JP2017056776A - 車両用ポップアップフード装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の前面衝突後においてフードの後端部が車両後側へ大きく変位することを抑制する。
【解決手段】PUH装置20では、フード10の後端部に固定された第2アーム28がリンク機構50によってヒンジベース24に連結されている。ここで、ヒンジベース24にストッパ部24Cが設けられており、作動状態における第1リンク52の後側への回動がストッパ部24Cによって制限される。このため、壁などの衝突体と車両との前面衝突後では、第2アーム28が後側へ変位するが、第1リンク52の後側への回動を制限した状態で、第2アーム28をリンク機構50によってヒンジベース24に繋ぎ止めることができる。すなわち、第2アーム28の車両後側へ変位に伴って、第2リンク54のみが連結軸56を回動中心として車両後側へ回動される。これにより、ストッパ部24Cを仮に省略した場合と比べて第2アーム28の後側への変位を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用ポップアップフード装置に関する。
下記特許文献1に記載された車両用ポップアップフード装置は、フードに固定された固定部材(第2アーム)と、車体に固定された第2ヒンジ部分(ヒンジベース)と、第2ヒンジ部分と固定部材とを連結する揺動部材(第1アーム)と、を含んで構成されている。また、揺動部材には、ピストンシリンダユニット(アクチュエータ)が設けられており、ピストンシリンダユニットのピストンが固定部材に連結されている。そして、車両の前面衝突時にピストンシリンダユニットが作動することで、ピストンが固定部材(第2アーム)を押上げて(持上げて)、フードが押上位置(持上位置)に配置される。なお、車両用ポップアップフード装置として、他に下記特許文献2に記載されたものがある。
特開2009−202871号公報 特開2002−037016号公報
ところで、壁などの衝突体に車両が前面衝突してフードが持上げられたときには、フードの前端部に比較的大きな衝突荷重が入力される。このとき、フードの後端部は車両用ポップアップフード装置によって支持されているため、フードの前後方向中間部が車両上側へ凸となるようにフードが折れ曲がる。しかしながら、当該前面衝突時には、フードを介して固定部材及び揺動部材にも比較的大きな衝突荷重が入力されるため、揺動部材が第2ヒンジ部分との連結部位を回動中心として車両後側へ回動するように作用する。このため、フードの後端部が車両後側へ大きく変位する虞がある。
本発明は、上記事実を考慮して、車両の前面衝突後においてフードの後端部が車両後側へ大きく変位することを抑制できる車両用ポップアップフード装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の車両用ポップアップフード装置は、車体に固定されたヒンジベースと、前記ヒンジベースに回動可能に連結された第1アームと、フードの後端部に固定され、前記第1アームに回動可能に連結された第2アームと、前記第1アームと前記第2アームとに架け渡され、車両の前面衝突時に作動して前記第2アームを前記第1アームに対して車両上側へ相対回動させて前記フードを閉止位置から持上位置に持上げるアクチュエータと、一端部が前記ヒンジベースに回動可能に連結された第1リンクと、一端部が前記第1リンクの他端部に回動可能に連結され且つ他端部が前記第2アームに回動可能に連結された第2リンクと、を含んで構成され、前記閉止位置において初期状態とされ、前記持上位置において車両上下方向に延在され且つ前記ヒンジベースに対する前記第2アームの車両上側への変位を制限する作動状態とされるリンク機構と、前記ヒンジベース又は前記車体に設けられ、前記作動状態の前記第1リンク又は前記第2リンクが当接して前記第1リンク又は前記第2リンクの車両後側への回動を制限するストッパ部と、を備えている。
上記構成の車両用ポップアップフード装置では、車体に固定されたヒンジベースに、第1アームが回動可能に連結されている。また、第1アームには、第2アームが回動可能に連結されており、第2アームはフードの後端部に固定されている。さらに、アクチュエータが第1アームと第2アームとに架け渡されている。そして、車両の前面衝突時にアクチュエータが作動すると、第2アームが第1アームに対して車両上側へ相対回動して、フードが閉止位置から持上位置に持上げられる。
ところで、壁などの衝突体に車両が前面衝突したときには、車両後側への比較的大きな衝突荷重がフードの前端部に入力される。このため、フードの後端部(すなわち、第2アーム)が車両後側へ大きく変位する可能性がある。
ここで、第2アームは、車体に固定されたヒンジベースにリンク機構によって連結されている。具体的には、リンク機構における第1リンクの一端部がヒンジベースに回動可能に連結されている。また、リンク機構における第2リンクの一端部が第1リンクの他端部に回動可能に連結されており、第2リンクの他端部が第2アームに回動可能に連結されている。そして、アクチュエータの作動によって第2アームが第1アームに対して車両上側へ相対回動すると、リンク機構が、初期状態から作動状態に切り替わり、車両上下方向に延在される。そして、持上位置においてヒンジベースに対する第2アームの車両上側への変位がリンク機構によって制限される。このため、リンク機構が第2アームをヒンジベースに繋ぎ止めるように作用する。
しかも、ヒンジベース又は車体には、ストッパ部が設けられている。そして、作動状態における第1リンク又は第2リンクがストッパ部に当接して、第1リンク又は第2リンクの車両後側への回動がストッパ部によって制限される。このため、作動状態における第1リンク又は第2リンクの車両後側への回動を制限した状態で、第2アームをリンク機構によってヒンジベースに繋ぎ止めることができる。これにより、ヒンジベース又は車体において、仮にストッパ部を省略した場合に比べて、第2アームの車両後側への変位を小さくすることができる。以上により、車両の前面衝突後においてフードの後端部が車両後側へ大きく変位することを抑制できる。
以上説明したように、本開示の車両用ポップアップフード装置によれば、車両の前面衝突後においてフードの後端部が車両後側へ大きく変位することを抑制できる。
図1は、本実施の形態の車両用ポップアップフード装置に用いられるアクチュエータの作動後の状態を示す車両右側から見た側面図である。 図2は、図1に示される車両用ポップアップフード装置におけるアクチュエータの作動前の状態を示す車両右側から見た側面図である。 図3は、図2に示される車両用ポップアップフード装置を示す平面図である。 図4は、図2に示される車両用ポップアップフード装置を示す正面図である。 図5は、図2に示される車両用ポップアップフード装置の状態を車両右斜め前方から見た斜視図である。 図6は、図1に示される車両用ポップアップフード装置の状態を車両右斜め前方から見た斜視図である。 図7は、車両の前面衝突時のフードの変形を説明するための車両右側から見た側面図である。 図8は、比較例の車両用ポップアップフード装置を用いた場合の車両の前面衝突時におけるフードの後端部の変位を説明するための車両右側から見た側面図である。 図9は、本実施の形態の車両用ポップアップフード装置を用いた場合の車両の前面衝突時におけるフードの後端部の変位を説明するための車両右側から見た側面図である。
以下、図面を用いて本実施形態に係る車両用ポップアップフード装置20(以下、「PUH装置20」という)について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印RHは、PUH装置20が適用された車両の車両前側、車両上側、車両右側をそれぞれ示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両左右方向(車幅方向)の左右、を示すものとする。
図1及び図2に示されるように、PUH装置20は、車両の前部のエンジンルーム(パワーユニット室)ERを開閉するフード10の後端部における車幅方向両端部にそれぞれ配設されている(図1及び図2では、右側に配置されたPUH装置20のみを図示している)。そして、右側及び左側に配置されたPUH装置20は、左右対称に構成されている。このため、以下の説明では右側に配置されたPUH装置20について説明し、左側に配置されたPUH装置20の説明は省略する。
PUH装置20は、フード10を開閉可能に支持するフードヒンジ22と、車両と衝突体との衝突時に作動するアクチュエータ30(図1参照)と、を含んで構成されている。また、PUH装置20は、アクチュエータ30の作動後にフード10の上側への変位を制限するためのリンク機構50を有している。以下、初めにフード10について説明し、次いで上記各構成について説明する。
(フード10について)
図1及び図2に示されるように、フード10は、車両の外側に配置されたフードアウタパネル12と、エンジンルームER側に配置されたフードインナパネル14と、を含んで構成されている。そして、この両者の端末部がヘミング加工によって結合されている。また、フード10がエンジンルームERを閉じた状態(図2に示される位置であり、以下この位置を「閉止位置」という)では、フード10の前端部が、フードロック18(図7参照)によって固定されている。
フードインナパネル14の後端部には、膨出部14Aが形成されている。膨出部14Aはフードインナパネル14に対して下側に膨出されると共に、車幅方向に延在されている。そして、膨出部14Aの底壁14Bが、側断面視でフードアウタパネル12と略平行に配置されている。また、フード10の車幅方向両端部には、底壁14Bの上面において、後述するフードヒンジ22を取付けるためのウエルドナットWNが設けられている。
(フードヒンジ22について)
図2〜図5に示されるように、フードヒンジ22は、ヒンジベース24と、ヒンジベース24に回動可能に連結された第1アーム26と、第1アーム26に回動可能に連結されると共にヒンジボルトB1を介してフード10の膨出部14A(図2参照)に固定された第2アーム28と、を含んで構成されている。
ヒンジベース24は、鋼板製とされると共に、正面視で略逆L字形状に屈曲されている。ヒンジベース24の下端部は固定壁24Aとされており、固定壁24Aは、略上下方向を板厚方向にして、前後方向に延在されている。そして、固定壁24Aの前端部及び後端部が、固定ボルトB2よって「車体」としてのカウルトップサイド16(図2参照)に固定されている。
さらに、ヒンジベース24は側壁24Bを有している。この側壁24Bは、車幅方向を板厚方向として固定壁24Aの車幅方向内側端部から上側へ延出されると共に、平面視で前側部分を車幅方向内側へ張出させるように略クランク状に屈曲されている(図3参照)。具体的には、側壁24Bは、側壁24Bの後端側の部分を構成する第1側壁部24B1と、側壁24Bの前端側の部分を構成する第2側壁部24B2と、第1側壁部24B1及び第2側壁部24B2を連結する傾斜壁部24B3、とを有している。そして、傾斜壁部24B3が、平面視で第1側壁部24B1の前端から前側へ向かうに従い車幅方向内側に傾斜されている。これにより、第2側壁部24B2が、第1側壁部24B1に対して車幅方向内側に配置されている。
また、傾斜壁部24B3の上端部における前端部分には、車幅方向内側へ屈曲されたストッパ部24Cが一体に形成されている。このストッパ部24Cは、後述するリンク機構50の作動状態における第1リンク52の後側に隣接して配置されている(図1参照)。換言すると、後述するリンク機構50の作動状態では、第1リンク52の回動方向一方側への回動がストッパ部24Cによって制限される構成になっている。
第1アーム26は、ヒンジベース24と同様に鋼板製とされると共に、ヒンジベース24に対して車幅方向内側に配置され、平面視で略クランク状に屈曲されている(図3参照)。具体的には、第1アーム26は、車幅方向を板厚方向として配置された後端部26Aと、後端部26Aの前端から前側へ向かうに従い車幅方向内側へ傾斜された中間部26Bと、中間部26Bの前端から前側へ延出された前部26Cと、を含んで構成されている。これにより、第1アーム26の前部26Cが、第1アーム26の後端部26Aに対して車幅方向内側にオフセットして配置されている。
そして、第1アーム26の後端部26Aが、車幅方向を軸方向とした第1ヒンジピンHP1によってヒンジベース24の第1側壁部24B1の上端部に回動可能に連結されている。これにより、第1アーム26は、第1ヒンジピンHP1を回動中心としてヒンジベース24に対して上下方向(図2の矢印A方向及び矢印B方向)に相対回動可能に構成されている。
さらに、図1及び図6に示されるように、第1アーム26の前部26Cの長手方向中間部における下部には、後述するアクチュエータ30を取付けるための第1取付ボルトB3が固定されており、第1取付ボルトB3は車幅方向を軸方向として車幅方向内側へ突出されている。また、前部26Cの上部には、第1取付ボルトB3よりも後側の位置において、車幅方向内側へ膨出された膨出部26Dが形成されている。この膨出部26Dの略中央部には、図示しないシェアピンが挿通されるシェアピン挿通孔26Eが貫通形成されている。
図2〜図5に示されるように、第2アーム28は鋼板製とされている。この第2アーム28は、第1アーム26に対して車幅方向内側に配置され、平面視で前後方向に延在されると共に、正面視で略逆L字形状に屈曲されている。具体的には、第2アーム28は、第1アーム26の前部26Cと平行に配置された側壁28Aを備えている。この側壁28A(第2アーム28)の前端部28Fは、車幅方向を軸方向とする第2ヒンジピンHP2によって第1アーム26(前部26C)の前端部26Fに回動可能に連結されている。これにより、第2アーム28は、第2ヒンジピンHP2を回動中心として第1アーム26に対して上下方向(図2の矢印C方向及び矢印D方向)に相対回動可能に構成されている。
図1及び図6に示されるように、第2アーム28の側壁28Aには、前述した第1アーム26のシェアピン挿通孔26Eに対応する位置において、シェアピン挿通孔28Bが貫通形成されている。そして、第1アーム26のシェアピン挿通孔26E及び第2アーム28のシェアピン挿通孔28Bの内部に図示しないシェアピンが嵌入されて、第2アーム28が第1アーム26と結合されている。これにより、後述するアクチュエータ30の非作動状態では、第2アーム28の第1アーム26に対する相対回動が制限されている。
また、図2〜図5に示されるように、第2アーム28は頂壁28Cを備えている。頂壁28Cは、側壁28Aの上端部から車幅方向内側へ延出されると共に、フード10の膨出部14Aの下面に隣接して配置されている(図2参照)。この頂壁28Cには、前後方向に並ぶ一対の取付孔28Dが貫通形成されている。そして、ヒンジボルトB1が下側から取付孔28D内に挿入されてウエルドナットWN(図2参照)に螺合されることで、頂壁28Cがフード10の膨出部14Aに締結(固定)されている。これにより、フード10とヒンジベース24とが、第1アーム26及び第2アーム28によって連結されている。
さらに、第2アーム28における側壁28Aの後端部28Rには、第1取付ボルトB3に対して後側の位置において、後述するアクチュエータ30を取付けるための第2取付ボルトB4が固定されている。第2取付ボルトB4は、車幅方向を軸方向として配置されると共に、第2アーム28から車幅方向内側へ突出されている。
そして、上記のように構成されたフードヒンジ22は、フード10を回動可能に支持するヒンジ部品として機能している。つまり、フード10の通常開閉時には、第1アーム26及び第2アーム28の相対回動が制限された状態で、第1アーム26が第1ヒンジピンHP1の軸回りにヒンジベース24に対して回動することで、フード10が開閉されるようになっている。
(アクチュエータ30について)
図1及び図3に示されるように、アクチュエータ30は、第2アーム28に対して車幅方向内側に配置されている。また、アクチュエータ30は、第1アーム26の第1取付ボルトB3と第2アーム28の第2取付ボルトB4とに架け渡されて、側面視で後側へ向かうに従い上側へ傾斜されている。このアクチュエータ30は、シリンダ32と、ロッド36と、を含んで構成されている。
シリンダ32は下側(アクチュエータ30の下端側)へ開放された略有底円筒形状に形成されている。シリンダ32の上端部には、取付部34(図3参照)が一体に設けられており、取付部34には、図示しない取付孔が貫通形成されている。そして、前述した第2取付ボルトB4が当該取付孔内に挿入されて、取付部34が第2取付ボルトB4に回動可能に支持されている。これにより、シリンダ32の上端部が第2アーム28に対して相対回動可能に取付けられている。
図1に示されるように、ロッド36は、略円筒状に形成されて、シリンダ32と同軸上に配置されており、ロッド36の下端部を除く部分がシリンダ32内に相対移動可能に収容されている。また、ロッド36の下端部には、車幅方向に貫通された取付孔36A(図4参照)が貫通形成されており、前述した第1取付ボルトB3が取付孔36A内に挿入されて、ロッド36の下端部が第1取付ボルトB3に回動可能に支持されている。すなわち、ロッド36の下端部が第1アーム26に対して相対回動可能に取付けられている。
また、ロッド36の長手方向中間部には、図示しないマイクロガスジェネレータ(以下、「MGG」という)が嵌入されている。このMGGは、車両のECU40(図3参照)に電気的に接続されており、ECU40の制御によってMGGが作動する構成になっている。そして、MGGが作動すると、MGGによって発生したガスがロッド36及びシリンダ32内に供給されて、シリンダ32がアクチュエータ30の軸方向に沿って上昇するようになっている。これにより、第2アーム28が、図2に示される位置から第1アーム26に対して上方側(図2の矢印C方向)へ相対回動して、フード10が持上位置(図1に示される位置)に持上げられるように構成されている。なお、このときには、第1アーム26は、ヒンジベース24に対して上側(図2の矢印A方向)へ相対回動されるようになっている。さらに、アクチュエータ30は、図示しない保持機構を有しており、持上位置に上昇したシリンダ32のロッド36に対する後退を保持機構によって制限するようになっている。
(リンク機構50について)
図1〜図6に示されるように、リンク機構50は、第1リンク52及び第2リンク54を含んで構成されている。そして、フード10の閉止位置では、側面視でリンク機構50が後側へ開放された略V字形状に屈曲されて(折り畳まれて)いる(図2に示される状態であり、以下この状態を「初期状態」という)。
第1リンク52は、鋼板製とされると共に、略長尺板状に形成されている。この第1リンク52は、リンク機構50の一端側の部分(下方側の部分)を構成すると共に、車幅方向を板厚方向としてヒンジベース24における第2側壁部24B2の車幅方向内側に隣接して配置されている。また、第1リンク52は、初期状態において、側面視で前側へ向かうに従い上側へ若干傾斜する状態に配置されている。そして、第1リンク52の一端部52Aが、車幅方向を軸方向とした第1リンクピンLP1によって第2側壁部24B2の下端部に回動可能に連結されている。
第1リンク52の他端側の部分には、車幅方向内側へ略クランク状に屈曲された第1屈曲部52Cが形成されている。これにより、第1リンク52では、その一端部52Aに対してその他端部52Bが車幅方向内側にオフセットして配置されている。また、第1リンク52の他端部52Bには、後述する第2リンク54を連結するための連結軸56が固定されており、連結軸56は他端部52Bから車幅方向内側へ突出されている。
第2リンク54は、第1リンク52と同様に、鋼板製とされると共に、略長尺板状に形成されている。第2リンク54は、リンク機構50の他端側の部分(上方側の部分)を構成すると共に、車幅方向を板厚方向として第1リンク52の車幅方向内側に配置されている。そして、リンク機構50の初期状態では、第2リンク54が、側面視で前側へ向かうに従い下側へ傾斜する状態に配置されており、第1リンク52と第2リンク54との成す角度θが鋭角となっている(図2参照)。
第2リンク54の一端部54Aは、第1リンク52の他端部52Bに対して車幅方向内側に隣接して配置されている。そして、図2のaa断面にて示されるように、一端部54Aには、前述した第1リンク52を連結するための円形状の連結孔54Dが貫通形成されている。そして、前述した第1リンク52の連結軸56の軸部56Aが、連結孔54D内に挿通されて、第2リンク54の一端部54Aが第1リンク52の他端部52Bに回転可能に連結されている。
また、図1〜図6に示されるように、第2リンク54の他端側の部分には、車幅方向内側へ略クランク状に屈曲された第2屈曲部54Cが形成されている。これにより、第2リンク54の一端部54Aに対して第2リンク54の他端部54Bが車幅方向内側にオフセットして配置されている。また、第2リンク54の他端部54Bは、第2アーム28の第2取付ボルトB4の前側に隣接して配置されると共に、車幅方向を軸方向とした第2リンクピンLP2によって第2アーム28の側壁28Aに回動可能に連結されている。
そして、アクチュエータ30が作動してフード10が持上位置に持上げられたときには、第1リンク52がヒンジベース24に対して回動方向一方側(図2の矢印E方向側)へ相対回動すると共に、第2リンク54が第2アーム28に対して回動方向一方側(図2の矢印F方向側)へ相対回動して、リンク機構50が上下方向に延在(展開)する設定になっている(図1及び図6に示される状態であり、以下この状態を「作動状態」という)。具体的には、図1に示されるように、リンク機構50の作動状態では、第1リンク52と第2リンク54との成す角度θが180°よりも若干小さくなるように設定されている。さらに、リンク機構50の作動状態では、第1リンク52がストッパ部24Cに当接して、第1リンク52の回動方向一方側(車両後側)の回動が制限される構成になっている。すなわち、作動状態へ回動された第1リンク52のオーバーランが制限される構成となっている。なお、図1では、便宜上、第1リンク52とストッパ部24Cとを若干離して図示している。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記のように構成されたPUH装置20を備えた車両に衝突体が前面衝突すると、図示しない衝突検知センサからECU40へ出力される衝突信号に基づいて、ECU40がPUH装置20を作動させるべきか否かを判断する。そして、PUH装置20を作動させるべきとECU40が判断すると、ECU40からアクチュエータ30に作動信号が出力されて、アクチュエータ30が作動する。
アクチュエータ30が作動すると、MGGによって発生したガスによってシリンダ32がロッド36に対して上昇する。これにより、シリンダ32が第2アーム28の後端部28Rを持上げて、フード10の後端部が持上位置に持上げられる(図1参照)。具体的には、第2アーム28が第1アーム26に対して上側へ相対回動すると共に、第1アーム26がヒンジベース24に対して上側へ相対回動して、フード10の後端部が持上位置に持上げられる。なお、このときには、リンク機構50が初期状態から作動状態に切り替わり(すなわち、折り畳まれた状態から上下方向に延在された状態に切り替わり)、第2アーム28(フード10の後端部)の上側への変位がリンク機構50によって制限される。
次に、壁などの衝突体と車両との前面衝突時における持上げられたフード10の後端部(第2アーム28)の変位について比較例と比較しつつ説明する。なお、比較例のPUH装置200は、以下の点を除いて本実施の形態のPUH装置20と同様に構成されている。すなわち、図8に示されるように、比較例のPUH装置200では、本実施の形態のヒンジベース24においてストッパ部24Cが省略されている。そして、以下の説明では、PUH装置200において、本実施の形態と同様に構成されている部材については同一の符号を付している。
先ず、壁などの衝突体に車両が前面衝突したときのフード10の全体の変形モードについて説明する。図7に示されるように、壁などの衝突体に車両が前面衝突したときには、フード10の前端部に車両後側への比較的大きな衝突荷重が入力される。このとき、フード10の後端部はPUH装置20によって支持されているため、フード10の前後方向中間部が上側へ凸となるようにフード10が折れ曲がるように変形する。
次に、壁などの衝突体に車両が前面衝突したときの、比較例のPUH装置200における第2アーム28(フード10の後端部)の変位について説明する。当該前面衝突時には、後側への比較的大きな衝突荷重がフード10から第2アーム28に入力されるため、第2アーム28が、後側へ変位すると共に、側面視で後側へ向かうに従い下側へ傾斜して配置される状態になる。そして、図8に示されるように、第2アーム28は、リンク機構50によってヒンジベース24に連結されており、持上位置における第2アーム28(フード10の後端部)の上側への変位がリンク機構50によって制限されている。このため、リンク機構50が第2アーム28をヒンジベース24に繋ぎ止めるように作用する。これにより、リンク機構50によって第2アーム28をヒンジベース24に繋ぎ止めた状態で、第2アーム28が後側へ変位する(図8の2点鎖線で示される第2アーム28を参照)。なお、このときには、図示は省略するが、後側への衝突荷重によって第1アーム26が変形する。
また、比較例では、ヒンジベース24にストッパ部24Cが設けられていない。このため、作動状態における第1リンク52の回動方向一方側(図8の矢印E方向側であり、後側)の回動が制限されていない。これにより、第2アーム28の後側への変位に伴って、リンク機構50の全体(第1リンク52及び第2リンク54)が第1リンクピンLP1を回動中心として後側へ回動する(図8の2点鎖線で示されるリンク機構50を参照)。このように、比較例では、第2アーム28をリンク機構50によってヒンジベース24に繋ぎ止めることができるものの、第2アーム28の後側への変位に伴って、リンク機構50の全体が車両後側へ回動する。このため、車両の前面衝突後の第2アーム28が、前面衝突前の第2アーム28に対して後側へ大きく変位する可能性がある。
これに対して、本実施の形態では、図9に示されるように、ヒンジベース24にストッパ部24Cが設けられており、リンク機構50の作動状態における第1リンク52の回動方向一方側(後側)への回動がストッパ部24Cによって制限される。このため、壁などの衝突体と車両との前面衝突後では、上記比較例と同様に第2アーム28が車両後側へ変位するが、第1リンク52の回動方向一方側(後側)への回動を制限した状態で、第2アーム28をリンク機構50によってヒンジベース24に繋ぎ止めることができる。すなわち、第2アーム28の車両後側へ変位に伴って、第2リンク54のみが連結軸56を回動中心として後側へ回動される(図9の2点鎖線で示される第2リンク54を参照)。これにより、本実施の形態によれば、上記比較例のようにリンク機構50の全体が後側へ回動することが抑制されるため、上記比較例と比べて第2アーム28の後側への変位を小さくすることができる(図9の2点鎖線で示される第2アーム28を参照)。具体的には、上記比較例における前面衝突後の第2アーム28の後端位置(図8及び図9にて線L1で示される位置)に対して、本実施の形態における前面衝突後の第2アーム28の後端位置(図9にて線L2で示される位置)を前側にすることができる。以上により、車両の前面衝突後においてフード10の後端部が後側へ大きく変位することを抑制できると共に、ひいては前面衝突後のフード10の後端部と車両のウインドシールドガラスWG(図7参照)との間の前後距離を大きくすることができる。
また、本実施の形態では、リンク機構50の作動状態において、第1リンク52と第2リンク54との成す角度θが180°よりも小さく設定されている。換言すると、リンク機構50の作動状態において、第1リンク52と第2リンク54とが直線状に配置されておらず若干屈曲した状態で配置されている。このため、歩行者と車両との衝突時にフード10上に倒れ込む歩行者からフード10に下側への衝突荷重が作用したときには、リンク機構50(第1リンク52及び第2リンク54)が突っ張らないように作用する。これにより、歩行者に作用するフード10の反力を低減することができる。したがって、フード10上に倒れ込む歩行者に対する保護性能を一層向上することができる。
また、第2アーム28は、カウルトップサイド16に固定されたヒンジベース24にリンク機構50によって連結されている。このため、フード10を持上位置に持上げたときに、フード10の後端部の上下方向の振れを抑制できる。これにより、フード10を持上位置に持上げたときのフード10の振動を抑制できる。
なお、本実施の形態では、作動状態における第1リンク52の回動方向一方側(後側)への回動を制限するストッパ部24Cが、ヒンジベース24に設けられている。これに代えて、ストッパ部24Cをカウルトップサイド16(すなわち、車体)に設けてもよい。
また、本実施の形態では、ストッパ部24Cによって、作動状態における第1リンク52の回動方向一方側(後側)への回動を制限する構成になっている。これに代えて、作動状態における第2リンク54の回動方向一方側(後側)への回動をストッパ部24Cによって制限する構成にしてもよい。すなわち、ストッパ部24Cを、作動状態における第2リンク54の後側に隣接して配置してもよい。この場合には、作動状態におけるリンク機構50の全体(第1リンク52及び第2リンク54)の車両後側への回動が制限される。このため、車両の前面衝突後におけるフード10の後端部の後側への変位量が大きくなることを効果的に抑制することができる。
10 フード
16 カウルトップサイド(車体)
20 車両用ポップアップフード装置
24 ヒンジベース
24C ストッパ部
26 第1アーム
28 第2アーム
30 アクチュエータ
50 リンク機構
52 第1リンク
52A 第1リンクの一端部
54 第2リンク
54A 第2リンクの一端部
54B 第2リンクの他端部

Claims (1)

  1. 車体に固定されたヒンジベースと、
    前記ヒンジベースに回動可能に連結された第1アームと、
    フードの後端部に固定され、前記第1アームに回動可能に連結された第2アームと、
    前記第1アームと前記第2アームとに架け渡され、車両の前面衝突時に作動して前記第2アームを前記第1アームに対して車両上側へ相対回動させて前記フードを閉止位置から持上位置に持上げるアクチュエータと、
    一端部が前記ヒンジベースに回動可能に連結された第1リンクと、一端部が前記第1リンクの他端部に回動可能に連結され且つ他端部が前記第2アームに回動可能に連結された第2リンクと、を含んで構成され、前記閉止位置において初期状態とされ、前記持上位置において車両上下方向に延在され且つ前記ヒンジベースに対する前記第2アームの車両上側への変位を制限する作動状態とされるリンク機構と、
    前記ヒンジベース又は前記車体に設けられ、前記作動状態の前記第1リンク又は前記第2リンクが当接して前記第1リンク又は前記第2リンクの車両後側への回動を制限するストッパ部と、
    を備えた車両用ポップアップフード装置。
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