JP6688190B2 - 顕微鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、蛍光観察が可能な落射照明光学系と、白色LEDを光源とする透過照明光学系とを備える顕微鏡に関する。
従来、種々の観察法および観察標本に応じて、落射照明光学系と透過照明光学系とを切り替えて観察することが可能な顕微鏡が知られている。
近年、透過照明光学系の光源としてハロゲンランプに代えて白色LED(Light Emitting Diode)を使用する顕微鏡が増えているが、落射照明光学系の光源が青色等のLED素子と該LED素子が照射する励起光により蛍光を発する蛍光体から構成される白色LEDである場合、落射照明光学系で蛍光観察を行うと、蛍光落射照明から標本に照射された励起光の一部が標本を透過して透過照明光学系の光源である白色LEDに入射して、蛍光体を励起し、蛍光体が蛍光を発光する。したがって、落射蛍光観察の際、透過照明の蛍光体が発光した蛍光が加わることとなり、ノイズとして検出されてしまうという問題を有していた。
この問題に対し、透過照明が消灯されると、透過照明光学系への落射照明光学系からの光の入射を制限し、透過照明が点灯されると、光の入射制限が解除される顕微鏡(例えば、特許文献1参照)や、白色LEDのスペクトルの感度が最大となる波長の透過を最小とするスペクトル透過プロファイルを有する補正フィルタを透過照明光学系内に挿脱可能な顕微鏡(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
特許文献1および2の顕微鏡では、シャッタまたは補正フィルタにより蛍光体への励起光の照射を防止できるが、シャッタまたは補正フィルタは蛍光体の直前に配置されるため、コンデンサレンズ等の光学部材を高価な低自家蛍光用の部材に変更する必要がある。
一方、透過照明光学系の光路における標本の直前にコンデンサレンズを挿脱可能に配置し、コンデンサレンズを光路から脱離した際に、蛍光照明を遮光する遮光部材を標本の直前に挿入させることにより、光学部材を高価な低自家蛍光用の部材に変更することなく、自家蛍光を防止する顕微鏡が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2013−142829号公報 特開2013−29836号公報 実開平02−140514号公報
しかしながら、特許文献3では、コンデンサレンズの挿脱に際し、光路方向に所定の移動距離が必要となるため、高NA(Numerical Aperture)照明光学系に対応したコンデンサレンズを使用する場合、標本面とコンデンサレンズとの距離がさらに短くなり、コンデンサレンズやシャッタの挿脱ができないという問題を有している。また、近年ステージを低くする(机上に近づける)要望があり、コンデンサレンズやシャッタ等の挿脱は光路方向にさらに制限が加えられている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、高NA照明光学系を備えた顕微鏡にも使用可能であって、高価な低自家蛍光用の光学部材への切換えを行うことなく、ノイズのない落射蛍光観察を可能とする顕微鏡を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる顕微鏡は、標本を載置するステージと、前記標本に所定の波長の励起光を照射する蛍光照明用光源を有する落射照明光学系と、白色LEDを備える透過照明用光源と、前記透過照明用光源からの射出光を前記標本に集光し、少なくとも前記照明光路と直交する方向に移動することにより前記照明光路上に挿脱可能な第1コンデンサレンズと、前記照明光路上に固定されている第2コンデンサレンズとから構成されるコンデンサレンズを備えるコンデンサと、を有する透過照明光学系と、蛍光観察時、前記第1コンデンサレンズとともに前記照明光路と直交する方向に連動して、前記落射照明光学系から照射される励起光の前記透過照明光学系への照明光路への入射を遮断する遮光部材と、を備え、前記ステージは、前記標本を載置する上ステージと、ステージ保持部材を介して顕微鏡本体の柱部に保持されている下ステージと、を有し、前記第1コンデンサおよび前記遮光部材は、前記下ステージ上で前記照明光路と直交する方向に連動することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡は、上記発明において、前記第一コンデンサレンズを、前記照明光路に対して位置決め可能なクリック機構を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡は、上記発明において、ユーザーが、前記第一コンデンサレンズを前記透過照明用光源の照明光路と直交する方向に移動させるための操作つまみを有することを特徴とする。
また、本発明にかかる顕微鏡は、上記発明において、前記白色LEDは黄色蛍光体を有することを特徴とする。
本発明によれば、高NA照明光学系を備えた顕微鏡においても、高価な低自家蛍光用の光学部材への切換えを行うことなく、ノイズのない落射蛍光観察を行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる顕微鏡の全体構成を示す側面図である。 図2は、青色LEDを使用した白色LEDを説明するための図である。 図3は、青色LEDを使用した白色LEDの発光スペクトルを説明する図である。 図4は、図1の顕微鏡で使用するステージの内部構造を示す斜視図である。 図5は、ステージの内部構造の上面図である。 図6は、図5のPP線断面図である。 図7は、図5のXX線断面図である。 図8は、図4の第1コンデンサレンズを光軸から退避させた時の斜視図である。 図9は、図8の上面図である。 図10は、図9のQQ線断面図である。 図11は、図9のYY線断面図である。
以下、図面を参照し、本発明の好適な実施の形態(以下「実施の形態」という)について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態にかかる顕微鏡の全体構成を示す側面図である。発明の理解のために、アーム部2cおよびステージ7の内部を部分断面として示している。本発明の実施の形態にかかる顕微鏡1は、顕微鏡本体2と、落射照明光学系3と、透過照明光学系4と、を備える。
顕微鏡本体2は、ベース部2aと、ベース部2aの背面側に立設する柱部2bと、柱部2bに支持されて正面側に向かって延在するアーム部2cとを有する。ベース部2aは、机上等の顕微鏡1が設置される場所に直接載置される部分であり、内部に透過照明光学系4が配置されている。また、ベース部2aは、ステージ保持部材7aを介してステージ7を保持する。ステージ7は、標本Sを載置する上ステージと、ステージ保持部材7aを介して顕微鏡本体2の柱部2bに保持されている下ステージ7b(図4参照)とを有する。
柱部2bは、ベース部2aの背面側(奥側)に立設され、下端部でベース部2aと一体化されている。アーム部2cは、柱部2bの上端から顕微鏡1の正面側に向かってベース部2aに対向して水平に延在し、下側にレボルバ5が取り付けられるとともに、上側に鏡筒8および接眼レンズ9が取り付けられている。また、アーム部2cの中空の内部には、落射照明光学系3が配置されている。なお、本明細書において、顕微鏡1の正面側は観察者が位置する側であり、背面側は正面側に対向する側を意味する。
レボルバ5は、アーム部2cに対して回転自在に保持され、対物レンズ6を標本Sの上方に配置する。対物レンズ6は、レボルバ5に対して倍率(観察倍率)の異なる他の対物レンズ6とともに交換自在に装着されており、レボルバ5の回転に応じて光軸m上に挿入されて標本Sの観察に用いる対物レンズが択一的に切り換えられるようになっている。
落射照明光学系3は、落射観察を行うための光学要素である。落射照明光学系3は、蛍光照明用光源13からステージ7に載置された標本Sの上面に至るまでの間に、視野絞り14、コレクタレンズ15、励起フィルタ16a、ダイクロイックミラー17を配設することによって落射照明を構成している。落射照明光学系3は、光軸mに対して位置決めされた状態でケーラー照明を構成し、蛍光照明用光源13と対物レンズ6の射出瞳、および視野絞り14と標本Sとが共役関係に位置している。発光ダイオードからなる蛍光照明用光源13から照射された特定の波長成分を含む照明光は、視野絞り14、コレクタレンズ15を通過し、励起フィルタ16aにより標本Sに染色された蛍光色素に必要な励起波長のみが透過される。透過された照明光は、ダイクロイックミラー17により対物レンズ6に向けて反射され、対物レンズ6を透過した後に標本Sに照射される。照明光が照射された標本Sからは、標本Sに染色された蛍光色素が励起されて、励起光より長い波長成分の蛍光が発せられる。この蛍光は、対物レンズ6、ダイクロイックミラー17を透過し、吸収フィルタ16bにより観察に必要な蛍光波長のみが透過され、さらに鏡筒8内に配置される図示しない結像レンズ、プリズムを通過して結像され、接眼レンズ9により目視観察できるようになる。
透過照明光学系4は、透過観察を行うための光学要素である。透過照明用光源10からステージ7に載置された標本Sの下面に至るまでの間に、コレクタレンズ11、およびコンデンサ12を順次配設することによって透過照明を構成している。透過照明用光源10から出射された透過観察用の照明光は、コレクタレンズ11、およびコンデンサ12を構成する第2コンデンサレンズ12b、第1コンデンサレンズ12aを順次通過し、標本Sに照射されて透過することになる。標本Sを透過した光は、対物レンズ6、ダイクロイックミラー17を透過し、さらに鏡筒8内に配置される図示しない結像レンズ、プリズムを通過して結像され、接眼レンズ9により観察できるようになる。
透過照明用光源10は、発光素子と蛍光体とを有する白色LEDであり、青色LEDと黄色蛍光体からなるもの、青色LEDと赤色および緑色蛍光体からなるもの等、が例示される。図2は、青色LEDを使用した白色LEDを説明するための図である。図3は、青色LEDを使用した白色LEDの発光スペクトルを説明する図である。図2に示すように、青色LED10aを使用する透過照明用光源10は、青色LED10aが黄色蛍光体10bに封止されている。青色LED10aが青色励起光(図3の465nmにピークを有する励起光)を発光すると、この青色励起光によって黄色蛍光体10bが黄色蛍光(図3の560nmにピークを有する蛍光)を発光し、青色励起光と黄色蛍光との混合により白色光を照射する。
次に、本実施の形態にかかる顕微鏡1における、落射照明光学系から透過照明光学系への照明光の遮断について図を参照して説明する。図4は、本発明の実施の形態にかかる顕微鏡1で使用するステージ7の内部構造を示す斜視図である。図5は、ステージ7の内部構造の上面図である。図6は、図5のPP線断面図である。図7は、図5のXX線断面図である。なお、図4〜図7では、発明の理解のために、上ステージの図示をせず、下ステージ7bの第1コンデンサレンズ12aが配置される部分を主として示している。
第1コンデンサレンズ12aは、図6に示すように、押さえ管19によりコンデンサレンズ枠18に押し付けられて保持されている。コンデンサレンズ枠18は、板状のスライド部20にビス21等により取り付けられている。
下ステージ7b上には、前後方向(正面側から背面側)に一対のガイド部22が平行に配置され、このガイド部22に形成された凹部22a上にスライド部20の端部が配置される。ガイド部22の上面には、凹部22aとともにスライド部20の端部を保持するカバー23がビス24等により固定されている。また、下ステージ7b上には、ガイド部22と直交するようにバネ材25がビス26等により固定され、バネ材25はカバー23の上方からスライド部20を下方に押圧する。バネ材25の端部にはボール25aが接着され、ボール25aはスライド部20の端部に形成されている溝部27上を移動する。溝部27は、楕円柱状の第1溝部27aと、略矩形柱状の第2溝部27bと、円錐状の第3溝部27cとからなり、第1溝部27a〜第3溝部27cで構成することによりクリック機構を構成している。
スライド部20の前面側には、つまみ28が形成され、このつまみ28に指をかけ、ガイド部22と平行にスライド部20を移動させることにより、第1コンデンサレンズ12aを光軸mに挿脱する。スライド部20を背面側に移動させ、バネ材25のボール25aが第1溝部27aの角部に乗り上げた状態(図7参照)、すなわち、スライド部20を位置決め用ピン29に押し当てることで(図5参照)、第1コンデンサレンズ12aは光軸mに位置決めされる。
スライド部20の背面側には、金属製の遮光板30がビス31等により取り付けられている。図8は、図4の第1コンデンサレンズ12aを光軸mから退避させた時の斜視図である。図9は、図8の上面図である。図10は、図9のQQ線断面図である。図11は、図9のYY線断面図である。
つまみ28に指をかけ、ガイド部22と平行にスライド部20を前面側に移動させることにより、第1コンデンサレンズ12aを光軸mから退避させ、遮光板30を光軸m上に配置する。スライド部20を前面側に移動させ、バネ材25のボール25aを第3溝部27cに入れ込むことにより(図11参照)、第1コンデンサレンズ12aは退避位置に位置決めされるとともに、遮光板30が光軸m上に配置される。また、下ステージ7b上にはストッパー32が配置され、バネ材25のボール25aが第3溝部27cより前面側に乗り上げた場合でも、ストッパー23にスライド部20が当て付くことによりスライド部20の移動が制限され、ボール25aが第3溝部27cに引き込まれ位置決めされる。遮光板30を光軸m上に配置することにより、落射照明光学系3からの励起光の透過照明光学系4への入射を遮断することができる。これにより、透過照明光学系4に入射した励起光による、透過照明用光源10の黄色蛍光体10bの発光や、第2コンデンサレンズ12b等の光学部材の自家蛍光を防止することができる。
本実施の形態では、コンデンサレンズ枠18を介して第1コンデンサレンズ12aを保持するスライド部20、およびスライド部20に取り付けられた遮光板30を、下ステージ7b上に形成されたガイド部22上で、光軸mと直交する方向に移動することにより、落射照明光学系3からの透過照明光学系4への励起光の入射を防止することができる。これにより、透過照明用光源10の黄色蛍光体10bの発光や、第2コンデンサレンズ12b等の光学部材の自家蛍光を防止でき、ノイズのない蛍光観察を行うことが可能となる。また、本実施の形態では、スライド部20および遮光板30を、光軸mと直交する方向に移動させるため、高NA照明光学系を備えた顕微鏡1においても、スライド部20および遮光板30を、標本Sの近傍、すなわち下ステージ7b上に配置でき、第2コンデンサレンズ12b等の光学部材を高価な低自家蛍光用に変更する必要はなく、コスト的に優れるものである。
上記の実施の形態では、照明光路と直交する方向に移動することにより前記照明光路上に挿脱可能な第1コンデンサレンズ12aと、照明光路上に固定されている第2コンデンサレンズ12bとからコンデンサレンズが構成されているが、これに限定されるものではなく、コンデンサレンズを、照明光路と直交する方向に移動することにより照明光路上に挿脱可能な1つのコンデンサレンズで構成してもよい、
1 顕微鏡
2 顕微鏡本体
2a ベース部
2b 柱部
2c アーム部
3 落射照明光学系
4 透過照明光学系
5 レボルバ
6 対物レンズ
7 ステージ
7a ステージ保持部材
7b 下ステージ
8 鏡筒
9 接眼レンズ
10 透過照明用光源
10a 青色LED
10b 黄色蛍光体
11 コレクタレンズ
12 コンデンサ
12a 第1コンデンサレンズ
12b 第2コンデンサレンズ
13 蛍光照明用光源
14 視野絞り
15 コレクタレンズ
16a 励起フィルタ
16b 吸収フィルタ
17 ダイクロイックミラー
18 コンデンサレンズ枠
19 押さえ管
20 スライド部
21、24、26、31 ビス
22 ガイド部
23 カバー
25 バネ材
27 溝部
28 つまみ
29 位置決め用ピン
30 遮光板
32 ストッパー
S 標本

Claims (4)

  1. 標本を載置するステージと、
    前記標本に所定の波長の励起光を照射する蛍光照明用光源を有する落射照明光学系と、
    白色LEDを備える透過照明用光源と、前記透過照明用光源からの射出光を前記標本に集光し、少なくとも前記照明光路と直交する方向に移動することにより前記照明光路上に挿脱可能な第1コンデンサレンズと、前記照明光路上に固定されている第2コンデンサレンズとから構成されるコンデンサと、を有する透過照明光学系と、
    蛍光観察時、前記第1コンデンサレンズとともに前記照明光路と直交する方向に連動して、前記落射照明光学系から照射される励起光の前記透過照明光学系への照明光路への入射を遮断する遮光部材と、
    を備え
    前記ステージは、前記標本を載置する上ステージと、ステージ保持部材を介して顕微鏡本体の柱部に保持されている下ステージと、を有し、
    前記第1コンデンサおよび前記遮光部材は、前記下ステージ上で前記照明光路と直交する方向に連動することを特徴とする顕微鏡。
  2. 前記第1コンデンサレンズを、前記照明光路に対して位置決め可能なクリック機構を有することを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. ユーザーが、前記第1コンデンサレンズを前記透過照明用光源の照明光路と直交する方向に移動させるための操作つまみを有することを特徴とする請求項1または2に記載の顕微鏡。
  4. 前記白色LEDは黄色蛍光体を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の顕微鏡。
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