JP2017044114A - 水中電動ポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】この水中電動ポンプ100は、モータ1と、モータ1により駆動される羽根車3が配置されたポンプ室4と、摺動部52aを有するメカニカルシール52が設けられ、モータ1とポンプ室4との間に配置されたオイル室5と、ポンプ室4の水圧を検知する圧力センサ43と、圧力センサ43の検知結果に基づいて、モータ1とオイル室5とを含む本体内側部の少なくとも一部を加圧する加圧装置6とを備える。
【選択図】図1
Description
(水中電動ポンプの構成)
図1を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。第1実施形態による水中電動ポンプ100は、図1に示すように、水中に配置される水中電動ポンプ本体部101を備えている。水中電動ポンプ本体部101は、モータ1と、回転軸2と、羽根車3と、ポンプ室4と、オイル室5とを備えている。モータ1には、加圧装置6が接続されている。また、水中電動ポンプ本体部101には、制御部10が接続されている。また、モータ1とポンプ室4とオイル室5とは、共に、水中電動ポンプ本体部101の内側部(本体内側部)である。また、水中電動ポンプ本体部101は、回転軸2が上下方向に延びる縦型の水中電動ポンプである。
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図2を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、加圧装置6によりモータ1を加圧する構成を備える第1実施形態とは異なり、加圧装置6によりオイル室5を加圧する構成を備える例について説明する。
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図3を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、加圧装置6によりモータ1を加圧する構成を備える第1実施形態とは異なり、加圧装置6によりモータ1およびオイル室5をそれぞれ加圧する構成を備える例について説明する。
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図4を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。この第4実施形態では、オイル室5とモータ1との間に流体貯留部7を設け、加圧装置6によりモータ1を加圧する構成について説明する。なお、流体貯留部7は、モータ1とポンプ室4とオイル室5と同様に、水中電動ポンプ本体部401の内側部(本体内側部)である。また、後述する第5〜第8実施形態の構成にも第4実施形態と同様に流体貯留部7が設けられている。
第4実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図5を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。この第5実施形態では、オイル室5とモータ1との間に流体貯留部7を設け、加圧装置6により流体貯留部7を加圧する構成について説明する。
第5実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図6を参照して、本発明の第6実施形態について説明する。この第6実施形態では、オイル室5とモータ1との間に流体貯留部7を設け、加圧装置6によりオイル室5を加圧する構成について説明する。
第6実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図7を参照して、本発明の第7実施形態について説明する。この第7実施形態では、オイル室5とモータ1との間に流体貯留部7を設け、加圧装置6によりオイル室5と流体貯留部7とをそれぞれ加圧する構成について説明する。
第7実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図8を参照して、本発明の第8実施形態について説明する。この第8実施形態では、オイル室5とモータ1との間に流体貯留部7を設け、加圧装置6によりオイル室5と流体貯留部7とモータ1とをそれぞれ加圧する構成について説明する。
第8実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
次に、図9を参照して、本発明の第9実施形態について説明する。この第9実施形態では、第1実施形態の構成に、加圧装置6により空気供給管81から供給される酸素を含む空気を加圧する構成をさらに加えた例について説明する。
第9実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
3 羽根車
4 ポンプ室
5 オイル室
6 加圧装置
61b、62b、63b 除湿フィルタ(除湿部)
7 流体貯留部
42 吐出口
43 圧力センサ
52 メカニカルシール
52a 摺動部
81 空気供給管
100、200、300、400、500、600、700、800、900 水中電動ポンプ
Claims (8)
- モータと、
前記モータにより駆動される羽根車が配置されたポンプ室と、
摺動部を有するメカニカルシールが設けられ、前記モータと前記ポンプ室との間に配置されたオイル室と、
前記ポンプ室の水圧を検知する圧力センサと、
前記圧力センサの検知結果に基づいて、前記モータと前記オイル室とを含む本体内側部の少なくとも一部を加圧する加圧装置とを備える、水中電動ポンプ。 - 前記加圧装置は、前記本体内側部を前記ポンプ室の水圧よりも大きい圧力により加圧するように構成されている、請求項1に記載の水中電動ポンプ。
- 前記加圧装置は、前記モータおよび前記オイル室のうち少なくとも一方を加圧するように構成されている、請求項1または2に記載の水中電動ポンプ。
- 前記本体内側部は、前記モータと前記オイル室との間に配置された流体貯留部をさらに含み、
前記加圧装置は、前記モータ、前記オイル室、および、前記流体貯留部のうち少なくとも1つを加圧するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。 - 前記加圧装置は、前記本体内側部の複数箇所を加圧する場合には、前記ポンプ室側よりも前記モータ側の方が大きい圧力になるように加圧するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記ポンプ部は、水を吐出する吐出口を含み、
前記吐出口から吐出される水に酸素を含む空気を供給する空気供給管をさらに備え、
前記加圧装置は、前記空気供給管に接続され、前記本体内側部の加圧に加えて、前記空気供給管から供給される酸素を含む空気も加圧するように構成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。 - 前記加圧装置は、加圧時に前記本体内側部に供給する空気から水分を取り除く除湿部を含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
- 前記メカニカルシールは、少なくとも前記オイル室の前記ポンプ室側に設けられている、請求項1〜7のいずれか1項に記載の水中電動ポンプ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2023038049A1 (ja) * | 2021-09-10 | 2023-03-16 | 株式会社ゼネシス | 取水装置 |
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-
2015
- 2015-08-25 JP JP2015166145A patent/JP6478873B2/ja active Active
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