JP2021071280A

JP2021071280A - 空気清浄用ロボット

Info

Publication number: JP2021071280A
Application number: JP2019225987A
Authority: JP
Inventors: 馮小倩; Xiaoqian Feng
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-10-29
Filing date: 2019-12-14
Publication date: 2021-05-06
Also published as: GB202002239D0; CN110701701A

Abstract

【課題】本願は空気清浄用ロボットを開示した。【解決手段】本願は空気清浄用ロボットを開示し、本体を含み、前記本体の中には上方に開口する濾過空間が設置され、前記本体の頂部には送風箱が回転可能に装着され、前記送風箱の内側には下方に開口する吸着空間が設置され、前記送風箱の中には外部と連通する送風空間が設置され、前記送風空間と前記吸着空間とが連通し、前記吸着空間の中には吸着板が固定的に設置され、前記送風空間の中には水霧機構が設置され、本願発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、空気中の塵埃濃度に応じて濾過パタンを切り替えられるため、特殊状況における高濃度塵埃に対する濾過も可能にし、また、本願発明は移動でき、障害物にあうとさらに自動的に転向でき、エリア清浄を可能にする。【選択図】図１

Description

本願発明はロボット分野を取り上げ、特に空気清浄用ロボットに関わる。

現在、空気清浄機は幅広く人々の生活に応用され、しかし、生活レベルの向上につれ、特に居住空間の拡大につれ、伝統的な空気清浄機の欠陥が段々と顕になってきた。
まず、伝統的な空気清浄機が行う空気清浄は範囲が限定されていて、作業範囲は空気清浄機付近の限りある区域だけで、面積の広い部屋に対する作業効果がいまいちである。そのため、部屋内部の空気質は不均一となり、空気清浄機に近い区域の空気質が良く、対して空気清浄機から離れれば離れるほど、空気質が悪くなってしまう。次に、伝統的な空気清浄機のほとんどは室内の空気状況に応じて清浄レベルを調整できない。例えば、大掃除のあと、又はインテリアの後、通常の清浄強度では力が及ばない。

中国特許出願公開第１０５０６６３７４号明細書

空気清浄用ロボットを提供し、上記問題を解決することを目的とする。

本願に記載の空気清浄用ロボットは、本体を含み、前記本体の中には上方に開口する濾過空間が設置され、前記本体の頂部には送風箱が回転可能に装着され、前記送風箱の内側には下方に開口する吸着空間が設置され、前記送風箱の中には外部と連通する送風空間が設置され、前記送風空間と前記吸着空間とが連通し、前記吸着空間の中には吸着板が固定的に設置され、前記送風空間の中には水霧機構が設置され、前記濾過空間の上側には左右方向に延在する歯車空間が設置され、前記送風箱の底部は前記歯車空間の中に位置し、前記吸着空間の底部末端と前記濾過空間の頂部末端とは連通し、前記濾過空間の左側には旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には、左端が前記旋転空間の左壁と回転可能に連結された旋転軸が設置され、前記旋転軸の右端は前記濾過空間の方向へ延び、前記旋転空間の中にはさらに前記旋転軸と固定的に連結された旋転棒が設置され、前記旋転棒の両端には旋転磁石が固定的に設置され、前記旋転空間の上下前後内壁にはいずれも四つの位置制限ブロックが固定的に設置され、前後の前記位置制限ブロックの中には旋転電磁石が設置され、前記歯車空間の底壁内部には第一モータが固定的に設置され、前記第一モータの頂部には第一駆動軸が伝動可能に連結され、前記歯車空間の中には前記第一駆動軸の頂部末端と固定的に連結された第一歯車が設置され、前記歯車空間の中にはさらに前記送風箱と固定的に連結された第二歯車が設置され、前記第一歯車と前記第二歯車とは噛み合っており、前記第一モータを作動させることで前記送風箱の回転を可能にし、清浄用風を均一に送られ、加湿も均一にすることができ、前記旋転空間の左側には、頂端が前記第一モータと固定された第二駆動軸が設置され、前記濾過空間の下側には転向輪機構が前記本体の中心線を中心に左右対称になるように設置され、左右の前記転向輪機構の間には支持輪機構が設置され、前記本体の後外壁にはセンサ機構が設置されている。

前述した技術的解決策の上で、前記濾過空間の中には濾過板が設置され、前記濾過板と前記旋転軸とは固定的に連結され、前記濾過板の中には濾過網が設置され、前記旋転棒は回転して前記旋転軸を駆動して回転させ、そして前記濾過板は駆動されて回転し、空気中の塵埃濃度に応じて前記濾過板を調整でき、即ち分級に濾過でき、前記濾過空間の底部前端には外部と連通する入気口が設置され、前記濾過空間の底壁内部にはファンモータが設置され、前記ファンモータの頂端にはファン軸が固定的に設置され、前記ファン軸の頂端にはファンが固定的に設置され、前記ファンが作動するときに、前記入気口から空気を吸い込み、そして空気は前記濾過空間を経由して前記送風箱から排出される。

前述した技術的解決策の上で、前記水霧機構は水箱と、揚水ポンプと、入水管と、水霧ノズルとを含み、前記水箱は前記送風箱の前壁に固定され、前記揚水ポンプが前記水箱の上面に固定され、複数の前記水霧ノズルは前記送風空間の上壁に固定され、前記入水管は前記揚水ポンプと前記水霧ノズルとを連通し、前記水霧ノズルは前記水箱の中に水を霧化して噴出でき、そして霧化した水は前記送風空間から吹き出した空気につれて外部に排出され、加湿効果を果たし、また、前記送風箱は前記第一モータに駆動されて回転し、加湿をより均一にすることができる。

前述した技術的解決策の上で、前記転向輪機構は転向伝動空間と、転向輪空間と、第三駆動軸と、第一プーリと、第三歯車と、第四歯車と、第一従動軸と、第一傘歯車と、第二傘歯車と、第二従動軸と、転向輪とを含み、左側の前記第三駆動軸の頂端は前記第二駆動軸と固定的に連結され、前記第一プーリは前記転向伝動空間の中に設置され且つ前記第三駆動軸と固定的に連結され、両側の前記第一プーリの間には伝動ベルトが伝動可能に連結され、前記第三歯車は前記第一プーリの下側に位置し且つ前記第三駆動軸と固定的に連結され、前記第三歯車の下面には第一離合棒と第二離合棒とは対称になるようにヒンジで連結され、前記第一離合棒と前記第二離合棒との底部末端の外側には転向離合錠前が固定され、前記第一離合棒と前記第二離合棒との間には転向圧縮ばねが固定され、前記第一離合棒の内側には転向離合磁石が固定され、前記第二離合棒の内側には転向離合電磁石が固定され、前記第一従動軸の底端と前記転向伝動空間の底壁とは伝動可能に連結され、前記第四歯車と前記第一従動軸とは固定的に連結され、前記第四歯車の上端には環状の転向離合空間と前記転向離合空間とを連通する複数の転向離合錠前空間とが設置され、前記第一傘歯車は前記第四歯車の下側に位置し且つ前記第一従動軸と固定的に連結され、前記転向輪空間は前記転向伝動空間の外側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第二伝動軸の左端と前記転向輪空間の左壁とは回転可能に連結され、前記第二従動軸の右端は前記転向伝動空間に延在し、前記第二傘歯車は前記転向伝動空間に延在し且つ前記第二従動軸と固定的に連結され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合っており、前記転向輪は前記転向輪空間に位置し且つ前記第二伝動軸と固定的に連結されている。

前述した技術的解決策の上で、前記支持輪機構は支持伝動空間と、支持輪空間と、第三従動軸と、第二プーリと、第五歯車と、第六歯車と、第四従動軸と、第三傘歯車と、第四傘歯車と、第五従動軸と、支持輪とを含み、前記第三従動軸の頂端と前記支持伝動空間の頂壁とは回転可能に連結され、前記第二プーリは前記支持伝動空間に設置され且つ前記第三従動軸と固定的に連結され、前記第二プーリは前記第一プーリより直径が長く且つ前記伝動ベルトと伝動可能に連結され、前記第五歯車は前記第二プーリの下側に位置し且つ前記第三従動軸と固定的に連結され、前記第五歯車の下面には第三離合棒と第四離合棒とが対称になるようにヒンジで連結され、前記第三離合棒と前記第四離合棒との底部末端の外側には支持離合錠前が固定され、前記第三離合棒と前記第四離合棒との間には支持圧縮ばねが固定され、前記第三離合棒の内側には支持離合磁石が固定され、前記第四離合棒の内側には支持離合電磁石が固定され、前記第四従動軸の底端と前記支持伝動空間の底壁とは伝動可能に連結され、前記第六歯車と前記第四従動軸とは固定的に連結され、前記第六歯車の上端には環状の支持離合空間と、前記支持離合空間の外側に位置し且つ前記転向離合空間と連通する複数の支持離合錠前空間とが設置され、前記第三傘歯車は前記第六歯車の下側に位置し且つ前記第四従動軸と固定的に連結され、前記支持輪空間は前記支持伝動空間の左側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第五従動軸の左端と前記支持輪空間の左壁とは回転可能に連結され、前記第五従動軸の右端が前記支持伝動空間の中に延びており、前記第四傘歯車は前記支持伝動空間に位置し且つ前記第五従動軸と固定的に連結され、前記第四傘歯車と前記第三傘歯車とは噛み合っており、前記支持輪は前記支持輪空間に位置し且つ前記第五従動軸と固定的に連結され、前記支持輪空間の頂壁には制動棒がヒンジで連結され、前記制動棒は前記支持輪の左側に位置し、前記制動棒の底部末端には制動磁石が固定され、前記制動棒の底端右側には摩擦ブロックが固定され、前記制動棒の左側には他端が前記支持輪空間の左壁に固定された制動引張ばねが固定され、前記支持輪空間の左壁には制動電磁石が固定され、通常、両側の前記転向伝動空間と前記支持伝動空間とは伝動状態にあり、両側の前記転向輪と前記支持輪とは前記第一モータに駆動されて回転することで、本願発明の前進を可能にする。

前述した技術的解決策の上で、前記センサ機構は第一センサと、第一センサ圧縮ばねと、第一センサブロックと、第二センサと、第二センサ圧縮ばねと、第二センサブロックと、センサ空間とを含み、前記センサ空間は前記本体の外壁の後側に位置し、前記第一センサは前記センサ空間の左部に固定され、前記第一センサ圧縮ばねは一端が前記センサ空間の左部に固定され、他端が前記第一センサブロックと固定され、前記第二センサは前記センサ空間の右部に固定され、前記第二センサ圧縮ばねは一端が前記センサ空間の右部に固定され、他端が前記第二センサブロックと固定され、前記第一センサ圧縮ばねと前記第二センサ圧縮ばねとはいずれも複数あり、前記第一センサは右側の前記転向離合電磁石と、前記支持離合電磁石と、前記制動電磁石と関わり、前記第二センサは左側の前記転向離合電磁石と、前記支持離合電磁石と、前記制動電磁石と関わり、片側が障害物に遭遇すると、前記センサ機構により、前記支持離合電磁石と、前記制動電磁石と、他側の前記転向離合電磁石とを作動させ、そして他側の前記転向輪は回転を止め、自由状態にあり、対して前記支持輪は回転を止め、ロック状態にあり、そして前記支持輪を中心に、本願発明は転向でき、即ち本願発明は障害物にあると自動的に転向できる。

本発明は以下のプラス効果を有する：本願発明はシンプルな構成と簡単な操作方法を有し、空気中の塵埃濃度に応じて濾過パタンを切り替えられるため、特殊状況における高濃度塵埃に対する濾過も可能にし、また、本願発明は移動でき、障害物にあうとさらに自動的に転向でき、エリア清浄を可能にし、さらに、本願発明は加湿機能を有し、送風箱が回転することで加湿効果を均一にすることができる。

下記に図１〜６を合わせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、本願に記載の各方向は、図１における観察方向と同じである。

図１本願発明の全体構成略図図２は図１におけるＡ―Ａ方向からの断面構成略図図３は図１におけるＢ部の拡大構成略図図４は図１におけるＣ―Ｃ方向からの断面構成略図図５は図１におけるＤ―Ｄ方向からの断面構成略図図６は図１におけるＥ―Ｅ方向からの断面構成略図

図１〜図６を合わせ、本願に記載の空気清浄用ロボットは、本体１０を含み、前記本体１０の中には上方に開口する濾過空間１５が設置され、前記本体１０の頂部には送風箱１１が回転可能に装着され、前記送風箱１１の内側には下方に開口する吸着空間１３が設置され、前記送風箱１１の中には外部と連通する送風空間１４が設置され、前記送風空間１４と前記吸着空間１３とが連通し、前記吸着空間１３の中には吸着板４７が固定的に設置され、前記送風空間１４の中には水霧機構が設置され、前記濾過空間１５の上側には左右方向に延在する歯車空間１６が設置され、前記送風箱１１の底部は前記歯車空間１６の中に位置し、前記吸着空間１３の底部末端と前記濾過空間１５の頂部末端とは連通し、前記濾過空間１５の左側には旋転空間１７が設置され、前記旋転空間１７の中には、左端が前記旋転空間１７の左壁と回転可能に連結された旋転軸５０が設置され、前記旋転軸５０の右端は前記濾過空間１５の方向へ延び、前記旋転空間１７の中にはさらに前記旋転軸５０と固定的に連結された旋転棒５１が設置され、前記旋転棒５１の両端には旋転磁石５３が固定的に設置され、前記旋転空間１７の上下前後内壁にはいずれも四つの位置制限ブロック５２が固定的に設置され、前後の前記位置制限ブロック５２の中には旋転電磁石５４が設置され、前記歯車空間１６の底壁内部には第一モータ３１が固定的に設置され、前記第一モータ３１の頂部には第一駆動軸３０が伝動可能に連結され、前記歯車空間１６の中には前記第一駆動軸３０の頂部末端と固定的に連結された第一歯車２９が設置され、前記歯車空間１６の中にはさらに前記送風箱１１と固定的に連結された第二歯車２８が設置され、前記第一歯車２９と前記第二歯車２８とは噛み合っており、前記第一モータ３１を作動させることで前記送風箱１１の回転を可能にし、清浄用風を均一に送られ、加湿も均一にすることができ、前記旋転空間１７の左側には、頂端が前記第一モータ３１と固定された第二駆動軸３２が設置され、前記濾過空間１５の下側には転向輪機構が前記本体１０の中心線を中心に左右対称になるように設置され、左右の前記転向輪機構の間には支持輪機構が設置され、前記本体１０の後外壁にはセンサ機構が設置されている。

前記濾過空間１５の中には濾過板４９が設置され、前記濾過板４９と前記旋転軸５０とは固定的に連結され、前記濾過板４９の中には濾過網４８が設置され、前記旋転棒５１は回転して前記旋転軸５０を駆動して回転させ、そして前記濾過板４９は駆動されて回転し、空気中の塵埃濃度に応じて前記濾過板４９を調整でき、即ち分級に濾過でき、前記濾過空間１５の底部前端には外部と連通する入気口２１が設置され、前記濾過空間１５の底壁内部にはファンモータ５５が設置され、前記ファンモータ５５の頂端にはファン軸５７が固定的に設置され、前記ファン軸５７の頂端にはファン５６が固定的に設置され、前記ファン５６が作動するときに、前記入気口２１から空気を吸い込み、そして空気は前記濾過空間１５を経由して前記送風箱１１から排出される。

前記水霧機構は水箱１２と、揚水ポンプ２６と、入水管２４と、水霧ノズル２５とを含み、前記水箱１２は前記送風箱１１の前壁に固定され、前記揚水ポンプ２６が前記水箱１２の上面に固定され、複数の前記水霧ノズル２５は前記送風空間１４の上壁に固定され、前記入水管２４は前記揚水ポンプ２６と前記水霧ノズル２５とを連通し、前記水霧ノズル２５は前記水箱１２の中に水を霧化して噴出でき、そして霧化した水は前記送風空間１３から吹き出した空気につれて外部に排出され、加湿効果を果たし、また、前記送風箱１１は前記第一モータ３１に駆動されて回転し、加湿をより均一にすることができる。

前記転向輪機構は転向伝動空間１８と、転向輪空間８４と、第三駆動軸８８と、第一プーリ３４と、第三歯車３５と、第四歯車４０と、第一従動軸３６と、第一傘歯車２０と、第二傘歯車３９と、第二従動軸３７と、転向輪３８とを含み、左側の前記第三駆動軸８８の頂端は前記第二駆動軸３２と固定的に連結され、前記第一プーリ３４は前記転向伝動空間１８の中に設置され且つ前記第三駆動軸８８と固定的に連結され、両側の前記第一プーリ３４の間には伝動ベルト３３が伝動可能に連結され、前記第三歯車３５は前記第一プーリ３４の下側に位置し且つ前記第三駆動軸８８と固定的に連結され、前記第三歯車３５の下面には第一離合棒４５と第二離合棒１９とは対称になるようにヒンジで連結され、前記第一離合棒４５と前記第二離合棒１９との底部末端の外側には転向離合錠前４４が固定され、前記第一離合棒４５と前記第二離合棒１９との間には転向圧縮ばね４６が固定され、前記第一離合棒４５の内側には転向離合磁石２７が固定され、前記第二離合棒１９の内側には転向離合電磁石４３が固定され、前記第一従動軸３６の底端と前記転向伝動空間１８の底壁とは伝動可能に連結され、前記第四歯車４０と前記第一従動軸３６とは固定的に連結され、前記第四歯車４０の上端には環状の転向離合空間４２と前記転向離合空間４２とを連通する複数の転向離合錠前空間４１とが設置され、前記第一傘歯車２０は前記第四歯車４０の下側に位置し且つ前記第一従動軸３６と固定的に連結され、前記転向輪空間８３は前記転向伝動空間１８の外側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第二伝動軸３７の左端と前記転向輪空間８３の左壁とは回転可能に連結され、前記第二従動軸３７の右端は前記転向伝動空間１８に延在し、前記第二傘歯車３９は前記転向伝動空間１８に延在し且つ前記第二従動軸３７と固定的に連結され、前記第二傘歯車３９と前記第一傘歯車２０とは噛み合っており、前記転向輪３８は前記転向輪空間８３に位置し且つ前記第二伝動軸３７と固定的に連結されている。

前記支持輪機構は支持伝動空間２３と、支持輪空間２２と、第三従動軸６５と、第二プーリ６４と、第五歯車６６と、第六歯車７３と、第四従動軸７５と、第三傘歯車７４と、第四傘歯車７６と、第五従動軸７８と、支持輪７７とを含み、前記第三従動軸６５の頂端と前記支持伝動空間２３の頂壁とは回転可能に連結され、前記第二プーリ６４は前記支持伝動空間２３に設置され且つ前記第三従動軸６５と固定的に連結され、前記第二プーリ６４は前記第一プーリ３４より直径が長く且つ前記伝動ベルト３３と伝動可能に連結され、前記第五歯車６６は前記第二プーリ６４の下側に位置し且つ前記第三従動軸６５と固定的に連結され、前記第五歯車６６の下面には第三離合棒８５と第四離合棒６８とが対称になるようにヒンジで連結され、前記第三離合棒８５と前記第四離合棒６８との底部末端の外側には支持離合錠前７０が固定され、前記第三離合棒８５と前記第四離合棒６８との間には支持圧縮ばね６９が固定され、前記第三離合棒８５の内側には支持離合磁石８７が固定され、前記第四離合棒６８の内側には支持離合電磁石６７が固定され、前記第四従動軸７５の底端と前記支持伝動空間２３の底壁とは伝動可能に連結され、前記第六歯車７３と前記第四従動軸７５とは固定的に連結され、前記第六歯車７３の上端には環状の支持離合空間４２と、前記支持離合空間４２の外側に位置し且つ前記転向離合空間７２と連通する複数の支持離合錠前空間７１とが設置され、前記第三傘歯車７４は前記第六歯車７３の下側に位置し且つ前記第四従動軸７５と固定的に連結され、前記支持輪空間２２は前記支持伝動空間２３の左側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第五従動軸７８の左端と前記支持輪空間２２の左壁とは回転可能に連結され、前記第五従動軸７８の右端が前記支持伝動空間２３の中に延びており、前記第四傘歯車７６は前記支持伝動空間２３に位置し且つ前記第五従動軸７８と固定的に連結され、前記第四傘歯車７６と前記第三傘歯車７４とは噛み合っており、前記支持輪７７は前記支持輪空間２２に位置し且つ前記第五従動軸７８と固定的に連結され、前記支持輪空間２２の頂壁には制動棒８０がヒンジで連結され、前記制動棒８０は前記支持輪７７の左側に位置し、前記制動棒８０の底部末端には制動磁石８６が固定され、前記制動棒８０の底端右側には摩擦ブロック７９が固定され、前記制動棒８０の左側には他端が前記支持輪空間２２の左壁に固定された制動引張ばね８２が固定され、前記支持輪空間２２の左壁には制動電磁石８１が固定され、通常、両側の前記転向伝動空間１８と前記支持伝動空間２３とは伝動状態にあり、両側の前記転向輪３８と前記支持輪７７とは前記第一モータ３１に駆動されて回転することで、本願発明の前進を可能にする。

前記センサ機構は第一センサ５８と、第一センサ圧縮ばね５９と、第一センサブロック６０と、第二センサ６１と、第二センサ圧縮ばね６２と、第二センサブロック６３と、センサ空間８３とを含み、前記センサ空間８３は前記本体１０の外壁の後側に位置し、前記第一センサ５８は前記センサ空間８３の左部に固定され、前記第一センサ圧縮ばね５９は一端が前記センサ空間８３の左部に固定され、他端が前記第一センサブロック６０と固定され、前記第二センサ６１は前記センサ空間８３の右部に固定され、前記第二センサ圧縮ばね６２は一端が前記センサ空間８３の右部に固定され、他端が前記第二センサブロック６３と固定され、前記第一センサ圧縮ばね５９と前記第二センサ圧縮ばね６２とはいずれも複数あり、前記第一センサ５８は右側の前記転向離合電磁石４３と、前記支持離合電磁石６７と、前記制動電磁石８１と関わり、前記第二センサ６１は左側の前記転向離合電磁石４３と、前記支持離合電磁石６７と、前記制動電磁石８１と関わり、片側が障害物に遭遇すると、前記センサ機構により、前記支持離合電磁石６７と、前記制動電磁石８１と、他側の前記転向離合電磁石４３とを作動させ、そして他側の前記転向輪３８は回転を止め、自由状態にあり、対して前記支持輪７７は回転を止め、ロック状態にあり、そして前記支持輪７７を中心に、本願発明は転向でき、即ち本願発明は障害物にあると自動的に転向できる。

はじめに、転向圧縮ばね４６はある程度圧縮され、転向離合錠前４４は転向離合錠前空間４１に位置し、転向圧縮ばね４６は第一離合棒４５と第二離合棒１９に対して外方への推力があり、転向離合錠前４４は転向離合錠前空間４１において位置が制限され、第四歯車４０は伝動状態にあり、支持圧縮ばね６９はある程度圧縮され、支持離合錠前７０は支持離合錠前空間７１に位置し、支持圧縮ばね６９は第三離合棒８５と第四離合棒６８に対して外方への推力があり、支持離合錠前７０は支持離合錠前空間７１において位置が制限され、第六歯車７３は伝動状態にあり、制動引張ばね８２は自然状態にあり、摩擦ブロック７９と支持輪７７とは接触していなく、旋転棒５１と濾過板４９とは縦状態にある。

本願発明の作動手順は以下の通りである。

１、ファンモータ５５を作動させ、ファンモータ５５はファン軸５７を駆動して回転させ、そしてファン５６は駆動されて回転し、入気口２１から空気を吸い込み、空気は濾過空間１５を経由して送風箱１１から排出され、且つ上昇して上方への推力を生み出し、濾過板４９を始終縦状態のままにし、空気が送風空間１３の中にある吸着板４７を通過するとき、吸着板４７にある吸着剤は空気に含まれる小さな粒状物質を吸着板４７に吸着させ、清浄効果を果たす。

２、空気を加湿するとき、揚水ポンプ２６を作動させ、揚水ポンプ２６は水箱１２から水を汲み取って入水管２４に送り、水は水霧ノズル２５に入った後に水霧となり噴出され、ファン５６の回転による気流に駆動されて外部に排出され、加湿効果を果たす。

３、空気に含まれる塵埃が多い場合、旋転電磁石５４を作動させ、旋転電磁石５４と旋転磁石５３とは互いに吸収し、吸引力は空気の上昇による推力に抵抗し、旋転棒５３を水平状態になるように回転させ、旋転棒５３は位置制限ブロック５２と接触した後に回転を止め、旋転棒５３は旋転して旋転軸５０を駆動して回転させ、そして濾過板４９は駆動されて水平状態になるように回転し、気流が濾過空間１５を通過するとき、濾過網４８により、大きな粒状物質は濾過され、清浄効果を果たす。

４、広い区域で空気清浄を行うとき、第一モータ３１を作動させ、第一駆動軸３０と第三駆動軸８８とは駆動されて回転し、第一駆動軸３０は第一歯車２９を駆動して回転させ、そして第二歯車２８を駆動して回転させ、さらに送風箱１１を駆動して回転させ、加湿効果をより著しく且つ均一にし、第三駆動軸８８は第一プーリ３４と第三歯車３５とを駆動して回転させ、はじめに第四歯車４０は伝動状態にあるため、第三歯車３５に駆動されて回転し、そして第一従動軸３６と第一傘歯車２０とを駆動して回転させ、さらに第二傘歯車３９と第二従動軸３７とは駆動されて回転し、さらに転向輪３８は駆動されて回転し、また、第一プーリ３４は回転して伝動ベルト３３を駆動して回転させ、そして第二プーリ６４は駆動されて回転し、さらに第三従動軸６５と第五歯車６６とは駆動されて回転し、はじめに第六歯車７３は伝動状態にあるため、第五歯車６６の回転に駆動されて回転し、そして第四従動軸７５と第三傘歯車７４とは駆動されて回転し、さらに第四傘歯車７６と第五従動軸７８とは駆動されて回転し、さらに支持輪７７は駆動されて回転し、そして本願発明は直線に沿って前進する。

５、本願発明が前進時に右側で障害物に遭遇するとき、第一センサブロック６０は障害物と接触し、そして接触による反作用力によって第一センサ圧縮ばね５９による推力を抵抗して駆動されて内側へ運動し、そして第一センサ５８と接触することで、右側の転向離合電磁石４３と、支持離合電磁石６７と、制動電磁石８１とは作動し、右側の転向離合電磁石４３の作動により、右側の転向離合電磁石４３と右側の転向離合磁石２７との間の吸引力は右側の転向圧縮ばね４６による推力に抵抗し、右側の第一離合棒４５と第二離合棒１９を内側へ運動させ、そして右側の転向離合錠前４４は駆動されて内側へ運動し、右側の転向離合錠前空間４１から離脱し、右側の第四歯車４０を伝動できないようにし、そして右側の転向輪３８は回転を止め、且つ自由状態にあり、支持離合電磁石６７の作動により、支持離合電磁石６７と支持離合磁石８７との間の吸引力は支持圧縮ばね６９による推力に抵抗し、第三離合棒８５と第三離合棒６８を内側へ運動させ、そして支持離合錠前７０は駆動されて内側へ運動し、支持離合錠前空間７１から離脱し、第六歯車７３を伝動できないようにし、そして支持輪７７は回転を止め、制動電磁石８１の作動により、制動電磁石８１と制動磁石８２との間の反発力は制動引張ばね８２の牽引力に抵抗し、制動棒８２を駆動して右側へ運動させ、そして摩擦ブロック７９は駆動されて右方へ運動して支持輪７７と接触し、支持輪７７をロック状態にし、且つ支持効果を果たし、ここで、左側の転向輪３８は回転し、本願発明は支持輪７７を軸に回転し、転向を行い、障害物が第一センサブロック６０を圧迫しなくなる時、第一センサブロック６０は第一センサ圧縮ばね５９の推力によって第一センサ５８から離れ、右側の転向離合電磁石４３と、支持離合電磁石６７と、制動電磁石８１とは作動を止め、転向機構と支持機構とは初期状態に戻り、本願発明は引き続き直線に沿って前進し、もし前進時に左側で障害物にあうと、作動流れは右側で障害物にあう時のと同じ、各作動部品が対称位置の部品に変えるだけ、したがって、本願発明は障害物にあうと自動的に転向できる。

以上に述べたのは本発明の具体的な実施方式であり、本発明の保護範囲は以上の内容に限らず、すべての創造的な労働を通じず思いつきの改動と取替は本発明の保護範囲にカバーされるべき。よって、本発明の保護範囲は権利要求書が限定された保護範囲を標準とすべきである。

Claims

本体を含み、前記本体の中には上方に開口する濾過空間が設置され、前記本体の頂部には送風箱が回転可能に装着され、前記送風箱の内側には下方に開口する吸着空間が設置され、前記送風箱の中には外部と連通する送風空間が設置され、前記送風空間と前記吸着空間とが連通し、前記吸着空間の中には吸着板が固定的に設置され、前記送風空間の中には水霧機構が設置され、前記濾過空間の上側には左右方向に延在する歯車空間が設置され、前記送風箱の底部は前記歯車空間の中に位置し、前記吸着空間の底部末端と前記濾過空間の頂部末端とは連通し、前記濾過空間の左側には旋転空間が設置され、前記旋転空間の中には、左端が前記旋転空間の左壁と回転可能に連結された旋転軸が設置され、前記旋転軸の右端は前記濾過空間の方向へ延び、前記旋転空間の中にはさらに前記旋転軸と固定的に連結された旋転棒が設置され、前記旋転棒の両端には旋転磁石が固定的に設置され、前記旋転空間の上下前後内壁にはいずれも四つの位置制限ブロックが固定的に設置され、前後の前記位置制限ブロックの中には旋転電磁石が設置され、前記歯車空間の底壁内部には第一モータが固定的に設置され、前記第一モータの頂部には第一駆動軸が伝動可能に連結され、前記歯車空間の中には前記第一駆動軸の頂部末端と固定的に連結された第一歯車が設置され、前記歯車空間の中にはさらに前記送風箱と固定的に連結された第二歯車が設置され、前記第一歯車と前記第二歯車とは噛み合っており、前記第一モータを作動させることで前記送風箱の回転を可能にし、清浄用風を均一に送られ、加湿も均一にすることができ、前記旋転空間の左側には、頂端が前記第一モータと固定された第二駆動軸が設置され、前記濾過空間の下側には転向輪機構が前記本体の中心線を中心に左右対称になるように設置され、左右の前記転向輪機構の間には支持輪機構が設置され、前記本体の後外壁にはセンサ機構が設置されていることを特徴とする空気清浄用ロボット。
前記濾過空間の中には濾過板が設置され、前記濾過板と前記旋転軸とは固定的に連結され、前記濾過板の中には濾過網が設置され、前記旋転棒は回転して前記旋転軸を駆動して回転させ、そして前記濾過板は駆動されて回転し、空気中の塵埃濃度に応じて前記濾過板を調整でき、即ち分級に濾過でき、前記濾過空間の底部前端には外部と連通する入気口が設置され、前記濾過空間の底壁内部にはファンモータが設置され、前記ファンモータの頂端にはファン軸が固定的に設置され、前記ファン軸の頂端にはファンが固定的に設置され、前記ファンが作動するときに、前記入気口から空気を吸い込み、そして空気は前記濾過空間を経由して前記送風箱から排出されることを特徴とする請求項１に記載の空気清浄用ロボット。
前記水霧機構は水箱と、揚水ポンプと、入水管と、水霧ノズルとを含み、前記水箱は前記送風箱の前壁に固定され、前記揚水ポンプが前記水箱の上面に固定され、複数の前記水霧ノズルは前記送風空間の上壁に固定され、前記入水管は前記揚水ポンプと前記水霧ノズルとを連通していることを特徴とする請求項１に記載の空気清浄用ロボット。
前記転向輪機構は転向伝動空間と、転向輪空間と、第三駆動軸と、第一プーリと、第三歯車と、第四歯車と、第一従動軸と、第一傘歯車と、第二傘歯車と、第二従動軸と、転向輪とを含み、左側の前記第三駆動軸の頂端は前記第二駆動軸と固定的に連結され、前記第一プーリは前記転向伝動空間の中に設置され且つ前記第三駆動軸と固定的に連結され、両側の前記第一プーリの間には伝動ベルトが伝動可能に連結され、前記第三歯車は前記第一プーリの下側に位置し且つ前記第三駆動軸と固定的に連結され、前記第三歯車の下面には第一離合棒と第二離合棒とは対称になるようにヒンジで連結され、前記第一離合棒と前記第二離合棒との底部末端の外側には転向離合錠前が固定され、前記第一離合棒と前記第二離合棒との間には転向圧縮ばねが固定され、前記第一離合棒の内側には転向離合磁石が固定され、前記第二離合棒の内側には転向離合電磁石が固定され、前記第一従動軸の底端と前記転向伝動空間の底壁とは伝動可能に連結され、前記第四歯車と前記第一従動軸とは固定的に連結され、前記第四歯車の上端には環状の転向離合空間と前記転向離合空間とを連通する複数の転向離合錠前空間とが設置され、前記第一傘歯車は前記第四歯車の下側に位置し且つ前記第一従動軸と固定的に連結され、前記転向輪空間は前記転向伝動空間の外側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第二伝動軸の左端と前記転向輪空間の左壁とは回転可能に連結され、前記第二従動軸の右端は前記転向伝動空間に延在し、前記第二傘歯車は前記転向伝動空間に延在し且つ前記第二従動軸と固定的に連結され、前記第二傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合っており、前記転向輪は前記転向輪空間に位置し且つ前記第二伝動軸と固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の空気清浄用ロボット。
前記支持輪機構は支持伝動空間と、支持輪空間と、第三従動軸と、第二プーリと、第五歯車と、第六歯車と、第四従動軸と、第三傘歯車と、第四傘歯車と、第五従動軸と、支持輪とを含み、前記第三従動軸の頂端と前記支持伝動空間の頂壁とは回転可能に連結され、前記第二プーリは前記支持伝動空間に設置され且つ前記第三従動軸と固定的に連結され、前記第二プーリは前記第一プーリより直径が長く且つ前記伝動ベルトと伝動可能に連結され、前記第五歯車は前記第二プーリの下側に位置し且つ前記第三従動軸と固定的に連結され、前記第五歯車の下面には第三離合棒と第四離合棒とが対称になるようにヒンジで連結され、前記第三離合棒と前記第四離合棒との底部末端の外側には支持離合錠前が固定され、前記第三離合棒と前記第四離合棒との間には支持圧縮ばねが固定され、前記第三離合棒の内側には支持離合磁石が固定され、前記第四離合棒の内側には支持離合電磁石が固定され、前記第四従動軸の底端と前記支持伝動空間の底壁とは伝動可能に連結され、前記第六歯車と前記第四従動軸とは固定的に連結され、前記第六歯車の上端には環状の支持離合空間と、前記支持離合空間の外側に位置し且つ前記転向離合空間と連通する複数の支持離合錠前空間とが設置され、前記第三傘歯車は前記第六歯車の下側に位置し且つ前記第四従動軸と固定的に連結され、前記支持輪空間は前記支持伝動空間の左側に位置し且つ下方へ外部と連通し、前記第五従動軸の左端と前記支持輪空間の左壁とは回転可能に連結され、前記第五従動軸の右端が前記支持伝動空間の中に延びており、前記第四傘歯車は前記支持伝動空間に位置し且つ前記第五従動軸と固定的に連結され、前記第四傘歯車と前記第三傘歯車とは噛み合っており、前記支持輪は前記支持輪空間に位置し且つ前記第五従動軸と固定的に連結され、前記支持輪空間の頂壁には制動棒がヒンジで連結され、前記制動棒は前記支持輪の左側に位置し、前記制動棒の底部末端には制動磁石が固定され、前記制動棒の底端右側には摩擦ブロックが固定され、前記制動棒の左側には他端が前記支持輪空間の左壁に固定された制動引張ばねが固定され、前記支持輪空間の左壁には制動電磁石が固定されていることを特徴とする請求項１に記載の空気清浄用ロボット。
前記センサ機構は第一センサと、第一センサ圧縮ばねと、第一センサブロックと、第二センサと、第二センサ圧縮ばねと、第二センサブロックと、センサ空間とを含み、前記センサ空間は前記本体の外壁の後側に位置し、前記第一センサは前記センサ空間の左部に固定され、前記第一センサ圧縮ばねは一端が前記センサ空間の左部に固定され、他端が前記第一センサブロックと固定され、前記第二センサは前記センサ空間の右部に固定され、前記第二センサ圧縮ばねは一端が前記センサ空間の右部に固定され、他端が前記第二センサブロックと固定され、前記第一センサ圧縮ばねと前記第二センサ圧縮ばねとはいずれも複数あり、前記第一センサは右側の前記転向離合電磁石と、前記支持離合電磁石と、前記制動電磁石と関わり、前記第二センサは左側の前記転向離合電磁石と、前記支持離合電磁石と、前記制動電磁石と関わることを特徴とする請求項１に記載の空気清浄用ロボット。