙間は、人の指が入らない程度の大きさに設定される。
ところで、支持部2は、ガイド部3に囲まれた空間内において、ガイド部3に対して相対的に移動するように構成されている。本実施形態では、駆動部5は、本体機構部4のうち支持部2のみを下方に移動させることにより、本体機構部4の状態を、図5Aに示す第1状態から、図5Bに示す第2状態へと変化させるように構成されている。すなわち、支持部2は、定位置に固定された筒状のガイド部3内を上下方向に移動するように構成されている。
本実施形態では、図5Aに示すように、支持部2がガイド部3の上端部に位置する状態を、第1状態とする。本体機構部4が第1状態にあるとき、支持部2の上面(載置面21)とガイド部3の上端面321とは略面一になる。一方、図5Bに示すように、支持部2がガイド部3の下端部に位置する状態を、第2状態とする。本体機構部4が第2状態にあるとき、支持部2の下面とガイド部3の下端面とは略面一になる。要するに、支持部2は、上下方向においてガイド部3の全長にわたって移動可能である。本体機構部4が第1状態にあれば、支持部2はガイド部3の上面側の開口を塞ぐような配置になる。本体機構部4が第2状態にあれば、支持部2はガイド部3の下面側の開口を塞ぐような配置になる。
より詳細には、支持部2は、第1アーム53の一端部に固定されており、第1アーム53の移動に伴って上下方向に移動する。第1アーム53の一端部は、ガイド部3の下面側の開口からガイド部3の内部に挿入され、支持部2の下面に機械的に結合されている。また、ガイド部3は、第2アーム54の一端部に固定されており、第2アーム54の移動に伴って上下方向に移動する。第2アーム54の一端部は、ガイド部3の外周面に機械的に結合されている。本実施形態では第2アーム54は一対設けられている。一対の第2アーム54の各々は板状の部材であって、第1アーム53は一対の第2アーム54の間に配置されている。これにより、第1アーム53は、ガイド部3及び第2アーム54との干渉を回避しながら、支持部2を昇降させることができる。
ところで、ガイド部3は、板状の部材にて筒状に形成された壁部31と、枠状のカバー32と、を有している。カバー32は、図6に示すように、壁部31の外周面から内周面にかけて壁部31の上端部を覆うように、壁部31の上端部に取り付けられている。そのため、カバー32の上端面はガイド部3の上端面321に相当する。
ガイド部3の上端面321、つまりカバー32の上端面は、上方に凸となるように湾曲した形状である。つまり、ガイド部3の上端面321の少なくとも一部はR(アール)面である。より詳細には、上端面321とガイド部3の内周面との間の角部、及び上端面321とガイド部3の外周面との間の角部は、R(アール)面取りされている。上端面321がこのような曲面形状に形成されているのは、ガイド部3の上端面321に袋体7が引っ掛かることを抑制するためである。さらに、ガイド部3の上端面321は、載置面21に比べて摩擦係数が小さい。具体的には、例えばカバー32の表面をフッ素樹脂などの低摩擦特性を有する材料で構成することにより、ガイド部3の上端面321の摩擦係数は小さくなる。これにより、ガイド部3の上端面321に対する袋体7の滑りがよくなる。
(2.2.3)制御系
本実施形態の袋詰装置1は、図7に示すように、制御部11と、入力部12と、をさらに備えている。
制御部11は、入力部12、袋供給機構13、昇降機構51、ロック機構52、及び保持機構14の各々と電気的に接続されている。制御部11は、入力部12からの入力信号を受け、袋供給機構13、駆動部(昇降機構51、ロック機構52)5、及び保持機構14の各々に制御信号を出力する。これにより、制御部11は、袋供給機構13、駆動部5、及び保持機構14の各々を制御する。
ここでは、制御部11は、マイコン(マイクロコンピュータ)などのコンピュータを主構成とし、コンピュータのメモリに記録されたプログラムを、コンピュータのプロセッサで実行することにより、適宜の処理を行う。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、インターネットなどの電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。制御部11は、例えばカウンタ台82内に設置される。ただし、制御部11は、全ての機能が1つの筐体内に集約されていることは必須ではなく、例えば制御部11の少なくとも一部の機能が駆動部5や袋供給機構13、又は保持機構14に分散して設けられていてもよい。
入力部12は、少なくとも袋詰装置1における袋詰めの動作を開始させるための入力信号を、制御部11に対して出力する。入力部12は、例えば顧客の操作を受け付けるスイッチ等に電気的に接続され、顧客の操作に従って入力信号を発生する。袋詰装置1が精算装置81と連動する場合、入力部12は、例えば精算装置81からのトリガ信号を受けて、袋詰めの動作を開始させるための入力信号を出力してもよい。
(3)動作
以下、本実施形態の袋詰装置1の動作について説明する。
まず、袋詰装置1は、図8に示すように、本体機構部4を構成する支持部2及びガイド部3に対して袋口71を下方に向けた状態の袋体7を被せ、袋体7をセットする。本実施形態では、袋詰装置1は、袋体7をセットする際に、支持部2及びガイド部3を上方に移動させる。このとき、本体機構部4は第1状態にあり、支持部2はガイド部3の上端部に位置している。
すなわち、袋詰装置1は、袋供給機構13によって袋口71が下、底部72が上となり、かつ袋口71が開口した状態で保持された袋体7に対して、第1状態にある本体機構部4を下方から挿入する。このとき、駆動部5は、ロック機構52を解除状態とし、昇降機構51にて第1スライダ55を第2スライダ56ごと上方に移動させることにより、支持部2及びガイド部3を上方に移動させる。本実施形態では、駆動部5は、ガイド部3の可動範囲の下限位置(図4参照)から、上限位置(図8参照)までガイド部3を移動させることにより、支持部2及びガイド部3に袋体7を被せる。
図8においては、ガイド部3は上下方向における可動範囲の上限位置にあるので、ガイド部3の上端部は筐体9の窓孔911内に挿入されている。このとき、ガイド部3の上端面321と筐体9の上面とは略面一になる。さらに本体機構部4は第1状態にあるため、支持部2の上面(載置面21)とガイド部3の上端面321と筐体9の上面とが略面一になる。この状態で、袋詰装置1は、保持機構14により袋体7の底部72を載置面21に吸着することで、底部72を載置面21に保持する。袋詰装置1は、図8に示す状態を待機状態とし、商品6の入った載置面21上の袋詰スペースに置かれるまで、待機状態で待機する。
商品6の入った買物かご61が、載置面21上の袋詰スペースに置かれると、袋詰装置1は、商品6の袋詰めを開始する。ここで、買物かご61は底板が例えばスライド可能な構造であって、底板がスライドして開放された状態で、買物かご61内の商品6が載置面21上に移ることになる。正確には、載置面21上には袋体7の底部72があるので、商品6は底部72上に載る。
次に、袋詰装置1は、駆動部5にて本体機構部4を駆動し、本体機構部4の状態を第1状態から第2状態へと変化させることにより、袋体7に商品6を収容する。すなわち、駆動部5は、図9Aに示すように第1状態にある本体機構部4に対して、ロック機構52をロック状態とし、昇降機構51にて第1スライダ55を下方に移動させることにより、支持部2のみを下方に移動させる。これにより、図9Bに示すように、本体機構部4は、ガイド部3を可動範囲の上限位置に残したままで支持部2のみが下方に移動して、第1状態から第2状態へと移行する。なお、図9A,9Bでは、商品6及び袋体7の図示を省略している。
図1A〜1Cは、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態から変化する際、商品6が袋体7に収容される過程を表している。本体機構部4の状態が第1状態から第2状態から変化する間、袋詰装置1は、保持機構14により袋体7の底部72を載置面21に吸着することで、底部72を載置面21に保持し続けている。なお、図では、ペットボトル飲料、箱入り菓子、及び缶ジュースといった複数の商品6を例示しているが、商品6は1つでもよい。
すなわち、本体機構部4が第1状態にあるとき、図1Aに示すように、商品6は袋体7ごしに載置面21上に載せられている。袋体7の底部72は、支持部2と商品6との間に挟まれることになる。このとき、底部72は、商品6の重量に加えて、保持機構14の吸着力により載置面21に保持されている。この状態(第1状態)から、ガイド部3に対して支持部2が相対的に下方に移動することで、図1Bに示すように、袋体7がガイド部3の内側に徐々に引き込まれる。このとき、袋体7の底部72に連続する袋体7の側周部73は、ガイド部3の上端面321にてしごかれながら、ガイド部3の内側に引き込まれる。したがって、袋体7の側周部73は、支持部2の周囲にあるガイド部3によって底部72の外周縁から上方に立ち上げられる。そして、本体機構部4の状態が第2状態になると、図1Cに示すように、ガイド部3に囲まれた空間において、袋体7は図1Aの状態から裏返った状態となり、商品6は袋体7に収容されることになる。このとき、側周部73はガイド部3の内周面に沿って立ち上がった状態となる。
なお、本実施形態では、一例として図1Bの過程において買物かご6が筐体9上から撤去されているが、買物かご6が撤去されるタイミングは、図1Cの過程であってもよいし、又はそれ以降であってもよい。
ところで、本実施形態では、本体機構部4は、第2状態において、載置面21からガイド部3の上端面321までの高低差L1が、袋体7の上下方向の全長L2以上となるように構成されている。ここでいう「袋体7の上下方向の全長L1」は、袋体7の一対の持ち手74を含む全長、つまり袋体7の底部72から持ち手74の先端までの寸法である。これにより、袋体7は持ち手74の先端まで、ガイド部3で囲まれた空間に収まる。そのため、袋体7は側周部73だけでなく、持ち手74まで含めて立ち上がった状態となる。
次に、袋詰装置1は、駆動部5にて本体機構部4を駆動し、本体機構部4の状態を第2状態から第1状態へと変化させることにより、ガイド部3に囲まれた空間から、袋体7を排出する。このとき、駆動部5は、第2状態にある本体機構部4に対して、ロック機構52をロック状態とし、昇降機構51にて第1スライダ55を上方に移動させることにより、支持部2のみを上方に移動させる。これにより、本体機構部4は、ガイド部3を可動範囲の上限位置に残したままで支持部2のみが上方に移動して、第2状態から第1状態へと移行する。
すなわち、載置面21上の袋体7は、図10Aに示すように、支持部2が上方に移動するのに伴って、ガイド部3の上面側の開口から上方にせり出す。さらに、支持部2が上方に移動することで、袋体7は、図10Bに示すように、ガイド部3に囲まれた空間から完全に排出される。このとき、袋体7は、持ち手74を含め自立した姿勢を維持する。
以上説明したような動作により、袋詰装置1は、載置面21上の袋詰スペースに置かれた商品6を袋体7に収容し、袋体7の持ち手74を立てた状態で、商品6を顧客へ引き渡すことが可能である。載置面21上から商品6がなくなると、袋詰装置1は、新たに袋体7をセットして、待機状態で待機する。
(4)効果
以上説明したように、本実施形態の袋詰装置1は、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へと変化することにより、袋体7の底部72に連続する袋体7の側周部73をガイド部3にて底部72から上方に立ち上げて、袋体7に商品6を収容する。すなわち、支持部2及びガイド部3に被せられた袋体7は、支持部2がガイド部3に対して相対的に下方に移動することで、ガイド部3の内側に引き込まれることになる。このとき、袋体7の側周部73は、支持部2の周囲にあるガイド部3によって立ち上げられるため、載置面21に載せられた商品6は、袋体7に収容されることになる。したがって、商品6に加わる衝撃を緩和することができる、という利点がある。要するに、この袋詰装置1は、商品6を収容する袋体7を変形させる(裏返す)ことによって、商品6を載置面21上から動かすことなく、商品6を袋体7に収容することができる。そのため、商品6を袋体7に収容する際に商品6に加わる衝撃を緩和することが可能である。
また、本実施形態のように、駆動部5は、本体機構部4のうち支持部2のみを下方に移動させることにより、本体機構部4の状態を第1状態から第2状態へ変化させるように構成されていることが好ましい。この構成によれば、筐体9の上面からガイド部3がせり出すことなく、筐体9内において、袋詰めの作業を行うことができる。
また、本実施形態のように、本体機構部4は、底部72を載置面21に保持する保持機構14をさらに有することが好ましい。この構成によれば、商品6が比較的小さい場合や軽い場合でも、支持部2がガイド部3に対して相対的に下方に移動する際に、載置面21からの底部72の浮きを抑制しつつ、袋体7をガイド部3の内側に引き込むことができる。なお、保持機構14は、袋詰装置1に必須の構成ではなく、保持機構14は適宜省略されてもよい。
また、本実施形態のように、本体機構部4は、第2状態において、載置面21からガイド部3の上端面321までの高低差L1が、袋体7の上下方向の全長L2以上となるように構成されていることが好ましい。この構成によれば、商品6を収容した状態で袋体7は、持ち手74まで含めて立ち上げられることになり、顧客に引き渡す際に、顧客が持ち手74を持ちやすい、という利点がある。なお、載置面21からガイド部3の上端面321までの高低差L1が、袋体7の上下方向の全長L2以上であることは、袋詰装置1に必須ではなく、高低差L1は袋体7の全長L2未満であってもよい。
また、本実施形態のように、載置面21は四角形状であることが好ましい。この構成によれば、底が四角形状の買物かご61の商品6を、そのままの配置で載置面21に移すことが可能である。なお、載置面21が四角形状であることは、袋詰装置1に必須ではなく、載置面21は例えば楕円形状など、四角形状以外の形状であってもよい。
また、本実施形態のように、ガイド部3は、少なくとも上面が開口した筒状に形成されており、支持部2は、ガイド部3に囲まれた空間内において、ガイド部3に対して相対的に移動するように構成されていることが好ましい。この構成によれば、支持部2の周囲には、ガイド部3によって壁が形成されることになる。したがって、ガイド部3に対して支持部2が相対的に移動する際に、商品6が倒れたり崩れたりすることがあっても、商品6はガイド部3で支持されることになり、載置面21からの商品6の転落が抑制される。
また、本実施形態のように、ガイド部3の上端面321の内周縁の形状と、載置面21の外周縁の形状とは相似の関係にあることが好ましい。この構成によれば、ガイド部3と支持部2との隙間を、比較的小さく抑えることができる。なお、ガイド部3の上端面321の内周縁の形状と、載置面21の外周縁の形状とが相似の関係にあることは、袋詰装置1に必須ではなく、ガイド部3の上端面321の内周縁の形状と、載置面21の外周縁の形状とは相似の関係になくてもよい。
また、本実施形態のように、ガイド部3の上端面321は上方に凸となるように湾曲した形状であることが好ましい。この構成によれば、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へ変化する際に、ガイド部3の上端面321に袋体7が引っ掛かることを抑制できる。なお、ガイド部3の上端面321が上方に凸となるように湾曲した形状であることは、袋詰装置1に必須ではなく、ガイド部3の上端面321は例えば平面であってもよい。
また、本実施形態のように、ガイド部3の上端面321は載置面21に比べて摩擦係数が小さいことが好ましい。この構成によれば、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へ変化する際に、ガイド部3の上端面321に袋体7が引っ掛かることを抑制できる。なお、ガイド部3の上端面321の摩擦係数が小さいことは、袋詰装置1に必須ではなく、ガイド部3の上端面321の摩擦係数は載置面21と同程度であってもよい。
また、本実施形態のように、袋詰装置1は、第1状態にある本体機構部4に対して、袋口71を下方に向けた状態の袋体7を被せる袋供給機構13をさらに備えることが好ましい。この構成によれば、本体機構部4に袋体7をセットする手間が省ける、という利点がある。なお、袋供給機構13は、袋詰装置1に必須の構成ではなく、袋供給機構13は適宜省略されてもよい。
(5)変形例
以下、実施形態1の変形例を列挙する。
袋詰装置1は、袋体7に商品6を収容する構成であればよく、上述したような買物袋に限らず、例えばエコバッグやネット袋などの袋体7に商品6を収容(袋詰め)する構成であってもよい。買物袋の材質についても、ポリエチレン製に限らず、例えばポリプロピレン製などでもよい。
また、袋供給機構13は、袋体7を裏返してから本体機構部4に供給するように構成されていてもよい。この場合、袋体7は裏返った状態で本体機構部4にセットされ、さらに裏返されて商品6を収容するので、本来の袋体7の外表面が、商品6を収容した状態での外表面になる。したがって、袋体7に文字等が印刷されている場合に、反転印刷した袋体7を用いる必要がない。
また、袋詰装置1の用途はコンビニエンスストアに限らず、コンビニエンスストア以外の店舗に袋詰装置1が設置されていてもよい。さらには、例えば事務所や工場など、店舗以外の施設に袋詰装置1が設置されていてもよい。
また、駆動部5は、支持部2及びガイド部3の各々を、個別に移動させる構成であってもよい。この場合、駆動部5は、本体機構部4のうち、ガイド部3のみを上方に移動させて、本体機構部4の状態を第1状態から第2状態へ変化させてもよい。さらに、駆動部5は、支持部2及びガイド部3の両方を移動させて、本体機構部4の状態を第1状態から第2状態へ変化させてもよい。
また、駆動部5は、駆動力を発生するための電動機などの動力源を有していなくてもよく、例えば人がハンドルなどの操作部を操作する力を利用して、本体機構部4を駆動するように構成されていてもよい。この場合、袋詰装置1は、駆動部5を用いて本体機構部4が手動で操作されることにより、商品6の袋詰めを行う。このように袋詰装置1は、自動的に袋詰めを行う装置に限らず、人が手動で袋詰めを行う際に用いられてもよい。
また、保持機構14は、真空吸着パッドに限らず、真空吸着以外の手段で底部72を吸着する構成であってもよい。さらに、保持機構14は、吸着に限らず、例えば粘着によって底部72を保持する構成や、袋体7の底部72を摘むように保持する構成などでもよい。粘着により保持する場合、保持機構14は、例えば支持部2の上面(載置面21)に貼り付けられた適度な粘着力を発揮する粘着シートで構成される。
また、上端面321とガイド部3の内周面との間の角部、及び上端面321とガイド部3の外周面との間の角部との一方のみが、R(アール)面取りされていてもよい。さらに、上端面321とガイド部3の内周面との間の角部、及び上端面321とガイド部3の外周面との間の角部との少なくとも一方が、C(シー)面取りされていてもよい。
さらに、ガイド部3の上端面321の内周縁及び外周縁の角部は丸く形成されていなくてもよい。この場合、ガイド部3の上端面321の角部が、ガイド部3における角部以外の部位(辺の部分)よりも下方に形成されることが好ましい。これにより、袋体7はガイド部3の上端面321の角部に引っ掛かりにくくなる。
また、本実施形態のように、ガイド部3の上端面321は上方に凸となるように湾曲した形状であることが好ましい。この構成によれば、本体機構部4の状態が第1状態から第2状態へ変化する際に、ガイド部3の上端面321に袋体7が引っ掛かることを抑制できる。なお、ガイド部3の上端面321が上方に凸となるように湾曲した形状であることは、袋詰装置1に必須ではなく、ガイド部3の上端面321は例えば平面であってもよい。
(実施形態2)
本実施形態に係る袋詰装置1Aは、図11A,11Bに示すように、ガイド部3Aの形状が筒状ではない点で、実施形態1に係る袋詰装置1と相違する。なお、実施形態1に係る袋詰装置1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
本実施形態では、ガイド部3Aは、載置面21のうち互いに対向する2辺に沿って形成されている。具体的には、ガイド部3Aは、板状に形成された一対の壁部31Aと、各壁部31Aの上端部に取り付けられた一対のカバー32Aとを有している。一対のカバー32Aの上端面はガイド部3Aの上端面321Aに相当する。
袋詰装置1Aは、本体機構部4Aの状態が図11Aに示す第1状態から、図11Bに示す第2状態へと変化することにより、袋体7の側周部73をガイド部3Aにて底部72から上方に立ち上げて、袋体7に商品6を収容する。すなわち、ガイド部3Aは、載置面21の外周縁に沿って支持部2の周囲に配置されていればよく、載置面21の全周を包囲する形状のガイド部でなくても、実施形態1と同様に、袋体7の側周部73を立ち上げることができる。
実施形態2の変形例として、ガイド部3Aは、例えば載置面21の四隅に設けられたポール状であってもよい。この場合でも、本体機構部4Aの状態が第1状態から第2状態へと変化することにより、袋体7の側周部73をガイド部3Aにて底部72から上方に立ち上げて、袋体7に商品6を収容することができる。
なお、実施形態2(変形例を含む)で説明した構成は、実施形態1(変形例を含む)で説明した構成と、適宜組み合わせて適用可能である。
1,1A 袋詰装置
2 支持部
3,3A ガイド部
4,4A 本体機構部
5 駆動部
6 商品
7 袋体
13 袋供給機構
14 保持機構
21 載置面
71 袋口
72 底部
73 側周部
321,321A 上端面

Claims (10)

  1. 商品を載せる載置面が形成された支持部と、前記載置面の外周縁に沿って前記支持部の周囲に配置されるガイド部とを有する本体機構部と、
    前記支持部と前記ガイド部との少なくとも一方を移動させて、前記本体機構部の状態を、第1状態から、前記ガイド部に対する前記支持部の相対的な位置が前記第1状態よりも下方になる第2状態へ変化させる駆動部と、を備え、
    前記本体機構部は、
    前記第1状態において、袋口を下方に向けた状態の袋体が前記支持部及び前記ガイド部に上方から被せられ、前記袋体の底部を前記載置面にて支持し、
    前記本体機構部の状態が前記第1状態から前記第2状態へと変化することにより、前記袋体の前記底部に連続する前記袋体の側周部を前記ガイド部にて前記底部から上方に立ち上げて、前記袋体に前記商品を収容するように構成されている
    ことを特徴とする袋詰装置。
  2. 前記駆動部は、前記本体機構部のうち前記支持部のみを下方に移動させることにより、前記本体機構部の状態を前記第1状態から前記第2状態へ変化させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の袋詰装置。
  3. 前記本体機構部は、前記底部を前記載置面に保持する保持機構をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の袋詰装置。
  4. 前記本体機構部は、前記第2状態において、前記載置面から前記ガイド部の上端面までの高低差が、前記袋体の上下方向の全長以上となるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の袋詰装置。
  5. 前記載置面は四角形状である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の袋詰装置。
  6. 前記ガイド部は、少なくとも上面が開口した筒状に形成されており、
    前記支持部は、前記ガイド部に囲まれた空間内において、前記ガイド部に対して相対的に移動するように構成されている
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の袋詰装置。
  7. 前記ガイド部の上端面の内周縁の形状と、前記載置面の外周縁の形状とは相似の関係にある
    ことを特徴とする請求項6に記載の袋詰装置。
  8. 前記ガイド部の上端面は上方に凸となるように湾曲した形状である
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の袋詰装置。
  9. 前記ガイド部の上端面は前記載置面に比べて摩擦係数が小さい
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の袋詰装置。
  10. 前記第1状態にある前記本体機構部に対して、前記袋口を下方に向けた状態の前記袋体を被せる袋供給機構をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の袋詰装置。
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