JP2017061068A - 金属−cfrp複合部材 - Google Patents

金属−cfrp複合部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2017061068A
JP2017061068A JP2015187159A JP2015187159A JP2017061068A JP 2017061068 A JP2017061068 A JP 2017061068A JP 2015187159 A JP2015187159 A JP 2015187159A JP 2015187159 A JP2015187159 A JP 2015187159A JP 2017061068 A JP2017061068 A JP 2017061068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
cfrp
composite member
thermosetting adhesive
cfrp composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015187159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6276230B2 (ja
Inventor
林 誠次
Seiji Hayashi
誠次 林
飛田 一紀
Kazunori Hida
一紀 飛田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2015187159A priority Critical patent/JP6276230B2/ja
Publication of JP2017061068A publication Critical patent/JP2017061068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6276230B2 publication Critical patent/JP6276230B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】 金属部材の表面に補強材を接着する熱硬化性接着剤の残留剪断応力を低減する。【解決手段】 金属−CFRP複合部材11は、複数の繊維層を積層したCFRP製の補強材13を熱硬化性接着剤14で金属部材12の表面に接着したものであり、熱硬化性接着剤14を加熱硬化させた後に常温まで冷却したときに、金属部材12および補強材13の熱膨張率の差によって熱硬化性接着剤14に残留剪断応力が発生し、熱硬化性接着剤14が破断して強度低下の要因となる可能性がある。本発明の金属−CFRP複合部材11は、補強材13が略一定厚さを有する本体部13aと、本体部13aから端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部13bとからなるので、熱硬化性接着剤14を加熱硬化させた後に常温まで冷却したときに、補強材13の残留剪断応力緩和部13bによって熱硬化性接着剤14の端縁部の残留剪断応力が減少し、熱硬化性接着剤14の破断による強度低下が防止される。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の繊維層を積層したCFRP製の補強材を熱硬化性接着剤で金属部材の表面に接着した金属−CFRP複合部材に関する。
四角断面の金属部材の一面に厚さが10μm以上、500μm以下の接着剤を介してCFRP製の補強材を接着した金属−CFRP複合部材において、接着剤の体積固有抵抗値を1×1013Ω・cmとし、かつ室温における接着強度を15MPa以上とすることで、強度および衝撃エネルギー吸収性能を向上させたものが、下記特許文献1により公知である。前記CFRP製の補強材は、カーボン繊維の連続繊維に樹脂を含浸させたプリプレグをプレス加工したり、型内に配置したカーボン繊維の連続繊維に樹脂を注入して作られる(これをRTM製法という)。これら連続繊維のうち、カーボン繊維の単一層をCFRP層と呼ぶ。
WO99/010168
ところで、係る金属−CFRP複合部材の補強材および接着剤を金属部材と共に加熱して硬化させた後に冷却するとき、金属部材はCFRP製の補強材よりも熱収縮率が高いため、金属部材および補強材に挟まれた接着剤に残留剪断応力が発生し、接着剤の破断に対する強度の余裕が小さくなることで、この残留剪断応力によって接着剤が破断して補強材が端部から剥がれて金属−CFRP複合部材の強度が低下する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、金属部材の表面に補強材を接着する熱硬化性接着剤の残留剪断応力を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、複数の繊維層を積層したCFRP製の補強材を熱硬化性接着剤で金属部材の表面に接着した金属−CFRP複合部材であって、前記補強材は略一定厚さを有する本体部と、前記本体部から端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部とからなることを特徴とする金属−CFRP複合部材が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記補強材はカーボン繊維のUD(一方向に揃った連続繊維)を含むCFRP層を複数枚積層したものであり、前記残留剪断応力緩和部は前記CFRP層の積層厚さを階段状に減少させることで構成されることを特徴とする金属−CFRP複合部材が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記本体部の厚さが1mmのとき、前記残留剪断応力緩和部の幅は40mm〜80mmであることを特徴とする金属−CFRP複合部材が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記金属−CFRP複合部材は、自動車のフロントピラー、センターピラー、ルーフサイドレール、サイドシル、クロスメンバ、ドアビーム、リヤフレームおよびルーフアーチの何れかであることを特徴とする金属−CFRP複合部材が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項構成に加えて、前記金属部材の長さの1/2〜1/4の長さの前記補強材を、前記金属部材の中央部に接着したことを特徴とする金属−CFRP複合部材が提案される。
なお、実施の形態のプリプレグ15は本発明のCFRP層に対応する。
請求項1の構成によれば、金属−CFRP複合部材は、複数の繊維層を積層したCFRP製の補強材を熱硬化性接着剤で金属部材の表面に接着したものであり、熱硬化性接着剤を加熱硬化させた後に常温まで冷却したときに、金属部材および補強材の線膨張係数の差によって熱硬化性接着剤に残留剪断応力が発生し、熱硬化性接着剤が破断して強度低下の要因となる可能性がある。本発明の金属−CFRP複合部材は、補強材が略一定厚さを有する本体部と、本体部から端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部とからなるので、熱硬化性接着剤を加熱硬化させた後に常温まで冷却したときに、補強材の残留剪断応力緩和部によって熱硬化性接着剤の端縁部の残留剪断応力が減少し、熱硬化性接着剤の破断に対する安全率の低下を少なくすることができる。
また請求項2の構成によれば、補強材はカーボン繊維のUDを含むCFRP層を複数枚積層したものであり、残留剪断応力緩和部はCFRP層の積層厚さを階段状に減少させることで構成されるので、本体部から端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部を容易に実現することができる。
また請求項3の構成によれば、本体部の厚さが1mmのとき、残留剪断応力緩和部の幅は40mm〜80mmであるので、板厚が2mmで強度が590MPa程度の金属部材に対して、残留剪断応力による接着剤の破断や金属部材の変形を抑制することができる。
また請求項4の構成によれば、金属−CFRP複合部材は、自動車のフロントピラー、センターピラー、ルーフサイドレール、サイドシル、クロスメンバ、ドアビーム、リヤフレームおよびルーフアーチの何れかであるので、重量の増加を最小限に抑えながら自動車の骨格部材を補強することができる。
また請求項5の構成によれば、金属部材の長さの1/2〜1/4の長さの補強材を、金属部材の中央部に接着したので、高価なCFRP製の補強材の使用量を最小限に抑えながら、金属−CFRP複合部材に入力する曲げモーメントを効率的に支持することができる。
金属−CFRP複合部材の斜視図。(第1の実施の形態) 図1の2方向矢視図。(第1の実施の形態) 図1の3−3線断面図。(第1の実施の形態) 熱硬化性接着剤の残留剪断応力の変化を示すグラフ。(第1の実施の形態) 残留剪断応力による金属部品の変形状態を示す図。(第1の実施の形態) 自動車の骨格を示す斜視図。(第2の実施の形態)(第2の実施の形態) 自動車のドアビームに適用した金属−CFRP複合部材を説明する図。(第2の実施の形態)
第1の実施の形態
以下、図1〜図5に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1、図2および図3(A)に示すように、第1実施例の金属−CFRP複合部材11は、一定断面の鋼管よりなる金属部材12の四面のうちの一面に、CFRP(カーボン繊維補強樹脂)製の補強材13を熱硬化性接着剤14を介して接着して構成される。
金属部材12の板厚は2mmであり、断面形状は50mm×50mmの正方形であり、強度は590MPaである。
補強材13を構成するプリプレグ15は、カーボン連続繊維を一方向に引き揃えたUDに熱硬化性樹脂を含浸させてシート状にしたもので、1枚のプリプレグ15厚さは0.1mmである。プリプレグ15を2層に積層したものを5枚用意し、それらの長手方向端部を10mmずつ階段状にずらして重ね合わせることで、10層のプリプレグ15よりなる最大厚さ1.0mmの補強材13を構成する。
最下層のプリプレグ15は金属部材12の一面と同じ大きさであり、金属部材12の長手方向端部から40mm以上離れた補強材13の本体部13aでは、10層に積層されたプリプレグ15の合計厚さは一定値の1.0mmとなる。金属部材12の長手方向端部と本体部13aとに挟まれた補強材13の残留剪断応力緩和部13bでは、本体部13aから10mm離れるごとにプリプレグ15の合計厚さが0.2mmずつ階段状に減少し、金属部材12の長手方向端部の近傍でプリプレグ15の合計厚さは最小値の0.2mmとなる。
金属部材12の一面に補強材13を接着する熱硬化性接着剤14は、厚さが1mm、弾性率が1.5GPaの熱硬化性エポキシ樹脂で構成される。
金属−CFRP複合部材11は、金属部材12の一面に未硬化の熱硬化性接着剤14および未硬化の補強材13を重ね合わせた状態で120゜Cに加熱し、熱硬化性接着剤14および補強材13のプリプレグ15を硬化させた後に、室温の20°Cに冷却することで製造される。
金属−CFRP複合部材11を加熱して冷却するとき、金属部材12はCFRP製の補強材13よりも線膨張係数が高いため、金属部材12および補強材13に挟まれた熱硬化性接着剤14に残留剪断応力が発生する。例えば熱硬化性接着剤14の初期の剪断強度が30MPaであっても、経年劣化により10年後には剪断強度が10MPaまで低下するため、製造時の残留剪断応力によって熱硬化性接着剤14の破断強度の余裕がより少なって想定内の外部入力で破断し、金属部材12から補強材13の端部が剥がれて金属−CFRP複合部材11の強度が低下する可能性がある。
しかしながら、本実施の形態の金属−CFRP複合部材11は、補強材13の残留剪断応力緩和部13bにおいてプリプレグ15の積層厚さが端部側に向かって漸減しているため、熱硬化性接着剤14の残留剪断応力が大きくなる補強材13の端部近傍で残留剪断応力を小さく抑え、熱硬化性接着剤14の破断を防止して金属−CFRP複合部材11の強度を確保することができる。しかも補強材13の残留剪断応力緩和部13bはプリプレグ15の積層厚さを階段状に減少させることで構成されるので、補強材13の本体部13aから端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部13bを容易に実現することができる。
図4のグラフは、金属−CFRP複合部材11を加熱温度である120゜Cから室温である20゜Cに冷却したときの、金属−CFRP複合部材11の長手方向における熱硬化性接着剤14の残留剪断応力の変化を示すものである。ここで、図3(C)に示す比較例の金属−CFRP複合部材11は、10層のプリプレグ15が全て同一長さであって金属部材12の長手方向端部に達しており、残留剪断応力緩和部13bを備えていない。また図3(B)に示す実施例2は、実施例1の残留剪断応力緩和部13bの長さを40mから80mmに延長したものである。その他の構成は、実施例1、実施例2および比較例で同一である。
同グラフから明らかなように、比較例の熱硬化性接着剤14の残留剪断応力は、金属−CFRP複合部材11の長手方向端部において著しく高くなっており、端部からの距離の増加に応じて急激に低下する。実施例1は、金属−CFRP複合部材11の長手方向端部における残留剪断応力が比較例の約3分の2に減少しており、端部からの距離の増加による残留剪断応力の低下は比較例よりも緩やかである。実施例2は、金属−CFRP複合部材11の長手方向端部における残留剪断応力が比較例の約2分の1に減少しており、端部からの距離の増加に伴う残留剪断応力の低下は実施例1よりも更に緩やかである。
また図5に鎖線で示すように、比較例では熱硬化性接着剤14の残留剪断応力が大きくなるため、熱硬化性接着剤14に接する金属部材12の一面が内側に凹むように変形する虞があるが、図5に実線で示すように、実施例では熱硬化性接着剤14の残留剪断応力が小さくなるために金属部材12の変形を小さく抑えることができる。
このように、補強材13の本体部13aの厚さが1mmのとき、残留剪断応力緩和部
13bの幅を40mm〜80mmとすることで、板厚が2mmで強度が590MPa程度の金属部材12に対して、金属−CFRP複合部材11の端部近傍における熱硬化性接着剤14の残留剪断応力を著しく減少させることができるため、熱硬化性接着剤14の破断や金属部材12の変形を抑制して金属−CFRP複合部材11の強度を確保することができる。
第2の実施の形態
次に、図6および図7に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態は、金属−CFRP複合部材11を自動車のドアを側面衝突の衝突荷重から保護するドアビーム16に適用したものである。図7(A)および図7(B)に示すように、両端をドアのフレームに固定された金属−CFRP複合部材11としてのドアビーム16の金属部材12は、車幅方向内外の側面の上下端から上下方向にフランジ部12aが突出する断面形状を有しており、その車幅方向内面の長手方向中央部に熱硬化性接着剤14でCFRP製の補強材13が接着される。
図7(C)に示すように、ドアビーム16の長手方向中央部に衝突荷重が入力したとき、発生する曲げモーメントは長手方向中央部で最大になり、そこから両端部に向かって減少する。本実施の形態では、補強材13の長さをドアビーム16の長さの1/2〜1/4に設定するとともに、その補強材13をドアビーム16の長手方向中央部に配置することで、ドアビーム16のうちの大きな曲げモーメントが発生する部分(図7(C)の鎖線で囲んだ部分)だけを補強材13で補強している。これにより、高価なCFRP製の補強材13の使用量を最小限に抑えながら、ドアビーム16に入力する曲げモーメントを効率的に支持することができる。
本発明の金属−CFRP複合部材11は、自動車のドアビーム16だけでなく、図6に示すように、自動車のフロントピラー17、センターピラー18、ルーフサイドレール19、サイドシル20、クロスメンバ21、リヤフレーム22およびルーフアーチ23等に適用することができ、これにより重量の増加を最小限に抑えながら自動車の骨格部材を補強することができる。
しかも、自動車のフロントピラー17、センターピラー18、ルーフサイドレール19、サイドシル20、クロスメンバ21、リヤフレーム22およびルーフアーチ23等を結合して車体ホディを組み立てた後に、それらの車室側の面に貼り付けるだけで容易に車体の強度剛性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態の金属部材12は正方形断面の鋼管であるが、金属部材12は任意の断面形状の管材あるいは任意に断面形状の板材であっても良く、その材質も鋼材に限定されずに任意である。
また実施の形態のプリプレグ15のカーボン連続繊維は全て金属−CFRP複合部材11の長手方向に配向されているが、各層のプリプレグ15のカーボン連続繊維の配向方向を異ならせ、補強材13に疑似等方性を与えても良い。
また本発明の金属−CFRP複合部材11の製法はRTM製法であっても良い。
11 金属−CFRP複合部材
12 金属部材
13 補強材
13a 本体部
13b 残留剪断応力緩和部
14 熱硬化性接着剤
15 プリプレグ(CFRP層)
16 ドアビーム
17 フロントピラー
18 センターピラー
19 ルーフサイドレール
20 サイドシル
21 クロスメンバ
22 リヤフレーム
23 ルーフアーチ

Claims (5)

  1. 複数の繊維層を積層したCFRP製の補強材(13)を熱硬化性接着剤(14)で金属部材(12)の表面に接着した金属−CFRP複合部材であって、
    前記補強材(13)は略一定厚さを有する本体部(13a)と、前記本体部(13a)から端縁に向けて徐々に厚さが減少する残留剪断応力緩和部(13b)とからなることを特徴とする金属−CFRP複合部材。
  2. 前記補強材(13)はカーボン繊維のUDを含むCFRP層(15)を複数枚積層したものであり、前記残留剪断応力緩和部(13b)は前記CFRP層(15)の積層厚さを階段状に減少させることで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の金属−CFRP複合部材。
  3. 前記本体部(13a)の厚さが1mmのとき、前記残留剪断応力緩和部(13b)の幅は40mm〜80mmであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の金属−CFRP複合部材。
  4. 前記金属−CFRP複合部材(11)は、自動車のフロントピラー(17)、センターピラー(18)、ルーフサイドレール(19)、サイドシル(20)、クロスメンバ(21)、ドアビーム(16)、リヤフレーム(22)およびルーフアーチ(23)の何れかであることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の金属−CFRP複合部材。
  5. 前記金属部材(12)の長さの1/2〜1/4の長さの前記補強材(13)を、前記金属部材(12)の中央部に接着したことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の金属−CFRP複合部材。
JP2015187159A 2015-09-24 2015-09-24 自動車ボディの強度剛性向上方法 Expired - Fee Related JP6276230B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187159A JP6276230B2 (ja) 2015-09-24 2015-09-24 自動車ボディの強度剛性向上方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015187159A JP6276230B2 (ja) 2015-09-24 2015-09-24 自動車ボディの強度剛性向上方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017061068A true JP2017061068A (ja) 2017-03-30
JP6276230B2 JP6276230B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=58429783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015187159A Expired - Fee Related JP6276230B2 (ja) 2015-09-24 2015-09-24 自動車ボディの強度剛性向上方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6276230B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019112049A1 (ja) * 2017-12-08 2019-06-13 本田技研工業株式会社 車体フレーム構造
WO2019198729A1 (ja) 2018-04-09 2019-10-17 日本製鉄株式会社 自動車構造部材
JP2019209661A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 日本製鉄株式会社 フラットパネル構造
JP2019209660A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 日本製鉄株式会社 曲面パネル部材
WO2019243855A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日産自動車株式会社 接合構造体及びその製造方法
CN111516761A (zh) * 2020-04-20 2020-08-11 重庆长安汽车股份有限公司 一种碳纤维复合材料汽车前地板、制造方法及车辆
WO2020189600A1 (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 日本製鉄株式会社 自動車用補強鋼部材
WO2020240904A1 (ja) 2019-05-28 2020-12-03 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品およびその製造方法
CN113443018A (zh) * 2021-06-16 2021-09-28 东风汽车集团股份有限公司 顶盖前横梁、制造方法以及车辆
WO2022038842A1 (ja) 2020-08-18 2022-02-24 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品、該自動車用衝突エネルギー吸収部品の製造方法
WO2022074875A1 (ja) 2020-10-06 2022-04-14 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品を有する車体の製造方法
JP2022110025A (ja) * 2018-06-08 2022-07-28 日本製鉄株式会社 曲面パネル部材
WO2023095356A1 (ja) 2021-11-25 2023-06-01 ウシオ電機株式会社 構造体、構造体の製造方法および加工装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1054107A (ja) * 1996-08-08 1998-02-24 Nippon Light Metal Co Ltd 炭素繊維強化アルミ製梁構造材及び製造方法
JP2006213312A (ja) * 2005-01-06 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 車輌用エネルギ吸収部材及びそれを用いたドアガードビーム
JP2009119607A (ja) * 2007-11-09 2009-06-04 Osaka Univ 補強物の製造方法及び当該方法により製造される補強物
JP2014224241A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 本田技研工業株式会社 異種材料接合部および異種材料の接合方法
JP2014233999A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 本田技研工業株式会社 自動車の車体製造方法
JP2015124552A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 国立大学法人長岡技術科学大学 鋼橋の補修補強方法及び補強構造体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1054107A (ja) * 1996-08-08 1998-02-24 Nippon Light Metal Co Ltd 炭素繊維強化アルミ製梁構造材及び製造方法
JP2006213312A (ja) * 2005-01-06 2006-08-17 Nissan Motor Co Ltd 車輌用エネルギ吸収部材及びそれを用いたドアガードビーム
JP2009119607A (ja) * 2007-11-09 2009-06-04 Osaka Univ 補強物の製造方法及び当該方法により製造される補強物
JP2014224241A (ja) * 2013-04-26 2014-12-04 本田技研工業株式会社 異種材料接合部および異種材料の接合方法
JP2014233999A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 本田技研工業株式会社 自動車の車体製造方法
JP2015124552A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 国立大学法人長岡技術科学大学 鋼橋の補修補強方法及び補強構造体

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
日本機械学会論文集(A編), vol. 57巻541号, JPN6017026834, September 1991 (1991-09-01), JP, pages 2030 - 2035, ISSN: 0003678463 *

Cited By (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019112049A1 (ja) * 2017-12-08 2019-06-13 本田技研工業株式会社 車体フレーム構造
JPWO2019112049A1 (ja) * 2017-12-08 2020-09-17 本田技研工業株式会社 車体フレーム構造
WO2019198729A1 (ja) 2018-04-09 2019-10-17 日本製鉄株式会社 自動車構造部材
US11541933B2 (en) 2018-04-09 2023-01-03 Nippon Steel Corporation Automotive structural member
JP2019209661A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 日本製鉄株式会社 フラットパネル構造
JP2019209660A (ja) * 2018-06-08 2019-12-12 日本製鉄株式会社 曲面パネル部材
JP2022110025A (ja) * 2018-06-08 2022-07-28 日本製鉄株式会社 曲面パネル部材
JP7389378B2 (ja) 2018-06-08 2023-11-30 日本製鉄株式会社 自動車のフラットパネル構造
JP2022103254A (ja) * 2018-06-08 2022-07-07 日本製鉄株式会社 フラットパネル構造
JP7248936B2 (ja) 2018-06-08 2023-03-30 日本製鉄株式会社 曲面パネル部材
JPWO2019243855A1 (ja) * 2018-06-18 2021-08-12 日産自動車株式会社 接合構造体及びその製造方法
CN112313071B (zh) * 2018-06-18 2023-08-29 日产自动车株式会社 接合构造体及其制造方法
JP7010375B2 (ja) 2018-06-18 2022-02-10 日産自動車株式会社 接合構造体及びその製造方法
CN112313071A (zh) * 2018-06-18 2021-02-02 日产自动车株式会社 接合构造体及其制造方法
WO2019243855A1 (ja) * 2018-06-18 2019-12-26 日産自動車株式会社 接合構造体及びその製造方法
CN113557192A (zh) * 2019-03-18 2021-10-26 日本制铁株式会社 汽车用加强钢构件
JPWO2020189600A1 (ja) * 2019-03-18 2021-10-28 日本製鉄株式会社 自動車用補強鋼部材
EP3904185A4 (en) * 2019-03-18 2022-10-05 Nippon Steel Corporation REINFORCING STEEL ELEMENT FOR MOTOR VEHICLE
CN113557192B (zh) * 2019-03-18 2023-09-08 日本制铁株式会社 汽车用加强钢构件
WO2020189600A1 (ja) * 2019-03-18 2020-09-24 日本製鉄株式会社 自動車用補強鋼部材
KR20220005515A (ko) 2019-05-28 2022-01-13 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 자동차용 충돌 에너지 흡수 부품 및 그의 제조 방법
WO2020240904A1 (ja) 2019-05-28 2020-12-03 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品およびその製造方法
CN111516761B (zh) * 2020-04-20 2022-10-11 重庆长安汽车股份有限公司 一种碳纤维复合材料汽车前地板、制造方法及车辆
CN111516761A (zh) * 2020-04-20 2020-08-11 重庆长安汽车股份有限公司 一种碳纤维复合材料汽车前地板、制造方法及车辆
KR20230036150A (ko) 2020-08-18 2023-03-14 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 자동차용 충돌 에너지 흡수 부품, 당해 자동차용 충돌 에너지 흡수 부품의 제조 방법
WO2022038842A1 (ja) 2020-08-18 2022-02-24 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品、該自動車用衝突エネルギー吸収部品の製造方法
WO2022074875A1 (ja) 2020-10-06 2022-04-14 Jfeスチール株式会社 自動車用衝突エネルギー吸収部品を有する車体の製造方法
KR20230057467A (ko) 2020-10-06 2023-04-28 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 자동차용 충돌 에너지 흡수 부품을 갖는 차체의 제조 방법
CN113443018A (zh) * 2021-06-16 2021-09-28 东风汽车集团股份有限公司 顶盖前横梁、制造方法以及车辆
WO2023095356A1 (ja) 2021-11-25 2023-06-01 ウシオ電機株式会社 構造体、構造体の製造方法および加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6276230B2 (ja) 2018-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6276230B2 (ja) 自動車ボディの強度剛性向上方法
JP6235375B2 (ja) 自動車の車体構造
US10052842B2 (en) Composite structure and manufacturing method thereof
JP6177611B2 (ja) 相互薄板状の金属シートで補強された積層複合材の屈曲および補強部材
US11878642B2 (en) Vehicle back beam and vehicle including same
JP5172983B2 (ja) 繊維強化樹脂と金属との接合構造、及び繊維強化樹脂と金属との接合方法
US9931809B2 (en) Composite material structure and method of manufacturing composite material structure
NL2012889B1 (en) Laminate of a metal sheet and an adhesive layer bonded thereto.
JP2020008274A (ja) フロアパネル組立体
JP6396513B2 (ja) 樹脂補強金属部品
US20170001407A1 (en) Composite structure and manufacturing method thereof
JP2011033037A (ja) 熱可塑性最終段翼
JP2012035442A (ja) 繊維強化樹脂部材及び締結構造
JP2015178241A (ja) 繊維強化樹脂材の製造方法
JP2011079221A (ja) 異種材複合体
JP6369631B2 (ja) 車両用ドア構造
WO2020003608A1 (ja) 複合材、複合材の製造方法、及び複合材の硬化方法
JP5064981B2 (ja) 繊維強化複合材料
JP2014218179A (ja) エネルギー吸収部材
JP6372141B2 (ja) 衝撃吸収構造およびこれを備えた車両用外板部材
US20170165904A1 (en) Composite steel
JP6313973B2 (ja) 積層構造体およびその製造方法
CN110770122B (zh) 旋翼航空器的降落装置
JP5665573B2 (ja) 繊維強化プラスチック板及びその製造方法
JP5238152B2 (ja) 積層体およびこれを用いた自動車用ボンネット

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170707

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170719

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6276230

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees