JP2017044961A - 画像形成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】個々の画像形成装置の消耗品の情報を管理するサーバを設けたシステムと比べて、消耗品の発注の滞りが生じにくい仕組みを提供する。【解決手段】交換時期判定部120は消耗品の残量センサ等の情報から交換時期が来た消耗品を判定し、要交換消耗品情報114に記録する。要交換情報送信部122は、交換時期が来た消耗品の情報を、自機と同じグループに属する他の画像形成装置に送信する。この情報を受け取った他の画像形成装置の要交換情報受信部124は、受信した情報を要交換消耗品情報114に追加する。発注処理部126は、要交換消耗品情報114に含まれる、自機、及び同じグループ内の他の画像形成装置の要交換消耗品のリストを画面表示し、ユーザから発注するものの選択を受け付ける。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置及びプログラムに関する。
複合機(コピー機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ等の機能を併せ持つ装置)等の画像処理装置(画像形成装置と呼ばれる場合もある)は、トナーカートリッジ等の消耗品を使用して処理を行う。近年の画像処理装置には、サービスセンター等が管理している消耗品配送システムに対してファイアウォール及びインターネットを介してアクセスし、消耗品の発注を行う機能を持つものもある。この種の画像処理装置は、消耗品残量センサが検知した消耗品の残量があらかじめ定めた閾値以下になった場合に、タッチパネルディスプレイ等の表示装置に、例えば、消耗品切れが近いことを示す警告と消耗品の発注ボタンとを示した消耗品画面を表示する。そして、発注ボタンが押下されると、あらかじめ設定されたアドレス又はURL(Uniform Resource Locator)を用いて消耗品配送システムに対してその消耗品の発注情報を送る。
特許文献1には、タッチパネルを有する複数の画像形成装置とネットワークを介して接続されたオフィス用品情報サーバを有する画像形成装置利用システムが開示される。このシステムにおいて、画像形成装置は、オフィス用品情報サーバへ発注情報を発信するクライアント情報発信手段と、オフィス用品情報サーバから情報を受信するサーバ情報受信手段とを有し、オフィス用品情報サーバは、画像形成装置へ情報を発信するサーバ情報発信手段と、ユーザに設置された画像形成装置の前記タッチパネルから入力された情報を受信するクライアント情報受信手段とを有し、画像形成装置は、クライアント情報発信手段を用いてオフィス用品を前記オフィス用品情報サーバへ発注する。
特許文献2に開示された画像形成装置は、他の画像形成装置と通信を行う通信部と、表示部と、通信部を介して他の画像形成装置と通信を行い、他の画像形成装置における互換性を有する消耗品もしくは部品の使用可能量と使用頻度についての情報を取得し、補充あるいは交換の時期が近づいた消耗品もしくは部品に関して、他の画像形成装置における互換性のある消耗品もしくは部品の中で、前記使用可能量と前記使用頻度から推定される他の画像形成装置における使用可能期間が長いものを補充あるいは交換の候補として選択して前記表示部に表示する制御部と、を備える。
特許文献3には、ネットワーク接続されている画像処理装置と同じくネットワーク接続されている管理サーバからなる、画像処理装置の消耗品を自動的に発注するシステムにおける自動発注方法が開示されている。この方法では、前記画像処理装置から出される、消耗品の累積発注の数に応じて、前記管理サーバからまとめてメーカーまたはサービスセンターへ消耗品を発注する。
特開2005−018742号公報 特開2009−111822号公報 特開2005−165092号公報
個々の画像形成装置の消耗品の情報をサーバに集約し、そのサーバが集約した情報をもとに管理者が消耗品を発注するシステムの場合、サーバの電源断や管理者の不在等により交換が必要な消耗品の発注が滞る可能性がある。
本発明は、個々の画像形成装置の消耗品の情報を管理するサーバを設けたシステムと比べて、消耗品の発注の滞りが生じにくい仕組みを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、自装置に装着された消耗品のうち交換時期が到来した要交換消耗品を判定する判定手段と、自装置と同じグループに属する他の画像形成装置に対して、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を提供する提供手段と、前記グループに属する他の各画像形成装置から要交換消耗品の情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した情報が示す要交換消耗品と、前記判定手段が判定した要交換消耗品とを発注対象候補として表示し、表示した発注対象候補のうちユーザに選択された1以上のものを、消耗品配送システムに発注する発注手段と、を含む画像形成装置である。
請求項2に係る発明は、自装置を操作しようとするユーザから入力された認証情報に基づいて、自装置の操作を許可するためのユーザ認証処理を行う認証手段、を更に含み、前記取得手段は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、入力された前記認証情報を含む取得要求を送り、その取得要求に応じて応答された情報を取得し、前記提供手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から送られてきた前記取得要求に含まれる前記認証情報について自装置内の前記認証手段によるユーザ認証処理が成功した場合に、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を、その取得要求に対する応答として提供する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に係る発明は、前記発注手段が発注した消耗品を示す発注履歴を、自装置内の発注履歴記憶手段に記憶させる手段と、前記発注手段が発注した各消耗品の情報を前記グループ内の他の画像形成装置に通知する手段と、前記グループ内の他の画像形成装置から通知された発注履歴を前記発注履歴記憶手段に記憶させる手段と、前記発注履歴記憶手段に記憶された発注履歴群を自装置が備える表示装置に表示させる制御を行う手段と、を更に含む請求項1又は2に記載の画像形成装置である。
請求項4に係る発明は、各ユーザによる自装置の使用履歴を使用履歴記憶手段に記憶させる手段、を更に含み、前記取得手段は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、自装置を操作しているユーザの情報を含む取得要求を送り、その取得要求に応じて応答された情報を取得し、前記提供手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から送られてきた前記取得要求に含まれる前記ユーザの情報が示すユーザについて、前記使用履歴記憶手段に記憶された当該ユーザの使用履歴があらかじめ定めた使用実績基準を満たす場合に、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を、その取得要求に対する応答として提供する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項5に係る発明は、自装置が撤収状態となった場合に、その旨を示す撤収通知を前記グループ内の他の画像形成装置に送信する手段、を更に含み、前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から撤収通知を受け取った場合に、その撤収通知を送信した画像形成装置の要交換消耗品は前記発注対象候補から外す、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項6に係る発明は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、定期的に、起動していることを示す定期通知を送信する手段と、前記グループ内の他の画像形成装置から前記定期通知を受信する手段と、を更に含み、前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置からの前記定期通知に基づきあらかじめ定めた判定期間以上にわたって起動していないと判定される画像形成装置の要交換消耗品は、前記発注対象候補から外す、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項7に係る発明は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、定期的に、起動していることを示す定期通知を送信する手段と、前記グループ内の他の画像形成装置から前記定期通知を受信する手段と、を更に含み、前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置からの前記定期通知に基づきあらかじめ定めた判定期間以上にわたって起動していないと判定される画像形成装置の要交換消耗品については、前記発注対象候補から外すか否かをユーザに問い合わせる、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項8に係る発明は、前記発注手段は、発注の際に前記消耗品配送システムへ接続できない場合に、前記発注対象候補のうち前記ユーザに選択された要交換消耗品を保留状態として記憶し、その後前記消耗品配送システムに接続可能となった場合に、保留状態として記憶していた要交換消耗品の発注を行う、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置である。
請求項9に係る発明は、コンピュータを、当該コンピュータを内蔵する画像形成装置に装着された消耗品のうち交換時期が到来した要交換消耗品を判定する判定手段、前記画像形成装置と同じグループに属する他の画像形成装置に対して、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を提供する提供手段、前記グループに属する他の各画像形成装置から要交換消耗品の情報を取得する取得手段、前記取得手段が取得した情報が示す要交換消耗品と、前記判定手段が判定した要交換消耗品とを発注対象候補として表示し、表示した発注対象候補のうちユーザに選択された1以上のものを、消耗品配送システムに発注する発注手段、として機能させるためのプログラムである。
請求項1又は9に係る発明によれば、個々の画像形成装置の消耗品の情報を管理するサーバを設けたシステムと比べて、消耗品の発注の滞りを生じにくくすることができる。
請求項2に係る発明によれば、グループ内の画像形成装置のうちユーザが操作を許可される画像形成装置の要交換消耗品のみを発注対象候補としてユーザに提示できる。
請求項3に係る発明によれば、グループ内の画像形成装置により行われた発注の発注履歴を、グループ内のどの画像形成装置でも表示することができる。
請求項4に係る発明によれば、グループ内の画像形成装置のうちユーザが使用実績を持つ画像形成装置の要交換消耗品のみを発注対象候補としてユーザに提示できる。
請求項5に係る発明によれば、撤収状態となった画像形成装置の要交換消耗品が発注されないようにすることができる。
請求項6に係る発明によれば、長期間にわたって起動していない画像形成装置の要交換消耗品が発注されないようにすることができる。
請求項7に係る発明によれば、長期間にわたって起動していない画像形成装置の要交換消耗品を発注対象候補から外すかどうかをユーザの意向に沿って制御することができる。
請求項8に係る発明によれば、発注の際に消耗品配送システムに接続できない場合に、発注対象の指定等の同じ作業を再度ユーザに強いる必要がなくなる。
実施形態のシステム構成の例を示す図である。 画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 グループ情報の例を示す図である。 要交換消耗品情報の例を示す図である。 消耗品の交換時期到来の検知時の画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 要交換情報を受信した時の画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 消耗品の発注時の画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 画像形成装置のメインメニュー画面に要交換消耗品があることを示す情報が表示された例を示す図である。 消耗品の発注画面の例を示す図である。 発注済情報削除部の処理手順の例を示す図である。 第1の変形例の画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 第1の変形例の処理手順の例を示す図である。 第1の変形例における消耗品の発注画面の例を示す図である。 第2の変形例の画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 発注履歴情報の例を示す図である。 第2の変形例の発注時の処理手順の例を示す図である。 第2の変形例における、発注履歴受信時の処理手順の例を示す図である。 第3の変形例の画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 第3の変形例の処理手順の例を示す図である。 第4の変形例における消耗品配送システムが持つ受注履歴情報の例を示す図である。 第4の変形例における消耗品配送システムの処理手順の例を示す図である。 第5の変形例の画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 第5の変形例の画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 第6の変形例の画像形成装置の消耗品発注関連の機能構成の例を示す図である。 第6の変形例における定期通知情報の例を示す図である。 第6の変形例における定期通知受信時の画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 第6の変形例における、要交換消耗品情報の保守処理の処理手順の例を示す図である。 第6の変形例における、要交換消耗品情報の保守処理において、ユーザに問合せを行う場合の処理手順の例を示す図である。 第7の変形例における画像形成装置の処理手順の例を示す図である。 第7の変形例における要交換消耗品情報の例を示す図である。
図1を参照して、実施形態のシステム構成を説明する。
実施形態のシステムは、ローカルエリアネットワークやイントラネット等のローカルネットワーク20に接続された複数の画像形成装置(図示例では4台の画像形成装置10A〜10D)から構成される。画像形成装置10は、プリンタ、複写機、複合機(プリンタ、スキャナ、コピー機等の機能を併せ持つ装置)等、用紙に対して印刷を行う機能を持つ装置である。画像形成装置10には、各色のトナー等の消耗品が装着され、用いられる。
ローカルネットワーク20は、ファイアウォール(図示省略)等を介してインターネット30に接続されている。インターネット30上には消耗品配送システム40が存在する。
消耗品配送システム40は、様々な顧客に設置された画像形成装置10についての消耗品の注文をから受け付け、注文された消耗品を顧客に配送する手配を行うシステムである。消耗品配送システム40は、例えば、画像形成装置10群の保守サービスを請け負うサービスセンターに設置されている。
本実施形態では、画像形成装置10A〜10D(以下区別の必要がない場合は「画像形成装置10」と総称する)の各々は、自分に装着された消耗品の交換時期の到来を検知するほか、他の画像形成装置10からそれぞれ交換時期が到来した消耗品の情報を取得する。そして、自機及び他機で交換時期の来た消耗品を消耗品配送システム40に発注する。すなわち、このシステムでは、画像形成装置10A〜10Dの消耗品の交換時期を監視する特別のサーバをローカルネットワーク20上に設けることはせず、個々の画像形成装置10がそれぞれ他の画像形成装置10の消耗品の注文を合わせて行う。
図2に、画像形成装置10の消耗品発注関連の機能構成を例示する。画像形成装置10は、記憶装置110、交換時期判定部120、要交換情報送信部122、要交換情報受信部124、発注処理部126、発注済情報送信部128、及び発注済情報削除部130を含む。
記憶装置110は、グループ情報112と要交換消耗品情報114とを記憶している。
グループ情報112は、ローカルネットワーク20に接続された複数の画像形成装置10のうち、自装置と同じグループに属する画像形成装置10の情報である。この実施形態では、ローカルネットワーク20上の複数の画像形成装置10をグループ分けして管理できるようにしている。グループは消耗品管理の便宜のために設定されるものであり、同じフロア内にある画像形成装置10群のように位置が互いに近い画像形成装置10群が1つのグループを形成する。
画像形成装置10に設定されるグループ情報112の例を図3に示す。この例では、グループ情報112には、当該グループに属する個々の画像形成装置10毎に、グループID(識別情報)、グループ名、機種コード、機械番号、接続先、設置場所の情報項目が含まれる。グループIDは当該グループの一意に識別する識別情報であり、グループ名は当該グループの名称である。機種コードは当該画像形成装置10の機種を示すコードであり、機械番号は当該画像形成装置10を一意に識別する識別番号である。接続先は、当該画像形成装置10のローカルネットワーク20上での通信アドレスであり、図示例ではIP(Internet Protocol)アドレスである。設置場所は、当該画像形成装置10の設置場所を表す文字列である。このようなグループ情報112は、グループの管理者がグループ内の各画像形成装置10に設定する。なお、図3に例示したグループ情報112はあくまで一例に過ぎない。グループ情報112は、例示した全ての項目を含んでいなくてもよいし、例示していない項目(例えば機種名)を含んでいてもよい。
要交換消耗品情報114は、自機、又は自機と同じグループ内の他の画像形成装置10に装着された消耗品のうち、交換時期が到来した消耗品(交換が必要な消耗品という意味で「要交換消耗品」と呼ぶ)についての情報のリストである。図4に、要交換消耗品情報114のデータ内容の例を示す。この例では、要交換消耗品情報114には、要交換消耗品ごとに、その消耗品が装着されている画像形成装置10が属するグループのグループID及びグループ名、その画像形成装置10の機種コード及び機械番号、当該消耗品の種類の名称である「消耗品種類」、及び当該消耗品の種類の識別コードである「消耗品コード」等の項目が含まれる。なお、これら項目のうち、グループID、グループ名及び機種コードは、機械番号(画像形成装置10の識別番号)が分かればグループ情報112から特定できるので、要交換消耗品情報114には含まれなくてもよい。なお、図4に例示した要交換消耗品情報114はあくまで一例に過ぎない。要交換消耗品情報114は、例示した全ての項目を含んでいなくてもよいし、例示していない項目を含んでいてもよい。
図2の説明に戻ると、交換時期判定部120は、当該画像形成装置10内に装着された各消耗品(例えば各色のトナーやインクのカートリッジ)の交換時期が到来したかどうかを判定する。この判定は、例えば消耗品の残量を検知するセンサからの残量情報に基づき行う。例えば、センサからの残量情報が示す残量があらかじめ定めた閾値以下であれば、その消耗品の交換時期が到来したと判定し、そうでなければ交換時期は到来していないと判定する。また交換時期判定部120は、交換時期が到来したと判定した消耗品のエントリを要交換消耗品情報114内に作成し、そのエントリに消耗品種類、消耗品コード等の値を登録する。
要交換情報送信部122は、交換時期判定部120に交換時期が到来したと判定した消耗品(すなわち「要交換消耗品」)の情報を、同じグループ内の他の画像形成装置10に送信する。この送信には、グループ情報112に登録された各画像形成装置10の接続先(アドレス情報)を用いる。送信する情報には、当該画像形成装置10の機械番号、要交換消耗品の消耗品コード(及び消耗品種類)が含まれる。またこのほかに、送信する情報には、当該画像形成装置10の機種コード、当該画像形成装置10の属するグループのグループID及びグループ名等の項目が含まれていてもよい。
要交換情報受信部124は、同じグループ内の他の画像形成装置10の要交換情報送信部122から送信された要交換消耗品の情報を受信し、要交換消耗品情報114に作成した新たなエントリにその要交換消耗品の情報を登録する。
発注処理部126は、画像形成装置10が備える表示装置である操作パネル(タッチパネルディスプレイ等)に対して消耗品の発注画面を表示し、その発注画面を介してユーザから発注指示を受け取り、その指示に応じて消耗品配送システム40に対して消耗品の発注を行う。このとき発注処理部126は、要交換消耗品情報114に示される各要交換消耗品を発注対象消耗品の候補として示したリストを含む発注画面を表示する。ユーザは、そのリストの中から今回発注するものを選択する。発注処理部126は、ユーザが選択した消耗品の発注データを消耗品配送システム40に送信する。すなわち、選択された商品を消耗品配送システム40に発注する。発注データには、発注する消耗品毎に、その消耗品の種類、消耗品コード、その消耗品が装着される(すなわち、対応する要交換消耗品が装着されていた)画像形成装置10の機械番号、発注を行う画像形成装置10の機械番号等の情報が含まれる。また発注処理部126は、発注した消耗品の情報を要交換消耗品情報114から削除する。
発注済情報送信部128は、発注処理部126が発注した消耗品の情報(「発注済情報」と呼ぶ)を、同じグループ内の他の画像形成装置10に送信する。送信される発注済情報には、発注された各消耗品の消耗品コードと、当該画像形成装置10の機械番号を含む。
発注済情報削除部130は、同じグループ内の他の画像形成装置10の発注済情報送信部128から送信された発注済情報を受信する。そして、その発注済情報に示される発注済の各消耗品のエントリを、要交換消耗品情報114から削除する。
次に、図5を参照して、消耗品の交換時期到来の検知時の画像形成装置10の処理手順を説明する。この例では、交換時期判定部120が、画像形成装置10に装着されている各消耗品の残量センサから残量データを取得し(S102)、それら残量データの中に閾値以下のものがあるかどうかを判定する(S104)。なお、判定に用いられる閾値は、消耗品の種類ごとに個別に設定されていてもよい。残量が閾値以下の消耗品がない場合は、処理はS102に戻る。残量が閾値以下の消耗品がある場合は、残量が閾値以下の各消耗品の情報を要交換消耗品情報に追加する(S106)。そして、要交換情報送信部122が、それら残量が閾値以下の各消耗品の情報を含む要交換情報を、同じグループ内の画像形成装置10群に通知する(S108)。
次に、図6を参照して、要交換情報を受信した時の画像形成装置10の処理手順の例を示す図である。この手順では、要交換情報受信部124は、他の画像形成装置10から要交換情報を受信すると(S112)、例えばその情報の送信元のIPアドレス等をグループ情報112(図3参照)と突き合わせることで、送信元の画像形成装置10が、自機と同じグループに属しているかどうかを確認する(S114)。送信元が同じグループに属する場合は、受信した要交換情報が示す各要交換消耗品の情報を、要交換消耗品情報114に追加する(S116)。S114で送信元が同じグループ内でなかった場合は、S116はスキップし、S112に戻る。
次に、図7を参照して、消耗品の発注時の画像形成装置10の処理手順の例を説明する。この手順では、画像形成装置10は、自機の操作パネルへのタッチなどによりユーザのログインを受け付けると(S122)、記憶装置110内の要交換消耗品情報114を参照し(S124)、要交換消耗品が存在するか(すなわち要交換消耗品情報114に未発注の要交換消耗品のエントリが1以上あるか)を判定する(S126)。要交換商品が存在しなければ、処理はS124に戻る。
要交換商品が存在すれば、発注処理部126が、それら要交換商品のリストを含む発注画面を操作パネルに表示する(S128)。例えば、要交換消耗品情報114に未発注の要交換消耗品がある場合、図8に示すように、コピーやプリント、スキャンなどの処理種類を選択するボタン210を含んだ画像形成装置10のメインメニュー画面200に、交換時期が来た消耗品があることを示すポップアップ画面220を表示する。そして、このポップアップ画面をタッチ操作等で選択すると、図9に示すような消耗品の発注画面300を表示する。発注画面300には、自機(「この複合機」)内にある要交換消耗品の情報の一覧302と、自機が属するグループ(この例では「グループA」)内の他の画像形成装置10内の要交換消耗品の情報の一覧304とが表示される。一覧302、304には、要交換消耗品毎に、状態、設置場所、機種名、接続先、消耗品、発注チェック308の項目が表示される。状態の項目には、当該消耗品の状態を示すマークが表示される。図に例示した円の中にX印のマークは、当該消耗品が要交換であることを示す。設置場所、機種名、接続先の各項目は、その消耗品が装着されている画像形成装置10の設置場所、機種名、接続先のIPアドレスを示す。消耗品の項目は、当該消耗品の種類名を示す。発注チェック308のボックスには、ログインしているユーザが当該要交換消耗品について今回発注する場合には、タッチ操作等によりチェックマークを入れる。ユーザが、発注したい各消耗品の発注チェック308のボックスにチェックを入れ、「発注する」ボタンを押下すると(図7のS130)、発注処理部126がそれらチェックされた消耗品を消耗品配送システム40に一括して発注する(S132)。
発注を行った後、発注処理部126は、発注した消耗品についてのエントリを要交換消耗品情報114から削除する。また、発注済情報送信部128は、それら発注した各消耗品を特定する情報を含んだ発注済情報を、同じグループ内の各画像形成装置10に送信する(S134)。また発注済情報送信部128は、当該画像形成装置10に登録された管理者に対して、例えば電子メールにより、それら消耗品を発注したこと通知する(S136)。
発注済情報送信部128から発注済情報の通知を受けた他の画像形成装置の発注済情報削除部130は、図10に示すように、その発注済情報を取得する(S142)。そして、その発注済情報に示される各発注済消耗品のエントリが、自機(その通知を受けた画像形成装置10)内の要交換消耗品情報114に含まれているかどうかを判定し(S144)、含まれていると判定したエントリを要交換消耗品情報114から削除する(S146)。
次に、第1の変形例を説明する。
この変形例では、各画像形成装置10が、操作パネルから自機を利用しようとするユーザについてユーザ認証を行うものとする。個々のユーザは、それぞれ自分が利用するいくつかの画像形成装置10に対してユーザ登録(ユーザIDと認証情報の登録)を行っている。画像形成装置10は、登録されていないユーザについては利用を許可しないか、又は登録ユーザよりも制限された機能しか提供しない。ある1人のユーザに注目すると、1つのグループ内の画像形成装置10の中にも、そのユーザが登録されている画像形成装置10もあれば、登録されていない画像形成装置10もあるとする。
上記実施形態では、グループ内の各画像形成装置10の全ての要交換消耗品の情報がそれら画像形成装置10の全てで共有される。したがって、画像形成装置10を操作するユーザは、グループ内の全ての画像形成装置10の要交換消耗品について発注することができた。
これに対して、この変形例では、ユーザには、ログインした画像形成装置10が属するグループ内の画像形成装置10のうち、そのユーザが登録されていない画像形成装置10の要交換消耗品については、情報は提供されず、また発注もできないようにする。画像形成装置10を利用できない(あるいは利用が制限された)ユーザが、その画像形成装置10の消耗品を発注するのは、機器の管理上好ましくないからである。
図11は、この変形例における画像形成装置10の機能構成を示す。図2に示した要素と同様の要素には、同一符号を付してその説明を省略する。
ユーザ認証部132は、例えば操作パネルを介してユーザからユーザ認証情報(ユーザID及びパスワード等)の入力を受け、その情報を自機内に登録されたユーザ情報(図示省略)と照合することで、そのユーザを認証する。そして、ユーザ認証が成功した場合、そのユーザの情報を、現在ログイン中のユーザを示すログインユーザ情報115として記憶装置110(この場合は画像形成装置10が記憶装置システムのうちRAM(ランダムアクセスメモリ)等の高速メモリ)に記憶する。
記憶装置110には、交換時期判定部120が判定した自機内の要交換消耗品の情報である要交換消耗品情報(自機)114Aと、要交換情報取得部134が取得した他機の要交換消耗品の情報である要交換消耗品情報(他機)114Bとが記憶される。要交換消耗品情報(自機)114Aは、画像形成装置10が持つ記憶装置システムのうちの例えばハードディスク等の大容量記憶装置に記憶させてもよい。これに対し、要交換消耗品情報(他機)114Bは、ログインしているユーザがどの他機にユーザ登録されているかに依存するため、そのユーザがログアウトすると削除する。このように要交換消耗品情報(他機)114Bは一時的な情報であり、RAM等の高速メモリに記憶させてもよい。
要交換情報取得部134は、ユーザのユーザ認証が成功した時点、あるいはその時点の後ユーザが明示的に消耗品の発注画面を呼び出した際に、同じグループ内の他の画像形成装置10から要交換消耗品の情報を取得する。この取得の際、要交換情報取得部134は、同じグループ内の他の各画像形成装置10に対し、要交換消耗品の情報を要求する旨の要求情報と共に、ログインユーザ情報115に含まれるログイン中のユーザのユーザ認証情報を送信する。
この要求を受けた他の画像形成装置10の要交換情報提供部136は、その要求に含まれるユーザ認証情報をユーザ認証部132に渡してユーザ認証を行わせ、そのユーザ認証が成功した場合にのみ、要交換消耗品情報(自機)114A内の情報を要求元に応答する。
発注処理部126は、要交換消耗品情報(自機)114Aと要交換消耗品情報(他機)114Bの情報を表示した発注画面(例えば図9の発注画面300)を表示し、ログイン中のユーザから発注指示を受け付ける。発注済情報送信部128は、発注された消耗品の情報を、同じグループ内の画像形成装置10に通知する。この通知の通知先は、同じグループ内のうち要交換消耗品情報を応答した画像形成装置10に限定してもよい。
図12を参照して、この変形例の処理の流れを説明する。この手順では、ある画像形成装置10が操作パネルからユーザのログイン操作を受け付け(S202)、ユーザ認証部132がユーザにユーザ認証情報の入力を求め、入力された情報に従ってユーザ認証を行う(S202)。要交換情報取得部134は、そのユーザ認証の結果を判定し(S206)、ユーザ認証が成功しなかった場合はS204に戻り、成功した場合はS208に進む。要交換情報取得部134は、そのユーザのユーザ認証情報を暗号化し(S208)、暗号化済みのユーザ認証情報を含んだ要交換消耗品情報の要求コマンドを同じグループ内の各画像形成装置10に送る(S210)。
この要求コマンドを受けた他の画像形成装置10では、要交換情報提供部136が、その要求コマンドを受信する(S212)。そして、その要求コマンドに含まれる暗号化済みのユーザ認証情報を復号し、復号により得られたユーザ認証情報をユーザ認証部132に渡してユーザ認証を実行させる(S216)。そして要交換情報提供部136は、そのユーザ認証の結果が成功か否かを判定し(S216)、成功の場合は、記憶装置110内の要交換消耗品情報(自機)114Aの情報を要求元に応答する(S218)。なお、各画像形成装置10では、交換時期判定部120が常時各消耗品の交換時期が到来したかを判定し、その判定結果に応じて要交換消耗品情報(自機)114Aを更新しているものとする。一方、S214のユーザ認証が失敗した場合(すなわち当該ユーザが登録されていない場合)は、要交換情報提供部136は、認証エラーを示すエラーコードを要求元に応答する(S220)。
要求コマンドを送信した要交換情報取得部134は、送信先から要交換消耗品の情報(S218)を受け取った場合には、受け取った情報を要交換消耗品情報(他機)114Bに追加する。一方、送信先から認証エラーのエラーコードを受け取った場合は、その送信先の画像形成装置10については、認証エラーであった旨の情報を要交換消耗品情報(他機)114Bに追加する。
発注処理部126は、このようにして生成された要交換消耗品情報(自機)114A及び要交換消耗品情報(他機)114Bに従い、例えば図13に例示する発注画面300を生成して表示する。図13のうち、図9に示した要素と同様の要素には、同一符号を付して説明を省略する。
図13の発注画面300内の、自機内の要交換消耗品の一覧302は、要交換消耗品情報(自機)114Aに基づき生成される。また、同じグループの他機内の要交換消耗品の一覧304は、要交換消耗品情報(他機)114Bに基づき生成される。一覧304内の2つの消耗品情報のうちの上側の情報の状態欄に示される三角形のマーク312は、その情報の設置場所、機種名、接続先等で特定される画像形成装置10は認証エラーであった(すなわちそのユーザが登録されていない)ことを示す。
次に第2の変形例を説明する。この変形例では、グループ内の画像形成装置10がユーザの指示に応じて実行した発注の履歴を、グループ内で共有するための仕組みを提供する。
図14にこの変形例の画像形成装置10の機能構成を示す。図2に示した要素と同様の要素には、同一符号を付してその説明を省略する。
この例では、記憶装置110には、消耗品の発注履歴情報116が記憶される。発注履歴情報116のデータ内容の例を図15に示す。この例では、発注履歴情報116には、発注された消耗品毎に、その消耗品が装着される画像形成装置10の機械番号、その消耗品の種類、消耗品コード、発注日時、及びその消耗品の発注を行った画像形成装置10の機械番号(「発注した機械番号」)の項目が含まれる。
発注履歴通知部138は、同じグループ内の他の画像形成装置10に対して、自機が発注した消耗品についての情報(図15の各項目を含む)を通知する。
発注履歴取得部140は、自機が属するグループ内の他の画像形成装置10から、その画像形成装置10が発注した消耗品についての情報(図15の各項目を含む)を取得し、取得した情報を発注履歴情報116にマージ(追加)する。
発注履歴出力部142は、ユーザからの指示に応じて発注履歴情報116を画面に表示出力したり、印刷出力したりするための処理を行う。
この変形例では、図16に示すように、発注処理部126は、ユーザの指示に従って消耗品配送システム40に対して消耗品を発注した場合、その発注の履歴情報(図15参照)を発注履歴情報116に追加する(S302)。次に、発注履歴通知部138が、発注履歴情報116内にある「発注した機械番号」が自機を示しているエントリの情報を、同じグループ内の画像形成装置10群に通知する(S304)。
また図17に示すように、この通知を受け取った(S312)他の画像形成装置10の発注履歴取得部140は、その通知の送信元が同じグループ内の画像形成装置10であるかをグループ情報112を参照して判定する(S314)。そして、同じグループ内からと判定した場合は、受け取った通知に含まれる各消耗品の発注履歴エントリを、発注履歴情報116にマージする(S316)。このマージの際、発注履歴情報116内の各エントリが発注日時の順に並ぶようソートしてもよい。
なお、図14の構成は、図2に示した上記実施形態の装置構成をベースとしたものであるが、図11に示した第1の変形例をベースとしても、同様の発注履歴情報の提供が可能である。
次に第3の変形例を説明する。上記第1の変形例では、ユーザは、グループ内の画像形成装置10のうち自分がユーザ登録されている画像形成装置10の消耗品の状況を発注画面で確認し、発注を行うことができた。これに対して、この第3の変形例では、グループ内の画像形成装置10のうち、そのユーザが使用実績のある画像形成装置10についての消耗品の状況を提供し、そのユーザが発注できるようにする。ユーザがあまり使用していない画像形成装置10の消耗品の発注をそのユーザに委ねることは管理上好ましいことではないし、そのユーザにとってもそのような画像形成装置10の消耗品状況には興味がないだろうからである。
図18にこの変形例の画像形成装置10の機能構成の例を示す。図11(第1の変形例)と同様の要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図18の例では、画像形成装置10の記憶装置110には、その画像形成装置10が実行した処理のログ情報117が記憶されている。このログ情報には、例えば、実行した処理毎に、その処理を実行した日時、その処理の種類、その処理を指示したユーザのユーザID等の項目が記録される。ログ情報117は周知の方法で記録すればよい。このログ情報117は、ユーザによる画像形成装置10の使用履歴を表している。
要交換情報取得部134Aは、ユーザが画像形成装置10にログインした際、又はログインしているユーザから消耗品の発注画面の表示要求があった際等に、同じグループ内の画像形成装置10群に対して、要交換消耗品の情報を要求する。この要求には、ログインしているユーザのユーザIDが含まれる。そして、この要求に応じて他の画像形成装置10から応答されてきた要交換消耗品の情報を、要交換消耗品情報(他機)114Bに追加する。要交換消耗品情報(他機)114Bは、ユーザに依存する情報なので、上記第1の変形例の場合と同様、ユーザがログアウトする削除される一時的な情報である。
要交換情報取得部134Aから要交換消耗品情報の要求を受け取った他の画像形成装置10の要交換情報提供部136Aは、図19に示す処理を実行する。すなわち、要交換情報提供部136Aはその要求を受信する(S402)と、その要求が同じグループ内の画像形成装置10であることを確認する(S404)。そして、同じグループ内からの要求であれば、その要求に含まれるユーザIDに対応するログをログ情報117から探す(S406)ことで、要求元のユーザが当該画像形成装置10に使用実績があるかどうかを判定する(S408)。ユーザが当該画像形成装置10の「使用実績がある」か否かの判定基準は、本実施形態のシステムを運用するものが適宜定めればよい。例えば、ログ情報117内にそのユーザIDを含んだログが1つでもあれば「使用実績あり」と判定してもよいし、そのユーザIDを含むログがあらかじめ定めた数以上ある場合に「使用実績あり」と判定するようにしてもよい。また、現在からみて直近のあらかじめ定めた期間内の実行日時をもつそのユーザIDのログが存在する場合に、「使用実績あり」と判定してもよい。S408で使用実績ありと判定した場合、要交換情報提供部136Aは、要交換消耗品情報(自機)114Aの情報内容を、要求元の画像形成装置10に応答する(S410)。
次に第4の変形例について説明する。
上記実施形態及び各変形例のシステムでは、グループ内の各画像形成装置10内の要交換消耗品を、基本的に、それら画像形成装置10のどれからでも発注できる。このため、誰かがある画像形成装置10からある消耗品を発注した後、その消耗品の情報を各画像形成装置10内の要交換消耗品情報114から削除(図10参照)する前に、別の誰かが別の画像形成装置10から同じ消耗品を発注することが考えられる。この変形例では、このような重複した発注を消耗品配送システム40側で検知して対処する方法を説明する。
図20に、消耗品配送システム40が保持する受注履歴情報の例を示す。この受注履歴情報には、受注した消耗品毎に、その消耗品が装着される画像形成装置10の機械番号、消耗品種類、消耗品コード、及び受注日時が記録される。
消耗品配送システム40は、図21に示すように、画像形成装置10から発注情報を受け取る(S502)と、その発注情報の中に含まれる個々の発注対象の消耗品の中に、その画像形成装置10と同じグループ内から既に発注された(言い換えれば受注済み)のものがあるかどうかを確認する(S504)。この確認では、発注情報の中に含まれる個々の発注対象の消耗品毎に、その消耗品の消耗品コードと装着先装置の機械番号の組に一致する消耗品コード及び機械番号を持ち、且つその受注日時が現在からみて直近のあらかじめ定めた期間である受注履歴があるかどうかを調べる。そのような受注履歴があれば、その消耗品については、同一グループ内からの重複発注であると判定する。なお、判定の基準の1つである上述の「期間」は、発注が済んでから発注した消耗品の情報を各画像形成装置10内の要交換消耗品情報114から削除するのに要するおおよその時間(これは経験や実験等により分かる)を基準に定めておけばよい。S504の確認の結果、受け取った発注情報に重複発注が含まれている場合は、消耗品配送システム40は、重複発注された消耗品ついては受注せず、それら消耗品については重複のため受注しなかった旨を示す応答を発注元の画像形成装置10に返す(S508)。まったく重複発注がなかった場合は、発注情報に示される各消耗品を受注し、処理を終える。
次に第5の変形例について説明する。この変形例では、グループ内のいずれかの画像形成装置10について、画像形成装置10を利用する顧客とサービスセンター(消耗品配送システム40)との間の保守契約が終了(又は解約)された場合の処理について説明する。
図22にこの変形例の画像形成装置10の構成例を示す。図2に示した要素と同様の要素には同一符号を付して説明を省略する。
画像形成装置10の保守契約が終了(又は解約)すると、画像形成装置10が内部情報として持つ保守契約状態の値が「撤収」状態となる。この状態遷移は、消耗品配送システム40からの通知又はサービスエンジニアによる手作業による設定作業により行われる。保守契約状態が「撤収」に遷移すると、撤収通知部144が、同じグループ内の各画像形成装置10に対して撤収通知を送信する。
この撤収通知を受け取った他の画像形成装置10の撤収処理部146は、図23に示す手順を実行する。すなわち、撤収処理部146は、撤収通知を受信すると(S602)、その通知の送信元のアドレスとグループ情報112を突き合わせるなどより、その送信元が同じグループ内の画像形成装置10であることを確認する(S604)。仮に送信元が同じグループ内でなければ、処理を終了する。送信元が同じグループ内であれば、撤収処理部146は、撤収通知の送信元の画像形成装置10の機械番号と一致する機械番号を持つエントリを、要交換消耗品情報114(図3参照)から削除する(S606)。撤収通知の送信元の画像形成装置10の機械番号は、送信元のアドレス(IPアドレス等)をグループ情報(図2参照)と突き合わせることで特定できる。
このように、この変形例では、消耗品配送の対象でなくなった画像形成装置10の要交換消耗品については、要交換消耗品情報114から削除することで、発注がなされないようにしている。
次に第6の変形例について説明する。この変形例では、グループ内の画像形成装置10のうち長期間にわたって通信できない画像形成装置10の要交換消耗品についての取扱に関するものである。
図24は、この変形例の画像形成装置10の構成例を示す図である。図2に示した上記実施形態の要素と同様の要素には同一符号を付して説明を省略する。
定期通知部148は、毎日正午等の定期的なタイミングで当該画像形成装置10が起動していることを示す通知(「定期通知」と呼ぶ)を、同じグループ内の他の各画像形成装置10に送る。この通知は、例えば、ping等の公知のプロトコルを用いたパケットとして送信する。
定期通知受信部150は、グループ内の他の画像形成装置10から定期通知を受信すると、その受信に応じて定期通知情報118を更新する。定期通知情報118は、グループ内の他の個々の画像形成装置10毎に、その画像形成装置10から最後に受け取った(すなわち現在時点で最新の)定期通知の受信時刻を記録した情報である。図25に定期通知情報118のデータ内容の一例を示す。この例では、定期通知情報118には、当該画像形成装置10と同じグループAに属する画像形成装置10毎に、所属するグループのID、グループ名、当該画像形成装置10の機種コード、機械番号、及びその画像形成装置10からの最新の定期通知の受信日時(「定期通知日時」)が記録されている。定期通知受信部150は、図26に示すように、定期通知を受信する(S702)、その定期通知の送信元の画像形成装置10が同じグループ内のものかを確認し(S704)、同じグループ内からの定期通知であれば、定期通知情報118におけるその画像形成装置10のエントリの定期通知日時の値を、その受信の日時へと更新する(S706)。
情報保守部152は、長期にわたって音信不通の画像形成装置10の要交換消耗品の情報を、要交換消耗品情報114から削除する保守処理を実行する。すなわち、図27に示すように、情報保守部152は、定期的な検査タイミングが到来する毎に(S712)、定期通知情報118内の各画像形成装置10の定期通知日時が、それぞれ現在時点からみてあらかじめ定めた期間(「基準期間」と呼ぶ)内であるかどうかを判定する(S714)。検査タイミングは、例えば定期通知のタイミングよりあらかじめ定めた時間だけ後に設定しておいてもよい。
定期通知日時と現在日時との差が基準期間より長い画像形成装置10は、「長期間交信できなかった(すなわち長期間起動していない)」装置であり、このような画像形成装置10は、移動や解約等のために長期間電源が入っていないことが考えられ、要交換消耗品を交換する緊急性は低い。そこで、S714の判定結果がNo(すなわち最新の定期通知日時が現在から見て基準期間以上前)である画像形成装置10の要交換消耗品の情報を要交換消耗品情報114から削除する(S716)。そして、要交換消耗品情報114から削除した消耗品の情報を、電子メール等で当該画像形成装置10の管理者に通知する(S718)。
図27の例では、最新の定期通知日時が現在時刻よりも基準期間以上前である画像形成装置10の要交換消耗品の情報を、直ちに要交換消耗品情報114から削除したが、この代わりに、ユーザに削除するか否かを問い合わせてもよい。図28はこの問合せを行う場合の処理を示す。図27に示したステップと同様の処理のステップについては同一符号を付して説明を省略する。
この手順では、S714の判定結果がNo(すなわち最新の定期通知日時が現在から見て基準期間以上前)である画像形成装置10がある場合、要交換消耗品情報114内のその画像形成装置10の各要交換消耗品のエントリに、長期間通信不可を示すフラグをセットする(S720)。
発注処理部126は、要交換消耗品情報114から発注画面(例えば図9,図13参照)を生成する際、長期間通信不可のフラグがセットされている消耗品については、状態欄に長期通信不可を示すマークを表示し、発注チェック308の他に、この消耗品情報の削除を指示するためのチェックボックスを表示する。ユーザがこのチェックボックスにチェックを入れ、削除ボタンを押下すると、発注処理部126は、その消耗品の情報を要交換消耗品情報114から削除する。なお、ユーザが、その消耗品の発注チェックの欄にチェックを入れ、発注ボタン308を押下すると、その消耗品が発注される。
次に第7の変形例について説明する。この変形例では、ネットワーク障害等で画像形成装置10が消耗品配送システム40に発注を行えない場合の対処について説明する。
この変形例における発注処理部126の処理手順を図29に示す。図29の手順は、図7の発注処理の手順の一部となる。
S130(図7)でユーザから発注の指示を受けると、発注処理部126は、消耗品配送システム40に対してネットワークを介して接続できるかどうかを確認する(S802)。その確認の結果、接続できたかどうかを判定し(S804)、接続できた場合はS132に進み、ユーザが選択した消耗品群を一括発注する。接続できなかった場合は、要交換消耗品情報114内のそれら選択された各消耗品のステータスを「発注保留」に変更する(S806)。すなわち、この変形例では、要交換消耗品情報114には、図30に示すように、図4に示した項目に加えてステータスの項目が設けられている。要発注消耗品がこの要交換消耗品情報114に登録される際には、その消耗品についてのステータスは「未発注」に初期設定される。その後、上述の通りS806でそのステータスがいったん「発注保留」に変更される場合もある。
S806の後、発注処理部126は、定期的に、消耗品配送システム40への接続を確認し(S808)、接続の可否を判定し(S810)、接続可能となると、ステータスが「発注保留」である消耗品群を一括発注する(S812)。その後、処理は図7のS314に進み、グループ内の他の画像形成装置10に発注を行った旨を通知する。
以上に例示した画像形成装置10の情報処理機構は、画像形成装置10に内蔵されるコンピュータにそれら各装置の機能を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)を制御するHDDコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVDなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
10A,10B,10C,10D 画像形成装置、20 ローカルネットワーク、30 インターネット、40 消耗品配送システム、110 記憶装置、112 グループ情報、114 要交換消耗品情報、116 ログインユーザ情報、116 発注履歴情報、117 ログ情報、118 定期通知情報、120 交換時期判定部、122 要交換情報送信部、124 要交換情報受信部、126 発注処理部、128 発注済情報送信部、130 発注済情報削除部、132 ユーザ認証部、134 要交換情報取得部、136 要交換情報提供部、138 発注履歴通知部、140 発注履歴取得部、142 発注履歴出力部。

Claims (9)

  1. 自装置に装着された消耗品のうち交換時期が到来した要交換消耗品を判定する判定手段と、
    自装置と同じグループに属する他の画像形成装置に対して、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を提供する提供手段と、
    前記グループに属する他の各画像形成装置から要交換消耗品の情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した情報が示す要交換消耗品と、前記判定手段が判定した要交換消耗品とを発注対象候補として表示し、表示した発注対象候補のうちユーザに選択された1以上のものを、消耗品配送システムに発注する発注手段と、
    を含む画像形成装置。
  2. 自装置を操作しようとするユーザから入力された認証情報に基づいて、自装置の操作を許可するためのユーザ認証処理を行う認証手段、を更に含み、
    前記取得手段は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、入力された前記認証情報を含む取得要求を送り、その取得要求に応じて応答された情報を取得し、
    前記提供手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から送られてきた前記取得要求に含まれる前記認証情報について自装置内の前記認証手段によるユーザ認証処理が成功した場合に、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を、その取得要求に対する応答として提供する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記発注手段が発注した消耗品を示す発注履歴を、自装置内の発注履歴記憶手段に記憶させる手段と、
    前記発注手段が発注した各消耗品の情報を前記グループ内の他の画像形成装置に通知する手段と、
    前記グループ内の他の画像形成装置から通知された発注履歴を前記発注履歴記憶手段に記憶させる手段と、
    前記発注履歴記憶手段に記憶された発注履歴群を自装置が備える表示装置に表示させる制御を行う手段と、
    を更に含む請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 各ユーザによる自装置の使用履歴を使用履歴記憶手段に記憶させる手段、を更に含み、
    前記取得手段は、前記グループ内の他の画像形成装置に対して、自装置を操作しているユーザの情報を含む取得要求を送り、その取得要求に応じて応答された情報を取得し、
    前記提供手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から送られてきた前記取得要求に含まれる前記ユーザの情報が示すユーザについて、前記使用履歴記憶手段に記憶された当該ユーザの使用履歴があらかじめ定めた使用実績基準を満たす場合に、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を、その取得要求に対する応答として提供する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 自装置が撤収状態となった場合に、その旨を示す撤収通知を前記グループ内の他の画像形成装置に送信する手段、を更に含み、
    前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置から撤収通知を受け取った場合に、その撤収通知を送信した画像形成装置の要交換消耗品は前記発注対象候補から外す、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記グループ内の他の画像形成装置に対して、定期的に、起動していることを示す定期通知を送信する手段と、
    前記グループ内の他の画像形成装置から前記定期通知を受信する手段と、
    を更に含み、
    前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置からの前記定期通知に基づきあらかじめ定めた判定期間以上にわたって起動していないと判定される画像形成装置の要交換消耗品は、前記発注対象候補から外す、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記グループ内の他の画像形成装置に対して、定期的に、起動していることを示す定期通知を送信する手段と、
    前記グループ内の他の画像形成装置から前記定期通知を受信する手段と、
    を更に含み、
    前記発注手段は、前記グループ内の他の画像形成装置からの前記定期通知に基づきあらかじめ定めた判定期間以上にわたって起動していないと判定される画像形成装置の要交換消耗品については、前記発注対象候補から外すか否かをユーザに問い合わせる、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記発注手段は、発注の際に前記消耗品配送システムへ接続できない場合に、前記発注対象候補のうち前記ユーザに選択された要交換消耗品を保留状態として記憶し、その後前記消耗品配送システムに接続可能となった場合に、保留状態として記憶していた要交換消耗品の発注を行う、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. コンピュータを、
    当該コンピュータを内蔵する画像形成装置に装着された消耗品のうち交換時期が到来した要交換消耗品を判定する判定手段、
    前記画像形成装置と同じグループに属する他の画像形成装置に対して、前記判定手段が判定した要交換消耗品の情報を提供する提供手段、
    前記グループに属する他の各画像形成装置から要交換消耗品の情報を取得する取得手段、
    前記取得手段が取得した情報が示す要交換消耗品と、前記判定手段が判定した要交換消耗品とを発注対象候補として表示し、表示した発注対象候補のうちユーザに選択された1以上のものを、消耗品配送システムに発注する発注手段、
    として機能させるためのプログラム。
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