JP2017069518A - 冷却器 - Google Patents

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周平 青山
Shuhei Aoyama
周平 青山
哲也 古田
Tetsuya Furuta
哲也 古田
繁和 東元
Shigekazu Higashimoto
繁和 東元
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Abstract

【課題】冷却器の冷却効率を向上させること。
【解決手段】ハウジング13には、冷媒入口201から冷媒出口202の間において螺旋状の冷媒流路19が形成されている。冷媒流路19の一部は、搭載面16に対して平面視で重なり、冷媒流路19の一部が、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって延びている。よって、例えば、直線状の冷媒流路を流れる冷媒に比べると、螺旋状の冷媒流路19を流れる冷媒は、撹拌されながら流れ易くなる。さらに、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって延びる冷媒流路19の一部を流れる冷媒は、搭載面16に向かって噴出するように流れる。このため、冷媒流路19を形成するハウジング13における搭載面16側の内壁に冷媒が衝突し易くなり、発熱体から発せられてハウジング13に伝達された熱と冷媒との熱交換が行われ易くなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、発熱体を冷却する冷却器に関する。
ハイブリッド自動車、電気自動車、及び燃料電池を搭載した燃料電池車等は、直流電源からの直流電圧を交流電圧に変換し、変換された交流電圧によりモータを駆動することによって動力を得ている。よって、このような車両においては、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ装置が搭載されている。インバータ装置は、通電に伴い発熱する半導体素子等の発熱体を備えている。発熱体は、例えば特許文献1のような冷却器(冷却装置)によって冷却される。
特開2002−93974号公報
このような発熱体は、例えば、モータの高出力化に伴い発熱量が増加する。よって、発熱体を冷却する冷却器に対して、冷却効率の向上が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、冷却器の冷却効率を向上させることにある。
上記課題を解決する冷却器は、発熱体の搭載面を有するハウジングを備えた冷却器であって、前記ハウジングには、冷媒入口から冷媒出口の間において螺旋状の冷媒流路が形成されており、前記冷媒流路の少なくとも一部は、前記搭載面に対して平面視で重なり、前記冷媒流路の一部が、前記ハウジングにおける前記搭載面とは反対側の面から前記搭載面に向かって延びている。
これによれば、例えば、直線状の冷媒流路を流れる冷媒に比べると、螺旋状の冷媒流路を流れる冷媒は、撹拌されながら流れ易くなるため、冷媒流路を形成するハウジングの内壁に衝突し易くなり、ハウジングとの熱交換性能が向上する。さらに、ハウジングにおける搭載面とは反対側の面から搭載面に向かって延びる冷媒流路の一部を流れる冷媒は、搭載面に向かって噴出するように流れるため、冷媒流路を形成するハウジングにおける搭載面側の内壁に冷媒が衝突し易くなり、発熱体から発せられてハウジングに伝達された熱と冷媒との熱交換が行われ易くなる。その結果、発熱体を効率良く冷却することができ、冷却器の冷却効率を向上させることができる。
上記冷却器において、前記冷媒流路は、複数本の流路で形成されており、互いの前記流路の一部が、前記螺旋状の中心軸方向において重なり、互いの前記流路が、前記ハウジングにおける前記搭載面とは反対側の面から前記搭載面に向かって延びていることが好ましい。
これによれば、冷媒流路が一本の流路で形成されている場合に比べて、発熱体を効率良く冷却し易くすることができる。また、互いの流路の一部が、螺旋状の中心軸方向において重なり合っているため、互いの流路の一部が、螺旋状の中心軸方向において重なり合っていない場合に比べると、冷却器の小型化を図ることができる。
この発明によれば、冷却器の冷却効率を向上させることができる。
実施形態におけるインバータ装置を示す斜視図。 冷媒流路を示す斜視図。 別の実施形態における冷媒流路を示す斜視図。
以下、冷却器を具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。本実施形態の冷却器は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載されるインバータ装置を構成している。インバータ装置は、バッテリから入力される直流電流を交流電流に変換して走行用モータに出力するものである。
図1に示すように、インバータ装置10は、半導体素子等の発熱体11と、発熱体11を冷却する冷却器12とを備えている。冷却器12は、外形が直方体形状である金属材料製(例えばアルミニウム製)のハウジング13と、ハウジング13における長手方向の一端に連結される有底筒状の冷媒供給ブロック14と、ハウジング13における長手方向の他端に連結される有底筒状の冷媒排出ブロック15とを備えている。冷媒供給ブロック14には供給配管14aが設けられている。冷媒排出ブロック15には排出配管15aが設けられている。ハウジング13は、発熱体11が搭載される搭載面16を有する。
図2に示すように、ハウジング13には、螺旋状の冷媒流路19が形成されている。冷媒流路19は、複数本(本実施形態では二本)の螺旋状の流路20で形成されている。各流路20の螺旋状の中心軸L1は、搭載面16に沿って延びている。各流路20(冷媒流路19)の冷媒入口201は、ハウジング13における長手方向の一方に位置する外側面131に開口している。各流路20(冷媒流路19)の冷媒出口202は、ハウジング13における長手方向の他方に位置する外側面132に開口している。よって、ハウジング13には、冷媒入口201から冷媒出口202の間において螺旋状の冷媒流路19が形成されている。冷媒流路19には、冷媒(例えば冷却水)が流れる。
各流路20は、各流路20の中心軸L1が互いに平行に並列に配置されるように延びている。各流路20の一部は、搭載面16に対して平面視で重なっている。よって、冷媒流路19の一部は、搭載面16に対して平面視で重なっている。互いの流路20は、中心軸L1方向において互いに重なり合わないように間隔を置いてそれぞれ配置されている。
互いの流路20は、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって螺旋方向に沿って延びていく第1延設部20aと、搭載面16からハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aに向かって螺旋方向に沿って延びていく第2延設部20bとが連続して繰り返し形成されることにより構成されている。よって、冷媒流路19の一部は、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって延びている。各流路20の螺旋半径は、冷媒入口201から冷媒出口202にかけて一定である。
次に、本実施形態の作用について説明する。
供給配管14aから冷媒供給ブロック14内に供給された冷媒は、各流路20の冷媒入口201を介して各流路20に供給され、各流路20を流れる。各流路20は螺旋状であるため、例えば、直線状の冷媒流路を流れる冷媒に比べると、螺旋状の流路20を流れる冷媒は、撹拌されながら流れ易くなり、流路20を形成するハウジング13の内壁に衝突し易くなる。その結果、流路20を流れる冷媒とハウジング13との熱交換性能が向上する。
さらに、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16側に向かって延びる流路20の一部(第1延設部20a)を流れる冷媒は、搭載面16に向かって噴出するように流れる。このため、流路20を形成するハウジング13における搭載面16側の内壁に冷媒が衝突し易くなり、発熱体11から発せられてハウジング13に伝達された熱と冷媒との熱交換が行われ易くなる。その結果、発熱体11が効率良く冷却される。各流路20を流れた冷媒は、冷媒出口202を介して冷媒排出ブロック15内にそれぞれ排出され、排出配管15aを介して冷却器12外へ排出される。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)ハウジング13には、冷媒入口201から冷媒出口202の間において螺旋状の冷媒流路19が形成されている。冷媒流路19の一部は、搭載面16に対して平面視で重なり、冷媒流路19の一部が、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって延びている。これによれば、例えば、直線状の冷媒流路を流れる冷媒に比べると、螺旋状の冷媒流路19を流れる冷媒は、撹拌されながら流れ易くなるため、冷媒流路19を形成するハウジング13の内壁に衝突し易くなり、ハウジング13との熱交換性能が向上する。さらに、ハウジング13における搭載面16とは反対側の面13aから搭載面16に向かって延びる冷媒流路19の一部を流れる冷媒は、搭載面16に向かって噴出するように流れる。このため、冷媒流路19を形成するハウジング13における搭載面16側の内壁に冷媒が衝突し易くなり、発熱体11から発せられてハウジング13に伝達された熱と冷媒との熱交換が行われ易くなる。その結果、発熱体11を効率良く冷却することができ、冷却器12の冷却効率を向上させることができる。
(2)冷媒流路19は、複数本の流路20で形成されている。これによれば、冷媒流路19が一本の流路20で形成されている場合に比べて、発熱体11を効率良く冷却し易くすることができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 図3に示すように、互いの流路20の一部が、中心軸L1方向において重なり合っていてもよい。これによれば、互いの流路20の一部が中心軸L1方向において重なり合っていない場合に比べると、冷却器12の小型化を図ることができる。
○ 実施形態において、ハウジング13の内部で各流路20の端部同士を連通させて、一本の流路を形成してもよい。この場合、一本の流路の冷媒入口及び冷媒出口は、例えば、ハウジング13の外側面131にそれぞれ開口する。
○ 実施形態において、流路20の数は、1つ又は3つ以上であってもよい。
○ 実施形態において、流路20の中心軸L1が搭載面16に対して交差する方向に延びるように流路20をハウジング13に形成してもよい。
○ 実施形態において、各流路20の螺旋半径が冷媒入口201から冷媒出口202にかけて徐々に大きくなっていってもよいし、徐々に小さくなっていってもよい。
○ 実施形態において、各流路20が、各流路20の中心軸L1が互いに交差する方向に延びていてもよい。
○ 実施形態において、冷却水以外の流体を冷媒として用いてもよい。
11…発熱体、12…冷却器、13…ハウジング、13a…面、16…搭載面、19…冷媒流路、20…流路、201…冷媒入口、202…冷媒出口。

Claims (2)

  1. 発熱体の搭載面を有するハウジングを備えた冷却器であって、
    前記ハウジングには、冷媒入口から冷媒出口の間において螺旋状の冷媒流路が形成されており、
    前記冷媒流路の少なくとも一部は、前記搭載面に対して平面視で重なり、
    前記冷媒流路の一部が、前記ハウジングにおける前記搭載面とは反対側の面から前記搭載面に向かって延びていることを特徴とする冷却器。
  2. 前記冷媒流路は、複数本の流路で形成されており、互いの前記流路の一部が、前記螺旋状の中心軸方向において重なり、
    互いの前記流路が、前記ハウジングにおける前記搭載面とは反対側の面から前記搭載面に向かって延びていることを特徴とする請求項1に記載の冷却器。
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