JP2018161613A - 多管式分離膜モジュール - Google Patents

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夏樹 馬場
幸一 山崎
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Abstract

【課題】被処理流体の淀みが生じることがなく、分離効率が高い多管式分離膜モジュールを提供する。【解決手段】多管式分離膜モジュール1は、筒状のハウジング2と、ハウジング2の長手方向に配置された複数の管状分離膜3と、管状分離膜3を支持する支持板5L,5Rと、該支持板5と平行に配置された複数枚のバッフル6とを有する。被処理流体は、第2開口11、ディストリビュータ10、及び第1開口8を介してハウジング2内に流入する。【選択図】図1

Description

本発明は溶液や混合気体等の流体から一部の成分を分離するために用いられる多管式分離膜モジュールに関する。
溶液又は混合気体中の成分を分離するための機器として、円筒状ハウジング内に多数の管状分離膜をハウジングに長手方向に設置した多管式分離膜モジュールが知られている。この多管式分離膜モジュールに用いる分離膜エレメントは、分離すべき物質の分子程度の大きさの微細孔を有するゼオライト等からなる多孔質の分離膜を管状に形成したものである。溶液や混合気体等の流体から特定の成分を分離するためには、溶液の流体を分離膜エレメントの一方(外面)に接触させて、もう一方(内面)を減圧することにより、特定の成分を気化させ分離する方法や、溶液を気化させて気体状態で分離膜に接触させて、非接触面側を減圧して特定成分を分離する方法、加圧状態の混合気体を分離膜に接触させて特定の成分を分離する方法などが知られている。
このような、多管式分離膜モジュールにおいて、分離効率を高めるためには、分離対象となる溶液や混合気体等の流体を分離膜エレメントの全長にわたって効率よく接触させることが必要とされる。
特許文献1には、被処理流体をハウジング内で蛇行させるために、複数枚の欠円形バッフルを管状分離膜と直交状に設けることが記載されている。この特許文献1の多管式分離膜モジュールにおいては、被処理流体の流入部付近や非透過流体の流出部付近に流れの淀みが生じやすく、分離効率が低下する。
特開2013−39546号公報
本発明は、被処理流体の流れに淀みが生じることが防止され、分離効率が高い多管式分離膜モジュールを提供することを目的とする。
本発明の多管式分離膜モジュールは、被処理流体の流入部及び非透過流体の流出部を有した筒状のハウジングと、該ハウジング内に該ハウジングの長手方向に配置された複数の管状分離膜と、該ハウジング内の端部側に配置され、該管状分離膜の一端側を支持する支持板と、該ハウジング内において被処理流体を蛇行させるためにハウジング長手方向に間隔をおいて配置された複数枚のバッフルとを有する多管式分離膜モジュールにおいて、前記流入部側において前記ハウジングの内周又は外周に沿って延在するディストリビュータと、該ハウジングに流体を該ディストリビュータから流入させる第1開口と、該ディストリビュータ内に流体を多管式分離膜モジュール外から流入させる第2開口とが設けられており、該第1開口と該第2開口とは、非対面位置に設けられていることを特徴とするものである。
本発明の一態様では、前記ディストリビュータは前記ハウジングの外周を取り巻いており、前記ハウジングに前記第1開口が設けられている。
発明の一態様では、前記バッフルは、円板の外周縁の一部を弦方向に切り欠いた欠円形状である。
本発明の多管式分離膜モジュールにあっては、流入部にディストリビュータが設けられており、該ハウジング内にディストリビュータから被処理流体を流入させる第1開口が設けられているので、ハウジング内の流入部側に被処理流体の淀みが生じることが防止される。これにより、多管式分離膜モジュールの分離効率が向上する。
実施の形態に係る多管式分離膜モジュールのハウジング軸心線方向に沿う断面図である。 図1及び図5のII−II線断面図である。 バッフルの正面図である。 管状分離膜の長手方向の拡大断面図である。 別の実施の形態に係る多管式分離膜モジュールのハウジング軸心線方向に沿う断面図である。 さらに別の実施の形態に係る多管式分離膜モジュールのハウジング軸心線方向に沿う断面図である。 図6のVII−VII線断面図である。 別のバッフルの正面図である。 さらに別のバッフルの正面図である。
図1〜4を参照して、本発明の一実施の形態に係る多管式分離膜モジュール1について説明する。
この多管式分離膜モジュール1は、筒軸心方向を水平方向とした胴部2M、左鏡板部2L及び右鏡板部2Rを有する円筒状ハウジング2と、ハウジング2内にハウジング2の軸心線と平行方向に配置された複数の管状分離膜3と、ハウジング2内の左側及び右側にそれぞれ設けられた左支持板5L及び右支持板5Rと、支持板5L,5Rと平行にハウジング2内に配置された欠円形のバッフル(邪魔板)6と、胴部2Mの右端側に設けられた流出口7と、胴部2Mの左端側に設けられた第1開口8と、胴部2Mの左端近傍の外周を囲むディストリビュータ10と、該ディストリビュータ10に設けられた第2開口11と、支持板5L,5R間の主室12等を有する。
ディストリビュータ10は、胴部2Mと同軸の円筒部10aと、該円筒部10aの左端及び右端から内向きに設けられた鍔部10b,10cとを有している。この鍔部10b,10cの内周縁が胴部2Mの外周面に溶接等により固着されている。円筒部10aに第2開口11が設けられている。
第1開口8は、ディストリビュータ10内と主室12内とを連通するように設けられている。第1開口8のハウジング2の軸心に対する中心角θは、40〜160°特に60〜120°が好ましい。第1開口8と第2開口11とは、非対面状に位置する。
バッフル6は、図3の通り、弦方向に延在した切欠縁部6aを有した欠円形である。胴部2M内において、バッフル6は、右支持板5R側から胴部2Mの長手方向中間付近まで、切欠縁部6aが左又は下側になるものと、右又は上側になるものとが交互に配設されている。また、バッフル6は、左支持板5L側から胴部2Mの長手方向中間付近まで、切欠縁部6aが左又は下側になるものと、右又は上側になるものとが交互に配設されている。これにより、主室12内には、第1開口8から流出口7にかけて、被処理流体が蛇行して流れるように流路がジグザグ状に形成されている。
左右の鏡板部2L,2Rにそれぞれ透過流体の流出口13,14が設けられている。鏡板部2L,2Rに設けられたフランジ15,16と、胴部2Mの左右両端に設けられたフランジ17,18との間に、左支持板5L及び右支持板5Rの外周縁部が挟持されている。
各バッフル6には、管状分離膜3を挿通させるための円形の挿通孔6bが設けられており、管状分離膜3が各挿通孔6bに挿通されている。挿通孔6bの口径は、管状分離膜3の直径(外径)よりも大きく、挿通孔6bの内周面と管状分離膜3の外周面との間に間隙があいている。
支持板5L,5Rには、管状分離膜3を支持するための開口(符号略)が支持板5L,5Rの厚み方向に貫設されている。
図4の通り、管状分離膜3の基端側にソケット3aが連結されている。該ソケット3aが支持板5L,5Rの該開口に差し込まれて固定されている。ソケット3aの外周面と各開口の内周面との間は気密にシールされている。各管状分離膜3の先端側は、エンドプラグ3bによって閉塞されている。ソケット3a及びエンドプラグ3bはそれぞれ熱収縮チューブ3e,3fによって管状分離膜3に固定されている。
基端側が左支持板5Lに固定された左側の管状分離膜3の先端部は、胴部2Mの長手方向中間近傍まで延在している。基端側が右支持板5Mに固定された右側の管状分離膜3の先端部は、胴部2Mの長手方向中間近傍まで延在している。
左支持板5Lに固定された左側の管状分離膜3内は、左鏡板部2Lと左支持板5Lとで囲まれた左流出室19L内に連通している。右支持板5Rに固定された右側の管状分離膜3内は、右鏡板部2Rと右支持板5Rとで囲まれた右流出室19R内に連通している。
図示は省略するが、左右の支持板5L,5Rから複数のロッドが胴部2Mの軸心線方向と平行方向に立設されている。各ロッドは胴部2Mの中間付近まで延在している。このロッドにバッフル6が支持されている。ロッドの基端は支持板5L,5Rに対しナットなどによって固着されている。バッフル6はロッドに対しピンなどの係止部材(図示略)によって所定位置に支持されている。
バッフル6の円弧形の外周縁6cは胴部2Mの内周面に当接している。支持板5L,5R及びバッフル6の材料としては、フッ素樹脂などの合成樹脂や、SUS304、SUS316等のステンレス材が好適であるが、これに限定されない。
管状分離膜3は、管状の多孔質支持体と、該多孔質支持体の外周面に形成されたゼオライト膜とを有する。管状の多孔質支持体の材質としては、シリカ、α−アルミナ、γ−アルミナ、ムライト、ジルコニア、チタニア、イットリア、窒化珪素、炭化珪素などを含むセラミックス焼結体の無機多孔質支持体が挙げられる。その中でもアルミナ、シリカ、ムライトのうち少なくとも1種を含む無機多孔質支持体が好ましい。多孔質支持体表面が有する平均細孔径は特に制限されるものではないが、細孔径が制御されているものが好ましく、通常0.02μm以上、好ましくは0.05μm以上、さらに好ましくは0.1μm以上であり、通常20μm以下、好ましくは10μm以下、さらに好ましくは5μm以下の範囲が好ましい。
多孔質支持体の表面においてゼオライトを結晶化させゼオライト膜を形成させる。ゼオライト膜を構成する主たるゼオライトは、通常、酸素6−10員環構造を有するゼオライトを含み、好ましくは酸素6−8員環構造を有するゼオライトを含む。
ここでいう酸素n員環を有するゼオライトのnの値は、ゼオライト骨格を形成する酸素とT元素で構成される細孔の中で最も酸素の数が大きいものを示す。例えば、MOR型ゼオライトのように酸素12員環と8員環の細孔が存在する場合は、酸素12員環のゼオライトとみなす。
酸素6−10員環構造を有するゼオライトの一例を挙げれば、AEI、AEL、AFG、ANA、BRE、CAS、CDO、CHA、DAC、DDR、DOH、EAB、EPI、ESV、EUO、FAR、FRA、FER、GIS、GIU、GOO、HEU、IMF、ITE、ITH、KFI、LEV、LIO、LOS、LTN、MAR、MEP、MER、MEL、MFI、MFS、MON、MSO、MTF、MTN、MTT、MWW、NAT、NES、NON、PAU、PHI、RHO、RRO、RTE、RTH、RUT、SGT、SOD、STF、STI、STT、TER、TOL、TON、TSC、TUN、UFI、VNI、VSV、WEI、YUG等がある。
ゼオライト膜は、ゼオライトが単独で膜となったものでも、前記ゼオライトの粉末をポリマーなどのバインダー中に分散させて膜の形状にしたものでも、各種支持体上にゼオライトを膜状に固着させたゼオライト膜複合体でもよい。ゼオライト膜は、一部アモルファス成分などが含有されていてもよい。
ゼオライト膜の厚さとしては、特に制限されるものではないが、通常、0.1μm以上であり、好ましくは0.6μm以上、さらに好ましくは1.0μm以上である。また通常100μm以下であり、好ましくは60μm以下、さらに好ましくは20μm以下の範囲である。
管状分離膜3の外径は、好ましくは3mm以上、より好ましくは6mm以上、さらに好ましくは10mm以上、好ましくは20mm以下、より好ましくは18mm以下、さらに好ましくは16mm以下である。外径が小さすぎると管状分離膜の強度が十分でなく壊れやすくなることがあり、大きすぎるとモジュール当りの膜面積が低下する。
管状分離膜3の長さは好ましくは20cm以上、好ましくは200cm以下である。これよりも短い場合には熱収縮フィルム3e,3fで被覆される箇所の割合が高くなるため、膜の分離に使用できる露出部の割合が低下し、これ以上長い場合には取扱いが難しくなることがある。
本発明の多管式分離膜モジュールにおいて、バッフル6,6間の距離は通常50〜500cm程度である。また、管状分離膜3は通常1枚の支持板につき10〜2000(2枚の支持板ではその2倍)配置される。管状分離膜3は、管状分離膜3同士の最短距離が2〜10mmとなるように配置されることが好ましい。ハウジングの大きさ、管状分離膜の本数は処理する流体量によって適宜変更されるものである。なお、本発明はゼオライト膜以外の分離膜を有した管状分離膜を用いてもよい。
このように構成された多管式分離膜モジュール1において、被処理流体は第2開口11、ディストリビュータ10及び第1開口8を経由して主室12内に導入され、各バッフル6に案内されてジグザグ状に蛇行して流れ、流出口7から多管式分離膜モジュール1外に流出する。
主室12を流れる間に被処理流体の一部の成分が管状分離膜3を透過して管状分離膜3から流出室19L,19Rに流入し、流出口13,14を介して取り出される。
上記実施の形態では、ハウジング2の外周囲にディストリビュータ10を設置し、胴部2Mに第1開口8を設けているが、本発明では、胴部2Mの内周面に沿ってディストリビュータを設け、該ディストリビュータに第1開口を設け、胴部2Mに第2開口を設けてもよい。
上記実施の形態では、流入側にのみディストリビュータ10が設けられているが、流出口にもディストリビュータが設けられてもよい。図5は、かかる実施の形態に係る多管式分離膜モジュール1Aを示すものであり、流出側にディストリビュータ10Aが設けられている。ディストリビュータ10Aに流出口7が設けられている。ディストリビュータ10Aのその他の構成は、ディストリビュータ10と同様である。胴部2Aには、前記第1開口8と同様の開口が設けられている。多管式分離膜モジュール1Aのその他の構成は、多管式分離膜モジュール1と同じであり、同一符号は同一部分を示している。
図6〜9を参照してさらに別の実施の形態を説明する。上記各実施の形態では、半円よりも大きいバッフル6A,6Bをハウジング軸線方向に交互に設けているが、図6〜9では、半円よりも小さい円弧板形状の1対のバッフル6C,6Cと、略長方形であるが、1対の短辺は円弧形となっているバッフル6Dとをハウジング軸線方向に交互に設けている。また、図7の通り、2個の第1開口8をハウジング直径方向に対峙させて設けている。開口8,8を結ぶ方向は、バッフル6Cの弦方向及びバッフル6Dの長辺方向とそれぞれ直交方向となっている。
本発明の多管式分離膜モジュールにおいて、分離または濃縮の対象となる被処理流体としては、分離膜によって分離または濃縮が可能な複数の成分からなる気体または液体の混合物であれば特に制限はなく、如何なる混合物であってもよいが、液体の混合物に使用することが好ましい。
分離または濃縮の対象となる混合物が、例えば、有機化合物と水との混合物(以下これを、「含水有機化合物」と略称することがある。)の場合、ゼオライト膜に対する水の透過性が高い。従って、混合物から水を分離し、有機化合物を元の混合物中で濃縮するパーベーパレーション法(浸透気化法)、ベーパーパーミエーション法(蒸気透過法)と呼ばれる分離または濃縮方法を用いることができる。パーベーパレーション法は、液体の混合物をそのまま分離膜に導入する分離または濃縮方法であるため、分離または濃縮を含むプロセスを簡便なものにすることができる。
本発明は、分離または濃縮の対象となる混合物が、複数の成分からなる液体の混合物である場合に好適である。液体の混合物としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール等の有機性液体や水などから選ばれる少なくとも1種の成分を含むものが挙げられる。これらの液体成分からなる混合物のうち、パーミエンスの高い成分は、分離膜を透過し分離され、パーミエンスの低い成分は供給側に濃縮される。
本発明の多管式分離膜モジュールは、流体量、あるいは目的の分離度、濃縮度によって連結して使用することができる。流体量が多い場合または目的の分離度・濃縮度が高く1つのモジュールでは処理が十分できない場合には出口から出た流体をさらにもう一つのモジュールの入口に入るように配管を接続して使用することが好ましい。また、分離度、濃縮度に応じてさらに連結して目的の分離度・濃縮度とすることができる。
本発明の多管式分離膜モジュールを並列に設置して流体を分岐して供給してもよい。この時さらに並列したそれぞれのモジュールに直列でモジュールを設置することもできる。並列としたモジュールを直列とする場合、供給流体量が直列方向に低下し線速が低下するので、適宜線速を保つように並列の設置数を減少させることが好ましい。
1,1A,1B 多管式分離膜モジュール
2 ハウジング
3 管状分離膜
5L,5R 支持板
6,6A〜6D バッフル
6a 切欠縁部
7 流出口
8 第1開口
10、10A ディストリビュータ
11 第2開口

Claims (3)

  1. 被処理流体の流入部及び非透過流体の流出部を有した筒状のハウジングと、
    該ハウジング内に該ハウジングの長手方向に配置された複数の管状分離膜と、
    該ハウジング内の端部側に配置され、該管状分離膜の一端側を支持する支持板と、
    該ハウジング内において被処理流体を蛇行させるためにハウジング長手方向に間隔をおいて配置された複数枚のバッフルと
    を有する多管式分離膜モジュールにおいて、
    前記流入部側において前記ハウジングの内周又は外周に沿って延在するディストリビュータと、
    該ハウジングに流体を該ディストリビュータから流入させる第1開口と、
    該ディストリビュータ内に流体を多管式分離膜モジュール外から流入させる第2開口と
    が設けられており、
    該第1開口と該第2開口とは、非対面位置に設けられていることを特徴とする多管式分離膜モジュール。
  2. 請求項1において、前記ディストリビュータは前記ハウジングの外周を取り巻いており、前記ハウジングに前記第1開口が設けられていることを特徴とする多管式分離膜モジュール。
  3. 請求項2において、前記バッフルは、円板の外周縁の一部を弦方向に切り欠いた欠円形状であることを特徴とする多管式分離膜モジュール。
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