JP2017062309A - 倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置 - Google Patents

倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置を提供すること。【解決手段】ステージに載置された標本に前記ステージの下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系と、前記ステージに載置された前記標本に前記ステージの上方から透過照明光を照射する透過照明光学系と、前記ステージの下方に配置されてなり、前記落射照明光を前記標本に集光する対物レンズと、前記ステージと前記透過照明光学系との間に当該倒立顕微鏡の観察光軸に挿脱自在に配置されてなる遮光部であって、前記対物レンズに該対物レンズの開口角以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能な遮光部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置に関する。
従来、落射蛍光照明光学系からの励起光を対物レンズで標本に照射し、標本の蛍光像を観察する蛍光顕微鏡が知られている。標本に励起光を照射すると、標本を構成する物質が励起し、励起光よりも波長が長い蛍光を発光する。蛍光顕微鏡では、この蛍光を対物レンズ等で結像させて観察を行う。
ここで、蛍光は微弱な光であるため、蛍光像のSN比を向上させるには蛍光以外の外乱光(例えば室内の照明光等)が対物レンズに入射しないことが好ましい。例えば、特許文献1では、ステージ上の標本全体を蓋で覆うことにより外乱光を遮断している。
特開2003−185932号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、蓋が標本全体を覆ってしまうため、標本を交換する際に、その都度蓋を取り除く必要があり操作性が悪い。さらに、この構成では、蓋に覆われることにより標本を目視観察することできないため、標本を目視しながら操作することができず、この意味でも操作性が悪い。また、この構成では、メカニカルステージなどを用いて標本を動かす際に、蓋の大きさにより可動範囲が制限されてしまう場合があり、操作性が劣化する。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡は、ステージに載置された標本に前記ステージの下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系と、前記ステージに載置された前記標本に前記ステージの上方から透過照明光を照射する透過照明光学系と、前記ステージの下方に配置されてなり、前記落射照明光を前記標本に集光する対物レンズと、前記ステージと前記透過照明光学系との間に当該倒立顕微鏡の観察光軸に挿脱自在に配置されてなる遮光部であって、前記対物レンズに該対物レンズの開口角以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能な遮光部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡は、前記遮光部は、前記遮光位置と、前記遮光部の全体が前記透過照明光学系から照射される前記透過照明光が通過する領域の外側まで退避する退避位置と、の間を移動可能であることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡は、前記遮光部は、当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に沿った方向に移動可能であり、当該遮光部が移動可能な範囲の少なくとも一部で、前記遮光位置に配置可能であることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡は、前記遮光部は、円盤状をなし、該円盤の主面が当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に直交するように配置されており、前記遮光部の半径Rは、前記対物レンズの前記開口角をθ、前記対物レンズの口径半径をr、前記遮光部と前記対物レンズとの当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に沿った方向における距離をs、とすると、R≧r+stanθを満たすことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡は、前記透過照明光学系は、励起光を発する固体発光素子と、該固体発光素子から照射される励起光によって蛍光を発する蛍光体と、を有する光源を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る倒立顕微鏡用遮光装置は、ステージに載置された標本に前記ステージの下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系と、前記ステージに載置された前記標本に前記ステージの上方から透過照明光を照射する透過照明光学系と、前記ステージの下方に配置されてなり、前記落射照明光を前記標本に集光する対物レンズと、を備える倒立顕微鏡に取り付けられる倒立顕微鏡用遮光装置であって、前記ステージと前記透過照明光学系との間に当該倒立顕微鏡の観察光軸に挿脱自在に配置されてなる遮光部であって、前記対物レンズに該対物レンズの開口角以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能な遮光部を有することを特徴とする。
本発明によれば、操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置を実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。 図2は、図1に示す遮光装置の拡大図である。 図3は、図2のA矢視図である。 図4は、対物レンズと遮光部の大きさとの関係を説明するための図である。 図5は、図2において遮光板を回転させた様子を表す図である。 図6は、図3において遮光板を回転させた様子を表す図である。 図7は、実施の形態1の変形例に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。 図8は、図7に示す遮光装置の拡大図である。 図9は、本発明の実施の形態2に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。 図10は、図9に示す遮光装置の拡大図である。 図11は、図10のB矢視図である。 図12は、図10において遮光板を回転させた様子を表す図である。 図13は、図11において遮光板を回転させた様子を表す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置の実施の形態を説明する。なお、これらの実施の形態により本発明が限定されるものではない。本発明は、落射蛍光照明光学系及び透過照明光学系を有し、蛍光観察を行う倒立顕微鏡及び倒立顕微鏡用遮光装置の一般に適用することができる。
また、図面の記載において、同一又は対応する要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の関係、各要素の比率などは、現実と異なる場合があることに留意する必要がある。図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。図1に示すように、実施の形態1に係る倒立顕微鏡である顕微鏡100は、顕微鏡100の土台をなす顕微鏡本体101と、標本Sを載置するステージ102と、ステージ102に載置された標本Sにステージ102の下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系である第1光源ユニット103と、ステージ102に載置された標本Sにステージ102の上方から透過照明光を照射する透過照明光学系である第2光源ユニット104と、第2光源ユニット104を保持するアーム105と、ステージ102の下方に配置され、落射照明光を標本Sに集光する倍率の異なる複数の対物レンズ106と、複数の対物レンズ106を標本Sに対して交換可能に保持するレボルバ107と、対物レンズ106及びレボルバ107を上下動させる焦準ハンドル108と、落射照明光、及び標本Sが反射もしくは標本Sを透過した光の光路を切り替えるミラーユニット109と、ミラーユニット109からの光を所定の方向に反射するミラー110と、標本Sを目視で観察するための接眼部111と、標本Sを撮像するための撮像部112と、を備える。顕微鏡100の各光学素子は、顕微鏡100の観察光軸Oに沿って、標本Sの観察を行うための適切な位置に配置されている。
ステージ102上には、不図示のメカニカルステージが取り付けられ、メカニカルステージに載置された標本Sの位置合わせを行うことができる。
第1光源ユニット103は、光源103aを含む。
第2光源ユニット104は、光源104aと、光源104aからの光を略平行光に変換するコレクタレンズ104bと、コレクタレンズ104bからの略平行な光を標本Sに集光するコンデンサレンズ104cと、を含む。
光源104aは、励起光を発する固体発光素子と、その固体発光素子から照射される励起光によって蛍光を発する蛍光体と、を有する。固体発光素子が励起光を発すると、励起光と蛍光体から生じた蛍光との混合光が、光源104aから出射される。光源104aは、例えば、白色LED(Light Emitting Diode)であり、単色のLEDチップである固体発光素子と、その単色のLEDチップからの励起光を照射されて白色の蛍光を発する蛍光体と、を有する。
ミラーユニット109は、例えば、励起フィルタ109aと、ダイクロイックミラー109bと、バリアフィルタ109cと、を含む蛍光ミラーユニットであり、必要に応じて他のミラーユニットと交換することができる。励起フィルタ109aは、光源103aから出射された出射光から励起波長に対応した光を抽出する。ダイクロイックミラー109bは、光源103aから出射された光のうち、所定波長の光を反射するとともに、標本Sが発した光のうち、所定波長の光を透過する。バリアフィルタ109cは、標本Sが発した光のうちダイクロイックミラー109bを透過した光から、さらに所定の波長の光を抽出する。
次に、本実施の形態1に係る倒立顕微鏡用遮光装置である遮光装置1について詳細に説明する。図1に示すように、遮光装置1は、ステージ102と第2光源ユニット104との間に配置される。
図2は、図1に示す遮光装置の拡大図である。図3は、図2のA矢視図である。遮光装置1は、円盤状をなし円盤の主面が顕微鏡100の観察光軸Oに直交するように配置される遮光板2と、遮光板2を回転可能に保持する軸3と、軸3を保持するホルダ4と、ホルダ4を貫通するように取り付けられたボールプランジャー5と、ホルダ4を顕微鏡100の観察光軸Oに沿って移動可能に保持するとともに顕微鏡100の第2光源ユニット104の下方に固定されるガイド6と、ホルダ4をガイド6に固定するつまみ7と、を備える。ただし、後述するように遮光装置1の遮光板2は、顕微鏡100の観察光軸Oに挿脱自在に配置されている。
遮光板2は、顕微鏡100の観察光軸Oに直交するように配置される円盤状の遮光部2aと、遮光部2aと直交する方向に遮光部2aの側方から延在するアーム部2bと、後述する遮光板2を観察光軸Oから挿抜する操作時に持ち手となる突起部2cと、を有する。さらに、アーム部2bには、遮光板2を位置決めするためのクリック溝2ba及びクリック溝2bbが形成されている。図4は、対物レンズと遮光部の大きさとの関係を説明するための図である。図4に示すように、遮光部2aの半径Rは、対物レンズ106の開口角をθ、対物レンズ106の口径半径をr、遮光部2aと対物レンズ106との顕微鏡100の観察光軸Oに沿った方向における距離をs、とすると、R≧r+stanθを満たす。図4はこの式で等号が成立している状態を表し、遮光部2aの半径Rは図4に示す半径Rより大きくされていればよい。このように、遮光部2aは、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光(すなわち、回折光を除く、直進して対物レンズ106に直接入射する光)を遮光する遮光位置に配置可能である。なお、開口角θは、対物レンズ106に入る直接光のうち一番外側から入射する光の角度である。クリック溝2ba及びクリック溝2bbは、軸3を中心に90°をなす方向に形成されている。
軸3は、ホルダ4に取り付けられ、遮光板2を回転可能に保持する。
ホルダ4は、ガイド6に固定可能であるとともに、ガイド6に沿って顕微鏡100の観察光軸Oに沿った方向に移動可能である。
ボールプランジャー5は、内部に収容された不図示のバネが先端(図3の紙面手前側)に配置されたボール5aを付勢し、ボール5aをホルダ4から突出させる。ボール5aは、クリック溝2ba又はクリック溝2bbに嵌まることによって遮光板2の位置決めを行うとともに操作時のクリック感を付与する。
ガイド6は、棒状をなし、一端に設けられたネジ6aと、他端に設けられたストッパ6bと、長手方向と直交する方向に貫通する孔6cと、を有する。ネジ6aは、顕微鏡100の第2光源ユニット104の下方に設けられた不図示のネジ穴に螺合される。このとき、孔6cに棒状の部材を挿入してガイド6を回転させることでネジ6aを顕微鏡100の第2光源ユニット104に固く締結することができる。ストッパ6bは、ホルダ4がガイド6から脱落することを防止する。
つまみ7は、ホルダ4に取り付けられており、つまみ7を締めるとホルダ4がガイド6に固定される。一方、つまみ7を緩めると、ホルダ4を含む部分がガイド6に沿って移動可能となる。遮光板2の遮光部2aは、遮光部2aが移動可能な範囲の少なくとも一部で、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射する全ての直接光を遮光する。
次に、遮光装置1の遮光部2aを顕微鏡100の観察光軸Oから退避させる動作について説明する。まず、図2及び図3において、遮光部2aは、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置にある。遮光位置において、ボールプランジャー5のボール5aは、遮光板2のクリック溝2baに嵌まっている。
図5、図6は、図2、図3において、それぞれ遮光板を回転させた様子を表す図である。遮光位置にある遮光板2の突起部2cを持ち、図5及び図6の矢印に沿った方向の力を加えると、ボールプランジャー5のボール5aが遮光板2のクリック溝2baから離脱し、遮光板2が軸3を中心に回転する。そして、遮光板2が90°回転すると、ボールプランジャー5のボール5aが遮光板2のクリック溝2bbに嵌まる。このとき、遮光部2aは、遮光部2aの全体が第2光源ユニット104から照射される透過照明光が通過する領域の外側まで退避する退避位置にある。その結果、透過照明観察時にこの遮光装置1により透過照明光が遮光されることはない。
以上説明したように、遮光装置1は、遮光部2aが遮光位置に配置された状態において、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する。例えば、蛍光の細胞発現を確認する用途では、標本Sの全体を覆う必要はなく、遮光部2aの上方から対物レンズ106に入射する外乱光を遮光できれば十分効果を得ることができる。また、遮光装置1は、標本Sを覆う構成ではないから、標本Sを交換又は操作する際の操作性が劣化することがなく、標本Sの目視観察を妨げることもない。また、遮光装置1は、顕微鏡100の第2光源ユニット104に取り付けられているから、ステージ102上のメカニカルステージの動きを阻害することもない。さらに、遮光装置1は、退避位置において、第2光源ユニット104から照射される透過照明光を遮ることがなく、透過照明観察を阻害しない。従って、遮光装置1は、操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡用遮光装置である。
また、第2光源ユニット104の光源104aは、蛍光体を有するため、落射蛍光照明光学系からの励起光が白色LEDの蛍光体を励起し、その蛍光が外乱光となる場合がある。しかしながら、顕微鏡100では、遮光装置1が落射蛍光照明光学系からの励起光を遮光するため、光源104aに起因する外乱光が生じることがない。
また、遮光装置1を用いることにより、透過照明観察から落射蛍光観察に切り替える際に、遮光板2の遮光部2aを退避位置から遮光位置に移動させることで、透過照明光を遮ることができるため、第2光源ユニット104の電源を切ることなく観察方法の切り替えを行うことができる。
(変形例)
次に、実施の形態1の変形例に係る倒立顕微鏡である顕微鏡100Aについて説明する。図7は、実施の形態1の変形例に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。図7に示すように、顕微鏡100Aにおいて、遮光装置1A以外の構成は実施の形態1の顕微鏡100と同様の構成であるから、適宜説明を省略する。
図8は、図7に示す遮光装置の拡大図である。図8に示すように、遮光装置1Aは、遮光板2A以外は、実施の形態1の遮光装置1と同様の構成であるから、適宜説明を省略する。
遮光板2Aは、遮光部2Aaと、アーム部2Abと、防眩板2Acと、を有する。遮光部2Aaは、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能である。アーム部2Abは、遮光部2aと直交する方向に遮光部2aの側方から延在する。防眩板2Acは、遮光部2Aaの外周に配置されるとともに観察者側に延在するように形成され、UV(Ultraviolet)光を遮光する機能を有するとともに標本Sの視認性を保つため半透明部材からなることが好ましい。そして、防眩板2Acは、落射蛍光観察時に標本SからのUV散乱光が観察者の目に到達することを防止する。
以上説明したように、実施の形態1の変形例に係る顕微鏡100Aは、操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡である。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る倒立顕微鏡である顕微鏡100Bについて説明する。図9は、本発明の実施の形態2に係る倒立顕微鏡の構成を示す模式図である。図9に示すように、顕微鏡100Bにおいて、遮光装置11及び保持部113以外の構成は実施の形態1の顕微鏡100と同様の構成であるから、適宜説明を省略する。遮光装置11は、第2光源ユニット104の下方に連設された保持部113に取り付けられる。
図10は、図9に示す遮光装置の拡大図である。図11は、図10のB矢視図である。遮光装置11は、顕微鏡100Bの観察光軸Oに直交するように配置される遮光板12と、遮光板12を回転可能に保持する軸13と、遮光板12の位置決めを行うストッパ14と、軸13が取り付けられる板15と、板15が固定されるとともに顕微鏡100Bの保持部113に固定可能な筒16と、筒16を顕微鏡100Bの保持部113に固定するつまみ17及びつまみ18と、を備える。
遮光板12は、一部に切欠が形成された円盤状をなし、円盤の主面が顕微鏡100Bの観察光軸Oに直交するように配置される。また、遮光板12は、後述する遮光板12を観察光軸Oから挿抜する操作時に持ち手となる突起部12aを有する。
軸13は、板15に取り付けられ、遮光板12を回転可能に保持する。軸13の外周に挿着され、遮光板12と板15との間に配置される不図示の重さ出しは、遮光板12を動かす際に適度な摺動力量を発生させる。重さ出しは、例えば皿バネと樹脂ワッシャーとで構成される。
ストッパ14は、図11に示すように遮光板12と当接して遮光板12の可動範囲を規制する。
板15は、筒16に固定され、図11に示す状態において、遮光板12の切欠を覆う。そして、遮光板12と板15とは、円盤状をなす遮光部として、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能である。
筒16の内径は、保持部113の外径と略等しい。そして、筒16には、保持部113が挿入される。
つまみ17及びつまみ18は、筒16に形成されたネジ穴に螺合され、筒16を筒16に挿入された保持部113に固定する。つまみ17及びつまみ18の保持部113への固定位置を変更することにより、顕微鏡100Bの観察光軸Oに沿った方向の遮光部の位置を変更することができる。遮光部は、遮光部が移動可能な範囲の少なくとも一部で、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射する全ての直接光を遮光する。
次に、遮光装置11の遮光板12を顕微鏡100Bの観察光軸Oから退避させる動作について説明する。まず、図10及び図11において、遮光板12は、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置にある。
図12、図13は、図10、図11において、それぞれ遮光板を回転させた様子を表す図である。遮光位置にある遮光板12の突起部12aを持ち、図12及び図13の矢印に沿った方向の力を加えると、遮光板12が軸13を中心に回転する。そして、遮光板12が図12及び図13の位置まで回転すると、遮光板12とストッパ14とが当接し、遮光板12の移動が規制される。このとき、遮光板12は、遮光板12の全体が第2光源ユニット104から照射される透過照明光が通過する領域の外側まで退避する退避位置にある。
以上説明したように、実施の形態2に係る顕微鏡100Bにおける遮光装置11では、遮光板12は、遮光板12が遮光位置に配置された状態において、対物レンズ106にこの対物レンズ106の開口角θ以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する。その結果、遮光板12は、透過照明光学系に起因する外乱光が発生することを防止するとともに、それ以外の外乱光が対物レンズ106に入射することも防止する。従って、顕微鏡100Bは、操作性を損なうことなく、外乱光を遮光する倒立顕微鏡用遮光装置である。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、以上のように表わしかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。従って、添付のクレーム及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神又は範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1、1A、11 遮光装置
2、2A、12 遮光板
2a、2Aa 遮光部
2b、2Ab アーム部
2ba、2bb クリック溝
2c、12a 突起部
2Ac 防眩板
3、13 軸
4 ホルダ
5 ボールプランジャー
5a ボール
6 ガイド
6a ネジ
6b、14 ストッパ
6c 孔
7、17、18 つまみ
15 板
16 筒
100、100A、100B 顕微鏡
101 顕微鏡本体
102 ステージ
103 第1光源ユニット
103a、104a 光源
104 第2光源ユニット
104b コレクタレンズ
104c コンデンサレンズ
105 アーム
106 対物レンズ
107 レボルバ
108 焦準ハンドル
109 ミラーユニット
109a 励起フィルタ
109b ダイクロイックミラー
109c バリアフィルタ
110 ミラー
111 接眼部
112 撮像部
113 保持部
O 観察光軸
R 半径
r 口径半径
S 標本
s 距離
θ 開口角

Claims (6)

  1. ステージに載置された標本に前記ステージの下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系と、
    前記ステージに載置された前記標本に前記ステージの上方から透過照明光を照射する透過照明光学系と、
    前記ステージの下方に配置されてなり、前記落射照明光を前記標本に集光する対物レンズと、
    前記ステージと前記透過照明光学系との間に当該倒立顕微鏡の観察光軸に挿脱自在に配置されてなる遮光部であって、前記対物レンズに該対物レンズの開口角以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能な遮光部と、
    を備えることを特徴とする倒立顕微鏡。
  2. 前記遮光部は、前記遮光位置と、前記遮光部の全体が前記透過照明光学系から照射される前記透過照明光が通過する領域の外側まで退避する退避位置と、の間を移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の倒立顕微鏡。
  3. 前記遮光部は、
    当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に沿った方向に移動可能であり、
    当該遮光部が移動可能な範囲の少なくとも一部で、前記遮光位置に配置可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の倒立顕微鏡。
  4. 前記遮光部は、円盤状をなし、該円盤の主面が当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に直交するように配置されており、
    前記遮光部の半径Rは、前記対物レンズの前記開口角をθ、前記対物レンズの口径半径をr、前記遮光部と前記対物レンズとの当該倒立顕微鏡の前記観察光軸に沿った方向における距離をs、とすると、R≧r+stanθを満たすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の倒立顕微鏡。
  5. 前記透過照明光学系は、励起光を発する固体発光素子と、該固体発光素子から照射される励起光によって蛍光を発する蛍光体と、を有する光源を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の倒立顕微鏡。
  6. ステージに載置された標本に前記ステージの下方から落射照明光を照射する落射蛍光照明光学系と、
    前記ステージに載置された前記標本に前記ステージの上方から透過照明光を照射する透過照明光学系と、
    前記ステージの下方に配置されてなり、前記落射照明光を前記標本に集光する対物レンズと、
    を備える倒立顕微鏡に取り付けられる倒立顕微鏡用遮光装置であって、
    前記ステージと前記透過照明光学系との間に当該倒立顕微鏡の観察光軸に挿脱自在に配置されてなる遮光部であって、前記対物レンズに該対物レンズの開口角以下の角度で入射可能な全ての直接光を遮光する遮光位置に配置可能な遮光部を有することを特徴とする倒立顕微鏡用遮光装置。
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