JP2017060636A - 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 - Google Patents
連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017060636A JP2017060636A JP2015188233A JP2015188233A JP2017060636A JP 2017060636 A JP2017060636 A JP 2017060636A JP 2015188233 A JP2015188233 A JP 2015188233A JP 2015188233 A JP2015188233 A JP 2015188233A JP 2017060636 A JP2017060636 A JP 2017060636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- continuous sheet
- folding
- compression line
- fastening tape
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 28
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 130
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 130
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 46
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 29
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 19
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 8
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 4
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】連続シートを折る方法は、フックが形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を準備するステップと、連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向に沿って係合材20に第1圧縮ライン30を形成するステップと、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る第1折りステップと、を有する。
【選択図】図3
Description
図1は、一実施形態に係るシート折り装置100の模式図である。シート折り装置100は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を折る装置に関する。また、一実施形態に係る連続シートを折る方法は、フック22が形成された係合面21を有する係合材20を備えた連続シート10を折る方法に関する。なお、連続シート10の構成については、図3,4も参照されたい。
一実施形態に係るファスニングテープを製造する装置は、上述したシート折り装置100と、切断機構140と、を有する。切断機構140は、シート折り装置100の下流に設けられている。切断機構140は、上述した連続シートを折る方法の後に、切断ステップS7を実行する。
次に、ファスニングテープ50を備えた物品を製造する装置及び方法について、図11,13,14を参照して説明する。製造する物品としては、使い捨ておむつのような吸収性物品を挙げることができる。もっとも、製造する物品は、このような吸収性物品に限定されない。
上述した物品の一例として、使い捨ておむつのような吸収性物品を以下で説明する。図15は、ファスニングテープ50を備えた吸収性物品70の一例を示す平面図である。図16は、図15の16A−16A線に沿った模式的断面図である。
一実施形態に係る連続シートを折る方法は、連続シート10を搬送しつつ、フックの一部23が潰れるように連続シート10の搬送方向に沿って係合材20に第1圧縮ライン30を形成するステップS3と、連続シート10を搬送しつつ、係合面21どうしが接触するように第1圧縮ライン30を基点に係合材20及び連続シート10を折る第1折りステップS5と、を有する。
20 係合材
21 係合面
22 フック
23 潰れたフック
30 第1圧縮ライン
32 第2圧縮ライン
40 第1接着材
42 第2接着材
50 ファスニングテープ
60 他のシート
100 シート折り装置
110 圧縮ライン形成ユニット
120 第1折り機構
128 第1塗工ユニット
130 第2折り機構
138 第2塗工ユニット
140 切断機構
150 転写機構
S1 合流ステップ
S2 分岐ステップ
S3 第1圧縮ラインを形成するステップ
S4 第2圧縮ラインを形成するステップ
S5 第1折りステップ
S6 第2折りステップ
S7 切断ステップ
S8 リピッチステップ
S9 転写ステップ
Claims (12)
- フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを準備するステップと、
前記連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成するステップと、
前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折りステップと、を有する、連続シートを折る方法。 - 前記第1折りステップにおいて、前記フックどうしが係合するように前記係合材及び前記連続シートを折る、請求項1に記載の連続シートを折る方法。
- 前記第1折りステップの前に、前記係合面に剥離可能な接着材を設けるステップをさらに有し、
前記第1折りステップにおいて、前記係合面どうしを前記接着材によって接着する、請求項1又は2に記載の連続シートを折る方法。 - 前記第1圧縮ラインを形成するステップにおいて、折られた前記連続シートの内側から前記フックがはみ出ない位置に、前記第1圧縮ラインを形成する、請求項1から3のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
- 前記第1圧縮ラインと前記連続シートの側辺との間で、前記第1圧縮ラインに平行なラインを基点に前記連続シートをさらに折る第2折りステップを有する、請求項1から4のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
- 前記第2折りステップでは、前記係合材の存在しない領域を通るラインを基点に前記連続シートを折る、請求項5に記載の連続シートを折る方法。
- 前記第2折りステップの前に、前記第1圧縮ラインから離れた位置に前記第1圧縮ラインと平行な第2圧縮ラインを形成するステップをさらに有し、
前記第2折りステップでは、前記第2圧縮ラインを基点に少なくとも前記連続シートを折る、請求項5又は6に記載の連続シートを折る方法。 - 前記第2圧縮ラインを形成するステップは、前記第1折りステップの前に実施される、請求項5から7のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法。
- 前記第2圧縮ラインを形成するステップは、前記第1圧縮ラインを形成するステップを実施するユニットと同じユニットにより実施される、請求項8に記載の方法。
- ファスニングテープを製造する方法であって、
請求項1から9のいずれか1項に記載の連続シートを折る方法を実施した後に、前記搬送方向に直交する方向における前記連続シートの側辺の少なくとも一部を除去しつつ前記連続シートを各々のファスニングテープのサイズに切断する切断ステップを含む、ファスニングテープを製造する方法。 - ファスニングテープを備えた物品を製造する方法であって、
請求項10に記載のファスニングテープを製造する方法を実施した後に、前記ファスニングテープを、前記物品を構成する搬送中の他のシートに取り付ける転写ステップを有し、
前記切断ステップでの前記連続シートの搬送速度は、前記他のシートの搬送速度よりも遅い、物品を製造する方法。 - フックが形成された係合面を有する係合材を備えた連続シートを搬送しつつ、前記フックの一部が潰れるように前記連続シートの搬送方向に沿って前記係合材に第1圧縮ラインを形成する圧縮ライン形成ユニットと、
前記連続シートを搬送しつつ、前記係合面どうしが接触するように前記第1圧縮ラインを基点に前記係合材及び前記連続シートを折る第1折り機構と、を有する、装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188233A JP6329929B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015188233A JP6329929B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017060636A true JP2017060636A (ja) | 2017-03-30 |
JP6329929B2 JP6329929B2 (ja) | 2018-05-23 |
Family
ID=58428490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015188233A Active JP6329929B2 (ja) | 2015-09-25 | 2015-09-25 | 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6329929B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102015608B1 (ko) * | 2019-05-15 | 2019-08-27 | (주)지아이 | 시트 패드용 후크 패스너 테이프 합포 및 타발장치 |
KR102141966B1 (ko) * | 2019-05-15 | 2020-08-06 | (주)지아이 | 시트 패드용 후크 패스너 테이프 제조방법 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529124A (ja) * | 1998-11-10 | 2002-09-10 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 機械的留め具装置 |
JP2005522236A (ja) * | 2001-09-14 | 2005-07-28 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 再締結可能な吸収性衣類を組み立てる方法及び装置 |
JP2008161300A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Oji Nepia Kk | 伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつ |
JP2009261824A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Oji Nepia Co Ltd | 止着テープの製造方法、止着テープの製造装置、止着テープおよびテープ型おむつ |
JP2010110557A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Kao Corp | 使い捨ておむつ |
JP2010131256A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kao Corp | ファスニングテープ、これを用いた吸収性物品及び吸収性物品用カバー |
JP2012085727A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Livedo Corporation | ファスニングテープの製造方法およびおむつ |
-
2015
- 2015-09-25 JP JP2015188233A patent/JP6329929B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002529124A (ja) * | 1998-11-10 | 2002-09-10 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 機械的留め具装置 |
JP2005522236A (ja) * | 2001-09-14 | 2005-07-28 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 再締結可能な吸収性衣類を組み立てる方法及び装置 |
JP2008161300A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Oji Nepia Kk | 伸縮性止着テープ及びその製造方法、並びにテープ型おむつ |
JP2009261824A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-12 | Oji Nepia Co Ltd | 止着テープの製造方法、止着テープの製造装置、止着テープおよびテープ型おむつ |
JP2010110557A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Kao Corp | 使い捨ておむつ |
JP2010131256A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Kao Corp | ファスニングテープ、これを用いた吸収性物品及び吸収性物品用カバー |
JP2012085727A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Livedo Corporation | ファスニングテープの製造方法およびおむつ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102015608B1 (ko) * | 2019-05-15 | 2019-08-27 | (주)지아이 | 시트 패드용 후크 패스너 테이프 합포 및 타발장치 |
KR102141966B1 (ko) * | 2019-05-15 | 2020-08-06 | (주)지아이 | 시트 패드용 후크 패스너 테이프 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6329929B2 (ja) | 2018-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW201143732A (en) | Packaging structure of absorbent article, and method for manufacturing the same | |
JPWO2010092935A1 (ja) | 使い捨て着用物品の製造方法 | |
JP2010042241A5 (ja) | ||
TW200946090A (en) | Manufacturing method for absorbent products and manufacturing device for absorbent products | |
JP6186167B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品 | |
JP5896913B2 (ja) | 使い捨て着用物品の製造方法および製造装置 | |
WO2009123179A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品の製造装置 | |
JP6329929B2 (ja) | 連続シートを折る方法、ファスニングテープを製造する方法、物品を製造する方法、及びこれらの方法を実行する装置 | |
JP5969862B2 (ja) | 吸収性物品の折り畳み装置 | |
US20100219224A1 (en) | Conveyor and method of manufacturing absorbent article | |
WO2009123213A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品の製造装置 | |
WO2011025033A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び吸収性物品 | |
JP5717581B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
JP4420860B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
EP2856991A1 (en) | Absorbent article manufacturing device and absorbent article manufacturing method | |
TWI451861B (zh) | Production method of absorbent article and manufacturing apparatus for absorbent article | |
TW200946089A (en) | Method of manufacturing absorptive article and device for manufacturing absorptive article | |
JP6138903B1 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
WO2011025032A1 (ja) | 吸収性物品の製造方法及び延伸装置 | |
JP6410402B2 (ja) | 使い捨て着用物品の製造方法 | |
TWI736725B (zh) | 吸收性物品的製造方法 | |
CN107072846A (zh) | 穿着物品中的片状物的搬运装置以及搬运方法 | |
JP6073539B1 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
WO2011081033A1 (ja) | パンツ型の着用物品 | |
EP4098234A1 (en) | Method and device for manufacturing waist part of wearable article |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170622 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180327 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6329929 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |