JP2017056427A - 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール - Google Patents
分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017056427A JP2017056427A JP2015184952A JP2015184952A JP2017056427A JP 2017056427 A JP2017056427 A JP 2017056427A JP 2015184952 A JP2015184952 A JP 2015184952A JP 2015184952 A JP2015184952 A JP 2015184952A JP 2017056427 A JP2017056427 A JP 2017056427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation membrane
- outer peripheral
- peripheral surface
- membrane structure
- seal layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 長手方向の第1の端面と、第2の端面と、外周面と、第1の端面と第2の端面とを連通する流路と、を備える多孔質無機材料からなる基材と、流路の内壁面に形成された分離膜と、基材の外周面の少なくとも一部に形成された外周面シール層と、を備え、外周面シール層は、基材の長手方向の長さの二等分線を境に、第1の端面側の面積が第2の端面側の面積より大きい、分離膜構造体。
【選択図】図1
Description
A−1.分離膜構造体モジュールの構造:
図1は、本発明の実施形態としての分離膜構造体モジュール100の構造を模式的に示す切断部端面図である。図1は、略円柱状に形成された分離膜構造体20の長手方向に沿った中心軸を含む切断面を図示している。分離膜構造体モジュール100は、分離膜構造体20と、筐体30と、を主に備え、クロスフロー方式で被処理液を処理可能に構成されている。分離膜構造体20は、Oリング37,38,金属製遮断部材35,36,およびOリング39,40を介して、筐体30に支持されて、筐体30内に収容されている。本実施形態におけるOリング37,38が、請求項におけるシール部材に相当する。
上記実施形態の分離膜構造体20(サンプル1)と比較例の分離膜構造体20P(サンプル2)とを用いて、第1の外周面シール層291による分離膜24の膜閉塞抑制効果を調べた。
サンプル1.本実施形態 分離膜構造体20:
長さ 1000mm
第1の外周面シール層291 第1の端面221から長さ785mm
第2の外周面シール層292 第2の端面222から長さ15mm
基材22外周面223における非被覆領域224 長さ200mm
サンプル2.比較例 分離膜構造体20P:
長さ 1000mm
第1の外周面シール層291P 第1の端面221から長さ15mm
第2の外周面シール層292P 第2の端面222から長さ15mm
基材22外周面223における非被覆領域224P 長さ970mm
サンプル1.分離膜構造体20
(1)分離膜24が形成された基材22の外周面223の両端側15mmずつを残し、その他の部分をマスキングテープで保護する。
(2)(1)をガラス釉薬スラリー中に浸漬して、基材22の外周面223の両端側15mmずつをコーティングする。
(3)80℃の温風乾燥機内で1時間乾燥する。
(4)基材22の外周面において、第1の端面221から785mmの位置を始点とし985mmの位置までをマスキングテープで保護する。
(5)(4)の外周面にスプレーコーティングによりガラス釉薬をコーティングする。(スプレーコーティングによりガラス釉薬をコーティングしているため、分離膜24の対応する領域には、ガラス釉薬によるコーティングは形成されない。)
(6)マスキングテープを剥離した後、900℃の熱処理炉で2時間焼成する。
サンプル2.分離膜構造体20P:
サンプル1における工程(1)〜(3)、および(6)を行った。
被処理液:精製水1Lに対して脱脂粉乳100gの割合で溶解させた脱脂粉乳溶液
被処理液の温度:25℃
被処理液の線速度:2.3m/s
各サンプルをそれぞれ、筐体30内に、上述の方法で取付けて、各サンプルから排出された濃縮液および濾過液を再び各サンプルに導入する循環系の配管とした。上記の試験条件で2時間、クロスフロー方式で被処理液を処理した後、各サンプルを筐体30から取り外して解体し、分離膜24の表面を拡大鏡(拡大倍率:10〜50倍)で目視により観察した。その結果、サンプル2(比較例の分離膜構造体20P)の分離膜24では、被処理液の流通方向の上流側に近い領域ほど、被処理液に含まれる固形物による膜閉塞が多く観察され、全体的に膜閉塞が多いことが確認された。一方、サンプル1(本実施形態の分離膜構造体20)の分離膜24では、被処理液の流通方向の上流側での偏った膜閉塞は確認されず、全域において被処理液に含まれる固形物による膜閉塞がサンプル2に対して大幅に低減していた。
なお、通常クロスフロー方式で被処理流体を処理する場合、被処理流体の圧損により、分離膜構造体における入口側ほど被処理流体が分離膜構造体(つまりは分離膜)に掛ける圧力は高く、出口側ほどこの圧力が小さくなる。したがって、比較例であるサンプル2の分離膜構造体20Pのような構造では、分離膜構造体20Pの外周面側から掛かる圧力が被処理流体の流通方向の上流側から下流側まで均一であるから、被処理流体の流通方向の上流側(つまりは入口側)ほど膜間差圧が大きく、被処理流体の流通方向の下流側(つまりは出口側)ほど膜間差圧が小さくなる。したがって、比較例であるサンプル2では、被処理流体の流通方向の上流側において、分離量が多くなり、分離膜24の偏った膜閉塞が起こるものである。
図5は、本実施形態の分離膜構造体20および分離膜構造体20Pにおける膜間差圧を説明するための説明図である。図5(A)は本実施形態の分離膜構造体20、(B)は比較例の分離膜構造体20Pにおける膜間差圧を、それぞれ概念的に示す。図5において、外周面シール層29の形成領域と膜間差圧との対応を示すために、分離膜構造体20の一部の断面を図示している。また、図5では、分離膜構造体20,20Pが筐体30の第2の空間S2(図1)と接する領域における膜間差圧を示している。被処理液は分離膜構造体20,20Pを透過して第2の空間S2に排出されるからである。
これに対し、本実施形態の分離膜構造体20は、第1の外周面シール層291の長さを長くすることにより、分離量を略均等にしている。上述の通り、第1の外周面シール層291は、ガラス釉薬に浸漬後、ガラス釉薬をスプレーコーティングすることにより形成されており、長さを変えるのは容易である。本実施形態の分離膜構造体20では、分離膜24、基材22自体の分離性能を変えることなく、第1の外周面シール層291の長さを長くすることにより、分離膜構造体20の長手方向全域に亘り、分離量を略均等にしているため、上記の他の方法に比べて、製造が容易であり、精度も要さない。また、第1の外周面シール層291の長さを調整することにより、分離膜構造体20の分離性能を微調整することも可能である。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部または全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部または全部を達成するために、適宜、差し替えや組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。例えば、例えば次のような変形も可能である。
外周面シール層29の形状は、上記実施形態に限定されない。外周面シール層29は、少なくとも被処理液の流通方向の上流側(第1の構造体端面28Fと二等分線CLとの間の少なくとも一部)の分離膜24の膜間差圧を低減するように形成されてもよい。さらに、外周面シール層29は、分離膜24の膜間差圧が長手方向全域に亘り略一定となるように形成されるのがより好ましい。例えば、図6に示すような変形も可能である。
上記実施形態では、端面シール層28および外周面シール層29を形成する材料として、ガラスを例示したが、これに限定されない。例えば、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)等のテトラフルオロエチレンを基本分子骨格とした共重合フッ素樹脂化合物や、テトラフルオロエチレン単体等のフッ素系樹脂を用いてもよい。テトラフルオロエチレンを基本分子骨格とした共重合フッ素樹脂化合物は、比較的溶融粘度が低く溶融時の流動性が良いため、クラックを生じさせることなく厚くシール層を形成することが可能であるため、表面粗さの大きな表面にシール層を形成する場合に、好適である。また、フッ素系エラストマー等、ゴム弾性を有する材料によって形成してもよい。
上記実施形態において、基材22の形状として、断面形状(基材22の軸線と垂直な切断面)が円形状の流路26が形成された円柱状を例示したが、基材の形状はこれに限定されない。例えば、第1,2の端面の形状が楕円形を成す円柱状であってもよい。第1,2の端面の形状が多角形状(三角形、四角形、五角形、六角形等)の多角柱状であってもよい。さらに、板状であってもよい。また、流路の断面形状は、楕円形状、多角形状(三角形、四角形、五角形、六角形等)であってもよい。また、上記実施形態においては、複数の流路を備える例を示したが、流路の数は上記実施形態に限定されず、上記実施形態よりも多くても少なくてもよい。例えば、流路の数が1つでもよい。流路の数が1つの場合、基材の形状を管状(筒状)に形成することができる。
上記実施形態において、外周面シール層29の形成方法の一例を示したが、外周面シール層29の形成方法は、上記実施形態に限定されない。乾燥温度、時間、シール層形成塗料の塗布方法等、適宜選択すればよい。例えば、塗布方法は、ディップコート、スピンコート、静電塗装法等を用いてもよい。外周面シール層29を形成する塗料の塗布を、複数回繰り返してもよい。上記実施形態において、ディップコート(浸漬)により第1の外周面シール層291を形成する場合には、分離膜24にマスクを施して、第1の外周面シール層291を形成するのが好ましい。このようにすると、分離膜24の表面にガラスコーティングが形成されるのを防止することができるからである。
上記実施形態において、基材22としてアルミナ製の多孔質体、分離膜24としてアルミナ製の多孔質膜を用いたが、基材および分離膜の材料は、これに限定されない。基材としては、種々の多孔質無機材料を用いることができ、例えば、ムライト、チタニア、ジルコニア等のセラミックを用いてもよいし、ステンレス、チタン等の金属材料を用いてもよい。分離膜としては、ムライト、チタニア、ジルコニア、ゼオライト、パラジウム、カーボン、アモルファスシリカ、MOF(金属有機構造体)等からなる固液分離膜(精密ろ過膜(MF),ナノろ過膜(NF),限外ろ過膜(UF),逆浸透ろ過膜(RO))、分子レベルでの分離が可能な分離膜等を用いてもよい。
上記実施形態において、孔径や材料の異なる複数の層を基材の分離膜が形成される領域に有する多層構造の基材を用いてもよい。例えば、上記実施形態の基材22と同一形状の支持体の流路26の表面に、孔径が基材22よりも小さく、分離膜24よりも大きい多孔質構造の中間層を設けた2層構造の基材を用いることができる。この場合、中間層の表層表面に分離膜24を形成すればよい。中間層は、支持体と同一の材料で形成してもよいし、異なる材料で形成してもよい。また、中間層を、支持体と同一の孔径で、支持体と異なる材料で形成してもよい。さらに、中間層を2層以上とし、3層以上の層を有する基材を形成してもよい。
上記実施形態において、第1の外周面シール層291が第1の端面シール層281から延設され、第2の外周面シール層292が第2の端面シール層282から延設される例を示したが、外周面シール層29は、端面シール層28と独立して形成されてもよい。例えば、円筒状の第1の外周面シール層291および第2の外周面シール層292を用意して、基材22の外周面223上に嵌めてもよい。また、例えば、変形例1の図6(B)に示したような構成の外周面シール層29Bの場合に、第1の外周面シール層291Bを第1の端面シール層281から延設し(第1の端面シール層281と一体的に形成し)、第2の外周面シール層292を第2の端面シール層282から延設し(第2の端面シール層282と一体的に形成し)、予め円筒状に形成された第3の外周面シール層293Bを、基材22の外周面223上に嵌めてもよい。このように、外周面シール層29を、端面シール層28と独立して形成する場合、例えば、熱収縮チューブを外周面シール層29として用いることができる。熱収縮チューブを用いる場合、基材22の外径より大きい内径の熱収縮チューブを用意して、熱収縮チューブ内に基材22を挿入した後、熱収縮チューブを加熱して収縮させることにより、外周面シール層29を形成することができる。
22…基材
24…分離膜
26…流路
28…端面シール層
29,29A〜29F…外周面シール層
30…筐体
31…導入口
32…濃縮液排出口
33…第1の濾過液口
34…第2の濾過液口
35…金属製遮断部材
36…金属製遮断部材
37,38,39…Oリング
100…分離膜構造体モジュール
221…第1の端面
222…第2の端面
223…外周面
281…第1の端面シール層
282…第2の端面シール層
291,291A〜291E,291P…第1の外周面シール層
292,292A〜292E,292P…第2の外周面シール層
293B〜293E…第3の外周面シール層
294C…第4の外周面シール層
298…円孔
CL…二等分線
Claims (6)
- 長手方向の第1の端面と、第2の端面と、外周面と、前記第1の端面と前記第2の端面とを連通する流路と、を備える多孔質無機材料からなる基材と、
前記流路の内壁面に形成された分離膜と、
前記基材の前記外周面の少なくとも一部に形成された外周面シール層と、
を備え、
前記外周面シール層は、前記基材の前記長手方向の長さの二等分線を境に、前記第1の端面側の面積が前記第2の端面側の面積より大きい、分離膜構造体。 - 請求項1に記載の分離膜構造体において、
前記第1の端面は、被処理流体が流入する入口側である、分離膜構造体。 - 請求項1または請求項2に記載の分離膜構造体において、
前記基材の前記第1の端面に形成された第1の端面シール層および前記第2の端面に形成された第2の端面シール層を、さらに備え、
前記外周面シール層は、前記第1の端面シール層および前記第2の端面シール層の少なくともいずれか一方から延設されている、分離膜構造体。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の分離膜構造体において、
前記外周面シール層は、2以上の領域に分割されて形成されている、分離膜構造体。 - 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の分離膜構造体と、前記分離膜構造体を内部に格納する筐体と、を備える分離膜構造体モジュール。
- 請求項5に記載の分離膜構造体モジュールにおいて、
前記分離膜構造体は、弾性材料から成るシール部材を介して、前記筐体内に格納されている、分離膜構造体モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015184952A JP6532363B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015184952A JP6532363B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017056427A true JP2017056427A (ja) | 2017-03-23 |
JP6532363B2 JP6532363B2 (ja) | 2019-06-19 |
Family
ID=58391241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015184952A Expired - Fee Related JP6532363B2 (ja) | 2015-09-18 | 2015-09-18 | 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6532363B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1128341A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Daisen Menburen Syst Kk | 中空糸膜カートリッジおよびカートリッジ型中空糸膜モジュール |
JP2002028460A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離装置の運転方法 |
WO2009113715A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 日本碍子株式会社 | Ddr型ゼオライト膜配設体の製造方法 |
JP2010221162A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ngk Insulators Ltd | 排ガス浄化装置の製造方法及び排ガス浄化装置 |
WO2012008476A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | 日本碍子株式会社 | セラミックフィルタ |
JP2012528006A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-12 | コーニング インコーポレイテッド | ガス分離モジュール |
US20130153485A1 (en) * | 2010-02-22 | 2013-06-20 | Ksm Water Gmbh | Filter membrane module, and method for its production |
-
2015
- 2015-09-18 JP JP2015184952A patent/JP6532363B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1128341A (ja) * | 1997-07-11 | 1999-02-02 | Daisen Menburen Syst Kk | 中空糸膜カートリッジおよびカートリッジ型中空糸膜モジュール |
JP2002028460A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-01-29 | Kurita Water Ind Ltd | 膜分離装置の運転方法 |
WO2009113715A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 日本碍子株式会社 | Ddr型ゼオライト膜配設体の製造方法 |
JP2010221162A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Ngk Insulators Ltd | 排ガス浄化装置の製造方法及び排ガス浄化装置 |
JP2012528006A (ja) * | 2009-05-28 | 2012-11-12 | コーニング インコーポレイテッド | ガス分離モジュール |
US20130153485A1 (en) * | 2010-02-22 | 2013-06-20 | Ksm Water Gmbh | Filter membrane module, and method for its production |
WO2012008476A1 (ja) * | 2010-07-14 | 2012-01-19 | 日本碍子株式会社 | セラミックフィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6532363B2 (ja) | 2019-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6770202B1 (en) | Porous membrane | |
JP4412486B2 (ja) | 中空糸膜モジュールおよびそのモジュール配列群 | |
JP2018528856A (ja) | 膜を製造するための方法 | |
JP6607038B2 (ja) | 中空糸膜モジュールおよび中空糸膜モジュールの製造方法 | |
CN114887500A (zh) | 一种除病毒用不对称的纤维素类滤膜及其制备方法 | |
KR20140082532A (ko) | 복합막 모듈의 제조방법 | |
US20200289990A1 (en) | Composite hollow fiber and related methods and products | |
US10040705B2 (en) | Filtration element | |
JP2017056427A (ja) | 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール | |
JP6374291B2 (ja) | 中空糸膜モジュール | |
CA2367547A1 (en) | Porous membrane | |
JP7391887B2 (ja) | 濾過システム及び水を濾過する方法 | |
JP6449859B2 (ja) | 分離膜構造体、および分離膜構造体モジュール | |
JP6341353B1 (ja) | 中空糸膜モジュール | |
JP4488402B2 (ja) | 中空糸膜モジュール | |
JP2005342690A (ja) | 中空糸膜カートリッジ | |
JP6553419B2 (ja) | 分離膜支持体、分離膜構造体及び分離膜構造体モジュール | |
KR20140072745A (ko) | 폴리술폰계 다층 제균분리막 및 이를 포함하는 절곡형 카트리지 필터 | |
US10294267B2 (en) | Membrane with surface channels | |
JP2017094310A (ja) | 被処理流体の分離処理方法 | |
KR101984553B1 (ko) | 가압식 막분리 모듈의 유입부에 부설되는 유량균등배분장치 | |
KR102072698B1 (ko) | 중공사막 제조장치 | |
WO2015111613A1 (ja) | 中空糸型逆浸透膜エレメント及びモジュール | |
KR20160134156A (ko) | 멤브레인 분리 장치용 텔레스코핑 방지 장치 | |
JP2018161613A (ja) | 多管式分離膜モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190514 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190521 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6532363 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |