JP2017050256A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】照明装置(100)は、レーザ素子(1)と発光部(8)と投光レンズ(12)を備える。発光部は、小空隙蛍光部材からなり、かつ、発光部の入射面と出射面とは異なり、かつ互いに対向していない面である。
【選択図】図1
Description
励起光を出射する励起光源と、
上記励起光源から出射された励起光を受けて蛍光を発する発光部と、
上記発光部が発した蛍光を少なくとも含む照明光を投光する投光部と、を備え、
上記発光部は、小空隙蛍光部材からなり、
上記発光部は、上記励起光源が出射した励起光を入射する入射面と、上記照明光を出射する出射面と、を備え、
上記入射面と上記出射面とは互いに異なり、かつ互いに対向していない面であり、
上記小空隙蛍光部材は、内部に存在する空隙の幅が、0nm以上かつ上記励起光の波長の10分の1以下である部材である。
本発明の一実施形態について、図1および図2に基づいて説明すれば以下の通りである。
まず、図1および図2を参照して、本実施形態の照明装置100について説明する。図1は、照明装置100の構成を示す図である。また、図2は、本実施形態の発光部8およびその周辺の構成を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。
レーザ素子1は、レーザ光L1(励起光)を出射する励起光源として機能する発光素子である。レーザ素子1は、1チップに1つの発光点を有するものであってもよく、1チップに複数の発光点を有するものであっても良い。レーザ素子1は電極端子(不図示)を備え、当該電極端子には配線(不図示)が接続されている。レーザ素子1は、配線および電極端子を介して、駆動用の電源回路(不図示)に接続されている。
光ファイバ2は、レーザ素子1から出射されたレーザ光L1を、集光レンズ7を介して発光部8へと導く導光部材である。この光ファイバ2は、レーザ素子1から出射されたレーザ光L1を受け取る入射端部2aと、入射端部2aから入射したレーザ光L1を出射する出射端部2bとを有する。
えば、バンドルファイバを用いるだけであってもよい。この場合、入射端部2aが各レーザ素子1と対向するように配置され、出射端部2bが光ファイバ固定部材5によって束ねられてもよい。
光ファイバコンバイナ3は、各レーザ素子1と対向するように配置された複数の光ファイバ2cを束ね、1本の光ファイバ2dに融着させることにより、光ファイバ2cおよび2dを光学的に結合するものである。
光ファイバ固定部材5は、光ファイバ2(本実施形態では光ファイバ2d)を支持するものであり、支持台6の表面に配置されている。光ファイバ固定部材5には、貫通孔(不図示)が設けられており、その貫通孔において光ファイバ2が貫入および固定されている。貫通孔は、光ファイバ2の光軸と、集光レンズ7の光軸とが略一致する位置に設けられている。
支持台6は、その表面において発光部8を支持するものである。また、支持台6は、その表面において光ファイバ固定部材5を支持する。支持台6は、レーザ光L1および蛍光に対して高い反射率を有していることが好ましい。また、支持台6は、発光部8で発生した熱を効率良く放熱するために、高い熱伝導性を有していることが好ましい。すなわち、支持台6は、放熱性基板であることが好ましい。これらの観点から、支持台6はアルミニウムから構成されることが好ましいが、これに限らず、その他の金属またはセラミック等の他の材料から構成されてもよい。
集光レンズ7は、入射したレーザ光L1の光路を制御し、制御したレーザ光L1を収束光として、発光部8の入射面8aへと出射する導光部材である。集光レンズ7は、支持台6の表面の、光ファイバ固定部材5および発光部8の間に配置されている。集光レンズ7としては、例えば、直径2mmの非球面凸レンズ(ガラス製)が用いられる。
発光部8は、レーザ素子1から出射されたレーザ光L1を受けて蛍光を発するものであり、支持台6の表面に固定されている。発光部8は、例えば、ガラスや樹脂等を含まない蛍光体(蛍光物質)のみから構成された板状部材(直方体形状の部材)である。本実施形態では、上記蛍光体として、単結晶の、Ceを賦活したイットリウムとアルミニウムとの複合酸化物からなるガーネット構造の蛍光体(YAG:Ce蛍光体)が用いられる。YAG:Ce蛍光体は、ピーク波長が約550nmである黄色の蛍光を発する。具体的には、このガーネット構造の蛍光体は、一般式(Y,Lu,Gd)3(Al,Ga)5O12:Ceで表される材料系である。なお、上記一般式では、括弧内の元素の群のうち、少なくともいずれか1つが選択されればよい。このガーネット構造の蛍光体は、発光特性および熱伝導特性に優れた発光装置を実現することができる。
遮光性部材9は、出射面8bから出射される照明光L2の一部を遮光するものである。そして、上記投影像の形状は、遮光性部材9の形状によって規定される。具体的には、図2に示すように、遮光性部材9は、出射面8bの端部(角部)8cを覆うことにより、遮光性部材9により形成される、出射面8bにおける開口の形状を規定している。図2の(b)に示す斜線部分が、出射面8bのうち、遮光性部材9によって覆われている部分を示す。そして、出射面8bのうち、遮光性部材9によって覆われていない部分(露出部分)が上記開口である。すなわち、図2の(b)において、上記斜線部分および上記露出部分をあわせた領域が出射面8bである。
反射防止コーティング膜10は、発光部8の入射面8aに入射されるレーザ光L1の、入射面8aにおける反射を防止するものであり、入射面8aに設けられている。すなわち、入射面8aには反射防止コーティングが施されている。本実施形態では、反射防止コーティング膜10としては、例えば、無反射コーティング膜(AR(Anti Reflection)コーティング膜)、スパッタ法により積層された多層コーティング膜等の誘電体膜が用いられる。本実施形態では、反射防止コーティング膜10は、酸化アルミニウムで構成されている。
半田材11は、図2の(a)に示すように、発光部8を支持台6に固定するものである。具体的には、半田材11は、発光部の裏面(発光部8の、出射面8bと対向する表面)を支持台6の表面に固定する。また、半田材11は金属製であるため、発光部8で発生した熱を支持台6に逃がすことができる。なお、放熱効果を考慮しなければ、半田材11の代わりに、非金属(例えば樹脂)の接着材を用いてもよい。
投光レンズ12は、発光部8から出射された照明光L2を透過し、照明装置100の外部に投光する投光用の凸レンズ(投光系)である。すなわち、投光レンズ12は、発光部8が発した蛍光を少なくとも含む照明光L2を投光するものである。本実施形態では、発光部8を透過したレーザ光L1と発光部8が発した蛍光とが照明光L2として投光される。投光レンズ12は、発光部8の出射面8bと対向するように配置されており、発光部8から出射された照明光L2を屈折させることで、所定の角度範囲に投光する。これにより、発光部8の内部を伝播し、発光部8から出射された照明光L2を、投光レンズ12からその外部(+z方向)へと投光することができる。
照明装置100では、発光部8から出射された蛍光を少なくとも含む照明光L2が、投光レンズ12によって投光される。発光部8は、小空隙蛍光部材からなり、かつ、入射面8aと出射面8bとは互いに異なり、かつ互いに対向していない面である。
本発明の他の実施形態について、図4〜図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図4は、照明装置200の構成の一例を示す図である。図5は、本実施形態の発光部8およびその周辺の構成の一例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。図6は、本実施形態の発光部8の変形例を示す図である。
本実施形態の照明装置200は、図4および図5に示すように、レーザ素子1、支持台6、集光レンズ7、発光部8、遮光性部材9、半田材11、レーザ素子固定部材21およびリフレクタ22(投光部)を備えている。リフレクタ22以外の構成により発光装置が形成される。
本実施形態では、出力3Wで、波長450nmのレーザ光L1を発振する1個のレーザ素子1が、レーザ素子固定部材21に固定されている。なお、図示しないが、実施形態1と同様、レーザ素子1は、駆動用の電源回路に接続されているとともに、放熱フィンを有するヒートシンクに接続されている。
レーザ素子固定部材21は、発光部8の入射面8aがレーザ素子1と対向するようにレーザ素子1を支持するものであり、支持台6の表面に配置されている。また、レーザ素子固定部材21は、リフレクタ22を固定している。
本実施形態の発光部8は、実施形態1の発光部8と同様、小空隙蛍光部材、具体的には単結晶のYAG:Ce蛍光体で構成された板状部材である。これに限らず、発光部8は、例えば、多結晶のYAG:Ce蛍光体、または、単結晶もしくは多結晶のLuAG蛍光体であってもよい。なお、発光部8に用いられる蛍光体は、黄色の蛍光を発するものに限らず、レーザ光L1の発振波長域、または照明光L2の色に応じて、他の蛍光を発する単結晶または多結晶の蛍光体であってもよい。
発光部8に上記複数の溝を設ける場合、y方向にのみ周期的に設ける必要は必ずしもない。図6の(a)および(b)に示すように、上記複数の溝は、x方向に周期的に設けられてもよい。図6に示すように、上記複数の溝において、X方向のピッチとY方向のピッチとが略一致しているが、当該2つのピッチが一致している必要は必ずしもない。ただし、照明光L2を+z方向に効率良く取り出すことを考慮すれば、上記複数の溝は2次の回折格子として機能することが好ましい。また、図6の(b)に示すように、上記複数の溝が形成されたときの凸部の形状はピラミッド形状となっているが、照明光L2を効率良く取り出せれば、その形状は任意に設定することができる。なお、上記複数の溝は、x方向にのみ設けられてもよい。
リフレクタ22は、発光部8から出射された照明光L2を反射し、照明装置200の外部に投光する凹面鏡(投光系)である。すなわち、リフレクタ22は、発光部8が発した蛍光を少なくとも含む照明光L2を投光するものである。このリフレクタ22は、例えば、金属薄膜がその表面に形成された部材であっても良く、金属製の部材であっても良い。
照明装置200は、実施形態1と同様、発光部8としての小空隙蛍光部材から出射された照明光L2をリフレクタ22によって投光することにより、意図しない輝度ムラまたは色ムラの発生が抑制された照明光L2を外部に投光することができる。また、出射面8bに複数の溝を設けることにより、実施形態1と同様、発光部8から出射される照明光L2を散乱させることができるので、発光部8の外部に効率良く取り出すことができる。
本発明の他の実施形態について、図7および図8に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図7は、照明装置300の構成の一例を示す図である。図8は、本実施形態の発光部8およびその周辺の構成の一例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。
本実施形態の照明装置300は、図7および図8に示すように、レーザ素子1、支持台6、発光部8、遮光性部材9、反射防止コーティング膜10、半田材11、投光レンズ12およびレーザ素子固定部材21を備えている。投光レンズ12以外の構成により発光装置が形成される。
本実施形態では、実施形態2と同様、出力3Wで、波長450nmのレーザ光L1を発振する1個のレーザ素子1が、レーザ素子固定部材21に固定されている。また、レーザ素子1は、反射防止コーティング膜10の近傍に(すなわち、発光部8の近傍に)配置されている。すなわち、照明装置300では、レーザ素子1から出射されたレーザ光L1は、光ファイバ2や集光レンズ7等の光学系を介さずに直接、発光部8に入射される。
本実施形態の発光部8は、小空隙蛍光部材、具体的には多結晶のYAG:Ce蛍光体で構成された板状部材である。これに限らず、発光部8は、例えば、単結晶のYAG:Ce蛍光体、または、単結晶もしくは多結晶のLuAG蛍光体であってもよい。なお、発光部8に用いられる蛍光体は、黄色の蛍光を発するものに限らず、レーザ光L1の発振波長域、または照明光L2の色に応じて、他の蛍光を発する単結晶または多結晶の蛍光体であってもよい。
照明装置300は、実施形態1と同様、小空隙蛍光部材で構成された発光部8および投光レンズ12によって、意図しない輝度ムラまたは色ムラの発生が抑制された照明光L2を外部に(+z方向)投光することができる。また、出射面8bに粗面を形成することにより、実施形態1と同様、発光部8の外部に効率良く取り出すことができる。
本発明の他の実施形態について、図9および図10に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図9は、照明装置400の構成の一例を示す図である。図10は、本実施形態の発光部8およびその周辺の構成の一例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。
本実施形態の照明装置400は、図9および図10に示すように、レーザ素子1、支持台6、集光レンズ7、発光部8、遮光性部材9、半田材11、投光レンズ12、レーザ素子固定部材21、リフレクタ22および蛍光体粒子42を備えている。投光レンズ12およびリフレクタ22以外の構成により発光装置が形成される。
本実施形態の発光部8は、小空隙蛍光部材、具体的には単結晶のYAG:Ce蛍光体で構成された板状部材である。これに限らず、発光部8は、例えば、多結晶のYAG:Ce蛍光体、または、単結晶もしくは多結晶のLuAG蛍光体であってもよい。
投光レンズ12およびリフレクタ22は、発光部8から出射された蛍光を含む照明光L2を照明装置400の外部に投光するものである。
照明装置400は、実施形態1と同様、小空隙蛍光部材で構成された発光部8および投光レンズ12によって、意図しない輝度ムラまたは色ムラの発生が抑制された照明光L2を外部に投光することができる。また、出射面8bに蛍光体粒子42を設けることにより、実施形態1と同様、発光部8から出射される照明光L2を散乱させることができるので、発光部8の外部に効率良く取り出すことができる。
本発明の他の実施形態について、図11〜図13に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図11は、照明装置500の構成の一例を示す図である。図12は、本実施形態の発光部8およびその周辺の構成の一例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。図13は、窪み部51の構成の一例を示す図である。
本実施形態の照明装置500は、図11および図12に示すように、レーザ素子1、支持台6、集光レンズ7、発光部8、遮光性部材9、半田材11、投光レンズ12、レーザ素子固定部材21および蛍光体粒子42を備えている。投光レンズ12以外の構成により発光装置が形成される。
本実施形態の発光部8は、小空隙蛍光部材、具体的には単結晶のLuAG蛍光体で構成された板状部材である。このLuAG蛍光体も、実施形態1で述べたガーネット構造の蛍光体の一種である。発光部8は、単結晶のLuAG蛍光体に限らず、例えば、多結晶のLuAG蛍光体、または、単結晶もしくは多結晶のYAG:Ce蛍光体で構成されてもよい。なお、発光部8に用いられる蛍光体は、黄色の蛍光を発するものに限らず、レーザ光L1の発振波長域、または照明光L2の色に応じて、他の蛍光を発する単結晶または多結晶の蛍光体であってもよい。
照明装置500は、実施形態1と同様、小空隙蛍光部材で構成された発光部8および投光レンズ12によって、意図しない輝度ムラまたは色ムラの発生が抑制された照明光L2を外部に(+z方向に)投光することができる。また、出射面8bに蛍光体粒子42を設けることにより、実施形態4と同様、発光部8の外部に効率良く取り出すことができる。
本発明の他の実施形態について、図14に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図14は、照明装置600の構成の一例を示す図であり、(a)はその側面図、(b)はその上面図である。
本実施形態の照明装置600は、図14に示すように、支持台6、発光部8、LED61(励起光源)、散乱粒子62およびリフレクタ63(投光部)を備えている。なお、図示していないが、実施形態1と同様、発光部8は、半田材11を介して支持台6に固定されている。リフレクタ63以外の構成により発光装置が形成される。
本実施形態の支持台6は、発光部8の他、LED61およびリフレクタ63を固定する部材である。また、支持台6が金属製の場合、LED61および発光部8において生じた熱を効率良く逃がすことができる。
LED61は、励起光を出射する励起光源として機能する発光素子である。LED61は、1チップに1つの発光点を有するものであってもよく、1チップに複数の発光点を有するものであっても良い。LED61は電極端子(不図示)を備え、当該電極端子には配線(不図示)が接続されている。LED61は、配線および電極端子を介して、駆動用の電源回路(不図示)に接続されている。
本実施形態の発光部8は、小空隙蛍光部材、具体的には多結晶のYAG:Ce蛍光体で構成された板状部材である。これに限らず、発光部8は、例えば、単結晶のYAG:Ce蛍光体、または、単結晶もしくは多結晶のLuAG蛍光体であってもよい。なお、発光部8に用いられる蛍光体は、黄色の蛍光を発するものに限らず、励起光の発振波長域、または照明光L2の色に応じて、他の蛍光を発する単結晶または多結晶の蛍光体であってもよい。
リフレクタ63は、リフレクタ22と同様、発光部8から出射された蛍光を含む照明光L2を反射し、照明装置600の外部に投光するリフレクタ(投光系)である。リフレクタ63は、リフレクタ22を、円形の開口部を有するパラボラミラー(フルパラボラミラー)として使用したものである。
照明装置600は、実施形態1と同様、小空隙蛍光部材で構成された発光部8およびリフレクタ63によって、意図しない輝度ムラまたは色ムラの発生が抑制された照明光L2を外部に投光することができる。また、出射面8bに散乱粒子62を設けることにより、照明光L2を発光部8の外部に効率良く取り出すことができる。
本願の照明装置は、車両用前照灯(例えば自動車の前照灯)やダウンライト等の照明装置に適用可能である。ダウンライトは、家屋、乗物などの構造物の天井に設置される照明装置である。その他にも、本願の照明装置は、車両以外の移動物体(例えば、人間・船舶・航空機・潜水艇・ロケットなど)のヘッドランプとして実現されてもよいし、サーチライト、プロジェクタ、ダウンライト以外の室内照明器具(スタンドランプなど)として実現されてもよい。
本発明の態様1に係る照明装置(100〜600)は、
励起光(レーザ光L1)を出射する励起光源(レーザ素子1、LED61)と、
上記励起光源から出射された励起光を受けて蛍光を発する発光部(8)と、
上記発光部が発した蛍光を少なくとも含む照明光(L2)を投光する投光部(投光レンズ12、リフレクタ22、リフレクタ63)と、を備え、
上記発光部は、小空隙蛍光部材からなり、
上記発光部は、上記励起光源が出射した励起光を入射する入射面(8a)と、上記照明光を出射する出射面(8b)と、を備え、
上記入射面と上記出射面とは互いに異なり、かつ互いに対向していない面であり、
上記小空隙蛍光部材は、内部に存在する空隙の幅が、0nm以上かつ上記励起光の波長の10分の1以下である部材である。
上記空隙の幅は、0nm以上かつ40nm以下であることが好ましい。
上記発光部は、単結晶の蛍光体からなることが好ましい。
上記投光部は、上記出射面の形状に対応した形状の投影像を形成するように、上記照明光を投光することが好ましい。
上記出射面から出射される上記照明光の一部を遮光する遮光性部材(9)を備え、
上記投影像の形状は、上記遮光性部材の形状によって規定されていることが好ましい。
上記遮光性部材は、上記出射面の端部(8c)を覆っていることが好ましい。
上記遮光性部材は、上記照明光を反射する反射性材料を含んでいることが好ましい。
上記発光部から出射される上記照明光を反射する反射性材料が、上記発光部の、上記入射面以外の側面に設けられていることが好ましい。
上記発光部の、上記入射面から遠ざかる方向の厚さは、上記入射面から遠ざかるに従い厚くなっていることが好ましい。
上記発光部の、上記入射面から遠ざかる方向の厚さは、上記入射面から遠ざかるに従い薄くなっていることが好ましい。
上記入射面には、反射防止コーティングが施されていることが好ましい。
上記入射面は、モスアイ構造を有していることが好ましい。
上記入射面には、窪み部(51)が形成されており、
上記窪み部は、その内部において、上記励起光源から出射された励起光を受光することが好ましい。
上記出射面は、複数の凹部と複数の凸部とが交互に形成された凹凸形状を有し、
互いに隣接する上記凹部および上記凸部の平均間隔(ピッチr)は、上記蛍光のピーク波長よりも長いことが好ましい。
上記出射面には、上記発光部を透過した励起光を受けて発光する蛍光体粒子(42)が設けられていることが好ましい。
上記出射面には、上記発光部から出射される上記照明光を回折する複数の溝が形成されていることが好ましい。
上記小空隙蛍光部材は、単結晶または多結晶のガーネット構造の蛍光体であることが好ましい。
上記出射面の形状は、自動車のすれ違い用前照灯の配光パターンに対応した形状であることが好ましい。
自動車の前照灯であることが好ましい。
すれ違い前照灯であることが好ましい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
8 発光部
8a 入射面
8b 出射面
8c 端部
9 遮光性部材
12 投光レンズ(投光部)
22 リフレクタ(投光部)
42 蛍光体粒子
51 窪み部
61 LED(励起光源)
63 リフレクタ(投光部)
100〜600 照明装置
L1 レーザ光(励起光)
L2 照明光
Claims (20)
- 励起光を出射する励起光源と、
上記励起光源から出射された励起光を受けて蛍光を発する発光部と、
上記発光部が発した蛍光を少なくとも含む照明光を投光する投光部と、を備え、
上記発光部は、小空隙蛍光部材からなり、
上記発光部は、上記励起光源が出射した励起光を入射する入射面と、上記照明光を出射する出射面と、を備え、
上記入射面と上記出射面とは互いに異なり、かつ互いに対向していない面であり、
上記小空隙蛍光部材は、内部に存在する空隙の幅が、0nm以上かつ上記励起光の波長の10分の1以下である部材であることを特徴とする照明装置。 - 上記空隙の幅は、0nm以上かつ40nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
- 上記発光部は、単結晶の蛍光体からなることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
- 上記投光部は、上記出射面の形状に対応した形状の投影像を形成するように、上記照明光を投光することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記出射面から出射される上記照明光の一部を遮光する遮光性部材を備え、
上記投影像の形状は、上記遮光性部材の形状によって規定されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。 - 上記遮光性部材は、上記出射面の端部を覆っていることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
- 上記遮光性部材は、上記照明光を反射する反射性材料を含んでいることを特徴とする請求項5または6に記載の照明装置。
- 上記発光部から出射される上記照明光を反射する反射性材料が、上記発光部の、上記入射面以外の側面に設けられていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記発光部の、上記入射面から遠ざかる方向の厚さは、上記入射面から遠ざかるに従い厚くなっていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記発光部の、上記入射面から遠ざかる方向の厚さは、上記入射面から遠ざかるに従い薄くなっていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記入射面には、反射防止コーティングが施されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記入射面は、モスアイ構造を有していることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記入射面には、窪み部が形成されており、
上記窪み部は、その内部において、上記励起光源から出射された励起光を受光することを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記出射面は、複数の凹部と複数の凸部とが交互に形成された凹凸形状を有し、
互いに隣接する上記凹部および上記凸部の平均間隔は、上記蛍光のピーク波長よりも長いことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の照明装置。 - 上記出射面には、上記発光部を透過した励起光を受けて発光する蛍光体粒子が設けられていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記出射面には、上記発光部から出射される上記照明光を回折する複数の溝が形成されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記小空隙蛍光部材は、単結晶または多結晶のガーネット構造の蛍光体であることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の照明装置。
- 上記出射面の形状は、自動車のすれ違い用前照灯の配光パターンに対応した形状であることを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の照明装置。
- 自動車の前照灯であることを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の照明装置。
- すれ違い前照灯であることを特徴とする請求項19に記載の照明装置。
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