JP2017053510A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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【課題】室外熱交換器が本来持っている伝熱性能を発揮し、省エネルギー性を向上させた空気調和機の室外機を提供する。【解決手段】水平方向に向いた回転軸Oが熱交換器23の高さ方向又は幅方向の中心からオフセットされて配置された軸流ファン24と、筺体21a内における、熱交換器23と軸流ファン24との間の、オフセットの方向とは反対方向の位置に、軸流ファン24に近接する側31bが回転軸Oに向けて傾斜するように配置された案内羽根31とを空気調和機Sの室外機21に備える。【選択図】図5

Description

本発明は、空調を行う空気調和機を構成する室外機に関する。
従来、空気調和機を構成する室外機では、冷媒を圧縮するための圧縮機と、外気と冷媒との間で熱の授受を行う熱交換器と、熱交換器に空気を送る軸流ファンと、圧縮機や軸流ファンを制御するための電装品が納められている。
たとえば、特許文献1では、圧縮機は、仕切板によって室外機内の片側に形成される機械室内に収容されている。また、電装部品は、機械室内に収まらない大きさのため、電装品箱に収容された状態で、機械室の上部に配置されている。そして、軸流ファンは、電装品箱を避けるために、室外機の高さ方向における中心よりも下側へオフセットして設置されている。
特開2012−93042
ところで、室外機は、熱交換器の伝熱面積をより広くするために、熱交換器の熱交換部が、室外機の底部から天井部までを占めている。
このため、軸流ファンが、熱交換器の高さ方向の中心から下側にオフセットされている構成では、天井部側と床部側とで、熱交換器に流入する空気の風速に差が生じてしまい、熱交換器の伝熱性能を十分に発揮できないという問題がある。
そこで、本発明は、熱交換器が本来持っている伝熱性能を発揮し、省エネルギー性を向上させた空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、空気調和機の室外機に、水平方向に向いた回転軸が熱交換器の高さ方向又は幅方向の中心からオフセットされて配置された軸流ファンと、筺体内における、熱交換器と該軸流ファンとの間の該オフセットの方向とは反対方向の位置に、該軸流ファンに近接する側が該回転軸に向けて傾斜するように配置された案内羽根とを備えることを特徴とする。
本発明によると、熱交換器が本来持っている伝熱性能を発揮し、省エネルギー性を向上させた空気調和機の室外機を提供することができる。
第1実施例の空気調和機を示す構成図である。 第1実施例の室外機の外観を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は背面図である。 本発明の第1の実施例における室外機の内部構成を示す上面図である。 本発明の第1の実施例における室外機の内部構成を示す正面図である。 本発明の第1の実施例における室外機の内部構成を示す左側面図である。 本発明の第2の実施例における室外機の内部構成を示す左側面図である。 本発明の第3の実施例の、室外機の内部構成を示す上面図である。 本発明の第4の実施例の、室外機の内部構成を示す上面図である。
以下、本発明を実施するための第1実施例について、図面を用いて説明する。まず、空気調和機の全体構成について図1を用いて説明する。図1は、本実施例に係る空気調和機の構成図である。
空気調和機Sは、室内を快適な温度や湿度に調整するもので、室内に設置される室内機11と、室外に設置される室外機21と、空気調和機Sの運転モードを設定するリモコン(図示せず)と、室内機11と室外機21とを繋ぐ接続配管Pとを備えている。
室内機11は、図1に示すように、室内熱交換器12と、室内送風機13とを備えている。
室外機21は、圧縮機22と、室外熱交換器(熱交換器)23と、軸流ファン24と、絞り装置25と、四方弁26とを備えている。
このような室内機11と室外機21を接続配管Pで接続し、接続配管P内を冷媒が循環することによって、冷凍サイクルを構成している。
次に、冷凍サイクルの各要素の作用を説明する。
冷房運転の場合、まず、低圧のガス状冷媒は、圧縮機22で圧縮され、高温高圧のガス状態となる。高温高圧のガス状冷媒は、室外熱交換器23で、軸流ファン24によって室外機21内に吸込まれた外気に放熱して凝縮し、高圧の液状態となる。高圧の液状冷媒は、絞り装置25で、減圧されて一部が気化し、低温低圧の気液二相状態となる。低温低圧の気液二相状態の冷媒は、接続配管Pを通じて、室内機11の室内熱交換器12に送られる。そして、低温低圧の気液二相状態の冷媒は、室内熱交換器12で室内空気から吸熱して蒸発し、低圧のガス状態となる。低圧のガス状冷媒は、接続配管Pを通じて、室外機21へ送られ、四方弁26を通って再び圧縮機22で圧縮される。
そして、室内送風機13によって室内機11内に吸込まれた室内空気は、室内熱交換器12を通過する際に、室内熱交換器12内を循環する冷媒によって、冷却、除湿され、空調風として、室内に送風される。
暖房運転の場合は、冷房運転の場合に対して、四方弁26によって、冷媒流路が切り替えられる。圧縮機22で圧縮された高温高圧のガス状冷媒は、四方弁26と接続配管Pを通じて室内機11の室内熱交換器12に送られる。高温高圧のガス状冷媒は、室内熱交換器12で室内空気に放熱して凝縮し、高圧の液状冷媒となる。高圧の液状冷媒は、接続配管Pを通って室外機21に送られて、絞り装置25の作用で減圧され、低温低圧の気液二相状態となる。低温低圧の気液二相状態の冷媒は、室外熱交換器23で、軸流ファン24によって室外機21内に吸込まれた外気から吸熱して蒸発し、低圧のガス状冷媒となる。低圧のガス状冷媒は、室外熱交換器23でガス状となった冷媒は、四方弁26を通って再び圧縮機2で圧縮される。
そして、室内送風機13によって室内機11内に吸込まれた室内空気が、室内熱交換器12を通過する際に、室内熱交換器12内を循環する冷媒によって、加熱され、空調風として、室内に送風される。
次に、図2〜図5を用いて、室外機21の構造について説明する。図2は室外機21の外観を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図、(d)は背面図である。
図2に示すように、室外機21の筐体21aは、前面、右側面、左側面、上面に、それぞれ前面パネル21b、右側面パネル21c、左側面パネル21d、上面カバー21eが配置され、箱状に形成されている。また、筐体21aの背面には、室外熱交換器23が全面に露出している。
筐体21aの前面には、中に収容される軸流ファン24と対向する部位に、円形の吹出し孔21fが開口し、吹出し孔21fには、同心円状の格子からなるファングリル21gが設置されている。
右側面パネル21cと左側面パネル21dの背面側には、複数の矩形孔21hが格子状に開口しており、矩形孔21hを通じて、側面側からも室外熱交換器23に空気が吸込まれるように構成されている。
図3は室外機21の内部構成を示す上面図である。図4は室外機21の内部構成を示す正面図である。図5は室外機21の内部構成を示す左側面図である。なお、図3、図4は内部構造の説明のため、前面パネル21b、側面パネル21c、21d、および上面カバー21eを省略している。
図3に示すように、室外機21は、仕切板27によって、内部が、図中の右下に設定される機械室R1と、熱交換室R2に分けられている。
機械室R1には、前述の圧縮機22、絞り装置25、四方弁26等が収容されている。また、機械室R1の上部には、機械室R1上を覆いつつ、熱交換室R2にせり出すように、電装品箱28が配置される。電装品箱28には、圧縮機22や、軸流ファン24を制御する回路基板(図示せず)等の電装品が収容されている。
熱交換室R2には、室外熱交換器23、軸流ファン24、案内羽根31が収容されている。
室外熱交換器23は、図3に示すように、略U字形状に形成され、筐体21aの背面に露出しつつ、左側面と、機械室R1の部位を除く右側面に面するように、熱交換室R2内に縦置きに配置されている。
軸流ファン24は、プロペラ24aと室外ファンモータ24bとで構成されている。プロペラ24aは、扇状の羽根24cが、回転軸O周りに等角度間隔で3枚配置されている。室外ファンモータ24bは、プロペラ24aを回転軸O周りに回転させる。軸流ファン24は、プロペラ24aの回転面Fが、室外熱交換器23の正面側に面しつつ、室外ファンモータ24bがプロペラ24aと室外熱交換器23との間に位置する向きで、熱交換室R2内に配置されている。また、室外ファンモータ24bは、支持部材32を介して、熱交換室R2内に設置されている。
また、軸流ファン24は、室外熱交換器23の高さ中心A(高さ方向の中心)に対して、回転軸Oが下方にオフセットして配置されている(図4参照)。
そして、軸流ファン24は、背面側から外気を筐体21a内部に吸い込み、正面側から空気を吹き出す。つまり、軸流ファン24は、室外熱交換器23が気流の上流側となるように回転する。
案内羽根31は、図4に示すように、室外熱交換器23と軸流ファン24との間における軸流ファン24がオフセットされた方向とは反対の方向の位置に、支持部材32を介して、1枚設置されている。つまり、回転軸Oよりも上方、且つ回転するプロペラ24aの上端よりも低い位置に、案内羽根31は設置されている。
案内羽根31は、水平方向に沿って、室外熱交換器23の正面側と平行に配置される平板状部材で構成され、室外熱交換器23側に位置する上流縁31aよりも、軸流ファン24側に位置する(軸流ファン24に近接する側の)下流縁31bが、回転軸Oに向けて傾斜するように配置される。つまり、図5において、右下がりになるように配置されている。
また、本実施例の案内羽根31は、回転軸Oに沿った方向に寸法が一定に設定されている。なお、本実施例では、案内羽根31は、鉄系の素材を長方形の平板状に成形した部材で構成されている。
このように熱交換室R2内が構成され、軸流ファン24が稼働することで、図5に示すように、外気が室外熱交換器23を通じて熱交換室R2内に取入れられ、前面の吹出し孔21fから吹出される。そして、外気が室外熱交換器23を通過する際に、室外熱交換器23内を循環する冷媒と外気との間で熱の授受が行われる。
以上説明したように、案内羽根31の下面によって、流れが偏向される(図5参照)とともに、案内羽根31の上面に沿って流れる(コアンダー効果)ことによって、プロペラ24aよりも上方に位置する室外熱交換器23を通過した外気が、軸流ファン24に導かれる。そして、プロペラ24aよりも上方に位置する室外熱交換器23を通過する外気の流れがスムーズになって、流速が上がり、室外熱交換器23に流入する外気の風速分布が均一化する。これにより、室外熱交換器23が本来持っている伝熱性能を十分に発揮し、冷凍サイクルの効率が改善されて、省エネルギー性を向上させることができる。
また、本実施例では、案内羽根31が、支持部材32に固定されている。これは、空力的に重要となるプロペラ24aの上流部における外気の流れを乱さずに、プロペラ24aよりも上方に位置する室外熱交換器23を通過した外気を、軸流ファン24に導くことを意図している。例えば、案内羽根31を、室外熱交換器23の正面側の部位に固定した場合には、本実施例よりも上流側に案内羽根31が設置されるため、軸流ファン24の作動効率への影響が大きくなってしまう。
なお、案内羽根31は室外熱交換器23の下流側に設置されているため、冷房運転時には外気よりもさらに高い温度環境に曝され、暖房運転時には外気よりもさらに低い温度環境に曝されることになる。そこで、本実施例では、案内羽根31に鉄系の素材を用いている。
これにより、過酷な温度環境下においても、案内羽根31は、変形せずに、その形状が正しく保たれる。案内羽根31の形状が正しく保たれることで、製品の信頼性を確保しつつ、省エネルギー性の高い空気調和機Sを提供することができる。
また、案内羽根31に、鉄系の素材ではなく、アルミニウム合金を用いてもよい。この場合は、鉄系の素材で案内羽根31を形成した場合よりも軽量化を図ることができる。
次に、本発明の第2実施例について、図6を用いて詳細に説明する。図6は第2実施例における室外機21の内部構成を示す左側面図である。なお、図6は内部構造の説明のため、前面パネル21b、側面パネル21c、21d、および上面カバー21eを省略している。また、上記第1実施例と共通する構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施例と上記第1実施例では、案内羽根の断面形状が異なる(図6参照)。本実施例の案内羽根31Aは、上方へ凸に湾曲する円弧状の断面形状を有している。つまり、案内羽根31Aが、室外熱交換器23の高さ中心Aを挟んで、軸流ファン24の回転軸Oの反対側の方向に向かって凸に湾曲する断面形状を備えている。なお、上流縁31aよりも下流縁31bが、回転軸Oに近接し、図6において、右下がりになるように配置される点は、上記第1実施例と同様である。
以上説明したように、案内羽根31Aが上方へ凸に湾曲していることで、案内羽根31Aの上面における気流のはく離が抑制されて、コアンダー効果がより強く発揮される。そして、プロペラ24aよりも上方に位置する室外熱交換器23を通過する外気の流れが、さらにスムーズになって、流速が上がり、室外熱交換器23に流入する外気の風速分布が均一化する。これにより、室外熱交換器23が本来持っている伝熱性能を十分に発揮し、冷凍サイクルの効率がさらに改善されて、省エネルギー性をより向上させることができる。
次に、本発明の第3実施例について、図7を用いて詳細に説明する。図7は第3実施例における室外機21の内部構成を示す上面図である。なお、図7は内部構造の説明のため、前面パネル21b、側面パネル21c、21d、および上面カバー21eを省略している。また、上記第1実施例と共通する構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施例と上記第1実施例では、図7における案内羽根の左右方向に沿った寸法が異なっており、本実施例の案内羽根31Bは、軸流ファン24の回転軸Oを含む垂直な面FAに対して対称な形状を備えている。つまり、図7に示すように、案内羽根31Bは、平面視にて、軸流ファン24の回転軸Oに対して対称な形状を備えている。また、案内羽根31Bは、プロペラ24aが回転している状態の投影面内に収まるように、左右方向の寸法が設定されている。
以上説明したように、平面視にて、案内羽根31Bが、軸流ファン24の回転軸Oに対して対称な形状を備えていることによって、案内羽根31Bを、支持部材32に対して力学的なバランスが取れた状態で固定することができる。これにより、運転中の振動や、製品輸送中に衝撃力が作用しても、案内羽根31Bの形態をより確実に維持することが可能となる。また、案内羽根31Bを力学的にバランスが取れた状態で設置できることによって、案内羽根31Bを支えるためだけに部材を用意する必要がないため、コストの増大を抑制することができる。
なお、本実施例では、案内羽根31Bの断面形状が、第1実施例と同様に、平板状に形成されているが、上記第2実施例のように、湾曲した断面形状を具備してもよい。
次に、本発明の第4実施例について、図8を用いて詳細に説明する。図8は第4実施例における室外機21の内部構成を示す上面図である。なお、図8は内部構造の説明のため、前面パネル21b、側面パネル21c、21d、および上面カバー21eを省略している。また、上記第1実施例と共通する構成については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施例と上記第1実施例では、図8における案内羽根の左右方向の寸法、および端部の形状が異なっている。本実施例の案内羽根31Cは、回転軸Oを含む垂直な面FAからの距離に応じて、回転軸Oに沿った方向の寸法Lが変化しており、案内羽根31Cの機械室側端部における、回転軸Oに沿った方向の寸法Lが、階段状に半減している。これにより、案内羽根31Cは、機械室R1を避けつつ、機械室R1と室外熱交換器23との間まで延長されている。
以上説明したように、案内羽根31Cの機械室側端部における、回転軸Oに沿った方向の寸法Lが、回転軸Oを含む垂直な面FAからの距離に応じて、階段状に半減していることによって、機械室R1との干渉を避けつつ、案内羽根31Cの左右方向の寸法を最大限に広げることができる。
これにより、案内羽根31Cの翼面積が増大し、室外熱交換器23の高さ方向の風速分布をより効果的に均一化することができる。
S 空気調和機
21 室外機
21a 筐体
23 室外熱交換器(熱交換器)
24 軸流ファン
31、31A、31B、31C 案内羽根
31a 上流縁
31b 下流縁
32 支持部材
A 室外熱交換器の高さ中心
F 軸流ファンの回転面
FA 回転軸Oを含む垂直な面
L 案内羽根の回転軸に沿った方向の寸法
O 軸流ファンの回転軸

Claims (7)

  1. 筺体と、
    縦置きの熱交換器と、
    水平方向に向いた回転軸が該熱交換器の高さ方向又は幅方向の中心からオフセットされて配置された軸流ファンと、
    該筺体内における、該熱交換器と該軸流ファンとの間の該オフセットの方向とは反対方向の位置に、該軸流ファンに近接する側が該回転軸に向けて傾斜するように配置された案内羽根とを備えたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室外機において、
    前記回転軸は、前記熱交換器の高さ方向の中心よりも下方にオフセットされて配置され、
    前記案内羽根は、水平方向に沿って配置された板状部材からなることを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 請求項1、または請求項2に記載の空気調和機の室外機において、
    前記軸流ファンは、前記熱交換器が気流の上流側となるように回転することを特徴とする空気調和機の室外機。
  4. 請求項3に記載の空気調和機の室外機において、
    前記案内羽根は、その断面形状が、前記オフセットの方向とは反対の方向に向かって凸に湾曲する板状部材からなることを特徴とする空気調和機の室外機。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機において、
    前記案内羽根は、
    前記回転軸を含む垂直な面に対して対称な形状を備えることを特徴とする空気調和機の室外機。
  6. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機において、
    前記案内羽根は、
    前記回転軸を含む垂直な面からの距離に応じて、該回転軸に沿った方向の寸法が変化することを特徴とする空気調和機の室外機。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の空気調和機の室外機において、
    前記案内羽根は、前記軸流ファンを支持する支持部材に取り付けられていることを特徴とする空気調和機の室外機。
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