JPH11325243A - 自動変速機のパーキング装置 - Google Patents
自動変速機のパーキング装置Info
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- JPH11325243A JPH11325243A JP13856198A JP13856198A JPH11325243A JP H11325243 A JPH11325243 A JP H11325243A JP 13856198 A JP13856198 A JP 13856198A JP 13856198 A JP13856198 A JP 13856198A JP H11325243 A JPH11325243 A JP H11325243A
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- Japan
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- rod
- automatic transmission
- output shaft
- driving force
- locking
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/3416—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
- F16H63/3491—Emergency release or engagement of parking locks or brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/3416—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリが上がった場合や電磁駆動手段が故
障した場合にも自動変速機の出力軸を手動でロックおよ
びアンロックする自動変速機のパーキング装置を提供す
る。 【解決手段】 操作レバー10は運転者が手動で操作す
るレバーであり、矢印に示す駆動方向に引っ張ることに
より第1ロッド11とともにラック13が移動する。操
作レバー10を離すとスプリング15の付勢力により操
作レバー10は初期位置に戻る。ラック13が操作レバ
ー10の駆動方向に移動するとピニオン20とともにカ
ム21が時計回りに回転する。カム21の回転に伴い第
2ロッド22が往復移動するとパークポール30が回動
し自動変速機の出力軸とともに回転するパークギア35
を係止または解放するので、自動変速機の出力軸が手動
によりロックまたはアンロックされる。ソレノイド40
への通電をオンすることによっても第1ロッド11を移
動させることができる。
障した場合にも自動変速機の出力軸を手動でロックおよ
びアンロックする自動変速機のパーキング装置を提供す
る。 【解決手段】 操作レバー10は運転者が手動で操作す
るレバーであり、矢印に示す駆動方向に引っ張ることに
より第1ロッド11とともにラック13が移動する。操
作レバー10を離すとスプリング15の付勢力により操
作レバー10は初期位置に戻る。ラック13が操作レバ
ー10の駆動方向に移動するとピニオン20とともにカ
ム21が時計回りに回転する。カム21の回転に伴い第
2ロッド22が往復移動するとパークポール30が回動
し自動変速機の出力軸とともに回転するパークギア35
を係止または解放するので、自動変速機の出力軸が手動
によりロックまたはアンロックされる。ソレノイド40
への通電をオンすることによっても第1ロッド11を移
動させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のパー
キング装置に関する。
キング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平5−288266号公報に開示さ
れる自動変速機のパーキング装置では、バッテリから電
力が供給され電気系が正常に作動しているとき、車両の
自動変速機のシフトレバーが切り換えられパーキングレ
ンジが選択されると、油圧式アクチュエータにより自動
変速機の出力軸がロックされ、パーキングレンジ以外の
走行レンジが選択されると油圧式アクチュエータにより
自動変速機の出力軸がアンロックされる。油圧式アクチ
ュエータにより自動変速機の出力軸がロックされた状態
でバッテリが上がり油圧式アクチュエータにより出力軸
をアンロックできない場合、手動で自動変速機の出力軸
をアンロックし、車両を移動可能にしている。
れる自動変速機のパーキング装置では、バッテリから電
力が供給され電気系が正常に作動しているとき、車両の
自動変速機のシフトレバーが切り換えられパーキングレ
ンジが選択されると、油圧式アクチュエータにより自動
変速機の出力軸がロックされ、パーキングレンジ以外の
走行レンジが選択されると油圧式アクチュエータにより
自動変速機の出力軸がアンロックされる。油圧式アクチ
ュエータにより自動変速機の出力軸がロックされた状態
でバッテリが上がり油圧式アクチュエータにより出力軸
をアンロックできない場合、手動で自動変速機の出力軸
をアンロックし、車両を移動可能にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら特開平5
−288266号公報に開示される自動変速機のパーキ
ング装置では、油圧式アクチュエータにより自動変速機
の出力軸がアンロックされた状態でバッテリが上がる
か、またはバッテリが正常でも油圧式アクチュエータに
より自動変速機の出力軸がアンロックされた状態で油圧
式アクチュエータが故障し油圧式アクチュエータを作動
できない場合、手動で自動変速機の出力軸をロックする
ことができない。坂道で車両を停車する場合、サイドブ
レーキだけでは車両が動くことがあるので、バッテリが
上がった状態においても自動変速機の出力軸を手動でロ
ックし、車両を確実に停車させる必要がある。
−288266号公報に開示される自動変速機のパーキ
ング装置では、油圧式アクチュエータにより自動変速機
の出力軸がアンロックされた状態でバッテリが上がる
か、またはバッテリが正常でも油圧式アクチュエータに
より自動変速機の出力軸がアンロックされた状態で油圧
式アクチュエータが故障し油圧式アクチュエータを作動
できない場合、手動で自動変速機の出力軸をロックする
ことができない。坂道で車両を停車する場合、サイドブ
レーキだけでは車両が動くことがあるので、バッテリが
上がった状態においても自動変速機の出力軸を手動でロ
ックし、車両を確実に停車させる必要がある。
【0004】本発明の目的は、バッテリが上がった場合
や電磁駆動手段が故障した場合にも自動変速機の出力軸
を手動でロックおよびアンロックする自動変速機のパー
キング装置を提供することにある。
や電磁駆動手段が故障した場合にも自動変速機の出力軸
を手動でロックおよびアンロックする自動変速機のパー
キング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
自動変速機のパーキング装置によると、バッテリから電
磁駆動手段に電力が供給されているときは電磁駆動手段
が係止部材を駆動して変位させることにより、シフトレ
バーの切り換えに応じて自動的に自動変速機の出力軸を
ロックおよびアンロックすることができるので、運転者
の運転作業量を軽減できる。
自動変速機のパーキング装置によると、バッテリから電
磁駆動手段に電力が供給されているときは電磁駆動手段
が係止部材を駆動して変位させることにより、シフトレ
バーの切り換えに応じて自動的に自動変速機の出力軸を
ロックおよびアンロックすることができるので、運転者
の運転作業量を軽減できる。
【0006】さらに、バッテリ上がりや電磁駆動手段の
故障により電磁駆動手段を作動できない場合、操作部材
を手動で操作することにより係止部材を駆動して変位さ
せ、出力軸をロックおよびアンロックすることができ
る。したがって、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でロックする
ことにより、坂道等において車両を確実に停車すること
ができる。また、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でアンロック
することにより、例えば車両をレッカー移動することが
できる。
故障により電磁駆動手段を作動できない場合、操作部材
を手動で操作することにより係止部材を駆動して変位さ
せ、出力軸をロックおよびアンロックすることができ
る。したがって、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でロックする
ことにより、坂道等において車両を確実に停車すること
ができる。また、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でアンロック
することにより、例えば車両をレッカー移動することが
できる。
【0007】本発明の請求項2記載の自動変速機のパー
キング装置によると、電磁駆動手段が手動駆動と同じ駆
動力伝達手段を用いるので、部品点数を低減し、装置を
小型化することができる。本発明の請求項3記載の自動
変速機のパーキング装置によると、バッテリから電磁駆
動手段に電力が供給されているときは電磁駆動手段が第
1ロッドを移動させることにより、第1ロッド、ラチェ
ット機構を経て第2ロッドに駆動力が伝達し、係止部材
を変位させる。これにより、シフトレバーの切り換えに
応じて自動的に自動変速機の出力軸をロックおよびアン
ロックすることができるので、運転者の運転作業量を軽
減できる。
キング装置によると、電磁駆動手段が手動駆動と同じ駆
動力伝達手段を用いるので、部品点数を低減し、装置を
小型化することができる。本発明の請求項3記載の自動
変速機のパーキング装置によると、バッテリから電磁駆
動手段に電力が供給されているときは電磁駆動手段が第
1ロッドを移動させることにより、第1ロッド、ラチェ
ット機構を経て第2ロッドに駆動力が伝達し、係止部材
を変位させる。これにより、シフトレバーの切り換えに
応じて自動的に自動変速機の出力軸をロックおよびアン
ロックすることができるので、運転者の運転作業量を軽
減できる。
【0008】さらに、バッテリ上がりや電磁駆動手段の
故障により電磁駆動手段を作動できない場合、操作レバ
ーを手動で操作することにより係止部材を駆動して変位
させ、出力軸をロックおよびアンロックすることができ
る。したがって、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でロックする
ことにより、坂道等において車両を確実に停車すること
ができる。また、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でアンロック
することにより、例えば車両をレッカー移動することが
できる。
故障により電磁駆動手段を作動できない場合、操作レバ
ーを手動で操作することにより係止部材を駆動して変位
させ、出力軸をロックおよびアンロックすることができ
る。したがって、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でロックする
ことにより、坂道等において車両を確実に停車すること
ができる。また、バッテリ上がりや電磁駆動手段の故障
が発生しても、自動変速機の出力軸を手動でアンロック
することにより、例えば車両をレッカー移動することが
できる。
【0009】さらに、電磁駆動手段が操作レバーと同じ
第1ロッドを移動させて係止部材を変位させるので、駆
動力伝達系を一系統にすることができる。したがって、
部品点数を低減し、装置を小型化することができる。本
発明の請求項4記載の自動変速機のパーキング装置によ
ると、楕円形のカムの回転運動を第2ロッドの往復移動
に変換するので、駆動力伝達系の構成を簡単化し、装置
を小型化することができる。
第1ロッドを移動させて係止部材を変位させるので、駆
動力伝達系を一系統にすることができる。したがって、
部品点数を低減し、装置を小型化することができる。本
発明の請求項4記載の自動変速機のパーキング装置によ
ると、楕円形のカムの回転運動を第2ロッドの往復移動
に変換するので、駆動力伝達系の構成を簡単化し、装置
を小型化することができる。
【0010】本発明の請求項5記載の自動変速機のパー
キング装置によると、第2ロッドの動きに機械的に連動
する表示手段を備えるので、バッテリ上がりの状態でも
自動変速機の出力軸がロック状態かアンロック状態かを
表示することができる。
キング装置によると、第2ロッドの動きに機械的に連動
する表示手段を備えるので、バッテリ上がりの状態でも
自動変速機の出力軸がロック状態かアンロック状態かを
表示することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示す
実施例を図に基づいて説明する。本発明の一実施例によ
る車両用自動変速機のパーキング装置を図3に示す。パ
ーキング装置1は自動変速機の出力軸側に配設されてお
り、手動によっても電磁力によっても自動変速機の出力
軸をロックおよびアンロックできる。
実施例を図に基づいて説明する。本発明の一実施例によ
る車両用自動変速機のパーキング装置を図3に示す。パ
ーキング装置1は自動変速機の出力軸側に配設されてお
り、手動によっても電磁力によっても自動変速機の出力
軸をロックおよびアンロックできる。
【0012】操作部材としての操作レバー10は運転者
が手動で操作するレバーであり、運転席の前面に配置さ
れている。操作レバー10はワイヤケーブル12で第1
ロッド11と連結している。付勢手段としてのスプリン
グ15は、駆動力を発生する操作レバー10の移動方向
である図1の右方向と反対方向に第1ロッド11を付勢
している。
が手動で操作するレバーであり、運転席の前面に配置さ
れている。操作レバー10はワイヤケーブル12で第1
ロッド11と連結している。付勢手段としてのスプリン
グ15は、駆動力を発生する操作レバー10の移動方向
である図1の右方向と反対方向に第1ロッド11を付勢
している。
【0013】爪としてのラック13は第1ロッド11と
ともに移動し、ラック13が図1の右方向に移動すると
きだけ一方向ギアとしてのピニオン20と噛み合い、操
作レバー10およびソレノイド40の駆動力をピニオン
20に伝達し図1において時計回り、つまり一方向にだ
けカム21を回転させる。ラック13が第1ロッド11
とともに図1の左方向、つまり操作レバー10の初期位
置に戻るとき、ラック13はピニオン20と噛み合わ
ず、カム21は回転しない。ピニオン20は楕円形に形
成されたカム21とともに図1において時計回りに回転
する。ラック13、ピニオン20およびカム21は、伝
達機構であるラチェット機構を構成している。
ともに移動し、ラック13が図1の右方向に移動すると
きだけ一方向ギアとしてのピニオン20と噛み合い、操
作レバー10およびソレノイド40の駆動力をピニオン
20に伝達し図1において時計回り、つまり一方向にだ
けカム21を回転させる。ラック13が第1ロッド11
とともに図1の左方向、つまり操作レバー10の初期位
置に戻るとき、ラック13はピニオン20と噛み合わ
ず、カム21は回転しない。ピニオン20は楕円形に形
成されたカム21とともに図1において時計回りに回転
する。ラック13、ピニオン20およびカム21は、伝
達機構であるラチェット機構を構成している。
【0014】電磁駆動手段としてのソレノイド40は、
通電をオンすることによりスプリング15の付勢力に抗
し操作レバー10が駆動力を発生する図1の右方向に第
1ロッド11を吸引する。ソレノイド40に代えて、電
磁駆動式油圧機構または一方向に回転するモータで電磁
駆動手段を構成してもよい。第2ロッド22は、大径ロ
ッド23と小径ロッド24を有し、小径ロッド24は大
径ロッド23に往復移動可能に収容されている。ワイヤ
ケーブル12、第1ロッド11、ラック13、ピニオン
20、カム21および第2ロッド22は駆動力伝達手段
を構成している。大径ロッド23はスプリング25の付
勢力により図1の右方向に付勢されている。小径ロッド
24はスプリング26の付勢力により図1の左方向に付
勢されている。第2ロッド22の一方の端部である小径
ロッド24の端部にテーパ面24aが形成されている。
第2ロッド22の他方の端部である大径ロッド23の端
部23aはカム21と摺動し、端部23aにカム21の
長軸側が嵌合可能な凹部23bが形成されている。カム
21の短軸側が大径ロッド23と接しているとき、第2
ロッド22は図1の(A)に示す位置にある。カム21
の長軸側が大径ロッド23と接しているとき、第2ロッ
ド22は図1の(B)に示す位置にある。カム21が図
1の(A)に示す位置から図1の(B)に示す位置に時
計回りに回転することにより、第2ロッド22はカム2
2から図1において左方向に駆動力を受ける。
通電をオンすることによりスプリング15の付勢力に抗
し操作レバー10が駆動力を発生する図1の右方向に第
1ロッド11を吸引する。ソレノイド40に代えて、電
磁駆動式油圧機構または一方向に回転するモータで電磁
駆動手段を構成してもよい。第2ロッド22は、大径ロ
ッド23と小径ロッド24を有し、小径ロッド24は大
径ロッド23に往復移動可能に収容されている。ワイヤ
ケーブル12、第1ロッド11、ラック13、ピニオン
20、カム21および第2ロッド22は駆動力伝達手段
を構成している。大径ロッド23はスプリング25の付
勢力により図1の右方向に付勢されている。小径ロッド
24はスプリング26の付勢力により図1の左方向に付
勢されている。第2ロッド22の一方の端部である小径
ロッド24の端部にテーパ面24aが形成されている。
第2ロッド22の他方の端部である大径ロッド23の端
部23aはカム21と摺動し、端部23aにカム21の
長軸側が嵌合可能な凹部23bが形成されている。カム
21の短軸側が大径ロッド23と接しているとき、第2
ロッド22は図1の(A)に示す位置にある。カム21
の長軸側が大径ロッド23と接しているとき、第2ロッ
ド22は図1の(B)に示す位置にある。カム21が図
1の(A)に示す位置から図1の(B)に示す位置に時
計回りに回転することにより、第2ロッド22はカム2
2から図1において左方向に駆動力を受ける。
【0015】ワイヤケーブル50の一端は大径ロッド2
3に連結されており、スプリング52はワイヤケーブル
50の他端を図1の右方向に付勢している。表示手段と
しての表示装置51は、表示枠51aの奥に第2ロッド
22およびワイヤケーブル50とともに移動するラベル
51bを配設し、第2ロッド22の位置、つまり自動変
速機の出力軸がロック状態かアンロック状態かを運転席
の前面に表示している。
3に連結されており、スプリング52はワイヤケーブル
50の他端を図1の右方向に付勢している。表示手段と
しての表示装置51は、表示枠51aの奥に第2ロッド
22およびワイヤケーブル50とともに移動するラベル
51bを配設し、第2ロッド22の位置、つまり自動変
速機の出力軸がロック状態かアンロック状態かを運転席
の前面に表示している。
【0016】係止部材としてのパークポール30は図2
に示すように一方の端部31が回動可能に支持されてお
り、他方の端部が小径ロッド24に当接している。パー
クポール30はスプリング33の付勢力により小径ロッ
ド24に押しつけられている。第2ロッド22が図1の
左右に往復移動し、パークポール30がテーパ面24a
に沿って移動すると、パークポール30は端部31を支
点として回動する。
に示すように一方の端部31が回動可能に支持されてお
り、他方の端部が小径ロッド24に当接している。パー
クポール30はスプリング33の付勢力により小径ロッ
ド24に押しつけられている。第2ロッド22が図1の
左右に往復移動し、パークポール30がテーパ面24a
に沿って移動すると、パークポール30は端部31を支
点として回動する。
【0017】次に、パーキング装置1の作動について説
明する。 (1) 図示しないバッテリが十分に充電されている場合、
シフトレバーの操作により車両の走行レンジが決定され
る。そして、車両を停車するためにパーキングレンジに
シフトレバーを切り換え、図3に示す制御回路60中の
パーキングスイッチがオンすると、パーキングレンジが
選択されたことをECU61が検出し、駆動回路62か
らソレノイド40に駆動電流を供給する。ソレノイド4
0に駆動電流が供給されると、第1ロッド11が図1の
右方向に吸引され、図1の(A)に示す状態からカム2
1が時計回りに90°回転し、図1の(B)に示す状態
になる。すると、大径ロッド23とともに小径ロッド2
4が図1の左方向に移動し、パークポール30の突部3
2がパークギア35に噛み合うことにより、自動変速機
の出力軸がロックされる。カム21の長軸側が大径ロッ
ド23の端部23aに形成されている凹部23bに嵌合
することにより、カム21の回転位置は保持される。
明する。 (1) 図示しないバッテリが十分に充電されている場合、
シフトレバーの操作により車両の走行レンジが決定され
る。そして、車両を停車するためにパーキングレンジに
シフトレバーを切り換え、図3に示す制御回路60中の
パーキングスイッチがオンすると、パーキングレンジが
選択されたことをECU61が検出し、駆動回路62か
らソレノイド40に駆動電流を供給する。ソレノイド4
0に駆動電流が供給されると、第1ロッド11が図1の
右方向に吸引され、図1の(A)に示す状態からカム2
1が時計回りに90°回転し、図1の(B)に示す状態
になる。すると、大径ロッド23とともに小径ロッド2
4が図1の左方向に移動し、パークポール30の突部3
2がパークギア35に噛み合うことにより、自動変速機
の出力軸がロックされる。カム21の長軸側が大径ロッ
ド23の端部23aに形成されている凹部23bに嵌合
することにより、カム21の回転位置は保持される。
【0018】小径ロッド24の位置をセンサ等で検出す
ることにより自動変速機の出力軸がロックされたことを
確認すると、ソレノイド40への駆動電流の供給が遮断
される。ラック13は操作レバー10の駆動方向におい
てのみピニオン20と噛み合い、操作レバー10の駆動
方向と反対方向であるスプリング15の付勢方向でピニ
オン20と噛み合わない。したがって、ソレノイド40
への通電をオフするとスプリング15の付勢力によりラ
ック13とともに第1ロッド11が図1の左方向に移動
し、第1ロッド11は図1の(B)に示すように図1の
(A)と同じ初期位置に戻る。パークギア35の歯に遮
られて突部32がパークギア35と噛み合わなくても、
スプリング26の付勢力により突部32がパークギア3
5と噛み合う方向に小径ロッド24が付勢されているの
で、パークギア35の回転位置がずれれば突部32がパ
ークギア35に噛み合う。
ることにより自動変速機の出力軸がロックされたことを
確認すると、ソレノイド40への駆動電流の供給が遮断
される。ラック13は操作レバー10の駆動方向におい
てのみピニオン20と噛み合い、操作レバー10の駆動
方向と反対方向であるスプリング15の付勢方向でピニ
オン20と噛み合わない。したがって、ソレノイド40
への通電をオフするとスプリング15の付勢力によりラ
ック13とともに第1ロッド11が図1の左方向に移動
し、第1ロッド11は図1の(B)に示すように図1の
(A)と同じ初期位置に戻る。パークギア35の歯に遮
られて突部32がパークギア35と噛み合わなくても、
スプリング26の付勢力により突部32がパークギア3
5と噛み合う方向に小径ロッド24が付勢されているの
で、パークギア35の回転位置がずれれば突部32がパ
ークギア35に噛み合う。
【0019】図1の(B)に示す状態から、パーキング
レンジ以外の走行レンジが選択されると、ソレノイド4
0へ駆動電流が供給され第1ロッド11が図1の右方向
に移動すると、図1の(B)に示す状態からカム21が
時計回りに90°回転し、図1の(A)に示す状態にな
る。すると、小径ロッド24が図1の右方向に移動し、
パークポール30の突部32がパークギア35から外れ
ることにより、自動変速機の出力軸がアンロックされ
る。
レンジ以外の走行レンジが選択されると、ソレノイド4
0へ駆動電流が供給され第1ロッド11が図1の右方向
に移動すると、図1の(B)に示す状態からカム21が
時計回りに90°回転し、図1の(A)に示す状態にな
る。すると、小径ロッド24が図1の右方向に移動し、
パークポール30の突部32がパークギア35から外れ
ることにより、自動変速機の出力軸がアンロックされ
る。
【0020】センサ信号により自動変速機の出力軸がア
ンロックされたことをECU61が確認すると、ソレノ
イド40への駆動電流の供給が遮断される。そして、ス
プリング15の付勢力により第1ロッド11は初期位置
に戻る。 (2) バッテリ上がりやソレノイド40の断線等によりソ
レノイド40が第1ロッド11を駆動できないことを検
知すると、ソレノイド40の磁力の代わりに操作レバー
10を引っ張って第1ロッド11を手動で駆動すること
により自動変速機の出力軸をロックおよびアンロックす
ることができる。
ンロックされたことをECU61が確認すると、ソレノ
イド40への駆動電流の供給が遮断される。そして、ス
プリング15の付勢力により第1ロッド11は初期位置
に戻る。 (2) バッテリ上がりやソレノイド40の断線等によりソ
レノイド40が第1ロッド11を駆動できないことを検
知すると、ソレノイド40の磁力の代わりに操作レバー
10を引っ張って第1ロッド11を手動で駆動すること
により自動変速機の出力軸をロックおよびアンロックす
ることができる。
【0021】運転者はバッテリが上がった状態であって
も表示装置51により自動変速機の出力軸がロック状態
かアンロック状態かを知ることができる。そして、一方
の状態から他方の状態に移行するときに、操作レバー1
0を引っ張る。すると第1ロッド11の移動に伴い前述
したようにカム21が回転し、パークポール30が端部
31を支点にして回動する。これにより、自動変速機の
出力軸のロック状態またはアンロック状態のいずれかを
選択することができる。操作レバー10を操作し、状態
の以降を確認したのちに操作レバー10を離すと、スプ
リング15の付勢力により第1ロッド11は操作レバー
10操作前の初期位置に戻る。
も表示装置51により自動変速機の出力軸がロック状態
かアンロック状態かを知ることができる。そして、一方
の状態から他方の状態に移行するときに、操作レバー1
0を引っ張る。すると第1ロッド11の移動に伴い前述
したようにカム21が回転し、パークポール30が端部
31を支点にして回動する。これにより、自動変速機の
出力軸のロック状態またはアンロック状態のいずれかを
選択することができる。操作レバー10を操作し、状態
の以降を確認したのちに操作レバー10を離すと、スプ
リング15の付勢力により第1ロッド11は操作レバー
10操作前の初期位置に戻る。
【0022】以上説明した本発明の実施の形態を示す上
記実施例では、バッテリ上がりやソレノイド40の断線
等が発生しソレノイド40の磁力により第1ロッド11
を駆動することができなくなっても、操作レバー10を
操作することにより自動変速機の出力軸を手動でロック
およびアンロックすることができる。したがって、ソレ
ノイド40が作動しない状態においても自動変速機の出
力軸をロックすることにより坂道であっても確実に車両
を停車することができる。また、自動変速機の出力軸を
アンロックすることにより車両を移動または走行させる
こともできる。
記実施例では、バッテリ上がりやソレノイド40の断線
等が発生しソレノイド40の磁力により第1ロッド11
を駆動することができなくなっても、操作レバー10を
操作することにより自動変速機の出力軸を手動でロック
およびアンロックすることができる。したがって、ソレ
ノイド40が作動しない状態においても自動変速機の出
力軸をロックすることにより坂道であっても確実に車両
を停車することができる。また、自動変速機の出力軸を
アンロックすることにより車両を移動または走行させる
こともできる。
【0023】また、バッテリが上がった状態においても
表示装置51により自動変速機の出力軸のロック状態お
よびアンロック状態を検知することができるので、例え
ば坂道に停車した状態で誤ってアンロック状態にするこ
とを防止できる。また上記実施例では、カム21の回転
運動を第2ロッド22の往復運動に変換することにより
操作レバー10およびソレノイド40の駆動力をパーク
ポール30に伝達している。したがって、駆動力伝達手
段を簡単化し、装置を小型化することができる。
表示装置51により自動変速機の出力軸のロック状態お
よびアンロック状態を検知することができるので、例え
ば坂道に停車した状態で誤ってアンロック状態にするこ
とを防止できる。また上記実施例では、カム21の回転
運動を第2ロッド22の往復運動に変換することにより
操作レバー10およびソレノイド40の駆動力をパーク
ポール30に伝達している。したがって、駆動力伝達手
段を簡単化し、装置を小型化することができる。
【0024】カムの回転により直接パークポール30を
駆動する構成を採用することも可能である。この構成に
することにより、さらに装置を小型化することができ
る。
駆動する構成を採用することも可能である。この構成に
することにより、さらに装置を小型化することができ
る。
【図1】本発明の一実施例による自動変速機のパーキン
グ装置を示す模式的構成図であり、(A)はアンロック
状態を示し、(B)はロック状態を示す。
グ装置を示す模式的構成図であり、(A)はアンロック
状態を示し、(B)はロック状態を示す。
【図2】図1の(A)のII方向矢視図である。
【図3】パーキング装置およびその制御装置を示すシス
テム構成図である。
テム構成図である。
10 操作レバー(操作部材) 11 第1ロッド(駆動力伝達手段) 12 ワイヤケーブル(駆動力伝達手段) 13 ラック(ラチェット機構、伝達機構、駆動
力伝達手段) 15 スプリング(付勢手段) 20 ピニオン(ラチェット機構、伝達機構、駆
動力伝達手段) 21 カム(ラチェット機構、伝達機構、駆動力
伝達手段) 22 第2ロッド(駆動力伝達手段) 23 小径ロッド(第2ロッド) 23a テーパ面 24 大径ロッド(第2ロッド) 30 パークポール(係止部材) 35 パークギア(回転部材)
力伝達手段) 15 スプリング(付勢手段) 20 ピニオン(ラチェット機構、伝達機構、駆
動力伝達手段) 21 カム(ラチェット機構、伝達機構、駆動力
伝達手段) 22 第2ロッド(駆動力伝達手段) 23 小径ロッド(第2ロッド) 23a テーパ面 24 大径ロッド(第2ロッド) 30 パークポール(係止部材) 35 パークギア(回転部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 憲司 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 山田 悦史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内
Claims (5)
- 【請求項1】 自動変速機の出力軸とともに回転する回
転部材と、 前記回転部材を係止することにより前記出力軸をロック
し、前記回転部材を解放することにより前記出力軸をア
ンロックする係止部材と、 前記係止部材を変位させ前記回転部材を係止および解放
する駆動力を発生する電磁駆動手段と、 手動で移動させることにより、前記係止部材を変位させ
前記回転部材を係止および解放する駆動力を発生する操
作部材と、 駆動力を発生する前記操作部材の移動方向と反対方向に
前記操作部材を付勢する付勢手段と、 前記操作部材の駆動力を一方向に伝達する伝達機構を有
し、前記操作部材の駆動力を前記係止部材に伝達する駆
動力伝達手段と、 を備えることを特徴とする自動変速機のパーキング装
置。 - 【請求項2】 前記電磁駆動手段は前記駆動力伝達手段
を用いて前記係止部材に駆動力を伝達することを特徴と
する請求項1記載の自動変速機のパーキング装置。 - 【請求項3】 自動変速機の出力軸とともに回転するパ
ークギアと、 前記パークギアを係止することにより前記出力軸をロッ
クし、前記パークギアを解放することにより前記出力軸
をアンロックする係止部材と、 手動で移動させることにより、前記係止部材を変位させ
前記パークギアを係止および解放する駆動力を発生する
操作レバーと、 前記操作レバーと連結されている第1ロッドと、 一方の端部にテーパ面を有し、前記係止部材が前記テー
パ面に沿って変位することにより前記係止部材が前記パ
ークギアを係止および解放する第2ロッドと、 駆動力を発生する前記操作レバーの移動方向と反対方向
に前記第1ロッドを付勢する付勢手段と、 駆動力を発生する前記操作レバーの移動方向に前記第1
ロッドを移動可能な電磁駆動手段と、 前記第1ロッドから前記第2ロッドに駆動力を伝達する
駆動力伝達系に配設され、一方向に駆動力を伝達するラ
チェット機構と、 を備えることを特徴とする自動変速機のパーキング装
置。 - 【請求項4】 前記ラチェット機構は、前記第1ロッド
とともに往復移動する爪と、前記爪と一方の回転方向で
噛み合う一方向ギアと、前記一方向ギアとともに回転
し、前記第2ロッドの他方の端部と摺動する楕円形のカ
ムとを有し、 前記カムの回転に伴い前記第2ロッドが往復移動するこ
とを特徴とする請求項3記載の自動変速機のパーキング
装置。 - 【請求項5】 前記第2ロッドの動きに機械的に連動
し、前記出力軸のロック状態およびアンロック状態を表
示する表示手段を備えることを特徴とする請求項3また
は4記載の自動変速機のパーキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13856198A JPH11325243A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 自動変速機のパーキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13856198A JPH11325243A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 自動変速機のパーキング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11325243A true JPH11325243A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15225029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13856198A Withdrawn JPH11325243A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | 自動変速機のパーキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11325243A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-05-20 JP JP13856198A patent/JPH11325243A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |