JP2017047500A - グローブボックス用蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】グローブが取り付けられた状態で、グローブ用の開口部に内側から蓋をすることが、作業性良く容易にできるようにする。【解決手段】グローブボックス用蓋200として、グローブが取り付けられる開口部の径よりも大きな径の蓋部材201と、蓋部材201の一方の面201aの縁に配置されたシール部材210と、蓋部材201の一方の面の少なくとも2箇所に、蓋部材201の中心側から放射状にスライド可能に配置され、先端が開口部の壁面の縁と係合する突起部材240,250と、それぞれの突起部材240,250を開口部の壁面の縁の方向に押圧する押圧部材233,234とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、グローブボックスのグローブ装着用の開口部に取り付けられるグローブボックス用蓋に関する。
従来、大気中とは異なる環境で部品の製造や実験などを行う道具として、グローブボックスが開発されている。
図7A及び図7Bは、グローブボックスの概略構成を示す図である。グローブボックス100は、透明なアクリル板などで形成された筐体であり、内部の気密性が保たれる構成になっている。グローブボックス100の内部には、例えば、工作機械190が配置される。工作機械190の例としては、半導体チップを接合する接合装置等が挙げられる。グローブボックス100の内部に窒素ガスなどの不活性ガスを充填させた上で、接合装置を用いて接合作業を行うことで、接合作業中の半導体チップの酸化を防ぐことができる。
グローブボックス100には、柔軟性を有する樹脂よりなるグローブ170,180が取り付けられている。すなわち、図7Aに示すように、グローブボックス100の側面には、直径20cm程度の円形の穴が設けられた開口部110,120が設けられる。そして、図7Bに示すように、その開口部110,120の円筒状の壁部111,121に、ゴム製のグローブ(手袋)170,180を取り付ける。壁部111,121の先端にはフランジ部112,122が形成され、壁部111,121に取り付けられたグローブ170,180が外れるのを防ぐようにしている。なお、壁部111,121にグローブ170,180を取り付ける際には、Oリング(不図示)などを使用して壁部111,121とグローブ170,180との間に隙間が生じないようにする。
図7Bでは、手の形状をしたグローブ170,180の先端部171,181が外側に伸びた状態を示す。この状態から、図7Bに仮想線で示すように、グローブ170,180を反転させて、開口部110,120からグローブボックス100の内部に挿入した状態とする。この状態で、作業者は、左右の手をグローブ170,180に挿入することで、工作機械190などに触れることができる。したがって、作業者は、工作機械190の調整作業などを手作業で行うことができる。
特許文献1には、グローブボックスの一例が記載されている。
特許第2802240号公報
グローブボックス100の内部には窒素ガスなどの不活性ガスが充填されているため、開口部110,120に取り付けられたグローブ170,180の内側は、不活性ガスと常時触れた状態である。このため、グローブボックス100に取り付けられたグローブ170,180は、不活性ガスの影響で劣化が激しいという問題がある。
グローブ170,180の劣化を防ぐためには、グローブ170,180を使用しない際に、開口部110,120に蓋をすることが考えられる。例えば、特許文献1に記載されたグローブボックスでは、グローブが装着される開口部に、内側から蓋を取り付ける例が記載されている。開口部の内側に蓋が取り付けられることで、不活性ガスによるグローブの劣化を防ぐことができる。また、グローブボックス100に不活性ガスが充填された状態を維持したままで、開口部からグローブを取り外して交換することも可能になる。
ところが、図7Aに示すようなグローブボックス100の開口部110,120に内側から蓋を取り付ける作業は、非常に作業性が悪いという問題がある。すなわち、グローブ170,180の内側に蓋を取り付ける作業は、作業者がグローブ170,180に挿入した手で行うため、片手での作業となり、かつグローブ170が介在するために細かい操作ができないという問題があった。
本発明は、グローブが取り付けられた状態で、グローブ用の開口部に内側から蓋をすることを容易に実現することが可能な作業性の良いグローブボックス用蓋を提供することを目的とする。
本発明のグローブボックス用蓋は、グローブボックスに設けられた、グローブが装着されるための所定の径の開口部に取り付けられるグローブボックス用蓋である。
そして、本発明のグローブボックス用蓋は、以下の各部材を備える。
すなわち、開口部の所定の径よりも大きな径の蓋部材と、蓋部材の一方の面の縁に配置されたシール部材と、蓋部材の一方の面の少なくとも2箇所に、蓋部材の中心側から放射状にスライド可能に配置され、先端が開口部の壁面の縁と係合する突起部材と、それぞれの突起部材を開口部の壁面の縁の方向に押圧する押圧部材とを備える。
本発明によれば、蓋部材の一方の面に配置された突起部材をスライドさせる操作を行うだけで、蓋部材をグローブボックスの開口部に取り付けることができ、作業者がグローブに挿入した片方の手だけを使用して、簡単に蓋を開閉させる操作ができるようになる。
本発明の一実施の形態例によるグローブボックス用蓋の構成例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態例によるグローブボックス用蓋をグローブボックスに装着した例を示す斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 本発明の一実施の形態例によるグローブボックス用蓋が装着される途中の状態の例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態例によるグローブボックス用蓋をネジで固定する作業状態の例を示す斜視図である。 図5に示すネジで固定が完了した状態の例を示す斜視図である。 グローブボックス全体の概略構成例を示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施の形態例のグローブボックス用蓋を説明する。
[1.グローブボックス用蓋の構成例]
図1は、グローブボックス用蓋200の構成例を示す。
グローブボックス用蓋200は、図7で説明したグローブボックス100のグローブ取り付け用の開口部110,120に装着されるものである。以下の説明では、一方のグローブ取り付け用の開口部110にグローブボックス用蓋200が取り付けられる状態を説明するが、他方のグローブ取り付け用の開口部120についても、同じ形状のグローブボックス用蓋200が取り付けられる。
この例では、開口部110,120は、例えば直径20cmから30cm程度の片手が入る程度のサイズであり、グローブボックス用蓋200の本体を構成する蓋部材201は、この開口部110,120よりも若干大きなサイズの円形とする。例えば、開口部110,120の直径よりも蓋部材201の直径を2cm程度大きくする。蓋部材201は、例えばアルミやステンレスなどの金属板で構成される。
蓋部材201の表面201aの縁には、シール部材210が環状に配置されている。シール部材210は、ゴムなどで構成される。
そして、蓋部材201の表面201aのシール部材210が配置された箇所に隣接して、4本の直立ピン221,222,223,224がほぼ等間隔に配置される。4本の直立ピン221,222,223,224は、後述するグローブ取り付け用の開口部110の壁部111と同じ高さとする。それぞれの直立ピン221,222,223,224の中央には、ネジ孔221a,222a,223a,224aが形成され、後述するネジ311,312,313,314(図5、図6)を嵌めることができる。
蓋部材201の表面201aには、蓋部材201の中心側から放射状にスライド可能に2つの突起部材240,250が配置される。この例では、2つの突起部材240,250は直線状に配置され、各突起部材240,250がスライドできる移動量は1cm程度の比較的小さな移動量である。
2つの突起部材240,250は、蓋部材201の中心側が、ガイド部材230の凹部231,232に嵌った状態であり、凹部231,232により各突起部材240,250の動きが規制される。ガイド部材230の内部には、押圧部材であるバネ233,234が配置されている。バネ233,234は、各突起部材240,250を蓋部材201の中心側から縁側に押し出されるように作用する。
蓋部材201の中央側に配置された2つの突起部材240,250の端は、ガイド部材230の凹部231,232から上側に突出した操作つまみ部241,251である。この操作つまみ部241,251を操作者が持って、2つの操作つまみ部241,251の距離を短くするように摘むことで、バネ233,234の押圧力に抗して、蓋部材201の中央側に2つの突起部材240,250をスライドさせることができる。
各突起部材240,250は、操作つまみ部241,251から蓋部材201の縁に向かって水平に伸びた中間部242,252と、その中間部242,252から直立した直立部243,253を経て、先端部244,254に到達する形状である。突起部材240,250の中間部242,252は、第1保持部材260,280により保持され、直立部243,253から水平に突出した先端部244,254は、第2保持部材270,290により保持される。先端部244,254は、第2保持部材270,290に設けられた透孔271,291を通過することで、第2保持部材270,290により保持される。
各突起部材240,250は、直立部243,253を設けたことで、先端部244,254が蓋部材201の表面201aから所定の距離(高さ)だけ離れて、突出するようになる。この先端部244,254が蓋部材201の表面201aから離れる距離は、後述する開口部110の壁部111の高さとほぼ等しく設定される。
また、先端部244,254の下側は、傾斜したテーパー面245,255とし、先端に近づく程、細くなるようにする。
[2.グローブボックス用蓋を開口部に取り付けた状態]
図2及び図3は、グローブボックス用蓋200をグローブボックス100の開口部110に取り付けた状態を示す斜視図及び断面図である。図2は、開口部110にグローブ170が未装着の状態を示し、図3は、グローブ170が装着された状態を示す。
図2の例では、グローブボックス100は、開口部110を構成する部材を含めて全て透明な材質で構成されている。したがって、グローブボックス用蓋200の開口部110と重なる箇所についても、外側から見える状態になっている。
グローブボックス用蓋200がグローブボックス100の開口部110に取り付けられたときには、突起部材240,250の先端部244,254が、開口部110の壁部111の端面(上面)111aを押さえた状態になる。
すなわち、図3に示すように、各突起部材240,250は、ガイド部材230内のバネ233,234の押圧力により外側に押し出された状態になり、突起部材240,250の先端部244,254が、壁部111の端面111aと接した状態になる。そして、先端部244,254の下側がテーパー面245,255であるため、各突起部材240,250が外側に押し出される程、先端部244,254が強い力で端面111aを押さえるようになる。
そして、図3に示すように、蓋部材201の表面201aの縁にシール部材210が配置されているため、蓋部材201の表面201aの縁と、グローブボックス100の内壁とが密着した状態になる。したがって、グローブボックス用蓋200を取り付けることで、グローブボックス用蓋200がグローブボックス100の開口部110を完全に塞いだ状態になり、不活性ガスなどが充填されたグローブボックス100の内部の気密状態を維持できるようになる。
[3.グローブボックス用蓋を開口部に取り付ける作業時の例]
図4は、グローブボックス用蓋200が開口部110に取り付けられる途中の状態を示す。
グローブボックス用蓋200は、通常、グローブボックス100の内部に用意しておく。例えば、開口部110の近傍のグローブボックス100内に、グローブボックス用蓋200が配置される。
そして、開口部110をグローブボックス用蓋200で塞ぐ際には、開口部110に取り付けられたグローブ170(図7)をグローブボックス100の内部に入れた状態とし、グローブ170に挿入させた作業員の手で、グローブボックス用蓋200を掴む。このときには、例えば操作つまみ部241,251を手で持つ。
そして作業員の手で、開口部110にグローブボックス用蓋200を内側から嵌める。このとき作業員は、2つの操作つまみ部241,251を指で押さえて、突起部材240,250を内側にスライドさせ、第2保持部材270,290の透孔271,291から、突起部材240,250の先端部244,254が突出しないようにする。図4は、このように先端部244,254を引っ込めた状態を示し、このような状態とすることで、開口部110の壁部111に先端部244,254が接触しない状態で、開口部110に嵌めることができる。
なお、図4に示すようにグローブボックス用蓋200を開口部110に嵌める作業を行う際には、蓋部材201の表面201aの縁の近傍に配置された4本の直立ピン221,222,223,224が案内部材となる。つまり、作業員は、4本の直立ピン221,222,223,224が、開口部110の壁部111の内側になるように、グローブボックス用蓋200の位置を決めることで、容易に適正な位置とする作業を行うことができるようになる。
そして、開口部110にグローブボックス用蓋200を嵌めた状態で、先端部244,254が壁部111の端面111aよりも上側になったとき、バネ233,234の押圧力により図2に示す状態に変化し、グローブボックス用蓋200が開口部110を完全に塞いだ状態になる。
このようにグローブボックス用蓋200を使用してグローブボックス100の開口部110を塞ぐことで、極めて簡単な操作で、グローブボックス100の開口部110を塞ぐことができる。すなわち、図7に示すように開口部110にはグローブ170が取り付けられた状態であり、1つの開口部110には、グローブ170を介して片手だけしか入れられない。このため、片手で開口部110を塞ぐ操作を行う必要があるが、具体的な操作としては、まず、手で2つの操作つまみ部241,251を摘んでグローブボックス用蓋200を開口部110の内側まで移動させる。そして、2つの操作つまみ部241,251を指で押さえて、突起部材240,250を内側にスライドさせた状態で、グローブボックス用蓋200を開口部110に嵌めた後、操作つまみ部241,251を押さえた指を離す。したがって、片手の指で簡単に開口部110を塞ぐ操作ができるようになる。
また、グローブボックス用蓋200が開口部110を覆った状態から取り外す際には、取り付け時とは逆の手順でグローブボックス用蓋200を外して、グローブボックス100の内部に収めるようにすればよいので、取り外し時にも片手の指で簡単に作業することができる。
このように簡単に開口部110を塞ぐことができることで、グローブ170,180を使用した作業を行わないとき、蓋200で開口部110が塞がれない状態で放置されることを阻止することができる。したがって、不活性ガスの影響でゴム製のグローブが劣化することを極力防止できるようになる。
[4.ネジで蓋を固定する場合の例]
図5及び図6は、ネジを使用してグローブボックス用蓋200を開口部110に固定する場合の例を示す。図2に示した取り付け状態では、操作つまみ部241,251の操作により、簡単に開口部110を塞いだ状態から蓋200を取り外すことができるが、何らかの要因で、グローブ170を使用した作業を長期間実行しない場合には、グローブボックス用蓋200を開口部110に完全に固定してもよい。
図5に示すように、グローブボックス用蓋200の直立ピン221,222,223,224には、ネジ孔221a,222a,223a,224aが形成されている。グローブボックス用蓋200を開口部110に固定する際には、このネジ孔221a,222a,223a,224aに、ネジ311,312,313,314を挿入する。それぞれのネジ311,312,313,314は、図5に示すように、つば部321,322,323,324を有する。各ネジ311,312,313,314は、工具を使用しないで指で簡単に回せるものが好ましい。但し、グローブ170を外して固定作業を行う場合には、スクリュードライバなどの工具を使って、各ネジ311,312,313,314を挿入する作業を行うようにしてもよい。
図6は、ネジ311,312,313,314を直立ピン221,222,223,224に挿入して固定した状態を示す。
ネジ311,312,313,314を直立ピン221,222,223,224のネジ孔221a,222a,223a,224aに挿入したときには、各ネジ311,312,313,314のつば部321,322,323,324が、開口部110の壁部111の端面111aと接触する。したがって、グローブボックス用蓋200が各ネジ311,312,313,314により開口部110に固定されるようになる。
なお、既に説明したように、4本の直立ピン221,222,223,224は、グローブボックス用蓋200を開口部110に嵌める際の案内部材としても機能する。
[5.変形例]
なお、上述した実施の形態例では、蓋部材201の表面201aの2箇所に突起部材240,250を配置した構成にした。これに対して、蓋部材201には、突起部材240,250に相当する部材を、3箇所以上配置するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態例では、蓋部材201の表面201aに直立ピン221,222,223,224を配置して、ネジ止めでグローブボックス用蓋200を固定できると共に、直立ピン221,222,223,224が開口部110への挿入時の案内部材になるようした。これに対して、蓋部材201に、直立ピン221,222,223,224を配置しない構成としてもよい。
また、上述した実施の形態例では、突起部材240,250の先端部244,254にテーパー面245,255を設けて、突起部材240,250の先端部244,254の突出量が増えるほど、強く開口部110の壁部111の端面111aを押さえるようにした。このような構成は、グローブボックス用蓋200と開口部110との隙間を確実に塞ぐ上から好ましいが、テーパー面245,255を設けない構成としてもよい。すなわち、突起部材240,250の先端部244,254がテーパー面245,255でない場合でも、蓋部材201と開口部110との間に配置されるシール部材210の変形で、蓋部材201と開口部110との隙間が十分なレベルで塞がれるようにすることが可能である。
また、図1などに示した突起部材240,250の各部(操作つまみ部241,251など)の形状についても、一例を示すものであり、その他の形状としてもよい。
また、図7に示したグローブボックス100は、本発明が適用されるグローブボックスの概略構成を示したものであり、本発明のグローブボックス用蓋は、様々な用途や形態のグローブボックスに適用が可能である。グローブボックスの内部に窒素ガスを充填させる点についてもグローブボックスの使用態様の一例であり、その他のガスを充填させて、グローブボックス内で作業や実験などを行うものに本発明を適用してもよい。
100…グローブボックス、110,120…開口部、111,121…壁部、111a…端面、111b…内壁、112,122…フランジ部、170,180…グローブ、171,181…先端部、171R,181R…反転した先端部、190…工作機械、200…グローブボックス用蓋、201…蓋部材、201a…表面、210…シール部材、221,222,223,224…直立ピン、230…ガイド部材、231,232…凹部、233,234…バネ、240,250…突起部材、241,251…操作つまみ部、242,252…中間部、243,253…直立部、244,254…先端部、245,255…テーパー面、260,280…第1保持部材、270,290…第2保持部材、311,312,313,314…ネジ、321,322,323,324…つば部

Claims (4)

  1. グローブボックスに設けられた、グローブが装着されるための所定の径の開口部に取り付けられるグローブボックス用蓋であって、
    前記開口部の所定の径よりも大きな径の蓋部材と、
    前記蓋部材の一方の面の縁に配置されたシール部材と、
    前記蓋部材の一方の面の少なくとも2箇所に、前記蓋部材の中心側から放射状にスライド可能に配置され、先端が前記開口部の壁面の縁と係合する突起部材と、
    それぞれの前記突起部材を前記開口部の壁面の縁の方向に押圧する押圧部材とを備える
    グローブボックス用蓋。
  2. それぞれの前記突起部材は、前記蓋部材のほぼ中心寄りの位置に近接した操作つまみ部を備え、
    それぞれの前記操作つまみ部で、前記押圧部材の押圧に対向して前記突起部材をスライドさせることで、前記突起部材の先端が前記開口部の壁面の縁と係合した状態から外れるようにした
    請求項1に記載のグローブボックス用蓋。
  3. 前記突起部材の先端の前記開口部の壁面の縁と接する面は、前記蓋部材の中心から離れる程、前記蓋部材の一方の面から離れるように傾斜したテーパーを有するようにした
    請求項1又は2に記載のグローブボックス用蓋。
  4. 前記蓋部材の一方の面に、先端にネジ孔を有し、前記開口部の壁面と近接する複数本の直立ピンを備えた
    請求項1〜3のいずれか1項に記載のグローブボックス用蓋。
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