JP2017052321A - パーキングロック装置 - Google Patents

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Hiroki Ueno
弘記 上野
圭介 関谷
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圭介 関谷
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Abstract

【課題】パーキングロック状態を手動により強制解除可能としたパーキングロック装置において、手動操作レバー移動時に、その移動軌跡上に置かれた物品に手動操作レバーが大きな衝突力で接触することを回避する。【解決手段】前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動操作レバー301の手動操作による手動切り替えであった場合には、アクチュエータによる切り替えであった場合に比べて、パーキングスイッチのON操作によるパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータの作動速度を低くする。これにより、手動操作レバー301の移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合であっても、この物品に手動操作レバー301が接触する際の衝突力を小さくすることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、車両等に搭載されるパーキングロック装置に係る。特に、本発明は、パーキングロック状態を手動により強制解除可能に構成されたパーキングロック装置の改良に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、アクチュエータによってパーキングロックポールを移動させてパーキングロック状態とパーキングアンロック状態とを切り替え可能としたパーキングロック装置が知られている。また、この特許文献1のものは、パーキングロック状態を手動により強制解除可能としている。具体的には、パーキングロック状態においてパーキングギヤに噛み合っているパーキングロックポールを、手動操作レバーの操作によって(手動操作レバーを、その初期位置からパーキング解除位置へ操作することによって)、強制的にパーキングギヤから離脱させることで、パーキングロック状態を強制解除し、車両の移動を可能にしている。
特開2013−141899号公報
この種のパーキングロック装置では、前記手動操作レバーの操作によって、パーキングロック状態を強制解除した後、パーキングスイッチのON操作に伴うアクチュエータの作動によりパーキングロックポールを移動させて再びパーキングロック状態にする際には、手動操作レバーもアクチュエータからの動力を受けることで、パーキング解除位置(手動操作された位置)から初期位置に戻ることになる。
この際、手動操作レバーの移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合には、その物品に手動操作レバーが大きな衝突力で接触してしまう虞がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パーキングロック状態を手動により強制解除可能としたパーキングロック装置における前記不具合を回避可能とすることにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、アクチュエータによりパーキングロック状態とパーキングアンロック状態とが切り替え可能なパーキング機構と、操作部の手動操作によるその手動操作力によって前記パーキング機構を前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態に切り替え可能な手動解除機構とを備えたパーキングロック装置を前提とする。このパーキングロック装置に対し、前記パーキング機構の前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態への切り替えが、前記手動解除機構により行われた手動切り替えであるか、前記アクチュエータにより行われたアクチュエータ切り替えであるかを判定する切り替え判定部と、前回の前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態への切り替えが前記手動切り替えであった場合には、前記アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態から前記パーキングロック状態への切り替え時における前記アクチュエータの作動速度を低くする作動速度制御部とを備えさせている。
この特定事項により、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであった場合には、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータの作動速度は低くなる(前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えがアクチュエータ切り替えであった場合(操作部の移動を伴わない切り替え動作であった場合)に比べて低くなる)。このため、このアクチュエータからの動力を受けることで操作部が移動する場合に、その移動速度は低くなる。従って、この操作部の移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合であっても、その物品に操作部が接触する際の衝突力を小さくすることができる。
本発明では、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであった場合には、アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータの作動速度を低くしている。このため、このパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時における操作部の移動軌跡上に何らかの物品が置かれている場合であっても、その物品に操作部が接触する際の衝突力を小さくすることができる。
実施形態に係るパーキングロック装置の斜視図である。 図1におけるII矢視図である。 パーキングロック装置のアンロック状態を示す図である。 パーキングロック装置のロック状態を示す図である。 パーキングロック装置の制御ブロックを示す図である。 アクチュエータ作動速度制御の手順を示すフローチャート図である。 パーキングロック状態を手動切り替えにより強制解除した後におけるタイミングチャートを示す図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係るパーキングロック装置1の斜視図である。また、図2は、図1におけるII矢視図である。このパーキングロック装置1は、例えばハイブリッド車両の動力伝達系に組み込まれている。
この図1に示すように、パーキングロック装置1は、例えば車両の駆動輪へ動力を伝達する動力伝達軸21を回転不可能とするパーキングロック状態(P状態)と、動力伝達軸21を回転可能とするパーキングアンロック状態(notP状態)との間で切り替え可能に構成されている。なお、動力伝達軸21としては、例えば図示しない自動変速機内の各種回転軸とすることができる。
具体的に、パーキングロック装置1は、パーキング機構10、手動解除機構300、ECU(Electronic Control Unit)100を備えている。
−パーキング機構−
パーキング機構10は、パーキングギヤ2、パーキングロックポール3、リバーススプリング4(図2を参照)、パーキングロッド6、カム7、アクチュエータ12、ディテントプレート13などを備えている。
パーキングギヤ2は、動力伝達軸21の外周に回転一体に設けられている。
パーキングロックポール3は、例えば金属製の帯状板で成り、パーキングギヤ2の下側に配置されている。このパーキングロックポール3の長手方向の途中の上面には、パーキングギヤ2に噛合可能とされる突起3aが一体に設けられている。
このパーキングロックポール3は、その長手方向一端側が支軸5を介してパーキングロック装置1の設置対象となる機器のケース(図示省略)に支持されており、この支軸5を中心として図2の矢印で示すように正逆方向に回動可能となっている。
リバーススプリング4は、パーキングロックポール3をパーキングギヤ2から引き離す方向に常時付勢している。
パーキングロッド6は、丸棒形状とされ、その長手方向の一端側がディテントプレート13に連結されている。この連結の形態としては、例えばディテントプレート13の所定位置に設けられた貫通孔に、パーキングロッド6の屈曲端を挿入し、この屈曲端に図示省略のスナップリングや係止ピン等が適用されて抜け止め固定されている。
このパーキングロッド6は、ディテントプレート13の回動(または傾き)動作に追従してパーキングギヤ2の回転軸心に対して略平行に直線状に変位させられるようになっている。
カム7は、パーキングロッド6に外装されていて、このパーキングロッド6の直線変位に追従してパーキングロックポール3を支軸5を中心として所定角度回動させるものである。具体的に、カム7の中心には貫通孔が設けられており、パーキングロッド6の軸方向他端側(自由端側)の外周に軸方向変位可能に外装されている。
カム7は、パーキングロッド6の自由端側に例えば溶接などにより一体に固定されたストッパリング8によってパーキングロッド6の自由端側からの抜け出しが防止されている。また、パーキングロッド6の長手方向の途中において180度対向する2ヶ所には、ばね受け6a,6a(図3を参照)が設けられており、このばね受け6a,6aとカム7との間にコイルスプリング9が圧縮状態で介装されている。ばね受け6a,6aは、パーキングロッド6の外周面の所定領域を加締めて塑性変形させることにより得られる凸部とされている。
このように圧縮状態にされているコイルスプリング9の弾性復元力によってカム7がパーキングロッド6の自由端のストッパリング8へ向けて押されるように付勢されていて、このカム7の外周面がパーキングロックポール3の長手方向他端(自由端)側の下面に押し付けられるようになっている。
次に、パーキングロックポール3を変位させるための駆動系11について説明する。
この駆動系11は、主として、前記アクチュエータ12、前記ディテントプレート13、ディテントスプリング14などを備えている。
アクチュエータ12は、例えばスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)等の同期モータを備え、このモータで発生する回転動力を減速機構で減速して出力軸12aから出力するものである。このアクチュエータ12の出力軸12aがディテントプレート13の回動中心に回動一体に貫通固定されている。
このアクチュエータ12は、パーキングスイッチ202(図5を参照)から出力されるパーキングロック要求信号またはパーキングアンロック要求信号をECU100が認識した際、ECU100からの指令信号に応じて駆動する。
ディテントプレート13は、ほぼ扇形に形成されており、その上縁部分の所定領域には、パーキングロック用のP谷13aおよびパーキングアンロック用のnotP谷13bが設けられている。P谷13aおよびnotP谷13bは、ディテントプレート13の回動方向(図3および図4の太線矢印方向)に沿って並んで配置されている。
ディテントスプリング14は、ディテントプレート13の姿勢を位置決め保持するために設けられており、板ばね等で構成されている。このディテントスプリング14の長手方向の一端は前記ケース内の所定位置(図示省略)に固定されており、また、長手方向の他端(自由端)には、ディテントプレート13のP谷13aおよびnotP谷13bのいずれか一方に係合されるローラ14aが回転自在に取り付けられている。
ローラ14aは、パーキングアンロック時にディテントプレート13のnotP谷13bに係合され、また、パーキングロック時にディテントプレート13の回動に伴ってnotP谷13bから抜け出てP谷13aに係合されることにより、ディテントプレート13の姿勢を位置決め保持する。
−アクチュエータの作動によるパーキングロック動作−
次に、図3および図4を参照して、前記アクチュエータ12の作動によるパーキング機構10の基本的な動作を説明する。なお、後述するように、本実施形態に係るパーキング機構10は手動解除機構300によっても作動可能とされるものであるが、この手動解除機構300によるパーキング機構10の作動については後述する。
図3に示すパーキングアンロック状態(非パーキング状態)において、パーキングスイッチ202のON操作によってパーキングロックが要求された場合、または、パーキングスイッチ202以外のP切り替え要求がなされた場合(例えば電源OFFやドア開などによって自動的にパーキングロックが行われる場合)、アクチュエータ12によってディテントプレート13を図3の太線矢印方向(反時計回り方向)に所定角度回動させることによりパーキングロッド6をパーキングロックポール3に近づける方向に押す。これにより、パーキングロッド6に外装しているカム7がパーキングロックポール3の下面を上方に押し上げる。このため、パーキングロックポール3の突起3aがパーキングギヤ2に噛合されるので、パーキングギヤ2および動力伝達軸21が回転不可能にロックされる状態(図4に示すパーキングロック状態)になる。このとき、ディテントプレート13のP谷13aにディテントスプリング14のローラ14aが係合するので、ディテントプレート13の姿勢が保持される。
一方、図4に示すパーキングロック状態(パーキング状態)において、図示しないシフトレバーが操作されるなどしてパーキングアンロックが要求されると、アクチュエータ12によってディテントプレート13を図4の太線矢印方向(時計回り方向)に所定角度回動させることによりパーキングロッド6をパーキングロックポール3から遠ざける方向に引く。これにより、カム7の小径部分がパーキングロックポール3に当接するようになってカム7によるパーキングロックポール3の押し上げ力が解除されるので、パーキングロックポール3がリバーススプリング4の弾性復元力によって下げられる。このため、パーキングロックポール3の突起3aがパーキングギヤ2から抜け出るので、パーキングギヤ2および動力伝達軸21が回転可能にアンロックされる状態(図3に示すパーキングアンロック状態)になる。このとき、ディテントプレート13のnotP谷13bにディテントスプリング14のローラ14aが係合するので、ディテントプレート13の姿勢が保持される。
−手動解除機構−
本実施形態に係るパーキングロック装置1は、パーキング機構10のパーキングロック状態を手動により強制解除可能とする手動解除機構300が備えられている。つまり、パーキングロック状態においてパーキングギヤ2に噛み合っているパーキングロックポール3を、手動操作レバー(操作部)301の手動操作によって、強制的にパーキングギヤ2から離脱させることで、パーキングロック状態を強制解除可能とする構成となっている。以下、手動解除機構300について説明する。
図3および図4に示すように、手動解除機構300は、前記手動操作レバー301を備えている。この手動操作レバー301は、ケーブル302によって前記ディテントプレート13に連結されている。
具体的に、ディテントプレート13の回動中心よりも下側には、延長部13cが設けられており、この延長部13cには長孔13dが形成されている。そして、この長孔13dに、ケーブル302の一端部が係合されている。このケーブル302の一端部は、長孔13dの延長方向に沿って延長部13cに対して相対移動可能となっている。
また、このケーブル302の他端部は、手動操作レバー301に連結されている。この手動操作レバー301は、その下端部が車体等に回動自在に支持されており、その回動中心よりも上側に形成されたケーブル係合部303にケーブル302の他端部が係合されている。また、手動操作レバー301の上端部には、車両の乗員による把持操作が可能な把持部304が設けられている。
手動操作レバー301は、その下端部の回動中心を中心として、図3および図4に実線で示す初期位置と、仮想線で示すパーキング解除位置との間で回動可能となっている。つまり、手動操作レバー301が、初期位置からパーキング解除位置へ回動操作されることにより、ケーブル302が引っ張られ、その操作力がディテントプレート13に伝達される構成となっている。なお、前記把持部304を備えさせず、パーキングロック状態の強制解除要求時に、手動操作レバー301に治具を取り付け、この治具を利用して手動操作レバー301を回動操作できるようにしてもよい。
このような構成であるので、手動操作レバー301が初期位置にある場合(手動操作レバー301が操作されていない場合)には、前述したアクチュエータ12の作動によってディテントプレート13が回動したとしても、前記ケーブル302の一端部が前記長孔13dの延長方向に沿って相対移動可能となっているため、ディテントプレート13の回動によってケーブル302が引っ張られることがない。このため、手動操作レバー301は初期位置に維持される。つまり、手動操作レバー301が初期位置にある場合におけるアクチュエータ12の作動時には、このアクチュエータ12の動力は手動操作レバー301に伝達されず、このため、手動操作レバー301が回動することなく、パーキング機構10がパーキングロック状態とパーキングアンロック状態との間で切り替えられる。
一方、図4に示すパーキングロック状態にある場合に、手動操作レバー301が初期位置(実線)からパーキング解除位置(仮想線)まで操作されると、それに伴ってケーブル302が引っ張られ(図4に仮想線で示す矢印を参照)、その操作力がディテントプレート13に伝達される。このため、ディテントプレート13が回動し(図4における時計回り方向に回動し)、図4に示すパーキングロック状態から、図3に示すパーキングアンロック状態となる。これにより、パーキングロック状態が強制解除される。つまり、パーキングギヤ2に噛み合っているパーキングロックポール3を、強制的にパーキングギヤ2から離脱させることで、パーキングロック状態が強制解除されることになる(パーキングアンロック状態となる)。これにより、車両の移動が可能となる。
−ECU100−
図5はパーキングロック装置1の制御ブロックを示す図である。この図5に示すように、ECU100は、CPU101、ROM102、RAM103ならびにバックアップRAM104等をバス105を介して互いに接続した構成である。
このECU100の入力インターフェース106には、スタートスイッチ201、パーキングスイッチ202、エンコーダ12bなどが接続されている。
スタートスイッチ201は、制御システムをON、OFFするスイッチであり、このスタートスイッチ201がON操作されると、ECU100に電力が供給されてECU100が起動する。
パーキングスイッチ202は、例えば運転席近傍に設置されるモーメンタリー式のプッシュスイッチなどとされている。このパーキングスイッチ202は、運転者が手動で直接的あるいは図示していないシフトレバーを介して間接的に押し操作される度に、パーキングロック要求信号とパーキングアンロック要求信号とを交互にECU100に出力する。
エンコーダ12bは、アクチュエータ12の出力軸12aの近傍に配設され、この出力軸12aの回転角を検出する。このエンコーダ12bは、相対位置センサであり、例えば磁気式のロータリエンコーダ(インクリメント型光学式エンコーダ)とされている。
ECU100の出力インターフェース107には、前記アクチュエータ12、表示装置203などが接続されている。
ECU100は、パーキングスイッチ202から出力されるパーキングロック要求信号およびパーキングアンロック要求信号の入力に基づいて要求ロック状態を認識し、この認識結果に対応してパーキングロック切り替え処理を実行する。
このパーキングロック切り替え処理は、要求ロック状態に応答してアクチュエータ12を駆動し、このアクチュエータ12の実回転量が目標回転量に到達するとアクチュエータ12の駆動を停止させるように制御するものである。
つまり、パーキングスイッチ202またはシフトレバーの操作によってパーキングロックかパーキングアンロックかを選択すると、この選択されたパーキング状態を、ECU100が、運転席に設置される表示装置203のシフトインジケータ領域(図示省略)に表示して運転者に報知するとともに、前述したアクチュエータ12の作動によりパーキング機構10をロックまたはアンロックさせるように動作させる。
−アクチュエータの作動速度制御−
前述したように、従来技術にあっては、手動操作レバーの操作によって、パーキングロック状態を強制解除した後、パーキングスイッチのON操作に伴うアクチュエータの作動によりパーキングロックポールを移動させて再びパーキングロック状態にする際には、手動操作レバーもアクチュエータからの動力を受けることで、パーキング解除位置(手動操作された位置)から初期位置に戻ることになる。この際、手動操作レバーの移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合には、この物品に手動操作レバーが大きな衝突力で接触してしまう虞があった。
この点に鑑み、本実施形態では、以下の制御が行われるようにしている。つまり、まず、パーキング機構10のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが、手動解除機構300により行われた手動切り替えであるか、アクチュエータ12により行われたアクチュエータ切り替えであるかを判定する。そして、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであった場合には、アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータ12の作動速度(アクチュエータ12に備えられたモータの回転速度)を低くするようにしている。
これらの動作は、前記ECU100によって実行される。このため、ECU100において、パーキング機構10のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが、手動解除機構300により行われた手動切り替えであるか、アクチュエータ12により行われたアクチュエータ切り替えであるかを判定する動作を実行する機能部分が本発明でいう切り替え判定部として構成されている。また、ECU100において、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであった場合には、アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータ12の作動速度を低くする動作を実行する機能部分が本発明でいう作動速度制御部として構成されている。
以下、アクチュエータ12の作動速度制御の手順について図6のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートは、スタートスイッチ201のON操作に伴ってECU100が起動する度に実行される。
先ず、ステップST1において、スタートスイッチ201のON操作に伴ってECU100が起動した時点で、パーキング機構10が、前記手動解除機構300による手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除されてパーキングアンロック状態となっているか否かを判定する。具体的には、前回シフト位置(前回トリップ終了時におけるシフト位置)がPレンジである(エンコーダ12bにより検出される出力軸12aの回転角がPレンジに対応する回転角である)のに対し、今回シフト位置(ECU100の起動時点でのシフト位置)がnotPレンジである(エンコーダ12bにより検出される出力軸12aの回転角がnotPレンジに対応する回転角である)場合には、このnotPレンジとされたのは、手動解除機構300による手動切り替えによるものであると判断する。例えば、前回トリップ終了時に、パーキングスイッチ202のON操作により、アクチュエータ12が作動してパーキング機構10をパーキングアンロック状態からパーキングロック状態へ移行させた場合に、今回、ECU100の起動前に既に手動解除機構300による手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除された(パーキングアンロック状態とされた)場合などが想定される。このステップST1の動作が、本発明でいう切り替え判定部における動作(パーキング機構のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが、手動解除機構により行われた手動切り替えであるか、アクチュエータにより行われたアクチュエータ切り替えであるかを判定する動作)に相当する。
そして、手動切り替えによってパーキングアンロック状態となっていると判断されてステップST1でYES判定された場合には、ステップST2に移り、前記RAM103に予め備えられた手動切り替えフラグを1にセットする。この時点では、手動操作レバー301は、図3に仮想線で示したパーキング解除位置となっている。一方、手動切り替えによるパーキングアンロック状態とはなっておらず、ステップST1でNO判定された場合には、ステップST3に移り、前記手動切り替えフラグを0にリセットする。
その後、ステップST4に移り、パーキングスイッチのON操作が行われたか否か、つまり、パーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え要求が生じたか否かを判定する。
未だ、パーキングスイッチのON操作が行われていない場合には、このON操作を待つ。そして、パーキングスイッチのON操作が行われ、ステップST4でYES判定された場合には、ステップST5に移り、現在の手動切り替えフラグが1であるか否かを判定する。つまり、手動切り替えによってパーキングアンロック状態となっているか否かを判定する。
そして、現在の手動切り替えフラグが0であって、ステップST5でNO判定された場合には、ステップST6に移り、前記パーキングスイッチのON操作に伴うアクチュエータ12の作動によるパーキングロック状態への移行時におけるアクチュエータ12の作動速度(モータの回転速度)を通常の速度に設定して、前述したアクチュエータ12の作動によるパーキング機構10の切り替え動作(パーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え動作)を実行する。この場合、手動操作レバー301は初期位置(図3において実線で示す位置)にあるため、アクチュエータ12の作動によってディテントプレート13が回動(図3における反時計回り方向に回動)しても、手動操作レバー301は回動することなく、初期位置に維持される。
一方、現在の手動切り替えフラグが1であって、ステップST5でYES判定された場合には、ステップST7に移り、前記パーキングスイッチのON操作に伴うアクチュエータ12の作動によるパーキングロック状態への移行時におけるアクチュエータ12の作動速度(モータの回転速度)を低速度(前記通常の速度よりも低い速度)に設定する。この場合、手動操作レバー301はパーキング解除位置(図3において仮想線で示す位置)にあり、長孔13dに対するケーブル302の係合位置は図3において仮想線で示すように手動操作レバー301寄りの位置となっている。このため、アクチュエータ12の作動によってディテントプレート13が回動(図3における反時計回り方向に回動)すると、ケーブル302が引っ張られることで、手動操作レバー301は初期位置に向けて回動することになるが(図3における矢印Aを参照)、アクチュエータ12の作動速度は低速度に設定されているため、手動操作レバー301の回動速度も低速度となっている。
アクチュエータ12の作動速度を低速度に設定するための具体的な制御としては、モータの駆動モードとして通電相を所定時間で切り替えるオープン駆動に設定する。つまり、モータの通電相を順次切り替えてモータを回転駆動するオープン駆動に切り替え、例えば、2相通電と1相通電とを交互に切り替える等してモータを微小ステップずつ回転駆動させることで、モータの回転速度を低速度に設定する。この場合のモータの回転速度は、実験またはシミュレーション等によって予め設定される。例えば、手動操作レバー301の移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合に、その物品に手動操作レバー301が接触したとしても、物品が破損しない程度の回転速度に設定される。
このステップST7の動作が、本発明でいう作動速度制御部における動作(前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであった場合には、アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータの作動速度を低くする動作)に相当する。
このようにして、手動切り替えフラグに応じて(手動切り替えによってパーキングアンロック状態となっているか否かに応じて)、アクチュエータ12の作動速度を設定し、パーキングロック装置1をパーキングアンロック状態からパーキングロック状態へ移行させ、ステップST8でパーキングロック状態への切り替えが完了したか否かを判定する。パーキングロック状態への切り替えが完了していない場合には、前記動作(手動切り替えフラグに応じたアクチュエータ12の作動速度によるパーキングロック状態への切り替え動作)を継続する。そして、パーキングロック状態への切り替えが完了し(この際、図4に示すパーキングロック状態となり、手動操作レバー301は初期位置にある)、ステップST8でYES判定された場合には、本制御を終了する。
このようなアクチュエータ12の作動速度制御が行われるため、前記パーキング機構10、手動解除機構300、ECU100における前記切り替え判定部としての機能部分および作動速度制御部としての機能部分によって、本発明に係るパーキングロック装置1が構成されている。
図7は、パーキングロック状態を手動切り替えにより強制解除した後におけるタイミングチャートを示す図である。このタイミングチャートでは、スタートスイッチ201の操作、電源の状態、ECU100の状態、前回シフト位置、現在シフト位置、手動P解除判定、モータスピード、パーキングスイッチ202の操作、シフト操作、制御モード、駆動モードそれぞれの推移の一例を示している
図中のタイミングt1でスタートスイッチ201がON操作され、それに伴って、電源状態がアクセサリ(ACC)状態を経てON状態(IG)となる(図中のタイミングt2)。また、電源状態がアクセサリ状態となった時点(タイミングt1)でECU100が起動(Wake)している。また、タイミングt2となった時点で、制御モードとしては、初期待機モードから初期駆動モードに移行し、駆動モードとしては、スタンバイ状態からオープン駆動状態に移行している。また、その所定時間後のタイミングt3となった時点で、制御モードとしては、壁当てモード(ディテントプレート13の実回動位置とエンコーダ12bの検出位置との位置合せ処理モード)・壁戻しモード(壁当て位置から所定の角度だけ戻して制御基準位置を確定する処理モード)に移行し、駆動モードとしては、オープン駆動状態からフィードバック駆動状態に移行している。その後、タイミングt4で制御モードは通常モードに移行している。
そして、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動切り替えであったことから、前回シフト位置はPレンジとなっているのに対し、現在シフト位置はnotPレンジとなっている。このため、モータスピードの設定速度としては低速度に設定されている。つまり、この状態でパーキングロック状態への切り替え要求が生じた際には、アクチュエータ12が低速度で作動されることになる。なお、タイミングt5でパーキングスイッチ202がON操作されることから、このタイミングt5までは手動P解除判定としては、手動P解除あり(手動切り替え)と判定されている。
タイミングt5でパーキングスイッチ202がON操作され、アクチュエータ12が作動されて、パーキング機構10がパーキングアンロック状態からパーキングロック状態へ切り替えられる動作が開始する。この際、モータスピード(アクチュエータ12の作動速度)は低速度に設定される。
そして、パーキングロック状態への切り替えが完了すると、タイミングt6で、現在シフト位置が、前回シフト位置と同様のPレンジに切り替えられることになり、モータスピードの設定速度としては通常速度に設定されている。つまり、以後のパーキングスイッチ202がON操作によるアクチュエータ12の操作速度は通常速度に設定されることになる。また、このタイミングt6で、手動P解除判定としては、手動P解除あり(手動切り替え)から手動P解除なしに切り替えられる。
以上説明したように、本実施形態では、前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えが手動解除機構300による手動切り替えであった場合には、そのパーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータ12の作動速度が低くなるようにしている。このため、このアクチュエータ12からの動力を受けることで手動操作レバー301が移動する場合に、その移動速度は低くなる(前回のパーキングロック状態からパーキングアンロック状態への切り替えがアクチュエータ切り替えであった場合に比べて低くなる)。このため、この手動操作レバー301の移動軌跡上に何らかの物品が置かれていた場合であっても、この物品に手動操作レバー301が接触する際の衝突力を小さくすることができる。
−変形例1−
次に、変形例1について説明する。この変形例1は、手動解除機構300による手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除されてパーキングアンロック状態となったか否かを判定する動作が、前記実施形態のものと異なっている。その他の構成および動作は前記実施形態のものと同様である。
本例にあっては、ECU100からの指令信号としてパーキングアンロック指令信号を出力していないにも拘わらず、現在シフト位置(ECU100の起動後のシフト位置)がnotPレンジである(エンコーダ12bにより検出される出力軸12aの回転角がnotPレンジに対応する回転角である)場合には、このnotPレンジとされたのは、手動解除機構300による手動切り替えによるものであると判断するようにしている。例えば、ECU100の起動後に、手動解除機構300による手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除された場合には、ECU100からパーキングアンロック指令信号を出力していないにも拘わらず、エンコーダ12bにより検出される出力軸12aの回転角がnotPレンジに対応する回転角となり、現在シフト位置がnotPレンジとなる場合が想定される。
このように、手動切り替えによるものであると判断された場合には、パーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替え時におけるアクチュエータ12の作動速度が低く設定されることとなる。
また、この場合、ECU100からの指令信号としてパーキングアンロック指令信号を出力していないにも拘わらず、現在シフト位置がnotPレンジとなる(パーキングアンロック状態となっている)ことに対しては、異常信号を発信しないようにする。
この変形例1によれば、ECU100の起動後に、手動解除機構300による手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除された場合にあっても、この手動切り替えによってパーキングロック状態が強制解除されたことを判定することが可能である。
−変形例2−
次に、変形例2について説明する。この変形例2は、前記モータスピードを低速度に設定する際における、そのモータスピードを可変とするものである。例えば、パーキングアンロック状態からパーキングロック状態への切り替えに伴う手動操作レバー301の回動中にモータスピードを変更して、手動操作レバー301の回動速度を変化させるものである。例えば、手動操作レバー301の回動範囲の前半でのモータスピードを、その回動範囲の後半でのモータスピードよりも低く設定することが挙げられる。逆に、手動操作レバー301の回動範囲の後半でのモータスピードを、その回動範囲の前半でのモータスピードよりも低く設定することも挙げられる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得るものである。例えば、前記実施形態のものは、手動操作レバー301とディテントプレート13とをケーブル302によって連結するものとしていたが、手動操作レバー301とパーキングロッド6とを連結するものであってもよい。
本発明は、パーキングロック状態を手動により強制解除可能に構成されたパーキングロック装置に適用可能である。
1 パーキングロック装置
2 パーキングギヤ
3 パーキングロックポール
10 パーキング機構
12 アクチュエータ
100 ECU
300 手動解除機構
301 手動操作レバー(操作部)

Claims (1)

  1. アクチュエータによりパーキングロック状態とパーキングアンロック状態とが切り替え可能なパーキング機構と、操作部の手動操作によるその手動操作力によって前記パーキング機構を前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態に切り替え可能な手動解除機構とを備えたパーキングロック装置において、
    前記パーキング機構の前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態への切り替えが、前記手動解除機構により行われた手動切り替えであるか、前記アクチュエータにより行われたアクチュエータ切り替えであるかを判定する切り替え判定部と、
    前回の前記パーキングロック状態から前記パーキングアンロック状態への切り替えが前記手動切り替えであった場合には、前記アクチュエータ切り替えであった場合に比べて、そのパーキングアンロック状態から前記パーキングロック状態への切り替え時における前記アクチュエータの作動速度を低くする作動速度制御部とを備えていることを特徴とするパーキングロック装置。
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