JP2017057189A - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents

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【課題】皮膚に塗布する際の厚み感に優れ、なじんだ後にべたつきがなく、なめらかであり、はり感を与える水中油型乳化化粧料を得ることを課題とする。【解決手段】以下の(A)〜(D)を含有する水中油型乳化化粧料。(A)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー及び/又はその塩(B)イソステアリン酸デキストリン(C)重合度が2500以上10000以下の高重合ジメチルポリシロキサン(D)炭素数14〜24の直鎖高級アルコール【選択図】なし

Description

本発明は塗布時の厚み感、なじんだ後のなめらかさを有し、なじんだ後のべたつきがない、使用感に優れた水中油型乳化化粧料に関する。
外用組成物に関して、皮膚塗布時の延びがよく、厚みがあってべたつきは全くないことが外用剤として極めて好ましい特性とされている(特許文献1:特開2006−143632号公報)。アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体が塗布時に最適な厚みを付与する観点から好ましい成分の一つとして知られている(特許文献2:特開2014−148471号公報、特許文献3:特開2015−98452号公報)。しかしながら、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体のみでは、必ずしも十分な厚み感を与えることはできず、塗布後にべたつきを生じる問題があった。厚み感に関しては、特にマッサージ化粧料において重視されている。長時間マッサージ施術を行っても、化粧料の硬度が維持され、常に手と肌の間に化粧料の厚みを感じながら安定した施術が行えること、マッサージ施術中に皮膚の摩擦感も少なく、滑らかな肌すべりが得られることがマッサージ化粧料の好ましい性質とされている(特許文献4:特開2012−36145号公報)。しかし、マッサージ化粧料はマッサージ施術後に水で洗い流すことを前提に設計されているため、肌なじみは考慮されていない。一般の乳液やクリームにおいては、厚みのある使用感が求められる場合であっても、なじんだ後のなめらかさや、べたつきのなさが求められる。
デキストリン脂肪酸エステルを配合した油中水型化粧料が知られており、デキストリン脂肪酸エステルとして、イソステアリン酸デキストリンエステルが例示され、耐水性の有効成分とされている(特許文献5:特開平5−32520号公報)。
デキストリン脂肪酸エステルとアミノ変性シリコーンと高重合シリコーン化合物を配合した毛髪化粧料が知られており、高重合シリコーンは毛髪化粧料の仕上がり後の効果を優位にするとされている(特許文献6:特開2013−91637号公報)。
特開2006−143632号公報 特開2014−148471号公報 特開2015−98452号公報 特開2012−36145号公報 特開平5−32520号公報 特開2013−91637号公報
皮膚に塗布する際の厚み感に優れ、なじんだ後にべたつきがなく、なめらかであり、はり感を与える水中油型乳化化粧料を得ることを課題とする。
本発明者は、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマーとイソステアリン酸デキストリンと高重合ジメチルポリシロキサンと特定の高級アルコールを含有する水中油型乳化化粧料が、皮膚に塗布する際の厚み感に優れ、なじんだ後にべたつきがなく、なめらかであり、はり感を与えることを見出し、本発明を完成させた。
本発明の主な構成は、次のとおりである。
(1)以下の(A)〜(D)を含有する水中油型乳化化粧料。
(A)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー及び/又はその塩
(B)イソステアリン酸デキストリン
(C)重合度が2500以上10000以下の高重合ジメチルポリシロキサン
(D)炭素数14〜24の直鎖高級アルコール
(2)(C)成分の高重合ジメチルポリシロキサンの重合度が2500以上3600以下である(1)に記載の水中油型乳化化粧料。
皮膚に塗布する際の厚み感に優れ、なじんだ後になめらかであり、べたつきがなく、はり感を与える水中油型乳化化粧料を提供することができた。
本発明において、「厚み感」の実現を課題としている。「厚み感」は製剤を塗布する際の感触の一種であり、種々の定義がなされている。「厚み感」の定義としては、例えば、「手と肌の間に化粧料の厚みを感じる感覚」(特開2012−36145号公報)、「厚み感とは、化粧料を肌に塗布してマッサージした際に、指先が化粧料に対して弾力感を感じること」(特開2015−98452号公報)、「水溶性高分子の厚み感(肌に塗布して指でマッサージした時の抵抗感)」(特開2000−143480号公報)、「厚み感・コク感(塗布時に、剤の厚みが感じられ、手と肌が接触しない感じ)、皮膚洗浄剤組成物を手で肌の上に伸ばし拡げているときを考える。これは、二つのプレート(肌と手に相当するモデル)の間に剤を挟み、一方のプレート(手)のみを動かす場合に相当する。固定されているプレート(肌)の表面において、剤の移動速度は0である。一方、動いているプレート(手)の表面における剤の移動速度は最大となる。動いているプレート(手)の表面では、せん断によって伸長して流動方向に配向した高分子鎖や棒状ミセルが元の形に戻ろうとする力(張力)に由来する応力も最大となっている。一方、固定されているプレート(肌)の表面では、何ら応力を生じていない。このような二つの表面(手と肌)間の応力差は、手の表面から肌の表面に向かう圧力を生じる。このような圧力が大きいと、手と肌が接触しにくいという感じを付与し、特殊なマイルド感や、コク感を使用者に強く感じさせることができる。」(特開2011−178681号公報)等が挙げられる。本願では、「厚み感」を「製剤を指又は手で皮膚に塗布する際に、指又は手と皮膚の間に製剤の厚みが感じられ、製剤が滑らかに流動することによって、皮膚が摩擦を感じない感触」と定義する。
本発明において、「なじんだ後になめらかであり、べたつきのない感触」の実現を課題としている。塗り伸ばす際に「厚み感」があり、皮膚に摩擦を感じさせないことが重要であるとともに、なじむとき、また、なじんだ後に、なめらかであり、べたつきのない感触であることが、皮膚に摩擦感を感じさせないために重要である。よって、本願では、「厚み感」とともに、「なじんだ後のなめらかさ」、「なじんだ後のべたつきのなさ」を評価する。
本発明に用いる(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマーまたはその塩は、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの単純エステルからなるモノマー1種以上とアクリル酸アルキル(C10−C30)の共重合体をショ糖のアリルエーテル又はペンタエリスリトールのアリルエーテルで架橋したもの、及びその塩である。(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマーの塩は、ナトリウム塩やカリウム塩等のアルカリ金属塩、トリエタノールアミン等のアミン類との塩、塩基性アミノ酸との塩等が好ましい。市販品を用いることができ、市販品としては、住友精化製AQUPEC HV−701ER、日本ルーブリゾール製Carbopol 1342 polymer、Carbopol 1382 polymer、Carbopol ETD 2020 polymer、Carbopol Ultrez 20 polymer、Carbopol Ultrez 21 polymer、Pemulen TR−1 Polymeric Emulsifier、Pemulen TR−2 Polymeric Emulsifier等が挙げられる。
本発明の水中油型乳化化粧料に配合する(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー又はその塩の配合量は0.02〜0.2質量%が好ましく、0.05〜0.15質量%が特に好ましい。0.02質量%未満では、厚み感が十分ではないことがあり、0.2質量%を超えると、なじんだ後のなめらかさや、なじんだ後のべたつきの無さが損なわれることがある。
本発明に用いるイソステアリン酸デキストリンはイソステアリン酸とデキストリンとのエステルである。市販品を用いることができ、市販品としては、千葉製粉製ユニフィルマHVYが挙げられる。
本発明の水中油乳化型化粧料に配合するイソステアリン酸デキストリンの配合量は0.01〜0.5質量%が好ましく、0.03〜0.3質量%が特に好ましい。0.01質量%未満では、厚み感が十分ではないことがあり、0.5質量%を超えると、なじんだ後のなめらかさや、なじんだ後のべたつきの無さが損なわれることがある。
本発明に用いる重合度が2500〜10000の高重合ジメチルポリシロキサンは、2500〜10000個のジメチルシロキサン単位が重合したものであり、両末端はトリメチルシロキサンとなっているものである。さらに好ましい重合度は、2500〜3600の範囲内のものであり、粘度値換算すると約200万mm2/s〜約2000万mm2/sである。
重合度が2500〜10000の高重合ジメチルポリシロキサン市販品としては、例えばBY11−040(BY11−040に分散している高重合ジメチルポリシロキサンの粘度400万mm2/sからA.J.Barryの式(J.Appl.Physics.17.1020[1946])で計算した重合度は2800)、BY11−003、BY11−007、BY11−026(BY11−026に分散している高重合ジメチルポリシロキサンの粘度1,000万mm2/sからA.J.Barryの式(J.Appl.Physics.17.1020[1946])で計算した重合度は3200)(東レ・ダウコーニング社製)、KF9008、MK−15H(高重合ジメチルポリシロキサンを20質量%の濃度で、粘度20mm2/sのジメチルポリシロキサンに分散させている。その分散物の粘度は45,000mPa・sである。MK15Hをゲル浸透クロマトグラフィーで分析して得たMK−15H中の高重合ジメチルポリシロキサンの重量平均分子量は590,000であった。MK−15H中の高重合ジメチルポリシロキサンの重量平均分子量をジメチルポリシロキサンの基本単位の分子量74で割るとMK−15H中の高重合ジメチルポリシロキサンの重合度は8,000となる。)(信越化学工業製)、TSE−200、TSE−200A(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製)等を使用することができる。
本発明に用いる重合度が2500〜10000の高重合ジメチルポリシロキサンは、予め低粘度の液体に分散させたものを用いることができる。
本発明に用いる重合度が2500〜10000の高重合ジメチルポリシロキサンの配合量は0.05〜1質量%が好ましく、0.1〜0.5質量%が特に好ましい。
本発明に用いる炭素数14〜24の直鎖高級アルコールとしては、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキジルアルコール、ベヘニルアルコール、テトラコサノール等が挙げられる。
本発明に用いる炭素数14〜24の直鎖高級アルコールの配合量は0.1〜2質量%が好ましい。
本発明の水中油型乳化化粧料に配合する(C)成分、(D)成分以外の油剤として、トリグリセリド、エステル油、炭化水素油、シリコーン油等を例示できる。
トリグリセリドとしてはオリーブ油、マカデミアナッツ油、ヒマワリ種子油、アボカド油、サフラワー油、米糠油、米胚芽油、小麦胚芽油、ヒマシ油、ブドウ種子油、アーモンド油、ヤシ油、パーム油、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル等が例示できる。
エステル油としては、例えば、エチルヘキサン酸セチル、ジイソノナン酸1,3−ブチレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸1,3−ブチレングリコール、ジイソノナン酸ジプロピレングリコール、ジ2−エチルヘキサン酸ジプロピレングリコール、イソノナン酸イソノニル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、パルミチン酸エチルヘキシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、水添ダイマージリノール酸イソステアリル/フィトステリル、ホホバ油等が例示できる。
炭化水素油としては、例えば、流動パラフィン、スクワレン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス等が例示できる。
シリコーン油として、例えば、鎖状ポリシロキサンのジメチルポリシロキサン((C)成分を除く)、メチルフェニルポリシロキサン等、環状ポリシロキサンのデカメチルシクロペンタシロキサン、シクロペンタシロキサン等が例示できる。
本発明の水中油型乳化化粧料には多価アルコールを本発明の効果を阻害しない範囲で任意に配合することができる。多価アルコールとしては、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、マルチトール、メチルグルセス−10等が例示できる。
本発明の水中油型乳化化粧料には、発明の効果を損なわない範囲で、化粧料に通常用いられる成分、例えば、増粘剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、保湿剤、香料、保香剤、防腐剤、pH調整剤、血行促進剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤その他の美容成分、薬効成分などを配合することができる。
以下に実施例、比較例を示し、本発明をさらに詳しく説明する。
1.水中油型乳化化粧料の調製と評価
(1)水中油型乳化化粧料
表1に示す組成の実施例1〜8、比較例1〜6の化粧料を調製した。尚、各表において組成の配合量の単位は質量%である。調製手順は以下のとおりである。
1、2、16〜20、22を80℃で混合し、水相とする。3〜15、21、23〜28を80℃で混合し、油相とする。80℃で油相に水相を徐々に添加しながらホモミキサーで撹拌し、乳化する。ヘラで撹拌しながら室温まで冷却し、水中油型乳化化粧料とする。
(2)化粧料の評価
使用感
得られた水中油型乳化化粧料の塗布時の厚み感、なじんだ後のなめらかさ、なじんだ後のべたつきのなさ、ハリ感を5名の専門パネラーに評価させ、以下の基準により判定した。
(塗布時の厚み感)
◎;5名全員が塗布時に厚み感があると判定した。
○;3〜4名が塗布時に厚み感があると判定した。
△;1〜2名が塗布時に厚み感があると判定した。
×;0名が塗布時に厚み感があると判定した。
(なじんだ後のなめらかさ)
◎;5名全員がなじんだ後になめらかであると判定した。
○;3〜4名がなじんだ後になめらかであると判定した。
△;1〜2名がなじんだ後になめらかであると判定した。
×;0名がなじんだ後になめらかであると判定した。
(なじんだ後のべたつきのなさ)
◎;5名全員がなじんだ後にべたつきがないと判定した。
○;3〜4名がなじんだ後にべたつきがないと判定した。
○;1〜2名がなじんだ後にべたつきがないと判定した。
×;0名がなじんだ後にべたつきがないと判定した。
(ハリ感)
◎;5名全員がハリ感を感じると判定した。
○;3〜4名がハリ感を感じると判定した。
△;1〜2名がハリ感を感じると判定した。
×;0名がハリ感を感じると判定した。

※1:東レダウコーニングシリコーン BY11−026中に30質量%の濃度で、分散している高重合ジメチルポリシロキサン
※2:東レダウコーニングシリコーン BY11−040中に15質量%の濃度で、分散している高重合ジメチルポリシロキサン
※3:信越シリコーン MK−15H中に20質量%の濃度で、分散している高重合ジメチルポリシロキサン
(3)結果
(A)成分 (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー、 (B)成分 イソステアリン酸デキストリン、(C)成分 重合度が2500以上10000以下の高重合ジメチルポリシロキサン、(D)成分 炭素数14〜24の直鎖高級アルコールを含有する水中油型乳化化粧料である実施例1〜8は、塗布時の厚み感、なじんだ後のなめらかさ、なじんだ後のべたつきのなさ、ハリ感のいずれについても、優れていた。
(A)成分 (アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマーの代わりにカルボマーを配合した比較例1は、塗布時の厚み感に劣り、ハリ感も劣るものであった。
(B)成分 イソステアリン酸デキストリンの代わりに(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリンを配合した比較例2も塗布時の厚み感に劣り、ハリ感も劣るものであった。
(C)成分 重合度が2500以上10000以下の高重合ジメチルポリシロキサンに代えてジメチルポリシロキサン1000000cs(重合度2200)を配合した比較例3、ジメチルポリシロキサン1000csを配合した比較例4はいずれも塗布時の厚み感に劣り、また、なじんだ後のなめらかさに劣るものであった。
(D)成分 炭素数14〜24の直鎖高級アルコールの代わりにオクチルドデカノールを配合した比較例5、パルミチン酸セチルを配合した比較例6はいずれもなじんだ後のべたつきのなさに劣り、ハリ感に劣るものであった。
〔処方例1〕乳液
成分 配合量(質量%)
1.イソステアリン酸デキストリン 0.1
2.高重合ジメチルポリシロキサンとシクロペンタシロキサンの
混合物※4 2
3.ジメチルポリシロキサン 100cs 2
4.ベヘニルアルコール 0.3
5.メドウフォーム油 1
6.トコフェロール 0.2
7.マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 0.5
8.スクワラン 1
9.イソノナン酸イソトリデシル 2
10.ポリソルベート60 2
11.ステアリン酸グリセリル 0.8
12.グリセリン 5
13.1,2−ペンタンジオール 2
14.BG 8
15.マルチトール 5
16.ラフィノース 3
17.キサンタンガム 0.05
18.エチルヘキシルグリセリン 0.2
19.(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)
コポリマー混合物※5 1
20.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー 0.1
21.水酸化K 適宜
22.精製水 残余

※4 東レダウコーニングシリコーン BY11−040
※5 SEPPIC SIMULGEL NS
加熱溶解した成分1〜11の中に、成分12〜22を徐々に加えて混合したのち攪拌冷却し、水中油型乳液とした。
〔処方例2〕 クリーム
成分 配合量(質量%)
1.イソステアリン酸デキストリン 0.3
2.高重合ジメチルポリシロキサンとジメチルポリシロキサン20csの
混合物※6 2
3.ジメチルポリシロキサン 100cs 5
4.アラキジルアルコール 2
5.ヒマワリ種子油 1
6.ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) 3
7.トリイソステアリン 1
8.スクワラン 3
9.イソノナン酸イソトリデシル 3
10.ステアリン酸ポリグリセリル−10 1
11.水添レシチン 0.6
12.グリセリン 8
13.1,2−ペンタンジオール 2
14.BG 10
15.チューベロース多糖体(1%水溶液) 1
16.ベタイン 3
17.キサンタンガム 0.1
18.フェノキシエタノール 0.2
19.グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
20.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー 0.1
21.水酸化K 適宜
22.精製水 残余

※6 東レダウコーニングシリコーン BY11−026
加熱溶解した成分1〜11の中に、成分12〜20を徐々に加えて混合したのち攪拌冷却し、クリームとした。
〔処方例3〕クリーム
成分 配合量(質量%)
1.イソステアリン酸デキストリン 0.1
2.高重合ジメチルポリシロキサンとジメチルポリシロキサンの
混合物※7 2
3.(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーとジメチルポリシロキサン
の混合物※8 2
4.ベヘニルアルコール 1
5.マカデミア種子油 1
6.トコフェロール 0.2
7.トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)
グリセリル 2
8.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 1
9.イソノナン酸イソトリデシル 2
10.ポリソルベート60 2
11.ステアリン酸グリセリル 0.8
12.グリセリン 8
13.1,2−ペンタンジオール 2
14.BG 5
15.ジグリセリン 5
16.PEG−75 3
17.スクレロチウムガム 0.05
18.エチルヘキシルグリセリン 0.2
19.ヒアルロン酸Na(1%水溶液) 1
20.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))
クロスポリマー 0.05
21.水酸化K 適宜
22.精製水 残余

※7 信越シリコーン MK−15H
※8 信越シリコーン KSG−016F
加熱溶解した成分1〜11の中に、成分12〜22を徐々に加えて混合したのち攪拌冷
却し、クリームとした。
〔処方例4〕フェイスマスク
成分 配合量(質量%)
1.イソステアリン酸デキストリン 0.1
2.高重合ジメチルポリシロキサンとジメチルポリシロキサンの
混合物※7 1
3.(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマーと
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコンの混合物※9 0.5
4.ジメチルポリシロキサン50cs 3
5.ベヘニルアルコール 0.4
6.トコフェロール 0.1
7.テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)
ジペンタエリスリチル 1
8.テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 1
9.イソノナン酸イソトリデシル 2
10.ステアリン酸ポリグリセリル−10 1.5
11.ステアリン酸グリセリル 1
12.グリセリルグルコシド 4
13.1,2−ペンタンジオール 2
14.BG 5
15.ジグリセリン 5
16.グリセリン 2
17.カルボマー 0.02
18.CMD 1
19.(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)
コポリマー混合物※6 0.5
20.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))
クロスポリマー 0.05
21.水酸化K 適宜
22.精製水 残余

※9 信越シリコーン KSG−18A
加熱溶解した成分1〜11の中に、成分12〜22を徐々に加えて混合したのち攪拌冷却し、不織布シートに含浸させフェイスマスクとした。

Claims (2)

  1. 以下の(A)〜(D)を含有する水中油型乳化化粧料。
    (A)(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー及び/又はその塩
    (B)イソステアリン酸デキストリン
    (C)重合度が2500以上10000以下の高重合ジメチルポリシロキサン
    (D)炭素数14〜24の直鎖高級アルコール
  2. (C)成分の高重合ジメチルポリシロキサンの重合度が2500以上3600以下である請求項1に記載の水中油型乳化化粧料。
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