JP2017062092A - 空気清浄装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】吹出気流による空気清浄機近傍での花粉やハウスダストの巻上げを抑制し、効率よく花粉やハウスダストを捕集することが可能な空気清浄機を提供することを目的とする。【解決手段】空気を取り入れる吸込口13と、空気を吹出す第一吹出口14と第二吹出口15とを設けた本体12と、第一吹出口14と第二吹出口15は本体12上部に間隙を置いて備え、第一吹出口14および第二吹出口15の方向を変える可動機構と、本体12の表面に本体12の周囲の環境を認識する環境認識手段を備え、第一吹出口14と第二吹出口15から吹出す空気の主流は、吹出仰角19は水平より仰角にして、本体12から離れるに従い水平方向に離れる方位角18をもち、第一吹出口14および第二吹出口15は可動機構によって吹出方向の吹出仰角19および方位角18を変更できる構成にした加湿機能付空気清浄機を提供する。【選択図】図1
Description
本発明は、室内空気の空気清浄を行う空気清浄装置及び加湿を機能を付加した加湿機能付空気清浄機に関するものである。
従来から、吹出口から吹出す気流により、室内の空気を循環させ、花粉やハウスダストなどの粉塵を除去する空気清浄機が知られていた(例えば特許文献1参照)。
以下、その空気清浄機について図5を参照しながら説明する。
図7は、空気清浄機101の断面図を示している。空気清浄機101は、吸込口102及び第一吹出口103、第二吹出口104を有するハウジング105と、前記ハウジング105内に収容されている送風機106と、前記送風機106によって前記吸込口102から吸い込まれた空気を集塵フィルタ107、脱臭フィルタ108を通過し、前記第一吹出口103、または第一吹出口103および第二吹出口104へ通流させるために前記ハウジング内に形成された通風路109とを備え、前記送風機106と第一吹出口103、第二吹出口104との間に、風向制御装置110を備える。風向制御装置110は、円筒状をなすケーシング111に、円筒状をなす風向制御体112を遊嵌してなる。風向制御体112は、ケーシング111内を回転駆動され、回転駆動により前記送風機106からの空気を前記第一吹出口103、または第一吹出口103および第二吹出口104に切り替えるものである。
このような構成によれば、ケーシング111内の風向制御体112により、簡単及びコンパクトな構造で、集中気流と拡散気流とを容易に切り換えることができ、送出される気流の風速を速くしたり、遅くしたりすることができ、気流を遠くまで届かせたり、送風装置の近傍に拡散させたりすることができるとしている。
このような従来の空気清浄装置においては、第一吹出口103または第二吹出口104から吹出される気流は空気清浄機101の幅方向には一つにまとまっており、吹出す気流に誘引されて、空気清浄機101前方には吹出し方向に気流が発生することとなる。このため、吸込口102に集まってくる花粉やハウスダストを吹出し方向の気流が誘引して巻き上げてしまい、花粉やハウスダストを効率よく吸込口102で吸込むことができにくいという課題があった。
そこで本発明は、前記課題を解決するものであって、花粉やハウスダストの吸込口での捕集効率を向上させることができる空気清浄機及び加湿機能付空気清浄機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る空気清浄装置は、空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口よりも上方で空気を吹出す第一吹出口と第二吹出口とを設けた本体を備え、前記本体内には前記吸込口と前記吹出口を連通する風路と、前記風路に配置した空気浄化手段と、空気流を発生するための羽根車と、前記羽根車を駆動するためのモータと、前記第一吹出口および前記第二吹出口の方向を変える可動機構と、前記本体の外側に前記本体の周囲の環境を認識する環境認識手段と、前記本体の内部に前記環境認識手段から信号を受信し前記可動機構を制御する制御部を備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口は前記本体上部に間隙を置いて備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口から吹出す空気の主流は、平面視で前記第一吹出口と前記第二吹出口とを結ぶ直線に対して同じ側にして、吹出角度は水平より仰角にして、前記本体から離れるに従い水平方向に離れる方位角をもち、前記可動機構によって吹出方向の仰角および方位角を変更できることしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、空気の吸込みにより本体近傍に集まってくる花粉やハウスダストを主流により巻き上げることがなく、花粉やハウスダストを効率よく吸込口で吸込むことができ、花粉やハウスダストの捕集効率を高めるという効果を得ることができる。
本発明の請求項1に係る空気清浄装置は、空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口よりも上方で空気を吹出す第一吹出口と第二吹出口とを設けた本体を備え、前記本体内には前記吸込口と前記吹出口を連通する風路と、前記風路に配置した空気浄化手段と、空気流を発生するための羽根車と、前記羽根車を駆動するためのモータと、前記第一吹出口および前記第二吹出口の方向を変える可動機構と、前記本体の外側に前記本体の周囲の環境を認識する環境認識手段と、前記本体の内部に前記環境認識手段から信号を受信し前記可動機構を制御する制御部を備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口は前記本体上部に間隙を置いて備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口から吹出す空気の主流は、平面視で前記第一吹出口と前記第二吹出口とを結ぶ直線に対して同じ側にして、吹出角度は水平より仰角にして、前記本体から離れるに従い水平方向に離れる方位角をもち、前記可動機構によって吹出方向の仰角および方位角を変更できる構成を有する。
これにより、部屋の間取りや花粉やハウスダストの浮遊状況、人の位置など周囲の状況に応じて吹出方向を切り替えながら、第一吹出口から吹出す主流と第二吹出口から吹出す主流を二方面に分けて放出することで、2つの主流に挟まれた中央部には主流の無い領域が広がるので、空気の吸込みにより本体近傍に集まってくる花粉やハウスダストを主流が誘引して巻き上げるといった吸込口での吸込みを阻害しない最適な気流を周囲の状況に応じて形成でき、花粉やハウスダストを効率よく吸込み捕集効率を高めるという効果を奏する。また、主流により花粉やハウスダストを巻き上げることが無いため、空間中の花粉やハウスダストの濃度を素早く減少させるという効果を奏する。
また、本発明の請求項2に係る空気清浄装置は、前記環境認識手段が花粉検知手段と人検知手段であって、前記花粉検知手段と人検知手段の検知信号によって気流の吹出方向を切替可能であって、花粉除去モードにした時は、所定時間が経過するまでは、前記花粉検知手段の検知信号のみを受信し吹出仰角19を60度以上80度以下の範囲で稼働し、所定時間経過後に、前記人検知手段の検知信号の有無に応じた吹出方向で稼働する構成にしてもよい。
これにより、花粉除去モード設定後、所定時間経過までは、室内に人の有無に関わらず、吹出方向の仰角を大きくすることで、空気清浄装置周囲の吸気比率の高い気流を形成し、人検知手段の検知信号が無い時は、引き続き吹出仰角19を60度以上80度以下の範囲で稼働し、人検知手段の検知信号が有る時は、吹出仰角19を10度以上50度以下の範囲で稼働し吹出方向の仰角を小さくし、低域空間の吸気比率を高くするので、花粉除去モード設定後、所定時間経過までは、吹出主流と吸込口の距離が離れることで確実に主流による誘引・巻き上げを抑制し、空気清浄装置周囲を中心に効率よく花粉吸込み、所定時間経過後に、人検知手段の検知信号が有る時は、人の活動によって床に落下した花粉が再度低域空間に再飛散した花粉やハウスダストを、主流による誘引・巻き上げを抑制しながらも早く効率よく吸引するという効果を奏する。
また、本発明の請求項3に係る空気清浄装置は、前記環境認識手段が花粉検知手段と人検知手段であって、前記花粉検知手段と人検知手段の検知信号によって気流の吹出方向を切替可能であって、未検知時および前記花粉検知手段のみ反応した時は、吹出仰角19を60度以上80度以下の範囲で稼働し、前記花粉検知手段と前記人検知手段との両方が反応した時は、吹出仰角19を10度以上50度以下の範囲と60度以上80度以下の範囲で所定時間間隔ごとに交互に稼働する構成にしてもよい。
これにより、未検知時および花粉検知手段のみが反応した時は、吹出方向の仰角を大きくし、空気清浄装置周囲の吸気比率の高い気流を形成し、花粉検知手段と人検知手段の両方の検知信号が有るときは、吹出仰角19が10度以上50度以下の範囲の低域空間の吸気比率を高める気流と、吹出仰角19が60度以上80度以下の範囲の空気清浄装置周囲の吸気比率の高い気流を交互に出すので、未検知時および前記花粉検知手段のみが反応した時は、より確実に主流による誘引・巻き上げを抑制し、効率よく吸込むことができ、前記花粉検知手段と前記人検知手段の両方が反応したときは、人検知手段の検知信号が有る時は、低域空間の吸気比率を高める気流で人の活動によって床に落下した花粉が再度低域空間に再飛散した花粉やハウスダストを、主流による誘引・巻き上げを抑制しながらも早く効率よく空気清浄装置に吸い寄せ、空気清浄装置周囲の吸気比率の高い気流で引き寄せた花粉をより確実に吸込むという効果を奏する。
また、本発明の請求項4に係る空気清浄装置は、前記環境認識手段が前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を認識する距離認識手段を備え、正面方向の距離に合わせて気流の吹出方向を切替可能であって、正面方向の距離が狭くなるに応じて吹出方向の仰角が大きくなる構成にしてもよい。
これにより、空気清浄装置の正面方向の距離が狭くなっても、仰角が大きくなることで正面の壁に主流が直接衝突し拡散することがなくなり、吹出口からの主流が天井近傍、正面の壁近傍、床面近傍の順に室内を循環する最適な気流が形成されるので、空気清浄装置を設置する部屋や置き方が変わっても、主流による花粉やハウスダストの誘引・巻き上げを抑制した循環気流を形成し、捕集効率を高めることができるという効果を奏する。また、主流により花粉やハウスダストを巻き上げることが無いため、空間中の花粉やハウスダストの濃度を素早く減少させることができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項5に係る距離認識手段は、前記距離認識手段が、使用者が前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を選択するために本体に設けられた切替スイッチであって、選択された正面方向の距離に応じてあらかじめ設定されていた吹出方向の仰角で稼働する構成にしてもよい。
これにより、使用者が空気清浄装置を設置する部屋や置き方を変えても、切替スイッチで設定を変更することで、空気清浄装置の正面の距離に応じた最適な気流が形成されるので、スイッチ操作だけで、空気清浄装置の設置場所に応じて、主流による花粉やハウスダストの誘引・巻き上げを抑制した循環気流を形成し、捕集効率を高めることができるという効果を奏する。また、主流により花粉やハウスダストを巻き上げることが無いため、空間中の花粉やハウスダストの濃度を素早く減少させることができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項6に係る距離認識手段は、本体の上部に設けられた距離測定センサーであって、前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を測定し、距離に応じて吹出方向を切り替えることが可能な構成にしてもよい。
これにより、使用者が空気清浄装置を設置する部屋や置き方を変えても、吹出方向の設定が変更されることで、空気清浄装置の正面の距離に応じた最適な気流が形成されるので、特別な操作は必要なく、空気清浄装置の設置場所に応じて、主流による花粉やハウスダストの誘引・巻き上げを抑制した循環気流を形成し、捕集効率を高めることができるという効果を奏する。また、主流により花粉やハウスダストを巻き上げることが無いため、空間中の花粉やハウスダストの濃度を素早く減少させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して、二度目以降の説明は省略する。以下の実施の形態では、空気清浄装置として加湿機能付空気清浄機を一例にして説明をする。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る加湿機能付空気清浄機について図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加湿機能付空気清浄機の斜視図、図2は断面を示す構成図の正面図、図3は断面を示す構成図の側面図である。
以下、本発明の実施の形態1に係る加湿機能付空気清浄機について図1、図2、図3、図4、図5、図6、図7を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る加湿機能付空気清浄機の斜視図、図2は断面を示す構成図の正面図、図3は断面を示す構成図の側面図である。
図1、図2、図3に示すように加湿機能付空気清浄機11は、本体12の正面側には、空気を取り入れる吸込口13を備え、本体12の上部には、空気を吹出す二つの吹き出し口、第一吹出口14と第二吹出口15を備えている。すなわち、第一吹出口14と第二吹出口15は、吸込口13よりも本体12の上方で空気を吹出すものである。吸込口13は、本実施の形態では図1に示すように本体正面側の側面および図3に示すように本体正面側の底部に備えている。
また、図2に示すように、第一吹出口14と第二吹出口15は、所定の間隔として吹出口間隔16を置いて備えている。吹出口間隔16としては、図1に示す第一吹出口14の吹出口幅17の10分の1から同幅程度が好ましく、本実施の形態では吹出口幅17と同程度としている。
図1に示すように、第一吹出口14と第二吹出口15は水平方向に方位角18で向けられている。また、図3に示すように、第一吹出口14と第二吹出口15は水平方向に対して吹出仰角19を有している。すなわち、第一吹出口14と第二吹出口15から吹出す空気それぞれの主流である第一主流20と第二主流21は、立面視で水平より仰角すなわち吹出仰角19(本実施の形態では30度)で、本体12から離れるに従い平面視において方位角18(本実施の形態では90度)で広がるものである。なお、吹出仰角19としては10度から80度、方位角18としては30度から150度が好ましい。
また、図3に示すように、本体12内には、吸込口13と第一吹出口14と第二吹出口15を連通する風路22と、両軸を有したモータ23を備えている。風路22には、空気浄化手段としての脱臭フィルタ24と集塵フィルタ25と気化フィルタ26、および空気流を発生するための対称な形の二つの羽根車27を備えている。二つの羽根車27は、モータ23の両軸のそれぞれ軸支されている。
また、図4に示すように、加湿機能付空気清浄機11は可動機構として吹出口可動部28を備えており、吹出口可動部28は、吹出口回転台30と、ルーバー29と、ステッピングモーターA31と、ステッピングモーターB32とから構成されている。ルーバー29とステッピングモーターB32は吹出口回転台30に取り付けられている。ステッピングモーターA31は、本体12に取り付けられており、回転することで吹出口回転台30を水平面内で回転させることができるものである。その時、ルーバー29も吹出口回転台30と一緒に回転するため、方位角18を変更することができる。
また、ステッピングモーターB32は回転することで、ルーバー29の開き方を変更することがきるので、吹出仰角19を変更することができる。このような構成において、吹出仰角19および方位角18を任意に変更することが可能になっている。
また、図1に示すように、本体12の下部側面に環境認識手段の一例として、花粉検知手段と、人検知手段と、距離測定手段を備えている。
すなわち、花粉検知手段として花粉センサー35と、本体12の上部の前面側に人検知手段としてモーションセンサー36と、本体上部正面に加湿機能付空気清浄機11の正面方向に位置する壁である正面の壁37までの距離測定手段として距離測定センサー38とを有し、本体12内部に各センサーからの信号を受信し、ステッピングモーターA31とステッピングモーターB32とを制御する制御部(図示しない)を備えている。制御部は、図6、図7に示す花粉除去モードのアルゴリズムが内蔵されている。花粉除去モードは、室内の花粉を効果的に除去する気流を作るモードである。
上記構成において、電源(図示しない)を入れることによりモータ23が駆動され、二つの羽根車27が回転することで風路22に空気流が発生する。二つの羽根車27で生じる空気流はそれぞれ第一吹出口14と第二吹出口15から吹出す構成になっている。
加湿機能付空気清浄機11の外部の汚れた空気は吸込口13から吸込まれる。集塵フィルタ25では粉塵を取り除き、脱臭フィルタ24では臭いを取り除き、吸込まれた空気は浄化され、一部の空気が湿潤された気化フィルタ26を通過することで湿潤され、第一吹出口14と第二吹出口15から吹出されることで、加湿を行うことができる。
また、上述のように吹出仰角19および方位角18は、吹出仰角19としては10度から80度、方位角18としては30度から150度の範囲において、任意に変更することが可能になっている。このような動作のなかで、第一吹出口14と第二吹出口15は水平方向に方位角18で向けられているので、図5に示すように本体12の空気を吹出す方向では、第一吹出口14から吹出す第一主流20と第二吹出口15から吹出す第二主流21が二方面に分かれて、さらに吹出仰角19で放出される。
そして、第一主流20と第二主流21に挟まれた中央部に主流の存在しない主流間領域33を形成し、吹出し方向に本体から遠ざかるにしたがって主流間領域33を広げることができるので、空気の吸込みにより本体12近傍に集まってくる花粉やハウスダストを主流が誘引して巻き上げることがなく、花粉やハウスダストを効率よく吸込口13で吸込むことができ、花粉やハウスダストの捕集効率を高めることができる。また、主流により花粉やハウスダストを巻き上げることが無いため、空間中の花粉やハウスダストの濃度を素早く減少させることができる。
本実施の形態では室内での加湿機能付空気清浄機11の使用を示しており、天井34がある場合、図5に示すように第一吹出口14から吹出す第一主流20と第二吹出口15から吹出す第二主流21は本体12から離れるに従い広がり、天井34に衝突することでさらに拡散し、本体12から一定距離離れた地点で合流する形となっている。主流による花粉などの巻上げは本体12近傍で主として発生するため、このように本体12から一定距離離れた地点で主流を合流させれば、花粉などの巻上げることを回避することができる。つまり、花粉やハウスダストの吸込口での捕集効率を向上させることができる。なお、本実施の形態では、18畳空間(8.2m×3.6m×高さ2.5m)での使用したときを示している。
使用者は、窓を開けた時や、屋外から室内に戻って来た時など室内に花粉が多いと認識したときに、花粉を吸引するのに適した気流を作る花粉除去モードを選択すると、図6に示すように、吹出仰角19を70度で稼働し、花粉センサー35の検知信号の有無を確認する。花粉センサー35の検知信号が無い場合は、継続して吹出仰角19を70度で稼働し、花粉センサー35の検知信号が有る場合は、モーションセンサー36の検知信号の有無を確認する。モーションセンサー36の検知信号がない場合は、継続して吹出仰角19を70度で稼働する。モーションセンサー36の検知信号がある場合は、吹出仰角19を30度で稼動する。
このアルゴリズムにおいて、花粉センサー35の検知信号が無い場合、または、花粉センサー35の検知信号が有る場合で、かつモーションセンサー36の検知信号がない場合は、空間中に浮遊している花粉や、その他のハウスダストなどを重点的に捕集するために、吹出仰角19が70度で稼働する。吹出仰角19が70度にすることによって、第一主流20、第二主流21は吸込口13との距離を離すことができ、より確実に主流による誘引・巻き上げを抑制することできる。その作用によって加湿機能付空気清浄機11周囲を中心に効率よく花粉吸込むことができる。
花粉センサー35の検知信号がある場合に続いて、モーションセンサー36の検知信号がある場合は、吹出仰角19を30度で稼動させ、低域空間の吸気比率を高める気流を作る。これは、室内に人などの動くものがある場合は、床に落下した花粉が人などの活動によって室内の低域空間に再飛散するためである。再飛散によって舞い上がる高さは、30cm程度が多く、高いもので1m程度であり、ここでは低域空間とは、床面から1m程度までの空間のことである。低域空間の吸気比率を高めることによって、再飛散した花粉やハウスダストを、主流による誘引・巻き上げを抑制しながらも早く効率よく加湿機能付空気清浄機11に吸い寄せ、吸引することができる。
また、花粉除去モード時の吹出仰角19が70度での稼動において、花粉センサー35の検知信号がない場合、図7に示すアルゴリズムで稼動してもよい。
花粉センサー35の検知信号がない場合、モーションセンサー36の検知信号を確認する。モーションセンサー36の信号がない場合は、継続して吹出仰角19を70度で稼動する。モーションセンサー36の信号がある場合は、人の活動による再飛散を想定し、吹出仰角を30度にして、低域空間の吸気比率を高める。その後、再度、花粉センサー35の信号を確認する。花粉センサー35の検知信号がない場合は、吹出仰角を70度に戻し稼動する。花粉センサー35の検知信号がある場合は、モーションセンサー36の検知信号を受信してから、2度目の花粉センサー35の検知信号を確認・受信するまでの所定時間T1によって、吹出仰角19を変更する。本実施の形態では、時間差T1が0秒から15秒までの場合、加湿機能付空気清浄機11の近傍に人などの動くものがあるので、吹出仰角を70度として、加湿機能付空気清浄機11周囲の吸気比率の高い気流を作る。15秒よりも大きい場合は、加湿機能付空気清浄機11の遠方に人などの動くものがあるので、気流が遠くまで届くように吹出仰角19を小さくする。
なお、時間差T1は、加湿機能付空気清浄機11の気流の流速と使用される部屋の広さによって決定されるものである。
また、本実施の形態の加湿機能付空気清浄機11は、距離測定センサー38によって、正面の壁37までの距離を自動で測定し、制御部が距離測定センサー38からの信号を受信し、信号に応じてステッピングモーターA31と、ステッピングモーターB32を制御することで距離に応じた吹出方向に切り替えることができる。
適切な吹出仰角19である場合、上述した図5に示すような気流となる。しかし、吹出仰角19が適切な角度よりも小さい場合、第一主流20、第二主流21が天井34にあたらず、直接、正面の壁37に当たり四方に拡散し、花粉を加湿機能付空気清浄機11に引き寄せる気流が弱くなる。そのため、正面の壁37までの距離が近い場合は、直接、正面の壁37にあたらないようにするために、吹出仰角19を大きくし、距離が遠い場合は吹出仰角19を小さくするようにしている。これは、本実施の形態では、加湿機能付空気清浄機11の正面の壁37までの距離が8.2mで、吹出仰角19を30度としているが、正面の壁37までの距離が6mの場合は、例えば、35度から40度程度とすることを示している。これらの吹出仰角19は、吹出口と天井34の距離などから決定されるものである。
なお、本実施の形態では、距離認識手段として距離測定センサー38を用いているが、本体に距離の切替スイッチを備え、使用者が自分で設定するようにしてもよい。
また、切替スイッチは、正面の壁37までの距離だけでなく、横方向の壁39、天井34までの高さなどを選択できるようにしてもよく、それに合わせて、吹出仰角19と方位角18も変更できるようにしてもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る加湿機能付空気清浄機について、実施の形態1と異なる点のみを説明する。図1から図4に示す構成は、実施の形態1と同じである。図8に本実施の形態2に係る加湿機能付空気清浄機の制御部に内蔵されているアルゴリズムを示す。
本発明の実施の形態2に係る加湿機能付空気清浄機について、実施の形態1と異なる点のみを説明する。図1から図4に示す構成は、実施の形態1と同じである。図8に本実施の形態2に係る加湿機能付空気清浄機の制御部に内蔵されているアルゴリズムを示す。
実施の形態1と異なる点は、花粉検知手段の検知信号がある場合には、所定時間T2後に人検知手段の検知がされる点である。
使用者が、花粉除去モードを選択すると、図8に示すアルゴリズムに従って稼働する。所定時間T1が経過するまでは、花粉センサー35の検知信号のみを受信し吹出仰角19を70度で稼働する。所定時間T2経過後に、モーションセンサー36の検知信号がない時は、継続して吹出仰角19を70度で稼働する。所定時間T2経過後にモーションセンサー36の検知信号がある時は、吹出仰角19を30度で稼動する。
このアルゴリズムにおいて、花粉センサー35の検知信号が無い場合、または、花粉センサー35の検知信号が有る場合で、かつモーションセンサー36の検知信号がない場合は、空間中に浮遊している花粉や、その他のハウスダストなどを重点的に捕集するために、吹出仰角19を70度で稼働する。吹出仰角19を70度にすることによって、第一主流20、第二主流21は吸込口13との距離を離すことができ、より確実に主流による誘引・巻き上げを抑制することできる。その作用によって加湿機能付空気清浄機11周囲を中心に効率よく花粉吸込むことができる。所定時間T2の間に、吸引できずに室内に残った花粉は床に落下する。
所定時間T2後に、室内に人などの動くものがなくモーションセンサー36の検知信号がない場合、一度床に落下した花粉が再度舞い上がることがないので、吹出仰角19を70度で稼働する。また、所定時間T2後に、モーションセンサー36の検知信号がある場合は、吹出仰角19を30度で稼動させ、低域空間の吸気比率を高める気流を作る。これは、室内に人などの動くものがある場合は、床に落下した花粉が人などの活動によって室内の低域空間に再飛散するためである。
なお、所定時間T2(本実施の形態では180秒)は、気流など無い室内で花粉が天井34から床まで自然落下するまでの時間を目安として決めるもので、120秒以上180秒以下が好ましい。これ以上、所定時間T2を長くしても、花粉は床に落下しているため室内空間に浮遊している花粉は少なく吸引率が低下する。そのため、人が室内にいる時は、吹出仰角19を小さくして、低域空間の吸気比率を高める気流で、人の活動によって床に落下した花粉が再度低域空間に再飛散した花粉やハウスダストを引き寄せ吸引する方が効果的に花粉を除去できるためである。
所定時間T2は、加湿機能付空気清浄機11から吹出される気流の流速と使用される部屋の広さによって決定されるものである。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3に係る加湿機能付空気清浄機について、実施の形態1と異なる点のみを説明する。図1から図4に示す構成は、実施の形態1と同じである。図9は、本実施の形態3に係る加湿機能付空気清浄機の制御部に内蔵されているアルゴリズムである。
本発明の実施の形態3に係る加湿機能付空気清浄機について、実施の形態1と異なる点のみを説明する。図1から図4に示す構成は、実施の形態1と同じである。図9は、本実施の形態3に係る加湿機能付空気清浄機の制御部に内蔵されているアルゴリズムである。
実施の形態1と異なる点は、人検知手段の検知信号がある場合の制御方法である。また、
使用者が、花粉除去モードを選択すると、図9に示すアルゴリズムに従って稼働する。
使用者が、花粉除去モードを選択すると、図9に示すアルゴリズムに従って稼働する。
花粉検知後に、モーションセンサー36の検知信号が無い場合は、継続して吹出仰角19を70度以下の範囲で稼働する。
花粉検知後にモーションセンサー36の検知信号が有る場合は、吹出仰角19を30度で所定時間T3稼動後、吹出仰角19を70度で所定時間T3稼動する。その後、再度、モーションセンサー36の検知信号を確認し、人の有無に応じて吹出仰角19を変更する。
このアルゴリズムにおいて、花粉検知後に、モーションセンサー36の検知信号がある場合は、吹出仰角19を30度で所定時間T3稼動させ、低域空間の吸気比率を高める気流を作る。低域空間の吸気比率を高めることによって、再飛散した花粉やハウスダストを、主流による誘引・巻き上げを抑制しながらも早く効率よく加湿機能付空気清浄機11に吸い寄せ、吸引することができる。
吹出仰角19を30度に稼動することによって、本体12から遠方で再飛散した花粉やハウスダストを寄せてくることができる。しかし、寄せてきた全てを吸引することはできず、途中で落下するものもある。そこで、所定時間T3が経過した後、吹出仰角19を70度で所定時間T4稼動させ、加湿機能付空気清浄機11周囲の吸気比率の高い気流を作る。これにより、低域空間から加湿機能付空気清浄機11に引き寄せてきた花粉をより確実に吸込むことができる。
なお、所定時間T3(本実施の形態では90秒)は、60秒から120秒が好ましい。所定時間T3は、本実施の形態の18畳の室内空間を加湿機能付空気清浄機11の吹出気流が巡回する時間を目安として決めるものである。
また、所定時間T4(本実施の形態では90秒)は、60秒から120秒が好ましい。これは所定時間T2と同様の理由で決められるものであるが、人の活動による再飛散の高さは1m以下の低域空間が多く、再飛散した花粉が床面に落下するまでの時間は所定時間T2よりも短いためである。
これら所定時間T3および所定時間T4は、加湿機能付空気清浄機11から吹出される気流の流速と使用される部屋の広さによって決定されるものである。
なお、本実施の形態では、人検知手段としてモーションセンサー36を用いているが、赤外線センサーなど、人の有無、物体の動きなどを検知できるものであればよい。
なお、実施の形態2と実施の形態3のアルゴリズムの両方を組み合わせて用いてもよく、さらに効率的な花粉除去を行うことができる。
室内空気中の花粉やハウスダストなどを除去する空気清浄装置、及び加湿機能を付加した加湿機能付空気清浄機として有用である。
11 加湿機能付空気清浄機
12 本体
13 吸込口
14 第一吹出口
15 第二吹出口
16 吹出口間隔
17 吹出口幅
18 方位角
19 吹出仰角
20 第一主流
21 第二主流
22 風路
23 モータ
24 脱臭フィルタ
25 集塵フィルタ
26 気化フィルタ
27 二つの羽根車
28 吹出口可動部
29 ルーバー
30 吹出口回転台
31 ステッピングモーターA
32 ステッピングモーターB
33 主流間領域
34 天井
35 花粉センサー
36 モーションセンサー
37 正面の壁
38 距離測定センサー
39 横方向の壁
101 空気清浄機
102 吸込口
103 第一吹出口
104 第二吹出口
105 ハウジング
106 送風機
107 集塵フィルタ
108 脱臭フィルタ
109 通風路
110 風向制御装置
111 ケーシング
112 風向制御体
12 本体
13 吸込口
14 第一吹出口
15 第二吹出口
16 吹出口間隔
17 吹出口幅
18 方位角
19 吹出仰角
20 第一主流
21 第二主流
22 風路
23 モータ
24 脱臭フィルタ
25 集塵フィルタ
26 気化フィルタ
27 二つの羽根車
28 吹出口可動部
29 ルーバー
30 吹出口回転台
31 ステッピングモーターA
32 ステッピングモーターB
33 主流間領域
34 天井
35 花粉センサー
36 モーションセンサー
37 正面の壁
38 距離測定センサー
39 横方向の壁
101 空気清浄機
102 吸込口
103 第一吹出口
104 第二吹出口
105 ハウジング
106 送風機
107 集塵フィルタ
108 脱臭フィルタ
109 通風路
110 風向制御装置
111 ケーシング
112 風向制御体
Claims (6)
- 空気を取り入れる吸込口と、前記吸込口よりも上方で空気を吹出す第一吹出口と第二吹出口とを設けた本体を備え、前記本体内には前記吸込口と前記吹出口を連通する風路と、前記風路に配置した空気浄化手段と、空気流を発生するための羽根車と、前記羽根車を駆動するためのモータと、前記第一吹出口および前記第二吹出口の方向を変える可動機構と、
前記本体の外側に前記本体の周囲の環境を認識する環境認識手段と、前記本体の内部に前記環境認識手段から信号を受信し前記可動機構を制御する制御部を備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口は前記本体上部に間隙を置いて備え、前記第一吹出口と前記第二吹出口から吹出す空気の主流は、平面視で前記第一吹出口と前記第二吹出口とを結ぶ直線に対して同じ側にして、吹出角度は水平より仰角にして、前記本体から離れるに従い水平方向に離れる方位角をもち、前記可動機構によって吹出方向の仰角および方位角を変更できることを特徴とする空気清浄装置。 - 前記環境認識手段が花粉検知手段と人検知手段であって、前記花粉検知手段と人検知手段の検知信号によって気流の吹出方向を切替可能であり、花粉除去モードにした時は、所定時間が経過するまでは、前記花粉検知手段の検知信号のみを受信し吹出仰角60度以上80度以下の範囲で稼働し、所定時間経過後に、前記人検知手段の検知信号の有無に応じた吹出方向で稼働することを特徴とする請求項1に記載の空気清浄装置。
- 前記環境検知手段が花粉検知手段と人検知手段であって、前記花粉検知手段と人検知手段の検知信号によって気流の吹出方向を切替可能であり、未検知時および前記花粉検知手段のみ反応した時は、吹出角度が仰角60度以上80度以下の範囲で稼働し、前記花粉検知手段と前記人検知手段との両方が反応した時は、吹出角度が仰角10度以上50度以下の範囲と仰角60度以上80度以下の範囲で所定時間間隔ごとに交互に稼働することを特徴とする請求項1または2に記載の空気清浄装置。
- 前記環境検知手段が前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を認識する距離認識手段であって、正面方向の距離に合わせて気流の吹出方向を切替可能であり、正面方向の距離が狭くなるに応じて、吹出方向の仰角が大きくなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の空気清浄装置。
- 前記距離認識手段が、使用者が前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を選択するために本体に設けられた切替スイッチであって、選択された正面方向の距離に応じてあらかじめ設定されていた吹出方向の仰角で稼働することを特徴とする請求項4に記載の空気清浄装置。
- 前記距離認識手段が、本体の上部に設けられた距離測定センサーであって、前記空気清浄装置の正面方向に位置する壁までの距離を測定し、距離に応じて吹出角度を切り替えることが可能であることを特徴とする請求項4に記載の空気清浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188472A JP2017062092A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015188472A JP2017062092A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 空気清浄装置 |
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JP2017062092A true JP2017062092A (ja) | 2017-03-30 |
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JP2015188472A Pending JP2017062092A (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 空気清浄装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2015-09-25 JP JP2015188472A patent/JP2017062092A/ja active Pending
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