JP2017074803A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品コストを上げることなく、省スペースでLEDによるシーケンシャルターンを被視認性を満たした状態に実現することができる車両用灯具を提供する。【解決手段】発光素子10から構成される光源部5と、光源部5を制御する制御部7とを備え、制御部7は、光源部5を点灯させる際、又は光源部5を消灯させる際、時間が経過するにつれ、光源部5の光束を変化させる。【選択図】図4

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
従来から車両用灯具として利用されている白熱灯ではなく、LEDのような発光素子を用いた車両用灯具によりターンランプを実現させる際、ECEのような協定規則に従う必要がある。例えば、LEDを用いてターンランプを実現する場合、シーケンシャルターンする際に一様に光ることが要請されている。
ところで、白熱灯は時間の経過と共に緩やかに光束が変化するものである。このように、電球によりターンランプを実現させる場合、被視認性は満たされやすい。一方、LEDは、オフ状態又はオン状態の何れかである。このように、LEDによりターンランプを実現させる場合、被視認性は満たされにくい。
そこで、時間経過に応じてLEDに流れる電流を制御することにより、白熱灯と同様の光束の変化を実現するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−128077号公報
しかし、特許文献1に記載のような従来技術は、同一のLEDからの出力エネルギーを変化させずに、LEDの点灯数を制御させることにより、白熱灯と同様の光束の変化を実現させるものである。
よって、従来技術を用いてLEDによる車両用灯具を実現させる場合、必然的にLEDの実装数を増やさなければならない。
つまり、従来技術においては、各光源部が発生する光束を同一とし、光源部の数により車両用灯具としての全体の光束を制御するものである。
したがって、従来技術は、製品コストがかかるだけでなく、被視認性を満たすために複数の光源部を設ける場所を確保する必要がある。
本発明は、製品コストを上げることなく、省スペースでLEDによるシーケンシャルターンを被視認性を満たした状態に実現することができるようにするものである。
本発明の第1の側面の車両用灯具は、発光素子から構成される光源部と、前記光源部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記光源部を点灯させる際、又は前記光源部を消灯させる際、時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を変化させる。
前記光源部は、複数設けられるものであり、前記制御部は、前記光源部を点灯させる際、時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を増加させることができる。
前記光源部は、複数設けられるものであり、前記制御部は、前記光源部を消灯させる際、時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を減少させることができる。
前記光源部のそれぞれは、異なる位置に配置され、前記発光素子が直列に複数接続されたものであり、前記制御部は、前記発光素子に流れる電流を予め定めた制限量に制限する電流制限部と、前記電流制限部のオン状態とオフ状態とを制御する駆動部と、前記駆動部の駆動タイミングを制御するタイミング制御部とを備えることができる。
前記電流制限部及び前記駆動部は、前記光源部ごとに、複数ずつ構成され、前記タイミング制御部は、前記光源部に対応するそれぞれの前記駆動部の駆動タイミングをずらすことができる。
前記電流制限部は、前記光源部に対応して構成され、前記駆動部は、アナログ調光を行う機能が実装されている場合、該アナログ調光により前記光源部の光束を段階的に可変させ、デジタル調光を行う機能が実装されている場合、該デジタル調光により前記光源部の光束を段階的に可変させることができる。
前記タイミング制御部は、前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する前記駆動部を駆動させてから他の前記光源部に対応する前記駆動部を駆動させることができる。
前記タイミング制御部は、前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する一部の前記駆動部を駆動させ、他の一部の前記光源部に対応する一部の前記駆動部を駆動させることができる。
前記駆動部のうち、少なくとも1つの前記駆動部は、前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する一部の前記電流制限部と、他の一部の前記光源部に対応する一部の前記電流制限部とを共通して制御することができる。
前記タイミング制御部は、前記駆動部のうち、一部の前記駆動部の制御信号をフィードバック制御することができる。
前記タイミング制御部は、前記駆動部のそれぞれの前記駆動タイミングのうち、一部の前記駆動タイミングを遅延させることができる。
前記タイミング制御部は、前記駆動部を制御する際、一部の前記駆動部において、前記駆動タイミングを遅延させると共に、前記制御信号をフィードバック制御することができる。
前記タイミング制御部は、前記駆動部を制御する際、クロック信号又はロジック信号に基づいて、前記駆動タイミングを制御することができる。
前記電流制限部は、前記発光素子に流れる電流の電流源として構成され、前記駆動部は、半導体スイッチング素子から構成され、前記タイミング制御部は、シフトレジスタから構成されることができる。
前記駆動部のうち、一部の前記駆動部は、複数の前記半導体スイッチング素子から構成され、該半導体スイッチング素子のそれぞれの制御信号入力側が共通となっていることができる。
本発明の第1の側面によれば、時間の経過に応じて光源部の光束を制御することにより、全体の光束を光源部の数で制御する必要がなくなるため、製品コストを上げることなく、省スペースでLEDによるシーケンシャルターンを被視認性を満たした状態に実現することができる。
本発明が適用される車両1の一例を示す図である。 車両用灯具2aの一例を示す図である。 車両用灯具2bの一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき2つの電流制限部13a,13bが設けられた回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき2つの電流制限部13a,13bが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられた回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の光源部5_2b2,5_2b3の発光開始タイミングが変更された回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の光源部5_2b2,5_2b3の発光開始タイミングが変更された回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の電流制限部13c,13dが1つの駆動部15に制御される回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の電流制限部13c,13dが1つの駆動部15に制御される構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、遅延素子として駆動部15fが設けられた回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、遅延素子として駆動部15fが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成であって、タイミング制御部21に入力されるクロック信号が変更されたときの光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、及びタイミング制御部21からなる回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、及びタイミング制御部21からなる回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、タイミング制御部21、遅延部23、否定回路31、及び論理積回路33からなり、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、タイミング制御部21、遅延部23、否定回路31、及び論理積回路33からなり、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、遅延素子として複数の駆動部15jが設けられた回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、遅延素子として複数の駆動部15jが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、駆動部15a、15b_1、15b_2、15c_1〜15c_3が設けられた回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、光源ユニット51_1〜51_3をデジタル調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、光源ユニット51_1〜51_3をアナログ調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、発光素子10をアナログ調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、発光素子10をアナログ調光する回路構成による電流変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、発光素子10をデジタル調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、発光素子10をデジタル調光する回路構成による電流変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、アナログ調光機能又はデジタル調光機能を含む電流抑止部66がデジタル通信され、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、順次調光制御機能を含む制御IC83がデジタル通信され、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、電流抑止部67を物理的に複数設け、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、電流抑止部67を物理的に複数設け、発光素子10を調光する回路構成による電流変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、PWM信号生成部71を複数設け、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、PWM信号生成部71を複数設け、発光素子10を調光する回路構成による電流変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91を含む機能構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から指示信号を受ける制御部7の回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から指示信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91を含む機能構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受ける回路構成の一例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。 車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がシフトレジスター211から構成される回路構成の一例を示す図である。 従来の車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき1つの電流制限部13aが設けられている回路構成の一例を示す図である。 従来の車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき1つの電流制限部13aが設けられている回路構成による光束変化例を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明するが、本発明は以下の実施形態に限られるものではない。
実施形態1.
図1は、本発明が適用される車両1の一例を示す図である。図1に示すように、車両1には、車両用灯具2a,2bが設けられている。車両用灯具2aは、車両1のフロント側に設けられている。一方、車両用灯具2bは、車両1のリア側に設けられている。車両用灯具2a,2bは、車両1に搭乗する運転者の操作に従い、シーケンシャルターン等が実施される機能が実装されている。なお、車両用灯具2a,2bを総称する場合、車両用灯具2と称する。
図2は、車両用灯具2aの一例を示す図である。図2に示すように、車両用灯具2aは、光源部5_1a1〜5_1a3、5_2a1〜5_2a3のそれぞれが、異なる位置に配置されている。光源部5_1a1〜5_1a3、5_2a1〜5_2a3のうち、光源部5_1a1〜5_1a3は、例えば、ヘッドライトとして機能するものである。光源部5_1a1〜5_1a3、5_2a1〜5_2a3のうち、光源部5_2a1〜5_2a3は、例えば、ターンランプとして機能するものである。なお、他にも、車幅灯として機能するものが設けられるが、ここではその図示及び説明については省略する。
図3は、車両用灯具2bの一例を示す図である。図3に示すように、車両用灯具2bは、光源部5_1b1、5_1b2、5_2b1〜5_2b3のそれぞれが、異なる位置に配置されている。光源部5_1b1、5_1b2、5_2b1〜5_2b3のうち、例えば、光源部5_1b1、5_1b2は、テールランプとして機能するものである。光源部5_1b1、5_1b2、5_2b1〜5_2b3のうち、例えば、光源部5_2b1〜5_2b3は、後述する方向指示器93、すなわち、ターンランプとして機能するものである。なお、他にも、車幅灯、ブレーキランプ、及びバックライトとして機能するものがそれぞれ設けられるが、ここではそれらの図示及び説明については省略する。
なお、光源部5_2b1〜5_2b3の何れかを特に限定しない場合、光源部5_2bと称する。また、光源部5_1b1、5_1b2、5_2b1〜5_2b3及び光源部5_2b1〜5_2b3を総称する場合、光源部5と称する。
図4は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき2つの電流制限部13a,13bが設けられた回路構成の一例を示す図である。図4に示すように、光源部5_2bは、発光素子10から構成される。発光素子10は、LEDからなる。光源部5_2bは、故障検出部11を介して、制御部7に接続され、制御部7に制御される。光源部5_2bは、複数設けられるものである。光源部5_2bのそれぞれは、異なる位置に配置され、発光素子10が直列に接続されたものである。
故障検出部11は、光源部5_2bの周辺回路の1つとして設けられ、光源部5_2bの故障を検出する機能が実装されるものである。
制御部7は、光源部5_2bを点灯させる際、時間が経過するにつれ、光源部5_2bの光束を変化させる。具体的には、制御部7は、光源部5_2bを点灯させる際、時間が経過するにつれ、光源部5_2bの光束を増加させる。
より具体的には、制御部7は、電流制限部13a,13b、駆動部15a,15b、タイミング制御部21を備える。
電流制限部13a,13bは、発光素子10に流れる電流Iを予め定めた制限量に制限する。例えば、電流制限部13a,13bのそれぞれは、発光素子10に流れる電流IをI/2に制限する。電流制限部13は、光源部5_2bごとに、複数ずつ構成される。
なお、電流制限部13a,13bの何れかを特に限定しない場合、電流制限部13と称する。また、以降の説明において、電流制限部13a,13b以外の電流制限部13においても同様とする。
駆動部15aは、電流制限部13aのオン状態とオフ状態とを制御する。駆動部15aは、光源部5_2bごとに、複数ずつ構成される。なお、駆動部15bは、駆動部15aと同様の機能が実装されるものであるため、その説明については省略する。
なお、駆動部15a,15bの何れかを特に限定しない場合、駆動部15と称する。また、以降の説明において、駆動部15a,15b以外の駆動部15においても同様とする。
タイミング制御部21は、駆動部15の駆動タイミングを制御する。タイミング制御部21は、光源部5_2bに対応するそれぞれの駆動部15の駆動タイミングをずらす。
図5は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき2つの電流制限部13a,13bが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。図4の電流制限部13aの電流Iの制限量と、図4の電流制限部13bの電流Iの制限量とは同一の量に設定されている。この場合、図4のタイミング制御部21により駆動部15aが駆動してから駆動部15bが駆動すると、電流制限部13aがオン状態となってから電流制限部13bがオン状態となる。この場合、図5に示すように、光源部5_2b1の光束は、時間が経過するにつれ、ステップ状に変化する。光源部5_2b2,5_2b3についても同様に光束は変化する。
ただし、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b1に対応する駆動部15a,15bを駆動させてから他の光源部5_2b2,5_2b3に対応する駆動部15a,15bを駆動させる。
具体的には、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b1に対応する駆動部15a,15bを駆動させてから他の光源部5_2b2に対応する駆動部15a,15bを駆動させる。また、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b2に対応する駆動部15a,15bを駆動させてから他の光源部5_2b3に対応する駆動部15a,15bを駆動させる。
次に、従来例と比較し、実施形態1に係る車両用灯具2bについて説明する。図46は、従来の車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき1つの電流制限部13aが設けられている回路構成の一例を示す図である。図47は、従来の車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき1つの電流制限部13aが設けられている回路構成による光束変化例を示す図である。図46の回路構成においては、時間が経過するにつれ、光束をステップ状に変化させるものがない。よって、図47に示すように、光源部5_2b1〜5_2b3のそれぞれを順次点灯させることにより、車両用灯具2bのシーケンシャルターンを実現させたとしても、その光束は全体としてまちまちで不自然なものとなり、被視認性を確保しているとは言いがたい。
一方、実施形態1においては、図5に示すように、時間の経過と共に、光束がステップ状に変化しているため、その光束は全体として滑らかであり、被視認性が高いものとなっている。
換言すれば、車両用灯具2は、時間の経過に応じて光源部5の光束を制御することにより、全体の光束を光源部5_2bの数で制御する必要がなくなるため、製品コストを上げることなく、省スペースでLEDによるシーケンシャルターンを被視認性を満たした状態に実現することができる。
また、車両用灯具2は、従来技術が光束の一様性を実現するために多くの光源部5が必要であった場合と比べ、光束の一様性を少ない光源部5で実現することができ、さらには、光源部5が出力する光束を変化させることができることにより発光パターンの自由度を高めることができる。
実施形態2.
実施形態1においては電流制限部13a,13bにより光束が制御されるのに対し、実施形態2においては電流制限部13c〜13eにより光束が制御される。つまり、実施形態2は、光源部5、故障検出部11及びタイミング制御部21の構成は実施形態1と同様であって、電流制限部13等の数が増加している点及びタイミング制御部21の動作が実施形態1と異なる。そこで、実施形態1と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図6は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられた回路構成の一例を示す図である。図6に示すように、光源部5_2b1には、電流制限部13c〜13e及び駆動部15c〜15eが設けられている。光源部5_2b2,5_2b3についても同様である。
なお、電流制限部13c〜13eの何れかを特に限定しない場合、電流制限部13と称する。電流制限部13は、光源部5_2bごとに、複数ずつ構成される。また、駆動部15c〜15eの何れかを特に限定しない場合、駆動部15と称する。
図7は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。図6の電流制限部13cの電流Iの制限量と、図6の電流制限部13d,13eの電流Iの制限量とは異なる量に設定されている。
具体的には、電流制限部13cは、電流IをI/2に制限する。一方、電流制限部13d,13eのそれぞれは、電流IをI/4に制限する。この場合、図6のタイミング制御部21により駆動部15cが駆動してから駆動部15dが駆動する。次に、駆動部15eが駆動すると、電流制限部13cがオン状態となってから電流制限部13dがオン状態となる。次に、電流制限部13eがオン状態となる。この場合、図7に示すように、光源部5_2b1の光束は、時間が経過するにつれ、ステップ状に変化する際、第1のステップでは、光束の最大総出力に対して1/2だけ上昇し、第2のステップでは、光束の最大総出力に対して1/4だけ上昇し、第3のステップでは、光束の最大総出力に対して1/4だけ上昇する。光源部5_2b2,5_2b3についても同様に光束は変化する。
ただし、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b1に対応する駆動部15c〜15eを駆動させてから他の光源部5_2b2,5_2b3に対応する駆動部15c〜15eを駆動させる。
具体的には、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b1に対応する駆動部15a〜15eを駆動させてから他の光源部5_2b2に対応する駆動部15a〜15eを駆動させる。また、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b2に対応する駆動部15a〜15eを駆動させてから他の光源部5_2b3に対応する駆動部15a〜15eを駆動させる。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、電流制限部13及び駆動部15をさらに多く設けたことにより、より自然に感じる点灯を実現することができる。
なお、上記で説明した電流Iの制限量は一例であって、特にこれらに限定されない。例えば、電流制限部13cにより制限される電流Iの制限量が70%に設定され、電流制限部13dにより制限される電流Iの制限量が20%に設定され、電流制限部13eにより制限される電流Iの制限量が10%に設定されてもよい。
また、例えば、電流制限部13cにより制限される電流Iの制限量が25%に設定され、電流制限部13dにより制限される電流Iの制限量が50%に設定され、電流制限部13eにより制限される電流Iの制限量が25%に設定されてもよい。
換言すれば、電流制限部13により制限される電流Iの制限量が任意に設定されることにより、光源部5_2b1〜5_2b3のそれぞれの光束が任意に分割可能となる。したがって、車両用灯具2は、自由度の高い発光パターンを実現することができる。
実施形態3.
実施形態3は、実施形態1と比べ、光源部5、故障検出部11及びタイミング制御部21の構成は同一である。実施形態3は、実施形態2と比べ、電流制限部13及び駆動部15の個数は同一である。実施形態3は、電流制限部13及び駆動部15の一部の回路構成及びタイミング制御部21の動作が、実施形態1,2と異なる。そこで、実施形態3においては、実施形態1,2と同様の構成についての説明は省略し、異なる回路構成及び動作について説明する。
図8は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の光源部5_2b2,5_2b3の発光開始タイミングが変更された回路構成の一例を示す図である。
図8に示すように、光源部5_2b1側に設けられた電流制限部13eは、光源部5_2b2側に設けられた駆動部15cにより制御される回路構成である。光源部5_2b2側に設けられた電流制限部13cは、光源部5_2b1側に設けられた駆動部15eにより制御される回路構成である。光源部5_2b2側に設けられた電流制限部13eは、光源部5_2b3側に設けられた駆動部15cにより制御される回路構成である。光源部5_2b3側に設けられた電流制限部13cは、光源部5_2b2側に設けられた駆動部15eにより制御される回路構成である。
このような回路構成の場合、光源部5_2b1側に設けられた電流制限部13eよりも、光源部5_2b2側に設けられた電流制限部13cの方が先にオン状態となる。同様に、光源部5_2b2側に設けられた電流制限部13eよりも、光源部5_2b3側に設けられた電流制限部13cの方が先にオン状態となる。
具体的には、タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b1に対応する一部の駆動部15c,15dを駆動させ、他の一部の光源部5_2b2に対応する一部の駆動部15cを駆動させる。タイミング制御部21は、光源部5_2b1〜5_2b3のうち、一部の光源部5_2b2に対応する一部の駆動部15c,15dを駆動させ、他の一部の光源部5_2b3に対応する一部の駆動部15cを駆動させる。
図9は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の光源部5_2b2,5_2b3の発光開始タイミングが変更された回路構成による光束変化例を示す図である。図9に示すように、光源部5_2b1の最大総出力の光束に到達する前に、光源部5_2b2の光束の出力が開始されている。同様に、光源部5_2b2の最大総出力の光束に到達する前に、光源部5_2b3の光束の出力が開始されている。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、一部の光源部5_2bの最大総出力の光束に到達する前に、他の一部の光源部5_2bの光束の出力が開始されることにより、光源部5を拡散して点灯させることができるため、車両用灯具2の全体としての光束を、白熱灯の光束のように変化させることができる。
実施形態4.
実施形態4は、実施形態1と比べ、光源部5、故障検出部11及びタイミング制御部21の構成は同一である。実施形態4は、実施形態2,3と比べ、電流制限部13及び駆動部15の個数は同一である。実施形態4は、電流制限部13及び駆動部15の一部の回路構成及びタイミング制御部21の動作が、実施形態1〜3と異なる。そこで、実施形態4においては、実施形態1〜3と同様の構成についての説明は省略し、異なる回路構成及び動作について説明する。
図10は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の電流制限部13c,13dが1つの駆動部15に制御される回路構成の一例を示す図である。図10に示すように、駆動部15c〜15eのうち、少なくとも1つの駆動部15eは、光源部5_2bのうち、一部の光源部5_2bに対応する一部の電流制限部13eと、他の一部の光源部5_2bに対応する一部の電流制限部13cとを共通して制御する。
図11は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bにつき3つの電流制限部13c〜13eが設けられ、一部の電流制限部13c,13dが1つの駆動部15に制御される構成による光束変化例を示す図である。図11に示すように、1つのタイミングにおいて、複数の光源部5_2bが同時に光束を出力する状態となる。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、一部の駆動部15eを共通化することにより、駆動部15の数を減らすことができ、光束の出力パターンを多様化することができる。
実施形態5.
実施形態5は、実施形態1〜4と比べ、光源部5、故障検出部11、及び電流制限部13の構成については同様である。実施形態6は、実施形態1〜4と比べ、出力がゼロとなる駆動部15がタイミング制御部21に接続されている点について異なる。よって、実施形態5においては、実施形態1〜4と同様の構成についてはその説明を省略し、異なる点について説明する。
図12は、車両用灯具2bにおいて、遅延素子として駆動部15fが設けられた回路構成の一例を示す図である。図12に示すように、タイミング制御部21は、駆動部15c〜15fのそれぞれの駆動タイミングのうち、一部の駆動タイミングを遅延させる。具体的には、駆動部15fには、電流制限部13が接続されず、出力はゼロとなるため、駆動部15fは、遅延素子として機能する。
図13は、車両用灯具2bにおいて、遅延素子として駆動部15fが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。図13に示すように、駆動部15fにより遅延が実現されるため、光源部5_2b2の光束が出力されるタイミングが遅延する。同様に、光源部5_2b3の光束が出力されるタイミングが遅延する。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、遅延素子として駆動部15fが機能することにより、光源部5の発光パターンの自由度を高めることができる。
なお、上記の説明においては、出力がゼロとなる駆動部15を設けることにより、光源部5_2b2及び光源部5_2b3のそれぞれの光束が出力されるタイミングを遅延させる一例について説明したが、特にこれらに限定されない。例えば、タイミング制御部21がそれぞれの駆動部15の駆動タイミングを調整することにより、上記と同様の光束の変化を実現してもよい。この場合、駆動部15fは不要となる。
実施形態6.
実施形態6は、実施形態1〜5と比べ、光源部5、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21の構成については同様であり、タイミング制御部21がフィードバック制御される点において異なる。よって、実施形態6においては、実施形態1〜5と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図14は、車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成の一例を示す図である。タイミング制御部21は、駆動部15のうち、一部の駆動部15の制御信号をフィードバック制御する。
具体的には、タイミング制御部21の周囲には、否定回路31及び論理積回路33が設けられている。つまり、タイミング制御部21は、フィードバック制御される際、否定された信号が入力される。
図15は、車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成による光束変化例を示す図である。図15に示すように、タイミング制御部21は、光源部5_2bを消灯させる際、時間が経過するにつれ、光源部5_2bの光束を変化させる。具体的には、制御部7は、光源部5_2bを消灯させる際、時間が経過するにつれ、光源部5_2bの光束を減少させる。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、光源部5_2bを消灯させる際、光源部5_2bの光束を減少させるため、白熱灯の光束のような自然な消灯を実現することができる。
実施形態7.
実施形態8は、実施形態1〜6と比べ、光源部5、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21の構成については同様であり、タイミング制御部21にフィードバックされる信号が異なる。よって、実施形態7においては、実施形態1〜6と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図16は、車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成の一例を示す図である。図16に示すように、途中の信号がタイミング制御部21にフィードバックされている。
図17は、車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成による光束変化例を示す図である。図17に示すように、光源部5_2b2の光束の一部が、光源部5_2b1の光束の一部と重なるタイミングが生じる。
図18は、車両用灯具2bにおいて、一部の駆動部15eからタイミング制御部21に出力信号がフィードバックされる回路構成であって、タイミング制御部21に入力されるクロック信号が変更されたときの光束変化例を示す図である。図18に示すように、光源部5の光束が出力されている時間が短くなっている。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、途中の信号をフィードバックする、又はクロックを変更することにより、光源部5の発光パターンの自由度を高めることができる。
なお、途中の信号だけではなく、最後の信号をフィードバックしてもよい。これにより、光源部5の発光パターンの自由度をさらに高めることができる。
実施形態8.
実施形態8は、実施形態1〜7と比べ、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21が同様の構成であり、光源部5_2bが一つだけで構成される点において異なる。よって、実施形態8においては、実施形態1〜7と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図19は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、及びタイミング制御部21からなる回路構成の一例を示す図である。図20は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、及びタイミング制御部21からなる回路構成による光束変化例を示す図である。
図20に示すように、光源部5_2bの光束は、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21が連携して動作することにより、時間が経過するにつれ、増加する。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、LEDからなる車両用灯具2であっても、白熱灯と同様の光束を実現することができる。
実施形態9.
実施形態9は、実施形態1〜8と比べ、光源部5、電流制限部13、駆動部15、タイミング制御部21、否定回路31、及び論理積回路33についてはその実施形態1〜8の何れかと同様の構成であり、遅延部23が設けられる点において異なる。よって、実施形態9においては、実施形態1〜8の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図21は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、タイミング制御部21、遅延部23、否定回路31、及び論理積回路33からなり、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成の一例を示す図である。図22は、車両用灯具2bにおいて、1つの光源部5_2bに対応する電流制限部13g〜13i、駆動部15g〜15i、タイミング制御部21、遅延部23、否定回路31、及び論理積回路33からなり、タイミング制御部21がフィードバック制御される回路構成による光束変化例を示す図である。
タイミング制御部21は、駆動部15g〜15iを制御する際、一部の駆動部15において、駆動タイミングを遅延させると共に、その駆動部15の制御信号をフィードバック制御する。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、遅延部23、否定回路31、及び論理積回路33により、光源部5_2bの点灯時と異なる順番に、光源部5_2bを消灯することができるため、白熱灯と同様の光束の変化を実現させることができる。
実施形態10.
実施形態10は、実施形態1〜9と比べ、光源部5、電流制限部13、駆動部15、タイミング制御部21、否定回路31、及び論理積回路33についてはその実施形態1〜9の何れかと同様の構成であり、駆動部15jが設けられる点において異なる。よって、実施形態10においては、実施形態1〜9の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図23は、車両用灯具2bにおいて、遅延素子として複数の駆動部15jが設けられた回路構成の一例を示す図である。図24は、車両用灯具2bにおいて、遅延素子として複数の駆動部15jが設けられた回路構成による光束変化例を示す図である。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、複数の駆動部15jにより、光源部5_2bの点灯時と異なる順番に、光源部5_2bを消灯することができるため、白熱灯と同様の光束の変化を実現させることができる。
実施形態11.
実施形態11は、実施形態1〜10と比べ、光源部5、電流制限部13、故障検出部11、及びタイミング制御部21の構成が同様であり、駆動部15が複数設けられた構成が異なる。よって、実施形態11においては、実施形態1〜10と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図25は、車両用灯具2bにおいて、駆動部15a、15b_1、15b_2、15c_1〜15c_3が設けられた回路構成の一例を示す図である。図25に示すように、駆動部15のうち、一部の駆動部15は、複数の半導体スイッチング素子から構成され、その半導体スイッチング素子のそれぞれの制御信号入力側が共通となっている。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、複数の半導体スイッチング素子を組み合わせた回路構成を構築することができる。
実施形態12.
実施形態12は、実施形態1〜11と比べ、発光素子10、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21の構成については同様であり、それらをユニット化し、さらに、PWM調光部61によりデジタル調光が実現できる構成である点が異なる。よって、実施形態12においては、実施形態1〜11と同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図26は、車両用灯具2bにおいて、光源ユニット51_1〜51_3をデジタル調光する回路構成の一例を示す図である。発光素子10、故障検出部11、及び電流制限部13は、光源ユニット51_1〜51_3としてそれぞれ構成される。なお、光源ユニット51_1〜51_3の何れかを特に限定しない場合、光源ユニット51と称する。
光源ユニット51は、駆動部15に接続されている。駆動部15は、PWM調光部61に接続されている。PWM調光部61は、タイミング制御部21に接続されている。駆動部15、PWM調光部61、及びタイミング制御部21は一つのユニットとして構成されている。PWM調光部61は、PWM信号を生成し、光源ユニット51に供給する。これにより、光源ユニット51は、デジタル調光により光束が段階的に可変される。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、ユニット単位で構成されたものを組み合わせることにより、デジタル調光を実現することができるため、量産対応が可能なものである。
なお、上記の説明では、故障検出部11が光源ユニット51に含まれる一例について説明したが、特にこれに限定されない。故障検出部11は、光源ユニット51の外部に設けられるものであってもよい。また、故障検出部11は、光源ユニット51の内部及び外部にそれぞれ設けられるものであってもよい。
実施形態13.
実施形態13は、実施形態1〜12の何れかと比べ、発光素子10、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15、及びタイミング制御部21の構成については同様であり、それらをユニット化し、さらに、電流抑止部63によりアナログ調光が実現できる構成である点が異なる。よって、実施形態13においては、実施形態1〜12の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図27は、車両用灯具2bにおいて、光源ユニット51_1〜51_3をアナログ調光する回路構成の一例を示す図である。光源ユニット51は、電流抑止部63に接続されている。電流抑止部63は、タイミング制御部21に接続されている。電流抑止部63及びタイミング制御部21は一つのユニットとして構成されている。電流抑止部63は、光源ユニット51のそれぞれに入力される電流Iを抑止する。これにより、光源ユニット51は、アナログ調光により光束が段階的に可変される。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、ユニット単位で構成されたものを組み合わせることにより、アナログ調光を実現することができるため、量産対応が可能なものである。
なお、上記の説明では、故障検出部11が光源ユニット51に含まれる一例について説明したが、特にこれに限定されない。故障検出部11は、光源ユニット51の外部に設けられるものであってもよい。また、故障検出部11は、光源ユニット51の内部及び外部にそれぞれ設けられるものであってもよい。
実施形態14.
実施形態14は、実施形態1〜13の何れかと比べ、発光素子10及び駆動部15の構成が同様であり、抵抗素子、キャパシタ、及び電流抑止部64の構成が異なる。よって、実施形態14において、実施形態1〜13の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図28は、車両用灯具2bにおいて、発光素子10をアナログ調光する回路構成の一例を示す図である。図29は、実施形態14に係る車両用灯具2bにおいて、発光素子10をアナログ調光する回路構成による電流変化例を示す図である。
図28の抵抗素子及びキャパシタにより、図29のような電流変化を実現することで、アナログ調光機能を実現させ、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。
また、キャパシタの容量を変えることにより、スイッチとして機能する駆動部15が1個だけであっても、さまざまな調光パターンを実現することができる。
なお、図28のキャパシタは、任意の平滑化素子として機能するものである。
実施形態15.
実施形態15は、実施形態1〜14の何れかと比べ、発光素子10及び駆動部15の構成が同様であり、抵抗素子、キャパシタ、PWM信号生成部71、及び電流抑止部65の構成が異なる。よって、実施形態15において、実施形態1〜14の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図30は、車両用灯具2bにおいて、発光素子10をデジタル調光する回路構成の一例を示す図である。図31は、車両用灯具2bにおいて、発光素子10をデジタル調光する回路構成による電流変化例を示す図である。
図30のPWM信号生成部71により、図31のような電流変化を実現することで、デジタル調光機能を実現させ、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。なお、図31は、デューティ比が20%から80%に増加した一例を示す。
なお、図30のキャパシタは、任意の平滑化素子として機能するものである。
実施形態16.
実施形態16は、実施形態1〜15の何れかと比べ、発光素子10の構成が同様であり、CPU81の構成が異なる。よって、実施形態16において、実施形態1〜15の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図32は、車両用灯具2bにおいて、アナログ調光機能又はデジタル調光機能を含む電流抑止部66がデジタル通信され、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。図32の電流抑止部66は、上記で説明したデジタル調光又はアナログ調光の機能が実装されている。よって、CPU81からデジタル通信により電流抑止部66を制御することにより、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。
実施形態17.
実施形態17は、実施形態1〜16の何れかと比べ、発光素子10の構成が同様であり、制御IC83の構成が異なる。よって、実施形態17において、実施形態1〜16の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図33は、車両用灯具2bにおいて、順次調光制御機能を含む制御IC83がデジタル通信され、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。図33の制御IC83は、上記で説明したような、滑らかに光束が可変するシーケンシャルターンの機能が実装されている。よって、CPU81からデジタル通信により制御IC83を制御することにより、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。
実施形態18.
実施形態18は、実施形態1〜17の何れかと比べ、発光素子10、抵抗素子、及び駆動部15の構成が同様であり、電流抑止部67が物理的に複数設けられた構成が異なる。よって、実施形態18において、実施形態1〜17の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図34は、車両用灯具2bにおいて、電流抑止部67を物理的に複数設け、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。図35は、車両用灯具2bにおいて、電流抑止部67を物理的に複数設け、発光素子10を調光する回路構成による電流変化例を示す図である。
このようにして、本発明が適用される車両用灯具2によれば、電流抑止部67による簡易な構成により、図35のような電流変化を実現することで、アナログ調光機能を実現させ、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。
実施形態19.
実施形態19は、実施形態1〜18の何れかと比べ、発光素子10及び駆動部15の構成が同様であり、DC/DCコンバーター85、PWM信号生成部71、及び発光素子10も含めた回路の接続構成が異なる。よって、実施形態20においては、実施形態1〜18の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図36は、車両用灯具2bにおいて、PWM信号生成部71を複数設け、発光素子10を調光する回路構成の一例を示す図である。図37は、実施形態19に係る車両用灯具2bにおいて、PWM信号生成部71を複数設け、発光素子10を調光する回路構成による電流変化例を示す図である。
図36に示すように、それぞれの発光素子10は直列に接続され、DC/DCコンバーター85を共通の電源としている。それぞれの発光素子10は、駆動部15を介して、PWM信号生成部71からPWM信号が供給される。よって、図36のPWM信号生成部71により、図37のような電流変化を実現することで、デジタル調光機能を実現させ、発光素子10による光束をステップ状に変化させることができる。
なお、上記の一例では、PWM信号生成部71が1つのパッケージ構成となっているが、パッケージ構成は特に限定されるものではない。
実施形態20.
実施形態20は、実施形態1〜19の何れかと比べ、制御部7及び光源部5が同様の構成であり、前段階ECU91が新たに設けられている点が異なる。よって、実施形態20においては、実施形態1〜19の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図38は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91を含む機能構成の一例を示す図である。図39は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から指示信号を受ける制御部7の回路構成の一例を示す図である。図40は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から指示信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。
図38,39に示すように、前段階ECU91は、制御部7と、方向指示器93とを制御するものである。制御部7は、光源部5に昼間点灯を行わせることができるものである。昼間点灯は、条件次第では、方向指示器93が点灯中、消灯させる旨が法規で定められている。また、昼間点灯は、昼間に点灯させるものであるため、滑らかな点灯及び消灯により実現することが好ましい。制御部7は、時間の経過と共に、光源部5の光束を変化させるものであるため、図40に示すように、滑らかな点灯及び消灯を実現することができる。よって、制御部7により昼間点灯を行うことができる。
実施形態21.
実施形態21は、実施形態1〜19の何れかと比べ、制御部7及び光源部5が同様の構成であり、実施形態20と比べ、前段階ECU91が同様の構成であり、前段階ECU91からの指令により、制御部7が光源部5を方向指示器93として各種機能を実現させる点が異なる。よって、実施形態21においては、実施形態1〜20の何れかと同様の構成についての説明は省略し、異なる構成について説明する。
図41は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91を含む機能構成の一例を示す図である。図42は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受ける回路構成の一例を示す図である。図43は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。図44は、車両用灯具2bにおいて、前段階ECU91から各種信号を受けたことによる光束変化例を示す図である。
図41,42に示すように、前段階ECU91は、制御部7に各種指令を送信することにより、光源部5にシーケンシャルターンを行う機能だけではなく、各種機能、例えば、ハザードランプの機能、故障中である旨を報知する機能、緊急ブレーキである旨を報知する機能、アンサーバックの機能、又はウェルカムの機能等を、図43,44に示すように実現させる。
ハザードランプの機能は、シーケンシャルターンの代わりに、通常点灯に戻り、1つの光源として光るものである。故障中である旨を報知する機能は、ハイフラッシャーを行う機能である。ハイフラッシャーは、光源部5が劣化して故障に近づいた時、又は関連しているランプが故障した時、通常よりも速く光源部5を点滅させる現象である。例えば、右側のリアと、フロントとの双方に方向指示器93がある場合、右側のリアの方向指示器93が故障すれば、故障していない右側のフロントの方向指示器93を“故障中モード”で点灯させる。
緊急ブレーキである旨を報知する機能は、通常と異なる点灯の仕方で緊急を後方に報知するものである。アンサーバックの機能は、通常と異なる点灯であって、例えば、車両1のキーで車両1を遠隔からロック解除した際、車両1の場所を報知するものである。ウェルカムの機能は、車両1のエンジンが始動したとき、見栄えのよい演出をするものである。
なお、前段階ECU91と、制御部7とはデジタル通信を行ってもよい、また、シフトレジスター211は、複数設けられていてもよい。また、上記で説明した以外のさまざまなロジックを制御部7に追加することにより、さまざまな機能を実現することができる。
また、各モードの制御指令は、適宜、否定回路31、論理積回路33、及び論理和回路35等を組み合わせることにより、タイミング制御部21に入力されればよい。
実施形態22.
実施形態22は、実施形態1〜4と比べ、光源部5、故障検出部11、電流制限部13、駆動部15の構成については同様である。実施形態22は、タイミング制御部21がシフトレジスター211から構成される点について説明したものである。よって、実施形態5においては、実施形態1〜4と同様の構成についてはその説明を省略する。
図45は、車両用灯具2bにおいて、タイミング制御部21がシフトレジスター211から構成される回路構成の一例を示す図である。シフトレジスター211には、クロック発生部212からクロック信号が供給され、電源電圧Vccが印加される。なお、電流制限部13は、発光素子10に流れる電流Iの電流源として構成される。また、駆動部15は、半導体スイッチング素子から構成される。
なお、シフトレジスター211及びクロック発生部212は、一つのパッケージとして実装されるものであってもよい。また、シフトレジスター211、クロック発生部212、及び駆動部15が、一つのパッケージとして実装されるものであってもよい。また、シフトレジスター211、クロック発生部212、駆動部15、及び電流制限部13が、一つのパッケージとして実装されるものであってもよい。
このようにして、車両用灯具2によれば、シフトレジスター211、クロック発生部212、駆動部15、電流制限部13、及び故障検出部11が、一つのパッケージとして実装されるものであってもよい。要するに、シフトレジスター211、クロック発生部212、駆動部15、電流制限部13、及び故障検出部11のそれぞれの機能が実装されるものであればよく、その実装形態は特に限定されない。
このように、本発明が適用される車両用灯具2は、タイミング制御部21がシフトレジスター211により構成されるため、制御機能を簡易な回路構成で実現することができる。
なお、上記の説明では、タイミング制御部21がシフトレジスター211により構成される一例について説明したが、特にこれに限定されない。例えば、RC回路とコンパレータとを組み合わせて構成されるものであってもよい。また、マイコン又はFPGA等により構成されるものであってもよい。
以上、本発明が適用される車両用灯具2を実施形態1〜22に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよい。
例えば、車両用灯具2bの回路構成について説明したが、これに限らず、車両用灯具2aも車両用灯具2bと同様であって、上記で説明したように制御部7が光束を制御できればよい。
また、さまざまな回路構成の一例について説明したが、これに限らず、上記で説明した制御部7の機能が実現できる回路構成であればよく、制御部7の機能の実装形態及びその実装形態を実現する回路構成単位については特に限定されるものではない。
例えば、電流制限部13及び駆動部15の個数をさらに増やすことにより、全体としての光束をさらに滑らかにさせるようにしてもよい。
また、例えば、電流制限部13及び光源部5等が同じ基板に実装されていなくてもよい。具体的には、電流制限部13が実装される基板と、光源部5が実装される基板とは、異なる基板であってもよく、電流制限部13及び光源部5が同じ基板に載っているとは限らないものである。
なお、上記で説明したように、実施形態1〜22はそれぞれ独立した実施形態であってもよく、実施形態1〜22を任意に組み合わせた実施形態であってもよい。
1 車両
2,2a,2b 車両用灯具
5,5_1a1〜5_1a3,5_1b1,5_1b2,5_2a1〜5_2a3,5_2b,5_2b1〜5_2b3 光源部
7 制御部
10 発光素子
11 故障検出部
13,13a〜13i 電流制限部
15,15a〜15j,15b_1,15b_2,15c_1〜15c_3 駆動部
21,25 タイミング制御部
211 シフトレジスター
212 クロック発生部
23 遅延部
31 否定回路
33 論理積回路
35 論理和回路
51,51_1〜51_3 光源ユニット
61 PWM調光部
63〜67 電流抑止部
71 PWM信号生成部
81 CPU
83 制御IC
85 DC/DCコンバーター
91 前段階ECU
93 方向指示器

Claims (15)

  1. 発光素子から構成される光源部と、
    前記光源部を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記光源部を点灯させる際、又は前記光源部を消灯させる際、
    時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を変化させる
    車両用灯具。
  2. 前記光源部は、
    複数設けられるものであり、
    前記制御部は、
    前記光源部を点灯させる際、
    時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を増加させる
    請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記光源部は、
    複数設けられるものであり、
    前記制御部は、
    前記光源部を消灯させる際、
    時間が経過するにつれ、前記光源部の光束を減少させる
    請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記光源部のそれぞれは、
    異なる位置に配置され、前記発光素子が直列に複数接続されたものであり、
    前記制御部は、
    前記発光素子に流れる電流を予め定めた制限量に制限する電流制限部と、
    前記電流制限部のオン状態とオフ状態とを制御する駆動部と、
    前記駆動部の駆動タイミングを制御するタイミング制御部と
    を備えた
    請求項2又は3に記載の車両用灯具。
  5. 前記電流制限部及び前記駆動部は、
    前記光源部ごとに、複数ずつ構成され、
    前記タイミング制御部は、
    前記光源部に対応するそれぞれの前記駆動部の駆動タイミングをずらす
    請求項4に記載の車両用灯具。
  6. 前記電流制限部は、
    前記光源部に対応して構成され、
    前記駆動部は、
    アナログ調光を行う機能が実装されている場合、該アナログ調光により前記光源部の光束を段階的に可変させ、
    デジタル調光を行う機能が実装されている場合、該デジタル調光により前記光源部の光束を段階的に可変させる
    請求項4に記載の車両用灯具。
  7. 前記タイミング制御部は、
    前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する前記駆動部を駆動させてから他の前記光源部に対応する前記駆動部を駆動させる
    請求項5に記載の車両用灯具。
  8. 前記タイミング制御部は、
    前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する一部の前記駆動部を駆動させ、他の一部の前記光源部に対応する一部の前記駆動部を駆動させる
    請求項5に記載の車両用灯具。
  9. 前記駆動部のうち、少なくとも1つの前記駆動部は、
    前記光源部のうち、一部の前記光源部に対応する一部の前記電流制限部と、他の一部の前記光源部に対応する一部の前記電流制限部とを共通して制御する
    請求項5に記載の車両用灯具。
  10. 前記タイミング制御部は、
    前記駆動部のうち、一部の前記駆動部の制御信号をフィードバック制御する
    請求項7〜9の何れか一項に記載の車両用灯具。
  11. 前記タイミング制御部は、
    前記駆動部のそれぞれの前記駆動タイミングのうち、一部の前記駆動タイミングを遅延させる
    請求項10に記載の車両用灯具。
  12. 前記タイミング制御部は、
    前記駆動部を制御する際、
    一部の前記駆動部において、前記駆動タイミングを遅延させると共に、前記制御信号をフィードバック制御する
    請求項11に記載の車両用灯具。
  13. 前記タイミング制御部は、
    前記駆動部を制御する際、
    クロック信号又はロジック信号に基づいて、前記駆動タイミングを制御する
    請求項10に記載の車両用灯具。
  14. 前記電流制限部は、
    前記発光素子に流れる電流の電流源として構成され、
    前記駆動部は、
    半導体スイッチング素子から構成され、
    前記タイミング制御部は、
    シフトレジスタから構成される
    請求項4〜13の何れか一項に記載の車両用灯具。
  15. 前記駆動部のうち、一部の前記駆動部は、
    複数の前記半導体スイッチング素子から構成され、該半導体スイッチング素子のそれぞれの制御信号入力側が共通となっている
    請求項14に記載の車両用灯具。
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