JP2017058024A - 空気調和機 - Google Patents

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【課題】赤外線センサの組立性を上げ、品質不良を抑制した空気調和機の提供。【解決手段】センサ基板21と、センサ基板21を保持するセンサ基板保持部22とを有し、回転自在に設けられた赤外線センサを備え、センサ基板21は、一面にセンサ素子を有し、他面に導電部を有しないプリント基板であり、センサ基板保持部22は、前記センサ基板21の端縁を保持する基板挟持部26を備える。これにより、導電部に指が触れる虞を抑制できるために、組立性が向上するとともに、導電部に指が触れることで生じる品質不良も抑制できる。【選択図】図10

Description

本発明は空気調和機、特にその空調制御に用いる赤外線センサの構成に関するものである。
一般に空気調和機は、部屋内の空気の温度を検出する温度センサに加え、赤外線センサを設けて、部屋の温度、例えば人位置とともに床面温度を検出し、この人がいる位置を快適にする空調制御が主流となりつつある。
また、上記以外にも赤外線センサを活用して空調制御するものの中には、当該赤外線センサにより更に人数や人の活動量をも検出し、その出力に基づき空調負荷を算出して空調を行う等、数多くの制御手法が実用化され、快適な空間とする制御を実現している。
このような赤外線センサを用いて空調制御を行う空気調和機は、本体の前面部に赤外線センサを設け、この赤外線センサを左右に回動させて部屋内の温度状態を検出するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
図14は上記特許文献1記載の空気調和機を示し、この空気調和機は本体101の前面略中央部に人体及び床温を検出する赤外線センサ102を設け、この赤外線センサ102を左右に回動させて部屋の中にいる人と床面温度を検出し、これら両方の情報に基づき風向、風量、圧縮機回転数の少なくともいずれか一つを制御して、空調するようになっている。
特開2009−92252号公報
上記従来の赤外線センサを用いた空気調和機は、赤外線センサからの出力に基づいて高度な空調制御が可能となり、その空調空間の快適性をかなり高いものとすることができるようになってきている。
しかしながら、上記赤外線センサは、通常、センサ基板保持部にセンサ基板を装着して構成してあるが、上記センサ基板が指先程度の大きさのものであるため、前記センサ基板保持部に装着しづらく、組立性に欠ける、という課題があった。
特に上記センサ基板は、その一面にセンサ、他面に回路配線部を有し、両面とも導電部を具備した形となっているため、この導電部分に触れずにセンサ基板を指でつまんでセンサ基板保持部にセットし固定することが困難で、組立性が悪くコストアップの要因となっていた。また、気をつけていても指が導電部に触れて品質不良を発生させてしまうことがあり、歩留まり低下によるコストアップを招くことにもなっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、赤外線センサの組立性を向上させると同時に品質不良を抑制して安価に提供できる空気調和機とすることを目的としたものである。
本発明は上記目的を達成するため、本発明の空気調和機は、センサ基板と、前記センサ基板を保持するセンサ基板保持部とを有し、回転自在に設けられた赤外線センサを備え、前記センサ基板は、一面にセンサ素子を有し、他面に導電部を有しないプリント基板であり、前記センサ基板保持部は、前記センサ基板の端縁を保持する基板挟持部を備えるものである。
本発明は、赤外線センサの組立性が向上し、かつ、品質不良も低減できるので、その分コストダウンができ安価に空気調和機を提供することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の外観斜視図 同空気調和機の赤外線センサ設置部分を示すための外観斜視図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 同空気調和機の赤外線センサを設置したセンサ保持枠体の分解斜視図 同空気調和機の赤外線センサの設置部分を示す正面透視斜視図 同空気調和機の赤外線センサの設置部分を示す半裁斜視図 同空気調和機の赤外線センサの斜視図 同空気調和機の赤外線センサの分解斜視図 同空気調和機の赤外線センサのセンサ基板を外した状態の斜視図 同空気調和機の赤外線センサのセンサ基板保持部を示す斜視図 同空気調和機の赤外線センサのセンサ基板保持部からセンサ基板を外した状態の斜視図 (a)同空気調和機の赤外線センサのセンサ基板保持部の正面図、(b)同(a)に示すセンサ基板保持部のC−C断面図 従来の空気調和機の外観斜視図
第1の発明は、センサ基板と、前記センサ基板を保持するセンサ基板保持部とを有し、回転自在に設けられた赤外線センサを備え、前記センサ基板は、一面にセンサ素子を有し、他面に導電部を有しないプリント基板であり、前記センサ基板保持部は、前記センサ基板の端縁を保持する基板挟持部を備えるものである。
これにより、センサ基板はその両端縁を二本の指で挟んで基板挟持部に載せ、そのまま導電部を有しない面に指を押し当てて押し込めば、その端縁が前記挟持部に嵌り込んで固定される。したがって、導電部に指が触れないように気をつけながら装着するという時間のかかる作業の必要がなくなり、組立性が向上して迅速に装着することができるとともに、導電部に指が触れるようなこともなくなるので品質不良も低減することができる。したがって、赤外線センサの組立性向上と品質不良低減により赤外線センサ自体のコストダウンが可能となり、その分安価に空気調和機を提供することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記基板挟持部は、前記センサ基板の一面に当接する受けリブと、前記受けリブとの間に前記センサ基板を挟持する挟持リブとを備え、前記挟持リブの先端部には、前記センサ基板が装着される際に前記センサ基板の端面と接する傾斜面と、前記センサ基板が装着された後に前記センサ基板の他面と接する下面とが設けられたものである。
これにより、リブを設けるだけの簡単な基板挟持部によってセンサ基板を押し込み挟持
させることができ、構成の簡素化による更なるコストダウンを実現することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記センサ基板保持部は、外周縁に立ち上りリブを備えるものである。
これにより、センサ基板保持部自体の剛性が向上し、センサ基板の押し込み装着が安心して行えるようになって作業性向上するとともに、前記立ち上りリブがセンサ基板保持部に装着したセンサ基板のセンサ部分を保護するようにもなるので、生産工程での移送時等にセンサ部分が損傷する等のことを防止でき、信頼性の高い赤外線センサとすることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、前記センサ基板保持部は、回転軸によって回動される中空軸部を備え、前記中空軸部の内部に、前記センサ基板からの配線を通すものである。
これにより、赤外線センサはセンサ基板保持部を回動させることによって部屋の一端から他端までの温度を検出する用途に使用できるとともに、回動させて使用してもセンサ基板からのリード線がねじれる等して回動動作に支障もしくはリード線破断につながるようなことがなく、高品質の赤外線センサとすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態の空気調和機は、冷媒配管及び制御用配線等により互いに接続された室内機と室外機とで構成され、室外機には圧縮機が設けられている。
図1〜図4はこの空気調和機の室内機を示している。図1〜図4、特に図3に示すように、室内機の外観を構成する空気調和機本体1は、空気を吸い込む吸込み口2と、熱交換された空気を吹き出す吹出し口3とを備えている。吸込み口2は、空気調和機本体1の天面部分の吸込み開口2aに本体前面の開口部分2bを合わせた形となっている。また、空気調和機本体1は、空気調和機本体1の前面を覆う前面パネル4を備えている。
空気調和機本体1の内部には、室内空気に含まれる塵埃を補足するためのフィルタ5と、取り入れた室内空気を熱交換する熱交換器6と、吸込み口2からフィルタ5を通して取り入れた室内空気を熱交換器6で熱交換して吹出し口3から室内に吹き出すための気流を発生させる貫流式のファン7とが設けられている。
吹出し口3には、当該吹出し口3を開閉するとともに、空気の吹出し方向を上下方向に変更することができる上下風向変更板8が設けられている。上下風向変更板8は、上羽根8aと下羽根8bとからなり、上羽根8a、下羽根8bはそれぞれ、左右両端のいずれかの回転軸において、ステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、この駆動モータの動作により、上羽根8a、下羽根8bは、それぞれ上下方向に回動する。なお、上下風向変更板8は上羽根8aと下羽根8bからなるものではなく一つの羽根で構成されるものであってもよい。
また、ファン7の下流側から吹出し口3の上流側に至る通風路9には、空気の吹出し方向を左右に変更することができる複数枚の左右風向変更羽根10が設けられている。複数枚の左右風向変更羽根10は、動きを連動させる連結桟により連結され、連結桟はステッピングモータ等からなる駆動モータの回転軸に連結されている(図示せず)。そして、こ
の駆動モータの動作により、複数枚の左右風向変更羽根10は、それぞれ左右方向に回動する。
また、前記空気調和機本体1の天面と前面パネル4とフィルタ5との間には電装ユニット11が配置してある。この電装ユニット11は空気調和機本体1を構成する台枠の一部を利用して装着してあり、前記ファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10、圧縮機等を制御して当該空気調和機の運転を制御するようになっている。
ここで、上記のような構成を持つこの空気調和機には、前記空気調和機本体1の前面部分すなわち前面パネル4と、吹出し口3との間にセンサ保持枠体12が設けてある。センサ保持枠体12の前面は、略垂直に設けられた前面パネル4に対して、傾斜して設けられている。
上記センサ保持枠体12には、図2及び図5に示すようにその一方端側に人体を検知する人体検知センサ13、他方端側に床面や壁面等の温度或いは人体の表面温度もしくはその両方を検出する赤外線センサ14が組み込んである。
更に前記センサ保持枠体12の前面は、前記センサ保持枠体12に貼付け装着した赤外線透過型の1枚の樹脂製の装飾シート15(図5参照)で覆われている。つまり、人体検知センサ13及び赤外線センサ14の前方は装飾シート15で覆われ、人体検知センサ13及び赤外線センサ14は、当該装飾シート15を介して、人体や部屋内の温度を検出するように構成してある。
上記人体検知センサ13は、人体から放射される赤外線を検知する焦電素子型の赤外線センサを備え、空調すべき部屋内の赤外線量の変化により人存否と人移動を検出するものである。人体検知センサ13は、センサ保持枠体12には固定状態で取り付けてある。
一方、前記赤外線センサ14は、多数の熱電素子型のセンサ素子を配列したセンサ群素子体を備え、空調すべき部屋の床面や壁面等の温度或いは人体の表面温度もしくはその両方の温度を赤外線量によって検出するものである。赤外線センサ14は、部屋全域の温度状態を検出できるように左右に回動自在として、センサ保持枠体12に取り付けられている。
以下、この赤外線センサ14の構成について図3〜図13を用いて説明する。
まず上記人体検知センサ13および赤外線センサ14を組み込んだセンサ保持枠体12の構成を説明する。図3〜図5に示すように、センサ保持枠体12は、その外周縁に設けた枠部16の背部にカバー体17を装着して、人体検知センサ13および赤外線センサ14を覆う構成としてある。センサ保持枠体12は、その両端部を空気調和機本体1に枢支して手前側に回動可能となっている。センサ保持枠体12を手前側に回動させることにより背部側に位置するフィルタ5を容易に着脱できるようにしてある。
また、図2及び図6に示すように、センサ保持枠体12の前面の赤外線センサ14のセンサ群素子体21a(後述する図8参照)に対向する位置には、略円形の孔であるセンサ窓18が設けられている。また、センサ保持枠体12の前面には、前記センサ窓18を中心に左右方向へ延びる凹状溝19が設けてあり、この凹状溝19の底は前記センサ窓18部分から左右両端部に向かって前方へとせり出しながら傾斜する構成としてある。
そして、上記センサ窓18に対向すべくセンサ保持枠体12の内側に赤外線センサ14が組み込んである。
図7に示すように、カバー体17は、赤外線センサ14、より具体的には、後述するセンサ筐体20を、センサ保持枠体12に保持するためのセンサ保持リブ12aを備えている。また、カバー体17は、赤外線センサ14、より具体的には、センサ筐体20の側方に突出するセンサ側方リブ12bを備えている。センサ保持リブ12a及びセンサ側方リブ12bは、カバー体17の内面から赤外線センサ14側に突出するリブである。
図8〜図13に示すように、上記赤外線センサ14は、センサ筐体20の下部に、センサ基板21を有するセンサ基板保持部22を設け、このセンサ基板保持部22を前記センサ筐体20の上部に設けたモータ23、例えばステッピングモータで矢印に示す如く、左右方向に回動可能としている。これにより、センサ基板21に設けられたセンサ群素子体21aは、左右方向に回動し、前記センサ窓18及び前記凹状溝19を介し部屋内の全域をスキャンできる。
図10〜図12に示すように、センサ基板保持部22は、開口22aを備えた平面部22bと、平面部22bの外周縁で立ち上がる立ち上りリブ24と、上部に設けられた中空軸部25とを備えている。そして、立ち上りリブ24の内側には、センサ基板21を挟持する基板挟持部26が設けてある。
基板挟持部26は、センサ基板21を受け止める受けリブ27と、挟持リブ28とから構成されている。受けリブ27及び挟持リブ28は、いずれも平面部22bから立ち上りリブ24と同じ方向に突出するリブである。受けリブ27及び挟持リブ28はそれぞれ、開口22aを挟んで一対に設けられている。
受けリブ27の高さは、立ち上りリブ24の高さより低く、挟持リブ28の高さは、立ち上りリブ24の高さと略同等である。挟持リブ28の先端には、一対の挟持リブ28の互いに対向する側に突出する突出部28aが設けられている。突出部28aは、平面部22bと対向する略平行な面である下面28a1と、挟持リブ28の先端に向かうほど突出部28aの高さが低くなるように傾斜する傾斜面28a2とを備えている。傾斜面28a2は、一対の挟持リブ28の互いに対向する面に設けられている。
受けリブ27または挟持リブ28が突出する方向における、受けリブ27の先端と挟持リブ28の下面28a1との間隔は、センサ基板21の板厚より若干大きい。
また、センサ基板保持部22は、センサ基板21の位置を規制するためのピン32を備えている。ピン32は、平面部22bから立ち上りリブ24と同じ方向に突出する略円柱状の突起である。 センサ基板21は、基板の一方の面(以下、前面と称する)にセンサ群素子体21aと、コネクタ部29と、センサ群素子体21aとコネクタ部29などとを導通させる導電箔等の回路パターン配線である導電部とを備えている。そして、センサ基板21の他方の面(以下、背面と称する)は、電子部品や導電箔等の回路パターン配線などの導電部を設けない平滑な面としてある。つまり、センサ基板21の背面は、基板のままとなっている。
なお、基板は、紙基材を、油脂を含んだフェノール樹脂で固めた紙フェノール板や、グラス・ファイバで織った布をエポキシ樹脂で固めたガラス・エポキシ板である。
センサ基板21は、一端に、リード線30を接続するためのコネクタ部29を備えている。リード線30は、センサ群素子体21aと制御部(図示せず)との間の電気的信号などをやり取りする電線である。
また、センサ基板21は、コネクタ部29が設けられた側とセンサ群素子体21aを挟んだ反対側に、ピン32が挿入される挿入孔33を備えている。
センサ基板21は、センサ群素子体21aが開口22aに対向するように、位置決めされて、センサ基板保持部22に保持される。
より具体的には、センサ基板21の平面方向については、センサ基板21の両端縁が一対の挟持リブ28に接することで規制される(図13(a)参照)。さらに、挿入孔33にピン32が挿入されることで、センサ基板21の位置が規制されることが望ましい。また、センサ基板21の平面と垂直な方向については、受けリブ27の先端が、センサ基板21の前面と接し、挟持リブ28の突出部28aのうち下面28a1が、センサ基板21の背面と接することで、センサ基板21は、受けリブ27と挟持リブ28とにより挟持される(図13(b)参照)。
センサ基板21がセンサ基板保持部22に装着された状態において、センサ基板21の前面、すなわちセンサ群素子体21aが設けられた面は、開口22aを除いて、センサ基板保持部22の平面部22bに覆われている。また、図13(b)に示すように、センサ群素子体21aと平面部22bとの間には、所定の隙間が設けられる。つまり、センサ群素子体21aは、センサ基板保持部22の平面部22bからセンサ基板21の背面側に奥まった位置に設けられる。
センサ基板21のセンサ基板保持部22への装着方法について、以下に説明する。センサ基板21は、まずその端縁、例えば左右両端縁を二本の指でつまみ、センサ基板21の前面が平面部22bに対向するように、挟持リブ28の傾斜面28a2に接触させる。より望ましくは、挟持リブ28が上方に突出するようにセンサ基板保持部22を保持し、センサ基板21の前面が平面部22bに対向するように、挟持リブ28の傾斜面28a2上に載置する。
この際、ピン32が挿入孔33に対向させる位置となるようにする、つまり、挿入孔33からピン32が見えるように、センサ基板21を位置決めすることで、センサ基板21を、容易にセンサ群素子体21aが開口22aに対向する位置となるようにできる。
次に、センサ基板21の背面、すなわち導電部を設けていない面を、指で押し込む。これにより、センサ基板21は、端縁が傾斜面28a2に接触して、一対の挟持リブ28を押し広げつつ、平面部22b側に押し込まれる。
センサ基板21の前面と受けリブ27の先端が接することで、それ以上、センサ基板21が押し込まれることがない。そして、センサ基板21の前面と受けリブ27の先端面が接した状態で、一対の挟持リブ28は押し広げられる前の状態となり、突出部28aの下面28a1が、センサ基板21の背面と接する。また、ピン32は挿入孔33に挿入される。
これによって、センサ基板21の前面は、受けリブ27の先端で受け止められるとともに、センサ基板21の端縁を、挟持リブ28の突出部28aの下面28a1と受けリブ27の先端との間で挟持される。
このように、センサ基板21はその両端を指で挟んで挟持リブ28の傾斜面28a2に当接させ、そのまま押し込むだけでセンサ基板保持部22に装着できるから、センサ基板21が指先程度の大きさであっても、簡単にセンサ基板保持部22に装着することができる。
また、図9に示すように、前記センサ基板保持部22はその中空軸部25をセンサ筐体20に貫設し、センサ筐体20上に配置した前記モータ23の軸23aに仲介軸23bを介し嵌合してあり、モータ23の回転に伴って回動するようになっている。
そして、上記センサ基板保持部22とセンサ筐体20との間にコイルバネ31を懸架してある。コイルバネ31は、軸23aの時計周りおよび反時計回りのいずれか一方の回転方向に中空軸部25を付勢している。そして、コイルバネ31が付勢する方向は、前記センサ基板保持部22が部屋温度を検出する場合に、軸23aを回転させる方向とは反対の方向としている。例えば、センサ基板保持部22が部屋温度を検出する場合の軸23aの回転方向が時計回りであれば、コイルバネ31は中空軸部25を反時計周りに付勢する。
これによれば、軸23aの反回転方向側のモータ23のギアの遊びがなくなるので、センサ基板保持部22が部屋温度を検出する方向に回動する時には、モータ23のバックラッシュを防止できる。
また、センサ基板保持部22の中空軸部25は、軸23aと同軸に配置されている。つまり、中空軸部25は、ギアやリンクを介することなく、軸23aの径を拡大するための仲介軸23bのみを介して、モータ23の軸23aに直結されている。これによれば、モータ23が有するギアの遊びの影響を最小限に抑制できる。
また、コネクタ部29に接続されるリード線30は、センサ基板保持部22の中空軸部25内を通して配線してある。
また、前記センサ基板保持部22とモータ23とはセンサ筐体20に一体に組み付けてユニット化してある。
また、上記モータ23は部屋内の温度を検出するための回動範囲を超えてセンサ基板保持部22を回動させることができるようにしてあり、赤外線センサ14は装飾シート15を介することなくセンサ保持枠体12自体の温度も検出可能としてある。より具体的には、赤外線センサ14は、前記センサ保持枠体12の側方に位置するセンサ側方リブ12bの温度を検出するようにしてある。
そして、上記赤外線センサ14によって検出した部屋の温度を、前記センサ保持枠体12の温度で補正することで、装飾シート15の温度の影響を補正することができる。
なおこの実施の形態では、前記赤外線センサ14および人体検知センサ13を設けたセンサ保持枠体12には、更にその略中央部に前記電装ユニット11によって制御される空気調和機の運転状態を表示する表示部34が設けてある。
この表示部34は、図3に示すように、センサ保持枠体12の内面に配置したプリント基板35上のLED36と、このLED36からの光を導く導光体37から構成してあり、上記導光体37の先端発光面37aをセンサ保持枠体12の端縁に設けて、このセンサ保持枠体12の端縁と前面パネル4の端縁とが接する角部Xが発光するようにしてあり、センサ保持枠体12の前面側及び前面パネル4の前方側の二方向から導光体の発光を確実に視認することができるようにしてある。
以上のように構成された空気調和機について、次にその作用効果について説明する。
まずこの空気調和機は、吸込み口2から吸いこんだ空気を熱交換器6で熱交換して吹出
し口3より吹出し、部屋の空調を行う。そしてセンサ保持枠体12に設けた人体検知センサ13が人存否と人移動を検出するとともに、赤外線センサ14が左右に回動して空調すべき部屋の床面や壁面等の温度或いは人体の表面温度もしくはその両方の温度を検出し、それらの温度出力に基づき電装ユニット11がファン7、上下風向変更板8、左右風向変更羽根10、圧縮機等を制御して空調を行う。
本実施の形態では、赤外線センサ14は、センサ基板保持部22にセンサ基板21を装着する構成としている。そして、センサ基板21は、センサ基板保持部22に設けた基板挟持部26に挟持させるだけで、簡単にセンサ基板保持部22に装着できる。このため、赤外線センサ14の組み立てが容易となる。
また、センサ基板21の一面には導電部を設けていないので、指でセンサ基板21をセンサ基板保持部22へ押し込む際に、導電部に触れる虞がない。このため、センサ基板21の装着時に導電部に触れて、導電部を傷つけたりする品質不良の発生を抑制できる。また、導電部に触れないように気を使う必要がないため、作業性が向上する。
このようにセンサ基板21の装着容易化による組立性向上と導電部へ触れて生じる品質不良の低減により赤外線センサ自体のコストダウンが可能となり、その分安価に空気調和機を提供することができる。
また、センサ基板保持部22をセンサ基板21とほほ同じ程度の大きさとしても容易に装着できるので、センサ基板保持部22の小型化、ひいては赤外線センサ14全体のコンパクト化が可能となる。また、回動自在に設けられるセンサ基板保持部22をコンパクト化すると、モータ23の必要なトルクを低減できるので、赤外線センサ14全体のコンパクト化が可能となる。
また、この赤外線センサ14のセンサ基板保持構成は、センサ基板21を受け止める受けリブ27と、前記受けリブ27との間でセンサ基板21の端縁を挟持する挟持リブ28とで構成している。このため、リブを設けるだけの簡単な基板挟持部26によってセンサ基板21を押し込み挟持させることができる。これにより、構成の簡素化による更なるコストダウンを図ることができる。
また、センサ基板保持部22の平面部22bは、センサ基板21のセンサ群素子体21aが設けられた面を覆うので、センサ群素子体21aを保護することができ、生産工程での移送時やメンテナンス時等にセンサ部分が損傷すること等を防止でき、信頼性の高い赤外線センサ14とすることができる。
また、センサ群素子体21aは、平面部22bよりセンサ基板21の背面側に設けられるので、生産工程での移送時等にセンサ部分が損傷すること等を防止でき、信頼性の高い赤外線センサ14とすることができる。
また、前記赤外線センサ14のセンサ基板保持部22はその外周縁に立ち上りリブ24を設けているから、センサ基板保持部22の剛性が向上し、センサ基板21の押し込み装着が安心して行えるようになって作業性向上する。しかも、前記立ち上りリブ24がセンサ基板保持部22に装着したセンサ基板21のセンサ群素子体21a部分の保護部ともなるので、生産工程での移送時等にセンサ部分が損傷すること等を防止でき、信頼性の高い赤外線センサ14とすることができる。
更に、前記赤外線センサ14はモータ23によって回転駆動されるが、その際、センサ基板21からのリード線30はセンサ基板保持部22の中空軸部25内を通して配線して
あるから、センサ基板保持部22が部屋の一端から他端まで温度検出すべく回転しても、センサ基板21からのリード線30がねじれる等して回動動作に支障もしくはリード線破断につながるようなことがなく、高品質の赤外線センサ14とすることができる。
また、この実施の形態では、赤外線センサ14は、センサ筐体20とセンサ基板保持部22との間にコイルバネ31を懸架して、床面や壁面等の温度或いは人体の表面温度もしくはその両方の温度を検出する方向とは逆方向の力を受けるように構成してあるから、モータ23自体にバックラッシュがあってもこのバックラッシュの影響を受けることなくモータ制御パルスの指示通り正確な位置に回転、停止して、精度の高い温度検出を行うことができる。
しかも、上記バックラッシュはセンサ基板保持部22とセンサ筐体20との間にコイルバネ31を懸架して解消するようにしているから、モータ23はバックラッシュ防止機能を持たないモータ、すなわち一般市販の安価で汎用性の高いモータを使用することができ、大幅なコストダウンが実現できる。
また、前記赤外線センサ14は、センサを装着したセンサ基板保持部22と、このセンサ基板保持部22を回動させるモータ23とを、センサ筐体20に一体にしてユニット化してあるから、センサ筐体20をセンサ保持枠体12に取付けるだけで簡単に装着できる。したがって、センサ筐体20、センサ基板保持部22、モータ23を別々に取付ける場合に比べその組み立て工数を低減でき、更にコストダウンを図ることができる。
また、前記赤外線センサ14を装着したセンサ保持枠体12は、センサ窓18を中心に左右方向へ延びる凹状溝19を有していて、その凹状溝19の底が前記センサ窓18部分から左右両端部に向かって前方へとせり出すように傾斜させているから、センサ保持枠体12のセンサ窓18に対向させて設けた赤外線センサ14はセンサ保持枠体12の表面から奥まったところに設けていても、凹状溝19の底の傾斜に沿って広角度に部屋内の温度を検出することができる。したがって、センサ保持枠体12の前面をフラットのまま維持してその表面から赤外線センサ14を突出させることなく部屋内の温度状態を検出することができ、広範囲の温度検出を可能としつつ外観デザインを良好なものとすることができる。
しかも、前記赤外線センサ14の前方を装飾シート15によって覆っているので、赤外線センサ14が外部から見えず、違和感のないものとすることができる。また、センサ筐体20の回動部分の隙間に塵埃が溜まることもない。
なお、この実施の形態の空気調和機は、前記赤外線センサ14は既述した通りその前方を装飾シート15で覆っているので、当該装飾シート15の温度をも検出し、その影響を受けることになる。しかし、装飾シート15は赤外線透過性を有するシートのため、装飾シート15自体の温度のみを直接検知することは困難である。
しかしながら、この実施の形態では、赤外線センサ14が装飾シート15を装着したセンサ保持枠体12だけの温度を検出する位置まで回動可能としてあり、この位置で装飾シート15を介することなくセンサ保持枠体12の温度を検出し、この温度を取り込んで、部屋温度を補正する。
したがって、この空気調和機は赤外線センサ14が装飾シート15の温度の影響を受けて部屋の温度状態を誤検出することがなく、正確に部屋の温度状態を検出するので、更に精度の高い空調制御が可能となる。
また、赤外線センサ14を利用してセンサ保持枠体12の温度を検出しているので、これを検出して補正するための専用の温度センサ等を別途設ける必要がなく、構成を簡素化し、かつ温度補正のためのコストアップを抑制することもできる。
また、前記赤外線センサ14を設けたセンサ保持枠体12は表示部34を備え、この表示部34はLED36からの光を導く導光体37の先端をセンサ保持枠体12の端縁に設けて、このセンサ保持枠体12の端縁と前面パネル4の端縁とが接する角部Xで発光するようにしてあるから、センサ保持枠体12の前面側及び前面パネル4の前方側の二方向から導光体37の発光を確実に視認することができる。したがって、表示部34の点灯状態を空気調和機本体1の近傍はもちろん遠くからでも正確に視認することができ、使い勝手の良いものとすることができる。
以上、本発明に係る空気調和機について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。
例えば、センサ基板21は背面に導電部を形成しないものとして説明したが、背面にも導電箔をプリントするなどして設け、この導電箔等からなる導電部を電気絶縁性樹脂等でコーティングし実質的に導電部を備えない構成としてもよい。
すなわち、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。つまり、本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以上のように本発明は、赤外線センサの組立性が向上し、かつ、品質不良も低減できるので、その分コストダウンができて安価に空気調和機を提供することができる。したがって、一般家庭用はもちろん業務用の空気調和機等にも幅広く適用できる。
1 空気調和機本体
2 吸込み口
3 吹出し口
4 前面パネル
5 フィルタ
7 ファン
8 上下風向変更板
10 左右風向変更羽根
11 電装ユニット
12 センサ保持枠体
12a センサ保持リブ
12b センサ側方リブ
13 人体検知センサ
14 赤外線センサ
15 装飾シート
16 枠部
17 カバー体
18 センサ窓
19 凹状溝
20 センサ筐体
21 センサ基板
21a センサ群素子体
22 センサ基板保持部
22a 開口
22b 平面部
23 モータ
23a 軸
23b 仲介軸
24 立ち上りリブ
25 中空軸部
26 基板挟持部
27 受けリブ
28 挟持リブ
28a 突出部
28a1 下面
28a2 傾斜面
29 コネクタ部
30 リード線
31 コイルバネ
32 ピン
33 挿入孔
34 表示部
36 LED
37 導光体

Claims (4)

  1. センサ基板と、前記センサ基板を保持するセンサ基板保持部とを有し、回転自在に設けられた赤外線センサを備え、
    前記センサ基板は、一面にセンサ素子を有し、他面に導電部を有しないプリント基板であり、
    前記センサ基板保持部は、前記センサ基板の端縁を保持する基板挟持部を備える空気調和機。
  2. 前記基板挟持部は、前記センサ基板の一面に当接する受けリブと、前記受けリブとの間に前記センサ基板を挟持する挟持リブとを備え、前記挟持リブの先端部には、前記センサ基板が装着される際に前記センサ基板の端面と接する傾斜面と、前記センサ基板が装着された後に前記センサ基板の他面と接する下面とが設けられた請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記センサ基板保持部は、外周縁に立ち上りリブを備える請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記センサ基板保持部は、回転軸によって回動される中空軸部を備え、前記中空軸部の内部に、前記センサ基板からの配線を通す請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
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