JP2017046074A5 - 画像形成装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、画像形成装置、画像処理方法及びプログラムに関するものである。
本発明は、例えば、画像形成装置として実現できる。本発明の一態様に係る画像形成装置は、多階調の入力画像に、複数の閾値からなるディザマトリクスを用いてスクリーン処理を行い、前記入力画像よりも階調度の低いハーフトーン画像を生成する第1の生成手段と、前記スクリーン処理後の画像データに基づき、シートに印刷を行う印刷手段とを有し、前記ディザマトリクスを構成する複数の閾値配置は、当該ディザマトリクスを用いて生成されたハーフトーン画像において、所定濃度よりも濃度が低い第1の領域は、第1のスクリーン線数として振る舞い、前記所定濃度よりも濃度が濃い第2の領域においては、前記第1のスクリーン線数よりも密度が高い第2のスクリーン線数として振る舞うよう、配置されており、尚且つ、前記第2の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分と、前記第1の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分とが一致するよう配置されていることを特徴とする。
感光ドラム(感光体)201は、静電潜像及びトナー画像を担持する円筒状の像担持体であり、図2に示す矢印方向に回転する。感光ドラム201の外周面に対向して、一次帯電器202、露光装置203、現像装置204、及びクリーニング装置205が配置されている。また、中間転写ベルト207を介して感光ドラム201と対向する位置には、一次転写ローラ206が配置されている。
以上説明したように、本実施形態では、ディザマトリクス生成部303はまず、パラメータ格納部301に格納された、予め定められたスクリーン線数及びスクリーン角度に基づいて、スクリーン処理に用いるスクリーンを成長させるための成長点を決定する。具体的には、ディザマトリクス生成部303は、低線数スクリーンを生成するためのドットを生成する位置を示す第1成長点と、第1成長点によって表されるスクリーンを高線数化するためのドットを生成する位置を示す、第1成長点と異なる第2成長点とを決定する。更に、ディザマトリクス生成部303は、決定した第1成長点及び第2成長点に基づいて、スクリーン処理に用いるスクリーンを生成する。当該スクリーンは、入力画像の画素値の増加に従って、第1成長点を中心として生成したドットを成長させ、当該画素値が閾値を上回ると、成長点を第1成長点から第2成長点に切り替えて、画素値の増加に従って、第2成長点を中心として生成したドットを成長させるスクリーンとして生成される。スクリーン処理部307は、ディザマトリクス生成部303によって生成されたスクリーンを用いて、印刷対象の画像データにスクリーン処理を行う。
Claims (17)
- 画像形成装置であって、
多階調の入力画像に、複数の閾値からなるディザマトリクスを用いてスクリーン処理を行い、前記入力画像よりも階調度の低いハーフトーン画像を生成する第1の生成手段と、
前記スクリーン処理後の画像データに基づき、シートに印刷を行う印刷手段とを有し、
前記ディザマトリクスを構成する複数の閾値配置は、当該ディザマトリクスを用いて生成されたハーフトーン画像において、所定濃度よりも濃度が低い第1の領域は、第1のスクリーン線数として振る舞い、前記所定濃度よりも濃度が濃い第2の領域においては、前記第1のスクリーン線数よりも密度が高い第2のスクリーン線数として振る舞うよう、配置されており、尚且つ、前記第2の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分と、前記第1の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分とが一致するよう配置されていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記ディザマトリクスは、前記第2の領域における前記第2のスクリーン線数が、前記第1のスクリーン線数の√2倍となり、尚且つ、前記第1の領域におけるスクリーン角と、前記第2の領域のスクリーン角が異なる角度となるように、閾値が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 予め定められたスクリーン線数及びスクリーン角度に基づいて、前記スクリーン処理に用いるスクリーンを成長させるための成長点であって、低線数スクリーンを生成するためのドットを生成する位置を示す第1成長点と、前記第1成長点によって表されるスクリーンを高線数化するためのドットを生成する位置を示す、前記第1成長点と異なる第2成長点と、を決定する決定手段と、
前記スクリーン処理に用いるスクリーンであって、前記スクリーン処理の対象となる画像データの画素値の増加に従って、前記第1成長点を中心として生成したドットを成長させ、当該画素値が閾値を上回ると、前記成長点を前記第1成長点から前記第2成長点に切り替えて、前記画素値の増加に従って、前記第2成長点を中心として生成したドットを成長させる前記スクリーンを生成する第2の生成手段と、を更に有し、
前記第1の生成手段は、前記第2の生成手段によって生成されたスクリーンを用いて、ハーフトーン画像を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記複数の閾値は、前記第1の領域におけるスクリーン角と、前記第2の領域のスクリーン角が45度異なる角度となるよう配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1成長点を中心として生成されるドットを印刷する際に像担持体上に静電潜像を形成することによって変化する、前記像担持体上の前記第2成長点における電位に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定手段を更に有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 印刷対象の画像データが単色画像の画像データであるか否かを判定する判定手段を更に有し、
前記決定手段は、前記印刷対象の画像データが単色画像の画像データであると前記判定手段によって判定されると、前記第1成長点及び前記第2成長点によって表されるスクリーンのスクリーン線数が、前記第1成長点によって表されるスクリーンのスクリーン線数の整数倍となり、かつ、前記第1成長点及び前記第2成長点によって表されるスクリーンのスクリーン角度が、前記第1成長点によって表されるスクリーンのスクリーン角度と等しくなるよう、前記第2成長点を決定する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記決定手段によって決定される成長点に生成されるドットの形状に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定手段を更に有する、
を特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記第2の生成手段は、前記第1成長点を中心としたドットを生成し、前記スクリーン処理の対象となる画像データの画素値の増加に従って、前記第1成長点を中心として生成したドットを拡大させ、前記画素値が閾値を上回ると、前記第2成長点を中心としたドットを更に生成し、前記画素値の増加に従って、前記第2成長点を中心として生成したドットを拡大させるスクリーンを生成する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 画像処理方法であって、
多階調の入力画像に、複数の閾値からなるディザマトリクスを用いてスクリーン処理を行い、前記入力画像よりも階調度の低いハーフトーン画像を生成する第1の生成工程と、
前記スクリーン処理後の画像データを出力する出力工程とを有し、
前記ディザマトリクスを構成する複数の閾値配置は、当該ディザマトリクスを用いて生成されたハーフトーン画像において、所定濃度よりも濃度が低い第1の領域は、第1のスクリーン線数として振る舞い、前記所定濃度よりも濃度が濃い第2の領域においては、前記第1のスクリーン線数よりも密度が高い第2のスクリーン線数として振る舞うよう、配置されており、尚且つ、前記第2の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分と、前記第1の領域のハーフトーン画像に含まれる空間周波数成分とが一致するよう配置されていることを特徴とする画像処理方法。 - 前記ディザマトリクスは、前記第2の領域における前記第2のスクリーン線数が、前記第1のスクリーン線数の√2倍となり、尚且つ、前記第1の領域におけるスクリーン角と、前記第2の領域のスクリーン角が異なる角度となるように、閾値が配置されていることを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- 予め定められたスクリーン線数及びスクリーン角度に基づいて、前記スクリーン処理に用いるスクリーンを成長させるための成長点であって、低線数スクリーンを生成するためのドットを生成する位置を示す第1成長点と、前記第1成長点によって表されるスクリーンを高線数化するためのドットを生成する位置を示す、前記第1成長点と異なる第2成長点と、を決定する決定工程と、
前記スクリーン処理に用いるスクリーンであって、前記スクリーン処理の対象となる画像データの画素値の増加に従って、前記第1成長点を中心として生成したドットを成長させ、当該画素値が閾値を上回ると、前記成長点を前記第1成長点から前記第2成長点に切り替えて、前記画素値の増加に従って、前記第2成長点を中心として生成したドットを成長させる前記スクリーンを生成する第2の生成工程と、を更に有し、
前記第1の生成工程では、前記第2の生成工程で生成されたスクリーンを用いて、ハーフトーン画像を生成することを特徴とする請求項9又は10に記載の画像処理方法。 - 前記複数の閾値は、前記第1の領域におけるスクリーン角と、前記第2の領域のスクリーン角が45度異なる角度となるよう配置されていることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
- 前記第1成長点を中心として生成されるドットを印刷する際に像担持体上に静電潜像を形成することによって変化する、前記像担持体上の前記第2成長点における電位に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定工程を更に有する、
ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。 - 印刷対象の画像データが単色画像の画像データであるか否かを判定する判定工程を更に有し、
前記決定工程では、前記印刷対象の画像データが単色画像の画像データであると前記判定工程で判定されると、前記第1成長点及び前記第2成長点によって表されるスクリーンのスクリーン線数が、前記第1成長点によって表されるスクリーンのスクリーン線数の整数倍となり、かつ、前記第1成長点及び前記第2成長点によって表されるスクリーンのスクリーン角度が、前記第1成長点によって表されるスクリーンのスクリーン角度と等しくなるよう、前記第2成長点を決定する、
ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。 - 前記決定工程で決定される成長点に生成されるドットの形状に基づいて、前記閾値を決定する閾値決定工程を更に有する、
を特徴とする請求項14に記載の画像処理方法。 - 前記第2の生成工程では、前記第1成長点を中心としたドットを生成し、前記スクリーン処理の対象となる画像データの画素値の増加に従って、前記第1成長点を中心として生成したドットを拡大させ、前記画素値が閾値を上回ると、前記第2成長点を中心としたドットを更に生成し、前記画素値の増加に従って、前記第2成長点を中心として生成したドットを拡大させるスクリーンを生成する、
ことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。 - 請求項9から16のいずれか1項に記載の画像処理方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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