JP2017069445A - プリント配線板およびその製造方法 - Google Patents

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輝幸 石原
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浩之 坂
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Haiying Mei
海櫻 梅
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Abstract

【課題】開口内に接続パッドを有するプリント配線板の信頼性の向上。【解決手段】実施形態のプリント配線板1は、絶縁層11の中心部に開口10aを有する第1回路基板10と、第1回路基板10の第1面10F上に積層されており、開口10a内に露出されている実装エリアMを有する第2回路基板20と、を備えている。そして、第2回路基板20は第1面10F上に形成されている第1樹脂絶縁層21および実装エリアM内に形成されていて第1樹脂絶縁層21を貫通する第1ビア導体22を有しており、第1ビア導体22は第2回路基板の第3面20Tから突出するように形成されており、その突出している端部が接続パッドを形成している。【選択図】図1

Description

本発明は、開口内に露出されるビア導体を有するプリント配線板、およびその製造方法に関する。
特許文献1には、半導体素子が搭載されるベース基板と、この半導体素子を収納するキャビティ部を有するキャビティ基板とを含むパッケージ基板が開示されている。ベース基板のキャビティ基板側にはカッパーポストが凸状に形成されている。
特開2015−60912号公報
特許文献1のパッケージ基板では、キャビティ内に突出するカッパーポストは、キャビティ基板の表面の導体層上に形成されている。このカッパーポストと導体層との間には界面が存在すると考えられる。カッパーポスト上に実装される半導体素子とベース基板との熱膨張率の違いにより応力が生じた場合に、カッパーポストと導体層との界面に剥離やクラックが生じ易いと考えられる。パッケージ基板の接続信頼性が低いと考えられる。
本発明のプリント配線板は、第1面および前記第1面と反対側の第2面を有する絶縁層の中心部に開口を有する第1回路基板と、前記第1回路基板の第1面上に積層されており、前記第1回路基板の前記開口内に露出されている実装エリアを有する第3面および前記第3面と反対側の第4面を有する第2回路基板と、を備えている。そして、前記第2回路基板は、前記第1面上に形成されている第1樹脂絶縁層、および、前記実装エリア内に形成されていて前記第1樹脂絶縁層を貫通する第1ビア導体が形成されており、前記第1ビア導体は前記第2回路基板の第3面から突出するように形成されており、前記第1ビア導体の前記第3面から突出している端部が接続パッドを形成している。
本発明のプリント配線板の製造方法は、ベース板上に第1面と前記第1面とは反対面の第2面を有する絶縁層を有する第1回路基板を形成することと、前記絶縁層の前記ベース板側と反対側の前記第1面から枠状の溝を形成することと、前記溝に囲まれた部分の前記絶縁層の前記第1面側を一部除去することで、前記絶縁層の前記溝の内側部分の表面を前記溝の外側部分よりも低くすることと、前記溝の内側部分の絶縁層の前記除去により形成される凹み部分を埋めるように、剥離膜およびダミー部材を設けることと、前記絶縁層の第1面上および前記ダミー部材上に形成される第1樹脂絶縁層を含む第2回路基板を形成することと、前記第1樹脂絶縁層および前記ダミー部材を貫通して前記剥離膜に接続される第1ビア導体を形成することと、前記ベース板を除去することと、前記絶縁層の前記ベース板から剥離された面側に前記枠状の溝を露出させることと、前記絶縁層のうちの前記溝で囲まれている部分を剥離することにより開口を形成することと、前記ダミー部材を除去することにより前記第2回路基板の一部を実装エリアとして前記開口内に露出させることと、を含んでいる。
本発明の実施形態によれば、突出したビア導体によりキャビティ内への電子部品の実装が容易になると考えられる。また、突出部により応力が緩和され、キャビティの底面を形成している第2回路基板におけるクラックの発生が抑制されると考えられる。また、突出部を含むビア導体には界面が存在しないため、キャビティ内のビア導体にもクラックなどが生じ難いと考えられる。プリント配線板の信頼性が向上すると考えられる。
本発明の一実施形態のプリント配線板の断面図。 一実施形態のプリント配線板の第1回路基板の第2面の他の例を示す断面図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。 本発明の一実施形態のプリント配線板の製造方法の一例を示す図。
つぎに、本発明の一実施形態のプリント配線板が図面を参照しながら説明される。実施形態のプリント配線板1は、図1に示されるように、第1面11Fおよび第1面11F側と反対側の第2面11Sを有する絶縁層11の中心部に開口10aを有する第1回路基板10と、第3面20Tおよび第3面20Tと反対側の第4面20Fを有する第2回路基板20と、を備えている。絶縁層11の第1面11Fおよび第2面11Sは、それぞれ第1回路基板10の第1面10Fおよび第2面10Sを構成している。第2回路基板20は、第1回路基板10の第1面10F上に積層されている。第2回路基板20は、第3面20T側に電子部品(図示せず)の実装エリアMを有している。実装エリアMは、第1回路基板10の開口10a内に露出されている。
第2回路基板20は、第1回路基板10の第1面10F側に第1樹脂絶縁層21を有している。第1樹脂絶縁層21には、第1樹脂絶縁層21を貫通する第1ビア導体22と第2ビア導体23とが形成されている。第1ビア導体22は、第2回路基板20の実装エリアM内に形成されている。第2ビア導体23は実装エリアM以外の領域に形成されている。第1ビア導体22の、第1回路基板側の端部は、第2回路基板20の第3面20Tから突出している。
開口10aによって、図示されない電子部品が配置されるキャビティCが形成されている。開口10aによって露出される第2回路基板20の第3面20TがキャビティCの底面を形成している。キャビティCの底面が実装エリアMとなり得る。キャビティCの深さは、たとえば、キャビティC内に配置される電子部品の厚さなどに応じて決定され、絶縁層11の厚さの選択などにより調整され得る。第1回路基板10の開口10aは、任意の平面形状で形成され得る。したがって、キャビティC内に収容される電子部品の形状などに応じて、キャビティCは任意の平面形状で形成され得る。
たとえばキャビティCには、半導体素子、受動素子、再配線層を有するインターポーザ、再配線層を有する半導体素子、WLP(Wafer Level Package)などの電子部品が配置され得る。キャビティCの底面に露出している第1ビア導体22の端部がキャビティC内に配置される電子部品の電極などと接続され得る。第1ビア導体22の実装エリアM内に突出している端部が、図示されない電子部品との接続パッドを形成している。
実施形態では、キャビティC内に配置される図示されない電子部品と第1ビア導体22とが直接接続され得る。第1ビア導体22内に界面は存在しない。第2回路基板20と電子部品との接続の信頼性が高いと考えられる。接続方法としては特に限定されないが、たとえば、はんだなどにより、図示されない電子部品の電極と第1ビア導体22の突出部分とが接続され得る。実施形態では、第1ビア導体22の端部は第2回路基板20の第3面20Tから突出して形成されているため、キャビティ内への図示されない電子部品の実装が容易になると考えられる。
第1ビア導体22は、第2回路基板20の第3面20T側から第4面20F側に向かって拡径している。第1ビア導体22のテーパー形状の縮径側となる、キャビティCの底面より上方への突出部分により図示されない電子部品との接続パッドが形成されている。すなわち、接続パッドの大きさが小さくなり得る。隣接する接続パッド間の間隔が広くなり、ショート不良の問題が防止される。信頼性が向上する。図1には、3つの第1ビア導体22が第2回路基板20の実装エリアM内に形成されている。しかし、第1ビア導体22の数はこの例に限定されるものではなく、実装される電子部品の電極の数に応じて適宜選択され得る。
実装エリアM内の第1樹脂絶縁層21の露出面すなわちキャビティCの底面から、第1ビア導体22の突出した端部の上面すなわち接続パッドまでの高さhは、好ましくは、3μm以上であって、10μm以下とされる。図示されない電子部品とキャビティCの底面を形成している第1樹脂絶縁層21との熱膨張率差により生じ得る応力が軽減されると考えられる。第1樹脂絶縁層21におけるクラックの発生が抑制され得る。
第2回路基板20の実装エリアM以外の領域に形成されている第2ビア導体23もまた、第2回路基板20の第3面20Tから第4面20Fに向かって拡径するテーパー形状に形成されている。第2ビア導体23の第1回路基板10側の端面は、導体ポスト12の第1回路基板10の第1面10F側の端面と直接接続されている。第1回路基板10と第2回路基板20とが強固に接合していると考えられる。
導体ポスト12は、たとえば銅などの金属からなる柱状の導電体であり、側面を絶縁層11に覆われている。導体ポスト12の第1回路基板10の第1面10F側の端面は、絶縁層11から露出していて第1面10Fとほぼ面一である。第1回路基板10と第2回路基板20との密着性が良好であると考えられる。
導体ポスト12の第1回路基板10の第2面10S側の端面は第2面10Sに露出して第1パッド12aを形成している。第1パッド12aには、図示されない外部の配線板や電子部品が接続され得る。図1に示される例では、第1パッド12aは、第1回路基板10の第2面10Sから凹んでいる。はんだなどを用いて第1パッド12aに外部の配線板などが接続される場合、はんだの過剰な流動が抑制され得る。隣接する第1パッド間でのはんだショートなどが防止され得る。しかし、第1パッド12aと第2面10Sとは面一であってもよい。あるいは、図2に示されるように、絶縁層11に埋め込まれている埋め込み配線層16が第2面10Sに形成されていてもよい。図2に示される例では、埋め込み配線層16の露出面により、第1パッド12bが形成されている。第1パッド12bは、第1導体ポスト12の幅よりも大きな幅を有している。第1パッド12bに接続される外部の電子部品などとの接続面積が大きい。それにより強固な接続が得られると考えられる。
絶縁層11は、たとえば、エポキシなどの絶縁性の樹脂材料で形成される。絶縁層11は、好ましくは、ガラス繊維などの補強材を含まない樹脂材料で形成される。絶縁層11の形成時に樹脂材料が十分に流動し、ボイドなどを多く生ずることなく第1および第2導体ポストが適切に覆われると考えられる。絶縁層11は、好ましくは、シリカなどの無機フィラーを含むモールド成形用のモールド樹脂で形成される。
第1樹脂絶縁層21は、たとえば、エポキシなどの樹脂材料により形成される。樹脂材料はシリカなどの無機フィラーを含んでいてもよい。第1樹脂絶縁層21は、好ましくは、図1に示されるように、補強材21bに含浸された樹脂材料で形成される。補強材21bとしては、ガラス繊維が例示される。補強材21bにより機械的強度が高められる。そのため、プリント配線板1に反りが生じたり、キャビティCの周囲に応力が生じたりしても、クラックが生じ難いと考えられる。しかし、第1樹脂絶縁層21は、補強材を含まないエポキシなどの樹脂材料で形成されていてもよい。
実施形態のプリント配線板1では、第2回路基板20は、第1樹脂絶縁層21を含むビルドアップ配線層25を含んでいる。ビルドアップ配線層25は、第1回路基板10の第1面10F上に積層されている。ビルドアップ配線層25には導体層と樹脂絶縁層とが交互に積層されている。図1の例では、ビルドアップ配線層25は、導体層26a〜26dのそれぞれと、第1樹脂絶縁層21および層間樹脂絶縁層27a〜27cのそれぞれとが交互に積層されて形成されている。層間樹脂絶縁層27a〜27cそれぞれに、層間樹脂絶縁層27a〜27cをそれぞれ貫通する第3ビア導体28a〜28cが形成されている。ビルドアップ配線層25の導体層26a〜26dの層数は、図1の例では4層であるが、3層以下または5層以上の導体層を含んでいてもよい。たとえば、第1樹脂絶縁層21および第1樹脂絶縁層21上の導体層26aだけが形成されていてもよい。
図1の例では、第2回路基板20の第4面20F上にソルダーレジスト層29が形成されている。ソルダーレジスト層29は、導体層26dの第2回路基板20の第4面20F側の面の一部を露出する複数の開口29aを有している。導体層26dの開口29a内の露出面は第2パッド26d1である。
層間樹脂絶縁層27a〜27cの材料は特に限定されないが、たとえばエポキシ樹脂などで形成される。好ましくは、補強材を含まない樹脂材料が用いられる。ファインピッチの導体パターンを有する導体層26b〜26dが容易に形成され得る。
第1および第2ビア導体22、23の第1回路基板10側と反対側の端面は導体層26aに接続されており、導体層26aを介して第3ビア導体28aに接続されている。第3ビア導体28a〜28cは、いずれも、第2回路基板20の第4面20F側から第3面20T側に向かって径が小さくなるテーパー形状に形成されている。第3ビア導体28a〜28cは、平面視で互いに重なる位置に形成され、所謂スタックビアを形成している。
第3ビア導体28cの第2回路基板20の第4面20F側の端面は導体層26dに接続されている。それにより、第2ビア導体23は、第3ビア導体28a〜28cを介して第2パッド26d1と接続されている。第2パッド26d1は、たとえば、外部のマザーボードなどに接続される。たとえば、第1パッド12aに接続される外部の電子部品などが、第2パッド26d1側の外部のマザーボードなどと短い経路で電気的に接続され得る。
一実施形態のプリント配線板の製造方法が、図3A〜3Oを参照して説明される。
図3Aに示されるように、たとえば、ベース板80および金属膜81が用意される。ベース板80には、たとえば、プリプレグなどからなる樹脂絶縁板または銅などの金属板が用いられる。金属膜81は、たとえば、キャリア銅箔付き銅箔と言われるように、キャリア銅箔81bに貼り付けられている。キャリア銅箔81bと金属膜81とは、たとえば、外周付近の余白部において接着剤により接合されている。キャリア銅箔81bと金属膜81とは、熱可塑性の接着剤(図示せず)により全面において接合されてもよい。金属膜81は、たとえば、3μm以上、8μm以下の厚さを有している。キャリア銅箔81bは、熱圧着によりベース板80に貼り付けられる。
図3A〜3Mには、ベース板80の両側の面にプリント配線板1が形成される例が示されている。しかし、ベース板80の一方の面だけにプリント配線板1が形成されてもよい。なお、図3B〜3Mが参照される以下の説明では、ベース板80の他面側についての説明は省略されている。図3B〜3M中のベース板80の他面側の符号も適宜省略されている。
図3Bに示されるように、導体ポスト12形成用のレジストマスク82が金属膜81上に形成される。レジストマスク82には、導体ポスト12形成用の開口82aが設けられる。レジストマスク82は、たとえば、100μm以上、250μm以下の厚さに形成される。
レジストマスク82の開口82aに、導体ポスト12が、金属膜81をシード層として、銅の電解めっきにより形成される。その後、図3Cに示されるように、レジストマスク82が除去される。導体ポスト12の端面や側面は、ソフトエッチングなどにより粗化されてもよい。
図3Dに示されるように、導体ポスト12を被覆するように金属膜81上に絶縁層11が形成される。たとえば、フィルム状の樹脂材料を導体ポスト12上に積層し、加熱および加圧することにより絶縁層11が形成される。絶縁層11の樹脂材料には、たとえば、ガラス繊維などの補強材を含まないエポキシ樹脂、好ましくは、流動性の良好なモールド成形用の樹脂が用いられる。
図3Eに示されるように、絶縁層11のベース板80と反対側の表面が、たとえば、バフ研磨などにより研磨される。この研磨は、導体ポスト12の端面が露出するように行われる。導体ポスト12それぞれの高さにばらつきがあっても、この研磨により導体ポスト12それぞれの端面が平坦化される。また、絶縁層11の第1面11Fと、導体ポスト12の端面とがほぼ面一になる。図3Eまでの工程を経ることにより、ベース板80上に、第1面11Fおよび第1面11Fとは反対面の第2面11Sを有する絶縁層を有する第1回路基板10が形成される。第1回路基板10は、たとえば、100μm以上、250μm以下の厚さに形成される。導体ポスト12は、第1回路基板10の厚さとほぼ同じ長さ(金属膜81からの高さ)を有している。
図3Fに示されるように、絶縁層11に、ベース板80側と反対側の第1面11Fから枠状の溝10cが形成される。なお、枠状の溝10cは第2面11Sに至っていなくてもよい。すなわち、後述の図3Nで示される第1回路基板10の第2面10Sからの金属膜81の除去の後に、枠状の溝10cが、第1回路基板10の第2面10S側に露出していなくてもよい。枠状の溝10cで囲まれている絶縁層11の部分11aの第1回路基板10からの除去(図3O参照)が可能であればよい。溝10cは、第1回路基板10の開口の形成領域10bを囲むように形成される。溝10cは、たとえば、レーザー光の照射により形成される。溝10cはドリル加工などの他の方法で形成されてもよい。
図3Gに示されるように、絶縁層11の溝10cに囲まれている部分の第1面11F側の一部が除去される。除去は、たとえば、絶縁層11の第1面11Fの溝10cの外側の部分がマスキングされた状態で、サンドブラスト法により行われる。除去はまた、レーザー光の照射などより行われてもよい。溝10cの内側部分の絶縁層の表面が、溝10cの外側部分よりも低くされている。低くされる寸法は、第1ビア導体22(図1参照)の第2回路基板20の第3面20Tからの突出量hに相当する大きさである。絶縁層11の第1面11F側に凹み部分11cが形成されている。好ましくは、凹み部分11cの底面の金属膜81からの高さがほぼ一定となるように除去は行われる。
図3Hに示されるように、凹み部分11cを埋めるように、剥離膜83およびダミー部材85が設けられる。たとえば、フィルム状の固定材84が、枠状の溝10cおよび絶縁層11の溝10cに囲まれた部分を被覆するように凹み部分11c内の絶縁層11上に積層され、固定材84により剥離膜83が固定される。剥離膜83上にダミー部材85が設けられる。剥離膜83は、絶縁層11の溝10cで囲まれた部分の剥離を容易にする。また、剥離膜83は、固定材84およびダミー部材85と共に、後述の第1樹脂絶縁層の形成において第1樹脂絶縁層の樹脂材料の溝10cへの侵入を防止する。図3Hに示される例では、枠状の溝10cの外縁10c1内の領域とほぼ同じ大きさの剥離膜83およびダミー部材85が設けられている。固定材84の一部が溝10c内へ入り込むように、剥離膜83が絶縁層11側にプレスされてもよい。第1樹脂絶縁層21(図3I参照)の樹脂材料の溝10cへの侵入が、より確実に防止され得る。また、剥離膜83は、後述の第1ビア導体22の形成に用いられるレーザー光のストッパとなり得る。剥離膜83としては、金属箔が例示され、好ましくは銅箔が用いられる。
固定材84は、剥離膜83と分離可能に密着し、絶縁層11とも良好に密着する材料で構成されている。固定材84の材料としては、ポリイミド樹脂が例示される。離型剤などに用いられる材料やシリコーンゴムなどが含まれていてもよい。固定材84はペースト状の状態でマスクなどを用いて塗布されてもよい。
ダミー部材85は、第1樹脂絶縁層21および絶縁層11と分離可能に密着し、かつ、後述の第1ビア導体22の形成において、レーザー光の照射によって第1樹脂絶縁層21とともにダミー部材85を貫通する貫通孔の形成が可能な材料で構成されている。ダミー部材85の材料としては、たとえば、ポリイミド樹脂が例示される。固定材84の材料と同じ材料が用いられてもよい。ダミー部材85は、凹み部分11cを埋めるように設けられる。ダミー部材85は、たとえば、凹み部分11cの領域と略同じ大きさおよび形状に形成された樹脂フィルムである。また、ダミー部材85は、ペースト状の状態でマスクなどを用いて塗布されてもよい。好ましくは、凹み部分11c内のダミー部材85の第1面11F側の表面は、絶縁層11の第1面11Fおよび導体ポスト12の端面とほぼ面一にされる。ダミー部材85の厚さは、後述の第1ビア導体22の端部の第2回路基板20の第3面20Tから突出して形成される部分の長さと略等しい。ダミー部材85の厚さは、好ましくは、3μm以上であって、10μm以下である。ダミー部材85の厚さおよび凹み部分11cの深さを適宜変更することにより、第1ビア導体22の突出して形成される端部の長さが容易に変更され得る。
つぎに、絶縁層11の第1面11F上およびダミー部材85上に、第2回路基板20(図3L参照)が形成される。
図3Iに示されるように、絶縁層11の第1面11F上およびダミー部材85上に第1樹脂絶縁層21が形成される。たとえば、ガラス繊維などの補強材21bを含むプリプレグが絶縁層11の第1面11F上およびダミー部材85上に積層され、加熱および加圧される。図3Iに示されるように、銅箔26a1が第1樹脂絶縁層21上に積層されてもよい。しかしながら、第1樹脂絶縁層21は、補強材などを含まないフィルム状のエポキシ樹脂などを絶縁層11の第1面11Fおよびダミー部材85上に積層することにより形成されてもよい。
図3Jに示されるように、第1樹脂絶縁層21に、第1ビア導体22、第2ビア導体23と共に導体層26aが形成される。具体的には、たとえば、第1樹脂絶縁層21の第1および第2ビア導体22、23の形成位置に、レーザー光の照射により、第1樹脂絶縁層21およびダミー部材85を貫通する貫通孔22aおよび第1樹脂絶縁層21を貫通する貫通孔23aがそれぞれ形成される。貫通孔22a、23a内、および第1樹脂絶縁層21上(銅箔26a1が積層されている場合は銅箔26a1上)に、無電解めっきやスパッタリングなどにより金属膜(図示せず)が形成される。この金属膜をシード層として、セミアディティブ法により、導体層26a、第1および第2ビア導体22、23が形成される。すなわち、本実施形態では、高さの異なるビア導体(第1および第2ビア導体22、23)が同時に電気めっき膜により形成されている。ビア導体を高さごとにそれぞれ別に形成する製造方法では、めっきレジストの形成、電気めっき、およびレジストの剥離などの工程を異なる高さの数だけ繰り返す必要がある。本実施形態では、導体ポスト12の端面および剥離膜83を貫通孔の形成に用いられるレーザー光のストッパとして使用することにより、異なる深さを有する貫通孔22a、23aが形成され得る。深さの異なる貫通孔22a、23aに電気めっき膜が充填されて、高さの異なる第1および第2ビア導体22、23が同時に形成され得る。プリント配線板製造の工程数が少なくなり得る。製造コストが低減され得る。第1ビア導体22は、貫通孔22a内に露出する剥離膜83上に形成されている。第2ビア導体23は、貫通孔23a内に露出する導体ポスト12の端面上に形成されている。第2ビア導体23は、図3Jに示されるように、導体ポスト12に直接接続されている。図示されていないが、導体層26aは、シード層として用いられた金属膜を含んでいる。導体層26aは銅箔26a1を含んでいてもよい。導体層26aに含まれずに露出する金属膜およびその下の銅箔26a1はエッチングにより除去される。
図3Kに示されるように、第1樹脂絶縁層21および導体層26a上に、層間樹脂絶縁層27aが、たとえば、フィルム状の樹脂材料の積層、加熱および加圧により形成される。そして、層間樹脂絶縁層27a上に導体層26bが形成される。また、層間樹脂絶縁層27aを貫通し、導体層26aと導体層26bとを接続する第3ビア導体28aが形成される。導体層26bおよび第3ビア導体28aは、第1樹脂絶縁層21への導体層26a、第1ビア導体22、第2ビア導体23の形成と同じ方法で形成される。
図3Lに示されるように、層間樹脂絶縁層27aおよび導体層26b上に、図3Kに示される方法と同様に、層間樹脂絶縁層27b、導体層26c、層間樹脂絶縁層27c、および導体層26dが順に形成される。また、層間樹脂絶縁層27b、27cをそれぞれ貫通する第3ビア導体28b、28cが形成される。層間樹脂絶縁層27b、27cは、層間樹脂絶縁層27aと同様の方法で、導体層26c、26dは、導体層26bと同様の方法で、第3ビア導体28b、28cは第3ビア導体28aと同様の方法で、それぞれ形成され得る。それにより、第1回路基板10の第1面10F上に第2回路基板20が形成される。
層間樹脂絶縁層27a〜27cは、たとえば、10μm以上、100μm以下の厚さにそれぞれ形成される。導体層26a〜26d、第1および第2ビア導体22、23、ならびに第3ビア導体28a〜28cの材料は特に限定されないが、好ましくは銅が用いられる。導体層26a〜26dは、たとえば、10μm以上、25μm以下の厚さに、それぞれ形成される。
図3Lに示される例では、第2回路基板20の第4面20F上にソルダーレジスト層29が形成される。たとえば、第4面20F上への感光性のエポキシ樹脂層の形成、露光および現像により、開口29aを有するソルダーレジスト層29が形成される。感光性のエポキシ樹脂は無機フィラーを含んでいてもよい。
図3Mに示されるように、金属膜81とベース板80とが分離される。たとえば、キャリア銅箔81bと金属膜81とが接合されている余白部の接合箇所が切除されることにより、金属膜81とキャリア銅箔81bとが分離される。熱可塑性の接着剤が用いられている場合は、加熱状態で金属膜81とキャリア銅箔81bとが引き離される。ベース板80との分離により第1回路基板10の第2面10S上に露出する金属膜81がエッチングなどにより除去される。ベース板80および金属膜81の除去により、図3Nに示されるように、枠状の溝10cが、第1回路基板10の第2面10S側に露出する。なお、図3Nおよび図3Oには、図3M中の下側のプリント配線板だけが示されている。金属膜81の除去時のオーバーエッチングにより、導体ポスト12の第1回路基板10の第2面10S側の端面が、第2面10Sよりも凹んでもよい。金属膜81の薄い膜でも残存すると、導体ポスト12間がショートするので、オーバーエッチングされることが好ましい。
絶縁層11のうちの枠状の溝10cで囲まれている部分11aが剥離膜83から剥離され、第1回路基板10から除去される。たとえば、溝10cで囲まれている部分11aが、真空吸着や接着などにより治工具などに固定される。この治工具などを引き上げることにより溝10cで囲まれている部分11aが剥離膜83から剥離される。図3Oに示されるように、好ましくは、固定材84も剥離膜83から剥離され、絶縁層11の除去部分11aと共に除去される。第1回路基板10に開口10aが形成される。開口10aに剥離膜83が露出している。
開口10aに露出している剥離膜83が、たとえばエッチングにより除去される。固定材84が剥離膜83上に残存している場合は、好ましくは、剥離膜83と共に固定材84の残存物が除去される。その後、ダミー部材85がデスミアにより除去される。ダミー部材85は剥離膜83と共に除去されてもよい。また、ダミー部材85は、適切な溶剤などを用いて溶解され除去されてもよい。剥離膜83の除去時のエッチングにより、導体ポスト12の第1回路基板10の第2面10S側の端面が、第2面10Sよりも凹み得る。図1に示される一実施形態のプリント配線板1が完成する。第2回路基板20の第3面20Tを底面とするキャビティCが開口10aにより形成されている。第2回路基板20の一部が、電子部品の実装エリアMとして開口10a内に露出している。第1ビア導体22の端部がキャビティCの底面から突出して形成されている。
4層より少ない導体層を有する第2回路基板20が形成される場合は、導体層26b〜26dおよび層間樹脂絶縁層27a〜27cのいずれか1組または全部の形成が省略される。4層より多い導体層を有する第2回路基板20が形成される場合は、層数に応じて、層間樹脂絶縁層27aおよび導体層26bの形成と同様の方法で、層間樹脂絶縁層および導体層の形成が繰り返される。
埋め込み配線層16がプリント配線板1の第2面10Sに形成されている図2に示される例の場合、たとえば、図3Bに示される工程で、導体ポスト12形成用のレジストマスク82とは別のレジストマスクを用いることにより、埋め込み配線層16が形成され得る。すなわち、レジストマスク82の形成前に、埋め込み配線層16形成用のレジストマスク(図示せず)が金属膜81上に形成される。この埋め込み配線層16形成用のレジストマスクの導体ポスト12の形成位置に対応する位置に、第1パッド12b形成用の開口が設けられる。第1パッド12b形成用の開口は、導体ポスト12形成用の開口82aよりも大きく形成される。埋め込み配線層16形成用のレジストマスクの開口内に、導電体層16aが、金属膜81をシード層とする銅の電解めっきにより形成される。この導電体層16a上に開口82aを有する導体ポスト12形成用のレジストマスク82が形成される。埋め込み配線層16形成用のレジストマスクは、レジストマスク82の形成前に除去されてもよい。あるいは、埋め込み配線層16形成用のレジストマスクの除去は、レジストマスク82の除去(図3C参照)と同時に行われてもよい。レジストマスク82の開口82aに、導体ポスト12が、埋め込み配線層16を形成する導電体層16aをシード層として、銅の電解めっきにより形成される。
レジストマスク82の除去後、図3Dに示される工程と同様の方法で、導電体層16aが、導体ポスト12と共に絶縁層11によって周囲を覆われる。埋め込み配線層16が形成される。埋め込み配線層16の第2面10S側の露出面は、前述の図3Oに示される工程における剥離膜83のエッチングによる除去によって、第2面10Sよりも凹み得る。図2にはこの例が示されている。
1 プリント配線板
10 第1回路基板
10F 第1面
10S 第2面
10a 開口
10c 枠状の溝
11 絶縁層
11c 凹み部分
12 導体ポスト
20 第2回路基板
20T 第3面
20F 第4面
21 第1樹脂絶縁層
22 第1ビア導体
23 第2ビア導体
25 ビルドアップ配線層
26a〜26d 導体層
27a〜27c 層間樹脂絶縁層
28a〜28c 第3ビア導体
29 ソルダーレジスト層
80 ベース板
81 金属膜
82 レジストマスク
83 剥離膜
84 固定材
85 ダミー部材
M 実装エリア
C キャビティ

Claims (14)

  1. 第1面および前記第1面と反対側の第2面を有する絶縁層の中心部に開口を有する第1回路基板と、
    前記第1回路基板の第1面上に積層されており、前記第1回路基板の前記開口内に露出されている実装エリアを有する第3面および前記第3面と反対側の第4面を有する第2回路基板と、
    を備えるプリント配線板であって、
    前記第2回路基板は、前記第1面上に形成されている第1樹脂絶縁層、および、前記実装エリア内に形成されていて前記第1樹脂絶縁層を貫通する第1ビア導体を有しており、
    前記第1ビア導体は前記第2回路基板の第3面から突出するように形成されており、前記第1ビア導体の前記第3面から突出している端部が接続パッドを形成している。
  2. 請求項1記載のプリント配線板であって、前記実装エリアの前記開口内の露出面から前記第1ビア導体の前記端部までの高さが、3μm以上であって、10μm以下である。
  3. 請求項1記載のプリント配線板であって、前記第1ビア導体は、前記第1回路基板側に向かって径が小さくなるテーパー形状を有している。
  4. 請求項1記載のプリント配線板であって、さらに、前記第2回路基板が、前記第1樹脂絶縁層および導体層と、層間樹脂絶縁層および導体層の積層構造と、からなるビルドアップ配線層とを含む。
  5. 請求項1記載のプリント配線板であって、前記第1回路基板を構成する絶縁層は補強材を含まない樹脂により形成されており、前記第1樹脂絶縁層は、補強材を含む樹脂により形成されている。
  6. 請求項5記載のプリント配線板であって、前記層間樹脂絶縁層は、補強材を含まない樹脂により形成されている。
  7. 請求項1記載のプリント配線板であって、前記第1回路基板は、前記第1回路基板を貫通して前記第2面側に端面が露出する複数の導体ポストを含む。
  8. 請求項7記載のプリント配線板であって、前記複数の導体ポストの前記第1面側の端面は前記第1面とほぼ面一に形成されている。
  9. 請求項7記載のプリント配線板であって、さらに、前記第2回路基板の前記実装エリア以外の領域に形成されている第2ビア導体を含み、前記複数の導体ポストの前記第1面側の端面が、前記第2ビア導体と直接接続されている。
  10. ベース板上に第1面と前記第1面とは反対面の第2面を有する絶縁層を有する第1回路基板を形成することと、
    前記絶縁層の前記ベース板側と反対側の前記第1面から枠状の溝を形成することと、
    前記溝に囲まれた部分の前記絶縁層の前記第1面側を一部除去することで、前記絶縁層の前記溝の内側部分の表面を前記溝の外側部分よりも低くすることと、
    前記溝の内側部分の絶縁層の前記除去により形成される凹み部分を埋めるように、剥離膜およびダミー部材を設けることと、
    前記絶縁層の第1面上および前記ダミー部材上に形成される第1樹脂絶縁層を含む第2回路基板を形成することと、
    前記第1樹脂絶縁層および前記ダミー部材を貫通して前記剥離膜に接続される第1ビア導体を形成することと、
    前記ベース板を除去することと、
    前記絶縁層の前記ベース板から剥離された面側に前記枠状の溝を露出させることと、
    前記絶縁層のうちの前記溝で囲まれている部分を剥離することにより開口を形成することと、
    前記ダミー部材を除去することにより前記第2回路基板の一部を実装エリアとして前記開口内に露出させることと、
    を含むプリント配線板の製造方法。
  11. 請求項10記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第1ビア導体の形成は、
    前記第1樹脂絶縁層および前記ダミー部材を貫通する貫通孔をレーザー光の照射により形成することと、
    前記貫通孔内に電気めっき膜を形成することと、
    をさらに含んでいる。
  12. 請求項10記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第1回路基板の形成は、
    前記ベース板上に金属膜を設けることと、
    前記金属膜上に導体ポストを形成することと、
    前記導体ポストを被覆するように前記金属膜上に前記絶縁層を形成することと、
    前記絶縁層の表面を研磨して前記導体ポストの端面を平坦化することと、
    をさらに含んでいる。
  13. 請求項12記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第2回路基板の形成は、前記第1樹脂絶縁層を貫通して前記導体ポストに直接接続される第2ビア導体を形成することをさらに含み、前記第2ビア導体の形成は、前記第1ビア導体の形成と同時に行われる。
  14. 請求項13記載のプリント配線板の製造方法であって、前記第2回路基板の形成は、
    前記第1樹脂絶縁層上に、層間樹脂絶縁層を形成することと、
    前記層間樹脂絶縁層を貫通して前記第1ビア導体および前記第2ビア導体と接続される第3ビア導体を形成することと、
    をさらに有している。
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